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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,北海道のコンビニで,商品を万引きした少年がコンビニ経営者を車で引きずって負傷させるという事件があったので取り上げて見ました。

 警察が逮捕したのは16歳の少年2人で,コンビニでタバコ6箱を盗んで店外に出ようとしたところで経営者男性がこれを発見したそうです。
 2人が乗り込んだ車を抑止しようとしたところ,この車に約10メートルにわたって引きずられてしまったとのことです。
 男性は腕や足を打撲する軽傷でした。
 車はそのまま逃走したものの,警察が周辺を捜索したところ似た車を見つけたということでした。
 乗っていた未成年者4人と成人女性1人に事情を確認し,うち少年2人が窃盗を大筋で認めたということで逮捕したということでした。
 車を運転していたのは乗っていた成人女性が未成年者4人のいずれかの母親とみて,この女性も幇助に当たった可能性があるとして詳しく調べがされているそうです。

 窃盗の疑いで逮捕されたということですが,逃げるところで傷を負わせたのであれば,車の発進を指示したということならば強盗になると思われます。
 16歳である以上少年法の適用があることから直ちに刑務所ということはないのでしょうが,これが成人であれば前科がなくても実刑を受けていた可能性が十分にある事案です。
 ですから,車を発進させようという安易な考えによって非常に重大な結果を引き起こしてしまったというほかありません。

 また,この成人女性は,タバコの窃盗を知っていたかどうかは分かりませんが,知らなかったとしても店員が追いかけてきたにもかかわらず事情を確認せずに,店員が傷つくことを理解しながら車を発進させたのであれば窃盗の幇助どころか傷害罪に当たると思われます。
 また,死ぬかも知れないと思って車を発進させたのであれば,行為態様によっては殺人未遂といわれてしまうかも知れません。
 幸いにして軽傷で済んだとのことですが,それでも状況によっては罰金で済む事案なのかそれ以上なのか,なかなか難しいところではないかと思います。

 タバコ6箱ならば軽いものだろうと思ったことなのかも知れませんが,上記の通り極めて思い犯罪だと思います。
 職業柄,万引き発覚後の強盗という事案はそれなりに聞く話なのですが,もっとこのような行為と犯罪の関係についてよく世間に知らしめられるべきと思いました。


 昨日今日と阪神は,ヤクルトさんに大敗しました。

 いずれの試合の共通する点としては,大量失点するのは同じ回で,一度発生した流れを止めることができないということです。
 ヤクルトさんの打力は近年定評があり,これにつかまるとどの球団も大量失点を免れないのですが,それでも流れの来ていない回ではそこまでの失点をしていないところをみると,ヤクルト打線は流れに乗るのがうまいととるべきなのかも知れません。
 そうすると,たたみかけられる展開をいかにして避けるかというのがヤクルト対策として重要なポイントだと思うのですが,それをどのようにして投手陣が対応をするのか,それが肝だということでしょう。
 近年同じ展開をよく見るので,今シーズン中に対応できるのであればもっと早くできていたであろうと思いますから,今すぐ対策できるとは思いませんが,展開は大概同じなのですからもう少し何とかできないものかと思いました。

 しかし,初戦は阪神に似つかわしくない大量点で勝ちましたが,やはり似つかわしくない勝ち方をするとこういう風に反動が来てしまうのでしょうか。
 別に点をとるなということではないのですが,それでも何とも思うところがあります。

 これでヤクルトさんと読売に1ゲーム差に迫られてしまいました。
 こういうところで勝負弱いのが何とも阪神らしいのですが,とはいえ先の読売戦と違って1勝2敗だったというのはある意味最低限の成果を上げたというべきかも知れません。
 いずれにせよ,勝負は9月ですから,これから調子を下げず,けが人を出さないように戦っていくことを願うばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
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