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 こんばんは。


 昨日藤浪さんのメジャー挑戦かという話題を取り上げましたが、今日の記事を見ていたら、その藤浪さんに複数のMLB球団が興味を持っているというものを見たので取り上げてみました。

 記事によれば、既に複数のMLB球団が調査を進めているということで、あるメジャースカウトはリリーフで獲得したい、メジャー契約する力を持った投手と評価しているということです。

 藤浪さんの体格や速球の速度、変化球のキレをもってすれば、メジャー球団も興味を持つことは理解できます。
 これまで何人もの日本人投手がメジャーに挑戦してきましたが、その中でメジャーで通用した投手と藤浪さんを比較した場合、調子のよいときの藤浪さんはそれらの投手と見劣りするとは思わず、調子によってはメジャーで活躍することはできそうな気がします。
 特に、速球に速さがありますから、そこはメジャー球団としても目を引く部分ではないかと思います。

 一方で、一度不安定さが露見すれば、そこから立ち直ることがなかなか難しく、先発投手としては現状のままでは相応のリスクを覚悟しなければならないのではとも思います。
 先発投手をコロコロ変えるわけにもいきませんが、かといって先発起用して早い回で制球難が出てしまった場合には判断に困る場面が出てくるように思います。
 そういう意味では、私は藤浪さんの起用は中継ぎがよいと思っていたところ、あるメジャースカウトの興味の持ち方もそういった方向ではないかと思うわけです。

 とはいえ、藤浪さんはおそらく先発志望ということでしょうから、そのような興味の持たれ方は不本意かもしれず、仮に興味を持っている球団がいずれも中継ぎ起用前提であれば藤浪さんはどう判断するのだろうかとは思います。
 藤浪さんであれば、中継ぎ起用前提だったとしても動き出さないとチャンスもつかめませんし、日本にいても思うような活躍ができないならば環境を変えようと考えることも十分あると思いますから、そのような場合でも渡米を選択するとは思いますが、こればかりは様子をみないとわかりません。

 いずれにせよ、藤浪さんに興味を持つ球団が相応にいるのであれば、ポスティングをすれば移籍の可能性があることがよくわかりましたので、後は球団の判断次第と思います。
 球団にも戦力構想があるでしょうから、藤浪さんという逸材を放出する選択を簡単には選べないとは思いますが、そこはよく話し合ってもらうしかないことだと思いました。


 CS進出を目指す阪神ですが、今日は試合はありませんでした。
 ただ、順位に大きく影響する広島さんの試合がありましたが、結果は対決するヤクルトさんが勝利しました。

 これで、阪神がCS進出するための条件としては、阪神が最終戦に勝てば確実に進出、最終戦に負けた場合には読売ないし広島さんが残り試合を全勝した場合にのみ進出を逃すという展開になりました。
 よって、まだ阪神のCS進出は確実とはいえないものの、極めてその可能性が高くなる一戦だったと思います。

 これまで阪神のCS進出は他球団の勝敗によって左右されるという他力本願の状態でしたが、ようやく阪神が勝利することで進出ができるようになるという自力進出の見込みができて、大変わかりやすくなったと思いました。
 最終戦は絶対に勝たねばならないとまではいわないものの、こういうお膳立ての整った場面で勝ってくれればこそ真のエンターティナーだと思いますので、ここまで溜めてきたものを吐き出してほしいと阪神ファンとしては心から願うばかりです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:17
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