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 こんばんは。

 今日のニュースといえば,キングオブコメディの高橋さんが窃盗で逮捕された件が大きく取り上げられています。

 これについては,詳細がわからないので現時点ではあまり細かいことはいえませんが,本人は認めているということ,20年くらい前からやっていたこと,被害品が600点程度自宅から見つかったことなどが報道されています。
 詳細がわからないと量刑見込みなどをいうことまではできませんが,いざ示談ということになればこれだけ多数の被害品があるとなると被害者の数も尋常ではないでしょうし,極めて困難を極めるのではないかと思います。

 また,彼が出演予定のテレビ番組もすべてカットする処理をとるのでしょうが,そうすると年末年始の特番など既に収録済みのものは今から修正をしなければならなくなるでしょう。
 そうなるとすれば,テレビ局側の作業が非常に大変そうですし(本日の番組からそのあおりがあったようです。),その分の穴埋めをどうするのかという課題も出てくるでしょう。
 既にギャラを支払ってしまったのであれば,当然その返還の問題もあるでしょうし,テレビ局側との契約によってはこの騒動で編集作業等によって生じた損害を彼や所属事務所が負担しなければならないなどの問題も生じかねないように思います。
 そうなってしまえば,ここまでのトラブルを起こしたということで,この業界での再起も極めて困難になるのではないかなどと思ったりします。

 あらゆる犯罪についていえることですが,一つの愚かな行為によって多くの人達に迷惑をかけるということをもっと自覚してもらいたいと思います。


 さて,今日取り上げるのはそのニュースではなく,アメリカで起こった事件です。

 事件の内容は,車を運転していた男が,猛スピードで税務事務所の正面入り口に突っ込み,そのまま裏手の棺業者の事務所を突き抜け,最終的に商業施設に突っ込んだというものです。
 警察が男から事情を聞いたところによれば,男は「タイムトラベルがしたかった」と述べているそうで,反省の態度を示していないそうです。
 警察において薬物鑑定や精神鑑定が行われているそうです。

 この手の事件を見ると,やはり精神的な問題を疑ってしまいます。
 被害現場の写真を見る限り,相当なスピードで建物に突っ込んでいる様子がうかがえるので,正常な判断で運転をしていたようにはとうてい見えません。

 猛スピードで車を走らせてタイムトラベルといえばバックトゥザフューチャーですが,それを実現しようとするにしても車側にも設備が足りなさすぎて,全く話にならないと思います。
 仮にタイムトラベルをできると信じていたとしても,他人に迷惑がかかるようにやるべきではないですし,その意味でも責任は重いと思います。

 税務事務所の方は,12月31日を年度末とする人達の納税準備で忙しかったそうで,相当な被害が生じているようです。
 また,商業施設については,クリスマス休暇と重なる時期に事件が発生したため,建物の改修を必要とする状況であることからその分の顧客を獲得できずに痛手になってしまったそうです。
 そうすると,経済的な損害も相当規模で生じていると思われ,その意味でも重大事件ということになるのでしょう。

 なお,少々思ったのは,もしも日本でこのような事件が起こった場合,引用された作品が日本のものであれば,その作品ないしそのジャンルが不謹慎だとかいう話題が出そうですが,アメリカではどうなのでしょうか。
 彼がバックトゥザフューチャーから影響を受けたことは間違いないのでしょうが,これでバックトゥザフューチャーが不謹慎だという人が出てくるとすればナンセンスなのだろうと思います。
 最近,ゲーム脳とかアニメの影響とか,事件が起こるたびにいわれているのを見ていると,ゲームやアニメなどよりも昔から読まれている小説などの方がよっぽど犯罪の参考にされているだろうに,叩きやすいところから叩いているのかなという思いが拭えません。
 この件でアメリカでバックトゥザフューチャーがどのような位置づけになるのか,そのような情報が私に入ってくることはないのでしょうが,おそらくバックトゥザフューチャーは今後もこの件で批判されることなく見続けられるのだろうなと思いました。


 阪神の全選手の契約更改が終わりましたが,安藤さんの契約更改について私は納得いきませんでした。

 安藤さんといえば,今年の不安定な中継ぎの中で1年を通して何とか踏ん張ってくれたという貴重な存在だと思います。
 数字としては,50試合に登板し,5勝4敗15ホールド,防御率3.02という悪くはないものですし,この年齢でよく50試合も登板してくれたと思います。
 ところが,契約更改の結果は,300万円ダウンの8200万円だったということです。
 その理由は,結果の不安定さによるということでした。

 確かに安藤さんは打ち込まれる試合はそれなりにあったと思いますし,安定していたとは言いづらいと思います。
 ですが,阪神の中継ぎにおいて,安藤さんと福原さん,歳内さん,高宮さんという名前を並べてみて,その次が出てこないという悲しすぎる現状があります。
 そんな極めて薄弱な中継ぎ事情を,この年齢で年間支え続けてくれた安藤さんを考えると,不安定だったとしてもある程度は目をつぶらざるを得ないのではないかと思わずにはいられません。
 この年齢でこれだけ無理をおして働いてもらっておいて,かつ成績もそこまで悪くないのに,これでダウンというのは,選手の心がチームから離れていってしまうのではないかと心配してしまいます。

 安藤さんが,ダウンは想定していなかったといっていましたが,まさにその心境は当然だろうと思います。
 そして,そんな中でよく更改をしたと思いました。
 私としては,増額は難しいとしても,せめて現状維持の額が妥当だったと思いますし,それをできないこの球団はどうなのだろうかと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:09

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