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2012.08.12 Sunday
 こんばんは。

 最近は下火になっていますが,今日は生活保護に関する話題について取り上げてみたいと思います。

 和歌山県上冨田町では,生活保護費の負担がほぼ横ばいで推移しているそうです。
 その原因としては,食糧支給制度と扶養義務調査の徹底ということのようです。
 こちらの町では,生活保護の認定を受けられないが極度に困っているという場合,月2万円の上限で米などの食料品を支給してもらえるということです。
 運用実績自体は年10件前後ということで,予算も30万円ほどとそこまで多額にわたっていないようです。
 ただし,この制度には生活保護の不正受給の防止という大きな意義があるようです。
 例えば,相談に来た人が「明日食べるものがない」と言ってきても,食糧支給制度の説明をした途端に引き返していくケースも多いということです。
 また,生活保護を受けられるハードルまで達していないのに困っているという人に食糧を支給すると大変感謝されるようです。

 以前このブログで生活保護の不正受給対策を行うべきと述べましたが,これは一つのモデルケースかもしれません。
 不正受給対策の一つの手段として現物支給があげられますが,現物支給だと就職活動のための準備に必要なものを揃えがたいなど,再出発のための柔軟な対応がとりづらいというデメリットがあると思います。それを考えれば,現物支給一本というのはあまりよくない様に思います。
 とはいえ,現金支給は使途が制限されていない以上,もらった者勝ちという状況を作りやすくなってしまいがちです。
 ですから,私としては,間をとって,一部現金,一部現物という制度にして,現金支給額を減額するというのがいいのかなと漠然と考えております。
 とはいえ,これをやる場合の手間などをよく考えていませんし,むしろ総合的に見てマイナスになるかもしれないので,あくまで思いつきの域を出ないのですが…。
 そんな中でのこの食糧支給制度というのは,生活ができなくなったら生活保護という様に飛びつくのではなく,その間にワンクッション挟む制度としてはなかなかよいのではないかと思いました。
 この制度は,現状では財政の圧迫を欠ける程度のものでもないようですし,不正受給狙いは排除しやすくなる様に思えますので,傾聴に値するものだと思います。

 いずれにせよ,納税者が納得するような公平な制度作りを全国的に見直してもらいたいと願うばかりです。

 以前阪神和田監督は,オールスター前に「残り12試合,9勝3敗で行って借金を0にする」と仰っていましたが,その日から今日まででまだ9勝を達成していないことが分かりました。
 今日もちぐはぐな攻撃を繰り返し,この前どこかで見たような終盤の逆転劇ということで,甲子園ではないとはいえホームゲームでこの失態はさすがにまずいのではと思いました。
 勝率は既に暗黒時代相当の3割台,遂に圧倒的な6位力を誇った横浜さん(横浜ファンの方,大変申し訳ありません。)とも3.5ゲーム差となってしまいました。
 私はもういっそ今年は最下位でどん底に落ちてもらって大手術を受けてもらった方が良いのではないかとも開き直り始めています。
 多分今の阪神に要求されている大手術は,かつて野村さんや星野さんを招聘したように外様の監督を呼び寄せて体質を変えるというレベルまでのものだと思います。
 そうだとすると,私の個人的な意見では,落合さんに来てもらえたらすごく嬉しいと考えています。
 とりあえず,今日は今成さんの活躍を思い返して眠ることにします。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:15

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