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 こんばんは。


 ヤクルトさんのホーム球場である神宮球場では、観戦料金についてダイナミックプライシングが採用されていますが、今日の試合の観戦料が試合中から500円になったという記事があったので、取り上げてみました。

 ダイナミックプライシングとは、需要や供給等に基づいて商品等の価格を調整する戦略です。
 例えば、開催日が近くなったり、人気のある試合だったりするとチケットが高額になったりします。
 プロ野球の観戦料については、ソフトバンクさんを皮切りに現在12球団中8球団が採用しています。
 今日は連休中の試合ということで、外野席のC1指定席は一般価格で1万2000円という高額で売り出されていました。
 しかし、試合が開始された後、売れ残った席があったということで500円で売られていました。

 ダイナミックプライシングは収益の最大化や顧客の利用促進等メリットが多いシステムです。
 一方、価格設定が複雑になるだけでなく、顧客側に大いに不満が募るシステムともなります。
 ここでいう顧客の不満とは、例えば、状況に応じて価格が変動することから、本来的にはもっと安く購入できたものを高額で購入することになったというものが挙げられます。
 また、需要予測を誤ると、商品が売れ残ったりするリスクがあることもあると思います。

 今回のヤクルト戦を見てみるに、試合開始前までは1万2000円で売られていたものが、試合開始後に500円で売られていたということでした。
 これについて、そもそも連休中の試合にもかかわらず空席ができたというのは価格設定の読み間違いがあったのではとも思われます。この点については、結果空席が生じたとしても、以前と同様の観戦料に設定するよりも利益が大きくなったという可能性もなくはなく、空席ができたことのみをもって失敗というのは早計かも知れません。
 ただ、1万2000円でチケットを買った人達にとっては、500円で投げ売り状態で売られたチケット代金を見て、高すぎる価格で買ってしまったのではと不満を持つことは大いに理解できます。
 もちろん、事前に買ったからこそ確実に席を取れたわけで、現にこの日の外野席は500円で投げ売りされていたものの、内野席は空席はなかったようですから、事前に買った利益は十分にあったといえるでしょう。
 また、試合の途中からわざわざチケットを買って球場に入りたいと思うような人はそこまで多くないだろうと思うと、必ずしも途中入場のチケットを相当程度低額にすることが間違っているとも思えません。
 しかし、席を確実に取れたという利益と後々に入場できた金額の差額が1万1500円というのは承服しかねると考える人が出てきてもおかしくはないでしょうし、私だったら大いに不服に思うことでしょう。

 私は球団経営の手法の一つとしてダイナミックプライシングを否定するつもりはありません。
 むしろ、スポーツが多様化して野球以外の様々なスポーツに関心を持つ人達が増えてきた以上、野球の利益を確保するためにいろいろな努力をすることはなすべきこととは思います。
 ただ、今回のような投げ売りを見てしまうと、今後投げ売りがなされたような席については購入を控え、安く購入できるか傾向を見守ろうというように考えると思います。

 以前は気軽に神宮まで阪神戦を見に行った記憶ですが、ダイナミックプライシングが導入されてからは観戦料が相当高額になり、気軽に行きづらいと思うようになったのは事実です。
 野球観戦が気軽に行けないようになれば、野球は一般の人が遠のき一部の野球ファンが独占する娯楽のようになって行ってしまう可能性がありますが、そうなれば現在のスポーツの多様性の中で野球がどんどん置き去りになって行ってしまうと懸念されます。
 ダイナミックプライシングを否定はするつもりはありませんが、結局その運用についてやや問題が生じたというのが今回の事象であると思いました。
 この運用をもう少し修正し、もう少し我々と距離が近くなるような料金設定になってもらえたらと思いました。


 今日の阪神ですが、中日さんに敗戦しました。
 先発才木さんは、途中までは踏ん張っていたものの、5回に元阪神の板山さんにタイムリーツーベースを打たれ、上林さんにもタイムリーを浴びて3点を取られてしまいました。
 阪神は、佐藤さんのホームランを放ったものの、それ以外に点を入れられませんでした。

 藤川監督は、試合終了後、才木さんと梅野さんのバッテリーに対して苦言を呈していましたが、個人的には梅野さんのリードが完璧だったとはいわないまでも、落ちる球を止められる性能を考えると、梅野さんとのバッテリーのままでいいとは思っています。
 ですが、バントしに来ている投手に対して四球を与えてしまったことはフォローのしようがないと思います。投手に四球を出してしまうと抑えられる場面も抑えられなくなりますし、こういうところに苦言を呈されても受け入れざるを得ないかという気持ちにはなりました。

 今日のよかった点としては、佐藤さんのホームランでしょうか。
 佐藤さんは高めの球が弱点と言われていましたが、内角高めの球をホームランに仕留められたということで、これができるようになったとなればかなりホームランの数が伸びるように思いました。
 相手チームとしては、佐藤さんの弱点が一つ減ってしまった以上、失投を投げるとホームランを打たれるという恐怖感を持って臨まねばならなくなり、かなり脅威ではないかと思いました。

 また、今日は、何秒から再起を期す湯浅さんが登板しました。
 結果は1回1安打と好投したといってよい内容だったと思いますが、今後もこういった投球をしてくれると徐々に復活への道を歩んでくれるのではと期待しています。
 阪神は、今抑え投手を誰がやるべきか非常に問題であると思われるところ、ここで湯浅さんが出てきてくれれば非常に心強いですから、私としてはこれからの湯浅さんに大いに期待しています。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:31
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、改正道路交通法によって、自転車について来年4月1日から青切符取り締まりを施行することとなったというものがあったので、取り上げてみました。

 改正道路交通法では、16歳以上を対象に、自転車のスマホ運転、赤信号無視、逆走、歩道走行、一時停止違反等について罰金の対象にすることにしたということでした。
 来年4月1日から施行する方針ということです。

 私としては、例えばスマホ運転、赤信号無視についてはある程度の罰を科すことはありうると思うのですが、歩道走行や逆送についてはこの規制を設けても現実的ではないと思いました。
 確かに、近年自転車事故での法律問題は増えているようで、私もそういった事件に携わったことはあり、規制の必要性は感じています。
 しかし、かねてから道交法でいわれていた自転車の歩道走行、逆送等については、実際規制が現実的なのかは甚だ疑問です。
 例えば、歩道走行ですが、これを禁止すると車道を自転車が走ることになりますが、車を運転する側からすると邪魔で、かつ危険な存在であると思います。実際の道路でそのようなことをされてしまえば誰もが迷惑を被るでしょうに、それを強行しようというのは、実際の道路事情を理解しているのだろうかと思います。
 また、逆送についても、場所によってはかなり無理のある場所が多くあると思います。
 これらのような現実的ではない規制を、赤信号無視のような重大な問題と同列に並べて一律に罰金の多少としようという流れは、誰がなぜこんなことを考えたのだろうかと思うばかりです。

 自転車の飲酒運転は既に厳罰化していますが、こちらについて取り締まりが多くなされたという話はあまり耳にしません。
 そのため、個人的には、おそらくこういった件について、取り締まり開始当初はある程度見せしめ的な取り締まりを行うにしても、そのうち有名無実化するような方向に流れるのではないかと思っています。
 現実的ではない規制を設けることで有名無実化する傾向は、例えば自動車の制限速度のようなものだと思っていますが、そういうルールを作ることにどこまで意味があるのか、私としては疑問を感じています。
 私としては、守られないルールができることは、法を軽視されるきっかけにもなりかねない罪深いことと思うので、例えば制限速度の問題もそうですが、現実に守れるようなルールをきちんと整備してほしいと思います。
 そういった意味では、今回の規制のうち一部はパフォーマンスの域を出ないような将来になるように思われ、個人的にはこれを推進する流れには疑問を感じています。


 今日の阪神ですが、森下さんのホームランで逆転勝利しました。

 森下さんは、開幕カード以来ホームランを打てていませんでしたが、この場面で打てるとは、やはりチャンスに強い方だと改めて思いました。
 私としては、森下さんの役目は打つべき時に打ってくれることと思っているので、平常時に打てなくても何ら気にすることではないと思っており、むしろ今日はようやくお目覚めかと大変満足しました。

 森下さんのホームランの立役者は、その前にチャンスを作った近本さんでしょう。
 この7回は2アウトまでポンポンととられてしまっていましたから、この回もこのまま終わってしまうのではと懸念していたものの、そこで終わらないのが近本さんです。
 近本さんは阪神のチャンスメイクのために、いなくてはならない存在だと思わされました。

 もちろん、今日の勝利は、5回2失点で踏ん張ってくれた富田さんの活躍を抜きに語れません。
 ピンチを招いたりしたものの、最終的には2失点で切り抜けられましたし、こういった経験を積んでいけばより成長できるように思いました。
 これだけ頑張っていただけに勝利を付けてあげたかったものの、これは次回に持ち越しということで、次も頑張ってもらいたいものです。

 今日の抑えは桐敷さんが登場しましたが、桐敷さんも2アウト1塁3塁のピンチを招いてしまい、なかなか苦戦しました。
 昨日の岩崎さんがやや不安定だったことから、桐敷さんを試したのでしょうが、まだ何ともいえません。
 できればあと数試合試してみてから判断するのがよいのかも知れません。

 阪神はこのカードを3タテしまして、4連勝で貯金を4としました。
 これを好調と言うべきなのかもしれませんが、今季はホームで勝てていないので、勝てるときに勝っておかないとと思うと、手放しで喜びづらい面もあります。
 今後はまずホームでもう少し勝てるように頑張ってもらいたいものです。


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2025.04.23 Wednesday
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 3Aの藤浪さんですが、今日の投球が大乱調だったという記事を見たので、取り上げてみました。

 藤浪さんは6回1アウト3塁から登板しましたが、3者連続を含む4死球、3暴投、3失点で1アウトしか奪えずに降板しました。
 今日は、24球中ストライクが6球でした。
 ストレートの球速は154キロなどそれなりに出ていたものの、結局制球が思うように定まらず、降板することとなったようです。

 藤浪さんの制球の問題は以前から課題としてよく挙げられていましたが、結局今日はそれが冒頭から出てきて、止めることができなかったということだと思います。
 投球を見ていてわかるとおり、速球はそれなりに威力がありましたし、ヒットを打たれませんでしたから、やはり球に力があるのはその通りなのでしょう。
 しかし、内容を見てみれば四球と暴投がこれだけ出てしまうとゲームにならず、完全に自滅で終わってしまったというべきでしょう。

 今季の藤浪さんの成績を振り返るに、四死球さえなければWhipが1を切ることになり、優秀な投手という評価を受けるべき選手ではあるのですが、いかんせん制球難が出てしまうと収拾を付けられなくなってしまいます。
 それでもあの速球を見てしまうとロマンを感じるのは理解できるのですが、残念ながら前回と今回の登板内容を見るとロマンだけではメジャー昇格は難しいといわざるを得ないと思いました。
 藤浪さんの起用方法は、以前から何度もいっているとおり、崩れそうな兆候が認められると同時に即座に交代をさせることだと思いますが、それをできるだけの余裕のある球団は少ないでしょうし、なかなか難しいところではあります。

 阪神から環境を大きく変えたものの、結局藤浪さんが変わっていることはないとは思います。
 そのため、このまま行くことになるだろうかというようにも思ってはいるものの、それでもやはり藤浪さんに注目してきた者としてはまた活躍する場面を見てみたいと心から思ってもいます。
 安定感がない以上はメジャー昇格はなかなか難しいのだろうとは思いますが、うまい起用方法を見つけて何とか有効活用してもらえないものかと思うばかりです。


 今日の阪神ですが、横浜さんとのジリジリとした接戦を、大山さんのホームランで決めてものにしました。

 先発門別さんが何とか頑張って試合を作ったのですから、勝ちを付けてあげたかったものの、なかなか点が取れずに残念な思いをさせてしまいました。
 これだけ頑張っているのですから、次の登板機会こそ勝利を付けて挙げてもらいたいものです。

 決勝打となった大山さんのホームランですが、これまでの不振を振り払うような一発だったと思います。
 本人は、チャンスで決めきれずにつらい時期も多くあったかと思いますが、やはり大山さんは耐えた上で活躍する人なのだと改めて思いました。
 苦労してきたのを目にしてきただけに、今日一つ報われたところを見て、私も感無量です。
 今日の一発を契機に、少しずつ上向いていってもらえるとありがたいと思います。

 岩崎さんについては、やはり以前感じたような絶対感を感じなくなってきたように思います。
 よく頑張ってくれているとは思うものの、もう少し疲労が溜まってきた時期に勝負どころでどこまで踏ん張れるのか、やや不安に感じています。
 阪神としては、岩崎さんを基軸に構成を考えることは正しいとは思いますが、第2案、第3案も考えておかなければならないように思いました。

 今日はAクラスが全チーム勝ったので、なかなか差が付かないかと思いました。
 とはいえ、こういう試合で勝利を拾えたことはとてもありがたく、こういうところの1勝は終盤に利いてきそうだと思うので、私としては満足しています。
 今年はあまりにも甲子園で勝てていないので、ビジターで一つでも勝利を拾っておいてもらいたいところです。


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 今日のニュースを見ていたら、教員に暴行を振るった中学生が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 この中学生は、中学校内の駐輪場で同級生を足蹴りしていたところ、これを目撃した教員に注意されました。
 そうしたところ、この注意に腹を立てて、教員に対して、体当たりし、左肩を手で複数回殴ったということでした。
 学校から被害届が提出され、警察が捜査を行っていたということでした。
 中学生は、注意されて腹を立てて殴ったと容疑を認めているということでした。

 かつても中学校内で生徒が暴力を振るうというシチュエーションはありましたが、その際は教員の対応によって解決することもままありました。
 しかし、時代が移り変わり、今はその教員の対応も体罰と評価されたり、口頭での強い指導も控えなければならなくなったことから、教員側としてはとれる対応が少なくなってきたと思います。
 一方で、生徒側は、そのような状況を把握しながら、それを前提に対応をとるようになってきてしまうこともあり、そうなると最終的には警察権力に頼るということになったように思います。

 本来的には、未成年者は指導の対象であることを考えると、警察権力が教育現場に関係することは好ましいことではないと思います。
 しかし、上記のように、教員側のとれる対応がどんどん減少している昨今において、生徒側から有形力の行使があった際にとれる対応の中で合理的なものが警察権力に頼ることというのであれば、それはやむを得ないことというようにも思いました。
 少年事件は、保護と教育が前提となりますから、基本的に少年院等の教育施設に行くということも考えると、本当にそういった教育が必要な子供たちについては無理をして対応するよりは施設内処遇に任せるという発想は、その他の子供たちの教育のためにも合理的であろうとも思えます。

 そのため、こういった記事を見るにつけ、時代が変わっていったためこのような対応はやむを得ないというように思ってもいます。
 これが世の中が望んだ対応なのかといえば違うようにも思うものの、それでも大きな世の中の流れからすればこういう方向に進むことは致し方ないと思うので、今後も学校内の事件についてはこういったことが起こるのだろうと思いました。


 今日の阪神ですが、横浜さんとの対戦で、難敵であるバウアーさんを攻略して見事勝利を飾りました。

 今日の勝利は、何と言っても佐藤さんの好調な打力によるところが大きいと思います。
 佐藤さんは、2回のスリーベースヒットで得点のきっかけを作り、4回はタイムリーツーベースヒットで中押しをしました。
 今の佐藤さんは本当に打撃好調であり、こうなると手を付けられないとしみじみ思います。
 前もいいましたが、これまでの佐藤さんは好不調の波が大きいものですから、今後その波がどのくらいになるのかということを注視したいと思います。

 また、大山さんはなかなか打撃で苦しんでいたところ、今日は先生犠牲フライという最低限の仕事ができました。
 まだ上向いたとまではいえないかも知れませんが、こういう一つ一つの実績を積み重ねて、またいい仕事をしてもらいたいと思います。

 才木さんは、7回途中5安打5死球2失点ということで、やや苦しんだものの、きちんと仕事をしてくれたと思います。
 苦しんだ中でもそれなりにきちんとまとめて結果を出してくれるところを見ると、今後エースになり得る器であるというように思えました。

 一方、バウアーさんについては少々気になりました。
 ここまで打たれるような投手ではないはずだと思っていましたが、それなりに打たれたところを見るに、もしかして阪神側は何か見切っているのかも知れないとも思いました。
 バウアーさんが素晴らしい投手であることはかつての実績を見れば明らかですが、それでもここまでの仕事ぶりを見ていると、あともう少し活躍するはずではというように思えてなりません。
 あくまで阪神戦以外という留保付きではありますが、バウアーさんのような超一流の投手の素晴らしい姿を今後見られることを大いに期待したいところではあります。


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2025.04.20 Sunday
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 阪神は、先週金曜日から甲子園で広島さんを迎え撃っていますが、一昨日昨日と連敗しました。
 特に、昨日の敗戦は極めて内容が悪く、このままずるずると引きずりかねないと強く懸念していたところで今日の試合を迎えました。

 そして、今日の試合ですが、結果としては8−1で余裕を持った勝利を得ることができました。
 プロ初先発のドラフト1位の伊原さんは5回を4安打無失点で切り抜けました。
 3回は連打を浴びて1アウト1塁3塁のピンチを招いたものの、空振り三振、内野ゴロでうまく切り抜けました。
 打つ方は、佐藤さんのツーランホームランで先制しただけでなく、3回も佐藤さんの2本目のスリーランホームランで突き放しました。
 今日の佐藤さんは4打数4安打2ホームラン6打点と大爆発しました。

 まずは伊原さんのプロ初勝利が何とも嬉しい限りです。
 これまで中継ぎで積み重ねてきた信頼と実績を見事に先発としても表現できたということで、こういうルーキーが出てきたことは阪神としては大変素晴らしいことです。

 また、佐藤さんはホームラン2本で、本日の特典の大半をたたき出す大活躍でした。
 サイクルヒットまであとスリーベースでしたし、今日の佐藤さんは本当に手が付けられない活躍ぶりだったと思います。
 佐藤さんは調子のムラが大きな選手なので、この活躍を常時期待することが難しいことはよくわかっているのですが、それでもこれだけの活躍をできる選手はロマンの塊だと思います。
 特に、今日2本目のホームランは、高く上がった段階で外野フライかと思ったのですが、そこからスタンドインできるのはパワーが常人を超えるものだからだと思われ、こういうことができる佐藤さんからは本当にロマンを感じます。
 佐藤さんはメジャー志望ですが、パワーはメジャーでも通用するレベルのように思われます。問題は守備面、そして安定感でしょう。

 今日の試合で騒ぎがあったのは坂本さんの頭部死球でしょうか。
 広島さんの新人である岡本さんもわざとやったわけではないのですが、それでも藤川監督が激高するのは理解できます。
 というのも、頭部死球が危険であることはいうまでもなく、坂本さんという阪神の守備の要に対するものであったこと、そして今日の点差ではきわどいところに投げずとも試合は決まっていたと考えられることからです。
 今日の死球で岡本さんが萎縮してしまうことがないようにはしてもらいたいとは思いますが、一方で岡本さんには頭部死球の重大さについてはよく理解してもらいたいと思いました。

 今日の試合は快勝でよかったのですが、個人的には今日のような大差の勝利はありがたいものの、僅差での勝利を積み重ねられてこそ強いチームではないかと思っているので、やはり昨日一昨日は勝ちたかったと思いました。
 特に、昨日の試合は残念ながら木浪さん一人で負けてしまったと思っています。
 木浪さんのやらかしを挽回しようと近本さんが無理をしてうまくいかなかったという面も見受けられ、木浪さんのミスが試合全体に尾を引く形であったと言わざるを得ません。
 木浪さんは、先週木曜もタイムリーエラーで問題の場面がありましたが、本来であればこういったよくない記憶に残りそうなプレーは近い時点で通常のプレーをすることによって記憶の底に埋めて克服してしまうのが最もよいと思います。
 ですが、昨日の木浪さんは、先週木曜のエラーを引きずっているだけでなく、新たにやらかしたエラーに大いに影響を受けており、終いにはいつもだと飛び込んでいく自身の脇を通るゴロに対しても飛び込むことなく見過ごしていきました。あれは、完全に失敗を恐れて萎縮してしまったようにしか思えませんでした。
 しかも、その反面、広島さんのショートである矢野さんのファインプレーを目の前で見せつけられたわけで、この点もショックを与えるのに十分だったと思います。
 これまでも木浪さんは、やらかした後も引きずる傾向がありましたが、今回のケースはかなり精神面に影響するものと思われ、このままプレーをさせれば取り返しが付かない事態に陥ることも懸念されるものでした。
 そのため、今日はスタメンに入れなかったことは相当な処分だとは思いますが、一方で二軍で平常なプレーをさせながら今回の失敗を埋め合わせるようにしないと傷は深まっていくように思います。
 チーム事情から木浪さんの降格が難しいことは理解しますが、木浪さんの将来のためにも短期的なキャンプのようなものを企画してきちんと復活させるべきと思いました。

 今日の勝利で、しっかりと貯金を作り、2位に浮上しました。
 前も言ったとおり、今の時期はまだ試行錯誤でいいと思いますし、少しだけ貯金を作れる程度でいいと思いますから、このような試合を繰り返しながら中盤に向けて盤石なチームに仕上げてもらいたいと思います。


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2025.04.17 Thursday
 こんばんは。


 今日の阪神はヤクルトさんとの対戦でしたが、最終的に接戦を制しました。

 今日はヤクルトさんがビーズリーさんから3点を取って終盤に至る重い展開でしたが、8回に森下さんのタイムリーヒットで1点を返し、佐藤さんのツーランホームランで逆転しました。
 また、9回も点を取り、これで岩崎さんで逃げ切れるかと思いきや、岩崎さんがタイムリーを浴び、その後に木浪さんの痛恨のタイムリーエラーで同点となりました。
 このような展開になると、流れはヤクルトさんに渡ったかと思いましたが、及川さんが見事に踏ん張り、その最中である11回表、1アウト1塁の場面で近本さんがツーランホームランを打って試合を決めてくれました。

 今日の試合は一言で言うと大変疲れました。
 終盤まで2点差で負けており、なかなか点が取れずに思い雰囲気だったことから、今日はこのまま終わると思いきや、森下さんと佐藤さんが一気に逆転をしてくれて、これで勝ったと思っていました。
 しかし、岩崎さんが打たれ、木浪さんがやらかし、ここでまだ続くのかとがっかりしました。これで勝ち試合を手放すことになったらとてもよくない雰囲気になるし、チームも停滞しかねないと懸念していました。
 延長戦になったとき、私としては、最悪負けないように凌いでほしいと思っていたのですが、私の浅はかな想像を超えてきちんと勝ってくれました。

 負けていたら最悪でしたし、同点でも勝ち試合を落としたということでかなりつらい結果でしたから、本当に勝ててよかったと心から思える試合だったとは思っています。
 ですが、やはり木浪さんの守備については色々といいたいことがあります。
 昨季から阪神は守備で落とした試合が多く、その守備は特に佐藤さんのものが目立っていたと思いましたが、ここにきて守備の要たる木浪さんにタイムリーエラーというのはかなり厳しいと思いました。
 ミスは誰にでもあることではあるものの、やったらまずい場面というのがあるもので、まさに今日のものがそれだったと思っています。
 木浪さんもやりたくてミスをしたのではないことはわかっていても、こういったミスをどのように減らせるのか、真剣に考えてもらいたいと強く思います。

 また、抑えの岩崎さんですが、昨季に続いてどうも安定感を感じません。
 岩崎さんは隔年で活躍する傾向にあり、昨季があまりよくなかったので、今季はいけると確信していたのですが、今のところは昨季と同じ感じがしています。
 抑えは相手に絶望感を与える存在でなければならないところ、岩崎さんを見ているとそれに向いているのかというのは気になるところです。
 今日は及川さんが大変いい仕事をしてくれていましたが、今日の投球を見ていて本当に打たれる気がしないいい球だったと思います。そのため、個人的には、試しに抑えに及川さんを据えてみる構成はありではないかと思っています。
 岩崎さんは、まだまだ活躍はできるとは思っているものの、今日の球を見ている限りでは及川さんの方が適切のように思えました。

 しかし、最後を決めた近本さんは見事だったと思います。
 盟友木浪さんのやらかしを帳消しにしようと気合いを入れてホームランを狙いに行ったのだろうと思いますが、その狙いが見事に当たったと思います。
 ただ、そうだとしても、この場面で打てるというのは、実力だけでなくメンタルの強さも素晴らしいと思いました。
 このホームランで最も安堵したのは木浪さんでしょうし、このホームランを意気に感じて、重要な場面でのやらかしがなくなるように取り組んでもらいたいものです。

 今日はいろいろなことがありすぎた試合であり、本当に疲れましたが、そう考えると昨日試合がなくて休めて本当によかったと思いました。
 阪神は、今日の試合で大いに消耗しましたが、それでも勝てたという結果が明日につなげられる要素だと思いますし、きっと明日以降もいい試合を見せてくれることと思います。


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 こんばんは。


 今日の阪神ですが、才木さんがようやく勝利を挙げられました。
 才木さんは、ドジャースさんに対して勝利を挙げるなど、今季の活躍が期待されるところだったものの、なかなか勝ちに恵まれませんでした。
 今日もフォークがうまくいっていなかったように見えたので、もしかしたらまた苦労してしまう展開になるのではと心配に思っていたものの、カーブとスライダーを軸に投球を組み立てて見事に立て直しました。
 自身のいい球がうまくいかない場合でも、こうして自分の持ち球の中で修正を利かせられるのは安定した投球をできるための要因であり、これができてこそエースになれる器であろうと思います。
 その結果として、7回100球2安打1四球5奪三振と、非常に素晴らしい投球を見せてくれまして、見事に初勝利を挙げました。
 これまでも、よくない投球の日もありましたが、打撃がうまくいかない日もあって、なかなか勝利に恵まれなかったものの、辛抱強くできることを丹念に行っていくことで結果につなげたのですから、私としては才木さんは今日の勝利を契機にもっと伸びていくのだろうと思っています。

 また、今日の才木さんの投球の組み立て方の修正を行えたのは捕手梅野さんの尽力なくしてできなかったと思います。
 こうしてみても梅野さんは優秀な捕手であり、今季の勝利のためには必要な戦力だと再認識しました。

 打つ方は、初回に森下さんのタイムリーヒットで先制し、6回に追加点を奪って中押しを決めるなど、理想的な点の取り方をしてくれました。
 前回の才木さんの登板時は足を引っ張ってしまった打撃陣ですが、今日は早い段階から点を取って才木さんを楽にしてくれましたから、一つ借りを返せたということだろうと思います。
 打撃は水物ですから、今後も打撃陣は投手陣に借りを作ることもあろうかと思いますが、持ちつ持たれつということで、今後もできる限り努力を継続してもらいたいものです。

 猛省すべきは9回の桐敷さんでしょうか。
 焦ったとはいえこの暴投はいただけませんが、結果的に勝利できましたから、反省はすれども深刻に捉えるまでいかないとうことであればいい勉強の機会になったのかも知れないと思いました。
 勝った上で反省する機会が訪れるということは多くはないと思うので、今後は守備練習をよくしてもらえればいいと思いました。

 今日は首位の広島さんも勝利しまして、ゲーム差は1.5と変わりません。
 ただ、序盤ですし、今は悪くはない位置に付けながら、結果はほどほどに追いかけた上で戦力として計算できるものは何かということを模索する段階だと思いますから、今の地位は決して悪くはないと思います。
 しかも、なんだかんだ今は貯金1ですから、この程度で悪いとも思わないので、交流戦前の目標はある程度貯金をしてAクラスにいることを目標に頑張ってもらいたいところです。

 阪神は明日は試合がありません。
 まだ中継ぎ投手陣を休ませるような時期ではありませんが、今から大事に使うことに越したことはありませんから、この休みを有意義なものとして捉えることにしたいと思います。


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 こんばんは。


 大阪万博が開幕しましたが、開幕後の状況に関連する記事を見ていると、どうもよろしくない情報が多く見受けられます。
 例えば、入場と退場に大変時間がかかる、ネット回線がつながりにくい、トイレが使いづらい、雨が吹き込んでくる等々、開幕してからそういった情報を何度も目にします。
 一方、これが面白かったという情報はあまり目にしておりません。これは記事の数によるのかも知れませんが、それにしても一体何が目を引くものなのか、現時点ではよくわかっていません。

 このような記事を見ていて思ったことを若干書いてみたいと思います。

 まず、現時点で出ているネガティブな情報の大半は運営側のお粗末な対応によるものだと思います。
 中には、このくらいシミュレーションすればわかるだろうに開幕まで対策しなかったのかと思うようなものや、トイレの使いづらさは検証しなかったのかと思うようなものもあります。
 そういった問題が多く見受けられることも事実ではありますが、一方で思うこととしてはまだ走り始めの段階なので、これからある程度は洗練されて行くであろうことも同時に見込むべきではとも思いました。
 お粗末な部分があるのは事実であるとしても、それによって魅力の全てが失われるというわけでもないと思いますし、中身を見ることなくそういった外側の部分に注目が集まってイベントそのものがつまらないと評価されてしまうのは早計かと思います。

 とはいえ、既に入場した人達は、これから洗練されるであろう状況が開始された後に入場した人達と比較しても、支払う金額は一緒であり、その点において不公平感を感じる部分はあります。
 もちろん、世の中に万博の面白さが伝わる前に先に魅力を体験できるという価値はあるとは思うものの、一方でお粗末な運営によって大変な思いをしたことも事実でしょうから、この点において不公平感を感じても無理からぬことだろうとも思います。

 では、現時点で私が万博に行きたいかと言われれば、残念ながらまだ行きたいとは思いません。
 というのは、中身の魅力のあるコンテンツがわからないからです。
 世界的イベントを見られる機会なのだからという考え方はあるのだろうと思いますが、近年はネットで大体の表層的な情報は入手できてしまいますから、その情報を超えてまで現物を見たいと思えるものかどうかは問題でしょう。
 しかも、私の場合、遠方からわざわざ行くとなれば、時間もお金もかかるわけですから、それらのコストを支払ってまで見たいものがあるのかといえば、現時点ではそのような情報はありません。
 そのため、私としては、お粗末な運営に関する情報よりも中身の魅力について関心があるのですが、残念ながらその情報が現時点ではあまりにも少なく、行く気がしないというのが本音です。

 仮に魅力のあるコンテンツの情報が入ってきた場合ですが、その場合も直ちに行きたいかと言われればそれも違います。
 というのも、その場合には次にお粗末な運営が改善されたかどうかの問題になるからです。
 ですから、私としては、第一に魅力あるコンテンツの存在を知り、かつ運営が洗練されたことが確認されれば、予定によっては行くことはあるかもしれないと思いつつも、現時点ではその域に達していないというように思っています。

 万博の問題を提起する人達に対してお願いしたいこととしては、可能であればもう少し万博の中身の面について挙げていただければということです。
 実際に論じるべき中身があると感じなかったのであればそれも仕方がないとは思うのですが、私としては中身の情報が少なく見えたので、その点は判断に困るなと思いました。
 ただし、いずれにせよ現状では運営がお粗末なことに変わりはないと思いますので、個人的にはある程度の期間は万博に行くのを控え、運営の状況が改善されたことを確認できた後に検討するというのが合理的なように思えました。
 とはいえ、万博のような長期間開催されるイベントは、走り始めの時期には注目されるものの、中間の時期にはよほどの目玉イベントでもないと注目が薄れて来場者が減少することが予想されるので、一度行くことを控えるという流れができることは致命傷につながる可能性もあるのだろうなとは思いました。
 そのため、問題部分の改善について、なるべく早期に行う必要があり、運営側としては軌道に乗せるまでが正念場だと思います。


 阪神は、工藤さんと島田さんの登録を抹消したということでした。

 工藤さんの抹消について驚かれる方がそれなりにいらっしゃいますが、私としては工藤さんについてはもう少し急がずに二軍でじっくり育てる方がよいと思っています。
 工藤さんの球は非常に素晴らしい力のあるものだと思っていますが、一方で制球力はまだまだであり、そのために痛打されてしまう場面が多くありました。
 このまま投げさせ続ければ自信を失ってしまいかねませんから、工藤さんを本当に中継ぎの中核に育てたいと思うのであれば、ある程度問題点があぶり出された現時点で一度きちんと調整をさせることが極めて重要だと思っています。
 また、工藤さんは、新人にもかかわらず、育成から上がってきてからかなり緊張感のある場面で登板してきましたから、一度ここで休養をとらせることは大事だと思います。

 そのため、工藤さんの降格は基本的に賛成ですが、個人的には藤川監督において大なたを振るうのはあまり行うべきではないということを心にとどめてもらいたいとは思っています。
 大なたを振るう場合、それは監督としての決断を伝えてチームを引き締めるために必要なことであるとは思うものの、その一方でこれをやり過ぎれば人心が離れてチームが瓦解しかねません。
 ですから、今後も場面と状況をよく選んで決断は行ってもらいたいとは思いました。


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2025.04.13 Sunday
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、藤浪さんが3Aで大乱調というものを見たので、取り上げてみました。

 藤浪さんは、3Aで7回から3番手で登板しました。
 結果は、29球を投げて1アウトしか奪えずに降板することとなりました。
 ストライクは12球でストライク率は41.4%、3四球、2安打5失点でした。
 先頭打者を四球で出してしまい、続く打者に内野安打を打たれてノーアウト1塁2塁となりました。
 次の打者はスプリットで空振り三振を奪いましたが、続く打者にタイムリーを打たれました。
 さらに四球で満塁としてしまい、次の打者は3−1からピッチクロック違反で押し出し四球となり降板しました。
 この日の直球の最速は154.5キロということで、直球は6球、スプリットが17球ということでした。
 これでマイナー6試合で防御率は10.13となりました。

 前回登板時はスプリットを中心とした組み立てで、特に乱調もなく安定した投球を見せていましたから、復調の兆しを見せたかと思いました。
 特に、これまでは直球中心の組み立てで、乱調が発生した際に食い止めることができていなかったところ、球種を変えることで自身を制御する術を身につけたかと期待していたのですが、どうやらそんなにうまくいくということはないようです。

 また、スプリット中心の組み立てだからなのか、今日は直球がいつもより走っていないように見えました。
 スプリットは直球に威力があってこそ効果を増すものですが、根幹であり中心である直球がいまいちとなると、そもそも藤浪さんの持ち味が失われているのではと不安に思いました。
 球種を考えながらいろいろな組み合わせで調整を考えるのは決して悪い選択ではないと思うものの、藤浪さんは直球の威力を買われている選手である以上、他の球種を使うにしても直球の魅力は維持してもらいたいものです。

 藤浪さんは、やはり一度崩れ始めたときにどのように立て直すのかが大きな問題だと思います。
 今日は、崩れかかったところで1アウト取れましたが、それで調子を安定させられなかったとなると、実際どうしたらよいのか非常に難しい問題です。
 藤浪さんに安定感が加わればメジャーに昇格していない理由がありませんから、それが課題なのはわかっているのですが、私としてはこのところ比較的乱調のケースが少なくなっているのであれば、乱調時の控えを準備した上でメジャーで起用してもらえないかというようには思っています。
 今日31歳になったということですが、選手寿命を考えるとこのようなことを繰り返していては活躍できる期間が過ぎてしまうのではと不安に思うのです。
 藤浪さんの実力はメジャー1年目の時に見ていると思いますから、3Aである程度いい投球を続けられたら、何とか昇格して使ってはくれまいかと思うばかりです。


 今日の阪神は雨天で中止となりました。
 昨日までの阪神を見ている限り、あまり安定感がなく、肝心なところで打てない、投手がこらえきれないという場面がまあまあ見受けられます。
 今の状態がよくないようにも思いますが、一方で采配の問題も感じています。
 今回のカードでセリーグ球団を一巡しましたが、私としてはこれまではデモンストレーションも兼ねたという理解でそこそこの問題があったとしても受け入れられるにしても、二巡目で同じことを繰り返すのかが問題だと思っています。

 特に、工藤さんの起用について色々と思うところがあります。
 工藤さんは非常に素材の素晴らしい選手であり、将来的に阪神の投手陣を背負える選手になると思ってはいますが、今はまだ制球面において一軍レベルではないと思っています。
 その工藤さんをピンチの場面での登板させていますが、こういった経験をさせるメリットはあるとは思っているものの、下積みをさせた上で経験を積ませるべきではないかと思うのです。
 課題は明らかなのに今のような起用を重ね、失敗を繰り返させてしまうと、本人が潰れてしまうのではと不安を感じています。
 私としては、若手にチャンスを与えるのはいいことだと思っていますが、工藤さん以外の選手にもチャンスを与えることも重要だと思うので、この点に関し采配をよく考えてもらいたいと思っています。

 藤川監督の傾向のようなものが何となく見えてきたところではありますが、二巡目でどのくらい修正されるのかを注目していきたいと思います。


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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、NPBでも魚雷バットを導入する方向であるというものを見たので、取り上げてみました。

 魚雷バットといわれるものは、ヤンキースさんなどのMLB球団で使われているバットです。
 魚雷やボーリングのピンのような形状で、先端部分は細く、バットヘッドの手前、投球の当たる部分が最も太くなっており、重心が手元に近く、操作性が向上していると言われています。
 このバットはボールを捉える部分が広く、ホームランを量産している打者が出てきています。
 このようなバットについて日本でも導入できるかということがNPBの規則委員会で議論される予定ということです。
 野球規則では、バットはなめらかな円い棒であり、太さはその最も太い部分直径が2.61インチ以下、長さは42インチ以下であることが必要であり、1本の木材で作られるべきと規定されておりますが、原則として魚雷バットはルールには違反していないというようです。
 これについては、最短で5月の実行委員会で承認されれば導入される見通しということです。

 個人的には、打撃については道具の力ではなく、技量等の個人の力で見せてもらいたいとは思っているので、魚雷バット導入についてはどうかと思っているところもあります。
 結局、ある道具を使っているかどうかで成績が大きく変わるのであれば、その競技は道具に支配されているという感覚もあり、フェアなものなのかという疑義がありますから、私としてはそういった道具については極力導入することなく、純粋な力の勝負を見せてもらいたいという気持ちです。

 ただ、近年のNPBのボールは、先日のメジャーのエキシビションマッチでも言及されていたとおり飛ばないボールが使われているように思われ、これが試合を相当程度停滞させている要因になっていると思っています。
 このところ、各球団ともに打撃成績があまり振るわないように思われますが、私は勝手にこの原因の一つがボールにあると思っています。
 仮にボールに原因があるというのであれば、バットくらい飛ぶものに変えないと、打者と投手の勝負がフェアではないというようにも思えます。
 そう考えると、現行のボールが使われているならば、魚雷バット導入はそこまで悪いことではないとも思えました。

 とはいえ、こういった話があるならば、シーズン前に決めておくべきことだと思います。
 打者は繊細なものですから、バットが変われば打撃も変わると思います。
 そのため、シーズン途中で魚雷バットを導入することで、これが吉となる選手もいれば凶と出る選手もいると思われますが、いずれにせよキャンプの時期にやっておくべき調整であろうと思います。
 それを、メジャーで話題になって日本でも導入したいから、シーズン中で何とかできないかというのは、個人的にはいつもの泥縄的なやり方だと思いました。
 打撃不振で苦しんでいる打者にとっては一つの転機となり得るものだろうとは思うものの、普通に現行バットでいけている打者が下手にバットを変えると色々と崩れそうな気もするので、そういう意味では打者側にとっては善し悪しなことだろうと思いますし、変な選択肢をシーズン中に与えるのはいいことなのかという疑問もあります。

 メジャーでは魚雷バット導入がそれなりにニュースになっていましたから、今季のメジャーの打撃成績如何によってはこれが来季に禁止になる可能性もあるかもしれません。
 万一そうなりでもしたら、日本のルールはどうなるのだろうかというようにも思うものですが、そこはもはやあまり考えないようにしようと思います。


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2025.04.06 Sunday
 こんばんは。


 阪神は、今日まで読売との対戦カードでしたが、まさかの3タテで終えられました。

 今日の試合ですが、読売先発の石川さん相手に苦戦していたものの、4回に2アウト満塁から押し出しで先制点を挙げました。
 阪神先発の門別さんは、5回2/3を5安打無失点ということで、上々の出来だったと思います。6回は、ピンチを作ったところで降板となったのは残念でしたが、続く工藤さんがきちんと切って取ってこれを乗り切りました。
 7回は、阪神の石井さんがマウンドに上がって2アウト2塁のピンチを背負ったものの、坂本さんを打ち取りました。

 今日の試合ですが、阪神の投手力が優れている点はよく確認できたものの、両チームともに貧打で、なかなか見ていてもどかしい試合だったと思います。
 結局決勝点が押し出しの1点だけでしたし、打線は水物とはいえもう少し両チームともに活躍してはもらえないかと思いました。
 そして、打線は水物である以上、結局シーズン通して勝ち星を多くとるには安定した投手力というのが極めて重要だということも再確認できたと思います。
 特に、プロ初勝利をようやく挙げられた門別さんにとっては、今日の勝利は大変大きいものだったでしょう。
 昨年は読売にしてやられましたが、今年はカブスさんに勝利していけるというようになっていたところで、捲土重来で読売から勝利を得られたのですから、喜びもひとしおであったと思います。

 一方、読売側の立場から見てみると、今日の試合はチャンスが何度か作れたものの、あと1本が出ないという決定力不足で極めてつらい試合だったと思います。
 特に、開幕から打撃不振が深刻な坂本さんが、今日もチャンスで点を取ることができず、読売のブレーキの要因になってしまっていると思います。
 坂本さんの実力を考えればまだできるようには思うものの、それでも現在の状態であれば坂本さんよりもできる選手もいるようにも思われ、首脳陣としては選手起用にかなり迷う場面であろうとも思いました。
 また、大事な場面でのバント失敗もかなり痛かったことでしょう。成功していたら追いつけたかは何ともいえないものの、それでもこのようなプレーで失敗するのは流れを悪くする要因になりますし、やはり今日の敗因の一つであったとは思います。

 阪神は、この3タテで首位に立ちましたが、正直言ってこのところの試合の内容を見ている限りでは、強いチームという印象はそこまでありません。
 なかなか問題のある選手起用や凡ミスなどもあるところですが、かみ合わせの問題で現在の結果にあるというように思いますので、私としては今季の阪神はこのまま走って行けるのではというようにはまだ思っていません。
 やはり、才木さんなどの活躍すべき選手がきちんと活躍しているところや、湿りがちの打線がほどほどに奮起しているところを見ないと、私としてはこのまま走って行けるのか不安を感じています。
 まだ序盤ですし、全チームと対戦もしていませんから、この順位はただのこのところの調子とかみ合わせの結果だと思っていますので、これからの阪神を楽しみに見てみたいと思っています。


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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、セルフのスタンドで、高齢女性が、給油ノズルを差し込んだまま車を発進させてしまったというものがあったので、取り上げてみました。

 この高齢女性は、給油を終えて料金を支払った後、給油ノズルを差し込んだまま車を発進させてしまいました。
 引っ張られたノズルはホースの継ぎ目が破損し、そこからガソリンが流出してしまいました。
 気づいた店員が消防に通報し、駆けつけた消防がガソリンを排水溝に水で流して除去したということでした。
 消防によると、流出したガソリンは約50リットルということで、排水溝から地下の水槽で処理させることになっていて、今のところ周辺に影響はないということです。
 高齢女性は、その後ガソリンスタンドに戻ってきたということでした。
 このガソリンスタンでは、破損した給油機を修理しながら営業を続けるということです。

 セルフスタンドにおいて、給油口の蓋を閉め忘れたり、蓋のロックをしなかったりするということは耳にしたことがありますが、給油ノズルを差し込んだまま車を発進させたということは聞いたことがありません。
 今時の車ですと、給油口が開いていたりすると警告が出たりするものもあろうかと思いますが、この車はそういう機能が付いていなかったということでしょう。 
 それにしても、給油終了後には給油口の蓋を閉めるとか、色々と注意点があるかと思いますが、そういった点を全て度外視して走り始めるというのは、本当に危険性などの感覚が鈍磨していたのでしょう。
 こうなると、例えば静電気除去シートに触れるとか、そういったことを行っているのかも怪しいレベルだと思います。

 今回の事例は、おそらくガソリンが漏れていることで警告が鳴って、店員が直ちに駆けつけたのだろうと思います。
 ガソリンでの災害といえば京アニ事件が思い浮かびますが、それだけに店員は多量のガソリンが漏れている様を確認した際にどれだけ緊張したのだろうと思いました。
 消防も同じく緊張が走ったでしょうし、場合によってはガソリンスタンドの近隣住民は避難する必要があったかもしれません。
 こういうところを考えると、今回の事件は大災害につながりかねない大変なことであったと思います。

 そのため、今回の件はうっかりミスなのだろうとは思われるものの、その過失の程度に比べて尋常ではない大きな問題だと思いました。
 高齢女性はおそらく大いに反省していると思われますが、個人的には可能であればセルフスタンドは利用しない方がよいように思いました。
 この手のミスは気を付けていても、常時注意力が保たれるというわけではないでしょうし、利用せずに済むならしないというのが解決策ということになると思いました。


 今日の阪神ですが、勝ち試合を落としたという印象の強い、極めて残念な試合だったと思います。
 せっかく3点リードしたところで、8回に3点取られて同点になったというのは全くいただけません。

 ゲラさんと心中するつもりで続投させたのだとは思うものの、それでもある意味悪い流れが来ていたのに、それを断ち切る采配をしなかったのはベンチのミスだと思いました。
 このことは、6回のビーズリーさんの投球で悪い流れが来ているのに続投させて2点取られた場面でもいえることだと思います。
 流れに乗せたらまずいというところでうまく断ち切れずに結果大量失点をしてしまうとなると、これは選手への信頼というよりも采配の問題ではないかと思いました。

 また、延長12回2アウト3塁の場面で、この日は6回の1アウト満塁で三振、10回1アウト2塁のチャンスで三振した梅野さんを続投させて案の定三振になったという場面でもいえると思います。
 これが延長最終回であり、ここで不調の梅野さんを起用する必要はあまりなかったと思いますが、こういう場面で選手を信頼してというのは個人的には采配の問題が大きいと思いました。

 結局采配の問題は結果論であり、私の指摘も的外れなのかも知れません。
 ただ、流れやその日の調子などを考えて選手起用することをもう少し意識することはしてもらいたいとは思いました。
 藤川監督はコーチ経験がなく、周囲がどれだけ助けていけるかというのが問題だと思っていますが、今日の試合を見る限りではその辺りに不安を感じる場面が多くあったと思っています。
 まだシーズン序盤ですから、これから積み重ねていけばいいとは思いますが、それでも勝てる試合を同点にされ、延長戦まで戦って投手を消費し、調子の悪い梅野さんの三振で終えたというのは後にしこりを残す展開ではと思えてなりません。


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 昨日フジテレビ問題の第三者委員会の報告書が公表されました。
 これを読んでみた雑感を、以下少し述べてみたいと思います。

 まずは、第三者委員会においては、よくこれだけ詳細かつ膨大な調査をわずか2ヶ月程度で行ったものだと思い、頭が下がります。
 今回の報告以前より相応な数の業務を担当していたでしょうに、この仕事の結果を見る限りでは今回の業務を受けてから全ての仕事を整理してこちらに集中したと思われ、他の仕事との調整をする能力から始まり、限られた期間内でニーズに応えるだけのものを作成したものですから、私としては率直に報告書を見て驚きました。

 その上で、この内容の是非についてここで言及するつもりはありません。
 特に、私は実態を知らないものですから、言及しようにも根拠がなく、その是非について判断しようもありませんので、ここではそれ以外の部分について述べたいと思います。

 全般を見た上で思ったこととしては、第三者委員会は、おそらく調査開始時点で、何を調査すべきかということをよく考えていたのだろうと思いました。
 今回の調査の最終的な目的はフジテレビがスポンサーを取り戻すことだと思います。
 スポンサーとしては、グローバル展開している企業においては特にコンプライアンスを軽視する企業に資金を投入すれば批判を受け、株主総会等を耐えることも難しくなりますから、資金を投入するのに問題のある企業なのか、かつて問題があったとしてもそこから挽回できているのかという点が特に注目すべき点だったと思います。
 そうすると、フジテレビとしては、調査結果が世間やスポンサーに受け入れられるものであれば、その内容に準じて対策を講じていくことでスポンサー等に理解を得るように進めていくことができると思います。
 一方、調査結果が中途半端なもの、例えば調査を尽くしたものの特に問題点があるとまで認定はできなかったという程度のものであれば、調査が不十分なので再度別の調査期間から納得のいく結果が報告されるまでは延々と調査を続けてもらうしかないということにもなりかねず、スポンサー復帰は遠のくばかりであったと思います。
 そのため、今回の調査報告書で求められるものは、世間やスポンサーが十分に調査を尽くしたと納得感がそれなりにあるものである必要があったと思いますが、それゆえに第三者委員会は何を対象とするかをよく考えていたのだろうと思います。
 その結果、今回の報告書は、問題となっている事件を中心に、かつての同様の事例や関係者との関わり方、構成員の挙動等を挙げた上で会社の体質等についてかなり詳細に認定していました。
 おそらく調査開始前にその点について入念に検討されたからこそ、ここまでニーズに応えようとする姿勢の報告書ができたのだろうと思いますので、この点については第三者委員会は極めて有能であったと思いました。

 また、上記の通り限られた期間であったことから、本来であればもっと遡って調査をしたいと思う部分もあったと思われました。
 ですが、それでもこの期間内でできる範囲で調査を尽くしたと思われましたので、この点においても有能な方々が頑張られたと思います。

 内容面ですが、認定について思ったこととしては、正直言って一部のものについては結構踏み込んだなという印象でした。
 その部分についてここでは述べませんが、調査結果や物証から導かれる証拠から端的に導かれる以上にいくつかの橋渡しを考慮して認定したように思われるものがあり、そうした部分は仮に裁判官が裁判において認定するという場面でここまで踏み込んだ認定になるのだろうかと思うものはありました。
 ですが、それはあくまで私の主観に過ぎませんし、調査して直に見た方々の考えとしてそれが正しいと思われたのであれば、私としてはこれ以上いうこともないように思いました。

 フジテレビとしては、今後この報告書も踏まえて会社の方針を決定することになろうかと思いますが、まずは昨日発表した会社の方針について報告書と照らし合わせて修正をすることから始めることになるかと思われます。
 フジテレビも報告書を確認したのが昨日が初めてということだと思いますから、そうであれば昨日発表した会社の方針は報告書の内容を踏まえていないと思いますので、報告書の内容を踏まえないとスポンサーのニーズに合致した会社の方向性に進められないように思いました。

 また、報告書では伏せられていた相当数の関係者には、民事上、場合によっては刑事上の責任を負いかねない部分の記載が見受けられました。
 コンプライアンスを重視する以上、これらの方々に対する雇用契約上の処分はもちろんのこと、民事責任、刑事告発等も検討せざるを得ないように思われます。
 コンプライアンス体制を維持するためには、既に退任した取締役の方々に対しても責任追及をしなければならないという状況に至る可能性もあろうかと思います。
 その過程において、今回の第三者委員会の報告書の認定が真実と異なるという論点が生じる可能性もありますが、この場合は第三者委員会の事実認定に至る経緯の詳細について裁判で確認されることもありうるのだろうと思われます。
 いずれにせよ、相当数の関係者が処分や責任追及をされることにならざるを得ないのだろうと思います。

 そして、スポンサーが戻れるかどうかですが、結局報告書において、現在はコンプライアンス体制が機能していないと評価されてしまったため、この事態が改善される、少なくとも改善傾向にあることが確認できなければ難しいということになるのでしょう。
 そうだとすると、上記の会社の方針について、至急昨日公表された報告書を踏まえて方針を修正することが第一であり、そこから数ヶ月程度様子を見てその方針が遂行されているかを確認し、改善傾向が認められると確認できたときにスポンサーとして戻るかどうかの判断がなされるように思いました。
 その際には、会社内の組織改編はもちろんのこと、問題のある関係者の処分や法的責任の追及がどのような状況になっているのかが重要になってくると思われます。
 組織改編については、株主総会において決議を経た上で実行することになるのでしょうから、それまでは具体的な改編に至らないように思われますので、この点もそれなりに時間を要することでしょう。
 そのため、スポンサーが戻るにはまだ当面時間がかかることが予想され、その間フジテレビはなかなか大変な経営状況が続くことになるように思われます。
 スポンサーがあってこそ充実した番組制作ができるとするならば、このような事態が継続することは極めて危険な状態というほかないでしょうし、一刻も早く打開したいと思うことは当然だろうと思います。ですが、一度失った信頼を勝ち取るには時間をかけて信頼を積み重ねるしかありませんから、ここはそのように割り切って頑張ってもらうしかないだろうと思いました。


 今日の阪神ですが、終わってみれば大きな点差で負けてしまいました。
 敗戦の原因となった6回の才木さんの投球は目に見えて荒かったように思いますが、低めに丁寧な球を投げれば打開できたように思われる局面でどうしてしまったのだろうかと思いました。
 才木さんは、先日のドジャースさんとの戦いでは随分気合いの入った球を投げていただけに、今日の高く浮いた変化球を狙い打ちされてしまったところを見ると、大変残念に思いました。
 また、佐藤さんが、シーズンに入ってから打撃が振るいません。もともと好不調の激しい方ですから、こういう時期が来るのは想定はしていたものの、少々早すぎるのではと危惧しています。
 いずれも修正の余地のある問題点であるとは思ってはいますが、ピンチの時こそ丁寧なプレーを心がけてもらいたいと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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