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2021.03.28 Sunday
 こんばんは。


 プロ野球が先週金曜日に開幕し、阪神はヤクルトさんとの3連戦のカードを迎えたわけですが、結果を見れば3連勝でした。

 個人的には、優勝を狙う以上は勝ち越しはしてもらいたいと思っていたものの、ここまでできるとは思っていませんでした。

 3連勝の要因は、打撃が予想以上に好調なことでしょうか。
 サンズさんは既にホームランを3本打ってますし、マルテさんもホームランを含めてよく打ってくれています。
 佐藤さんは昨日ホームランを打ってくれてはいますが、今の段階ではプロの試合の中でいろいろと自分なりに対応しようとしているところですから、彼を現時点で戦力の一部と捉えるというよりはまだ成長のために同行しているというように考えるべきでしょう。
 しかし、佐藤さんを育成の枠に当てたとしても、阪神の打線はそれでもなお強く、もしもロハスさんがやってきても入れる枠がないというのが現在の状況ではないかと思います。

 ロハスさんが入れるとすれば、あまり考えたくはないものの両外国人助っ人のどちらかが怪我をしたときでしょうか。
 特に、マルテさんは、例年よく活躍はするものの、怪我で休んでいることをしばしば見かけるため、その穴をロハスさんが埋めるのかどうかというところなのでしょうか。
 いずれにせよ、佐藤さんを育成できるだけの余裕があるというのはチームとしても非常にありがたく、こんなに打撃が強いチームだったかと数年前の貧打にあえいでいた時代には予想も付かない事態だといえましょう。

 佐藤さんは、育成枠として入れているという考えである以上、あまり無理をさせて出場させ続けるというよりは、具合を見ながら糸井さんや陽川さんらと交代させつつ出すというのが望ましいように思いました。
 そういう意味では、陽川さんはオープン戦でよく活躍してくれていましたし、昨日早速ホームランを打ってくれましたから、今年は大いに期待しています。

 また、本日先発のガンケルさんが予想以上によい活躍をしてくれました。
 もちろん期待はしていましたが、アルカンタラさんやチェンさんらがいる中では当初はあくまで保険という意味合いが強い方であると思っていただけに、保険などとんでもないというのが今の率直な認識です。
 藤浪さんはまだもう少しという感じはしますが、それでも本来開幕投手の座につく予定であった西さんが出てこない中で3連勝できたのですから、文句は言いません。
 むしろ、表ローテに西さんと秋山さんを入れていないのに3連勝できたというのは、単純に想像以上の成果だったというべきでしょう。

 中継ぎ投手については、開幕にもかかわらず結構な数をつぎ込んでいますが、加治屋さんや小野さんなどつぎ込めるメンツがそれなりにいるというのはなかなか贅沢だと思いました。

 一方、ヤクルトさんについては、残念ながらあまり投手力がよくなかったように思います。
 阪神打線の好調はこれに助けられたというべきなのかもしれませんが、ヤクルトさんと次に当たるときにはより手強くなっていると考えるべきだろうと思いました。

 次の広島さんとの3連戦には西さんと秋山さんを当てられますから、とりあえず勝ち越しを狙っていきたいところです。
 今季は間違いなく優勝を狙える戦力ですから、阪神にとって最大の鬼門は読売相手に五分以上の戦いをできるかだと思いますので、決して広島さんを低く見るわけではないものの、読売以外のチームに負け越しは許されないと思います。
 いずれにせよ、スタートダッシュとしては申し分ない展開で始まりましたので、今季はとても楽しみにしたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:45
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