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 こんばんは。


 今日の阪神は、神宮でヤクルトさんと対戦しました。
 中盤に糸原さんのホームランで先制し、この1点を守り切って勝てるかというところでした。
 そこで、今季抑えに抜擢された岩崎さんが登板したものの、残念ながら青木さんに同点タイムリーを、オスナさんにサヨナラ犠牲フライを打たれて敗戦しました。

 まず、私は岩崎さんについて責めるつもりはありません。
 そもそも、阪神は、今季の抑えはケラーさんで行こうとしていたところ、ケラーさんが想像以上に起用に耐えがたく、早々に抑えから外される事態となりました。そして、岩崎さんが抜擢されて今の地位におります。
 岩崎さんはよい投手であることは今更いうまでもないのですが、急遽抑えに抜擢されたわけで、むしろこれまでよくやってきてくれたと思います。
 試合前の防御率は0.73ですから、チームとしてもこの場面で岩崎さんを起用することは当然だと思いますし、岩崎さんが打たれたら仕方ないと思っています。

 監督が、最後の場面でオスナさんを敬遠して満塁策をとらなかったことについて非難されている意見も見ました。
 私としては、そのような考え方もあろうかと思うものの、今日の岩崎さんの不安定な制球では、満塁策にした後に追い込まれてしまう可能性もあったと思われ、満塁策をとらなかったとしても致し方ないかなと思っています。
 そのため、最終的に岩崎さんが打たれてしまったのは、本当に仕方がないこと、いつかこういう日が来るものだと思うしかないことだと思います。

 むしろ、これだけ投手陣が頑張っているのに一点しか取れなかった打線が問題でしょう。
 特に、佐藤さんについては、ヤクルトさんが徹底して対策を取っていたようにみえたとはいえ、佐藤さんがブレーキだと阪神打線が沈黙してしまうのは情けないと思いました。
 今の阪神は、3失点以下の試合の連続記録を継続しているところで、今日で19試合連続になりましたが、これは相当程度投手陣が頑張っていることを示しています。にもかかわらず、その間に11勝8敗という成績ですから、明らかに打撃陣がふがいなく、これだけ負けていることについて打撃陣はもっと奮起してもらわなければなりません。
 もちろん相当頑張っているのだろうと思うのですが、残念ながらそれで結果が出ていないとなると、シーズン中でも補強を考えてもらわないといけないのではとすら思っているところです。

 先日、阪神が連勝した際には、打線が大量点を取って勝つのは弱いチームであり、接戦をものにしてこそ強いチームであるといいました。
 しかし、今日の敗戦を見ると、これが阪神が今年低迷している理由なんだなとしみじみ思いました。
 今日のような試合を確実に取れることが重要だと思うのですが、今の阪神にはその力がないのかもしれません。
 どうやら、最短で19日で自力優勝が消滅するそうですが、そうなったとしても今季については全く違和感を感じません。
 ここから劇的に這い上がるのは難しいように思われ、挽回するには緊急補強も検討しなければならないレベルではないかと思っています。
 特に、打線については深刻で、佐藤さんが活躍できるかどうかに左右されすぎなように思われます。この点をもう少し何とかできないものかと思っているところです。

 投手陣については、ある程度揃っていると思っていますが、最近のニュースを見ているところでは、昨季あれだけ阪神で活躍したスアレスさんがどうやらメジャーではあまりうまくいっていないようですから、何とか戻ってきてもらえないものかと思ったりもしています。
 あれだけの速球を投げられるスアレスさんが打ち込まれてしまうメジャーリーグというのはどんな魔境なのか、メジャーの打者はどうなっているのかと改めて恐ろしく感じます。

 いずれにせよ、明日からはもっと打線に活躍してもらいたいものです。
 そうでないと、いつか投手陣が切れてしまうと思いますから、何とか投手と打線がお互い補え合えるようなチームになってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:47

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