Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。


 本日、政府は、東京電力管内について、明日の電力供給に関し、電力需給ひっ迫注意報を発令しましたので、取り上げてみました。

 関東地方は明日も厳しい暑さが続く予定ですが、政府は明日の電力供給について電力余力を示す予備率が5%を下回る見込みということで、電力需給ひっ迫注意報を発令しました。
 具体的には、午後4時から午後4時半にかけて予備率が4.7%、午後4時半から午後5時までが3.7%と厳しい見込みということです。
 この時間帯に電力需給がひっ迫すると考えられるのは太陽光発電の出力が落ちる一方で、職場では引き続き電力が消費される上に家庭でも電気が使われる時間帯であるためということです。
 政府としては、熱中症の危険性が高まっているとして、冷房を適切に使用しながら、使わない部屋の電気を切るなどの節電を求めているということです。
 なお、注意報は予備率が5%を下回る場合、警報は3%を下回る場合ということです。

 電力需給の問題は随分前から問題にされていましたので、この点をここで論じることはしないものの、この注意報や警報を見てみるに、緊急事態宣言と同じようになるのではと想像しました。
 コロナの緊急事態宣言は、発令当時こそ国民全体で大変なことになったと事態の緊急性を共有して自粛等に努めましたが、長期化するにつれて弛緩し慣れていって、形骸化してしまったように思います。
 この電力需給ひっ迫注意報についてですが、まだ6月にもかかわらず35度近い気温に達した際に発令されたということは、7月中旬から9月下旬頃くらいまで、警報に至らない日は毎日のように発令されるのではないかと思われます。
 今日は、初めての電力需給ひっ迫注意報の発令ということで話題になっていますが、そのうちこれが発令されたというニュースも日常になり、あまり感じるものもなくなってしまうのではと思ったりもしました。
 こういうものが発令されてブラックアウト等の事態が生じれば、国民も緊急事態だとして取り組み方が変わるのかもしれませんが、実際にそのようなことになれば命にかかわる事態も生じかねず、政府としては是が非でもそういった事態を生じさせないようにするのでしょう。
 私としても、国民の緊張感を高めたいとしても見せしめ的に行って命にかかわる事態でも生じれば、そこで政府の責任を追及されかねないと思うと、そういった危ない橋を渡ろうとすることもないのだろうと想像します。
 とはいえ、日常的に注意報クラスのものが発令されてしまえば弛緩するというのはコロナの際に学習したものであると思うものの、それと今回のとで同じ末路を辿るのではないかと危惧しています。

 しかし、電力需給がひっ迫しているということは、仕事等を同じ空間でまとめて行うようにして冷房費用の発生を抑えるという意味ではテレワークを控えさせた方がいいのか、それとも自宅に留まるように仕向けて電車を多く動かさないようにした方がいいのか、何ともわかりません。
 そういった点から働き方がまた変わってきたりするものなのかわかりませんが、こういう判断はきちんとしたデータが出てきてから考えることにしたいものです。

 こういったものの発令を政府が行うとした場合、国民が従おうと思うかどうかは、お願いをした政府側がどの程度実行しているかということが結構影響するのではと思います。
 例えば、政治家の活動、役所の業務等でどれだけ節約を実施しているのか、空調を調整しているのか、そういった点をある程度は示さないと、お願いをするばかりで当の本人が範を示さないとなれば反感が生じてしまうでしょうから、そういった点も今後政府は見せていくのでしょうか。


 阪神ですが、中日さんとのカードをまさかの3タテとしました。

 今日の試合など、阪神は非常に粘り強く、最後の熊谷さんのサヨナラヒットに至るまで総力を尽くしたと思います。
 熊谷さんは悪い選手ではないとは思っていたものの、まさか今月2回もお立ち台に上がるところを見られるとは思ってもおらず、本当に頭が下がる思いです。
 貧弱だった阪神打線ですが、5試合連続二桁安打と、頑張りは見せてくれているものと思っております。
 また、大山さんが敬遠をされるような選手となり、打線に厚みが増したことは大きく結果にも影響しているのではないかと思います。

 一方、西純矢さんですが、1回ちゃんと休ませた方が後半戦のためにはいいと思いました。
 先発ローテーションの一員である以上、休ませることの問題もよくわかりますが、勝負所の後半戦で疲労がたまって活躍できないのではどうしようもないですから、個人的には今のうちに休ませて欲しいと思っています。

 今日の阪神はまさに総力戦という感じでしたが、それでも勝利に対する執念と強く感じました。
 先の広島さんとのカードでは、なかなか勝ちに恵まれなかったものの、最終戦の同点はそういった意地を感じましたし、阪神の選手たちも現状を打開しようと必死なのだと改めてよく理解できました。
 ヤクルトさんとのゲーム差は遠いですが、読売と広島さんは十分射程範囲ですから、これから楽しませてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
PAGE TOP