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 こんばんは。

 先日,フランス国営テレビにて,サッカー日本代表の川島さんの腕が4本ある合成写真が作られ,放射能の影響であるなどという放送をし,フランスの外相が謝罪までするという件が起きました。
 その後,テレビ局もこの件について謝罪をしたものの,当の番組司会者は,日本が抗議しフランスが謝罪したことについて,
「ばかげた議論だ」
「私の冗談の対象は2つ。日本に負けたフランス代表と,原子力災害が引き起こす結果だ」
「私は福島の被災者に敬意を持っており,被災者については何も言っていない」
と発言しました。

 私は,この手の冗談についてどこまで取り上げるべきかという問題はあるとは思いますが,この司会者の発言はよくなかったと思います。
 この冗談は不謹慎ですし,当の本人川島さんも不快な思いをしたことは間違いないとは思います。
 ただ,国家間の友好関係を考えれば,外相やテレビ局自身が謝罪をすればそこでこの件については再発防止がないことを確認の上で早々に手打ちにするのがよかったと思います。
 ところが,この発言は失言を居直ったようにも解釈される可能性があり,手打ちにするという方向性と真逆の効果を生じさせる可能性があります。
 また,この司会者の発言には,冗談を言われた川島さんに対する弁明が含まれておらず,この事態を理解しているのかと捉えられかねません。
 ですから,私は,この司会者の発言は単純に余計なものであり,問題をややこしくしないためには今後この問題について何も口にしない方がよいと思いました。

 阪神は,新外国人として,レイズをFAとなったブルックス・コンラッドさんを獲得する方針を固めたという記事を見ました。
 ブルックスさんは,スイッチヒッターで,守備は1塁,2塁,3塁も守れるという万能ぶりのようです。
 ただ,このような万能ぶりを発揮する選手を見ると,かつて早期に帰国されたジェイソン・ハートキーさんを思い出します。
 見てもいない方を悪くいうのは本当によくないことなのですが,すごく不安になる何かがあります。
 また,当初は外野を獲得するという方針を聞いていたのですが,内野ということになれば,西岡さんも来るとすれば,やはり新井兄のポジションがどこにも見あたりません。それは今後のチーム編成としてよいのだろうかという不安もあります。
 内野手の大砲であればブラゼルさんでもよかったのではという気もしなくもないのですが,まずは様子を見て見たいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:55
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