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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,沖縄の学力テストで一部製との答案を除外していたことが発覚したというものがあったので,取り上げてみました。

 問題のテストは今年4月に小学6年と中学3年を対象とした全国学力テストで,沖縄の中学校が受験した一部の生徒の答案用紙を「平均点が下がる」等の理由で除外して文科省に送っていたとのことでした。
 沖縄県の教育委員会では,すべて調査したが,報告として上がってこなかったと述べているそうです。
 那覇市の教育関係者によると,答案用紙を除外したのは不登校や授業を休みがちな3年生5人程度とのことです。
 担任らは,「指導していないから学力の改善はできない」「答案用紙を混ぜると平均点が下がる」などを理由に,これらの生徒の答案用紙を欠席扱いとして除き,残りの受験生の答案用紙を文科省に送ったということでした。

 沖縄県では,テストが始まった2007年当初から都道府県別の成績で最下位レベルが続いていたものの,上位の秋田県の授業スタイルにならって対策を進めてきたそうで,結果14年15年度では小学6年の成績が躍進したとのことでした。
 また,中学3年は最下位レベルだったものの,全国平均との差が縮まっていたとのことでした。

 日教組や全教によれば,全国の複数の地域でも沖縄県と同様の事例が報告されているそうです。

 この件は非常に問題だと思います。
 というのは,この学力テストの目的は,子供達の学力の正確な統計を取ることとともに,教育環境を把握した上で対策を練る基礎となるものだからです。
 にもかかわらず,正確なデータがとれず,見かけだけ数値が高かったとしても,結局統計結果によって本来救済すべき成績の向上が必要な生徒には何ら対策がとられずに見過ごされることとなってしまうと思われます。
 また,この教員の行為は,不出来な生徒をいないものとして扱うということで,本来もっとも尊重されるべき子供を蔑ろにする行為だとも思います。

 このような教員の行為の背景にあるのは,もしかしたら,成績レベルが低いことについて各教員に対してノルマのようなものが課されて,それが勤務評価に影響するということもあるのかもしれません。
 また,実際問題として,問題の多い生徒を教員がしっかりと対応するというのも事実上困難であるということも背景にあるのかもしれないとも思いました。
 ですから,この問題を教員の個性の問題と矮小化することは,結局問題の本質が見えていないのではないかとも思えます。
 ですが,そのような問題を解決する方法が隠すというのでは,やっていることは幼児と変わらないとも思え,それでは結局よい方向には行くこともないでしょう。

 沖縄県は秋田県にならって対策をとり,それなりの成果を上げているようですが,それでもこのような話を見てしまうと,その成果というのもすべてが疑わしく思えてきてしまって,頑張っている教員の成果を台無しにしてしまうのではないかとも思えます。

 日教組等はこの問題が全国的にあるということを述べているそうですが,私はもっとこの問題を早く公表して少なくしていく必要があろうかと思います。
 日本の学力の世界的低下等という問題がよくいわれていますが,小中学校の基礎学力の低下はまさにその問題に直結する話でもあり,早急に対策を講じるべきかと思いました。


 今日の阪神は,絶対に勝たなければならないところでしたが,見事横浜さんを破りました。

 今日の勝因は,なんといっても,苦手の久保さんを攻略した打線でしょう。

 その中でも,特に高山さんがすばらしかったです。
 すべて2塁打の猛打賞ということで,今シーズン猛打賞12回目は新人としての球団新記録です。
 また,あと2回猛打賞を取れれば,NPB記録の長嶋茂雄さんに並ぶこととなり,まさに高山さんは今打線の中で必要な人物となりました。

 そんな高山さんが3番で活躍できるのは,懸念であった1番2番を最近固定できているからだと思います。
 今1番2番を打っている上本さんと北條さんは非常に好調で,まさに打線を引っ張ってくれていると思います。
 また,守備面でもなかなかよく(北條さんは今日は少しやらかしましたが,結果オーライでした。),上本さんの守備固めに大和さんを出せるという非常に安定感のある内野守備を誇ることができております。
 そして,サードに今成さんが入って,今の阪神内野守備陣は非常に安定感があると思っています。
 鳥谷さんと西岡さんが二遊間にいた時は併殺を見ることがなかなか難しかったですが,昨日は併殺が見られましたし,こういう比較を見ると守備力というものをおろそかにしてはいけないと改めて思うものです。

 坂本さんは,プロ入り初ホームランを放ち,かつプロ入り初盗塁阻止も成功しました。
 去年ドラフト2位で指名を受けた時には,なぜ坂本さんなのかとよくいわれていましたが,こうしてプロ1年目でスタメンマスクを被って活躍する姿を見るととってよかったと思います。

 一方,心配なのは原口さんで,できれば少し休養をさせた方がいいように思います。
 ただ,この3連戦は一切負けてはいけない試合ですから,相手チームが原口さんに脅威を感じて四球にしてくれる分,打たなくても働いてくれていると見るべきでしょう。
 確かにゴメスさんに出場してもらって少し休んでもらいたいとも思うのですが,やはり明日までは原口さんを起用すべきかと思っています。

 また,今日のもう一つの勝因は,藤浪さんが仕事をしてくれたことです。
 これまで何度も藤浪さんは制球で自滅しなければ勝てる投手だといってきましたが,課題の立ち上がりの制球難が顔を出さないとここまで仕事をできる投手なのだと改めて感じました。
 この投球ができれば藤浪さんはもっと勝てていたと思うと,今更残念という気もしないでもないですが,それでもここからがCS出場に向けての本当の勝負が始まるので,この段階で藤浪さんが勝ち始めてくれたというのは私は大変うれしいです。

 藤浪さんの他にも,最近見ている限り,中継ぎについては松田さん,サターホワイトさん,マテオさんという3人に安心して任せられるというのもうれしいところです。
 先日までは,マテオさん,藤川さん,ドリスさんというところで,ドリスさんが二軍落ちした後はきちんと代役を立てて順応できるところは非常にありがたく思います。
 特に,第三の助っ人中継ぎ投手として採用してきたサターホワイトさんがここにきていい活躍をしてくれていて,いい意味で補強がはまったと思っています。

 とかく,阪神は勝負の3連戦でここまで2連勝しました。
 これでゲーム差は1.5まで詰めていきましたが,これで明日勝てれば一気に0.5差ということで,時期的なものや今後の対戦カードも考えればその差はないに等しいものと考えてもよいと思います。
 それだけ,鍵となる今日の試合に勝てたことは非常に大きく,この流れに乗って明日も勝ってもらいたいものです。

 明日は阪神はエースのメッセンジャーさんが登板し,横浜さんはペトリックさんが投げます。
 メッセンジャーさんの対横浜さんの成績は防御率1.8の2勝0敗,対するペトリックさんは対阪神の成績は防御率6.43の0勝0敗と,数字だけ見れば阪神の方が有利には見えます。
 ですが,今年のメッセンジャーさんは,ここで炎上するのかというところで炎上したりということもありますし,阪神打線は突然湿ったりもしますから,まだまだ油断はできません。
 とはいえ,2連勝の流れで明日も勝てればCS進出が現実味を帯びるということで期待は膨らむ一方ですから,勝利を強く期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:55
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