こんばんは。
今日はアメリカ大統領選の開票の話題で持ちきりです。
ここでどちらがどうとかいうつもりはないのですし、そもそも結果も出ていませんから、内容について何も言うつもりはありません。
ですが、マスコミの事前報道と結果の間の乖離についてはやはり強く疑問に思います。
今日の報道の中には、なぜ事前の世論調査と結果に乖離が生じたのかという点について報じているものもありました。ですが、私が昨日までに見ていたいろいろな記事の中には、今日の結果を大体予想したものも数多く存在しており、日本のメディアはそうしたものを取り上げずに一部のメディアを注力して取り上げた結果がこれではないのかという気がしてなりません。
日本の放送法では公正中立な報道をなすべきとされているにもかかわらず、こうした一部のメディアを注力して報道する形はどうも私は納得しがたく、結果が乖離していたらそれに理由を付けて説明しようとするということもいいわけがましく見えます。
おそらく、私の今後のメディアの見方としては、事実関係の報道については注目するものの、評価や予測に関するものについてはいろいろな媒体を比較することにして、メディアが多く報じるものについてはあまり信用しないという姿勢を続行しようと思います。
そんなところで、今日取り上げるのは伊藤隼太さんの戦力外についてです。
今日の戦力外の発表は、伊藤さんのほかに岡崎さん、高野さん、横山さん、福永さんが挙げられていました。
このうち、岡崎さんと伊藤さんについてはどうなるかとネットでもよく議論がされていましたが、伊藤さんの戦力外については残念ながら仕方ないと思います。
彼がドラフト1位で加入したときのことはよく覚えており、ここでも取り上げて今後期待したいと述べたと思います。
伊藤さんの大学時代の実績や出身が慶応である点などから、高橋由伸さんと同じような活躍を期待していたところでした。
実際、打力についてはなかなかの選手であると思いましたし、一時期は代打として非常によく活躍が期待された選手でしたが、いかんせんなかなか打撃が安定しませんでした。
また、特に問題なのは守備力でしょう。
伊藤さんの外野守備を思い返せば、残念ながらエラーの様子ばかりが思い出されます。
そして、評価を決定づけたのは、今年の藤浪さんとともに食事会に出席したところでのコロナ騒動でしょう。
藤浪さんが主に批判を受けましたが、伊藤さんも、あまり本業で実績をあげられていないにもかかわらず、ルールを犯して外で遊んで、コロナに感染したというのですから、中堅として若手の手本にもなれないのかと決定的な悪評価を受けることになったと思います。
個人的にも、あの件についてはきちんとした説明が誰からもなされておらず、藤浪さんを含めて私は未だにどうかと疑問に思っています。
今年も出場機会がなかったことも考えると、やはりドラフト1位選手とはいえこれ以上契約を継続することはできないと判断されたことも致し方ないと思います。
特に、今年の阪神は、大きな血の入れ替えを行う予定のようで、おそらく今後第2弾の戦力外通告があるのでしょうから、そんな中で伊藤さんが選ばれてしまうことは残念ながらやむを得ないでしょう。
今後どのようにされるのかはわかりませんが、これまで応援してきた選手ですし、個人的には完全にとはいわないまでも納得できる人生を選択してくれればというようには思います。
今日の阪神ですが、大山さんがサヨナラホームランを打って勝利を収められました。
このところ、大山さんのホームランが出ていなかったため、岡本さんと差を付けられてこのままホームラン王争いは終わるかと思っていたのですが、ここで出るとは思いませんでした。
特に、読売と違って、岡本さんの前後を固める打者が頼りになるかどうかという点において問題があるため、大山さんが不利かと思っていたものの、それを跳ね返す甲子園での一打は私にとって非常にうれしいものです。
あと残り試合も少ないですが、なんとか3割30本に乗せてくれたら、来季は大変楽しみになるところでもあります。
また、先発は藤浪さんで、6回4安打4四球無失点と好投してくれました。
その後に同点になってしまったため、勝利投手の権利が消えてしまい気の毒ではあったものの、自らの四球で満塁にしてしまってもそこから粘って無失点で切り抜けてくれるなど、いつも問題視される突如崩れるということもなく、精神的な強さを見せてくれたと思います。
最近は短いイニングを投げて成功を収めていたところで、今日は実験的に先発にしたのかもしれませんが、こういう成功体験を一つ一つ積み重ねて、来季は先発の柱として機能してもらえることを願うばかりです。
また思いついたら書きます。ではでは。
↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング