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 こんばんは。


 昨日今日と大学入学共通テストが実施されました。
 私は、昔のセンター試験を受けた人間ですから、その大変さはよく理解していますし、受験された皆様におかれましてはお疲れ様でした。
 これが実施されると大学入試のスタートラインが切られたような印象で、ここから一月半程度が大学入試の勝負というように思いますので、くれぐれも体調に気をつけて頑張ってもらいたいものです。

 さて、その共通テストについて、正規の試験時間を確保しなかったとして再試験が実施される試験会場があったという記事を見たので、取り上げてみました。

 ある会場では、チャイムの設定ミスで、正規の時間よりも5秒短かったということでした。
 また、別の会場では、試験開始の合図を監督者の時計で行い、終了の合図をチャイムで行ったため、正規の時間よりも1分短くなったということでした。
 さらに、別の会場では、1分遅れて試験を開始したにもかかわらず、ほかの教室と同じタイミングで試験を終了したのを室外にいたタイムキーパーが気づいたということがあったそうです。

 試験における試験時間は非常に受験生にとって重要な要素だと思います。
 そのため、今回のようなミスは受験生にとって非常に影響が大きく、再試験の対象になることは当然のことと思います。

 この点、おそらく5秒短かった会場でも再試験の対象になるのはいかがかという声が出るのではないかと想像します。
 確かに、5秒の差で試験の出来がどの程度左右されるものなのか、一般的にはその差は試験の出来に影響しないのではないか、再試験実施のためにかかる費用等を考えればその程度であれば実施しない方がコスパがよいのではないかという考え方は理解できなくはありません。
 ただ、だったら1分は再試験で5秒は再試験の対象にしないとするならば、何秒から先は再試験対象で何秒以内はよいのかという線引きが問題になると思います。
 そういった線引きをすることは実際にできるのでしょうか。
 もしもその線引きをある者のさじ加減でできてしまうとすれば、それは公平な制度というには難しいように思うのです。
 試験は将来に影響する問題である以上、規定に違反する部分があれば、再試験の実施についてはその判断の主導権を試験実施側ではなく受験者側に与える方が妥当ではないかと思います。
 受験者は再試験を受けるかどうかを選択できるのですから、私としては、試験制度において守られるべき者を優先して判断した上で、5秒のミスであったとしても再試験の対象とする方が正しいことと思いました。

 受験生にしてみると、再試験を受けられるかどうかという選択権があることは有利であろうとは思います。
 とはいえ、スケジュール的には、2月上旬から私立大学の入試が始まるにもかかわらず共通テストの再試験を受けるのは計画が随分崩れるように思いますし、一般的には再試験の方が難易度が高いと聞いたことがありますので、本試験において出来が芳しくなかった等の事情がなければ再試験を控える戦略になるのでしょうか。
 いずれにせよ、再試験の対象者かそうでないかに限らず、ここからの入試本番を頑張って乗り切ってもらいたいものです。


 藤浪さんのアスレチックス入りが決定したということで、個人的には安堵しています。
 契約内容を見るに、あまり高く評価されたといいがたいかもしれませんが、そこは活躍を持って目に物見せてほしいと強く思っています。

 WBCの話題ですが、阪神からは湯浅さんと中野さんが内定したという記事を見ました。

 湯浅さんについては、実力からいえば全くおかしくはないですし、活躍も見込まれますが、怪我が心配です。
 ここまできて酷使しないでほしいとはいえないものの、日本代表になったことでシーズンを棒に振ることになったらと思うと、起用する側は慎重に取り扱ってほしいと思っています。

 中野さんについては、他のメンバーを見るに、おそらく2番手の二塁手、遊撃手という扱いだと思います。
 1番手に代打が出たときや怪我があったときのバックアップ要員として必要だと思いますが、個人的には守備が心配です。
 いい選手ではあるものの、昨季の守備を思い出すと、大事な場面でそれが出ないだろうかと、おそらく出場する試合ではハラハラしながら見るのではと思っています。
 それでも、中野さんが抜擢されたのは素直に嬉しく思います。

 個人的には、青柳さんと近本さんが選ばれなかったのは残念でした。
 青柳さんはオリンピックの際に打たれたので、外国人に対してどこまで通用するかという点が考慮されたのかもしれないと思います。
 ただ、近本さんについては、打撃、守備、足のどれをとっても相応に貢献できると思いますから、おそらく選ばれなかったのは他の選手が優先された結果なのでしょう。
 この点は残念に思うものの、その分チームで調整をしてシーズンでいかんなく実力を発揮してくれるものと期待しています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:36

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