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 こんばんは。

 先日から阪神の抑え候補として話題に出ていたマテオさんですが,今日の記事ではマテオさんと1年契約で基本合意したという記事を見ました。
 記事によれば,週明けに身体検査を行い,正式契約という運びなのだそうです。

 マテオさんについては,ドミニカで行われているウインターリーグで159キロを記録したということも話題になっています。
 この速球とスライダーで無失点に抑えたということです。
 この試合では,1死球だけでなく,ウインターリーグに参加していた筒香さんには142キロのスライダーがセンターに運ばれてしまったということでした。
 ただ,そこから4番打者をゴロで併殺,続く5番打者をゴロで仕留めて無失点ということだそうです。
 これで開幕から11連続セーブを記録しており,防御率は0.00と非常に優秀な成績を継続しているそうです。

 この記事を見ている限り,呉さんと同じく多少のランナーは出すものの,最終的に無失点で抑えるというタイプの選手のように見えました。
 速球が平均で150キロ超ということですから,基本的に多少制球が利けば十分球速で何とかできるレベルの投手であるというように思えます。
 スライダーのキレはよくわかりませんが,あとはカーブもあるようで,緩急と空振りをとれる球を持っているように思います。
 この試合の話だけでいえばいずれもゴロですが,速球とスライダーで空振りがとれればかなり安定した投球をできるようにも思います。

 一方,筒香さんの話によれば,マテオさんの評価として,バーネットさんのように球は動かない,呉さんほどではないが速球がきれいな球筋であるということなので,このあたりは一流打者にしてみれば初見でもわかってしまうレベルの特徴なのかもしれません。
 もちろん球が動かないとか,球筋がきれいだとか,それだけですぐに打たれるわけではないのですが,シーズンで何度も対峙する以上は相手にとって手強いと思わせなければならないでしょうし,その意味では今回受けたような特徴に対してはいろいろと工夫を持って対応しなければならないということでしょう。

 いずれにせよ,修正点はいろいろとあるのでしょうが,それでも十分に期待のできる投手であることは間違いなさそうです。
 阪神は,これまで外れ外国人を思い浮かべると,投手よりも打者に多かった印象なので,今回のマテオさんは当たりであろうと思いたいです。

 ちなみに,この試合では,阪神が調査しているドリスさんも登板したそうで,ドリスさんの速球は156キロまで出たそうです。
 こうしてみると,まだ27歳で伸びしろもあることを考えれば,獲得を前向きに検討してもよいように改めて思います。


 しかし,本来は抑え投手を自球団の中から見繕えばよいのですが,なかなかそれができずにこうしてきてしまったという現状があります。
 以前から期待をかけていた松田さんですが,今日見ていた記事では,松田さんが試合前にモンハンをやっていて,中西元コーチが取り上げたというものを見ました。

 別に試合前にゲームをやっていたとしても,成果が上がってさえいれば何の文句もありません。
 特に,試合中にやっていたのでないのですから,むしろ自分の調子を整えるためにルーティンに励んでいたというのは別にいいのではとも思います。
 しかし,残念ながら今季の松田さんの成績は芳しいものではなく,そうなると試合へ取り組む姿勢などが問われても仕方ないでしょう。
 中西元コーチが,そんな時間があるんだったらビデオを見て相手を研究しろと言っていましたが,こうなると擁護しづらいと思います。

 ちなみに,私はモンハンは持っていませんが,持っている友人は結構はまっている人が多いです。
 あれを見てしまうと,私はむしろなるべく手を出さないようにしようと思ってしまいました。
 私もゲームは嫌いではないので,松田さんの気持ちはその意味でもわかるのですが,いずれにせよ成績が伴っていろいろなことが許されるのようになるのではと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:41

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