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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、流山鉄道が一時運転見合わせをしたというものがあったので、取り上げてみました。

 一時運転見合わせをしたのは本日だったのですが、その理由は暑さのためにレール温度が規制値に達したからということでした。
 記事によれば、レールは鉄でできているところ、鉄であるために寒暖によって伸縮を繰り返すということで、流山鉄道のレールの設計上の上限温度が63度とされているというそうです。
 そして、このたびのレールの温度が64度に達したために一時運転見合わせとなったということでした。

 流山鉄道といえば、台風でもなかなか停まらない電車ということで地元でいわれているものですから、一時運転見合わせという記事を見た際に何事かと思ったのですが、理由を見て納得しました。
 それだけ今日の暑さは異常でしたし、昼に日向を歩く人は非常に少なかったという印象でした。
 明日も同程度の暑さと言われているそうですが、こういう気候は昔はなかったように思われ、一体なぜこのような気候が多くなってしまったのかと思うばかりです。

 そして、40度に近い温度になるというのであれば、地表近くはもっと高温になるのでしょうし、レールの温度が64度に達したと言われても妙に納得できてしまいます。
 ただ、高温すぎると電車が動かせないというのは、いわれてみれば納得できるものではあるとしても、これまで聞いたことがなかったので、今はなかなかの異常気象だとこういうところからも実感できるものです。
 高温の中で無理に電車を走らせて脱線事故でも発生したとなればとんでもないことになりますし、安全運転を第一に掲げる運送業者においてこの点は非常に重要なことかと思いますから、こういったことで電車が停まる可能性があるということをもっと世の中に知らしめるべきかと思います。
 日本の電車は世界と比較してもダイヤが正確ですから、我々はそれを当然の前提として活動をする傾向があるので、運転見合わせとなればなんとなくストレスを感じます。ですが、こういう高温での運転見合わせは当然あり得るのだとあらかじめ知っていればその点をより許容できるようになると思うので、その意味でももっと世の中に知られるべきと思いました。


 今日の阪神ですが、青柳さんが踏ん張って読売に勝つことができました。

 青柳さんはこれで9連勝で、右投手では村山さん以来の快挙ということです。
 青柳さんは今や阪神の勝ち頭ですが、青柳さんの勝利数が阪神がどん底から今までやってきた大きな要因だと思いますので、本当にありがたい存在だと改めて思います。
 そんな青柳さんの足を引っ張ったのが、阪神の酷い守備だったわけですが、こんな守備に見舞われながらも勝利を手にできたのは青柳さんの勝ち運もあったからでしょうか。
 勝ちが付いたのは非常に嬉しいことではあるものの、あの守備をした選手たちには猛省してもらいたいと強く思います。

 岩崎さんは、結果を見ればよく活躍してくれたと思うものの、ストレートの最速が140キロくらいですから、どこか怪我をしているかもしれません。
 今季の投手陣の陣容を見る限り、何とか終盤まで踏ん張ってもらいたいと思うのですが、それでもあまり酷使しすぎるとここで大変なことになってしまいそうで、起用方法をもう少し考えてほしいと思います。

 しかし、青柳さんに勝ちが付いたのは嬉しいとしても、今日の読売は弱かったという印象も同時に持ちました。
 病み上がりですから、これを真の実力というのは憚られますし、素材のよいチームですからなめてかかれるわけもないのですが、それでも今日の読売を見ていてあまり脅威を感じませんでした。
 こうなると読売は大変気の毒に思うところもあり、阪神もいつ逆の立場になるのかと思うわけですが、それでも阪神としては手を抜いて勝ちを譲る理由もないですし、ここはできる限り勝ち星を拾いたいところです。

 裏番組のヤクルト戦における村上さんは随分調子が上がってきたという印象です。
 この助走になったのが阪神戦、しかも敬遠すればよかったところを勝負にいって打たれたことですから、こういう勝ち展開から相手を調子づかせるという流れは初戦のヤクルト戦を思い出します。
 初戦のヤクルト戦も、阪神はまっとうな采配をしていれば勝てていたのに、そこで色々と試しすぎて最終的に負けを喫し、そこからずるずると大敗することになりましたが、阪神はこういうところでまっとうな采配をせずに調子づかせるということをしたにもかかわらずその経験は生かされているのかと思います。
 ここから村上さんの調子が上がっていって最終的にしっぺ返しを食らうことになったとなれば、私はあの時に敬遠せずに3発目を食らったところが分岐点になったと思うことになるでしょう。
 矢野監督は、どん底から持ち直した過程をを見る限り、それなりによい采配をしてきた監督であると思っていますが、勝負所でこういうものが見受けられるのが優勝を遠ざける要因になるのではと思ってしまいます。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:17
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