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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、公職選挙法の条文ミスを2年間放置していたというものがあったので、取り上げてみました。

 このミスは2018年改正のもので、新たな規定を加える際に一部の罰則が存在しない状態でした。
 この件について、参院総務委員会で川崎参院法制局長が謝罪しました。
 この改正は18年に参院の定数6増がなされた際のものであり、野党がこれに反対していたことから、野党は自民党にも責任があると批判したということでした。

 このようなミスは大変残念というほかないものですが、官僚が法案を作成する際に落としてしまい、その後決裁を受けた際にも見落とされて法案提出されたのでしょう。
 そういう過程を経たものである以上、官僚の方々には気を引き締めてやってもらいたいとは思うものの、人間である以上ミスも避けられないでしょうし、まして激務の日々を過ごしているのでしょうから、この手のミスがあったことだけを非難するのも酷なのかもしれません。

 そして、国会では、この法案を審議して決議をするわけですが、その際にも誰も気づかなかったということでしょう。
 官僚が作成したものであるという前提があればこそ、それを信頼した結果なのかもしれませんが、それでもこの段階できちんと確認できていればこの事態は起こっていなかったと思われ、各国会議員はきちんと仕事をしていたのか疑問に思います。
 野党は、この法案の過程に鑑みて自民党に責任があるといっていますが、野党も国会の一員である以上は責任がないということはできませんし、このような物言いは率直に納得できるものではありません。

 いずれにせよ、非常に重要な問題だけに、関係者はもっときちんと対応してもらいたいと心から思いました。


 阪神は、今日から読売との東京ドームでの3連戦を迎えましたが、初戦を10対5という大差で勝てました。
 阪神側はホームラン5本と一発攻勢で、西さんも相応に仕事をしてくれて勝利ということで、スコア等を見れば盤石な勝利のようにも見えます。
 ですが、やはり東京ドームは球がよく飛ぶのか、本当に安心してみられたのは9回の大山さんのホームランを見てからであり、それまではちょっとしたきっかけで逆転されてしまうのではとハラハラしていました。

 そんな中での今日の勝利は非常に大きいものだと思いますし、これでこのカードであと1勝できたら阪神は本当に独走してしまいそうな勢いを感じます。
 とはいえ、読売に勝利できたのも、丸さんが外れていたり岡本さんが本調子ではないという面に大いに救われているからとも思われ、彼らが本調子で出てきたらあれだけ一発が飛び出しやすい東京ドームで読売に優位に戦いを進められるかは疑問です。
 そういった意味では、今は勝てているものの、実際今後読売に対して楽勝なのかといえばそうではないだろうと思います。

 また、今日は9回に実験的にエドワーズさんを起用しましたが、結果を見てみると今後も起用するかどうかやや微妙な結果だったと思います。
 今日の登板がそもそも予定されていたのか微妙であったことや、東京ドームで球が飛びやすいということを考慮すべきではあろうかと思うものの、それでもあの結果だと今後も積極的に起用したいかといえばなんとも言いがたいところです。
 個人的にはあと数試合様子を見てから判断してもよいかとは思うものの、今日の時点で合格点は難しいだろうと思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:22
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