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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,酒気帯び運転で男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 男が逮捕された容疑は,酒を飲んだ状態でワゴン車を運転したというものです。
 男は,車を運転して,交差点で信号機の柱に衝突するという事故を起こしたということですが,この際に警察の検査で酒気帯びが発覚したということでした。
 これについて,男は,自分には緊張したりすると体内からアルコールが出るという特異体質があり,以前医者からそういわれたと述べているということで,容疑を否認しているそうです。

 私は,このような体質の件について聞いたことはないのですが,そのようなものがあるとするとそれはとても大変なことなのだろうと思います。
 緊張が発端となって体内でアルコールが生成され,それが自動車運転等に影響して事故を引きおこす可能性があるのですから,一般的にそのような体質の方は車に乗ってはいけない人だと思います。
 ですから,この体質に関する話が真実であれば,直ちに免許を返納することが交通事故の悲劇を少しでも減らすために必要ということになると思います。

 さて,もしも男の主張が正しい場合,酒気帯び運転は成立しないのでしょうか。
 私は,結論から言えば酒気帯び運転になりうると思います。

 まず,酒気帯び運転として犯罪が成立するためには,自分の体内にアルコールを保有しながら運転することですが,これが飲酒であれ体内生成であれ,アルコールを保有した状態には変わらないと思われ,この点の要件を満たすと思います。

 次に,酒気帯び運転に当てはまるためには,アルコール保有の認識が必要となりますが,男の場合,緊張すると体内でアルコールが生成されるというのですから,その結果酩酊症状に近いものが自身の中で出てきたと自覚している場合には十分にこれに当たりうると思います。
 男は,かつて医師にそのような指摘を受けて,その自身の特異体質を認識していたのですから,体内でのアルコール生成の感覚に対しては意識していると思われるはずですから,アルコール生成が始まったと認識すると同時に運転を止めなければならないはずということになります。
 問題は,その認識をどこで持てたのかということを検察が証明できるかですが,こればかりは証拠関係がわからないので何ともいえません。

 もちろんこの議論は男の言が真実である場合であり,まずはそれを指摘した医師の特定,そのような体質に関する医学知見などを収集して,これを検証することになるのでしょう。
 その前に,男が事故を起こす以前の挙動について洗われるべきであり,その段階でもしも飲み屋などに行っていたことがわかれば医学知見など確認する必要もないのでしょうが。


 今日の阪神ですが,点が入らないじれる展開からのサヨナラ勝ちを収めました。

 まずはサヨナラ勝ちというのは見ていて気持ちのいいもので,試合後の感想は爽快だったということでしょうか。
 糸原さんは,対右投手では出塁率4割を誇りますから,そこに打席が回ってきた段階でこれは決めるかと思っていただけに,期待通りの展開でとても嬉しいです。
 問題は,対左の打率が2割以下,出塁率が2割6分程度ということで,その差が大きすぎることでしょうか。
 とはいえ,対右についてこれだけ勝負強さを見せてくれるならば,贅沢を言ってはいけないでしょう。

 また,高橋さんはよく投げてくれましたので,本当は勝ちを付けてあげたかったのですが,そこは貧打の阪神打線というべきでしょうか。
 ヒットの本数は出るものの,相変わらずあと一本が出ず,これでは投手も疲弊してしまうと思います。
 次は阪神の真の本拠地横浜スタジアムですから,そこで打撃の調子を少しでも戻してほしいと思います。

 不安要素としては,上記の貧打のほか,勝ちパターンの投手リレーをこの3連戦全てで投げさせたことでしょう。
 一昨日は,能見さん,ジョンソンさん,ドリスさんで,昨日今日は藤川さん,ジョンソンさん,ドリスさんということで,特にジョンソンさんとドリスさんは3連投となります。
 できればこれだけ酷使したくなかったですが,この3連戦はいずれも1点差勝利という厳しい展開だったため,彼らを登板させざるを得ませんでした。
 広島3連敗の後で勝利がほしかった場面だけに,中継ぎ陣には無理をしてもらったわけですが,それでも今後のシーズンを見越した場合に果たして持つのかという不安は非常に強くあります。

 このヤクルト3連戦を振り返ると,阪神の全般的な調子は決していいとはいえず,打線は貧打,展開は投手におんぶにだっこということで,よく3連勝できたと不思議に思うほどです。
 この3連勝の原因は,おそらく阪神の出来がよかったというよりは,現在絶不調のヤクルトさんが想像以上に状態が悪かったことによるのでしょう。
 おそらく,今の阪神の状態であれば,ヤクルトさん以外であれば3連勝はできるないようではなかったと思いますし,この連勝で阪神が強いと勘違いするのは明らかに誤りだと思っています。

 今度は,真の本拠地横浜スタジアムでの3連戦ですが,登板する予定は西さん,メッセンジャーさん,ガルシアさんというようです。
 西さんはエース級の働きを期待できますが,最近不調のメッセンジャーさん,復活を期すガルシアさんですから,今回の3連戦以上に打線が投手を援護してあげなければならないと思います。
 個人的には,とにかく打線にもっと仕事をしてもらいたいと期待したいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:55

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