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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、電車の運転士が、電子時刻表のパスワードを失念してしまい、各駅の発着時間を確認できなかったというものがあったので、取り上げてみました。

 運転士に配られる時刻表が表示される業務用タブレット端末は、端末の起動やアプリの利用に使うパスワードが複数あるということです。
 今回の問題の運転士は、このパスワードを失念してしまい、電子時刻表を確認できなくなってしまったということでした。
 運転士は、支社の運行管理部署に連絡し、いくつかの各駅でそれぞれ運転時刻を確認したということでした。
 これによって、電車1本が最大23分遅れとなったということでした。

 運転士のミスの問題についてはたびたびニュースで見ますが、これまで見たもので多かったのは寝坊して始発を遅らせてしまったというものが多かった印象です。
 それゆえに、今回のようなものは初めて見ましたが、タブレット端末が普及した現代ならではのものというように思いました。

 近年端末のパスワードが解読可能なものであるがために問題になる話を多く聞きますから、そういう意味では今回のような厳重なパスワードは決して悪い話ばかりではないだろうとは思います。
 ただ、パスワード管理を記憶に頼るとなれば、今回のような事態は当然ありうることなのだろうと思います。

 時刻表であれば自分のスマホで調べればと頭をよぎったりしますが、もしかしたら運転士が自分のスマホを使用すること自体が問題かもしれませんし、業務用タブレット上の情報は単に発着の時刻だけわかればよいというレベルのものではないかもしれませんから、それはあまり意味のない考えかもしれません。

 ただ、運転士は直ちに各支社に連絡したようですが、そこでのサポートでどうにかならなかったのかと気になる点はあります。
 支社に連絡をしたとしてもパスワードはわからないかもしれませんし、無線でパスワードを伝えることが問題だという考えもあるかもしれませんが、発着時間に関する指示なども無線では個別にはできる体制になかったのでしょうか。

 私は電車の運行に関するルールの詳細を知らないため、私の考えはいずれも現実的なものではないのかもしれません。
 ただ、記憶に頼るやり方はリスクがあり、その影響の大きさも考えれば、万一のことを考えて対処方法は準備しておくべきようにも思いました。
 もしかしたら対処方法自体はあったのかもしれませんが、少なくとも今回は遅延等が発生したということですから、それが機能しなかったのかもしれません。
 いずれにせよ、安全運行第一の体制を考えるのであれば、制度上もう少し準備がほしかったようには思うところではあります。


 阪神ですが、読売に3タテして4連勝となりました。
 この前までの大連敗を思えば、強いチームだとはいいがたいと思うものの、それでも大連敗の後に連勝で穴を埋めようというのは決して悪い気分ではありません。
 それが読売相手となれば尚更です。

 今日は、悪いなりに才木さんがよく粘ってくれたと感謝します。
 また、大山さんが4安打で大活躍ということで、大山さんがコロナでいなかったことがどれだけ阪神にとって痛手だったのかと実感させられる試合だったと思います。また、中野さんの貢献度も非常に高いと思います。
 これで近本さんも帰ってきてくれたら、阪神は本調子でそれなりに勝ってくれそうな気配が出てきたようにも思います。
 そう考えると、コロナの影響が大きすぎて、野球がこの要素で勝敗を左右されすぎなような気がして、非常に困ったものだと思います。

 一方の読売は、例年にないくらい弱いと思われ、非常に心配しています。
 今の阪神を考えれば、他球団のことを気にしている場合ではないのですが、それでも近年見たことがないくらい読売の仕上がりが悪く、コロナを差し引いても大丈夫なのかと思ってしまいます。

 次の阪神のカードは、今絶好調の2位横浜さんです。
 今季の横浜さんは、横浜スタジアムでは勝てそうもないくらい相性が悪い印象ですが、今度の対戦は横浜スタジアムではないですから、ここで何とか最低勝ち越しをしてもらいたいと思っています。
 特に、もしも阪神がAクラス入りするとなれば、横浜さんと阪神が2位3位を争うことになりそうですが、横浜さんが2位の場合、クライマックスを横浜スタジアムで競うことになり、非常にやりづらいと思いますので、何とか逆転の布石を打てるように勝ち越しを狙ってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:48

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