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 こんばんは。


 先日不適切な入試が話題となった東京医大ですが,今日のニュースを見ていたら,2019年度の入試で女子の合格率が男子を上回ったというものがあったので取り上げてみました。

 東京医大では,女子の合格率が26.38%,男子の合格率が21.79%だったということで,女子が上回ったということです。
 前年では,男子が女子の3.11倍高く,この割合は不適切入試発覚後に大きく変わったということでした。

 これを見ていて,男子よりも女子の方が優秀と考えてよいかは私にはわかりません。
 というのは,東京医大では不適切入試が発覚した以上,少なくともその直後の入試ではこれまでのような入試制度に基づいて実施される可能性がないと考えた優秀な女性受験生が東京医大に集まったという可能性もあると思ったからです。
 ただ,少なくとも,学力において男女差というのはあまりないのだろうということは何となく思いました。

 おそらく他大学でもこのような傾向は続くことになるのだろうと思われますが,こうなると各大学病院は労働体制を大きく変化させることを余儀なくされるのだろうと思われます。
 というのは,不適切入試の根幹にあるのは,医師の激務,そしてその激務に耐え,かつ産休などで休んだりする可能性が低いとされる若い男子が偏重されたことにあるからです。
 そのため,入試制度が正されるのは第一段階であり,第二段階としては女医さんが現場に投入される際,その方々がまともに働ける労働環境になっているのかが問題だと思います。

 もしもこの労働環境の変化が追いつかなければ,おそらく医療現場は崩壊する可能性がありますから,少なくとも今年の受験生が医療現場に投入されることになる最短の期間である6年後までに医療現場の労働環境の変革が必要になると思われます。
 この変革が本当に進むのか,今のところそんな話題は聞こえてきませんが,直近になってから対策を取り始めると現場が混乱すると思いますから,今頃からどのような改革をすべきかという方針を決定する必要があるのではないかと思いました。


 今日の阪神ですが,7回に何とか勝ち越したところで逃げ切って勝利しました。

 最終回に点をとられて危うい展開になったところはかなりひやひやしましたが,今季のドリスさんに対する信頼はまだこの程度では揺るぎません。
 昨季終盤のドリスさんはかなり不安定で,思わずそれを思い出してしまいましたが,よくよく思えばその時は先頭打者をよく出していたと思いますし,それとも違うと思います。
 不安定というにはまだ早いと思いますし,もっと活躍を見てみたいと思っています。
 いずれにせよ,追加の2点目は失策込みであっただけに流れでとれた側面もあると思うものの,流れでも点を取れる時にとっておくというのが本当に大事なことだと改めて思いました。

 岩田さんは勝利投手にこそなれませんでしたが,それでも6回1失点と先発としては十分すぎる活躍をしてくれたので,できれば勝利を付けて上げたかったという思いもあります。
 そこは打線の問題というべきでしょうが,それでも阪神打線であることを思えば,岩田さんにおいては腐らずに今回の投球を続けてもらって次の試合で勝利投手の権利をつかみ取ってもらいたいと思います。

 近本さんですが,今日は2盗塁を決めて,リーグ単独トップの13盗塁になったそうです。
 ただ,近本さんには疲労が見える気がして,どこかでもう少し休ませてはくれないかと少々心配しています。
 矢野監督はまだいけるという判断なのでしょうし,私よりも確かな目線からそう考えていることもわかるのですが,近本さんが沈むと阪神打線全体が沈むことを思えばやはり心配です。

 阪神は貯金2となりましたが,広島さんとの3連戦で失った貯金をもう少し貯めておきたいところなので,明日も何とか勝ってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:58

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