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 こんばんは。

 今日の阪神・読売戦は,結果について色々と意見はあるものの,最も衝撃的だったのは西岡さんが守備中に福留さんと激突して救急搬送された件だと思います。
 2人ともフライを追っていったのですが,おそらく両者とも他の守備を気にすることなく走っていったのでしょう。

 このような場合,通常声を出して位置を示すというのがセオリーだと思っていましたが,それがベテラン福留さんと守備の名手西岡さんの両方にできていなかったというのはどういうことなのだろうと思います。

 この案件では,特に後方に走っていく西岡さんよりも,前方に向かっていった福留さんの方が向かってくる人を目視できると思うので,私は個人的に福留さんの過失の方が大きいように思うのですが,かといってその状況全てを理解しているわけではないので,誰の方が悪いかというのはここで決めつけるべきではないのでしょう。
 しかし,再発防止のためには,その原因究明は怠ってはいけないと思います。

 西岡さんが倒れ込んで救急搬送された際にはどうなることかと相当心配しました。
 なにせ,西岡さんは衝突後に頭から地面に落ち,首に衝撃を受けるような形で落下しましたから,頭部や頸部に何らかの傷害を受けてしまったのではと思われたからです。
 特に,西岡さんは,首を痛めておりましたし,今回の件はより心配になると言うものでした。

 結果としては,鼻骨骨折,胸部打撲・左肩脱臼ということで,脳しんとうはあったものの頭部,首,背中は大丈夫ということで安堵しました。
 部位が部位だけに,選手生命どころか人間としての活動としても問題を残す可能性があっただけに,無事であったというのは本当にホッとしました。
 赤星さんの時は,これで選手生命が終わってしまいましたし,本当に心配したものです。

 ただ,今後いつ頃復帰できるかは未知数でしょう。
 今回の部位を考えれば無理をさせることは禁物ですから,早期にとは思いませんが,それでもあれだけ好調であった彼が抜けてしまうのは阪神にとっては痛いというほかないでしょう。
 その分若手,特に上本さんにチャンスが舞い込んできたと解釈することもできなくはないので,他のメンバーに期待したいところです。

 と,西岡さんの件ばかり述べてきましたが,阪神は結果的に惨敗でした。
 原因は明らかに点をとられすぎたことです。
 阪神は3点取れば勝てる野球,むしろそれ以上はとれないので守り勝つことを目的とした野球を行ってきたチームでしたが,それがまさか3点とって負けるとは,これを読売の打撃力の強さととるべきか阪神投手陣の問題ととるべきか,何ともいいがたいです。
 2回の失点は西岡さん絡みの問題もありましたからやむを得ないとしても,二神さんと鶴さんは問題でしょう。
 特に,鶴さんは,初先発の時に点をとられまくったあのトラウマがありますから,あれだけ昔の話にもかかわらずこういう展開になるとやはり信用できないのではと疑念を持ってしまいます,
 今のところ打線はそんなに悪くはないと思うので,それだけに投手陣にはもう少し頑張ってもらいたいと思わずにはいられません。
 まだたった3試合が終わったところですから,これから巻き返しに期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:29
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