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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、岸田首相が、この夏の電力について安定供給できる見通しが立ったと説明したというものがあったので、取り上げてみました。

 岸田首相によれば、全国で10以上の火力発電所を再開させたということで、今週は全国的に10%を超える予備率を確保できる見通しということです。
 その上で、岸田首相は、この夏は無理な節電はせず、クーラーを上手に使いながら乗り越えてほしいと呼びかけたということでした。

 岸田首相においては、まずは昨日までの選挙についてお疲れ様だったと思います。
 そのような選挙戦の翌日にこういった会見を行うことはなかなか大変だとは思いますが、それでも自民党総裁として、総理大臣として、今後の方針について語ることは必要でしょう。

 そのような中で電力の話をされたわけですが、この件の内容自体は率直に国民にとってよいことだと思います。
 これまで無茶な節電を要するという誤解もあり、熱中症になる方がいたらどうするのか、工場等を動かすことができるのかということも議論に上がっていたところ、それが杞憂に終わったというのはよいことだろうと思います。

 ただ、火力発電所を動かすことで電力が確保できるということは、かつて節電要請を行い、ひっ迫すると話をしていた段階で把握していたでしょうに、なぜその当時に説明をしなかったのでしょうか。
 この説明が欠けていたために、国民の不安を殊更に煽ることになりましたし、原発再稼働不可避という雰囲気も出てきたところだったと思います。
 しかし、結局それが杞憂に終わったとなれば、無用な心配をしたりすることになったわけで、こうした電力の話を敢えてしなかったのは別の意図があったのではないかとすら勘ぐってしまいます。

 また、電力の安定供給ができるとなれば、先日話題になった節電ポイントはどうなるのでしょうか。
 火力を動かす以上は節電自体は必要だとは思うものの、かといって停電のおそれまでないとなれば、節電ポイントをばらまくことまでは考えないのでしょうか。
 もしも電力の安定供給の見込みが立ったことで節電ポイントの件も立ち消えになるのであれば、あの時に生じた議論やその節電ポイントの制度作りのために無意味に振り回された人々は何だったのでしょうか。

 選挙が終わった時点でこういう話が出てくることはなんとなく気持ちが悪いと思いますし、これまで振り回されたことを思えば疑問も感じます。
 もしかしたら、今後節電ポイントの件などが論じられる機会は少なくなるのかもしれませんが、私は忘れないようにしておこうと思いました。


 阪神の新外国人ロドリゲスさんですが、ファースト守備になる予定ということで,大山さんはレフトに回される公算です。

 正直言って、大山さんほどチームに貢献してきている主力選手に対して、どうして阪神球団は雑な扱いをするのか、理解しがたいところがあります。
 噂では、ロドリゲスさんの守備はあまりよくないようですから、そうすると慣れてないポジションに据えることが致命傷になる可能性があるわけで、ファーストに据えることはやむを得ないのでしょう。
 ですが、大山さんがサードからファーストに行かされたところで活躍しているのに、ここでまたレフトに回されるというのは、阪神は守備をどう考えているのか、大山さんの扱いを便利屋と考えているのではないかと疑問を感じます。
 個人的には、新外国人を獲得するにしても、もっと守備位置を意識して欲しかったと思いますし、こうした阪神の采配は毎度ながら引っかかります。
 もっと大山さんを大事に扱ってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
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