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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、SASUKEがパリオリンピックでの五輪種目候補になったというものがあったので、取り上げてみました。

 SASUKEといえば、日本では90年代から人気のテレビ番組で、山田勝己さんはもちろん、長野さんや竹田さんなどの素人ながら絶大な人気を誇った方々が、自宅にセットを作るなどして生活を犠牲にした上で取り組んできた競技です。
 今は年に1回のスペシャルでやる程度になりましたが、それでもやるとなれば気になるものであることは間違いありません。
 山田さんや長野さんらのサスケオールスターズの次の世代である漆原さんらが活躍し、今のメイン世代はサスケくんと言われる森本さんがもっとも期待されるべき方でしょうか。

 SASUKEは詰まるところ障害物競走ですが、その中でも昔からあるジャンピングスパイダー、そりたつ壁、クリフハンガーは未だに難関であり、それ以外にも続々と難関ステージが構築されています。
 一応スタッフがクリアできることを確認したことが前提で作られているとは思われるものの、それでもこれはないだろう、完全制覇は出ないだろうと毎回思わされるあのステージ、いい加減にしろと思うときも少なからずあります。
 そんなに入れ込むまで初代からSASUKEを見続けた私にしてみると、オリンピック競技に入れるというのはようやくかと思うところもあれば、東京オリンピックで入れなかったのは痛恨ではないかとすら思うところです。

 とはいえ、実際に五輪競技で行われるとなると、個人的には完成度等において疑問があります。
 というのも、本番のSASUKEはクリアできる人がほとんどおらず、第1ステージレベルのものについてタイムアタックでやるのであれば現実的かもしれないものの、やはりそりたつ壁とクリフハンガーは最低でもないと世界中のSASUKEファンは満足しないだろうと思われます
 しかし、そりたつ壁とクリフハンガーがあるとすれば、クリアできる人が限られるように思われ、途中リタイアする場合には記録にもならないのかとか、タイム以外のリタイア者も対象にした記録の競い方がわからないのです。
 また、実際に競技にするならば、あらかじめステージを世界に公表するのでしょうが、そうすると世界各国で山田勝己さんのように自前のステージを作ってやるのでしょうから、そうしたらSASUKEの面白さが減少するのではと思えてしまいます。
 そのため、概要は説明するものの、実際はぶっつけ本番というステージが多くあってもらわないとSASUKEの味がないのではと思ってしまいます。

 実際日本代表を組むとしたら、山田勝己さんが監督なのでしょうか。SASUKEを知っている人たちであれば誰もが納得すると思いますが、実力等であれば長野さんも良いと思いますし、悩ましいところです。
 また、エースは森本さんということになるのでしょう。現在の実力を考えると、これは譲れないのではと思います。
 ただ、他の種目に取り組んできた身体能力のエース達も乗り込んできそう可能性もありますし、そうなるともっと楽しみになってきます。

 世界中のSASUKEファンもこの種目に乗り込んでくると思いますが、その中には山田さんのように自宅にセットを作って人生をかけてしまう人もいるかもしれませんし、そういう人材が登場することも楽しみになります。

 私は、実現は難しいように思うものの、それでも実現したらとても楽しみなオリンピックになるのではと思います。
 開催時はおそらく生で見ると思いますし、開催はなかなか難しいとは思いつつも是非とも実現してもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:52
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