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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国で,結婚式当日,早起きできないことをおそれた新婦が覚せい剤を使ったというものがあったので,取り上げてみました。

 この女性は,自身の結婚式前日,友人らと独身最後の日を祝っていたということでした。
 そして気づいたら午前2時を回っていたということですが,午前5時には起きて結婚式の準備をしなければならなかったそうです。
 そこで,新婦は,数時間後に起きられるか不安になり,その場にいた友人に勧められるがままに覚せい剤を使用してしまったそうです。
 しかし,この時に覚せい剤を使用した友人のうち1人は警察から薬物使用で目を付けられていたそうでした。
 そして,結婚式翌日,新婦がこの友人の家に忘れ物を取りに行った時,ちょうど警察の捜査と重なり,身柄を拘束されることとなったそうです。

 薬物の違法性の認識は万国共通だと思いますが,このように早起きできるからと勧められるがままに覚せい剤を使用したというのはにわかに信じられません。
 覚せい剤に早起きの効果があるのかは分かりませんが,それにしても早起きならば目覚まし時計をセットするなどいくらでも方法はあったでしょうし,友人に勧められたからとはいえ覚せい剤に飛びつくという発想が理解できません。

 また,これが真実だったとした場合,新婦は何度か覚せい剤を使用したことがあったように思われます。
 そうでなければ,このように薬物に対して抵抗感なく使用しようとは思わないと思ったからです。

 いずれにせよ,この愚かな行為で,結婚した手にもかかわらず早速身柄が拘束されてしまったということです。
 この状況を見て,新郎は新婦に対してどう思うのでしょうか。
 場合によってはこの一事をもってして離婚ということすらありうると思いますが,その当たりは詳しくは分かりません。
 ただ,そのくらいのレベルの愚かな行為をしたということは,身柄拘束下の今ならばたぶん理解していることでしょう。


 明日から交流戦ですが,毎度交流戦に弱いセリーグにとっては,ここで五分五分で切り抜けられればセリーグ中でも高順位に立てるというチャンスでもあります。
 その意味では,去年は確か阪神が結構勝ち進んで後半に向けて貯金を貯められましたし,今回もそのようなことができるかどうか,期待しております。

 戦力差でいえば,残念ながらソフトバンクさんは圧倒的強さですから,ここと対峙した時には1勝できれば御の字というところだろうと思います。
 また,パリーグは,ロッテさんと日ハムさんが下位3チームを引き離していることから,おそらくこの2チームも相当苦戦することが予想されます。
 こういったチームと渡り合っていくためには,まず大事になってくるのは守備力でしょうし,当たり前の守備を見せ,先発投手が6回3失点以内に収めるという最低限の仕事を果たしていくというのが大前提になってくるだろうと思います。

 特に,DHの起用が守備と攻撃と両方に大きく影響しそうですが,これについては怪我の問題のある福留さんか,腰のヘルニアを抱えつつこのところ出ずっぱりの原口さんか,いずれかのところの起用が問題になるように思います。
 あと考えられるのは,このところ守備のミスが目立つゴメスさんをDHに据えて,今成さんなどをファーストの守備に入れて守備力強化を図る策ですが,私だったら,それよりは怪我の恐れのある選手の体調を気遣う方が先決だとは思います。
 個人的には,チームの将来性を見た時には,原口さんをDHに据えてもらいたいという気持ちはありますが,今ですら福留さんの起用を休ませながらとしている以上,おそらくDHは福留さんが据えられるのではないかと思われます。
 そうなると,守備をどうするかですが,今のメンバーであれば高山さん,板山さん,俊介さんで固めるのが無難でしょうか。
 そうすると,セカンドには大和さん,サードにはヘイグさんという布陣になるでしょう。

 例年の交流戦と違って,今年の交流戦は日程が平常通りの編成なので,投手を4人で回して,普段先発にいる人を中継ぎに入れて中継ぎ強化を図るなどの策を講じることはできません。
 その意味では,平常のシーズン通り,先発の頭数を6人確保することが大事になってきますが,このところ阪神は先発は,調子はともかく,頭数は揃いつつあるので,あとは中何日をとるかなどの関係で変則日程になるかどうかが問題でしょうか。
 今のところ,もっとも頼れるのは岩貞さん,急浮上した横山さん,岩崎さん,そしてこれまでの柱である能見さん,藤浪さん,メッセンジャーさんというメンツで考えられますが,メッセンジャーさんは時々中4日,5日で回したりしていますから,その当たりの日程調整はどうなるのかは見物です。
 この先発投手陣のうち,横山さんと岩崎さんはまだ様子見,藤浪さんとメッセンジャーさんは調子を安定させることが問題というところで,まだ確実な計算というには若干不確定要素があるように思います。
 ただ,それはそれで野球の魅力というべきでしょうか。

 問題は抑え投手で,先日から述べているとおり,藤川さんの制球力と球種では後半1イニングを試しに行かせることはできても,9回固定というわけにはいかないでしょう。
 個人的には安藤さんが適役だと思いますが,病み上がりの彼が連投の可能性のある抑えに耐えうるのか,少々心配です。
 これは高橋さんについても同じことがいえます。
 できれば榎田さんや歳内さんが出てきてくれるとよいのですが,まだその期待を現実化するには早そうです。
 松田さんも,期待されつつもなかなか出てこないので,超変革の波に出遅れている感が否めません。
 去年もそうでしたが,今年の阪神も中継ぎが最大の課題になりそうです。

 とりあえず,先に述べたとおり,交流戦の出来がシーズン順位を反映しそうなので,阪神の躍進を期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
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