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 こんばんは。

 お盆休みもそろそろ終わられたところが多いと思われますが,仕事等への復帰は順調にされておられるでしょうか。

 今日取り上げる話題は,ある中国での事故についてです。
 ある男性が,妻からお願いをされて,漁をするところを見せることになりました。そして,男性の母親が網を仕掛ける役を請け負うこととして,3名で湖に出かけました。
 ところが,妻が船の上で立ち上がって落ちそうになってしまいました。そして,妻を助けようとした母親もバランスを崩し,船が転覆してしまいました。
 男性は泳げたので大事に至らなかったのですが,妻と母親は泳げませんでした。
 そこで,男性はまず近くで溺れていた妻を助け,その後に母親を助けに行きました。
 その後,母親はすぐに病院に搬送され,何とか助かったものの,もう少し遅ければ命も危うかったということでした。

 この事件についてはどちらを先に助けるべきかという点について議論がなされております。
 母親を先にという方は,母親はたった一人の存在だが,妻は再婚すればいいという意見があります。
 妻を先にという方は,妻とはこの先一緒に生きるが,母の方が先が短いなどという意見があります。

 私はどちらが正しいかは分かりませんが,何となく思うところとすれば,この男性と同じく近くにいる人を優先するのではないかと思います。そうでなければ,両方の救出に失敗する可能性があるからです。
 ただ,そのような行動をとった後,多分一生後悔するのだと思います。自分にできることには限界があるにしても,それでも大事な人を救えなかったということは自分に力がなかったからだと思うだろうからです。
 ですが,この意見もいざ現場で惨状を目の前にした時も果たして維持されているのだろうか,何とも言えません。
 ただ,私としては,いざ何かのことが目の前で起こった時にどうするべきかということについて,予め基準を作っておこうとは考えています。
 そういった基準作りは平常時でないとできないことなので,何となくこういった事例を目にした際にはそんなことを考えたりしています。
 こういった作業が職業柄時々役立つことがあるので,実践できるかどうかは別として多分続けていくのかなと思います。

 阪神は,今日は二神さんが初先発ということで,どのような働きをしてくれるのかすごく楽しみにしております。
 初先発といえば,以前満を持して向かった地元千葉マリンスタジアムにおいて,鶴さんが惨劇を繰り広げたことが強く記憶に残っていますが,暗黒時代からよく訓練された私はそれでも鶴さんの次の活躍を信じるなど隙はありませんでした。
 今のところ,二神さんは順調な活躍をしており,ひとまず7回3失点であれば今後も使い続けてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:19
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