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2014.04.16 Wednesday
 こんばんは。

 私にしては大変珍しく,今日は読売戦を主題に取り上げたいと思います。

 読売は,結果として今日はヤクルトさんに勝ちましたが,その勝ち方は非常にまずいものだったと思います。

 読売は打力は十分なチームなので,最終的にはその自慢の打力で打ち勝ったということなのでしょうが,投手陣が非常に悪かったです。
 特に,自慢の中継ぎ陣である山口さん,西村さん,マシソンさんがいずれも点をとられ,さらに最後の投手笠原さんもギリギリまで点をとられそうな展開に追い詰められてしまいました。
 特に,マシソンさんは,最近投げる試合の度に非常に調子が悪く,毎日のように点をとられているような印象です。
 今日は,そんなマシソンさんを象徴するかのように,バレンティンさんと乱闘寸前の騒ぎとなり(これについてどちらに非があるのかはここでは述べません。),自身の不調と相俟って相当フラストレーションがたまっているのではないかと想像します。

 阪神は,読売投手陣に打ち込まれた過去がある以上,ヤクルトさんの投手陣を情けないと斬って捨てるのはためらいがありますが,それでも競った展開でこれだけ点をとられてしまうのは観戦者としてはどうにかしてほしいというのが率直な感想です。
 しかも,ヤクルトさんの失点の中には押し出し四球もあるので,これは打力というよりも投手力の問題なのではと思います。

 という,今日の試合は何とも荒れておりました。
 私は,打ちまくる試合は見応えがあるとは思うものの,それぞれの選手が仕事を全うしていない気がして,阪神が打っていてもあまり気分がいいとは思っていません。
 おそらく両チームのファンとも釈然としない気持ちで帰宅されたのではと思いますので,興行であるプロ野球としては締まった試合展開をお願いしたいと思います。

 一方,阪神広島戦ですが,締まった試合展開の末阪神は負けてしまいました。
 負けていいということはないのですが,最近妙に打ちまくって勝ちすぎていたので,たまには負けてもという余裕を敢えて語らせて頂こうと思います。
 とはいえ,阪神は首位ではないのに,首位のチームに対して余裕を語るというのは何とも違和感があります。
 岩崎さんはきちんと仕事をしたと思うので,今日の敗戦の原因は打力だと思います。ただ,最近張り切りすぎていた打線が多少萎もうとも,それだけで阪神が不調に陥ったとはまだ評価しません。
 一点気になるのは,打力が一向に上向かない福留さんを使い続けることでしょうか。
 福留さんの復活を願うのもいいですが,彼が出場することで別の選手の出場機会を奪うことになりますし,福留さん自身もこのような状態で出され続けることには抵抗を感じるかもしれませんから,和田監督はもう少し考えてもいいのではと思います。
 とりあえず,明日は阪神の勝利を強く期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:53
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