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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、Jリーグが声を出しての応援を許可する試合について、観客の収容率などの制限を見直すよう政府などに働きかけをしているというものを見たので、取り上げてみました。

 政府の基本的対処方針では、大声を伴うイベント開催では会場の収容率を50%とすることが求められているということです。
 Jリーグでは、これに基づいてスタジアム全体の観客の収容率を50%までとして、特別なエリアを設けて声出しの応援を許可しているということです。
 そして、Jリーグが今年6月から先月にかけて声出し応援が許可された12試合の状況を調べたところ、マスク着用率は約95%〜99%、二酸化炭素の濃度は最も高いところで777ppmで国の示す換気基準である1000ppmを下回っていたということでした。
 これらのデータを踏まえて、Jリーグは、声出し応援の認められた特別なエリアの収容率を50%としながら、それ以外のエリアは100%にできないか働きかけているということでした。

 個人的には、こういうデータを示した取り組みは非常に重要だと思います。
 コロナ感染のリスクについてはいろいろなデータはあるものの、どこまでが感染リスクが高まる境界線なのかわかりがたく、そうなれば接触自体を回避してリスクを減らそうという考えが多くあると思います。
 しかし、それではこうしたエンターテインメント関係の興行は困難であり、それをどう打開したらよいものかと考えた上でいろいろな観点からデータを取って考察したのだろうと思います。
 議論を進めるためには客観的なデータを示し合って境界線を見定めることが重要だと思いますから、こういう取り組みは興行の範囲を拡大するために非常に重要ではないかと思った次第です。

 今回の見解は、あくまでJリーグがデータを取って分析したものですが、その見解が必ずしも当を得たものかどうかは専門的な問題であるため、ここで判断することは難しいと思います。
 また、12試合分のデータということですが、それが判断するためのサンプルとして足りているのかもわかりません。
 また、スタジアムの環境や作りによっても状況が変わるかもしれませんし、マスク着用率などはスポーツの種類や土地柄によっても変動するのかもしれません。
 それゆえに、今回のデータ、これに基づく分析によって直ちに状況が動くのかといえば何ともいえません。
 ただ、データの集積の果てに結論があるのだとすれば、データ集積が始まらなければ議論自体が進まないと思いますし、スタートラインを作り出したという意味でも今回の件は大きな意義があると思いました。


 阪神の糸井さんですが、今日の記事で、進退について近日中に球団と話し合いをするというものがありました。

 糸井さんは、今季は開幕1軍スタメンを勝ち取っており、交流戦までは活躍してくれていました。
 ただ、その後コロナ陽性になったりして、現在は2軍調整中です。
 2軍では結構よくできているだけに、これで引退というのは納得しがたいです。
 とはいえ、今の外野のメンツと調子を見ていると、現時点ではスタメンで起用するかといえば難しいかもしれません。
 そうなると代打で活躍してくれれば1軍にいることもあるのでしょうが、なぜか代打ではあまり打ててないため、そういうわけにもいきません。
 そういう状況や糸井さんの年齢も考慮して、球団としては来季の契約をどうするかという点から判断をしたのかもしれません。

 個人的にはもっと活躍する糸井さんを見てみたいので、もしも阪神が糸井さんとの来季の契約を考えていないならば、他球団に移籍して活躍してくれまいかという気がします。
 ただ、他球団としても、年齢と代打での活躍の見込みがどれだけあるのかという点が判断の大きな要素になると思われ、そういう意味では見通しはわかりません。

 現時点ではまだ不確かな情報であるため、今後の情報に注目したいですが、いずれにせよ活躍する糸井さんを少しでも見られることを期待したいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:28

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