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 こんばんは。

 阪神は,明後日から首位読売との3連戦を控えておりますが,その前のカードである中日さんとの3連戦で3連敗を喫してしまいました。

 今日の試合も,昨日と同じく序盤から悪い展開で,そのままずるずると廃線という状況でした。
 昨日の試合もその前の試合もよくない負け方でしたし,振り返ればその前のカードの横浜さんとの3連戦も非常に危ない展開が続いていました。

 おそらく,阪神は今絶不調なのだろうと思います。
 阪神は,例年9月に大失速をするのですが,今回の3連敗はまさにそれなのだろうと思ってしまいます。
 私は,今回の3連敗で,事実上優勝はほぼなくなったと思うくらいの状態になったと思っています。
 また,2位の広島さんを捕まえるのも一苦労するでしょうし,このままでは3位でクライマックスシリーズに進出し,例年通りクライマックス初カードで敗戦するという展開になる可能性が高いと思います。

 今阪神が直面しているのは,まさにそのような例年の流れだと思います。
 これを打開できるのは,おそらく明後日からの読売3連戦だと思いますし,ここで負け越せば本当に今年は終戦してしまうくらいの状態になってしまうのではと考えています。

 では,何が動けば打開できるのかという点ですが,私は打線だと思います。
 今年の阪神は,お世辞にも中継ぎ陣がいい仕事をしたということはできず,おそらくその状況はあと一月足らずの今シーズンでは打開するのは非常に難しいでしょう。
 先発投手はそれなりに仕事をしているのですが,中継ぎ投手がうまくかみ合っておらず,にもかかわらず勝てていたのは打線の働きにほかならないと思います。
 ところが,この3連戦は,思ったように打線が機能せず,多少機能してもそれ以上に投手陣が失点して敗戦をしたという状況でした。
 とすると,この一月足らずという短期的視点からいえば,打線が奮起する以外復帰の可能性は難しいと思います。
 和田監督は,狩野さんを使って何とかしようとしたのですが,その狩野さん起用が今日はうまくいきませんでした。
 また,ゴメスさんは退場してしまい,チーム状況の悪さを反映していると思います。

 私は,打線を奮起させる方法をどうすべきかは分かりませんが,このままでは去年と同じ展開になることは明らかです。
 選手も頑張っていることですし,これ以上頑張れとも言いづらいのですが,それでもゴメスさんの退場に見ても分かるとおりイライラは募っているのではないでしょうか。
 そういう気持ちはよく分かるのですが,せっかく優勝を狙えるところに来たのにあと一月足らずの精神コントロールで台無しにしてしまうのは非常に惜しいと思います。
 何とか立て直してもらって,読売3連戦は最低勝ち越してもらいたいと強く希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:24
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