Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,酒気帯び運転で交番に向かう途中で居眠りをしてしまった男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 男が交番に向かおうと思ったのは,降板に落とし物として届けられている携帯電話を取りに行くためでした。
 男は,居酒屋で飲酒した後,コインパーキングで,停めていた車の中で仮眠をとり,午前6時前に交番に向けて出発したということでした。
 その途中で赤信号があって停車した際,その場で男は寝てしまい,青信号になっても発進しない車があるという通報があって酒気帯び運転が発覚したということでした。

 この記事を見ていて,いろいろと間違っている部分があると思いました。

 そもそも飲酒運転して携帯電話を取りに行こうという発想がおかしく,そのまま検挙されて行くようなものだと冷静に考えれば分かるものです。
 その途中で寝てしまったということですが,これがアルコールの影響もあって眠り込んでしまったのだとすれば,よく事故を起こさずに済んだものだというべきでしょう。
 赤信号での停車くらいで寝てしまうのですから,おそらく通常な状態でなかったことは明らかであり,誰かに怪我をさせる前に検挙されてよかったと思います。

 また,携帯電話をよほど取りに行きたいと思ったとしても,朝6時前に交番にやってくるというのはどう考えてもおかしいと思います。
 仮にしらふの状態でやってきたとしても受け渡しまで至ったのかも疑問だと思います。

 おそらく飲酒の影響下でまともな判断ができなかったからこそこのような事態になったのだと思うのですが,これだけ飲酒運転が問題視されている昨今で,いくら冷静な判断ができなかったとはいえ,未だにこんな運転をしてしまう人がいるのだと思います。
 まともな判断ができなかったとはいえ,この飲酒運転は氷山の一角のようにも見え,世間から飲酒運転をなくすためにもその点を明らかにしなければならないだろうと思います。
 今回はたまたま事故を起こす前でしたからよかったものの,事故が起こっていたらと思えばとてもおかしな人の話ということで済ませられないものだと思いました。


 プロ野球のオープン戦が始まり,ようやく野球の季節が近づいてきたような気がしてきました。
 阪神の今日のオープン戦は雨天中止でしたが,昨日はヤクルトさんと試合をしまして,4−2で敗戦してしまいました。
 敗戦自体はいいのですが,内容については金本監督はいろいろと問題を感じたようです。

 特に問題意識を持たれていたのは,北條さんの失策,植田さんと島田さんの走塁でした。
 北條さんについては,ワンバウンド送球が失策と評価され,そこから失点してしまうこととなりましたが,やはり失策が失点につながってしまうと目立ってしまうことは致し方ないでしょう。
 また,走塁,特に島田さんのものについては金本監督がいろいろ言うのが分かるくらい問題だったと思います。
 島田さんは足が自慢の選手ですから,シーズン中も代走要員としてベンチに入れることが視野に入っていただけに,走塁での問題は軽視できないということだと思います。
 ただ,島田さんの走塁の問題は意識一つで変えられるものだと思うので,次に期待したいと思います。

 秋山さんは3回2安打3失点と数字だけ見ると問題ですが,自責点は0で,内容はそこまで問題ではなかったと思えました。
 バレンティンさんはさすがというべきホームランを打ちましたが,きちんとコースをつく投球ができていて,制球力の良さは今年も健在だと思いました。
 投手はこれから徐々に仕上げていけばいいですし,昨日の失点は調整課題が見つかったというだけのことと思えば,そこまでの問題と考えるべきではないでしょう。

 今日のオープン戦が中止になってほとんど投げられなかった藤浪さんですが,新フォームに着手したということでした。
 昨日の段階では,ある程度手応えがあるという趣旨のコメントをしていましたが,今日は9球投げたところで中止になってしまったので,ほとんどよくわかりませんでした。
 それまでのところでは,1人目はゴロ,2人目は空振りさせたものの振り逃げで出塁というもので,直球も153キロ出ていましたから,これだけ見る限りでは新フォームはそこまで悪くはなさそうです。
 藤浪さんは球数をある程度多めに投げてトータルで勝負するタイプの投手ですから,今日の9球ではまだ見定めるにも難しいというところではありますが,少なくとも悪くはなっていないように思えました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:06
PAGE TOP