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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、市役所職員が、選挙で使う鉛筆を1本1本削っているというものを見たので、取り上げてみました。

 この市では、市の職員が投票所で使う鉛筆を1本ずつ削っているということです。
 これは、感染防止対策として、投票に使った後の鉛筆を持ち帰ってもらうことにして10万3000本を特注したということでしたが、投票日が予想よりも早まったため、本日からの期日前投票に間に合わなくなり、急遽1万本の鉛筆を購入して、これを削る必要が出たからということです。
 職員は地道に削り続け、昨日時点で残り300本になり、当日までに間に合いそうな見込みということでした。

 この記事を見て、感染症対策で鉛筆を持ち帰らせようという考え自体は色々と考えているなと思うものの、その鉛筆を職員が削り続けるというのは何とも思うところがあります。
 市役所職員の方々も決して暇な方々ではなく、その忙しい最中の合間を縫って本当にこのような作業をしなければならなかったのかと疑問に思います。
 例えば、削られていない鉛筆を用意し、それを投票用紙に書いてもらう前に電動鉛筆削り器で削ってもらうとか、使い捨てのクリップ式鉛筆を使うアイディアはなかったのだろうかとか、この途方もない手間をかける前に方向性の工夫で突破できる問題ではなかったのかと思うものです。
 このような原始的な方法を採用するのはあくまで最後の手段のように思われ、その前にアイディアを出して作業量を減らそうというのが首脳部に求められる役割ではないかと思いますが、その点どうだったのでしょうか。
 このような作業に従事した職員には頭が下がりますが、一方でこのような作業を進めることを決定した首脳部についてはどうしてそうなったのかと思うところです。

 ただ、そのような作業の問題の是非は別としても、各自治体が感染対策に相当頭を悩ませているのはよくわかります。
 最近感染者数が大きく減少しているものの、投票所のような人が多く訪れる場所はクラスターが発生する可能性があり、そうなれば非難を受けることも懸念されます。
 今回の鉛筆削りの采配はいかがかと思うものの、おそらく同様にどのように投票用紙に安全に書いてもらうかということに頭を悩ませている自治体は数多くあるのではないかと想像します。
 個人的には、これからまた感染者が増える局面が来るようには思っていますが、何とかこのまま静まって収束に向かってくれることを願うばかりです。


 今日の阪神ですが、ヤクルトさんと同点で終わりました。

 ガンケルさんは、今日は今季最高のピッチングと言ってよい活躍ぶりをしてくれまして、あのヤクルト打線を0封にしてくれました。
 7回3分の2を3安打9奪三振と、まさに素晴らしい投球で、特に4回は強打者3人から3者連続三振と見事というしかない投球だったと思います。
 そんなガンケルさんの好投に報いることができるように勝ち星を付けてあげたかったのですが、残念ながら打線が点を取ることができませんでした。

 確かにヤクルトさんの先発投手高橋さんはよい投球を見せていまして、特にカーブがなかなか攻略が難しいものだったとは思います。
 ですが、打率2割の小野寺さんのバスターや、チーム首位打者の近本さんにバントをさせたりするなど、采配に疑問を持たざるを得ない場面も多く、正直言って打者の能力ももちろんのことであるものの采配も同点の要因であったといわざるを得ないと思います。

 結局同点で終わりはしましたが、ヤクルトさんのマジックは一つ減り、今日の同点は実質敗戦といってもよい結果だったと思います。
 今後の勝敗結果如何ではまだ阪神の優勝の可能性はあるものの、残念ながらかなり可能性は低くなってしまったと思います。
 また、今後CSで対戦するヤクルトさんに対してこの結果ですから、その点についても不安には思います。
 ヤクルトさんにとっても対阪神について思うところはあるかもしれないですが、それでも優勝チームの方にはアドバンテージがありますから、やはり総じて阪神の方が不利でしょうか。
 個人的には今後について課題が多くあると思っているものの、それでも期待はしていきたいものですから、残り試合を楽しみに見ていきたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:38

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