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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,小学校に侵入して山羊を虐待していた中3男子生徒が逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。

 これは,2月中旬の未明,小学校に,男子生徒が,バールやのこぎりを持って侵入し,飼育されている山羊をバールで小突くなどして虐待していたというものです。
 この行為をパトロール中の警察官が発見し,建造物侵入の疑いで逮捕されたということでした。
 調べに対し,男子生徒は,「ISISに影響を受けて人を殺す練習がしたかった。山羊を殺そうとした。」と述べているそうです。
 男子生徒の自宅のパソコンからはISISの映像が多数見つかったそうです。
 この少年は家裁に送致されたそうです。

 先日から凄惨な少年事件が多発しておりますが,いずれの事件も小規模の異常な事件があり,その後大規模なものに発展しているように思います。
 その意味では,この事件も大規模な事件に発展する可能性を秘めていたように思われ,動物を含めて何かを殺害するということが発生する前に露見してよかったと思うべきなのかも知れません。

 調べに対してISISに影響を受けたと話をしているそうですが,これが本当かどうかは何ともいいがたいと思います。
 ただ,その手の映像が見つかったとなれば,程度の差はあれある程度は影響を受けていたと考えるべきなのかも知れません。

 もしもISISに影響を受けていたとすれば,殺人に発展してもおかしくはなく,その前段階で生命を奪う訓練ということでの山羊であれば,非常に大変な事件であったと思います。

 個人的には,このような事件は氷山の一角なのだと思いますし,それを未然に防いでくれた警察には感謝なのですが,ISISなどの凄惨な事件を起こす人々が世界中にまいた種が仮にこうして多少なりとも芽吹こうとしているのであれば,非常に恐ろしいことだと思いました。
 特に,可塑性に富むといわれる少年時代にこのようなものを見ることになれば,多少なりとも影響を受ける可能性がありますし,やはりこれまでよりもこのような映像が気軽に見られる時勢である以上,今まで以上に子供に目を向けることが必要なのかも知れないと思いました。
 それがいわゆる育成にいいことなのかどうかは別にしても,そういう火種が拡散しやすい世の中ということを再認識しました。

 また,このような事件の拡散を防ぐためにも,このように凄惨な事件の火種を未然に防げたということをもっと世間的に広めてもよいのではないかと思いました。


 先日右肘を痛めたという阪神西岡さんですが,順調に回復しているという記事を見ました。
 西岡さんは,三塁の守備練習やフリー打撃などをこなしたそうです。
 掛布さんも心配は要らないのではないかとコメントしたそうです。

 しかし,私は西岡さんの右肘の状態は非常に気になっています。
 というのは,この箇所の痛みは去年から引きずっているからです。
 右肘は,守備のスローイングでも打撃でも問題になる箇所ですし,酷使もすることになるでしょう。
 特に,サードにつくこととなる西岡さんにとって,ファーストへの送球は大きな問題になりますが,果たしてそれが痛みが残る肘でできるのかという不安はあります。

 こうなると,送球距離の短いセカンドの方がということにもなるのかも知れませんが,そうなると上本さんとの両立は非常に難しいですし,このポジション取りが最善なのでしょう。
 ただ,個人的には,痛みの箇所を長く引きずっているのであれば,ある程度養生させた方が無難であると思います。
 阪神のサードは,西岡さんが健全であれば彼がつとめることは間違いないのでしょうが,そこを新井良太さんと今成さんが争っているという状況です。
 西岡さんとしては,彼ら2人にポジションをとられるリスクを冒すことは希望しないでしょうし,できれば出場もしたいのだろうと思います。
 しかし,途中離脱で計算が狂ってしまうことを考えれば,西岡さんについてはある程度しっかり治してもらってから来てもらった方がチームのためにも西岡さんのためにもなるのではないかと思うのです。

 実際に西岡さんの肘の状態は私には分からないのですが,阪神の柱になりうる選手だけに無理はさせないようにしてもらいたいと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:11
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