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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,インドで,オウムが犯人に関する情報を提供して逮捕に繋がったというものを見たので取り上げてみました。

 2月20日,何者かに55歳の女性が殺され,自宅からは宝石類が盗まれました。
 被害女性の親族らは,女性の飼っていたオウムが,女性の甥の近くにいたり,誰かが甥の名前を出したりする度に動揺した様子になったということで疑っていたそうです。
 女性の親族によれば,オウムの前で様々な名前を口に出した際,甥の名前を出した時以外は反応がなかったものの,その名前を出した途端に金切り声を上げて異常な行動をとったということでした。
 そこで,親族らはこの情報を警察に通報し,警察において捜査を進めたところ,甥の手に女性の飼い犬に噛まれた痕があったこと,凶器と盗まれた宝石類が見つかったことから,甥を共犯者とともに逮捕したということでした。

 私は鳥を飼ったことがないので,その賢さについてはよく分からないのですが,このオウムは人の名前という音だけでなく,その音と人とを結びつけることができていたということなのでしょうか。
 これが偶然であれば警察の捜査を撹乱していただけではというように思ってしまいますが,それでもこのように逮捕まで漕ぎ着けられたということになると音と人の結びつきまで出来ていた可能性があるということだと思います。

 もしもオウムがこの認識を持っていたとすれば,その犯行現場ないし争ったりしたりする場面を目撃し,トラウマを受けたということなのでしょう。
 その意味では,人間でも目撃者に対して配慮を払わねばならないところ,鳥だからといって何度も加害者の名前を聞かされたことはオウムにとって大変な苦痛であったと思います。
 しかし,それが犯人逮捕に繋がったとすれば,その精神的苦痛も多少は癒されるのかも知れません。もちろん,オウムがそれを理解できればですが。

 いずれにせよ,私が思っているよりも鳥は賢いのかも知れないと思いました。


 日ハムの斎藤さんが,今年はなかなかいい調子のようです。
 斎藤さんは,高校時代に鮮烈すぎるデビューを飾り,プロでもそれなりに活躍できておりましたが,やはり期待以上の活躍とは言い難いものでしたし,これについては本人も相当辛い思いをしてきたのだろうと思います。
 そして,去年は怪我で辛い1年を過ごしてきて,反面世間がライバルともてはやす田中さんは大活躍をしてきたのですから,その屈辱感等は計り知れなかったと思います。
 本人がライバルと思っているかどうかは別に,マスコミ等がこれだけ田中さんがライバルだと言っているのですから,意識しないわけにもいかなかったでしょうし,それだけに復活にかける意気込みは他の人よりも強かったと思います。
 そんな斎藤さんが,マックス145キロのストレートをひっさげて,実戦でもそれなりの結果を出しているというのですから,もはや期待せざるを得ません。
 甲子園を思い出せば,もともと実力のある方ですから,今年はその実力を遺憾なく発揮してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:25
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