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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,東京都がバンクシーと思われる落書きを一般公開したというものがあったので,取り上げてみました。

 この落書きが発見されたのは今年1月で,ゆりかもめ日の出駅近くの防潮扉に描かれていたということです。
 専門家の確実にバンクシーの絵だという見解もあるものの,詳細な鑑定結果はまだ出ていないそうです。
 このバンクシーの落書きについて,東京都は,都庁にこれを持ってきて今日から一般公開しました。
 一般公開は1時間前から並ぶ人がいたということで,それなりに盛況だったということでした。

 この落書きがバンクシーのものかどうかはわかりませんが,個人的にこの件で思うのは,都庁は公共物への落書きについてどう考えているかということです。
 一般論としての落書きは迷惑防止条例違反等によって刑事罰の対象になると思われますが,これが有名人になった途端に許され,保管され,一般公開の対象にするということなのでしょうか。
 バンクシーの本物であれば相当な価値があるそうで,だからこそ消したりすることはもったいないということなのかも知れませんが,もしもこれが後日偽物だということになったら途端にけしからんということで消してしまったりするのでしょうか。
 処罰する落書きとそうでない落書きの境界線がよくわからず,有名人は違法行為をやっても許されるのではないかというお墨付きを公的機関が与えるような言動は正直言って問題ではないかと思っています。

 他の自治体では,バンクシーの絵らしきものが発見されても消しているところもあるそうですが,それが本来望まれる対応のように思います。
 私のにわか知識では,たしかバンクシーは権力などに対する皮肉や反骨を示す作風だと思われ,そうであればこそ公的機関に対する落書きについて公的機関がこれを受け入れてしまうというのはバンクシーの価値が半減する要因にもなるのではないかと思います。
 そういったバンクシーの作風を考えると,公的機関の対応としては苦笑いしながら落書きを消そうとすることが望まれるように思われ,まして公的機関がバンクシーの絵を観光資源として収入を得る形があるとすれば意図と反するとすら思えます。

 ちなみに,私はあまり美術等に造詣はないのですが,こういった落書きを美術家がなすのは,絵そのものだけでなく,落書きをされた場所やその環境,背景等に合致して,それらを総合的に見てもらいたいという意図もあるように思います。
 この落書きがあった具体的な場所まで見たことはないのですが,もしもバンクシーがこの落書きについて落書きされた場所にあるからこそ価値があるというように考えていたのだとすれば,その落書きを抜き出して都庁に持ってくるというのは価値を減少させる行為になったりしはしないかと思いました。
 美術に造詣のない人間の戯言だと思ってもらいたいのですが,私は今回のニュースを見ていて,公的機関がバンクシーの落書きを珍重したことだけでなく,それを別の場所に移動して一般公開したことまで含めて,おそらく何だか違うのではないかなと思いました。


 今日の阪神ですが,まさか9回に近本さんがホームランを打って逆転勝利をするとは思っていませんでした。

 途中まで勝っていたものの,なかなか阪神が追加点を取れないうちに同点になり,逆転されるという,いつもの貧打の展開かとやきもきしていました。
 今日は投手陣は,取られてほしくない点を取られはしたものの,比較的頑張っていたと思っていたので,これで負けたらいつもの打てない阪神だよなと思っていました。

 そんな中で9回を迎え,ランナーをためた場面で今日2安打の木浪さんに回ってきました。
 木浪さんの調子は最近上がってきていますから,ここで木浪さんが打つ流れになるのではと非常に期待をしていました。
 しかし,木浪さんは打てず,この段階で悪い流れが出来てしまったように思われ,今日の試合はほとんど決まってしまったかと思っていました。
 ところが,9回2アウト1塁2塁の場面で,回ってきた近本さんが,まさかのホームランということで,思わず声が出てしまいました。
 野球は9回2アウトからという言葉はよくありますが,それをまんまと地でいく展開になるとは思ってもおらず,正直言って阪神を,近本さんをなめていたと全面的に頭を下げるしかありません。

 思えば,近本さんは,ドラフト1位とはいえ,2回外れて獲得した選手であり,正直言ってここまで活躍するとは思っていませんでした。
 キャンプでは,肩の弱さが出てしまって問題視され,オープン戦ではほどほどに打っていたものの木浪さんが目立っていました。
 しかし,今となっては,近本さんがいない阪神はもはや想像するのも恐ろしい状態であり,長らく埋まらずに困っていたセンターは当面決定と考えていいところまで来ました。
 これは本当に嬉しい誤算であり,あのドラフトが本当に成功だったのかと心から喜んでいます。
 まだ結果を決めるには早いですが,今日の盛り上がりだけでも近本さんはいい仕事をしてくれていると考えていいと思います。

 しかし,横浜スタジアムというのは,本当に阪神にとってありがたい球場です。
 それまで読売に屈辱の3タテを食らい,どうしようもないチーム状態だったわけですから,そこからわずか3試合で,3連勝させてもらった上,チーム状態や雰囲気もかなりよくなっていますから,本当に阪神のホーム球場はここしかないと思います。
 思えば,金本前監督が,なかなか2000本安打が出ずに苦しんでいたところで2000本目を放ったのも横浜スタジアムでしたし,もっと横浜スタジアムで試合ができたらと思うばかりです。


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2019.04.24 Wednesday
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 前のカードの読売戦まで,阪神はどうしようもない状態でしたが,横浜さんとの今カードにおいては連勝しており,久々のカード勝ち越しを決めました。

 今日の試合は,阪神がこうなったらよいと思える理想的な勝ち方だったと思います。

 まず,先発投手の才木さんが理想的な働きをしてくれました。
 正直言って,ローテーションの谷間のような状態だと思っていたため,才木さんがうまくはまってくれるとありがたいというように思っていたのですが,6回途中5回1失点と非常に素晴らしい働きを見せてくれました。
 150キロのストレート,110キロ台のカーブがうまく決まり,相手打者を翻弄できました。

 追加点を取った直後に失点してしまいましたが,そこでスパッと投手交代をした矢野監督の采配も当たりました。
 その後を投げた島本さん,能見さん,ジョンソンさん,ドリスさんといずれもいい活躍をしてくれまして,最少失点で切り抜けられました。

 打つ方では,序盤にタイムリーヒットが出て,中押しもタイムリーヒットで取りました。
 その後,失点してしまいはしたものの,最終回は陽川さんのホームランでだめ押しをして,試合を決めてくれました。
 チャンスで打てない阪神打線ですから,大量得点までは希望しないとしても数少ないチャンスをものにしてほしいと思っていたところで,適宜点をとってくれたのは阪神らしからぬ働きで,本当にありがたいものです。
 糸井さんの先制タイムリーは流れを作りましたが,もっとも大きかったのは最終回の反撃の気持ちを削ぐ陽川さんのホームランかも知れません。やはり一発はいいなとしみじみ思います。

 また,今日は展開的に,先制して,適度に中押しをした後,最少失点によって緊張感は生じたものの同点までは許さずにまだ心に余裕のある状態で,最終回にだめ押しというもので,非常に理想的だったと思います。
 阪神が大量点をとる試合は,できあがった流れに乗っかるという傾向が多いですから,そういった流れに乗るというレアケースを期待することなく,こつこつと数少ないチャンスをしっかりとものにして3点程度を取りに行き,それ未満の失点で切り抜けるというのが現在の阪神の戦力にもっとも似つかわしいやり方だと思っています。
 今日の試合は,まさにそれが実現できたということで,個人的には大量得点のお祭り騒ぎの試合よりも非常に満足度の高い試合だったと思っています。

 これがなぜ読売戦でできないのか,読売戦にだけなぜこんなに弱いのか,それは何ともいいがたいものがあります。
 阪神の勝敗を考えた時,読売に対しては1勝も出来ていないという大変恥ずかしい状態ですが,他球団とはそれなりにいい勝負をしていて,決して悪い勝率ではないですから,今の順位に甘んじている最大の原因は読売に対する弱さに他なりません。
 ただ,昨日今日の連勝を思い返すと,阪神にとって横浜スタジアムはもっとも相性のよい球場ということなのだろうと改めて思いました。
 この数年,横浜さんは弱小阪神のお得意先になってくれていますが,その最たる理由は横浜スタジアムでの勝率が高いことであり,ここがホームであれば阪神はどれだけの勝利を積み重ねられるのかと思うものです。
 できれば一度横浜スタジアムで読売と対決してどうなるのか見てみたいものですが,それはできないことですから,想像の域に止めることにします。

 横浜さんは7連敗ということで,結構心配ではあるのですが,最下位球団が他人の心配を出来る余裕などあるはずもないので,精神的ホームグラウンドである横浜スタジアムでより多くの勝利を積み重ね,早急にもっと上の順位に行く必要があると思っています。
 明日の先発は岩田さんですが,前回は悪くない投球だっただけに,期待しています。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:25
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 昨日,中日・ヤクルト戦において,話題となる誤審がありました。
 それは,5回1アウト2塁の場面で,二塁手がフライをキャッチした後,飛び出していた二塁走者の併殺狙いでベースカバーに入った選手に送球したという状況でした。
 この時,塁審は1塁方向を見ていた映像があり,走者が塁に戻る瞬間を見ていなかったにもかかわらず,セーフの判定をしてしまいました。
 これに対して,与田監督がベンチを飛び出して抗議し,リプレー検証が行われた結果,判定が覆りました。
 この判定が覆るまで,球場内の大型ビジョンには塁審がベースを見ていない映像が映し出されていました。
 塁審は,試合後,このプレーを見ていたと回答していたものの,中日さんがNPBに提出した意見書に対する回答として,NPBもプレーを見ていなかったと認める回答をしたということでした。

 この話は,事件発生後に直ちに大いに話題になりました。
 この問題は,プレーを見ていなかったこともそうなのですが,最大の問題は見ていなかったプレーについてジャッジをしてしまったことだと思います。

 まず,問題の走者が飛び出す前段階のフライですが,正直言ってあのフライで塁から飛び出す走者というのは,プロ選手としてはもう少しがんばれただろうと思わずにはいられないものだと思います。
 そう考えると,あのフライを見て,塁審としても,まさか走者が飛び出す状況を想定できなかったというのはわからなくはありません。
 ですから,目を離したことを正当化するつもりはないものの,目を離した理由自体は何となく理解できなくもありません。

 ですが,その次の場面で,見ていないのにジャッジを迫られて咄嗟にジャッジをしてしまうのは非常にまずいです。
 得点圏の走者であることも考えると,この走者がアウトになるかどうかは試合の流れを大きく左右するものであり,少なくとも見ていないのに勘で決めていいレベルの問題ではなかったと思います。
 この後,リプレー検証により覆りましたが,もしもリプレー検証制度がなければ,この不当なジャッジがそのまま生きることになりかねず,極めて不合理な結果になったと思います。

 試合後に塁審が目を離したのではないかという質問に見ていたと回答したのは,非常にまずいことではありますが,立場からするともはや嘘で塗り固め続ける以外になかったのだろうと思います。
 そうすると,やはり見てもいないに映像などを確認することもなくジャッジに及んだことが全ての元凶だったと思われます。

 この問題が想像以上に大きな話だと思うのは,IT化というものが世間で進んでいることが影響する可能性があることだと思います。
 野球の審判は,人によってストライクゾーンが違ったりすることもありますが,これを野球観戦者の中には味という向きもあります。
 ですが,私としては,なるべく審判の見解は統一してもらいたいと思いますし,誤審などがまかり通ってしまった時には応援している球団の有利不利を問わず興ざめしてしまいます。
 随分前から審判のオートメーション化のことは言及されていたかと思いますが,最近の技術革新をもってすればある程度はオートメーション化が図れる環境が出来てきていると思われます。

 人の判断と機械の判断とのどちらを優先すべきかは議論の分かれるところだろうと思いますが,そのような状況の下で今回の事件が発生したわけです。
 少なくとも,機械は,エラーが生じない限りはボールから目を離さないでしょうし,仮に見てもいないプレーについてジャッジすることもないでしょう。
 いわば,今回の事件は,人間審判の自死に近い行動だともいえ,これを重要視されてしまえば審判のオートメーション化が一気に進んでしまう理由付けにも使われかねない事態だと思います。

 この塁審の心情は理解できなくはないのですが,この行動は自身の職の存亡の危機を招きかねない行動だとすら思われるので,私としてはなかなか重大な事件だと思いました。


 阪神藤原オーナーは,選手一人一人は自分のやってきたことを信じてやってくれたらそこに道が開けていくというのが打開策であり,今のメンバーで十分であるとコメントし,戦力補強については現時点で行わない方針を示したということでした。

 これを見ていて,今更多少補強したとしても,先発投手陣の多くが軒並み大量失点をしている現状では変わらないでしょうから,あまり結果は変わらなさそうだと思いました。
 ただ,今の阪神には中軸打者になり得る選手がおらず,やはり4番ファーストに座るべき外国人打者の補強に失敗したことが非常に大きいと思います。
 ですから,打てる4番打者の補強は今からでもしてもらわないとどうしようもないとも思いました。

 外国人助っ人といえば,ナバーロさんは最近見かけませんし,マルテさんはさっぱり出てきませんが,阪神の外国人打者の見る目についてはどうなっているのだろうかと不安になります。
 投手については大方当たりが多いのに,打者となるとマートンさんが大当たりして以来,ゴメスさんが割とよかったものの,それ以降は暗黒時代を思わせる鳴かず飛ばずで,スカウトを変えた方がいいのではないかと思っています。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:05
2019.04.21 Sunday
 こんばんは。


 先週金曜日と今日,痛ましい交通事故が発生しました。
 金曜日の方は,高齢者が運転する車が,ブレーキもかけないまま人に突っ込んで死傷者を出したというものでした。
 また,今日のものは,同じくバスが人に突っ込んでいって死傷者を出しました。

 まずは,亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに,負傷された方々の一刻も早い回復を願うばかりです。

 その上で,今これらの事故において盛んに話題になっているのは,容疑者という呼称,そして逮捕されたかどうかだと思います。
 容疑者という呼称はマスコミの問題なので,ここでは触れないこととしますが,逮捕について以下思ったことを書いていこうと思います。

 この逮捕の問題,前者の事件では逮捕がされず,後者の方は逮捕がされたので,均衡がとれない,何か捜査機関等において忖度がなされたのではないかということが話題になっている要因だと思います。

 大原則として,逮捕は刑罰ではなく,捜査のための手段です。
 そのため,事件があれば常に逮捕というのは間違った考え方だと思います。
 逮捕されると,身柄拘束によって自由がなくなり,自身の職や周囲への影響も大きく,実質的に罰を受けたような状態になりますが,それだけに一般人にとっては悪いことをしたら逮捕されるべきという考えがあるのかも知れません。
 ですが,逮捕は,逃亡や証拠隠滅等のおそれがある場合になされるべきものであって,法の趣旨に従えばそういうおそれがなければ逮捕はされるべきではないと思います。
 逮捕があらゆる事件においてされますと,拘置施設は人でいっぱいになってしまいますし,その拘置施設は税金で賄われていますからその費用もどれだけかかるのかということになってしまうでしょう。
 また,上記の身柄拘束に伴う弊害も考えれば,逮捕はみだりにされるべきものではないと思います。

 金曜の事件では,ドライブレコーダーが存在していて,捜査資料を収集することが容易であり,証拠隠滅のおそれが乏しいこと,高齢であることも考えれば逃亡のおそれも少ないことを考えて逮捕しなかったのだと思われますが,この取り扱いは逮捕に関する法の趣旨からすれば妥当であり,これがノーマルな取り扱いであるべきだろうと思います。

 しかし,今日発生したバスの事件では,バスの運転手は逮捕されたそうです。
 おそらくバスにはドライブレコーダーも付いているでしょうから,証拠隠滅のおそれもほとんどなかったろうと思います。
 また,バス会社も背景に付いていたりすることも考えると,容疑者が逃亡するおそれもそこまで高くはなかったのではないかと思われます。
 そうすると,個人的に見ていても,金曜の事件と違って逮捕したことはバランスがとれないのではないかと思います。

 一般的に,交通事故の場合,故意ではなく過失なので計画性もないですから事前準備の状況等を確認できる証拠が存在するわけもありません。
 また,ひき逃げ,当て逃げ等の類でない限り自ら警察に犯罪自体を申告しているわけで,警察等が現場にやってきた案件では事故車両等も隠しようもないですから,そういった意味では証拠隠滅のおそれはほとんどないと思います。
 さらに,自ら警察を呼んだ案件では,逃げる意思も乏しいと考えられますから,逃亡のおそれも少ないと評価できると思います。
 その上で,ドライブレコーダーも付いている車であれば,そのデータが提供された事案ではもはや証拠隠滅のおそれはほとんどないといってもよいと思うので,法の趣旨からすれば逮捕すること自体が問題ではないかと常々思っていました。
 これをすることで,一般的に逮捕が刑罰に近い制度だと勘違いされてしまいますし,無駄な税金も使われ,逮捕された側も甚大な害を被ります。
 誰も得をしない運用だと思うので,ある意味金曜の事件のように逮捕しなかったというのは法の趣旨からすると健全な措置だったとは思います。

 ただ,類似事案において,一方では逮捕して,一方では逮捕しないというのは,捜査機関に対して不信感を抱くことになってしまうように思いました。
 今回の件,両者の捜査の主体は,警視庁と兵庫県警ですから,主体が異なれば考えも異なることもあり得るので,これを警察全般の考えとするのは早計だろうと思ってはいます。
 ですが,現に措置が異なることで不信感が募っている状況で,中には金曜の事件の容疑者の特性が影響したのではないかと考えている人も多く見受けられているようです。
 このような事態は誰にとってもいいことはないと思われ,個人的には交通事故全般に対する逮捕にまつわる運用を変更してほしいと心から思います。
 おそらく,特に金曜の事件について逮捕しなかった理由に関し,今後公式に誰かから説明がなされることはないと思われますが,そうであれば運用が変更されないと不公平感はあり続けるのではないかと思いました。


 阪神は,甲子園で読売に3連敗しました。

 前回のカードでも3連敗しましたが,こうなるともはや読売との間の力の差を認めざるを得ないでしょう。
 というか,他球団との間の力の差もそれなりにあると思われ,もはや今季はなかなか挽回は難しいのではないかと思い始めています。

 その最たる理由は,貧打よりはむしろ投壊でしょうか。
 昨季の阪神が途中まで割といい勝負が出来ていたのは,投手力が他球団と比較してもぬきんでてよかったからだと思いますが,今季はエースメッセンジャーさんを始め,活躍できない投手が多すぎます。
 阪神の貧打は一朝一夕で解消できないと思っていましたから,せめて最少失点で切り抜けて多少点を取れるかという展開を待つしかないものの,それもできないのですから,それは勝てるはずもありません。

 貧打についてはいうまでもないのですが,それでも私が思ったよりは打っているというべきかも知れません。
 ただ,これまでの勝った試合を思い出すと,大量点で押し勝った試合がよく思い出され,結局どこかのきっかけで流れができて,選手がそれに乗ったということだったと思います。
 流れに乗れることも大いに大事だと思うのですが,問題はその流れが来ないと点がとれないという状況,流れを作り出すことがあまり出来ない状況であり,それを打開できない限り思ったより打てていても勝てないでしょう。

 このように,今季の阪神は,貧打に加えて投壊もあり,最少失点の下で最少得点で勝つという絵も描きづらいというのが今の状況だと思います。
 この原因は,監督における戦略や戦術というよりは選手の能力の問題と思われ,結局昨季の秋季キャンプから続く調整やトレーニングの問題が大きく影響しているように思われます。
 阪神は,昨季最下位だったにもかかわらず,昨オフから春季キャンプまであまり危機感を感じないように思いましたし,首脳陣も多くが昨季からのスライド人事でした。
 しかも,矢野監督は,今季のキャンプは自主性に任せる方式をとっていましたから,そういった意味では他球団と比べて調整やトレーニングに差が生じたように思われました。

 監督は結果に対して責任を負うべきですし,キャンプの方針は監督はじめ首脳陣が決めていたと思われ,人事も基本的には監督が揃えるべきと思えば,基本的に現在の状況は矢野監督に責任があるのだろうと思います。
 ですが,金本前監督が突如退任してからのスライド人事で監督に就任した矢野監督にどこまでの裁量があったのかはわからず,特にコーチングスタッフ人事について矢野監督がどこまでの力を持っていたのかわかりませんし,実質的に全責任を矢野監督に求めるのは酷かもしれません。
 そう考えると,金本前監督体制から矢野監督体制への移行についてあまり大きく尽力しなかったフロントの責任がどのくらいあるのかというのは気になるところではありますが,その辺りは私にはよくわからず,何とも言い難いところです。

 まだ4月にもかかわらず,キャンプからひっくるめてあまり先が明るいように思えず,個人的には今季はこのような状況が続くのではと覚悟し始めました。
 暗黒時代でも離れなかった私ですから,今季のこの程度の暗黒ではへこたれませんが,それでもどうやって挽回していくつもりなのか,そういったところを見せてもらわないと多くのファンが離れていきそうな気がしてなりません。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:38
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 昨日の朝は,フランスのノートルダム大聖堂が大規模な火災に遭うという非常にショッキングなニュースから始まりました。
 その原因は未だに調査中のようですが,一部では作業員のはんだごてが原因かなどともいわれているようです。
 実際のところはわからないので,そのようなうわさ話で犯人捜しをするのはよろしくない傾向だとは思いますが,それにしても非常に貴重な文化財ですから,惜しいことだと思います。

 そんなノートルダム大聖堂について,早くも再建に向けた話が多く出ているようです。
 多額の寄付を申し出る方もいらっしゃるようですし,マクロンさんも5年以内に再建するといっていますから(実際にその期間で実現できるかは別として,そのような意欲があるというように解釈しています。),それを見るだけでもこの事件の影響の大きさをうかがい知ることができるように思えます。

 そんな中,ある記事では,焼け落ちてしまった尖塔について,デザインを世界中から公募するという計画を発表したということでした。
 発表したのは,エドゥアール・フィリップ首相で,再建予定の尖塔のデザインについて,世界中の建築家から公募するということでした。
 目指すのは,今日の技術に見合い,課題に対応する新しい尖塔のノートルダム大聖堂を建設することなのだそうです。

 個人的には,そのようなことはやめておいた方がいいのではないかと思いました。
 これだけ世界中で反響があったのは,あのノートルダム大聖堂の姿形に対してだと思われ,それが変わってしまった時に今のような信仰心にも似た関心を集められるのかは何ともいえないと思います。
 以前絵画の修復をしようとしてまったく別の絵になったものが話題を集めましたが,そこまでの腕の善し悪しは別としても,以前のものと違うものができあがれば,どんなに美しいものが出来たとしても批判は大いに集まるでしょう。
 今の技術に見合う新しい尖塔を建てたいのであれば,それは別の建物において実現すべきであり,歴史的な文化遺産については素直に元の形に復元することを目指すのが本道ではないかと思いました。
 また,新デザインを採用された建築家は,大絶賛か非難のいずれかしかあり得ないわけで,そのようなところに晒すのであればやはり復元がいいと思いました。


 今日の阪神ですが,青柳さんがいい仕事をしてようやく勝利できるかと思いきや,逃げ切りに失敗して同点で終わってしまいました。

 今日の試合は,正直言って,両チームとも打撃がよくなさ過ぎて,見ていてつまらなかったと思います。
 両チームとも,攻撃しているというよりは双方譲り合っているという表現がしっくり来るように思われ,貧打の阪神だけでなく強打のヤクルトさんもこれなのかと思ってしまいました。

 ただ,このところ酷い試合が続いていた阪神ですから,8回で追いつかれた段階で,流れを持って行かれて負ける展開だろうと思っていたにもかかわらず,負けなかったのは,表現は悪いですが意外でした。
 振り返れば,島本さんと守屋さんが本当に頑張ってくれたと思いますし,このところ崩壊気味の阪神投手陣の中で本当にいい仕事をしてくれたと感謝しています。

 そういえば,このところの大量失点をしているガルシアさんですが,どうやら去年の段階で背中を痛めているようだという情報がありました。
 昨オフを思い出すと,中日さんもそれなりに残留交渉はしていたと思われ,多額のお金を出して引き留めはしなかったものの,それなりに戦力だと評価していたのだと思いますし,この記事の信憑性はまだわからないとは思っています。
 ただ,オープン戦終盤で股関節を痛めたという話があり,そして今の結果ですから,ガルシアさんに何らかの異常があるようには思われます。
 阪神投手陣は,藤浪さんとガルシアさんという,当初想定していた先発を2枚も欠く異常事態であり,投手力において厳しい状況になっています。
 また,打線は極めて酷く,この状態でどうやって勝てばいいのか,先も見えないですが,何とかやりくりするしかないでしょう。


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2019.04.15 Monday
 こんばんは。


 このところ,政府与党が自動車走行税を検討しているという話題があり,取り上げてみました。

 政府与党が検討している走行税というものは,車で走った距離に応じて税負担を変更する制度です。
 海外では,ガソリンスタンドなどを通して走行する距離を1000キロ単位で事前に申請して,距離に応じて税金を納める国もあるのだそうです。
 基本的な料金は1000キロで5000円くらいということで,導入すれば,日本でも同じような制度になりそうだということです。

 この案については,車に対してこれまで散々ガソリン税や消費税,自動車税,重量税などが課せられているにもかかわらず,さらに課税するつもりなのかと非難の声が多いようです。

 個人的にも,この課税は納得しがたいものがあります。

 走行税の根本にあるのは,税の公平な負担だと思います。
 つまり,自動車を所持しているだけでも税負担が生じますが,それでもたくさん走った人とそうでない人で同じ車を持っていても税負担が同じというのは不公平であるとして,たくさん走った人に対して課税をするのが公平ではないかという考えがあるように思います。

 しかし,たくさん走った人に対する課税としては,既にガソリン税があると思います。
 もちろん車と燃費性能の問題もありますから,走行距離とガソリン税負担は一概に人によって一致するわけではないと思いますが,それでもガソリン税こそが走行距離に合わせて課税額が変わってくる典型的な税金だと思われ,その上で走行税まで課税するとすれば二重課税なのではないかと思います。

 現在,自動車には様々な税金がかかっており,そればかりか当然車体のメンテナンス料や駐車料金等も発生するため,もはや持っているだけで負担を生み出す存在になりつつあります。
 一昔前は,車は一つのステータスであり,これだけの負担が生じたとしても所有しようという意欲があったと思います。
 しかし,現在は,若年層の低所得化が進み,かつ都心での渋滞,駐車料金の高コスト化,燃料費の高騰だけでなく,都心にいる分には車を利用せずとも移動が便利であることもあわせて,若者の車離れなどといわれるようになりました。
 自動車メーカーは,そんな中でも車を売ろうと躍起ですし,そうすることで経済をよくしようと足掻いているところですが,走行税導入はそれに逆行することになるでしょう。
 乗らなければその分税負担がないのですから,そうであれば普段多く乗らないならばレンタカーで十分と考える人が出てきても当然でしょう。

 都心では車なしでも移動は容易ですが,地方に行くと車なしでは生活できません。
 また,運送業者等,車を仕事道具としている人達にとっては,車がなくなったら生活の糧がなくなることでしょう。
 走行税は,走れば走るほど負担が重くなるのですから,これらの人達の生活には負担が直撃することになるのでしょう。

 これは,公平な税負担を目指した走行税の根本とは矛盾すると思います。すなわち,都心部に比べて地方は移動が不便であり,だからこそ車利用を必要としますが,その車利用を妨げるのですから,より都心と地方の格差が広がっていくことになるでしょう。

 また,走行税が導入されることで,配送料等も値上がりすると思われます。

 そういった意味で,色々な角度から考えてもこの税は経済を停滞させたりすることが懸念されるものであり,個人的にはこれをよく思いついたものだと思うものです。
 もしも走行税を導入するならば,既存の税をいくつか廃止したりすべきではないかと思います。


 阪神では,現在打撃不振が続いており,そんな中で2つの話が出ています。
 一つは大山さんを4番から外すべき,もう一つは鳥谷さんをスタメンから外すべきというものです。

 このうち,鳥谷さんの件については,現時点では残念ながら私もスタメン起用はどうかと思っています。
 今の若手と鳥谷さんの成績を比べた際,実はそこまで有意な差があるわけではなく,相手にとって脅威となるならば鳥谷さん起用も一つの戦略だろうと思っています。
 ですが,鳥谷さんは,残念ながらかつての選球眼も衰えてしまい,出塁率が随分下がってしまったと思います。
 また,守備もショートとしてはちょっと厳しいレベルと思われ,かといって打撃が他と比べて飛び抜けているということもないと思います。
 鳥谷さんを追い落としきれない若手に問題があることは間違いないのですが,かといってチームの将来性を重視するならば若手育成にスタメンの一枠を使った方がいいというように思っています。
 守備重視であれば北條さん,打撃の将来性を重視するならば木浪さんだと思いますが,個人的には木浪さんが成長してくれると阪神は面白くなると思いますし,スランプを抜けつつありますからもう少し様子を見てもいいと思うので,当面木浪さん起用を希望したいところです。

 もう一つの大山さんの件ですが,これについては4番起用を継続する矢野監督を支持したいと思います。
 確かに,今の大山さんを見ていると,4番としては物足りないですし,活躍もうまくできていないといわざるを得ないでしょう。
 特に,チャンスで打てない場面が多く見受けられ,チャンスが多く巡って来る4番打者という打順にそぐわないという意見が出るのも仕方ないでしょう。
 ただ,それでも4番として起用し続けることで,地位が大山さんを育てるのを待ち続けるしかないのではないでしょうか。
 阪神は,長らく自前長距離砲を欠いていましたが,それは素材不足だけでなく,育てようという姿勢の不足もあったと思います。
 もちろん,6番くらいで楽に打たせて,そのうち打順を上げるというのもいいかもしれませんが,そうすると4番に上げた時に重圧で潰れてしまうこともあるかも知れません。
 もしも今の打順で起用し続けて開花できれば,それは本物になると思いますし,長く阪神の主砲として存在し続けることでしょう。
 その器があるのは,現時点の阪神では,大山さんと中谷さんのどちらかだと思っているので,もしも今の段階で大山さんを育てようと思っているならば,大山さんと心中する気持ちで当面4番に起用し続けることは正しいことだと思います。
 現時点での成績は奮いませんが,長期的なチーム作りを思えば私は支持したいです。


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 こんばんは。


 昨日のニュースになりますが,踏切の遮断機をのこぎりで切った男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 事件は,昨日午前7時半頃,男が遮断機の棒2本をのこぎりで切断したというものです。
 目撃者からの110番通報で発覚し,警察が駆けつけると,根元から切断された遮断機2本が踏み切り近くに放置されていたということでした。
 男は,遮断機切断後,車で踏切を通過したものの,ナンバーから浮上して,夜に逮捕されました。
 男は,仕事があるのに,渋滞して車が動かず,腹がたってやったと供述しているということです。
 事件の約30分前,隣の駅で起きた人身事故の影響で運転を見合わせていて,約30分後に運転が再開されるまで遮断機が下りたままだったということでした。

 この事件を見た感想として,まず事件を犯した男が悪いことはいうまでもないと思います。
 遮断機の意義については今更いうまでもないと思うのですが,それを軽視して切断した器物損壊ですから,この点については言い訳のしようもないと思います。

 しかし,この事件で注目すべきは,男以外の車両の様子です。
 事件当時の映像を見るに,男が遮断機を切断して踏切を通過した後,別の人も次々と踏切を通って行ってしまっておりました。
 これを,日本人特有の,「横断歩道,みんなで渡れば怖くない」という習性と考える向きがあるのか,群集心理というべきか,よろしくないなとは思います。
 ただ,切断した男や,その後に通過した人達の気持ちは非常に良くわかるというのも実情です。

 電車が人身事故で動かないのはわかるのですが,その周辺の踏切まで閉まりっぱなしというのは社会経済的に極めて不合理だろうと思います。
 確かに,鉄道会社側にしてみれば,人身事故の対応,乱れたダイヤへの対応,乗客への対応など非常に多くの業務が積み重なるため,無理を言うのも難しいとは思うのですが,それでも駅を利用しない人達まで列車事故の巻き添えにするこの踏切閉まりっぱなしは酷いのではないかと思います。

 人身事故があった最中でも,ホームの列車を整理したりする都合上,電車を走らせたりしなければならないこともあるでしょうし,そういった意味では事故があって当面運休だから踏切をあけるというのは安全対策上よろしくはないのでしょう。
 ですが,まったく電車を走らせないことが明らかな時間帯も中にはあると思われ,そういった時にも踏切を閉めっぱなしにするのは,全く電車と関係ない人を巻き添えにして,無意味に多くの人を待たせるものであって,たくさんの人の予定などを踏みにじる行為であるとも思います。

 事故での遅延であれば,乗客は遅延証明等で対応できると思いますが,車利用者はそのような言い訳も理解してもらいづらく,単なる迷惑ということになってしまいます。

 そして,本件では30分くらい無駄に待たされ続けたわけで,そのようないらだちが本件犯行を引きおこしたと思います。
 それで遮断機を切っていい理由にはならないので,やはり処分は受けるべきと思いますが,その後に結構な人数が続いて踏切を通過したことを思うと,多くの人が行動に移さずとも同じ思いだったと思いますし,通過した人は切断した男に対してよくやったとすら思っているかも知れません。

 ですから,この男が特殊な人間ではなく,無駄に待たせてもいいという体制が犯罪を呼び込んだというべき事件ではないかとすら思っています。
 私も車で移動することもそれなりにありますので,当然犯行には及ばないですが,この男の心情はよく理解できますし,この点については制度や仕組みが悪いと敢えていわせてもらいたいです。
 どこも予算の関係で高架化が難しいのはよくわかっていますが,であればせめて明らかに電車が通過しない時間帯は踏切を開けるようにする等の措置をとるようにすべきだろうと思います。
 そこまで駅員の手が回らないかも知れず,これをお願いするのは酷かもしれませんが,それでも多くの人が迷惑を被るこの状況を,何もせずに放置するのはよろしくないと思いました。


 今日の阪神は,西さんの活躍と,打線がほどほどによく打ったおかげで勝ちまして,連敗を4で止めました。

 このところ,投打ともに目も当てられない状況が続いていたものですから,今日は久しぶりに投打ともにうまく噛み合って勝てたと思います。

 ただ,投の方は西さんがよく頑張ってくれたということであって,他の投手は今後どうなるのかと非常に不安です。
 これまでの下馬評では,阪神は打線が弱く,投手陣は12球団1といわれていましたが,今の投の状況は極めて酷く,これでは試合になりません。
 しかも,先発だけでなく,中継ぎもよろしくないわけで,今日の勝利は西さんの好投が背景にあるのであれば,西さん以外の投手が投げるとどうなるのかという不安が逆に生じてしまうものです。

 また,今日の打の活躍は,1イニングで5得点といういわばビッグイニングによるものです。
 ビッグイニングは流れで打たせてもらうという要素もありますから,流れで打てているうちは真の実力であるとは思っていません。
 そういった意味では,このビッグイニング後に中押し,だめ押しがとれるならば阪神打線は本物ではと思っていたものの,残念ながらそれはありませんでした。
 確か,前回阪神が勝った時も,流れで大量点をとって勝ったというものですから,逆に言うと流れがないと点が取れないという状況なのではという不安があります。

 そんな中での好材料は,近本さんと木浪さんの活躍でしょうか。
 このところの敗戦中での注目点といえば,予想以上に近本さんが打ってくれていて,木浪さんも1度打ち始めたら徐々に活躍を積み重ねられつつあるところです。
 近本さんは,足の速さが売りでしたが,そこにこうした打率,そして長打まで出てきてくれると,本格的にセンターは近本さんが占めるということになりそうです。
 また,木浪さんは,とうとう初ヒットが出たら,そこから割とほどほどに打てるようになり,今日もタイムリーを打ちましたから,ここからどんどん乗っていけるようになるのではと期待しています。
 もともと,オープン戦で木浪さんはよく打っていただけに,1軍で全く打てないということはないはずだと思いましたが,スタート時は投手に対して合いませんでした。
 そのまま使ってあげていたら,もっと早くに調子を戻していたかも知れませんが,ヒット1本を出す前に変えられてしまったため,本人もベンチで辛い日々を過ごしていたと思います。
 これからきっとよく活躍してくれると思っています。

 ただ,結局打線で期待できるのが,糸井さん,福留さんのベテラン2人と新人2人ですから,中堅どころは一体何をやっているのかと本当に不服に思います。
 また,今日の木浪さんはファースト出場でしたが,本来ファーストは助っ人外国人がいるべき場所であり,その点でも阪神は駄目だとしみじみ思います。
 金本体制時代から,ほとんどあまり人員を変えずに今回臨みましたが,正直言ってそのような温さは最下位のチームに適切だったのかは大いに疑問です。
 厳しくすればいいとはいいませんが,最下位だったチームがどのように変わったのかもよくわからず,結局今も去年と大体同じような状況で戦っているなと見ています。
 このままでは,去年と同じ結果になってしまいそうで,これでは駄目だと考える阪神首脳陣はどれだけいるのかなと思いました。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:25
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,東京都の小池都知事がセグウェイの公道走行について道交法改正を政府に提案したというものがあったので,取り上げてみました。

 小池都知事がこの提案をしたのは,都内で開かれた政府の東京圏国家戦略特別区域会議です。
 この場で,セグウェイなどの立ちのり式電動二輪車などの搭乗型移動支援ロボットについて,道路交通法で禁止されている公道走行を可能にするように述べたということでした。
 ここで,小池都知事が具体的な用途として挙げたのは,ガス検査の作業員やイベント会場での警備員がセグウェイに乗って巡回する状況だったということでした。
 セグウェイでの公道走行の実証実験は既に行われていて,とは安全性が確保されたと主張しており,小池都知事は規制緩和によって街の安全確保や様々な移動が円滑に行われることにつながると話したということでした。
 政府も前向きに受け止めており,今後関係省庁と検討を進めるということです。

 セグウェイは,登場時こそ大いに話題になったものの,今はあまり聞かなくなったと思いました。
 その最たる理由は,道交法の関係で,公道で乗れないことから,乗るシチュエーションが多くないことが挙げられると思います。
 ちょっとした移動には便利そうですし,自転車と違って場所も取らないようにも思えるので,充電の問題はあるものの,気になる存在ではありました。
 もしも公道で乗れるようになるならば,種類や性能次第では試してみたいという興味はあります。

 ただ,一方で,これまで公道で認められなかったのは,安全性の問題が大きくあると思います。
 安全性といえば,セグウェイ自体の運転技術の問題や,故障等によって操作が効かなくなってしまった時にどのように対処すればいいのか,生身であるため事故が発生した時にダメージが大きすぎることも問題であると思います。
 そして,何より,現在自転車は公道を走行しなければなりませんが,そのスペースが満足にとれずに,事実上歩道を走行する自転車がこれだけ多い中,セグウェイが公道を走行できるというのは現実的なのでしょうか。
 セグウェイのスピードはわかりませんが,自動車との比較でいけば圧倒的に速度差があり,渋滞の原因になったり,そもそも危険であるというようにも思えます。
 自転車専用道路が出来ていれば,そこをセグウェイも走らせようと考えることもできようものですが,狭い日本でそのスペースを確保することは事実上不可能ですから,その問題点に目を瞑ったままでセグウェイ公道走行というのはやはり不安があります。
 また,自動車の視点から見れば,邪魔でしかない存在だろうなとも思います。

 私の予想では,仮に認めるとしたら,セグウェイの公道走行の許可条件として免許制度が設けられるように思います。
 また,セグウェイによる歩道走行の許される場合など,場合分けがなされた上で規定が設けられたりするようにも思います。
 もしも私の予想通り,免許制度が設けられたら,それでもセグウェイに乗りたいと思うかどうかは,免許取得の難易度次第でしょうか。
 免許制の場合,何となく原付免許があれば乗れそうな制度になる気がしますが,操作方法だけでなく,緊急時の対処方法も全く違うように思われ,同じにするのは危険なようにも思えます。
 ただ,他の免許と別カテゴリーの免許となれば,そのためにいちいち免許を取りに行き,かつ定期的に更新することは馬鹿馬鹿しいと思われてしまうように思われ,どうなるものなのかなと思っています。


 今日の阪神ですが,途中までは競った展開だったものの,6回に5−1まで突き放されてから,阪神の得点力では追いつくことが出来ませんでした。

 先発秋山さんは,今季初先発でしたが,5回までは守備の乱れのせいもあって2失点とまずまずの投球だったものの,6回のピンチに失投でホームランを食らって沈んでしまいました。
 今季初勝利を勝ち取ってもらいたかったですが,正直言って2軍戦でもほどほどに打たれていたので,このホームランは想定の範疇だったというべきでしょうか。
 ただ,スリーランだったのが厳しく,結果大きく点差が開いてしまいました。
 秋山さんは悪い投手ではないのですが,現時点での出来を考えるとローテーション投手というには物足りないように思われ,阪神としては6人目の先発投手が出てきてもらいたいという状況でしょうか。

 今日の敗戦は,秋山さんの出来というよりは,打つべき時に打てたチームが勝ったというべき試合だったと思います。
 横浜さんは,チャンスにホームランと,まさに絶好機を生かして勝利を勝ち取りました。
 しかし,阪神は,大山さん,近本さんという若手選手がホームランを打っていたのですから,他の選手も奮起すべきところを,チャンスで案の定凡退をするということで,結局この差が勝敗を分けたのだろうと思います。
 全てのチャンスをものにしろというつもりはないのですが,それにしても昨日から見ていてこれだけチャンスで打てないのはさすがに困ったものです。

 こうして横浜さんとの3連戦を振り返ると,1戦目を勝ちはしたものの,かなり厳しい展開から相手のミスで大逆転だったということで,相手のミスがなければ実質的に3連敗していたという展開だったと思います。
 これを力の差というべきかどうかは別として,少なくとも打てなくて守れないという厳しい状況であることは再確認できたと思います。
 そして,今の阪神を見ていて,去年課題と思っていたことを今季もそのまま繰り返しており,やはり克服はできていないのだと残念に思いました。
 オープン戦で阪神を牽引した木浪さんは,今や試合にも出場しない状況であり,こうなると阪神としては去年と同じような状況で何とか最少失点でやりくりしなければならないということなのでしょう。
 にもかかわらず,今季は投手陣が大量失点する場面が多く,このままではどう勝っていけるのか見通しが立ちづらいといわざるを得ません。

 打開できる要素があるとすると,まだ見ていないマルテさんの出来でしょうか。
 ナバーロさんは悪くないと思っていたのですが,最近は低めの落ちる球を見極めることが出来なくなっているように思われ,少なくとも外国人助っ人に期待した働きを出来ているとはいいがたいと思います。
 そうなると,マルテさんが復活したら,まずは試してみて,どこまでできるのか,阪神打線の停滞した雰囲気に染まらないで済むのかを見てみたいものです。


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2019.04.10 Wednesday
 こんばんは。


 先日,韓国で5G電波の運用が開始されたというニュースがありましたが,今日のニュースでは日本でも5G電波について各携帯電話会社に割り当てをしたというものがあったので,取り上げてみました。

 割り当てられた電波の周波数は,ドコモさんとKDDIさんが600MHz幅,ソフトバンクさんと新規参入予定の楽天さんが500MHz幅となったということでした。
 この割り当ては,帯域幅が広い方が大容量の通信を出来るということで,ドコモさんとKDDIさんはソフトバンクさんと楽天さんよりも1枠多い割り当てということになり,ドコモさんとKDDIさんに有利な結果となりました。
 この割り当てに当たっては,10キロ四方の全国メッシュにおける5Gカバー率を5年後までに50%以上にすること,2年後までに全都道府県の最低1都市でサービスを開始することが求められていました。
 ドコモさんとKDDIさんは,上記のカバー率をそれぞれ全国で97%,93.2%まで引き上げると申告していましたが,ソフトバンクさんと楽天さんの申告はそれぞれ64%,56.1%に止まり,その差が審査に影響したのではないかといわれています。
 また,ソフトバンクさんでは,去年12月に大規模な通信障害がありましたが,周波数割り当てに当たってその再発防止も求められたということです。

 この割り当ては各携帯電話会社にとって死活問題となることだと思われ,その点ではドコモさんとKDDIさんは一歩リードしたように思われます。
 これまでドコモさんとKDDIさんにソフトバンクさんの三つどもえ状態だったわけですが,ここで割り当てられた帯域によって差が出てしまうかも知れません。
 おそらく,今後3Gがなくなり,4Gと5Gの2本体制に移行することが見込まれるところ,5Gのカバー率が狭いことはシェアを譲る事態も引きおこしかねず,ソフトバンクさんとしては相当な痛手なのではないかと思われます。
 おそらく都心ではどの会社も変わらないと思いますが,地方に行った時にはこの点が相当ものをいいそうに思われ,少なくともそのようなイメージを抱かせる可能性があることは極めて厳しい問題だろうと思います。

 特に問題なのは,これまでの電波の問題は主に携帯電話だったと思いますが,昨今のスマホの目新しさのなさを考えると,スマホは大方発展し尽くしてしまった感があり,今後も舞台が自動運転車などのIoT技術に移ってくる可能性があることだと思います。
 特に注目される自動運転車では,車に回線経由で詳細な地図が送られてくることが前提となると思いますが,そうなると電波が届かない,もしくは電波の届く速度が遅いとなれば,その技術に致命的な影響を与えることになるでしょう。
 そうすると,多くの方は,安定して,かつ大容量の通信ができる会社を選択する可能性があり,今後は各携帯電話会社がそのシェアを取り合う事態になるのだろうと思われます。
 この時に,この帯域問題は極めて大きな影響を及ぼすと思われ,今後10年先を見越した時にこの割り当て問題が大きく糸を引きそうな気がしました。

 個人的な想像では,今回の割り当てに際して,ソフトバンクさんの昨年の大規模通信障害はなかなか大きな影響を与えたと思っています。
 もしもそうだとすると,あの事件は,単なる個人ユーザー離れを招いただけでなく,10年先の新規事業の見込みに対しても影響を与えたように思いますから,極めて手痛い失態だったと,後々までいわれてしまうのだろうと想像しました。


 今日の阪神は,横浜さんの濱口さん相手にほとんどヒットを打てず,1安打完封という恥ずかしい負け方をしました。

 打線はそれなりに惜しい展開まで持っていくのですが,あと一本が出ないという,いつもの阪神打線らしさが戻ってきたように思います。
 特に,8回の満塁のチャンス,昨日であれば生かせたのに,今日は駄目だったというのを見ると,昨日が出来すぎだと思うべきなのか,阪神はチャンスに弱いと見るべきか,評価に迷うところです。
 大体終盤に申し訳程度に点をとって最終的に3点くらいで終わるパターンが多いのですが,今日は無得点ということで,せっかくいつもの3得点パターンだったら勝っているのになと残念に思います。
 投手陣は,このところ失点が多いものの,久々にいい仕事をしたにもかかわらず,こういった日には打線が活躍しないというかみあわなさで,気の毒に思います。

 終わった試合のことを考えても仕方ないので,明日に切り替えようと思うのですが,裏番組でやっている広島さんとヤクルトさんの試合はどうなっているのかと結構気になっています。
 9回まで3対3の同点で延長戦にいったにもかかわらず,延長10回でヤクルトさんが今のところで12点もとっていて,ここまで拮抗した試合ではなかったのかと目を疑いました。
 このところの広島さんはなかなか酷い状態だと思いますが,今日の展開もファンを大きく裏切るもので,今の雰囲気はかなりよくなさそうに思います。
 このところ3年間よかったのですから,たまにはそういった気分も味わってもらわないとと,阪神ファンの立場からはそんなことを思いたいところではありますが,それにしても状態が悪すぎてちょっと心配になります。


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三枝康裕 | ニュース | -  | - | 22:33
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら,昨日今日と色々な原因で電車が止まったというものがあったので,取り上げてみました。

 まずは,昨晩大阪御堂筋線であった件ですが,ここでは一時全線が運転見合わせとなりました。
 その原因は,乗客のスマホが戸袋に引き込まれてしまったということでした。
 これを戸袋から出すことが出来ず,やむなくこの電車の運転を打ち切って車庫に改装することとなり,その影響で14分ほど全線で運転を見合わせたということでした。
 発生時刻は,帰宅ラッシュまっただ中の午後6時28分ということで,おそらく多くの人に影響したのだろうと思われます。
 今日の午後1時時点でも,戸袋からスマホが取り出せていないということです。

 次に取り上げるのは,今朝東急田園都市線渋谷駅で発生したものです。
 朝午前8時20分,渋谷駅でアルミ風船が飛んでいて,それを処理するために大きく遅延が生じたということでした。
 アルミ風船は,その性質上,架線に流れる電流を通してしまうため,天井や電車と接触することによって,車両や変電所の機器,架線などを破壊してしまったり,火災を発生させる恐れがあるということです。
 そのため,駅ではアルミ風船の対応をする必要があり,記事を見る限り午前10時前くらいまで影響したということでした。

 私も日頃電車を利用する機会がありますが,やはり不意な理由で遅延する場面にはそれなりに出くわします。
 常磐線はよく異音で止まりますが,そのたびに,異音は何なのかと疑問に思うわけで,それでも安全のためにはやむなしと受け入れるものです。
 今回取り上げた2つの件は,直近でありながら,いずれも通常はなかなか起こりえない理由での遅延で,かつ影響を与える人数が非常に多いというのが共通点です。

 このうち,スマホ戸袋事件については,少し注意を払えば回避できただろうと思いつつも,一応誰もが起こしうる可能性のあるものと考えるべきでしょうか。
 最近のスマホは薄型化していますから,戸袋などには挟まって吸い込まれやすいのでしょうか。
 満員電車などで扉に接した状態で乗車している場合などは,このケースは全くないとはいえないものと思われ,むしろこれまで起こったという話題を聞かなかったことは運がよかっただけということなのかも知れません。

 一方,アルミ風船は完全な人災だと思います。
 アルミ風船の危険性は,かつて何度かニュースで取り扱われたと思いますが,そういったものを電車に乗る際に持とうということや,駅近辺で取り扱おうとすること自体が非常に大きな問題だというべきでしょう。
 もしも今回アルミ風船を取り扱った業者が特定できて,その業者が駅近辺であるならば,しかるべき対処を行う位してもいい話だと思います。
 ただ,違和感があるのは,発生した時間帯が午前8時20分ということで,こんな朝早くから誰がアルミ風船を飛ばそうと思ったのでしょうか。
 今日は学校が始まっていますから,平日の早朝に子供のためにアルミ風船を作って宣伝しようと考える業者も少ないと思われ,誰が何のためにアルミ風船にヘリウムガスを入れたのか,それが非常に気になるところです。
 いずれにせよ,この件は大事故一歩手前の重要な事件だと思いますので,きちんと調査をしてしかるべき対処をしてもらいたいものです。

 これらのニュースを見ていると,上記の通りしょっちゅう異音で止まる常磐線も,そのくらいだったらよくある話かと寛大な心で見られるようになるかも知れないと思ったりしました。


 今日の阪神ですが,まさかの大逆転勝利を収めました。

 今日も,先発ガルシアさんは,前回登板に引き続いて先発としての仕事を果たせませんでした。
 せっかくいい勝負になった点差のところで,一時い7−3までに至ってしまいましたから,この時点で今の阪神に巻き返す力はないだろうと絶望的な目で見ていました。

 しかし,まさか7回に3点,8回に6点も取るとは思わず,これが阪神打線なのかと目を疑いました。
 しかも,梅野さんがよく打ちまして,結果としてサイクル安打となったわけです。
 梅野さんは,確か足の薬指を骨折していたはずですが,一体何がどうなっているのか,正直私の理解が追いつかない展開で,個人的には非常に楽しませてもらいました。
 振り返れば,ソトさんが落下点を誤って三塁打になるなど,ラッキーもあったわけですが,それでもラッキーだけでサイクル安打になるわけもなく,今梅野さんは阪神になくてはならない存在だと改めて思いました。
 梅野さんは,今の阪神捕手の中ではもっとも頼れるだけでなく,打つ方でも素晴らしい成績を残してくれており,これが打線上向きの時だからだとしても,昔の矢野さんを思わせる活躍ぶりです。

 また,大味な試合の時には大量失点を逆にしてしまうリスクがあると思って9回を見ていましたが,ドリスさんは非常に安定していたと思います。
 今季のドリスさんは,これまでとは違って非常に頼りがいがあり,安心して見ていられそうです。

 ただ,一方で,ガルシアさんや後を継ぐ投手,守備については猛省してもらいたいと思います。
 気持ちのいい勝ち方をしただけに,悪いところを忘れがちになりますが,今日の試合はいいところだけでなく悪いところもかなり目立ったと思われ,反省点を生かせなければ明日以降同じような大量失点を繰り返しかねません。
 今日はたまたま流れができたこともあってらしからぬ大量点をとって勝利できましたが,明日以降はどうなるかわかりませんから,不安定要素を前提に置かず,阪神らしく投手力と最低限の打力で勝つ野球を目指してもらいたいものです。

 ともあれ,こんな馬鹿試合,たまにはいいものです。そんな面白い試合が見られてよかったと思いました。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:07
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,ナポレオンが妻に宛てたラブレターが競売にかけられて落札されたというものがあったので,取り上げてみました。

 ラブレターは3通で,約6400万円で落札されたということでした。
 1796年のイタリア遠征中に書いたものから1804年までに書かれたものだったということでした。

 これが歴史的な遺品であるということはよくわかるのですが,ナポレオンの立場になってみるとたまったものではないと思うのではないでしょうか。
 普通に考えてもラブレターを見られたい人はいないでしょうに,有名人で,かつ随分昔に亡くなっていると,そういった点はあまり考慮されないようになるのでしょうか。
 おそらく,当時のラブレターというものは数多く存在するのではないかと思いますが,その中でもナポレオンという有名人だからこそ掘り起こされ,公に晒されたわけで,有名人というのは亡くなっても楽ではないとつくづく思わされます。

 今回のラブレターは,現代でいうと,年賀状はもちろんのこと,Eメールやラインの履歴などに相当するのでしょうか。
 こうなると,自分が亡くなる段階である程度消去されるようにしておきたいと思うものですが,一方で送信済のものは相手方の手元にもあるとなると,自分のものを消去するだけでは到底足りないでしょう。
 しかも,もしも相手が複数人いた場合,その中には公開を考える者も出てくるでしょうから,もはや収集がつかないように思われます。
 こうなると,有名になる人は,若気の至りというのも許されないのだろうと思われ,窮屈な世の中だと思いました。

 ちなみに,このラブレター,誰が出品したのでしょうか。
 巡り巡って現所有者となり,その後落札されてさらに人手に渡ったと流通したように思いますが,初めにこれを売ろうと思った人はどのようにして入手したのでしょうか。
 その経路を考えると,もしかしたら色々と泥臭い経緯があったのでは等と邪推したりしました。


 このところの阪神ですが,打線は想像通り機能せず,投手陣がうまく仕事をした日は勝つものの,そうでない日は箸にも棒にもかからないという感じでした。
 そんな中での今日の試合ですが,投手陣が仕事をした日に勝つという法則は今日も当てはまりました。

 今日の西さんは,9回140球6安打完封と,エース級の活躍をしてくれました。
 昨季までの阪神を思い出すと,まず完投できる投手がほとんどおらず,中継ぎ陣が常に酷使されている状況だったように思います。
 そんな中で,西さんのように完投能力ある先発投手が登場したというのは非常にありがたいことです。
 しかも,西さんは制球がいいですから,制球から崩れるということもほとんどなさそうで,ほどほどに安定した投球が今後も期待できると思います。
 三振を取るタイプというよりはゴロを取るタイプであるため,内野守備が崩れると厳しいところはあるものの,これだけ安定感を感じると,ようやく阪神にメッセンジャーさんの次の世代のエースを名乗れる投手が登場してくれたのではないかと非常に期待しています。

 また,今日は打線がよかったです。
 これまで,二桁安打もなければ,3点より多く点も取れないという,極めて酷い打線だったわけですが,今日は9点も取りまして,ついに3点以下しかとれないという酷すぎる状況から脱したと思われます。
 もちろん,流れで打てたという側面は否めず,今日の打線の力が本来の阪神野手の実力だというつもりはありません。
 また,いつも思いますが,大差で勝つというのは弱いチームの勝ち方なので,今日のような勝利は見ていて楽ではあるものの,こんな試合ばかりだと思えないということもあります。
 ですが,これまで酷すぎた阪神打線に何らかの自信をつけられるきっかけに今日の試合がなってくれたのであれば,これ以上いうことはありません。
 やはり糸原さんが打ってくれると,阪神打線は勢いが付くと思いました。

 今日は投手が活躍し,打線も機能したという,滅多にないことが起きたと思います。
 次以降の試合は,いつも通り,打線は3点程度しかとれないことを前提に,投手陣は最少失点で切り抜けることを目指してほしいとは思います。
 そのためには,今季の投手は,特に先発投手において不安定さが目立つように思われます。
 特に,先日,裏ローテが対峙した読売戦では,非常に厳しい数字を見せつけられてしまい,今季の阪神は投打ともに駄目かと絶望的な気持ちになったものです。
 ただ,今回の読売と横浜さんのカードを見る限り,あの時は打線の調子がよかったというように思われ,打線が水物であることを考えると,あの時の数字を思い起こして過度に考えすぎるのも良くないかもしれません。

 今のところ,4勝5敗と,数字上はあまりよろしくはありません。
 ですが,これまでの3カードは,いずれも昨季の上位3チームとの対戦であり,それを4勝5敗で切り抜けられたのであれば上々という見方もあると思います。
 特に,読売に対しては3タテと恥ずべき結果を残しましたが,他2チームには勝ち越しましたし,そう考えればあの投打の成績の割にはかなりよくやっていると考えるべきでしょうか。

 今のところ,阪神の勝敗を考えると,大体3点前後を取る試合が多いため,投手陣の出来の善し悪しで決まってきているように思われます。
 これまでの負け試合の失点を見るに,5試合中,6点以上の失点で負けたのが4試合と,敗戦の原因はほとんどが投手陣の出来によっていると思います。
 特に,9点,10点取られて負けたのが3試合と,こうなれば打線がどんなに仕事をしても勝つことは難しいでしょう。
 そう考えると,今季の投手陣はやや不安定という評価が正しいと思いますが,一方で投手陣が本来の能力をある程度発揮できれば阪神は十分に勝ち続けられるといえると思います。
 こんな貧打でこういう分析をするのもアレですし,これまで投手陣に負ぶさってきていたのにさらにもっとがんばれよというのも気が引けるわけですが,とにかく投手が試合を作れることという極めて基本的なことが阪神にとってもっとも重要だと改めて思いました。
 昨年最下位のチームなのですから,数字よりも勝ち方にこだわってもらいたいものです。


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 今日の記事を見ていたら,名探偵コナンに関するものがあったので,取り上げてみました。

 コナンといえば,連載当初の段階で「平成のシャーロック・ホームズ」になりたい旨話していたことを記憶しております。
 しかし,ご存じの通り,平成も終盤を迎えるところ,昨日の最新作の映画の舞台挨拶でコナン君が令和のシャーロック・ホームズになる旨宣言したということでした。

 この事態は,平成が終わるという話題が出た去年からぼちぼち色々なところでいわれていた話でしたが,案の定というかやはりというか,このような展開になりました。
 平成という旧時代の称号を掲げることは,小学生の見た目を持つ子供にとってはそのうち通用しづらくなることはおおよそわかることであり,こういった展開を迎えることはやむを得ないのだろうとは思います。

 この展開を迎えた最大の要因が,この作品が非常な長期連載だからということでしょう。
 この連載が始まった時,まだ私が学校に通っていた時で,友達から借りた漫画の一つがコナンだったという記憶ですから,その当時には平成中に連載が終わるというのが当然の前提だったのでしょう。
 しかし,大人気作品となり,サンデーの看板にもなってしまうと,これだけの大人気コンテンツを終わりにするのはなかなか難しくなってくるもので,もはや作者のコントロール下にある作品ではなくなってしまっているようにも思えます。
 そのような作品だからこそ,平成の終わりまで続くという事態を招いてしまったわけで,この原因は喜ぶべきことかも知れないと思います。

 この記事を見ていて,そもそもどうやったらシャーロック・ホームズの称号がもらえるのだろうかと思うのですが,あれだけ事件を解決し,世間でも有名であれば,今の時代の人達の多くは名探偵といえばコナンか金田一というくらいの認識になっているでしょう。
 そのくらいの認識になっているのであれば,そろそろシャーロック・ホームズの称号を与えてあげてもいいと思いますし,誰もがそのくらいの存在だと思っているのではないでしょうか。
 このようなことをいうとシャーロック・ホームズフリークの方々に怒られるかも知れませんが,あくまで多くの人の認識というのを称号を受けるための前提と考えるならばそう解釈してもそこまでおかしくないのではとも思いました。

 むしろ,早めにシャーロック・ホームズの称号を付けてあげないと,この調子で連載が長期に及べば,令和の次の年号までいってしまいかねません。
 その前に,できれば黒の組織との対決は終わっていてほしいものですが,作品を見ている限り黒の組織も事実上半壊しているような感じですから,あれだけ賢いコナンと,極めて武力の高い周囲であれば,本丸さえ掴んでしまえば何とかなりそうな気もしなくはないのですが。
 まあ,そのように武力で解決するとなれば,この作品の晩節を汚すことになるでしょうから,そうしないことはわかってはいるのですが。


 今日の阪神も,昨日に続いて,読売に敗戦しました。

 今日の敗因は,やはり青柳さんが2発のホームランを食らって4失点してしまったことでしょう。
 貧打の阪神を思えば,今日も3点もとったわけで,それ以上の点をとられてしまえば残念ながら勝つことが厳しいことは投手の誰でもわかっていたと思います。
 そんな中で青柳さんが4点取られてしまったわけですから,今日の試合は事実上4回で決まってしまったと思いました。

 打線が3点もとったといいましたが,それでも最終回にノーアウトランナー1塁2塁という状況を作って1点も取れなかったふがいなさはやはり言及せざるを得ないでしょう。
 ドラマであれば,このシーンで逆転するか,少なくとも1点くらいとって惜しい感じで終わるものですが,そこは阪神打線,やはり期待を裏切らなかったということでしょう。
 青柳さんが点をとられたことは痛かったですが,今日は打線が救ってあげるべき日であり,そういった点で機能を果たすこともできないものかと大変残念に思いました。

 こんな中で,梅野さんが骨折の可能性ということで帰阪しましたし,阪神は一体どうなるのか不安でなりません。
 キャンプ,オープン戦を通して打線の弱さが大変目立ちましたが,やはりキャンプがぬるくて選手の自主性を重んじた成果がこれなのではと思ってしまいます。
 まだキャンプの結果を論じるには早いのですが,それでもこれだけ打てないとなると試合にならないのではと思ってしまいます。
 それだけに,投手に大きな負担がかかりますが,その投手が予想以上に失点してしまえばその時点で試合は終了というように現段階では思ってしまうところです。

 これを打開する術があれば,オープン戦で打っているでしょうし,現段階ではこれをどうするのか,矢野采配を見守るしかないのでしょうか。


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 昨日新元号令和が発表されましたが,今日のニュースを見ていたら,他の元号候補に関するものがあったので,取り上げてみました。

 具体的な内容は他のニュースに任せるとして,確か以前安倍総理大臣は,元号の選定経過等を記した行政文書の公開時期を30年後くらいという話をしていたと思われます。
 その理由としては,考案された方々の名誉もあるからという話をしていたと思います。

 また,菅官房長官は,令和の考案者について,考案者が公表を希望していないことや,考案者を明らかにすれば新元号と特定の個人を結びつけられて強調されかねないとして,公表をしないとしました。
 にもかかわらず,今日のニュースでは,その考案者と思われる人も挙がっていました。

 どこからこういうのが漏れるのか私にはわかりませんが,結構詳細に漏れているところを見ると,過失で漏らしたというよりは故意的に話をしたと見るべきでしょう。
 最近,どこもかしこも情報漏洩にうるさい昨今,これだけ注目される中であっさりとこういった情報が漏れてしまう,しかも元号を決める会議が開催された翌日に広まってしまうというのは,情報管理のあり方として明らかに問題があるのではないでしょうか。
 しかも,安倍総理大臣も,菅官房長官も,公表しないことについてそれなりの理由を述べていて,その理由も決して不合理ではないというのに,それを尻目にこうして漏らす人,それを聞きに行くマスコミというのは,どういう考えなのだろうかと思ってしまいます。

 新元号の時代を目の前にして,あまり元号関連で処罰などをすることは憚られるのかも知れませんが,個人的にはこれを漏らした人,その人に対して執拗に情報漏洩をお願いした人に対しては,相応の対処をしてもらいたいと思います。
 そうでなければ,今後国から情報管理の徹底をいわれても,何とも思えなくなってしまうと思いました。


 今日の阪神は,読売との直接対決でしたが,まさかのガルシアさん大炎上で,大差で敗戦しました。

 今日を振り返れば,打線が思ったよりも点をとったということを喜ぶべきかも知れませんが,木浪さんは相変わらず打てず,本人もマイナスのループに入ってしまったのではないかと思います。
 木浪さんは,オープン戦時はスランプ知らずでやってきましたが,本番に入ってみて,プロの攻めを体感する中で,スランプに陥ってしまっており,ここから何とか脱出できないと,今後もプロのスランプにはまったままになってしまいます。
 能力のある方だけに,何かのきっかけで立ち直れると思いますし,スタメンから外すにしてもそのきっかけが訪れるまで待ってあげてほしいとは思いますが,明日以降もどうなのか,その点が非常に心配です。

 ガルシアさんは,確かドーム球場に強いという触れ込みだったと思いますが,それだけに今日の失点は大きな誤算でした。
 途中エラーにも足を引っ張られてしまったので,そこでさらに調子を崩してしまったかも知れないという不運もあったとも思いますが,それでもやはりこれだけの大量失点というのはなかなか厳しいものがあります。
 もしかしたら,先日のオープン戦途中降板の何らかの影響が残っているのかもしれませんが,今日の投球を見る限り決して重傷ではないと思います。
 基本的にはよい投手ですから,今後の活躍を期待するしかないでしょう。

 また,中次ぎで登場した馬場さんですが,2イニング連続で失点し,ピリッとしませんでした。
 ドラフト1位だけに期待はしているのですが,これまでの投球ではまだ期待に応えることができていません。
 今日の試合は,負け試合なだけに結果はチームに深刻なダメージとはなりませんでしたが,もう少し投球を上向きにしないと勝ち試合での出番が回ってこなくなってしまいます。

 明日の先発は,今季よくなった青柳さんなので,その力を読売に対して見せてもらいたいです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:47
2019.04.01 Monday
 こんばんは。


 今日は皆様ご存じの通り,新元号が発表されました。

 新元号の発表がこの時期になるという話が出た去年,カレンダーや手帳業者,IT関連の業者がみな大変なことになることを考えればもっと早期に発表すべきなのに,なぜ改元直前なのかと疑問が色々と湧き出たことを思い出します。
 その際,この時期にする理由として,その方が天皇陛下の代替わりが盛り上がるという話で,そんな理由はナンセンスだという批判もよく見ました。
 しかし,このところの元号発表の一連の騒ぎを見ていると,残念ながら当時の発表時期を後回しにするべきという見解は正しかったということになりました。
 マスコミでは,あの時散々元号発表時期について批判していたと思うのですが,当の本人が乗り遅れるなとばかりに盛り上げに一役買っているのを見ると,マスコミの意見というのはつくづく真に受けてはいけないと思うものです。

 新元号令和ですが,これを初めに聞いた時には,「ふーん」という感じで,特に何か思うこともありませんでした。
 おそらく大半の人がそうだったと思いますが,それなのに世の中で無理に色々と理由を付けたりイベントをやったりしているように見えて,盛り上げようと頑張っている人達がいるのだろうと思ったりしました。
 個人的には,元号というのはある意味記号のようなものだと思われ,今は違和感があるにしても,そのうち平成のように空気のような無味無臭の存在になるのだろうと思います。

 令和の令が命令の令であるとして,上から命令するニュアンスがあるのではというような意見もちらほら見受けられますが,令には「よい」という意味もあるので,令という言葉について適切かどうかと思うところは特にありません。
 ただ,令が元号で初めて使われるというのは,何か使いづらい字だったのではないかとも思いました。

 令という字といえば,日本史的には律令の令を思い浮かべます。
 律令の律は刑法,令はそれ以外の法,主に行政法や民事法,訴訟法を意味するというものだったと記憶しています。
 日本の律令は,近江令はさておけば大宝律令,養老律令があったとされ,このうち養老律令は途中で形骸化したものの明治維新まで存続したというようにいわれていたと思います。確かそんな問題が大学入試の過去問で出たのを思い出します。
 そうすると,律令が形骸化したとはいえ存続し続けた朝廷側において,令とは行政法規や民事法規を示す法規範としての意味合いがあるのだとすれば,そういった意味の字を元号に使うのははばかられるという歴史が今まで使用させなかったのではないかというように勝手に思いました。
 ですが,私は元号などについて特に知見もないので,ただの私の狭い知識の中での想像の域を出ないわけですが。

 和という字が,昭和からみて再び登場したわけですが,やはり座りのよい字なのでしょうか。
 和という字については,また出たということはあるとしても,意味合い的に批判する人はそこまで多くはないように思われ,使いやすい字だったのかも知れません。

 強いていうならば,和暦と西暦の対応関係についていつもどうだったのかと一瞬頭を働かせますから,できれば2020年に改元してくれた方がありがたかったということはあります。
 ですが,今上天皇陛下のご年齢と重労働ぶりを考えれば,それは私の我が儘だと思うので,それ以上は何か言及すべきではないのだろうなと思いました。


 プロ野球が開幕しましたが,阪神は2勝1敗と思ったよりも好スタートを切りまして,現時点ではほどほどに満足しています。

 基本的に,今のところは大体が私の予期したとおりに進んでいると思います。

 まず,投手力は,予想通りかなり高いレベルにいることがよくわかります。
 好投したメッセンジャーさんと西さんに勝ちを付けられなかったことは申し訳ないとは思いつつも,あの強力ヤクルト打線にほとんど仕事をさせなかったことを思えば,投手力は相変わらず素晴らしいというべきでしょう。
 特に個人的に素晴らしいと思ったのはジョンソンさんです。彼はアッチソンさん以来の逸材かも知れないと思われ,阪神は本当に外国人投手の獲得の目が素晴らしいとしみじみ思います。

 一方,打線の方は相変わらずいまいちで,好投した投手を見殺しにしてしまうのも去年から変わりません。
 まだ3試合ですから,これでいいも悪いもいうのは早すぎるとは思うのですが,それでも見ている限り打てそうな雰囲気をあまり感じません。
 オープン戦で活躍した新人二人ですが,打率でいうとよろしくなく,特に木浪さんにはまだ1本もヒットが出ていません。
 やはりオープン戦と違ってきわどい変化球で勝負してくるわけで,それをある程度乗り越えられればまた打ち始められると思うのですが,ヒット一本が出るまでは長いのかも知れません。
 1本出て,それからある程度続けば1軍でもやっていけると思えますが,もしも1本出てからもあまり打てなければ北條さんと入れ替えて調整すべきということになるのかも知れません。
 とはいえ,これだけの才能ですから,ある程度長い目で見たいところではあります。
 近本さんは,ヒット数こそ少ないものの,打つ時はいい場面なので,打率が低かったとしても問題だとは思っていません。守備でもいい捕殺を見せてくれましたし,ひとまず今後も近本さんを当面見てみるということでいいのではないかと思います。

 今のところ予想通りなのですが,次のカードの読売相手でどこまで対応できるのかによって,阪神というチームの真価が見られると思います。
 ドームはヒットが出やすいですから,そこで木浪さんのヒットがついに見られるものと期待していますが,他のメンバーもどこまで打てるのか,投手がどこまで打たれずに粘れるのか,そういった点を楽しみにしたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:08
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