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 こんばんは。


 阪神は、優勝を目指すため、首位ヤクルトさんを1ゲーム差で追いかけているきわどい展開なのですが、残念ながら広島さんに3連敗してしまいました。
 ヤクルトさんは、このところ勝ち続けていたところで、珍しく敗戦が続いたわけですから、ここで勝つなり引き分けるなりしてゲーム差を少しでも縮めたいところでした。
 しかし、昨日はどうしようもない敗戦、今日はきわどいところで競り負けるという展開での敗戦を喫しました。

 今日の岩崎さんなど頑張っていることはよくわかっているものの、ここぞというところで踏ん張れずに息切れをしてしまっているのは、何とも阪神らしいというべきなのでしょう。
 また、今日は、ここで点を入れられたらという場面を何度か迎えており、最終回も2アウト1塁2塁までこぎ着けられたにもかかわらず、結局点を入れることができませんでした。
 そういう頑張っているのにあと一歩足りずに報われない結果というのは、何とも阪神らしい気がして、昔から見ている私としては妙に納得してしまうわけです。

 振り返ると、阪神は9月に失速して終わってしまうシーズンが多かったところ、今季はオリンピックでの休みがあったとはいえ9月は比較的よく頑張っていたと思います。
 ただ、そのオリンピックの休み期間分をスライドさせると、例年見られた9月の失速が今来たというようにも思われ、そう考えれば例年の阪神かというようにも思ったりしました。

 とはいえ、今季は大変久しぶりにリーグ優勝がかかっているところですし、抑えにスアレスさんがいるなど戦力の充実ぶりを考えれば今季を逃したらいつ優勝できるのかと思うくらいの年です。
 それだけに、ここで踏ん張らずにいつ踏ん張るのかと思ってこのところ見ているわけですが、にもかかわらずこういうところで勝てないんだよなとしみじみ思ったりもするわけです。

 ヤクルトさんとはまだ1ゲーム差ですし、残り試合も20ありますから、まだ十分にひっくり返せるチャンスはあるのですが、それにしても今のこの状態は何とも悔しいものです。
 選手たちはもっと悔しい思いをしていることは理解するものの、できればもう少し意地を見せてほしいと心から願うばかりです。

 また、結局9月中に1本もヒットが出なかった佐藤さんについてですが、2軍で復活したわけでもないのに無理に1軍で起用したツケがそのまま出ているように見えます。
 佐藤さんの将来を考えれば、ここで期待をかけて1軍で起用し続けるよりは、少し楽な環境で自由にやらせて、自信を付けさせてから終盤に1軍合流という流れがよいかと思います。
 チームが停滞気味だから起爆剤として佐藤さんを起用しようとしているのかもしれませんが、今の状態を考えればすべて悪い方向に行っているように見えるので、もう少しルーキーに配慮があってもいいように思いました。

 明日は甲子園で中日さんとの対戦です。
 先発は伊藤さんということで、いい投球を見せてくれるのではと期待していますが、打線ももう少し意地を見せてもらいたいです。
 加えて、首脳陣の中継ぎ投手の起用についても、もう少しうまくやってほしいと期待したいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:28

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