Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。


 先日のヤクルトさんと中日さんの試合において、中日さんの所属選手である川越さんの放った飛球がホームランと取り扱われずにファウルと判定されました。
 これについて、中日さんにおいてNPBに抗議文を送付したものの、NPBからは制度上受け付けられないと連絡があったということでした。

 このプレーは、ホームランと思われた飛球がファウルと判定された後、リクエストが行われましたが、その結果もファウルとなりました。
 しかし、動画等を確認した限りでは、飛球がライトのポールを巻いているように飛んでいるように見えまして、おそらくホームランであったろうと思われました。
 そのような意見も多い中で、中日さんは、NPBに対して、この判定について改善案を含む抗議文を送っていたのですが、NPBは制度上受け付けられないと返答したということでした。
 制度上は、リクエストに関する意見書は認められていないということで、抗議文も同様の取り扱いとなったということでした。

 このプレーは、私から見ていて誤審であったと思いますし、その誤審がリプレー検証をされても覆せないのであれば、リクエスト制度とはと思ってしまうところでもあります。
 そのようなリクエスト制度の問題点について不服を申し立てるにも、制度がないということで返されてしまうというのは、適正手続の下で野球が行われている以上はやむを得ないのだろうとは思います。
 制度に欠陥があることは否めないとしても、誰もが適正手続の下で行われるからこそ、そのスポーツについて公平に行われているという信頼感が生まれるのであって、ルールがそうであればそのようになることは理解できるところではあります。

 一方、このルールの問題点については早々に是正されるべきだろうとも思いました。
 というのは、適正手続は、誰もが公平に取り扱われるという制度やシステムに対する信頼感を得るためにも必要だとは思う一方、そもそも制度の仕組み等に対して信頼が置かれないのであれば、制度だけしっかりしていたとしても意味がなくなってしまうからです。

 また、リクエスト制度の信頼を保つためには、もっとカメラを増やしてリプレー検証が適切に行える体制を整えることが不可欠であろうと思いました。
 今の技術であれば、そこまで高額かつ高度なものを要求されるわけでもないと思いますから、シーズン中に変えることは難しいとしても、シーズンオフにでも早々に導入してもらいたいところです。


 横浜さんに2連勝中の阪神ですが、今日は5−1で逆転負けしました。

 今日の敗因は、結局均衡が崩れた7回表の横浜さんの攻撃での木浪さんの守備だったと思います。
 勝ち越しを許したのは、満塁からのデュプランティエさんの押し出しでしたが、その後レフト前ヒットを許した際、中継に入った木浪さんのホームへの送球が高すぎて、一挙2点を取られてしまいました。
 また、木浪さんの早急シーンを見ていると、持ち替えも遅いように思われ、そういった点が総合的にさらなる1失点につながったのではと思いました。
 阪神は、その後に点を取れませんでしたから、結果としては7回に取られた点が2点でも3点でも負けていたとは思います。
 ですが、終盤の2点差と3点差はやはり大きいものと思われ、ここでの余計な1点を与えてしまったプレーが流れを作ってしまったように思いました。
 木浪さんが頑張っているのはよくわかるものの、こういう咄嗟のきわどいプレーを見ていると、小幡さんだったらこうならなかったのではと思ったりもしてしまいました。
 野球は、つくづくこうした接戦でのきわどいプレーでのミスで流れが行ってしまうスポーツだと思いますから、エラーではありませんでしたが、木浪さんには猛省してもらいたいと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
2025.05.27 Tuesday
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、大相撲の行司が横領をした疑いがあるというものがあったので、取り上げてみました。

 力士会では、2011年夏場所前に、東日本大震災で被災した子供たちを支援するため、1場所ごとに1人1万円ずつ積み立てることとしたということでした。
 本場所前ごとに年6回、少なくとも10年間積立を続けてきており、既に数カ所の土俵を寄贈したということでした。
 ところが、この積立金について、管理している行司が残金を使い込んだ疑いが持たれているということでした。
 昨年以降、力士会は、この行司に対して、残額と通帳を公開するように要求したものの、この行司は次に必ず持ってくるといって残額を証明できなかったということでした。
 このようなことを繰り返したところで、関取衆が不満を示して協会の調査が入ったということでした。
 日本相撲協会のコンプライアンス委員会が事情聴取を行ったところ、この行司は数千万円をギャンブルなどに使ったと離したということでした。
 協会側は、さらに調査を進め、6月にも理事会の承認を経て処分が科される見通しということです。

 行司といえば、相撲を公正に取り仕切るべき信頼の求められる職であるところ、今回のようなことが仮に事実だとすれば、その職の公正を大きく傷つけるものというほかありません。
 この行司の行為は、他の行司の方々全体への信頼を損ねるものであり、仮にきわどい判定で負けるようなことがあった場合に、かつて問題行動を行った行司の判定に疑問を持たれてしまいかねません。
 そのため、今回の行為は、法的に問題があることは当然のこと、行司という職の存在意義についても問題視されてしまいかねない大問題であると思いました。

 正確な額はわかりませんが、数千万円が被害額となると、刑事処分を受けるとなれば、弁償をできなければ、前科がなくても実刑になる案件だと思います。
 それだけ今回の件は非常に重い問題だと思いますが、金額が金額なだけに弁償をすることは非常に難しいように思われます。
 また、使い道もギャンブルということで、弁解の余地も感じられず、この点も量刑に影響するのだろうと思いました。

 個人的には、これだけの大金の管理が一人の人間に対する信頼だったというのは杜撰ではと思われる点は気になりました。
 もちろん、行司という公正性を職の本質とする方がまさか横領するはずもないということは前提にあったのだろうと思われますが、それでも長期間、大金を預けていた以上、もう少し監督はなされてもよかったのではと、あくまで他人の目から見てそのようには思いました。


 今日の阪神ですが、勝利をもぎ取れたはいいものの、最後まで打線が機能しなかったしょっぱい試合だったと思いました。

 投手陣は文句なく頑張ったと思います。
 先発才木さんは6回3分の1を117球、6安打4四球5奪三振と、なかなか苦労しながらも何とか0を重ねていけたことはさすが次世代のエースを狙う存在だと思いました、
 その後も及川さん、石井さん、岩崎さん、湯浅さんと繋いでいき、最後は岩貞さんが勝利投手となったところを見て、本当に今日の投手陣はよく頑張ってくれたとありがたく思います。
 延長戦になっても点を取れないもどかしい展開だったにもかかわらず、点を取られなければ負けないということを念頭に、何とか我慢してくれたのは本当に感謝したいところです。

 一方、打線はなかなかチャンスが作れず、凡退ばかりでストレスの溜まる展開でした。
 最終的な勝利も、結局押し出しでしたし、森下さんの選球眼に助けられたというべきですが、できればこの延長戦を打って綺麗にまとめてほしかったという気持ちはあります。

 とはいえ、勝利は勝利なわけで、苦労しながら勝ち星を一つ一つ積み重ねていくことが優勝のために必要なことと思えば、ひとまずこの結果については喜ぶこととしたいとは思います。
 むしろ、この展開で負けていたら、明日以降に引きずりかねないと思うと、この結果でよかったと安堵しています。

 最近少し打線が湿りがちな印象ですが、打線は水物ですし、またどこかでいい場面もあるだろうと期待したいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、警察官が居眠りをしていた隙に被疑者が逃走をしようとしたというものがあったので、取り上げてみました。

 記事によれば、被疑者は覚せい剤取締法違反ということで、覚醒剤を持ち込んで交番に自首したということでした。
 取り調べを受けた後、留置場に移動する際に監視を担当した警察官が居眠りをしていたことから、腰縄をほどいて逃走を図ったということでした。
 被疑者は、警察署から約200メートル離れた路上で、逃走に気づいた警察官らによって単純逃走未遂罪で現行犯逮捕されたということでした。
 警察によると、取調室は施錠されていなかったということでした。

 警察官の激務についてはよく知られているところなので、居眠りをするくらい疲れていたのだろうということは前提として述べておきたいと思います。
 そのため、仕事中に居眠りしたことについて、集中力が欠けていたとか思う部分はあるにせよ、どれだけ労働時間が長かったのか、日頃どれだけ疲れていたのかはわからず、そのことだけを責めるのは酷なのかも知れません。

 ですが、今回の件は、そういった職員の個性の問題以外でも色々と問題があったと思います。
 例えば、逃走までの監視が甘かったこと、取調室に施錠しなかったこと等が挙げられると思います。
 今回の件は自首案件であるということで、普通の案件よりも逃走のリスクが低いと考えた可能性はありますが、それでもやはり油断があったというようには思いました。
 こういった問題は、職員一人一人の意識の問題はあるにせよ、仮にその意識が緩んでいたとしてもシステムによって逃走を防止するようになっているはずだろうと思われますが、それが機能していなかった方が問題でしょう。
 おそらくこの件を元に再度体制について検証が行われているのだろうと思いますが、より充実したシステムが構築されることを願うばかりです。


 左下肢の軽度筋挫傷で離脱している阪神小幡さんですが、今日の記事を見ていたら、特守を20分実施し、フリー打撃も行ったということでした。
 小幡さんの守備はチームにとって必要なだけに、シーズン終盤では抜けられてしまったら困りますから、今のうちにきちんと治しておこうということでの登録抹消だとは思いますが、現時点での様子を見る限りではそれなりに経過は順調なようです。
 これであれば近いうちにまた1軍で姿を見られるようになると思われ、安堵しています。

 しかし、小幡さんは、木浪さんに代わって出てきたところ、小幡さんが登録抹消されてからは木浪さんが頑張っており、この点はチームとしてはありがたいものの、小幡さんは危機感を感じているかも知れません。
 木浪さんは、一時期守備の自信を失っているのではないかと思えるようなプレーをしていましたが、最近はそれを払拭しつつあるような動きをしているように思われ、事態は好転しているように思われました。
 私としては、ショートという守備の要のポジションにおいて競争が行われてレベルが上がることを期待しているので、今の状況は比較的いいことというように思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
 こんばんは。


 このところ、コメの値段について、いろいろなニュースが飛び交っています。
 コメの値段は、この1年で倍近い金額になりました。
 そのため、これを低下させるべきという議論が強まり、備蓄米を放出したり、新大臣に就任した小泉さんが随意契約を活用しようという話をしだしたりましました。
 一方で、コメのもともとの適正価格はもっと高額だったものが、近年の高額化によってようやく適正価格に近づいたという意見もあるようです。
 そういういろいろな見解を見ていて、何となく今思っていることを書こうと思いました。

 結論から言って、私としては、コメの価格が高額な方が農家のためになるという見解については、現時点での情報からはなかなか与しづらいと思いました。
 というのは、この議論において、根幹をなすべき、なぜコメの価格が高騰したのかという点について、未だ不明だからです。

 この点については、コメは十分にあるとか、卸業者において儲けているとか、いろいろな情報が飛び交っていますが、結局のところこの原因に関する正確な情報は現時点ではよくわかっていません。
 随意契約等の力業をもって値下げさせるべきという議論を見ていると、政府の方もおそらく原因が確定できていないのだろうと思いました。
 というのは、随意契約は基本的にあまり好ましい手段ではなく、本来的には高騰の原因がわかっていればこれへの対策をもって対応すべきと思うものの、それを行っていない以上は、現時点では原因はわからないということなのでしょう。

 この原因が、例えば物流コストや肥料の価格の高騰によってコメ自体を値上げせざるを得ないということであれば、他の食品も値上げしている昨今においてコメだけ値上げはおかしいという議論は通らないことと思っています。
 しかし、現時点ではその理由はわかっておらず、しかも現にコメを作っている農家の方に対して高騰分の利益が出ているというわけでもないようですし、その点からすればこの適正価格を前提とした議論は現時点では成り立たないように思いました。
 そのため、この適正価格論は、いわば便乗値上げの後付けの理屈のように見えてしまうので、私としては与しづらいと思いました。

 そうすると、適正価格なる概念を元にコメの価格が高くてもやむを得ないと述べている人の意見はあまり賛同しがたく思っています。
 むしろ、昨年までは低価格でどのように運営していたのだろうかと、この意見がどこまで正しいのか疑問も湧いてくるところではあります。

 ただし、随意契約をもってして値下げを図るというのは強引な手法であり、そのような手法をとって値下げを図れば、高い価格で仕入れた業者が損を引き受けることにもなりかねず、その点は気になるところです。
 また、価格の安い備蓄米を投入するにしても限度があり、これが枯渇してしまえばどうなるのかということも問題でしょう。
 結局高騰の原因を見つけて対策をとる以外に方法はないのだろうと思いますが、これができないとなると、最終的にコメ農家、ひいては日本に食料構造に大きく影響を及ぼすことになるでしょう。
 というのも、最近コメ以外のものを食べようという意見が見受けられますが、こうしてコメ離れが進めば、コメ農家の収益が下がったりして今よりもますます縮小することとなり、最終的には食料構造の中のコメの位置づけを変更せざるを得なくなるからです。

 よって、この問題を解決、すなわち高いままでもやむを得ないと考えるか、昨年までと同様の価格帯まで下げるべきかというのは、結局のところ高騰の原因を把握することに尽きると思います。
 現在世の中でなされている多くの議論は、この原因が横に置かれたままのように思われ、違和感を感じたので、書いてみた次第です。
 ちなみに、この手の多くの人の購買動向が問題となる案件では、マスコミ報道の内容が決して無視できないところ、もしも価格高騰を煽っているようなものがあるとすれば、それは自重してもらいたいものです。


 今日の阪神ですが、中日さんと、最後まで接戦を演じたものの、最終的に中日のマルテさんのミス2つで一気に4点を取って勝利しました。
 マルテさんのバント処理のミスが2つということで、正直言って阪神にしてみれば穴を見つけてしまったということになりますでしょうか。
 かつて、阪神に在籍していたドリスさんがバント処理で勝利を献上してしまった案件を彷彿とさせましたが、マルテさんには不幸なこととはいえ、阪神としては今後もバントを交えた攻撃を積極的に用いることを考えたくなるところではあります。

 中日さんとのカードは2勝1敗と勝ち越せたわけですが、私としてはこのカードの勝ち越しの意味は非常に大きかったと思います。
 それは、前回このバンテリンドームで酷い試合をしてしまったことから、阪神が苦手意識を持ってしまったのではないかと心配していたところ、ひとまず勝ち越しでその苦手意識を払拭できたと思われるからです。
 苦手意識というのは存外後に尾を引く問題であり、それをまだシーズン序盤のうちに解消できるならばそれに越したことはないと思います。
 このカードで払拭しきれたというにはまだ足りないかも知れないものの、それでもこの勝ち越しは想像以上に阪神にとって自信になるのではと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:57
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、飲食店でアジサイの葉を提供して食中毒が発生したというものがあったので、取り上げてみました。

 この飲食店では、和え物をアジサイの葉に載せて提供したということで、配膳スタッフは大葉だと説明していたということでした。
 その結果、食した2名が嘔吐するなどしたということでした。
 店側はアジサイが有毒植物だと知らなかったということでした。
 保健所は、この店を1日営業停止処分とするとともに、アジサイを食品とともに提供したりしないように注意を呼びかけたということでした。

 アジサイの葉を食べてはいけないという話は、私は以前何かの漫画で読んだことがあって覚えていました。
 よくスイセンについてはニラと間違えてしまったという話は耳にするものの、アジサイについては間違えて提供したという話はあまり聞いたことがないので、もしかしたら飲食店の方はそういった情報に接する機会がなかったのかも知れません。
 こうした知識が一般的なものなのかはわかりませんが、少なくとも飲食店は知っていてほしい知識であろうと思います。
 おそらく調理学校等ではこういったことを教えるのだろうと思いますが、この飲食店がどういった来歴なのかはわかりませんので、何ともいえないところです。

 アジサイの葉と大葉の葉はまあまあ似ているといえば似ているとは思うものの、おそらくアジサイの葉を入手したのは店等から買ったりしたのではないでしょうし、客に対して大葉だと説明して提供したのは問題ではないかとは思いました。
 飲食店によっては、季節の花などを添えて提供することはままあることとは思うものの、その際にはやはり安全性などを留意してもらいたいものです。
 私は色々とニュースを物色したところでこのニュースに出くわしましたが、もっと広く知れてほしい知識なものですから、もう少しマスコミは取り上げてもいいのではないかと思いました。


 今日の阪神ですが、昨日あれだけ読売が今年は阪神に弱いといった矢先で敗戦してしまいました。
 今日は、打線が終盤まで頑張って食い下がっていたものの、なんだかんだ4回の4失点が重くのしかかって終わってしまったと思います。
 この大量失点の起点となった浅野さんの打席で、ビーズリーさんの投球がストライクに入っていたのに、審判がこれをとらずにアウトにできず、その直後から失点したというのが大変引っかかりますが、それでもこれが野球というべきなのでしょう。

 この悪天候の中でも、マルティネスさんが優秀であることが非常に目を引きまして、読売に9回までリードされてしまうとかなりきついということがよくわかりました。
 マルティネスさんが優秀であることはもともと知っていただけに、8回までに何とかできるかが勝負でしたが、今日の分水嶺は8回2アウト満塁の場面での代打楠本さんのライトフライだと思います。
 楠本さんとしても、こういった場面で起用されることは大変なことですし、ここで成功せよというのも大変なことというのはよくわかっているものの、今日で代打成績が9−0ということで、今後はなかなか代打で起用しづらいなと思いました。

 今日の敗戦で、当然のことながら読売は決して侮ってはならない相手だと再認識できたでしょうから、明日は気持ちを引き締め直してきちんと勝ってもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
2025.05.20 Tuesday
 こんばんは。


 今日の阪神は、甲子園での読売との対戦でしたが、結果としては才木さんの完封勝利でした。

 今日の才木さんは9回を129球、5安打、2四球、6奪三振というまとまった投球でした。
 内容としては、エラーに見舞われても、その後をきちんと切って取るという感じで安定感のある投球でしたが、正直言って今日の投球はそこまで突出してよかったのかといえばそうではないと思います。
 才木さんは優れた投手ではありますし、完投できるスタミナはさすがというべきではあるものの、今日の投球はベストというほどではないと思いましたので、むしろ気になったのは読売の出来の悪さでした。

 今季の読売は、阪神と広島さんに対してめっぽう弱いですが、これはどういったことなのでしょうか。
 阪神は今日の勝利で貯金が7となりましたが、読売に対して8勝2敗ということで貯金を6稼いでおり、ほとんど現在の貯金は読売の貢献といって差し支えない状態だと思います。
 この読売の状態はどういうことなのか、私には何とも言いがたいところではありますが、一つ大きなものは主軸である岡本さんの不在なのでしょう。
 ですが、それでも岡本さんはメジャー志望で近々いなくなることは予期されていたものですから、岡本さん抜きでもそれなりに成立するようにチーム作りすべきだろうと思うのですが、現時点ではそれができているとは思えません。
 現に、タイムリーも、直近94イニングで1本ということで、非常に攻撃面での状態がよくありません。
 また、泉口さんなど、まだ5月なのに、もう疲れたのか動きが悪くなっているように思われ、これからのシーズンをどう戦っていくのか、見通しが立ちづらく思えました。
 投手陣を見ても、大勢さん、ライネルさんは相変わらずレベルが高いものの、それ以外はそこまで脅威と感じないように思われます。
 総合的に見て、今の読売はかなり状態がよくなく、今日はそのような状態を反映して非常にあっさり負けたという感じがしました。

 阪神は、もちろん明日も勝ちに行きますが、それにしても今日のムードを見ている限り、果たして明日は切り替えて今日のような試合をせずに済むのか、私から見ても心配に感じています。
 阪神にはこのカードを勝ち越してもらいたいので、このカード中はこのまま勝ち進んでもらいたいとは思いますが、いつまでもこうでいるわけではないと思いたいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:40
 こんばんは。


 阪神と広島さんのカードにおいて、広島さんの監督である新井さんが、阪神の藤川監督とメンバー交換で目を合わさなかったり、お辞儀をしなかったりした点について理由を明かしたという記事を見たので、取り上げてみました。

 4月20日の広島さんと阪神のカードにおいて、広島さんの投手である岡本さんが、阪神の坂本さんの頭部に死球を当ててしまった際、藤川監督が激怒したことがありました。
 この際、新井監督が謝罪に向かったものの、藤川監督がこれを制する態度をとったことで、これを挑発と受け取ったようでした。
 新井監督は、岡本さんはルーキーであり、外の変化球が抜けてしまったことについて謝罪したものの、これを受け入れてもらえなかったことについて思うところがあったようです。
 ただ、その後は目を見て握手を交わして頭を下げたということで、もうこれで終わりだと話したということでした。

 個人的には、この騒動はどっちもどっちだという印象でした。

 まず、岡本さんの死球については、岡本さんが悪いということに変わりはないと思います。
 相当程度速度の出た硬球を頭部に当てる行為は生命にも関わる極めて危険なものというほかなく、これを投げるのにミスした結果だと軽くいうにはやはり抵抗を感じます。
 とはいえ、ピッチャーマウンドから打席までの距離がそれなりに離れていることを考えると、必ずしも制球が常に保たれることは難しいでしょうし、こうしたこともあるのでしょう。
 基本的に頭部死球はよくないことということは共通認識ではあるものの、それでも両チームともあり得る話であることから、お互い様という認識が強いのではないかと思います。

 一方、藤川監督がこれだけ怒った理由としては、頭部死球の危険性だけでなく、それをなされた対象がチームの守備の要である捕手の坂本さんだったからということもあるのでしょう。
 坂本さんは交換の利く選手ではなく、坂本さんを失うとすれば阪神の地位は急転直下しかねませんから、その点において極めて危ないシーンだったというようには思いました。
 藤川監督激怒のシーンでは、坂本さんが藤川監督を制止していましたが、藤川監督はチームを預かる責任感から怒っており、坂本さんはお互い様という意識から制止したという構図のように思えました。

 新井さんとしては、今回の件で岡本さんが萎縮して投手として大成できなくなるのは極めて問題だと思うでしょうから、早々に解決させて、岡本さんにもう一度頑張ってもらうことで、今回の件を早々に払拭させたかったという意識はあったのでしょう。
 また、藤川監督の怒り方も少々程度を越えていたように見えましたから、お互い様なのになぜそこまでいわれないといけないのかと思ったのかもしれません。
 それでも、当てた側が、謝ったのに怒った態度で迎えるのはおかしいと主張するのも、立場から見てどうなのかというように思うところもあります。
 しかも、1月前のことを前提に目を合わせないとかいう話になると、いつまでというように思ってしまう部分もありました。

 そのため、私としては、両者とも、立場からそのような振る舞いをすることはわかるものの、それでも藤川監督、新井さんともにちょっとやり過ぎのように思われ、どっちもどっちだというように思ってしまいました。
 坂本さんを含めた当の選手たちは大人な対応をとっているところで、それでもチームの士気を上げるためには監督は相応の振る舞いをした方がいいのかもしれませんが、それでもパフォーマンスの部分があるにしてもちょっとなという印象でした。
 今後、阪神の投手が広島さんの選手に死球を当ててしまったとき、どういう騒動になるのかとか、今後の展開についてはまた注目したいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:46
 こんばんは。


 昨日の試合の途中で交代した阪神の小幡さんでしたが、今日の記事を見ていたら、左下肢の軽度の筋挫傷と診断されたというものを見たので、取り上げてみました。

 小幡さんについては、出場選手登録を抹消されましたが、藤川監督は、この段階なので一度登録を外すことにしたと述べていました。

 今季のショートは木浪さんでスタートしましたが、木浪さんはエラーが頻発するようになり、そのうちらしくないプレーも出てきてしまったことから、小幡さんがスタメンで起用されるようになりました。
 小幡さんの守備はかなりレベルが高く、阪神はこれまで内野守備に不安を抱えていたところでかなり楽しみな選手が出てきたものだと思っていました。
 それだけに、小幡さんが昨日交代になったときには、せっかくここで出てきたのにどうなってしまうのかと心配していました。

 藤川監督の話が真実であれば、小幡さんは10日程度で復帰するのだろうと思われます。
 コメントを見る限り、おそらく無理をすれば出場することもできたのかも知れませんが、シーズン序盤で、かつ激務のショートというポジションを考えるならば、ここで大事をとって交流戦を迎える方がチームにとってよいと判断したように思われます。
 私としても、小幡さんの能力や年齢を考えれば、ここで大事をとることは同感であり、よく休んで最短で復帰してくれればありがたいと思っています。

 問題は、小幡さんの不在の間に誰がショートを守るかでしょうか。
 個人的には、高寺さんを起用してくれたらと思っています。もしもここで高寺さんが当たるようなことがあれば、今後のチーム構成に厚みが出てきますし、怪我の功名となってくれればと思っています。

 情報がないうちは不安を感じていましたが、情報がきちんと出てくると割り切ることができますので、やはりこうした情報というのは重要なものだと改めて思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:41
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、ZOZOマリンスタジアムの建替構想に関するものがあったので、取り上げてみました。

 ZOZOマリンスタジアムは1990年に完成したものですが、近年雨漏りや腐食が問題となっていました。
 千葉市は、あり方検討基礎調査の結果をまとめ、大規模改修と建替のケースについて概算事業費を試算した上で、建替を前提に検討をするメルとする基本構想をまとめて近く公表するということです。
 移転先ですが、スタジアム近隣の幕張メッセ駐車場を予定しているということで、施設所有者の千葉市とこの駐車場所有者の千葉県が移転建替の方針を固めたということでした。

 私は千葉県民としてこれまで何度もマリンスタジアムに足を運んだことがありますが、確かに古いという印象がなくはありませんでした。
 いい席に座ったにもかかわらず、結構ボロボロだったりしていて、なかなか改修も難しい部分もあるのかなとは思っていました。
 ですが、基本的によく管理していたと思っていましたし、ファンもそれなりに大事に取り扱っている方だと思っていたので、そういったいろいろな人達の協力を元にこの30年もってきたのだろうと思いました。

 そんなマリンスタジアムが建替というと、少し寂しい気持ちもありますが、マリンスタジアムといえばあの強風であり、それが多少なりとも解消されるのであれば建替も賛同したいところではあります。、

 建替というのであれば、個人的にはドーム球場を希望したいところです。
 なにせ、近い立地であればあの強風の状況が変わるわけではないでしょうし、球場の向きを考えることはあるにせよ風の影響なしでの屋外球場というわけにはいかないでしょうから、その点ドームの方が望ましくはあります。
 一方、ドームとなると費用が大幅に嵩むことが予想されますが、特に近年建設関係の費用が高騰している状況があることを考えると、無責任にドームがいいとかいうのもどうかというようにも思うところではあります。
 野球はかつては国民的スポーツではありましたが、近年はスポーツも多様化してかつての国民的スポーツという地位は失われつつあります。そんな中で多額の税金を投球して野球を中心とした用途のドーム球場を作ることにどこまで理解が得られるのかということは問題になりそうです。

 また、マリンスタジアムといえばこれまで駅から遠いというイメージが強くありました。それが建替後は幕張豊砂駅が近くなりそうですから、以前よりは交通の利便性が高くなりそうです。
 しかし、近くには巨大なイオンやコストコがありますので、試合をやる日は相当な混雑が予想されます。
 しかも、幕張メッセでイベントがある日と重なった場合、もはや京葉線の混雑ぶりは想像を絶するものがあります。
 この混雑の問題についても対策を講じないまま計画を進めることはあり得ないことと思われ、なかなか悩ましくもあります。

 色々と難しい問題があることは何となく想像できるところではありますが、それでも新しい球場が建設されること自体は大変関心の高いところであり、楽しみでもあります。
 まだまだ当面先のこととは思いますが、建替後は交流戦はもちろんのこと、パリーグの試合も見に行きたいものです。


 今日の阪神ですが、1−0で中日さんに勝利しました。

 今日は先発伊原さんがよく頑張ってくれました。
 今季4度目の先発ではありますが、前回登板時は6回3分の1で4失点ということで、先発としての仕事を果たせませんでした。
 そのため、今日はどうなるのかと思っていたところ、6回3分の2を66球4安打無四球2奪三振無失点と非常に素晴らしい投球でした。
 6回はピンチを招いてしまったものの、それまではよく投げていましたし、勝利を得るのにふさわしい投球だったと思います。

 その伊原さんがピンチを招いた6回の途中から登板した湯浅さんですが、結果から見れば湯浅さんの活躍あってこその勝利だったと思います。
 湯浅さんは6回2アウト1塁3塁の場面から、四球で満塁としたところで、高橋さんをファーストゴロに打ち取りました。
 今日は初回の1点を守りきる試合であり、打つ方も初回以降満塁機にも点を入れられない流れがよくない展開であったところ、ここで1点取られていたら流れが変わって負けていたかも知れませんでした。
 それだけに、ここで無失点で切り抜けられたことはこの試合の分岐点であったと思っており、それを実現した湯浅さんのおかげで勝てた試合だったといってもよいとすら思いました。
 湯浅さんの後は、及川さん、石井さん、岩崎さんが盤石に繋いで終わりにできまして、まさに湯浅さんが作った流れのままに試合を終えられたと思いました。

 試合だけ見ていれば、初回に点を取ってから、もどかしい展開ばかりで2時間半程度で終わってしまい、他の試合に比べれば面白かったのかと思われてしまうものだったかもしれません。
 ですが、こういう接戦をものにできるのは強いチームであればこそと思いますし、私としては満足しています。
 昨日は村上さんのマダックスで勝利できましたし、一時期よくなかった阪神の流れがまあまあよくなってきているように思います。
 交流戦までこの流れを繋いでいってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | -  | - | 22:56
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、読売の2選手がオンラインカジノで書類送検されたというものがあったので、取り上げてみました。

 今年2月、オリックスさん所属の選手がオンラインカジノで賭博をしたというニュースがありました。
 その際、NPBは、各球団に対して、選手やスタッフ等の球団関係者がオンラインカジノを利用したことがあるならば自主的に名乗り出るように呼びかけ、今年3月に8球団16人の利用が判明したという記事がありました。
 NPBは、この際に対象となる人の情報について公にしないことにしていたのですが、今日のニュースによって読売の2選手がオンラインカジノをやっていたことが明らかとなりました。
 一方の選手は2022年7月と一昨年5月の2回、もう一方の選手は去年10月から11月の間に行ったということでした。
 その結果、一方の選手は700万円ほどを賭けてマイナス約450万円、もう一方の選手は300万円ほど賭けてマイナス約230万円だったということでした。
 警察の任意の調べに対して、一方の選手はグレーだと思っていたと供述し、もう一方の選手はギャンブル好きの知人から教えてもらったと話して容疑を認めているということでした。
 両選手とも、警視庁に球団から相談があって事件が発覚し、今年に入って警察が任意に事情聴取をしていたということでした。

 まず、この事件が以前に報道されてから間を置いて今の時期に報道された件に関し、色々と考えることがあります。

 以前問題になった選手は、既に書類送検された上で不起訴処分となっていますが、そういった結論になる可能性が高いことを理解しながら敢えて書類送検したというのは、社会に対して、オンラインカジノが違法だということを知らしめるためであろうと思いました。
 そのため、今回の件は、著名人を利用した見せしめの可能性があろうかとは思いましたが、一方で捜査機関のこうした行為が違法ということではないため、そういう動きもあることかとも思いました。

 また、NPBは、かつて話題になった際、匿名を貫いたわけですが、その当時、私は、後日この件が明らかになったときにより傷が深くなることから、このような対応は止めた方がよいと思っていました。
 そして、それがまさに具現化されたのが今回の報道であると思いました。
 あの当時、まだキャンプ中でしたから、その際に問題が発覚すればキャンプでの調整に支障を来すことは想像できました。
 しかし、今はシーズン中であるところ、そのような中でこうした問題が発覚すれば、当面試合で起用することは躊躇われるのではないでしょうか。
 仮に起用を躊躇うとすれば、それはいつまで起用しないのかということも問題になるかと思いますが、いずれにせよこうした問題は早期に明らかにしておかないと後日により大きな問題になってしまうのは致し方ないと思います。
 そのため、今回の対応は、発覚した2選手の選手生命に関わる問題になりかねず、私としては今更ながらNPBの判断は誤りだったと思いました。

 この手の問題の弁解でよく見るのは、違法性の認識がなかったというものです。
 これについては、まず行為の違法性について認識がなかったとしても、犯罪の成立には影響しないということを世の中に多く知ってもらう必要があるということです。
 その上で、オンラインカジノに関する研修は頻繁に実施されていたかと思いますが、それにもかかわらずこの期に及んで違法性の認識がなかったというのは、そうした研修をいい加減にしていたのではと考えられてしまいかねない弁解だと思いました。

 今回の記事で広く知られるべきこととしては、他に、時効期間に至るまでは以前のオンラインカジノ利用でもこうして問題とされてしまうこと、そしてやはり賭け事は胴元が儲かるものであり、基本的に損をするものであることでしょうか。
 特に、今回の記事では賭けた額と負けた額まで出ていますが、改めて見ると割に合わないものというように思います。
 オンラインカジノが違法だということを知ってもらうことも重要ですが、それと同じくらいその危険を冒してまでやるだけの価値がないものということを知ってもらいたいものです。

 今回は読売の2選手が取り上げられましたが、他にもオンラインカジノ利用者はいたということですから、まだ名前が出ていない方々は今頃戦々恐々としていることでしょう。
 私としては、この手の問題は早々に片付けた方がよいと思っているので、後で公になったということにならないようにした方がよいとは思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:22
2025.05.07 Wednesday
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、置き配の誤配送問題に関するものがあったので、取り上げてみました。

 最近ネット通販で購入した商品等の置き配が多くありますが、ニュースによれば誤配送された置き配の商品が遺失物として警察に届けられ、保管庫がこれで占められているということでした。
 置き配のため、受取人に荷物の確認ができずに誤配送のリスクが生じ、このようなことが頻発しているということでした。
 原因としては、配達側のミスだけでなく、注文者側が転居したのに住所登録を変更しない等もあるそうです。
 事業者側は、多くの誤配送の商品について、注文者に新しいものを届けるので廃棄してほしいと希望しているということですが、廃棄処分されるとなれば都道府県の費用がかかるということでした。

 私も自宅に誤配送の置き配が置かれていたということがこれまで何度かありましたが、その都度宅配業者に連絡をして引き取ってもらっています。
 率直に言って、これすら手間であり、こちらの費用と負担でなぜ誤配送分の世話をしなければならないのかと思うこともありますが、それでも配送業者側が近年大変な思いをしていることも知っているので、一応対応はしています。
 警察の保管庫が圧迫される可能性があるということであれば、おそらく世の中は誤配送の荷物を自分のものとしないと考えている人が多くいるのだろうと思います。

 誤配送がある程度生じることは置き配時代以前から相応にあったかとは思いますが、それでも置き配は受領側の確認がないため、圧倒的に誤配送リスクが高くなることは自明であり、それを理解した上で導入したシステムなのだろうと思っています。
 その他、置き配は盗難リスクもありますし、それだけのリスクを負ったとしてもスピードと利便性を優先したということなのでしょう。
 ただし、そうであれば、その問題が生じた際にはリスクが具現化した責任の大半も置き配を許した側が追うべきだと思います。その中には、処分の費用の負担も含まれるべきではないかと思います。
 誤配送の責任が配送業者側のみにあるわけではないことはその通りでしょうが、それでも誤配送が生じた場合には警察に荷物を引き取りに行った上で改めて配送したり処分したりすべきであり、そうしないのは置き配を導入したのに無責任かというようには思いました。

 おそらく今後こういった問題はより多く増えていくのだろうと想像しますが、こうして各所にかけることが予想される迷惑についてはきちんと責任を持って対応するよう、きちんとシステムを整えてもらいたいものです。


 今日の阪神は、昨日までの流れをくんで3タテがいけるかと思いましたが、残念ながら敗戦となりました。

 先発の門別さんは3回3分の2を6安打2四球3奪三振6失点ということで、今日はピリッとしない投球でした。
 要所で抑え込んだ場面もあったのですが、粘りきれずに6失点ということで、残念ながら先発として仕事を果たせたとは評価はできません。
 素材のよい投手であることは間違いないものの、まだ信頼を寄せるには少々早いかも知れません。
 まだまだ次を楽しみにしたいとは思いますが、今日の失点を振り返ってよく反省してもらいたいものです。

 打つ方は、相変わらず森下さんはいい活躍をしてくれたものの、結局7回の1アウト1塁2塁の場面で森下さんが点を取れなかったところで事実上終了となってしまったと思います。
 森下さんは連日よく活躍してくれていますから、この点だけを取り上げて責めるのは違うとは思いつつも、やはり打つべき時に打てなかったところを見るとあともう一歩と思ってしまうのも事実です。

 ただ、既に阪神は勝ち越しを決めていましたし、今日敗戦しても同率首位に並ぶわけですから、まだ今日の試合は余裕を持って見ることができました。
 交流戦はどういう流れになるのか不安もありますから、可能であればもう少し貯金ができるとありがたいとは思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:39
 こんばんは。


 阪神は、今日は昨日に続いて読売との対戦カードでしたが、結果は昨日に続いて安定した試合運びをして、不安なく1-7という大差で勝利できました。

 今日は、先発才木さんの5回4安打無失点という素晴らしい結果が勝利を支えました。
 3回には打球が左腕を直撃しましたが、それでも5回まで投げきって先発としての大きな仕事を果たしてくれたものですから、私としてはこうした責任感のある投球ができてこそ次世代のエースとなり得る存在であると思いました。

 打撃面では、森下さんの先制タイムリー、3戦連発となるツーランホームランなど、相変わらず森下さんはよく仕事をしてくれました。
 このところ佐藤さんが注目されがちですが、森下さんの打率があってこそ後ろを打つ佐藤さんの活躍につながっていると思うと、森下さんの打撃は明らかにチームを支えているものだと思いました。
 また、近本さんが2点タイムリースリーベースを含む猛打賞、中川さんがプロ初安打の上に好守備ということで、終始見ていて野手もいい働きをしてくれた試合だったと思います。

 今季の阪神は、読売に対して非常に優位に試合運びをしています。
 今季のセリーグ球団の勝敗を見ていると、得意先と苦手先のチームが両極端になっている傾向があると思いますが、阪神と読売の関係はその顕著な例の一つであると思っています。
 これがシーズン中ずっと続くのかはわかりませんが、仮にこの傾向が終盤まで続くのであれば、終盤の優勝争いで競るときに阪神が優位に立てる可能性がありますから、この点は注目したい点ではあります。


 ここまで阪神のことを取り上げましたが、今日は阪神の対戦相手である読売の岡本さんの怪我について取り上げたいと思います。
 岡本さんは、今日の試合の1回の守備で、走者中野さんと接触して倒れ込んでしまいました。
 具体的には、岡本さんは、今日はファーストの守備についていたところ、サードからの送球が本塁側にそれ、腕を伸ばしてミットに収めました。しかし、そこで走者中野さんと接触してしまい、左肘辺りに大きな力が加わった感じでした。

 中野さんは全力でファーストを駆け抜けるべき場面ですし、接触場面を見る限り避けようともしているので、中野さんに落ち度はないプレーだと思っています。

 岡本さんの怪我ですが、どうやら左肘の筋損傷ということです。ひとまず、断裂や脱臼ではなくて安堵しました。
 筋損傷は一般的には2ヶ月前後の治療期間が多いようですが、実際にはどのくらいの期間になるのかわからないものの、早期の回復を望むばかりです。
 岡本さんといえば、読売の中軸打者であり、阪神にとっては手強い打者の離脱は有利なのかも知れないものの、我々野球ファンは高度なプレーの応酬を見るために観戦しているという側面もありますから、強い読売を倒してこそ優勝したときの感慨も湧くというものだと思っています。
 それゆえに、岡本さんの離脱は、野球ファンとしては残念というほかなく、面白い試合を見るためには早々に復帰してもらいたいと思うのです。

 この怪我で最も悔しい思いをしているのは岡本さん本人でしょう。
 岡本さんはメジャー志向もあるようですが、この怪我はそのアピールに大きく影響を及ぼしかねないことと思われ、なぜこの時期にという思いが強いのではないでしょうか。
 また、上記の通り、打線の問題を考えても、読売の順位争いにも直結しそうに思われますが、もしもかなり戦いに苦戦するとなればチケット売上にも影響しかねないとも懸念されます。
 岡本さんはもはや読売においてそれだけの存在だと思われ、多くの人達に影響することだろうと思いました。

 この根源にある問題は、岡本さんの守備を采配の都合で任意に変更してしまうことにあるようにも思いました。
 ファースト守備は、割といろいろな選手を割り当てがちではありますが、そんな簡単なものでないことはいうまでもないですし、不慣れな守備位置に就かされたことがこの問題の発端ではと思いました。
 この問題は、かつての大山さんにも共通するのですが、優秀な選手であればこそ便利屋のように使われてしまう傾向にあることは残念です。
 大山さんもそうですが、中核打者であればあるほど守備を固定して安定した打撃に集中できるようにするなど配慮が必要だと思うのですが、首脳陣においてはこういった面をもう少し考えてもらいたいと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
 こんばんは。


 阪神は、今日まで中日さんとの3連戦でしたが、結果は3連敗という最悪の結果で終わりました。

 今日の試合は、昨日までの悪い流れを断ち切るべく、今季初登板の大竹さんがマウンドに上がりました。
 大竹さんは、かなり奮闘したとは思いますが、粘りきれずに4回にタイムリーを打たれ、その後小幡さんのエラーともいうべき内野安打で勝ち越しを許してしまいました。
 また、せっかく佐藤さんがホームランを打って同点に追いついた直後、またしても粘りきれずに失点してしまいました。
 打線は、その後再三のチャンスを生かせないまま、9回は2アウト2塁3塁という絶好機を迎えたにもかかわらず大山さんのショートゴロで終わってしまいました。

 この3連戦は、非常にしょっぱい試合ばかりだったと思います。
 正直言って、中日さんが強いという印象をあまり感じない試合ばかりでしたが、阪神側はチャンスを生かせないだけでなく、しょうもないミスを繰り返し、流れを手放してしまったと思います。
 特に顕著だったのは昨日の試合であり、中日さんが9回のアウトを全てバントで謙譲とするという近年まれに見るおかしな采配をしていたにもかかわらず、阪神もビーズリーさんのサインミスなど見るに堪えないミスを繰り返して負けてしまいました。
 昨日の試合は、阪神ファンだけでなく中日ファンとしても何のために見ているのかわからないと思うようなものであり、球場まで行った人達にはお金を返すべきレベルの酷い試合だったと思いますが、結局この試合が阪神の流れにとって転換点だったのではないかと思えるものでした。
 今日の敗戦は、昨日のどうしようもない試合展開でできた悪い流れを断ちきることができずに、ずるずると引きずった成果であると思います。

 この3連戦の問題の一つは、阪神にとって元々鬼門と言われていたナゴヤドームについて、またしても鬼門という扱いになってしまうのではないかという根拠のない苦手意識が生じる可能性があることも挙げられます。
 こういった苦手意識というのは決して無視できない要素だと思いますが、それをこういったミスを積み重ねることで形成するとなれば、非常に残念というほかありません。

 昨日の試合のようなどうしようもない試合を作ったのは、選手が悪いのはもちろんのことですが、サインが定着していないビーズリーさんを1軍に上げて起用した首脳陣の責任も極めて大きいと思っています。
 首脳陣の仕事は、個々の戦術の問題もそうですが、どちらかというとより大局的な視点から流れにうまく乗せ、悪い流れを断ちきるように采配を振るうことであろうと思います。ですが、残念ながら、昨日の試合をきっかけにできた悪い流れを未だ引きずっているとなると、当面このような展開が続くのではと強く懸念しています。
 阪神としては、交流戦前にある程度勝ち星を作っておく必要があることから、連休で連戦が続くこの場面においてこの流れを断ちきらねば、非常によくない展開になることを予想されます。
 ですから、明日の試合は何としても勝つべきであると思いますし、特に悪い流れを作りそうな場合は直ちに動くことが肝要だと思います。

 ちなみに、この3連戦でよかった点を上げるならば、紛れもなく佐藤さんでしょう。
 佐藤さんは、調子の良し悪しが大きなタイプですから、どこかのタイミングでまた落ちてくるのだろうとは思ってはいるものの、それでも今の打撃を見ていると、ここまで迫力のある打撃ができる方だったのかと認識を改めました。
 メジャー志望の意識が本人の活躍につながっているのかも知れませんが、それがいい方向に向かうのであれば私としては歓迎したいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:32
PAGE TOP