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 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、不機嫌ハラスメントに関する裁判で和解が成立したというものがあったので、取り上げてみました。

 事案は、自治体で働く男性職員と部下の女性職員との関係ということでした。
 女性職員は、男性職員から尋ねられた際、舌打ちをして覚えていないと不機嫌な態度を示したりしたということでした。
 また、女性職員は、男性職員が聞こえるところで顔も見たくないと訴えたり、老化ですれ違う際に顔を背けたりしたということでした。
 男性職員は、これによって適応障害と診断されたということで、この女性職員に対して本人訴訟をしたところ、女性職員との間で3万円の支払いを受けるということで和解が成立したということでした。

 職場内の人間関係ではよくパワハラが問題となりますが、パワハラはあくまで上下関係が前提となるものですから、今回のような部下の上司に対する行為では関係のないものです。
 そのため、今回のような部下の上司に対する行為を問題とする事件は珍しいものだと思います。
 この手の問題の場合、立証の難易度はそれなりに高いとは思いますが、理屈上は賠償責任が否定されることもないと思われます。

 今回は和解で終わったものですから、厳密に裁判所が不機嫌ハラスメントでの賠償責任を認めたというものとは異なります。
 ですが、部下の上司に対する振る舞いでも違法な程度に及べば損害賠償の対象となり得るということは世間により広まるべきことと思いました。

 主な争点として考えられることとしては、部下の行為が違法といえる程度に達しているか、適応障害が部下の行為によることという因果関係の立証ができるかと考えられます。
 特に、後者については、実際に裁判所において認定するとなれば録音等がなければ他の職員の供述等をもって埋め合わせを考えなければなりませんから、なかなか立証は困難であると思われます。
 ですから、仮にそうした請求を検討される場合には、証拠をいかに準備するかということを考えなければならないと思いました。

 いずれにせよ、部下だからどのような振る舞いをしてもよいとか、そういった考え方は必ずしも通用しないということが広まってもらいたいと思いました。


 阪神に在籍していた横田さんの映画がかなり売れているという記事を見ました。
 横田さんについては、野球ファンであれば知っているかも知れないものの、そうではない方々がどのくらい見に行くのだろうかと思ったのですが、思ったよりも興味を持ってくれているようです。

 私は横田さんが入団してから退団するまでよく知っていますから、最後のプレーがいかに奇跡的だったかを当時からよく知っていましたので、当然この映画は見に行きましたが、多くの人達がこの映画を見て横田さんを知ってくれると、私としてもとても嬉しく思います。
 横田さんは、あの体格ですから、どれだけ伸びる選手になるのかと入団当時から本当に期待していた選手だったのです。阪神の中軸を担う外野手になると信じていただけに、本当にショックでした。
 そうしたかつての気持ちを思い出せる、いい映画だったと思います。できれば皆様方にも見に行ってもらいたいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:06
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、広陵高校野球部であったという暴力事案について警察が3年生2人を書類送検する方針を固めたというものを見たので、取り上げてみました。

 事案は、今年1月、部の規則を破って寮でカップ麺を食べた1年生に対して、当時2年生の複数の部員が暴行をしたというものです。
 これによって、被害生徒は全治2週間の怪我を負い、3月末に転校し、6月に被害届を提出しました。
 広陵高校は、先月この件について第三者委員会を設置して事実関係を調査しているということです。

 この件は大きく取り上げられ、甲子園大会の途中で広陵高校が辞退することとなってしまいました。
 当事者に色々と主張もあるようですし、まだ調査中の事案ということなので、私としては内容や責任論についてここで言及しようとは思いません。
 ただ、今回のニュースを見て思ったこととしては、学校で起きた事件だったとしてもこうして書類送検されることもあるということを世の中に知ってもらうことが重要だということでした。

 昔から学校であった事件については警察権力が介入することは相当ではないということで、学校内で解決を図ろうという風潮が多くあったと思います。
 その当時は教師の体罰も比較的寛容であり、そうした力によって学校を統制することもできたかも知れません。
 とはいえ、それでも少なくない被害者が生じ、その被害者の中には学校側の説得等によって泣き寝入り的な形で事案が収束したこともあったことと思われます。
 そのように、教育現場に警察権力が介入すべきではないという考えの下で、いわば学校が治外法権の場所となってしまっていた時代があったと思いますが、本件のように学校内で起こった暴力事件についても警察が介入して書類送検されるというのは本当に時代が変わったと思いました。
 私自身、仕事柄そういった事件に関与してきたことはありますが、やはり学校の現場に弁護士などが介入することをよく思われないことは多く感じるものの、それでも旧来の体制で救済されなかった人達にとって教育現場に法が入ることは致し方ないと思われる時代になったようにも思います。
 今回の件もそうした時代の変化を感じさせる一つの事案であると思われ、こうした流れは児童や生徒にとっても自身が問題行動をすれば未成年であったとしても法によって処理をされる対象となり得ることを自覚するきっかけになるように思いました。

 そういった意味では、本件は世間に広く知ってもらいたいことと思いますが、顛末がどうなるのかはまだわかりませんから、個人的には今後の展開に注目したいところです。


 阪神の佐藤さんですが、本日ゴールデングラブ賞の表彰式に参加しました。
 佐藤さんといえば、かつては打撃面は非常に期待できる選手だったものの、サードの守備力に非常に問題を抱えていたと思っていました。
 佐藤さんを生かすために是非とも改めて外野守備に就いていただいた方がよいと思っていたものの、今季を振り返るに本当に守備力が向上したと思います。
 何が原因なのかはわかりませんが、今季の佐藤さんは打撃面の好不調の波がそこまで激しくなく、その安定した打撃面に呼応するように守備面も安定していたという印象です。
 打撃の好調ぶりに守備が引っ張られたというならば、来季以降も守備力に期待できると思いますし、本当にありがたい限りです。

 来季をもってメジャーに移籍してしまうと思っていますが、メジャーの内野守備については日本人野手で対応できたといってよい選手は今のところまだ登場していないと思っています。
 そのため、佐藤さんの来季の守備にはメジャー対応という観点からやや厳しめに見てしまう部分もあろうかと思うものの、結局のところ基礎をきちんとしているかがもっとも大きな問題ですから、細かいところを丁寧にすることを心がけて来年もゴールデングラブ賞を受賞してもらいたいものです。


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 こんばんは。


 先日執り行われた神栖市長選挙では、2人の立候補者について同票となってくじ引きをして市長を決するという展開となりました。
 これについて、落選した陣営から異議があり、本日票の再点検が行われました。
 もともと、2人の得票はそれぞれ1万6724票、無効票219票だったということですが、本日の再点検の結果、以前の開票結果は覆らなかったということでした。
 この再点検の結果に不服がある場合には県の選管に対して審査を申し立てられるので、今後その点が争点になろうかと思われます。

 私がかつて担当した事件では、僅差の票数だった際に再点検ということはありました。
 しかし、今回のような同数の票ということは見たことがなく、3万以上の票数がある中でこうしたことがあるものかと思いました。
 票の有効性については法律上いろいろな視点があり、見方によっては有効無効は左右される可能性があります。特に、開票時は夜に急いで行われることから、数多い票の評価をする際に有効無効が多少誤ることはあり得ると思われるものの、今回はそういったこともなかったようです。
 この中で特に問題になると思われるのは無効票219票と思われ、これらの票のうち少しでも片方の候補者に対するものと評価されれば結論が変わることになりますから、おそらく両当事者ともにこの点がもっとも関心のあった部分だったのではないかと想像します。

 今後県の選管において審査の手続がなされるのかはわかりませんが、落選した側とすれば票の評価一つで自身の身分が大きく変わるわけですから、支援者のことも考えればなかなか引くことも難しいものかと思います。
 一方の当選した側としても、自身の身分が確定しない中で公務を行うことも難しいところであり、いずれの立場からもなかなかすっきりしない展開かと思います。
 私は神栖市民ではありませんから、この件については一人の国民としてこういったこともあるものかと思って見ているものの、これ以上に一票の重みを感じることはないと思います。
 一票で物事が動くのかと疑問に思う人も多くいるかと思いますが、こうしてみてみると一票で動くこともあり得るということは明らかであり、むしろこのような事態が生じるにもかかわらずもしも私が神栖市民だとして選挙に行かなかったら後悔することもあろうかとすら思いました。


 阪神は、先日の大山さんからの甲子園の外野テラス席設置の要望を却下したということでした。
 理由としては、投手が恩恵を受けていること、そして高校野球にも留意したことを挙げています。

 私としては、先日もここで述べたとおり、甲子園における野手不利、投手有利の状況は、甲子園をホームとする阪神にとっては大きな問題だろうとは思っています。
 一方で、甲子園は高校野球のためのものという側面もあると考えると、阪神球団の意思だけで決めてしまうことはよろしくはないと思っています。
 また、投手が恩恵を受けてきた面も大きく、外野テラス席を設置する場合にはチーム編成をどうするかということにも関わる問題であろうと思います。
 そのため、このことを決めるためには、まずは高校野球側の意見を確認し、阪神のチームとしての方向性も見据えた上で決定するべき問題だと思いますので、しかるべき段取りと手続を踏まないと結論は出ないだろうと思っています。
 ですから、阪神球団が現時点で大山さんの意見を受け入れなかったことは仕方がないとは思いました。

 ただ、甲子園をホーム球場とする阪神野手の一人である大山さんがこのような考えを抱くのは最もですし、野手が声を上げなければ変わることもないでしょうから、問題提起をしたということは極めて重要なことと思います。
 もしも高校野球側が大山さんの意見に賛同するとなれば、阪神球団も考えが変わる可能性もあるかもしれず、そう考えれば長い目で見るべき問題だとはいえ、大山さんの発言は意味のある提言だと思いました。


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2025.11.19 Wednesday
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 昨晩から、大分の佐賀関で大規模火災があるというニュースを見ていました。
 その段階でも既にかなりの規模のものと聞いていましたが、現在のところ170棟以上の延焼があったということで、とんでもない規模のものであるということがわかります。

 原因としては、強風、乾燥のほか、この地域の住宅密集度等が挙げられるようです。
 密集していれば延焼しやすいでしょうし、消火作業も困難となりますから、おそらくこうした土地柄が被害を大きくする要因となったのでしょう。
 こうしてみると、改めて接道の道路幅を定めた法令に意味があるということが改めて実感できるものであり、昔ながらの町並みではこうした問題は今でも各所で残っているのだろうと思います。

 これから冬を迎えるに当たって家を失うということがどれだけ大変なことかと思いますが、問題は今後どのように住居を決めるかという点でしょう。
 まず、この火災被害で家が焼損してしまった場合ですが、出火元に対して賠償責任を問うことは失火責任法という法律によってできません。
 そのため、火災保険に加入していないとそもそも費用面で救済されないという問題があります。
 また、火災保険に加入していたとしても、改めて再築するに十分な保険金を受けられるかという問題もあります。これは加入している保険契約の問題もありますが、もしも保険金額がそこまで高く設定されていなければ、今後の生活の足しになることはあっても家を再築するには足りないということにもなりかねません。
 さらに、再築できる資産等があったとして、この焼損した場所にもう一度建てられるかという問題があります。
 昔から建っていた家については最新の建築基準法によらずに接道する道路幅等を意識する必要がなかったかも知れませんが、再築するとなれば接道する道路幅が適切でなければ建物を建てられないこととなります。この場合、かつて密集していた場所に建てようにも道路の関係で建てられないということになるかも知れません。
 また、仮に道路の関係で建てられるにしても、これだけ火災の時に問題となった建物密集地にもう一度建てるかどうかという判断の問題もあるでしょう。昔から住んでいたからまた住みたいと考えることもあるでしょうが、一方でこうした事件があったから別のところに移住したいと考えることもありうるかもしれません。

 こうした問題はこれから考えるべきことであり、まずは被害の程度がどのくらいなのか、被害者の方々によって大きく違うでしょうから、その点の把握をすることから始めることになろうかと思います。
 頭の痛くなる問題ばかりではありますが、私も他人事とは思わず、こうした事態にならぬよう、まずは火の元に気を付けることから考えたいと思います。


 阪神の大山さんが、甲子園に外野テラス席の設置を要望したという記事を見ました。
 これは、甲子園がホームランの出にくい球場であることを考慮し、多少修正をしてもらいたいという考えがあるのだろうと思います。

 これを機に今季の本拠地球場のホームラン数を見ると、エスコンフィールドでは134本、神宮では126本、東京ドームでは105本であるにもかかわらず、甲子園は38本と非常に少なく、セリーグの本拠地球場同士を比べても3分の1程度というのはさすがに驚きの数字だと思いました。
 ここからも、甲子園は非常に投手有利、打者不利の球場というべきであり、本拠地にする阪神の野手としてはホームランが出やすいようにする措置を講じてほしいと思うのはよく理解できます。

 一方、甲子園は、もともと高校球児のためのものと思うと、阪神の意思を優先するというのは趣旨が違うといえばそうかも知れません。
 そのため、高校球児たちがどのように考えるのかということはこれを検討する大きな要素の一つだと思います。

 また、近年の阪神は投手陣が非常に優秀ですが、その優秀な数字は甲子園球場によって生まれているという側面もあります。
 すなわち、打者に不利であるということは、反面投手に有利ということであり、それによってチームのバランスがとれているとなれば、ここでホームランが出やすい球場になれば阪神の投手陣のこれまでの調整方法等を考え直す必要が生じる部分があるかもしれません。

 今季を思い返せば、これだけホームランが出づらい球場で佐藤さんはよくもあれだけ打てたと思うと、本拠地が違うチームだったら50本は打てていたと思います。
 ただ、阪神が今季これだけ勝てたのは優秀な投手陣の尽力あってこそと思うと、テラス席導入によって一気に順位が落ちる可能性も否定できません。
 何より、日本シリーズを振り返るに、阪神側はホームラン0本である反面、ソフトバンクさんは甲子園で4本打っていて、結局打者の能力があればもっとホームランが出るんじゃないかといわれれば、私としても反論に窮する部分もあります。

 この問題については野手も関心を持っていると思いますし、なるべく早期に考えを示してもらいたいと思います。


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 阪神は決定力ある打者の獲得を課題にしていましたが、マイナーで85本塁打を放ったデバニーさんを獲得したという記事を見ました。

 デバニーさんの画像を見ているに、まず打撃面はプルヒッタータイプで、打率はそこまで高くなさそうですが、パンチ力はまあまあある感じのミドルヒッターという印象です。
 ただ、打率を見ている限り、当てる技術はそこまで高くないように思われました。
 また、変化球の対応は難しい部分もあるようで、制球力高い変化球を投げる日本の投手にどこまで対応できるかが問題になりそうだと思いました。

 守備はショートとサードを守るようですが、画像は主にショートのものが多かったです。
 見ている限り、肩が大変強そうで、またよくこの球を捕れたという球際の強さも見受けられました。
 トータルの守備力は実際に見てみないとわかりませんが、少なくとも動画を見る限りではなかなか守備力が高そうに思えました。

 阪神が求める打者は決定力のある打者ですが、パンチ力の面でいうならば佐藤さんや森下さんがいるので、個人的にはパンチ力よりもほどほどにいいところで打てるかどうかというのが気になる点です。
 その点でいえば、ミート力にやや疑問があるので、その点は気になるものの、日本野球に大いに適応できる可能性もありますし、これからの様子見というところでしょうか。

 また、阪神の守備位置の中でまだ決まっていないのはショートですが、そこに外国人助っ人を招いたというのは、若手選手に競争を促すというよりは、そのポイントに補強を当ててきたというべきなのでしょう。
 ショートは現在小幡さん、熊谷さん、木浪さんの3人が争っていますが、それぞれ決定打はない状態ですから、仮に3A時代のデバニーさんの打撃成績であればデバニーさんを起用したいと思えるところです。
 そういった意味では阪神の守備位置でまだ決まっていないところに積極的に入れてきたという印象です。

 問題は、立石さんとどのように併用するかでしょうか。
 来季をもって佐藤さんが離れると思っていますが、佐藤さんはサードを守るとして、内野は大山さん、中野さん、デバニーさんが占めているとすれば、立石さんの起用方法がどうなるのかというのが問題になりそうです。
 ただ、そこは競争と調子の問題で考えるべきかも知れず、可能であれば立石さんが実力でポジションをつかみ取ってくれればとも思っています。

 個人的には、デバニーさんが阪神の補強ポイントに完全に合致した選手かどうかは何ともいえない部分はあるものの、決して悪い選択でもないですし、楽しみにはなっています。
 ただ、可能であれば、もう一人くらい打撃の得意そうな、特にパワーよりはミート力寄りの打者を獲得してくれるとというようには思っています。
 とはいえ、阪神は、これまで外国人助っ人の打者を獲得するにはあまりにもうまくない歴史がありますから、そうであれば今季の優勝した打線にデバニーさんというのはまあまあいいところなのかも知れないとも思いました。


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 今日のニュースを見ていたら、トレーディングカードの無人販売店でポケモンカードが盗まれたというものがあったので、取り上げてみました。

 事件があったのは一昨晩の未明でしたが、トレーディングカードの無人販売店に複数人が入り、商品ケースが破壊されて、総額約250万相当のポケモンカードが盗まれました。
 その後、警察がそうした多ところ、事件の約1時間後に逃走に使ったものと似たワゴンが見つかり、その車内を調べたところ、事件に使用したとみられる工具が見つかったということでした。
 そして、その日のうちに高校生を含む計5人を逮捕したということでした。
 警察によると、容疑者の関係先から盗まれた一部とみられるカードも見つかっているということでした。

 ポケモンカードはものによっては超高額の値が付くものではありますが、それが無人販売店のショーケースに入っているのを見て、計画が練られたものと思われます。
 いくら防犯カメラ等がそれなりに揃っていたとしても、高価品を取り扱うにもかかわらず無人販売店というのはやはり不用心と考えるべきなのかも知れません。
 この計画がいつから練られたものかはわかりませんが、おそらくこの店を見てからここならばいけると考えて犯行に及んだのかも知れず、やはり無人販売店で高価品を取り扱うのは危険だと思いました。

 今回の犯行の一味はいずれも15歳から19歳までの者ですが、その犯行計画の拙さからスピード検挙をすることができました。
 犯行が拙かったからこそスピード検挙ができたわけですが、逆に言えば緻密に練られた犯行だった場合、どこまで解決まで時間がかかったのかとは思うところです。
 警察が事件から1時間後に車を発見するという迅速な捜査を行ったことには大変頭が下がりますが、そういったことに頼って商売をする形態はやはり危険かと思うところです。
 とはいえ、こうしたスピード検挙は、こういう愚かな犯行の抑止になるかもしれず、広く教訓とされるべき事件かも知れません。

 こうした犯罪をする場合、もっとも問題となるのは換金するためのルートがあるかどうかですが、高価なカードだけにすぐに転売すれば足が付く可能性が高く、この点について犯人達は犯行に成功したら果たしてどうしようと思っていたのか、気になるところです。
 被害額が大きいだけに一発で実刑になるリスクも高い犯行ですから、そこまでのリスクを冒してまで行う価値がある犯行だったのか、動機も知りたいところではあります。


 侍ジャパンが韓国と対戦をしていますが、正直言って見ていてあまり面白いとは感じていません。
 昨日は点差が開きすぎて間延び感があったことが挙げられますが、今日の試合は韓国に点を取られた後に韓国の投手の問題で点を取るなどしていて、どうもピリッとしない展開が続いていることがその理由です。
 捕手の岸田さんのミスでダブルスチールで点を取られたときには、もはや何も思うこともありませんでした。
 しかも、試合時間ばかり長くかかっていますし、途中で見るのを放棄する感じの展開になってしまいました。
 この文章を書いているときはまだ試合中ですが、この顛末がどうなるとかもはや関心がありません。

 負けたら終わりという緊張感が出ればもう少しいい試合が見られるのかも知れませんが、それでも今見ている限りではどうも来年のWBCに向けて楽しみになってきたという感じはしません。
 もちろん大会が近くなったら盛り上がるのかも知れないものの、やはり野球はある程度の緊張感の中できちんと仕上げてきた選手たちがしのぎを削るのが面白いのであって、そうでないならばあまり関心が持てないものということも感じています。
 逆に言えば、そういう展開であればこそ甲子園の高校野球も面白く思えるものと思いますので、そういったことが改めてわかったということが今回の試合の収穫だと思います。


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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、警察官が捜査対象であるトクリュウメンバーに情報漏洩をしていたというものがあったので、取り上げてみました。

 この警察官は暴力団対策課の一人であり、捜査対象であるトクリュウに独自アプリを使ってメンバーに捜査情報を漏洩していた疑いがあるということでした。
 警察が捜査を開始していたのは5年以上前だったということですが、今年1月頃に検挙を目指していたメンバーが着手の直前に行方不明となり、そこから内部で情報が漏れているのではないかという疑惑が出たということでした。
 そして、今年春頃から内偵捜査が始まり、最終的にこの警察官が情報漏洩ということで逮捕されたということでした。
 この警察官の関係先から現金数百万円が見つかり、これはトクリュウから受け取ったとみられているということです。

 トクリュウの問題は少し前は大変いろいろなところで話題に挙がっていましたが、それだけ非常に被害が大きく、問題の大きいものです。
 そのため、トクリュウの検挙は極めて重大な問題であるところ、警察内部者から情報漏洩をしたというのはまさに痛恨というべき事態だろうと思います。
 かつても、暴力団対策課の者が暴力団側に情報漏洩をしたということで問題になった案件がいくつかありましたが、やはりそういった反社会的勢力は警察側の切り崩しというのを狙うものなのかも知れません。
 ただ、それに対して乗ってしまえば、結局世の中に被害者が多く出てしまうことになるわけで、捜査員であればそのことの罪深さというのはよくわかっているはずです。
 それなのに、例えば金銭的利益などを目的として裏切ってしまうとすれば、治安の問題はもちろんのこと、警察に対する社会の信頼も貶められることとなろうかと思います。

 現時点では逮捕された警察官の供述内容はわからず、本当に逮捕容疑のことがなされたのかは不明ではありますが、仮になされたとすれば相当重い刑罰が科せられると思います。
 ただ、そのような罰が下されたとしても社会に与えた打撃はさらに大きいものであり、決して釣り合いがとれません。
 今回のような件の再発防止策を講じることはなかなか難しいように思われますが、あまり好ましいとは思わないものの監察官室の強化というのは一つの課題になるようにも思いました。

 大多数の警察官が真面目に取り組んでいることとは思いますが、こうしたごく一部の問題が生じることで全体への信頼が揺らぐことは大変残念です。
 今後はこういったことが生じないよう、一層引き締めてもらいたいものです。


 阪神が、西武さんを戦力外になった元山さんの獲得する方向という記事を見ました。
 元山さんは内野全ポジションを守れるということで、小技も器用にこなす右投げ左打ちの選手ということですが、おそらく意識しているのは阪神の中でスタメンが決まっていないポジションというべきショートではないかと思われます。
 現在は熊谷さんと小幡さん、木浪さんが争っているところですが、そこに元山さんが加わるということかと思います。

 元山さんの実力は正直言ってよくわかっていないのですが、もしも熊谷さんや小幡さんと大体同程度ということであれば、果たしてこの補強にどこまでの意味があるのかと思う部分はあります。
 現在3人が横並びで争っているところに同レベルの4人目が加わるとしても、それでどこまで状況が変わるのか、今季悩んでいたポイントを埋めるに相当するのか、私としては何とも言いがたいところです。
 特に、これから加入予定の立石さんが内野のどこかを守るとするならば、ますます元山さんがどのような位置づけとして考えているのかが見えなくなります。
 元山さんの獲得を考えているということは、私の知らない光る部分があるのだろうと思うので、今後はその点を含めて注目したいと思います。

 阪神が補強すべきポイントは決定力のある長距離砲だと思うので、その点を今後どうするのかは見てみたいところではあります。


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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、高市首相が売春行為の法規制の検討を指示したというものがあったので、取り上げてみました。
 具体的には、法相に対して、売春行為に関する法規制に関し規制のあり方について必要な検討を行うことを指示したということでした。

 まず、売春について制約をするためには買春側を規制することが重要であることはいうまでもありません。
 ただ、歴史的にこの規制が大変難しい問題であるということも考えなければなりません。
 というのは、昔から買春の規制ということはあったわけですが、買春を規制した場合、買う側が躊躇うことになることによって、売る側がどうしても売りたいと考えた場合に単価を値下げしてより被害が深刻になるということがあったからです。
 また、買春が摘発されることを恐れて、より売春行為自体が人目に付かないように行われることとなり、アングラ化することによって発見自体が困難になってより治安が荒れるということもありました。
 そのため、歴史的にも規制がされては失敗しということを繰り返してきた経緯がありますから、理想としては買春を規制するべきことはその通りなのですが、これを規制するとなればよほどうまいやり方をしなければ現状よりもよくない状況に陥ってしまうリスクがあります。

 今回の検討指示はまだ規制を設けるということではなく規制のあり方の検討を指示したということですから、私が懸念するうまい規制の仕方ということを考えるということなのでしょう。
 ただ、一つの方法を設ければ必ず抜け道を考えるというモグラたたきが今まで行われており、相当うまくやらないと事態が悪化することもあり得る難しい問題だと思います。
 とはいえ、考えることもしなければ事態が変わることもありませんし、私としては高市首相においてこのことを検討し始めたこと自体は評価したいと思っています。
 可能であればうまい方法を考えて実施し、世界に先んじたモデルになってもらいたいものです。


 今日野球のゴールデングラブ賞が発表されましたが、セリーグでは阪神から7人もの選手が選ばれました。
 同じチームから7人が選ばれるのはセリーグでは初ということです。

 内容を見てみるに、外野手1名とショートで他球団の方が選ばれましたが、それ以外は阪神のメンバーが占めていました。
 今季を振り返れば、阪神の守備はそれなりに堅く、この受賞は納得できるものです。
 特に、私は佐藤さんの守備がかなりレベルが上がったことを注目すべきと思います。少し前の佐藤さんはエラーが目立つ選手でしたが、それが打撃の好調さに引っ張られるかのように守備もかなり頼りになるように思われました。
 突出して守備がうまいというべき選手がいるのかという問題はあるかもしれないものの、大体レベルが同じくらいの選手が多いならば優勝チームの守備が評価されるのは当然のことと思いますし、今季の受賞結果は私は相当程度納得しています。

 阪神の守備の問題はやはりショートなのでしょう。
 結局固定できなかったことが響いたと思われ、この点を何とかできればとは思っています。
 理想は立石さんがセカンドに入って中野さんがショートに戻るという感じでしょうが、ルーキーに大きな期待をかけすぎてもよくないですし、佐藤さんが来季でメジャーに行くとなればその点も考えなければなりません。
 そのため、ショートについては改めてどのようにすべきかを考えてもらいたいところですが、守備の要所なだけになかなか悩ましいところです。

 いずれにせよ、この調子で来季も安定した守備を見せてもらいたいと思います。


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2025.11.11 Tuesday
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 FA権を取得した阪神近本さんについてFA権行使がなされるかどうかが注目されていましたが、最終的にFA権を行使することなく残留となったということでした。
 FA権自体は残っていますが、ある記事によれば5年契約総額25億円ということなので、当面権利行使がなされるか否かについて悩むことはなさそうです。

 近本さんはセンターの守備を全うしていたことはもちろんのこと、打撃面、そして走塁面でも非常に大きな貢献をしていた選手でした。
 日本シリーズでは上位打線ばかりが活躍していましたが、その中でも近本さんは頑張っていましたし、チャンスで凡退したことこそありはしましたがそれでも近本さん抜きで打線を語ることも非常に難しい状況であったと思います。
 そう考えると、近本さんの残留はこれ以上ない補強というべきですし、抜けてしまっていたら来季の戦力構想をどのように考えたらよいか非常に悩ましいところでした。
 それだけに、今日の夜にようやく入ってきた朗報とはいえ、大変安堵させられました。

 5年契約ということですが、正直言って年齢を考えると5年間フルでセンターを守り続けることはなかなか大変ではないかとは思っています。
 ただ、5年もあればその過渡期において対応をすることはできるように思いますし、私としてはその時間稼ぎを行うにしても十分な期間ではと思ってもいます。

 これで来季の阪神の打撃面の構想は大概が揃ったようには思います。
 ただ、阪神のチャンスで打てない部分、一旦悪い流れがやってきたら全体に感染してしまうことは何とかして脱却し、来季こそ日本一をとってもらわなければならないと思っています。
 そのためには打撃面であと1枚強力な長距離砲がいてくれればと思ってはいます。
 今季の打線のその部分に立石さんが入ってくれるならば申し分はないですが、新人にそこまで期待するのは構成として誤っていると思いますので、最有力は外国人助っ人なのでしょうか。
 阪神はこれまでの外国人助っ人野手であまりいい選択をしてこなかった歴史があり、正直言ってこれがいいことかとは思ってはいます。ですが、先日も述べたとおり、前回の日本一の際のキーマンがノイジーさんだったことを思うと、阪神の停滞ムードに飲まれない打者は外国人助っ人なのではとも一縷の望みをしてみたりというところなので、私としてはその辺りを期待してもいます。
 いずれにせよ、今の阪神に不足している要素は決定力ある長距離砲1枚だと思うので、その点をこれから掘り下げてよく検討してもらいたいところです。


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2025.11.10 Monday
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 今日の記事を見ていたら、NPBが長嶋茂雄賞を創設することとなったというものを見たので、取り上げてみました。

 長嶋茂雄賞は、12球団の選手のうち、2026年シーズン以降、その年の公式戦およびポストシーズンにおいて、走攻守で顕著な活躍をし、かつグラウンド上のプレーにおいてファンを魅了する等プロ野球の文化的公共財としての価値向上に貢献した野手を選出して表彰するものということです。
 選考基準や選考委員会の人選等の詳細は決定次第知らせるということでした。

 まず、長嶋茂雄さんがいてこそ今日の野球人気があるのは疑いようのない事実ですから、賞の名を冠するにはふわさしい人物であることに多くの議論は不要だと思います。

 その上で、この基準を見ている限り、非常に抽象的であり、MVPと何の違いがあるのかわからないというように思いました。
 投手でいう沢村賞と同じようなものなのかも知れないのですが、こちらの賞は走攻守での顕著な活躍だけでなくファンを魅了するプレーも求められるということで、おそらく単なる数字の基準では足りず、ある意味の印象点的な評価も要するということなのだろうと思います。
 こうなると、例えば打率や打点、得点圏打率という数値が傑出しているだけでは足りないのだろうと思われ、サヨナラ打の回数とかそういったことも求められたりするような気もしました。

 今季を振り返ったときに果たしてこれに相当する人がいるのかと考えると、強いていえば佐藤さんなのかも知れないと思いました。
 とはいえ、仮に長嶋さんと佐藤さんを比べるとなるとその域と言っていいのかはよくわからない部分もあります。
 数値といった客観的な要素のほかに印象点等の主観的な要素も含めて考えるとなると選考委員が誰なのがによって相当程度結論がぶれるようにも思われ、こうなるといまいち権威ある賞になるのかどうかもよくわからなくなってきました。

 これから基準等が明らかになるということですから、まずはそれを見てから再度考えることにしたいとは思うのですが、今の段階では長嶋さんを想って作った賞という以上によくわからず、存在意義はどんなものになるのだろうかと思いました。


 FAが問題になっていますが、阪神の梅野さんは残留ということになったということでした。
 梅野さんは、坂本さんの存在ゆえに出場機会は大きく減っているところではありますが、それでも現在2番手捕手としては大変貴重な存在であり、残留してくれて安堵しています。
 梅野さんはBランク以上と聞いているので、年齢も考えて他球団が手を出しづらいと思ったのかもしれませんが、それでも結果としてはとてもありがたいと思っています。

 一方、近本さんについてはまだ態度を明らかにしておらず、不安を感じています。
 近本さんは生まれから今まであの界隈で生きてこられた方なだけに出ていく可能性は低いとは思っているものの、それでも他球団、特に読売の示す条件次第では検討の余地ありと考えるかも知れないと油断できません。
 今季の日本シリーズなどを振り返ると、近本さんが打線にいなければ目も当てられないものになっていたと思うと、来季の戦力を考えても流出は何とか阻止したいところです。
 残ってくれるならば宣言残留も大いにアリだと思うので、何とか残留をさせてもらいたいものです。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:38
 こんばんは。


 先日話題になっていたチェルノブイリ立ち入り禁止区域で青い毛に覆われた犬が発見されましたが、それに関する記事があったので、取り上げてみました。

 先日、この区域内で青い犬が見つかったのですが、その際、ネット上では、放射線の影響ではないかなどという話が持ち上がっておりました。
 私もどういった理由なのか気になっていたのですが、その理由が判明したということでした。
 調査チームにおいて原因究明がなされた結果、青い犬は放射線の影響ではなく、古い仮設トイレから漏れ出た青い消臭、洗浄液による可能性が高いということでした。
 専門家によれば、この青い色は一時的なものであり、半永久的なものではないということでした。
 立ち入り禁止区域といっても放射線量等を監視する科学者や調査員等が定期的に活動しているということで、そうした作業拠点の周囲には過去の活動で使用されていた仮設トイレなどの設備が今でも残されているということでした。

 私も、記事を見た際、放射線の影響で毛が抜ける話は聞いたことがあるものの、変色する話は聞いたことがなかったため、そんなことはありうるのかと思いました。ですが、放射線の影響がどのようなものなのかよくわかっていないため、そういったことももしかしたらあり得るのだろうかなどとも思っていました。
 しかし、今回の記事から、どうやらそうではないということで、ある意味安堵しました。
 こうした研究というのはやはり基本的な部分の確認から始まるということであり、私の業界もそうですがまずは正確な事実確認が重要なのだと改めて思わされるものだと思います。

 しかし、写真を見る限り、立ち入り禁止区域内にもかかわらずそれなりに動植物が繁栄している様子が見受けられ、もしかしたら放射線を踏まえた進化などがあるのでしょうか。
 それは生命の作用なのかも知れませんが、仮にそのようなものがあるのだとすれば医学の発展等に生かせるものかも知れませんし、こうしたものというのは我々がいかに学んだとしてもまだまだ学ぶ先はあるのだと思わせられるものだと思いました。
 ただ、チェルノブイリの事故があってから40年が経とうとしていることを考えると、本当に一度事故が発生してしまうとこれだけ時間がかかってしまうものだということも改めて思いました。


 阪神のキャンプ地をドリスさんが訪れ、変化球を教えたという記事を見ました。
 木下さんにはツーシームを、今朝丸さんにはフォークを教えたということでした。
 ドリスさんはかつて阪神で活躍しましたが、まさか今季に加入してどこまで活躍ができるのかと思いきや、それなりにいい働きをしてくれて驚きました。
 ドリスさん自慢のかつての速球の威力は落ちてしまっていましたが、それでも経験を積んだなりの投球術を見せてくれていましたし、苦労して日本に居続けて頑張ったドリスさんの経験からは学べる点は多いように思います。
 ドリスさんは人柄もいいですから、慕われているようですし、私としてはかつての活躍から含めて本当にドリスさんに頭が下がります。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:39
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、日本郵便が、クマが出没する一部地域において集荷や配達等を一時的に見合わせる可能性があると発表したというものがあったので、取り上げてみました。

 具体的な状況として、クマの出没が確認され、自治体や警察などから立ち入り規制などの指示があった場合、クマを目撃した等集配業務の継続が困難と判断した場合などが上げられているということでした。
 また、クマが出没している地域の近隣では、午後5時以降バイクでの配達も見合わせるということです。
 出没状況によっては、窓口業務も一時見合わせる可能性があるということです。
 車で配達先に向かう際、クマに遭遇する可能性があれば配達先の敷地内への駐車も打診する可能性があるということです。

 昨今のクマの問題は非常に大変なものとなっています。
 この原因については色々といわれているものの、いずれの挙げられている原因を考えても一朝一夕で解決するものとは思えず、当面このクマ問題とは向き合って考えていかねばならないことと思います。
 数年前までは東北地方の一部だけの問題と報道され、いわば他人事というような認識が多かったと思いますが、最近は非常にいろいろな地域で出没しているという話が出ており、東京では多摩地域だけでなく八王子でも目撃されたのではというようにもいわれています。
 八王子で出たとなると、立川付近まであと数ヶ月で至るのではというようにも思われ、そうなるともはや都民も他人事にはならなくなるのではないかと思います。

 この点に関する対策が講じられるまでは、もっとも留意されるべきは人々の生命身体の安全であり、それを図るため今回の日本郵便の発表は当然のことと思います。
 ただ、実際これだけ多くの地域でクマが出てくると言われてしまうと、もはやそういった地方に郵便物を送る場合には通常よりも数日多くかかるという前提で対応せざるを得ないと思われます。
 数年前から郵便物の配送には多くの時間がかかるようになりましたが、ましてクマ騒動でさらに時間がかかるとなれば、郵便を頼りにすることはより難しくなると思われます。
 そうなると、電子メール等の方法がより用いられるようになろうかと思うものの、そうなることによってさらに郵便が利用されなくなり、郵便に費用が投下されづらくなって、さらに郵便が不便になるという悪循環が訪れるのではということも危惧します。
 郵便は日常生活に必要なインフラの一つですから、今回の件も含めて衰退方向に進むことは非常に懸念されるところではありますが、少なくともクマ問題が解決しない限りこのことについて多くの意見を言うことも難しいのだろうとも思いました。

 クマ問題は、郵便の問題もそうですが、日常生活、仕事、観光などいろいろな分野において多大な影響を及ぼすものと思います。
 そのため、早々にある程度の道筋を付けなければ関係各所に悪影響が継続的に発生することとなりますから、まずはその方向性だけでも示してもらいたいものです。
 おそらく自治体レベルでは道筋を示すことは難しいでしょうから、国レベルでの対応が望まれるところです。


 来季のセリーグの公式戦と交流戦の日程が発表されましたが、本拠地開幕権を持つ阪神が辞退したという報道を見ました。
 その理由としては、開幕戦当時は高校野球のセンバツ大会が開催されており、かつ京セラドーム大阪はオリックスさんが使う予定というためです。
 このようなことはかつてもありましたが、率直に何らかの対策をそろそろ講じてもらいたいと思います。
 センバツ大会の存在もその通りでしょうし、オリックスさんの都合も考慮されるべきではあるものの、かといって毎度毎度このアドバンテージを手放さざるを得ないというのは制度の欠陥というほかないと思います。
 できればセンバツ大会の時期をもう少し前倒しにしてもらえないかと思うところですが、難しいのであれば関西の別の球場を使えないものかとも思いました。
 こうして書きながらも難しいのだろうなとは思いつつも、かといって仕方がないということで済ますのもなんだか納得いかないとモヤモヤします。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:39
 こんばんは。


 先日日本シリーズは早々に終わりました。
 正直言ってあまり記憶に残るものがない展開で終わってしまったわけですが、昨日終わったワールドシリーズと比較すると何ともいえない気持ちになりました。

 ワールドシリーズを見ていると、結構雑な野球をやっているなと思いつつも、最後はホームラン攻勢の力で解決したというように思えました。
 選手起用を含めた采配や細かいプレーの質など、阪神と比べると下回っていると思える部分も多々見受けられたわけですが、それでも最終戦はホームランで先制し、ホームランで同点に追いつき、ホームランで逆転しということで、ホームランが要所要所で出るという力業の展開で強引に流れを引っ張ってきたという感じでした。
 反面、阪神は、要所要所で打つことができずに点が入らずに、あと一点が取れずに負けてしまいましたが、比較してみてみると一発の大きさというのを改めて感じました。
 ソフトバンクさんが阪神にとどめを刺したのもホームランでしたし、やはりホームランというのは威力がとても大きいと実感します。

 それでは、阪神もホームランを狙うべきなのかといえば、狙って打てるならば別にいいと思うもののそうでないから野球は難しいのだろうと思います。
 そのため、長打は理想ですが、結局一発を狙うというよりは堅実な野球を原則として目指すべきというのが現実的なのでしょう。
 ただ、振り返ればとにかくチャンスで打てないということが多く、こればかりはどうしようもないのです。

 一昨年の日本一を思い出すと、そのピースにはまっていたのはノイジーさんだったと思い出します。ノイジーさんは日頃あまり期待に応えられなかったですが、日本シリーズで活躍したことをもって、まさにこのために獲得したというべき選手だったと思いました。
 別に再度ノイジーさんを獲得せよとは思いませんが、こうした選手が出てくることが重要なのだと思います。
 こうした選手というのは、停滞ムードが漂っていても、特に気にすることなく打つべき時に打つ選手ということです。
 私はこの役割を森下さんに大いに期待していたのですが、残念ながら今回の日本シリーズでその役割を果たせたのは佐藤さんのみでした。

 阪神の来季に向けた課題はまさにこの点に尽きるというべきでしょう。
 今季を振り返れば、投手力は極めて高く、基本的に打線も機能していたと思いますが、結局この勝負どころで打てなかったというわけですから、率直にこの点が足りていないということだと思います。
 ワールドシリーズを見ていても、このムードならばこのまま終わってしまうのではと危惧していたものの、そんな中で不意に出た一発で一気に試合が変わってしまったわけで、そのムードを打ち破れる選手というのが非常に求められます。

 このような選手を自前で育てられるならばいいのですが、阪神は昔から投手育成に定評はあるものの野手育成はなかなか課題に当たることが多いため、個人的には獲得することで考えてもらいたいところではあります。
 立石さんらがそこにハマってくれるとありがたいわけですが、新人にそこまで要求をするのはよくないので、立石さんへの期待はあと数年後と考えるべきでしょう。
 FAですとなかなか難しい部分もあるので、最も狙うべきは外国人助っ人なのかも知れませんが、野手の助っ人獲得は阪神が苦手な分野なので、果たしてどうなることかと思います。

 佐藤さんは来季オフで離れてしまう可能性が高いと思っていますので、この点が来季の最も大きな課題になりそうです。
 首脳陣がどのように考えているのか、私としては非常に気になりますが、これから続報がたくさん出てくるのでしょうから、楽しみに見守りたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:33
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