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 こんばんは。

 今日は御嶽山が噴火し,それがどの程度続くのか,被害がどの程度なのかなど非常に不透明で心配な状況が続いています。
 高山の方に友人がおり,その点非常に心配しておりますので,何とかあまり被害が大きくならずに終わってくれるとよいのですが。
 こういう自然災害に対して人間というのはつくづく無力なものだと思わされます。
 その規模などが分からない以上,二次災害を防ぐべく救助に向かうことも困難であると思われ,改めて山というのは危険なものだと思わされました。


 さて,今日のニュースを見ていたところ,ドイツで,逮捕される瞬間にスロットが当たって服役を回避したというものがあったので取り上げてみました。

 この男は,ある事件において,710ユーロの罰金を支払うか,71日間の服役を命じられていました。
 しかし,罰金を支払わず,カジノでスロットをして遊んでいたところで,カジノを見回っていた警官に発見されました。
 そして,警察官が歩み寄り逮捕を告げた瞬間,男のスロットマシンが大当たりし,あっという間に1000ユーロを稼ぎ出しました。
 男はその場で罰金を支払い,服役を免れたそうです。

 日本とドイツの制度が違うため,どのような制度でそうなったのかは分かりませんが,いずれにせよ運がよかったということなのでしょう。
 しかし,結局罰金を納めるべく仕事をしようというのではなく遊んでいたということですから,これで逮捕となっても同情できませんし,逮捕を免れたことについてよかったというのも何だかという気もします。

 カジノの場合換金する必要があると思いますが,警察は換金するまでの時間を待ってあげていたということなのでしょう。
 随分優しい警察であるというようにも思いますが,私が警察でも待ってあげたのだろうと思います。
 というのは,人一人の身柄を抑えるというのは,それに伴う手続であったり,その人の最低限の生活の面倒であったり,拘束期間中の病気などの面倒などを考える必要が生じると思われ,そのような面倒を罰金の支払いを受けることで回避できるのであればよしとしたいと思うからです。
 ただ,例えばあと数日でお金が入るなどという不確かな発言を信用するのではそのまま逃げられてしまう可能性もありますから,今回のように換金所に持っていけば確実にお金が入手できるケースに限られるのだろうとは思いますが。

 ちなみに,日本の場合,罰金刑を科せられたにもかかわらず支払わない場合,労役場に留置されます。
 これは刑務所などにある施設で,罰金などを支払わない人に対して,裁判で定められた1日辺りの金額が罰金額に達するまで働かせるというものです。
 1日辺りの金額は罰金額によってまちまちですが,私が見ている限りでは5000円が最も多く,それ以上の額のケースも中にはあります。
 ですから,日本で罰金を支払わないと刑務所などで働かされてしまうことになるので,罰金等の判決が科せられた場合は早々に処理をすべきであると思います。


 今日の阪神は,先制点をとられてからなかなか苦しい展開が続いていたので大丈夫だろうかと心配していたのですが,粘り勝ちしてくれて,クライマックスシリーズに向けて調子を上げてきたのではと思っています。

 伊藤隼太さんのホームランは,未来を感じさせてくれて大変嬉しいもので,この調子でいけば来年は外野手争いを勝ち抜けるかも知れないと期待しております。
 ただ,伊藤隼太さんは守備についてもう少し何とかしてもらいたいと思うところで,守備を改善できなければ福留さんからポジション奪取は難しいような気がします。

 そして,8回の得点ですが,2アウトからのヒットの積み重ねということで,諦めない姿勢が嬉しい限りです。
 お膳立てを受けてタイムリーを放ったのは福留さんでしたが,福留さんは最近本当に打撃面でも頼りになるもので,これがベテランの味というものなのかと思わされます。

 阪神の今シーズンの残り試合はかなり少なくなってきていて,実戦での調整はあと僅かしかできません。
 そんな中で十分に広島さんと戦えるだけの調子を上げてこれるかというのは非常に問題ではあるのですが,私としては今のところはなかなか悪くないように思います。
 ただ,最大の懸案事項は結局投手力ですから,これからは毎試合で松田さんを使ってもらいたいと思います。
 今日も松田さんはいい活躍していましたし,もしかしたらクライマックスシリーズを切り抜ける切り札になる可能性があるのではと思っています。
 とにかくあと数試合,非常に楽しみにしています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:46
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,強盗に入ろうとした郵便局の前でパンストを被った男が逮捕されたというものを見たので取り上げてみました。

 男は,郵便局に包丁とエアガンを持って強盗に入ろうとしたのですが,その際郵便局御前でパンストを被ろうとしました。
 そうしたところ,たまたま別の事件の捜査のために通りかかった警察官に見つかり,強盗予備罪,銃刀法違反で逮捕されました。
 目撃者は
「ハッと思った。あんな格好をする人はいないから。(パンストの色は)黒色」
「実感は湧かない。強盗という感じはなかった。訓練だと思った。訓練ではないならここで人目に見えるようなことをするものか。現場はここからこれだけ見えているのに。」
と話したそうです。
 男は,捜査員に気づくと,郵便局の前でパンストを脱ぎ,そのまま細い道路を走って逃げたものの,100メートル程度先の駐車場で確保されたそうです。
 男は調べに対して間違いないと話をしているそうです。

 さすがにパンストを強盗現場の目前で被るというのは相当みえみえな犯人であるというように思います。
 かといって,事前に被ってやってくるのは怪しいように思いますし,やはり犯行現場の目前で被るというのが正しい選択なのでしょうか。
 まあ,強盗を行うのに正しいも何もないのですが,少なくとも人目に付くようなところで覆面を被るのは間抜けであるというように思います。

 しかし,たまたま警察が通りかかったというのも,偶然というのが大したものだと思います。
 もしも通りかからなければ,強盗行為に及んでいたと思われ,それを未然に防げたのは僥倖であったと思います。
 目撃者もいたものですから,警察官が通りかからなくても早期逮捕に繋がったのではないかとは思いますが,それでも行為自体に及ばなかったことは成果であると思います。

 とりあえず,コントのようなニュースではありましたが,犯人においてはこのように計画が杜撰で,かつ犯罪に対する運も向いていないということをよくよく自覚し,今後はこのような行為に及ぶことのないように願うばかりです。


 今日は,阪神が逆転勝ちし,読売も勝利したことから,読売が優勝してしまいました。
 しかし,阪神が負けたところで遅かれ早かれ優勝してしまったでしょうし,阪神の勝ちは結果的に読売優勝をアシストする関係はあったもののそれほど気にするものでもないでしょう。

 むしろ,最近ふがいなかった打線に福留さんが喝を入れてくれるホームランを放ってくれたことがすばらしく,こういう形で流れを作ってくれるとクライマックスシリーズも十分戦えるのではないかと思います。
 展開的には阪神劣勢というところでしたが,それでもホームラン1本でその流れを取り返せたというのは非常によかったと思います。
 こういう展開を見ると,1発というのはやはり重要だと思いますし,去年までの阪神に欠けていた1発の魅力のある打線は相手に脅威になるだろうと思います。
 福留さんは,前半戦こそ戦力といってよいか難しいものでしたが,今は阪神打線に重しとなる存在となり,特に下位打線で打たせるには大いに脅威になることだと思います。
 福留さんについては,私は何度も掌を返していますが,こんな掌を返すくらいで活躍してくれるならば手首がすり切れてもいいくらい返したいと思います。

 クライマックスシリーズが順調にいけば読売と対戦することになります。
 読売は総合力の高いチームであり,かつ勝負所の9月に強かったものですからそういうところで活躍できる人材が多いのだろうと思います。
 しかし,これまで見てきたところでは各選手の能力が飛び抜けて高いというわけでもなく,阪神が戦うとなれば調子の善し悪しで勝負が決まると言えるくらい十分戦える戦力であると思います。
 あとはいかに調子をクライマックスシリーズに合わせてこれるかという問題だと思うので,阪神は今シーズンの残り試合をその点に重点を置いて戦ってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 01:42
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