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 こんばんは。

 台風が猛威をふるうという話を聞いていたがために,昨日今日と極力外出を控えていたのですが,結局千葉県はほとんどその影響を受けませんでした。
 ただ,関西より西の方は甚大な被害を受けているようで,退屈な日を過ごした程度の話ではむしろ幸運と思うべきだったと思います。

 さて,今日のニュースを見ていたら,9月上旬に行われる予定の内閣改造において,菊池桃子さんが入閣するのではという噂があるというものがあったので取り上げてみました。

 記事によると,どうも女性閣僚候補選びの中で,短大の客員教授をしているという菊池桃子さんが,先月から森雅子大臣と意見交換を活発にしているということで,その噂が上がったようです。

 菊池さんは,森大臣の後任候補として急浮上しているそうですが,果たしてその能力や意思はどういうものなのだろうかと思います。
 私は,菊池さんの現役時代をほぼ知らないものの,一世を風靡したアイドルであることは知っております。
 しかし,それ以上の知識はなく,かつ大臣として務めることが予想される女性活力・子育て支援についてどのようなご活躍をしているのか分かりません。
 それだけに,菊池さんのご意向やそれまでのキャリア,能力については何ともいいがたく,この人事が適切なのかどうか私には分かりません。

 もしもこの人事が,菊池さんの能力等ではなく,人気取りの目的であるとすれば,それはどうなのだろうかと思わずにはいられません。
 男女平等をうたい,そのために女性を入閣させようということを考え,ひとまずイメージの良さそうな人を入れて頭数だけ増やすということであれば,むしろそれは女性に対してどう思っているのかというように思われてしまうのではないでしょうか。
 そして,菊池さんにとっても,少なからずそのようなイメージを持たれて,彼女自身のイメージにも関わってきてしまうのではないかと思います。

 この噂が本当かどうかは分かりませんが,もしも実現するとなれば総理大臣自ら人事について納得のできる程度に説明はしてもらいたいと思います。


 今日の阪神ですが,ドラフト1位岩貞投手が初先発をしたものの,結果は立ち上がりに叩かれて4回4失点で負け投手となりました。
 失点した以外にも,2回にはノーアウト2塁3塁というピンチを迎え,不安定な投球が多かったと思います。
 まだ初マウンドですから,今回の件をもって彼の実力をはかろうとは思いませんが,やはり1軍マウンドで飲まれてしまったのでしょうか。
 今日の思い出は辛いものとなったと思いますが,次回に期待したいと思います。

 私は,岩貞さんはプロ初マウンドということで責めるつもりはあまりないのですが,それよりも追い上げムードの中で3失点してしまった加藤さんと筒井さんについては非常に残念に思います。
 4点も先制されたところで打線が3点も取ってあと一息というところ,8回表に耐えきれずにこれだけの失点をしてしまうと,残り2イニングで4点差では心も折れてしまいかねないと思います。
 先日も述べましたが,最近阪神中継ぎ陣が非常に悪く,先日は安藤さん,今日は加藤さん,筒井さんと,去年まで頼っていた人たちがことごとく失点していて,不安を感じずにはいられません。
 このような接戦では頼れる中継ぎの数で勝負が決まることが多いと思います。まして,疲れの出る後半戦では,先発が完投するという可能性がより低くなるでしょうし,よりその場面が多くなるでしょうし,このようなことばかりでは困ってしまいます。
 とはいえ,投手陣も失点したくてしているのではないですし,去年まで非常によく耐えていてくれていたので,あまり責めすぎる気にもなれず,誰か何とかしてくれというそれだけを絞り出すように述べたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 20:47
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,心停止後82分を経過した段階で心臓が動き始めただけでなく,約1週間後には意識も取り戻したというものがあったので取り上げてみました。

 61歳の男性は心筋梗塞で心停止してしまいました。
 その後,病院に緊急搬送されたところ,心停止から82分後に再度心臓が動き始めました。
 さらに,低体温療法を行ったところ,約1週間後には意識を取り戻し始め,今では会話や車の運転にも支障はない状況にまで回復したということです。
 心停止した場合,通常体温では60分を超えると救命はほぼ不可能といわれているそうですが,今回の件は少なくとも後遺障害がなく回復したケースでは国内最長時間経過での蘇生ということです。

 このニュースは非常に驚くべきことだと思います。
 私は医学の素人ではありますが,過去に担当した医療過誤事件において上記のような心停止から60分を超えた場合の救命が困難であるという話を聞いたことがあり,その点をこのような技術で多少は変えられるのかと思いました。

 ここで実施された脳低温療法というのは,脳が障害を受けた際,脳の障害がそれ以上進行しないように人為的に低体温症を引き起こすものということです。
 色々と調べると,これはシューマッハさんにも実施された施術ということで,それなりに広く使われている技術と思います。
 ただ,シューマッハさんは未だ完全回復という話を聞いておらず,この技術は万能というわけではないということなのでしょう。
 ですが,それでも緊急事態に取り得る選択肢があるというのはそれでもすごいことだと思いますし,このような技術発展は歓迎すべきことだと思います。

 ただ,いずれにしても,このような突発的な事態からの回復には早期の対応というのがもっとも大事なことだとこの件からも再認識させられます。
 助かった方には申し訳ないと思うのですが,稀な救命のケースとして今後の医学の発展のためにご協力をいただければなと思いました。


 今日の阪神は,最後の最後まで危ない展開ではあったものの,伊藤隼太さんを初めとする打撃陣のとった点を守りきり勝つことができました。
 今日の勝利は,特に2ヶ月半勝ち星のなかった能見さんにとっては嬉しいものだったと思います。
 能見さんは投打に活躍してくれておりましたし,今日勝たせてあげなければむしろ気の毒というほかないものだったと思います。

 一方,中継ぎ投手陣は思わしくない状態で,今日は安藤さんが捕まってしまいました。
 読売を0.5差まで追い詰めてこれからという時にこのような中継ぎ投手陣の不安はムードに水を差してしまうように思います。
 今年の阪神は,例年と違い打線がよく機能するのですが,それと反比例するように停滞する投手陣の出来は何とも表現のしづらいものだと思います。
 中継ぎ投手陣の希望といえば,これから上がってくる予定の松田さんでしょうが,まだ2年目の投手を救世主のように扱って戦力計算をするのはチームとしてよくないと思うので,もう少し中継ぎ陣には踏ん張ってもらえないかと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:20
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