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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、市役所職員が懲戒処分を受けたというものがあったので、取り上げてみました。

 この職員は、市民からカーブミラーの設置を要望され、その設置に向けた事務を独断で進めました。
 そして、この職員は、市民に対して設置できる旨の説明を繰り返したものの、同僚が現場を確認したら設置優先度が低い場所であったことがわかりました。
 そのため、市民に対して設置できない謝罪をすることとなったのですが、この職員は、謝罪代行業者を2万5000円で依頼して、自分の上司になりすまさせて謝罪させました。
 しかし、この謝罪を市民が不審に思ったということで、市役所に問い合わせられたところで偽上司であることが発覚したということでした。
 その結果、この職員は減給3ヶ月、10分の1の懲戒処分を受けたということでした。

 まず、この件の根源にあるのは問題のあった職員の安請け合いだったと思います。
 市民が困っているからカーブミラーを付けてあげたいと思ったことは理解できるところですが、財源には限りがありますし、この職員には決裁権限までないのでしょうから、設置できるなどと断定的な表現を使わずに決裁権限のある者らと協議してから回答すべきだったということかと思います。
 そこでの回答は、悪名高き「前向きに検討します」という官僚答弁になるのかもしれませんが、それでも思わせぶりな発言でその気にさせてしまうよりは歯切れの悪い言葉の方がよかったのだろうと思います。
 この職員がこのような対応をすることになった経緯については明らかにした上で、再発防止に努めてもらうべきことかと思います。

 その上で、謝罪代行業者ですが、私はそのような業者について聞いたことはなかったものの、何でも屋さんのような方が対応したのでしょうか。
 ただ、謝罪した際に市民にあっさり看破されてしまったわけですから、あまり上手ではなかったということだったのでしょうか。
 もしかしたら、例えば市民側が上司の名刺を徴求したかもしれず、そうしたらさすがに名刺までは偽造できずに発覚してしまったのかもしれませんが、状況は不明にしてもどうやらあまり役には立たなかったということだったのでしょう。
 その辺りの状況がもう少し知りたいところではありますが、おそらく追加の記事は出てこないのだろうと思います。
 とりあえず、世の中にはいろいろな仕事をしている人がいるものだと改めて思わされました。


 今日の阪神ですが、投打がうまくかみ合って気持ちよく試合を見ていられる勝利を挙げてくれました。

 投げる方は、久しぶりの先発ガンケルさんが6回3分の1を6安打2失点にまとめてくれました。
 ガンケルさんは、再入国後のぶっつけ本番だったということでしたが、これだけ安定感のある投球を見せてくれたのであれば今後もローテーションを守っていってもらいたいと心から思うところです。

 打つ方では。近本さんの先頭打者ホームランに始まり、その後も近本さんが打って猛打賞、サンズさんのホームラン、佐藤さんの犠牲フライなど、大変安心してみていられました。
 近本さんはスリーベースが打てなかったためにサイクルヒットこそ逃したものの、これだけ活躍してくれたのであればいうことはありません。
 また、中野さんは、21個目の盗塁を決め、盗塁ランキングでは首位を走っており、こちらも期待感を強く持てます。

 今日はそのような感じで気持ちよく見ていられるいい試合だったと思いました。
 昨日は阪神が惨敗し、読売が勝ったためにゲーム差が1に詰まってきていましたが、今日は阪神が快勝しただけでなく読売が負けましたので、差がまた2に広がりました。
 そのような事情も相まって、今日はなかなか気分のよい日になったと思います。

 ちなみに、藤浪さんが2軍戦で7回1失点12奪三振と好投を見せてくれたそうです。
 正直言って、藤浪さんは2軍ではもはややることはないとは思いますが、藤浪さんの課題は2軍で活躍できることではなく、一度崩れ始めたときにそれにいかに対処するかという点であると思います。
 そのため、藤浪さんについては、フォームを固め、制球を安定させる、もしくは崩れた際にリカバーできるような態勢をいかに整えるかが問題であり、そのめどが付けば1軍中継ぎで試行錯誤させるのがよいのではないかと思っています。
 私自身は藤浪さんに対して大いに期待しているので、ここからまた1軍マウンドで見られる日を楽しみにしています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:45
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