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2021.11.07 Sunday
 こんばんは。


 昨日今日とプロ野球はCSファーストステージを迎えました。
 ペナントレース2位の阪神ですが、3位の読売に2連敗して、今季終戦を迎えました。

 私は、昨日今日と用事があったので、試合を直接見られず結果だけ見たのですが、昨日の結果を見た段階でこれは終わったかと思っていたら、今日の結果も案の定終わりでした。

 今日の負け方を見ていたところ、エラーをきっかけに失点し、打線も14残塁と、まさに今季を象徴するような敗戦だったと思います。
 守れない、打てないということで、非常に弱く、CSになど進出するに値しない強さであったといわざるを得ません。
 また、昨日今日の敗戦を見ているところでは、采配についても非常によろしくなかったというように思いました。負けるにしても、あの起用はないという場面も多かったように思います。

 私自身、ある程度は関心を持っていたものの、シーズン中ほど関心が強くなかったのは、おそらく今季最終戦で敗戦して優勝を逃した段階で気持ちが切れてしまったところがあったからかもしれません。
 もう少し勝ち進んでくれればまた関心をつなぎ止められていたかもしれないものの、あの敗戦で自ら優勝の可能性を潰したこと、その負け方も到底CSを迎えるに値するチームのものではなかったことが私の気持ちを切れさせてしまったように思います。
 ただ、今回の負け方を見ていると、阪神の選手自身も気持ちが切れていたのではと思わせられる部分もありました。

 記事によると、試合前にはサンズさんが糸原さんと抱き合っていたようですし、試合後にはマルテさんとスアレスさんが1塁辺りで家族と写真を撮っていたそうですから、そうなるとこの3人はチームを去る可能性が高いのだろうと思います。

 スアレスさんについては予想していたものではあるものの、あれだけできる抑え投手がいなくなるのは来季の見通しを立てられませんし、それだけに今季優勝できなかったのは痛恨の極みというべきでしょう。

 マルテさんについては、チームの起用方法について強い疑問を持っていることがきっかけのように思います。
 私自身も後半開始時点でなぜマルテさんを起用しなかったのかと疑問に感じる部分を多く抱いており、当のマルテさんがその気持ちを抱くのも当然だと思います。
 マルテさんはチーム打線の中軸を担ってきておりましたが、マルテさんが抜けた来季の打線を想像するだけでも恐ろしく、その点も振り返れば矢野采配の失敗ではないかと思います。

 野球は選手が行うものですから、あれだけのエラーをしでかした選手たちについては猛省してもらうしかありません。
 阪神の選手のエラーを見ていると、到底プロのレベルに達していたとは思えないレベルのものを見せられるときがあり、なぜ選手たちはここまで守備ができないのかと疑問を常に感じています。
 コーチの責任というには難しいかもしれないものの、少なくとも久慈コーチは来季に向けて方針を改めるか、コーチ人事を検討するかが必要な局面だと思います。

 というか、コーチ人事以前に、矢野監督の采配を振り返ると、来季も矢野監督のままでいいのかということは思うところです。
 不振の佐藤さんにこだわって、佐藤さんに苦手意識を植え付けてしまったことや、復活できていなかった藤浪さんの起用と2軍落ちを繰り返させたことなど、擁護できない起用ミスが目立ち、最終的に圧倒的首位から今の状態まで落ちてしまいました。
 すべてが矢野監督の責任だとはいいませんが、それでも今日も見受けられた戦略上の采配ミスなどを考えると、私としては首脳陣の刷新から見直されるべきではないかと思うところもあります。

 私は、今季後半の問題点を色々と思い返すと、今のチームがこのままというのはよいとは思えません。
 まずは打線の中軸を担える存在の確保、次に中継ぎ投手陣を支えられる存在を2枚、可能であれば3枚確保することが必須だと思います。特に、スアレスさんが抜ける可能性を前提に、抑え投手については真剣に考える必要があるでしょう。
 そして、脆弱な守備をどうするのかということを見直してもらいたいと思います。

 とはいえ、今季1年楽しませてもらったことについては、率直にお礼を言わせてもらいたいと思います。
 最後はアレでしたが、前半は夢を見させてもらいましたし、今季もまあまあ楽しませてもらいましたから、満足ではないもののありがたいとは思います。
 来季も楽しませてもらえるよう、今から楽しみにすることにします。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:45

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