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 こんばんは。


 阪神からアスレチックスさんに移籍した藤浪さんですが、本日オープン戦に登板してメジャーデビューを果たしました。

 結果は2回を投げて無失点でした。
 1回は内野安打こそ打たれたものの、2三振をとるなどよい投球でした。
 しかし、2回は制球難が出てきて、3者連続四球を与えて1アウト満塁のピンチを迎えてしまったものの、三振と併殺で無失点で切り抜けました。

 投球を見ていて、正直言って阪神にいたときからあまり変わっていないと思いました。

 今日の速球は158キロまで出まして、相変わらず速球はメジャーでも十分に通用するクラスだと思います。
 オープン戦であることを考えると、まだ打者は本調子ではないと思うものの、それでも2イニングで3三振をとったというのは藤浪さんの球がメジャーで十分に通用することを示していると思うわけです。

 一方、本日の初球が右バッターに対してインハイのストレートということで、これが出ると困るという球から始まりました。
 また、2回の3者連続四球のように崩れてしまうのも阪神時代によく見た光景であり、これが出てしまうと試合を作るのが大変だと思いました。
 今日の満塁からアウトを3つ取って切り抜けたところを制球難から立ち直れたというように考えられるのであれば、今季の藤浪さんは違うというように考えていいのかもしれないとも思えます。
 ですが、そう評価するためには3イニング目を見てみる必要があったと思うので、それが見られなかったとなると制球難から立ち直れる能力があったというように考えることはまだできないと思います。
 また、相手がエンゼルスさんであることを考えると、他のメジャー球団の打線がこのように抑えられるのかはわからないというほかなく、こういう制球難が出たときの他球団との対戦を見てみたいところです。

 藤浪さんの先発適性については、制球が崩れた次のイニングの様子を見てから考えてほしいと思います。
 崩れてしまったイニング内で立ち直れる能力を測ることは大事ですが、それ以上に先発ということであれば安定して投げ続けることが極めて重要ですから、崩れたイニングの次のイニングをいかに投げきれるかを見ることが必要ではないかと思います。
 これをテストしてからでないと藤浪さんに先発適性があるかを見極めづらいように思うので、私としてはやはり中継ぎ起用がもっともチームの戦力構想を考える上で計算しやすいと思うわけです。
 今日の投球を見てその思いを新たにしたのですが、アスレチックスさんの選手やチーム構想等によって変わってくると思いますから、ひとまず次の登板を楽しみにしたいと思っています。


 阪神から日ハムさんに移籍した斎藤さんですが、右膝前十字靱帯を断裂し、明日に手術を行う予定という記事を見ました。
 日ハムさんに移籍したことで、新天地で活躍することを期待していたのですが、張り切りすぎたのか、残念ながらこのような怪我をすることになり、長期離脱を余儀なくされてしまいました。
 せっかく先日は新フォームに切り替えていい方向であるという記事を見たばかりだったため、私としても非常に残念に思っています。
 斎藤さん自身が一番つらい思いをしているでしょうが、こうなってしまった以上は焦らずに回復に努めてもらいたいと思います。

 斎藤さんと同時期に移籍した江越さんは好調ですが、斎藤さんの分も活躍してほしいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27
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