こんばんは。
今日は朝から色々と用があり,相当早起きしてかなり眠いので,もう寝ようと思います。
そんな中,阪神の件について今日も書こうと思います。
今日は期待のルーキー藤浪さんが好投しました。
初回から150キロの速球で飛ばしまくり,当初こそ制球に苦労しているように見受けられたものの,回を追うごとにそれなりに制球が定まってきており,最終的には6回3安打4四死球2失点(自責点1)という,高卒のデビュー戦にしては合格点を付けざるを得ないすばらしい成績でした。
今後制球について調整してくれば,十分戦力として計算できると思いますが,まだシーズンを戦った経験がありませんので,夏場のバテ等も気にする必要があるかもしれません。
しかし,それにしてもここまでの素材で,これからまだまだ伸びていくのかと思うと,非常に楽しみです。
また,藤浪さんは,5回の打席では外野フライには終わったものの,それなりの飛距離を飛ばす進塁打となり,打つ方でもそれなりに期待できるのではというようにも思いました。
このように書くと,大谷さんのような二刀流にも期待というように過剰に書いていきたい気もしますが,それでも二刀流などと冒険に出て要らぬ怪我をしたり,どっちつかずになってしまったりという可能性を考えれば,私は藤浪さんは素直に投手として育っていってもらいたいと思いました。
それでは,これだけの成績を残したのですから,当然白星かと思いきや,打線が機能せずに,昨日に引き続いて負けてしまいました。
私の見に行った初戦こそ打ちまくって,去年の鬱憤を晴らしたと思ったものの,その後の打撃成績は困ったもので,去年の貧打無援護での好投投手の見殺しという状況を彷彿とさせました。
昨日の岩田さんも,初回こそ失点しましたが,その後はきちんと仕事をして1失点ときっちり仕事をしたのに,これでは打撃陣がふがいなさ過ぎます。
福留さんは「俺らの責任」と語っておりますし,私などがこのようなことを言ったところでよくなるものかと言うこともありますから,今後に期待を寄せていきたいところです。
ただ,そんな中,今日も西岡さんとコンラッドさんが打ちました。
惜しむらくは,その調子の良い2人がの打順が離れているので,打線になっていないところでしょうか。
かといって,西岡さんの打順を下げるわけにも,コンラッドさんの打順を上げすぎるわけにもいかないでしょうし,扱いに困るところでもあります。
とはいえ,コンラッドさんがここまでのところそれなりに好調に来ているというのは嬉しい誤算と言うべきで(すみません),もう少し様子を見て,これが続くのであれば扱いを考え直すのもいいのかもしれません。
とりあえず,またひまを見て試合を観戦に行き,阪神ナインに喝を入れてきたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんにちは。
昨日は神宮にて阪神ヤクルト開幕戦が行われましたが,私も平日でありながら参戦して参りました。
結果は皆様ご承知の通り見事すぎる勝利を収めまして,私自身試合後には何を食べてもご飯がおいしい状態で,そんなこんなで過ごしていたら今の時間に起きるという恥ずかしい体たらくです。
さて,昨日の阪神のいいところをいくつか挙げていきます。
まずは,昨年のことが嘘のように打つようになりました。
もちろん1試合見た程度で打力を褒め称えるのは早すぎるのは分かっていますし,17安打を積み重ねられる試合を年に何回見られるかということも考えれば,昨日の試合はむしろ特異なケースと見るべきでしょう。
しかし,新戦力である西岡さん,福留さん,コンラッドさんの華々しい活躍はもちろんのこと,8割打者こと大和さん,そして10割打者こと新井兄さん(1打席,そしてエラー臭いヒットですが…)というもともとの戦力まで機能したのは私にとっては嬉しすぎることなのです。
大和さんは,阪神入団以降大変苦労され,代走や守備固めを中心に頑張ってきて,ようやく昨年から中心メンバーに加わりつつあったところですが,そんな彼が8割打者ですから,2003年当時の藤本さんを思い出すような感じです。
1番西岡さん,2番大和さんがヒットで繋ぎ,3番鳥谷さんが四球で歩くというような感じで4番新井良太さんに満塁で回る場面が2度もあり,今年は4番の出来次第では何度もチャンスが作れそうな気がしてなりません。
また,上記の通り,鳥谷さんも早速持ち味の選球眼で2四球を選びまして,打つ方でも2塁打ですから,WBC以降の好調を発揮していると思います。
特に,四球の方は,早速今年の最多四球を獲得せんばかりにスタートを切ったような感じで,相変わらずのいやらしさだと思います。
加えて,コンラッドさんが予想以上に(失礼ですみません。)働きそうな感触がしました。
最初の方の守備では,三塁に来たボールに手を伸ばすばかりで避けているのではないかという気がして,守備面から足を引っ張ってしまうのではと不安がありました。
しかし,その後2本の2塁打を打ち,足もそんなに遅いというイメージはありませんでした。
また,バント後の球の行方を見て走るかどうかの判断をするところでも,きちんといい判断ができていましたし,その点も悪くはないと思います。
まあ,アウトが見え見えの場面での本塁死では,タックルで相手を威嚇しようという意思は見えるものの,中村捕手を思いやってもという気もしなくもありませんでしたが。
とはいえ,昨日の出来ならば今後も期待してもいいかもしれません。
投げる方は,メッセンジャーさんは,一時こそ苦労したものの,比較的安定した投球で,やはり今年も十分計算できる投手だと思いました。
AFKという名を付けられつつある,安藤さん,福原さん,久保さんですが,これらの方々もなかなかいい出来だったと思います。
このうち,安藤さんに対しては,正直そこまでできるのかと不安はあったのですが,昨日のコントロールの良さであれば十分計算可能かもしれません。
むしろ,久保さんに対して,若干決め球に欠くのではとやや不安になりました。しかし,よくまとまった投球術で,今後も無難に抑えて頂けることと思います。
今度はいくつかの注文を書いていきたいと思います。
まず,大和さんは,8割バッターとしていい出だしであったと思いますが,それでも1回のバント失敗での結果オーライでのヒットは2番打者としてやや不安の残るところです。
大和さんは,せっかくスタメンを実力で勝ち取ったところ,まだ完全定着と言えるかは分かりませんから,小技もそつなくこなさないと取って代わられてしまうのではと思ってしまいました。
無論,この調子で打ちまくってくれれば,その点目はつぶられると思いますが。
次に,新井良太さんですが,2度の満塁機を迎えながら,ヒットを打てませんでした。
ホームラン性のいい当たりはさすがに4番打者の資質を備えていると思われますし,一応打点も上げたので,それはそれでいいものが見られたと思います。
しかし,昨日の価値試合の中で,本人は納得していないところも会ったのではという気がします。
まだ始まったばかりなので,好不調を述べるまで至らないのは当然であり,むしろほかが良すぎたために不調に見えてしまうというおかしなことになっているとも思います。
ただ,ヒットが出ていない状態が続くと,世間で不調という評が広がり(私もその一端を担うかもしれないと思うと,反省しきりです。),意識してしまうところでしょうから,せめて昨日の新井兄さんのようなかたちでもいいですから,ヒットが1本早めに出ればと思います。
一方,ヤクルトさんですが,昨日は阪神が打ちまくったことと風が強くて守備が乱れがちだったことが影響していると思いまして,決して力負けしたという印象はありませんでした。
1番に田中さんが据えられていましたが,彼はやはり嫌な打者で,ここぞというときにはカットを繰り返したり,球を見たりといい粘りを見せてきました。
ミレッジさんもレフトでいい守備を見せていましたし,昨日の結果を持って侮ることなどできようもありません。
ひとまず,野球が開幕し,私の日常の楽しみも増えてきたところなので,今後ますます楽しみな毎日を送れればと期待しております。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,大変恐ろしいものを見かけました。
それは,ブラジルのニュースなのですが,医師が病院の空きベッドを確保するためということで,患者を殺害したというものでした。
その医師は,先月,別の患者のために集中治療室のベッドを確保するため,患者に筋弛緩剤を投与して7人を殺害した容疑で逮捕されました。
そして,その余罪は約300件に上る可能性があると言われています。
検察によれば,電話の会話内容から,犯行の動機が他の患者のためにベッドを空けるためだったと説明しているということです。
その盗聴記録では,この医師は「不幸にも我々の仕事は来世への橋渡し役だ」と話していたそうです。
そして,今後余罪の捜査が進められるそうです。
率直に大変恐ろしい事件であると思います。
病院側の都合は分かりかねますし,集中治療室が他の患者に使われているがために,別の患者に対して適切な治療を行い得ないジレンマがあったのかもしれないということは分からなくもありません。
しかし,空きベッド確保という目的をかなえる手段が他の患者の命を奪うことであるとすれば,本末転倒というか,目的をかなえる手段としてあべこべであるといわざるを得ません。
この医師の考えが,上記のとおり,来世への橋渡し役と考えているとして,そのためにこのような行動に出たのかは分かりません。
その価値観の適否については,他人の考えですし,私が述べるべき領域ではないと思います。
延命治療については,その是非について色々と意見はあるでしょうし,ここではそのようなことを述べるつもりは全くありません。
しかし,もし殺害された患者の中に,今後の治療をそのまま継続すれば普通によくなって退院できるという方が存在していたとすれば,その考え方にも悖る行為だったのではという気もしなくはありません。
また,橋を渡りたい人への橋渡し役であればともかく(それを許すかどうかも大いに議論があると思いますが),それを希望しない人を強引に橋渡ししてしまうとすれば,余計なお世話以外の何ものでもないと思います。
今回の犯行が本当に空きベッドの確保という動機なのかは分かりません。
また,その動機の根本が,自身の使命感なのか,それとも病院の回転率を上げるためなのか,それもよく分かりません。
しかし,それが許されない行為であるということはいずれにしても間違いないということだと思います。
野球はいよいよ明日開幕ということで,予告先発が発表されました。
阪神はメッセンジャーさんが先発ということで,その投球には大変期待しています。
本来開幕投手は能見さんを使いたいところだったでしょうが,WBCの件もありますし,もう少しタイミングは考えるべきということなのでしょう。
対するヤクルトさんは館山さんということで,こちらもなかなか手強い投手です。ただ,今年の阪神打線は去年とは訳が違うので,そこのところをよくよく見せつけてあげてほしいと思います。
ちなみに,明日の始球式は小泉孝太郎さんだそうです。生で見るのは初めてなので,しっかりストライクが投げられるのかを見てみたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今年のペナントレースも明後日に開始するということで,開幕戦の観戦予定の私も今から血湧き肉躍る日々を過ごしております。
我等が阪神タイガースの優勝は既に約束されていると信じて疑わないわけでありますが,そんな中毎年の風物詩の一つである尼崎中央三丁目商店街において「日本一早いマジック点灯式」が行われたという記事を見ました。
商店街には毎年恒例のマジック144のカウントダウンボードが設置されました。
そして,ファンは,六甲颪を歌い,ジェット風船を飛ばして,その優勝を祈願したそうです。
毎年のことながら,この恒例行事が行われたという記事を見ると,本当にこの季節がきたんだなと実感させられます。
優勝からはかれこれ8年遠ざかっているところではありますが,今年の打力ならば十分期待が持てるでしょう。
昨日も言いましたが,投げる方に不安がなくもないですが,ここまできたらそこもなんやかんやうまいことやってくれるんじゃないかと思ってしまうところです。
しかし,毎年のことながら,この行事を見ると阪神というのはファンをやっていくのにいい球団だなと思います。
ある意味空騒ぎ的要素があることは否定しませんが,それでも定期的にこうやって盛り上がって話題ができるというのは,ファンをやっていて楽しく思うのです。
楽しさこそがスポーツ観戦の一番求めるべき点と思っているので,その点こうやって話題に事欠かない球団というのはファンのやりごたえを感じずにはいられません。
ちなみに,厳密に言うと,マジック点灯要件を充たさないのは言うまでもないのですが,そんなことはどうでも良いのです。
阪神が,開幕に向けて盛り上がって行って,ひいては調子のよいスタートを切れさえすれば,理屈など関係なく我々は充たされるのだと思います。
去年シーズン後半にこのマジックボードの写真がアップされているものを見たら,大変もの悲しい気分になったので,今年はそんな思いをすることがないように願うばかりです。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
先日,上海の黄浦江で大量の豚の死骸が漂流していたという事件を取り上げました。
これについては,ブタサーコウイルスという伝染性ウイルスによる豚コレラの可能性が指摘され,人間には感染しないといわれていました。
その後,昨日の記事を見た限りでは,豚の死骸は1万6000頭に達したということですが,その回収作業はおおむね完了したということでした。
水の汚染にも影響がない,人間には感染しないといわれていたので,これ以上の豚の死骸の数が増えるのみかと思っていたところ,今日のニュースを見ていたら四川省という別の場所の川でアヒルの死骸が1000羽ほど漂流しているのが見つかったというものを見ました。
アヒルの死骸は,数十羽ごとに編み袋に入れられて遺棄されていた形跡があり,その編み袋約60袋とともにアヒルの大量の死骸が川に浮かんでいたということでした。
編み袋に入っていたということは,人為的に死骸が川に投棄されたということでしょうが,その大量死の原因はまだ不明ということです。
なお,記事によれば,水質の汚染はないと発表されているそうです。
上記のブタサーコウイルスは,私の見たところでは豚に対するものであって,アヒルに対するものではないのかというように見受けられます(間違っていたらすみません。)。
これだけの大量死ということになると,当然伝染病の疑いがあるのですが,もし豚の大量死と関係のない伝染病だとすれば果たしてその病原菌は何なのか,大変気になるところです。
私の乏しい知識だと,豚と鳥に伝染病があるということになると,何となく一時話題になった豚インフルエンザや鳥インフルエンザなどが原因なのではというように勘ぐってしまいます。
もしこれらの病原菌が発生したのであれば,世界中の人間を巻き込む伝染病になる可能性があると思います。
そして,漂流形態を見る限り,人為的な要素が垣間見えますから,投棄した人が既に罹患している可能性もあり,その点大いに警戒が必要な事件であると思います。
私の考えが取り越し苦労に終わればいうことはないのですが,いずれにせよある生物の大量死というのは何とも不気味な事件であると思いました。
阪神の西岡さんが1番2塁に決定的であるという記事を見ました。
私は,1番は鳥谷さんと西岡さんのどちらなのかと思ってみていましたが,やはり足のあるスイッチヒッターの西岡さんが1番になったのだということで,相手にとってはやりづらくなるだろうと思いました。
とはいえ,鳥谷さんも,今回のWBCで見せたあの盗塁の印象から,足に要警戒というイメージが付いてしまっているでしょうから,今年はきっと両者でかき回してくれるのではないかと期待しています。
多分スタメンは,一塁新井良太さん,二塁西岡さん,三塁コンラッドさん,遊撃鳥谷さん,センター大和さん,レフト福留さん,ライトマートンさんでほぼ固定だと思いますので,打線はかなり脅威だと思います。
あとは投げる方ですが,例年に比べてやや不安がなくはありません。
ただ,3月29日の神宮での開幕戦には私も行けることになったので,その場で色々と見極めてきたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,ロシアの自殺事件の件がありました。
ロシアで15歳の少女が飛び降り自殺をしてしまったのですが,その少女の部屋から日本の漫画「デスノート」が発見されたということでした。
ここで,デスノートが,自殺に影響を与えたものとして,デスノート頒布を禁止するように求める声が上がったということでした。
デスノートは死を題材とする作品ですが,読者に否定的な影響を与えるとして,自殺その他の害悪の原因になるかどうかということも捜査されているということで,今回の騒動がデスノートの禁止という思わぬ方向に飛び火しそうな状況になっております。
私は,デスノートはジャンプ連載時の初回から最終回まで読んでおり,コミックスも全巻買いました。
私は,幸いなところ,今まで自殺願望は抱いておらず,むしろ楽しむ読ませてもらいました。
ネタバレはするつもりはありませんが,中盤以降から終わりまでの展開にはどうだろうかと思うところは色々とあるものの,序盤から中盤に書けての展開は文句なく面白かったですし,私の好きな作品の一つです。
デスノートでは,割と人が簡単に死んでしまったり,命を軽く扱っているのではないかというように懸念する向きもあるかもしれません。
しかし,全体から見れば命の尊さを題材にしているようにも思え,命を軽く扱っているというのは木を見て森を見ずというような気がします。
ただ,中学生くらいが気軽に接することができ,はまっていきやすい展開にもかかわらず重いテーマですから,無意識的によくない影響があったかも知れないということは否定できないかもしれません。
とはいえ,潜在的に重いテーマを扱った作品が全て禁止ということになるのは果たして妥当なのだろうかというようにも思います。
同等に考えるのはよくないと思いますが,もしデスノートレベルで禁止であれば,ロシアの文豪ドストエフスキーの「罪と罰」などの作品はどのような影響を与えるのだろうかというようにも思います。
いわゆる名作の中にはえげつない展開をするものも多いですが,その中に人間心理などを見いだすのが文学だとすれば,程度が一定レベルを超えているかどうかというところに帰着するのでしょうか。
その一定レベルをどこに置くかは国の政策の問題なので,他国がどうこう言うのは筋違いだと思います。
ただ,そのレベルが低すぎるとなれば,行政側が利用しやすい道具になってしまって,どんどん言論統制が進みかねないことになってしまうでしょうし,扱いの難しいところだと思います。
私の思うところでは,デスノートくらいはいいのかなという気がしますが,実際に子を亡くした親の立場になれば,原因の一端を担ったものは全て禁止にしてもらいたいというくらいに思うことでしょう。
私ごときには,作品の心理的影響の度合いなど測りかねるところではありますが,もしそれがそこまで程度が大きくないのであればできれば規制しないというような方向に進むことを願うばかりです。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんにちは。
昨日のニュースを見ていたら,久々に中国の爆発もののニュースを見ました。
今回のものは,道路が約500メートルにわたって轟音とともに爆発して吹き飛んでしまったというものでした。
原因は下水道にたまったメタンガスの爆発によるものと見られています。
爆発によって,マンホールの蓋数10個が吹き飛び,舗装のアスファルトの破片が飛び散り,路面が100メートル以上にわたって避け,2メートルほどの深さの陥没も生じたということでした。
そして,飛び散ったアスファルトの破片によって,多くの自動車のフロントガラスや窓ガラスが割れてしまったそうです。
特に,近くに自動車修理工場があったようで,客から預かった車両の多くが傷ついてしまって被害が甚大なようです。
ただ,幸いなことに,軽傷2人のみで,死人やけが人はほかには出なかったということでした。
以前から中国では爆発もののニュースがよく見受けられましたが,最近はあまり見受けられませんでした。
しかし,PM2.5のニュースや汚染水,豚の伝染病による大量死(最近のニュースによると1万3000頭を超えたようです。)などなどニュースが尽きることはなく,中国で環境等の問題がなくなったわけではないとは思っていました。
そして,今回の久々の爆発ということですから,何となく変わっていないのだなと改めて思わされました。
ただ,今回のものは約500メートルと規模がかなり大きく,その被害の規模にびっくりしました。
ある書き込みでは,「(ドラゴンボールの)ナッパの仕業」というようなものがありましたが,まさにナッパが「クン」と二本指を上げた時にそんな爆発が起こるものかなと思ってしまうところです。
幸いにして人的被害は少なくすみましたが,物的被害は相当大きそうです。
写真を見たところ,それなりに大きい道でしたし,街の大事な幹線道路であれば別の道が大渋滞に陥ったり,修繕や破片による損害の補填も相当大問題になると思います。
日本の法律であれば,道路がこのようなことになれば国家が賠償するということになるのですが,中国ではどうなるのだろうか,少々不安です。この災害が全部自腹になってしまうとすれば,どこでも起こりうるこのような事故に関して対策も練りようもないですし,中国で安心して暮らすことはできないと思います。
ひとまず,このようなことが再び起こらぬよう,原因究明を進めてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,オバマ大統領が乗る予定だった専用車の運転手がディーゼル重油とガソリンを間違えて給油してしまったために大統領専用車両がが動かなくなってしまったと発表したというものを見ました。
アメリカ大統領がアメリカ内外を訪れる際には専用車両が現地に運ばれるそうですが,現在の専用車両はビートルと呼ばれるキャディラックの特殊車両で,8トンもあるそうです。
また,現地に持っていく車両は1台だけでなく多数持って行かれるそうです。
ビーストの性能については明らかにされていないそうですが,装甲,防弾,ガス攻撃に備えた車両の完全密閉,爆発の衝撃に備えた安全対策が施されているということです。
今回動かなくなってしまったビートルはディーゼル重油を入れて動かすそうで,ガソリンを入れてしまったら動かなくなるのですが,これを専用車両の運転手が誤って入れてしまったということでした。
そのため,予備で持ってきた別のリムジンに乗って移動したということです。
今回の件を見て,昔セルフのスタンドが流行始めた時に,軽油とガソリンを誤って入れてしまう人たちがたくさん出てきて,動かない車の救援に向かうというニュースがたくさんあったのを思い出しました。
最近はその手のニュースはまったく聞かないのですが,これも一時期にかなり報道して認知されたからでしょうか。
いずれにしても,燃料違いはやはり車が動かなくなるものかと,当たり前のことを再認識しました。
しかし,8トンもの重量の車を,複数台持って移動するというのはなかなか大変なものだと思います。
今回はイスラエルでの出来事ということで,アメリカからイスラエルまではるばる超重量の車両複数台を持参して動き回っていたわけで,大統領の移動というのはなかなか大変なものだと思わされます。
ですが,ビートルの装備の一端を聞くと,大統領の身を守るための設備や,多分連絡関連に必要な設備も完備されているでしょうし,身の安全や機動的な判断を行うためにはやむを得ない労力ということなのかなと思います。
とはいえ,実物を写真で見てみると,「ごつい」という一言が思い浮かぶところです。
大統領を守るためですから,分厚いドアも当然必要ということとは思いますが,それにしても燃料が重油というのは,私の偏見としては船でも動かすつもりだろうかと思ってしまいます。
ガス欠になったら,そこら辺のスタンドで補充するというわけにもいきませんし,遠出はできないと思います。まあ,大統領が車で遠出するという状況はあまり考えられないということでしょうか。
アメリカ産車両に対する完全な偏見ですが,この超重量と相俟って,燃費は相当悪いのではと思っています。一体まともに走ったらどのくらい重油を消費するのか,私が乗ったとすればと思うとちょっとドキドキします(乗る機会などあるわけもないのですが。)。
これだけの重たい車を修理するために動かすのは大変だと思いますが,何より機密事項の多い車だけに修理も一般の工場にお願いするわけにも行かないでしょうし,今回のように遠い外国で動かなくなったらと思うと,多分そのためのメカニックの人も随伴して外遊にいったりするのでしょうか。
大統領の移動というのは,私などが想像するよりも相当重労働で,かつ重大なものなのだなと改めて思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんにちは。
今日は休日ながら仕事に来ております。
さて,今日のニュースで驚くべきものがあったので,取り急ぎ取り上げてみました。
かつて阪神に在籍していた下柳剛投手が遂に引退をしてしまうというものです。
44歳の今日まで現役でやってきたことにはひたすら敬意を表するばかりですが,昨年の金本先生の引退などを相俟って本当に淋しい気持ちでいっぱいです。
かつて下柳さんは日ハム時代にはアイアンホークと呼ばれるくらいのタフネスさでやってきており,こんな調子でやっていては選手寿命が短くなるのか,それともよほど体が丈夫だから長くやるのかと思っていましたが,結果を見れば後者であり,その意味本当に立派であったと思いました。
特に,34歳で阪神に移籍してから楽天さんまでで84勝もしており,この点もはや体が丈夫だという言葉だけでは言い表せません。
34歳といえば,投手として峠を越え引退も考えると一般的に考えられるところですが,ここからこれだけ活躍できる人がどれだけいるでしょうか。その意味でも希有な能力の方だったと思います。
もちろん,投球回数を思い出すと,6回くらいまで投げてから後に回すという感じで,規定投球回数に達しない最多勝という珍現象も起こすくらい,投げられるイニングは短かったですが,それでも選手生命の長さを考えればそれすら生き残るすべであったのではと思わされます。
下柳さんといえば,あのスライダーがすぐに思い浮かびます。
全投球の中ではストレートよりもスライダーの方が多かったということを聞いたことがあり,その切れ味は素晴らしいものがありました。
ストレートは130キロ台ということで,速いほうではなかったのですが,スライダー,シュート,フォークなどをコントロールよく投げ分け,技術で打ち取る様はお手本のようなスタイルであったと思います。
また,性格は極めて恥ずかしがり屋,お立ち台に立つのを何度も拒むシーンを見ては,こういう奥ゆかしさも魅力の一つと思ったものでした。
ただ,その中でも,甲子園で金本先生,矢野さんと同級生トリオでお立ち台に上ったあの光景は忘れがたいものとなっております。
性格は恥ずかしがり屋でありながら,激高しやすい一面も持っており,見方のエラーには怒号を上げてキレていた光景もよく思い出します。
その後で冷静になった時に謝ったというのも彼らしいというところですが,それだけ勝負に徹していたということなのでしょう。
最後は,ドジャーズの入団テストを受けるところまで現役にこだわり続けていましたが,その結果も受け入れて自ら幕を引いたというのも彼らしい終わり方だったと思います。
そして,チャンスがあればいつでも投げられるように練習は続けるといっているところも,ここまで続けてきた彼を象徴するコメントであると思います。
また,人前では話せないとして,引退会見を予定していないというところも,最後の最後まで彼らしさを見せてくれたと思います。
惜しむらくは,彼がプロ入りの際に決めた3つの目標
1 1億円プレーヤーになる
2 コナミの野球ゲームに出る
3 日本シリーズで勝つ
というもののうち,1・2は叶ったものの,3は叶わなかったということです。
阪神時代,2度もその寸前まで行きましたし,リーグ優勝も惜しいところまで何度も行っただけに,極めて残念であると思いますが,それでも2つ叶っただけでも偉人であると思います。
とりあえず,今度時間があったら,久々に昔のパワプロを出して,先発下柳さん,レフト金本先生,キャッチャー矢野さん(できればサード今岡さん,ライト濱中さん)で読売を倒すべくプレーしてみたいと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日はWBC日本対プエルトリコ戦が催されましたが,日本代表は敗戦を喫し,今回のWBCの日本の戦いは終戦を迎えました。
私自身直接リアルタイムで試合を見ていたわけではないのですが,後で色々なものを見ている限り,敗戦の要因は色々あれ,結局は力負けであったと思います。
問題に上がるダブルスチールの件などは後で若干触れたいと思いますが,本来地力において勝っていたのであれば8回という終盤において奇策に打って出る必要などあるはずもなく,それに打って出なければならない状況に至った段階で日本がプエルトリコに力負けしたということなのだと思います。
昨日の段階では,プエルトリコに勝つのが前提で,決勝がどうなるのかという論調のものばかり見ていたのですが,プエルトリコはそんな甘いチームではなかったということなのでしょう。
私が断片的に見た中でも,得点シーンの1本目のタイムリーや2本目のホームランもいずれも打たれたのは極めて甘い球でしたが,それにしても甘い球確実にものにできる技術を持ち合わせたというのはやはり強いチームだったからだということと思います。
今回の敗因として,ダブルスチールの失敗がよく取りざたされますが,私なりの見解を書いてみたいと思います。
あれが首脳陣からどのようなサインが出ていたのかよく分かりません。
私にしてみると,ダブルスチールという投機性の高いプレーを,慎重に行くべき終盤で,しかも4番打者の打席において,選手の判断に自由に任せるということはにわかに信じがたく,これが監督のいうように自由に行けという指示の下でなされたのか疑問です。
しかし,いずれにしても,あの場面で内川さんがアウトになった原因は,内川さんの確認ミスであったと思います。
それは,井端さんが三塁に向かって走らないことを確認したら,内川さんは一塁に戻るべきであったところ,それを確認せずに二塁まで突っ走っていったことはやはり確認ミスであったというほかないと思うからです。
このプレーによって,それまで3連続ヒットで繋がっていた流れが切れて敗戦に向かっていったことは否定できないと思います。
しかし,上記の通り,8回にダブルスチールという投機的プレーをしなければならない状況に迫られていた時点で,日本の打線に大きな問題があったのではないかと思います。
また,もし本当にダブルスチールを狙っていたのであれば,盗塁を任せられる本多さんを代走で使えばよかったと思いますし,内川さんと同じ外野手を代走で出したかったのであればメンバーから落とした聖澤さんなどを使うべきだったと思いますから,本当に盗塁を狙っていたのかも疑問です。
内川さんは,8回こそミスはあったものの,6回は3塁打で決定的なチャンスを作ったりするなど活躍しており,これを終盤のわかりやすいミスで戦犯扱いするのは違う気がします。
私は,得点に絡んだ鳥谷さんや井端さんがもっと早く得点してくれればというようにも思いますし,もっといえば肝心な場面で三振を喫した阿部さんや稲葉さんも問題であったと思いますから,結局問題は打線全体であったと思います。
短期決戦では,調子の悪い人をどんどん変えていくことが肝要といいますが,阿部さんが見え見えの球で空振りをしている様を見た時,ほかの調子のよい方を代打で出せば等と思うこともあります。
しかし,チームの軸を変えることも難しかったでしょうし,あくまで全て結果論であり,その判断が良かったのか悪かったのか,それ自体は分からないというしかないと思いました。
ただ,投手陣は,マエケンさんと能見さんの失投はあれ,全般的にそこまで悪くはなかったと思います。
負けている展開の中で緊張する場面が連続したからか,コントロールはいつもに比べてイマイチかと思うところもありましたが,特にマエケンさんと最後に投げた山口さんはよかったと思います。
中でも,山口さんは,8回のピンチを凌いだだけでなく,9回をぴしゃりと抑えて,9回裏の逆転につなげるように尽力しましたし,最後の最後で左の中継ぎエースが活躍したのだと思いました。
とりあえず,敗戦は喫したものの,今大会も十分楽しませてもらいました。
正直,優勝できなかっただけに満足とまではいきません。
しかし,何もせずただ応援するだけの私ですから,それなりに楽しませてもらった以上に贅沢を望むのはよくないと思うようにしました。
最後に,阪神ファン御用達のデイリースポーツにて,3月21日に発売予定であった「侍ジャパンWBC3連覇特集号」の発売のお知らせのインターネット上のページが見つからない状態になっていたことを取り上げたいと思います。
阪神ファンであれば誰もが知っていると思いますが,かつて日刊スポーツが2008年に阪神が優勝するのではないかと考えて,まだ優勝も決まっていないところで見切り発車的に「激闘セリーグ優勝目前号 Vやねん!タイガース」の発行を決めた後に優勝を逃すという悲劇がありました。
この侍ジャパンWBC3連覇特集号は,数日前には既に発売予定といわれていたため,一部ではこの阪神ファンのトラウマである「Vやねん」現象を辿るのではないかといわれていましたが,大変残念なことに今回の敗戦はかつての阪神のトラウマのデジャビュとなってしまいました。
誰が悪いとかそういうことをいうつもりはないのですが,何となくもの悲しさを感じずにはいられませんでした。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,3Dプリンタ製の頭蓋骨を頭部に移植する手術が成功したというものを見つけました。
この手術が行われたのはアメリカなのですが,このような手術はもちろん世界初だったそうです。
まず頭部をスキャンしてデジタルレプリカを作り,それをポリエーテルケトンケトンという板にプリント出力しました。
そして,患者用にデザインした質感と穴も折り込み,細胞や骨の成長が促進されるように配慮した作りにした上で作り上げたそうです。
こうしてできた頭蓋骨を男性の頭に移植したということで,今のところは問題を示す記事は見受けられません。
もしこのような技術が完全に実用化されれば相当な影響があると思います。
今回は頭蓋骨でしたが,例えば別の部分の骨にも使うことができるかもしれませんし,骨にガンが転移したときなどは元々のものを取り除いてプリントしたものを使うということができるかもしれません。
先だって話題に上がったiPS細胞と相俟って,体内に悪い部分がある場合はそれを取り除いて人体の外から代用品を持ってこられるということは医学的には大変大きな影響を与えることになるのではないかと素人目に思いました。
また,医学の話ばかりではなく,3Dプリンタは色々な可能性を秘めている技術だと思います。
もしこの技術が本当に確立すれば,とりあえず物入りになったら3Dプリンタを使用すれば極めて手軽に色々なものが入手できることになり,生活の利便性は飛躍的に高まるように思います。
しかし,精巧なものができるようになればなるほど,これまでの物作りの業界は大きく影響を受けることになるでしょうし,多くの業界が大打撃を受けるのではないかと予想されます。
また,推理小説のネタになりそうな話なのですが,凶器などを持参せずとも,現地で3Dプリンタで製造し,かつその凶器を極めて処分しやすい素材にすれば犯行実行後に直ちに投棄して証拠隠滅できるなど,そんな問題も起こってしまうのではないかという気がします。
これまでにない技術が出てくれば,これまであまり想像もしなかったような問題点に直面するのではないかというようにも思います。
しかし,技術自体に善悪はなく,扱い方の問題だと思いますから,その発展は素直に楽しみにしたいと思います。
ひとまず,この手術の経過がよいようになるよう願うばかりです。
明日はとうとうWBC日本代表準決勝です。
アメリカが敗退し,プエルトリコと対戦することになりましたが,まったく油断することのできない強豪であることはいうまでもなく,マエケンさんの出来には大いに期待したいところです。
多分試合結果はニュースで知るところになるのだろうと思いますが,いい試合になることを願ってやみません。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんにちは。
今日のニュースを見ていて,狛江市の給食に関するものを取り上げようと思いました。
狛江市では,このたび小中学校等の給食食材等の放射能検査を復活するということになりました。
しかし,2月27日,狛江市の市立中学校に給食を提供すると教育委員会と契約していた給食センターが契約更新をしないと伝えてきて,4月から代わりの業者を見繕うことができずに給食を中止せざるを得なくなったというのです。
市の方は,あまりに急なことなので対応できず,せめて半年前くらいには契約更新しないと言ってほしかったと言っているそうです。
給食は,調理から2時間以内に配食するように法律で決まっているものの,市内や周辺で条件に合う業者がなく,なかなか業者を探すのが大変だそうです。
この給食センターが契約更新をしないことにした理由は記事には書いていなかったのですが,記事を見る限りでは放射能検査を行うことになったからこそ更新しないことにしたように見えます。
ただ,検査費用を誰が持つのかというところまで記事は言及しておらず,もしかしたら検査費用の負担を避けるために給食センター側が契約更新をしなかったかもしれません。
また,検査のための手間を給食センター側に負担させようとして,その反発のために契約更新がなされなかったのかもしれません。
真実は分かりませんが,この点において何の理由も公開されなかったとすれば,放射能検査の結果が露見することをおそれて更新がなされなかったと見えてしまうように思います。
もし放射能検査の結果の露見をおそれて更新しなかったとしたら,率直にこれまで提供されてきた給食の安全はどうだったのだろうかと恐ろしくなります。
今まで使われていた食材の全てが放射能汚染されていたのかどうなのかは分かりませんが,それでも一般的にこれまでの給食に対する不安をあおるには十分すぎるものだったと思います。
特に,放射性物質は成長過程にある子どもに対して影響が大きいというのですから,教育の場においてこのようなことをしてきたセンターに対してどうしてくれるのだという責任問題に関する話がわき上がって来かねない状態になってしまうように思います。
また,その責任問題は市の側に対しても起こることでしょう。
責任の追及自体は,過去の食材に関して放射能検査がなされたデータがなければ,過去の食材が放射能汚染されていたか否かが不明だと思うので,極めて困難であると思います。しかし,このような自体は市に対する不信感をあおるのには十分であると思います。
とはいえ,突然4月から給食がなくなるという事態は,中学生本人や,弁当を改めて毎日準備することになる親にとってみれば大変な負担になることは明白です。
そうなると,私としては,今回の放射能検査の問題は突然湧いて出た問題なのだろうかと疑問に思います。
市の側としては,この制度を導入しようと思った段階で,通常であれば関連する業者に対して事前に根回しをし,混乱を避けるというやり方をするのがよかったのではという気がします。
にもかかわらず,今回突然2月27日で契約更新をしないということですから,本当に何の根回しもされずにこの事態が発生したのだと思います。
ただ,市の側や生徒,生徒の家族も当然困るわけですが,給食センター側はこれで経営をやっていけるのかという疑問もあります。
給食センターにしてみれば,「給食センター」という名前からも分かるとおり,毎日商品を提供する先である中学校は単独にして大口の最良の顧客であるはずですから,今回の契約更新はこの顧客を切り離すことになるわけです。
そうすると,普通に考えれば,収入の大部分を失うわけですから,従業員に対する給料を支払ったり,施設を維持管理する費用をまかなったりすることも極めて困難になる可能性が高く,自身の倒産のおそれすらあると思います。
そうなると,あの設備も無駄になってしまうでしょうし,従業員の多くも路頭に迷うことになりかねません。
そこまでして今回契約更新に至ったことは疑問と言うほかありません。
私は,そこまでのリスクを冒して契約更新を敢えてしなかった理由について,給食センター側の名誉のためにも是非ともなすべきであると思います。
このような問題は狛江市のみのものではないと思いますが,この問題に対してどのように向き合っていくのが全国が注目する問題だと思うので,私も関心を持って見ていきたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日はWBC日本代表がサンフランシスコジャイアンツとの練習試合で3対6で勝利しました。
サンフランシスコジャイアンツといえば,昨年ワールドシリーズを制覇しており,一応世界一のチームという肩書きになっておりましたが,そのチームに勝てたということは,いくらシーズン前で本調子ではないかもしれないとはいえ自信になることは間違いないでしょう。
特に,先日ここで述べたとおり,得点をタイムリーヒットでとれたことが大きいと思います。
やはり,日本代表の得点として,東京ドームでもないのに頻繁にホームラン攻勢が狙えるわけもなく,その点問題は如何に効率的にタイムリーヒットを打てるかが勝敗を分けるところと思っています。
それだけに,今日のように一度に大量点というよりも,得点をとれる状況が回をまたいでダラダラと続く展開は,やっている相手方にはとても嫌な展開だったと思いますし,日本にとっては大変理想的であったと思います。
一方,先発の田中さんはやや心配です。
一応抑えはするのですが,先日から投げる試合ごとにちょびちょびと点をとられており,決勝で投げる予定というのに大丈夫なのだろうかと思ってしまいます。
エースは前田さんだとは思いますが,準決勝で負けてしまえば当然決勝に行けませんから,その点では準決勝に前田さんというのはいいことだと思います。
特に,今日のアメリカ・ドミニカ戦を見ている限りでは,準決勝ではドミニカと当たる可能性の方が高い気がしまして,今大会一度も負けていないドミニカが相手であればやはり最も安定感のある前田さんにお願いすべきであると思います。
というか,ワールドシリーズを制覇したサンフランシスコジャイアンツを倒した日本代表,そしてその日本代表を倒した我らが阪神タイガースと考えていると,今事実上阪神タイガースが世界一ということになるのでしょうか。
ただ,日本代表に勝利した時の点差だけをとれば広島さんの方が上なわけで,最終的に世界一を決めるには阪神・広島戦ということになるのでしょう。
こう考えると何だかこそばゆい感じもしますが,それでも広島さんが相手ということで望むところです。
冗談はさておき,両チームともに今年のオープン戦は絶好調なので,シーズンでどこまで活躍をするのか今から大変楽しみです。
さて,野球の話はここまでにして,今日のニュースを見た際のネタを取り上げてみたいと思います。
ニュースを見ていたら,アメリカのあるプロポーズのニュースが目に付きました。
それは,自転車のりの人が高速道路でプロポーズをできるようにするべく,250台のバイクが高速道路の東方向車線を封鎖したというものでした。
このプロポーズ自体は成功し,あるオートバイはそれを祝福してピンク色の煙を噴き上げました。
ただ,高速道路を通行止めにした容疑で4人の男性が逮捕されたということで,その男性の中に今回プロポーズした男性も含まれているということでした。
このニュースを見た際,一時ドラマで流行ったサラリーマン金太郎を思い出しました。
また,ヤンキー漫画などではこういう展開はドラマチックなのかもしれないですし,仲間を異常に珍重する某漫画などではこういう展開は非常に美談として描かれるのではないかと思います。
しかし,この当事者や仲間内以外はいい迷惑にほかならず,やはり評価としては肯定的には見づらいと思います。
ここがどの程度交通量のある高速道路なのかは分かりませんが,例えば日本の東名高速の一部でこのようなことがあれば運搬業界などに多大なる支障を来し,損害額もバカにならないのではないかという気もします。
記事によると,通行止めの時間は2分程度ということですが,それでも利用者にとってはいい迷惑だったことでしょう。
ドラマチックな展開もいいと思うのですが,他人に迷惑をかけない限度でお願いしたいと思います。
こういうことを書くと,私は実につまらない大人だと自分自身でも思うところです。
こんなことばかり述べていては,人生をドラマチックに生きることなどできないのでは,多少柔軟な思考を持ってもいいのではと自分でも思う時があります。
ただ,今の弁護士という身分を持つ自分は,法律やら社会常識やらを基準にそんな風に考えるようになったもので,その昔はどんな風に考えたのだろうかと少々振り返ってみようかと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
昨日のニュースになりますが,中国の川に大量の豚の死骸が浮いていたというものがありました。
豚の死骸が浮いていた川は上海市内中心部を流れる黄浦江で,当初の報道では2800匹以上というものでした。
死骸の一部からは伝染病ウイルスが見つかっているということですが,当局の発表では人に感染しない伝染病であり,現段階で水質に影響はないということでした。
この川は,水道水や工業用水の取水河川でのため,その影響が懸念されております。
豚の死骸の耳には標識が付いていたということですが,それによれば上流の農家が飼育していたものとわかり,伝染病に感染して売れなくなった豚を河川に突き落とした可能性があるということでした。
ところが,このニュースの数時間後,豚の死骸の数が5916匹に達したということで,さらに驚くべき事態となっております。
ある報道によると,伝染病によって,一つの村だけで1月に1万匹,2月に8300匹の豚が死んだという証言もあるということで,死骸はさらに増える可能性があるということです。
この件をもって,当局は取水口6カ所,浄水場9カ所の水質の監視を強化したということでした。
一応現在までのところで,回収された豚の死骸が食肉として売却された形跡はないということですが,その点も心配されているようです。
別の記事によれば,この伝染病は豚サーコウイルス感染症というようで,ワクチンがあるため先進国ではそれほど問題になることはないそうですが,治療法は確立されていないようです。
中国では,最近大気汚染のニュースがよく見受けられますが,私の個人的な見解でいえば,大気よりも水質汚染の方が相当問題であるというように思っています。
先日,中国で,地下水の汚染によって生じたガン村が200を超えたという発表がなされたのを見ましたが,こちらの方は現に健康被害も数多く出ており,相当深刻な気がします。
そして,今回のこの伝染病に罹患した大量の豚の死骸が水道水の取水河川に投棄されたということで,本来であれば取水監視強化などということではすむ問題ではなく,取水を取りやめるべきところなのではないかと思います。
しかし,どうも監視の強化以上に現状での動きはないようで,何とも不安になるところです。
また,記事によれば,伝染病による豚の大量死問題は1月から既に起こっていたにも関わらず,その後も順次拡大して今日に至るということですから,多分ほとんど手を打たなかったのではないかと推察されます。
治療法は確立されていない以上,発症してしまえば隔離して殺処分するしかなかったのではないかと思うのですが,それを飼い主個人が判断できるかは難しいところなので,行政が強制的に行うべきところだったかもしれません。
しかし,多分何も手を打たずに被害ばかりが拡大し,大量に生じた死骸の処理に困って川に投棄したという顛末のような気がして,何ともやるせない気持ちになります。
しかも,短期間のうちに検出数が倍々になって言ってしまう状況を見れば,果たしてこの問題はどこまで拡大しているのだろうかと不安になります。
もし上記の想像が当を得ているとすれば,中国産の豚肉は危ないのではないかというイメージが生じてしまいます。
私は風評被害をあおる気はないのですが,それでもこのようなニュースがあり,これに対して市場にはこの件は影響していないということが確認できないとなれば疑ってかかってしまうところです。
ひとまず,私は中国の飲み水に接する機会はないので,当面中国産豚肉のみに気を遣って行きたいと思います。
そして,今回の件の顛末を見守りたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日は震災から丸2年ということで,思うところが色々とあります。
私自身,大学が仙台ということで,知人も多数被災しており,まったく他人事ではありませんでした。
知人の中にも,家を流された人,親類を失った人と色々といましたが,実際に現地に行ってみると昔見た穏やかな風景は見あたらず,寂しい思いをしました。
私も,震災当日は僅か30キロの道を自動車で走るのに16時間もかかったり,スーパーの商品がほとんど買い占められて,偶然家に貯めておいた食糧で繋いだりと色々と思い出すことはありましたが,こうしてみると思ったよりもいざというときの備えというのは大事だと思い返されます。
常にそれに備え続けることは難しいことですが,少なくともどこかに余裕を持って暮らすことがいざというときに対応できる柔軟性を生み出すのではというように思いました。
さて,昨日も取り上げたWBCですが,今日はオランダとキューバが再び試合をし,激戦の末オランダがサヨナラ勝ちをするという劇的な展開になりました。
これによって,明日は再び日本とオランダが試合をすることになりましたが,この対戦カードに違和感を感じるのは私だけでしょうか。
以前から,この大会では同チーム同士の対戦が同じ大会中に何度も繰り返され,そこで負けたら終了というわけではなく,敗戦しても残る時は残るという少々不可思議なルールでした。
今回,キューバがオランダに勝てば,再び日本が敗戦を喫したキューバとの試合だったわけですが,こちらにしても今大会2回目ということで,まったく縁のないチームもあれば,同じチームと執拗に当たることもあり,これはどうにかならないものかと思います。
予選を開催している会場がそれぞれ相当遠く離れている都合上,他の組との間での敗者復活戦という展開が難しいというのは何となく分かります。
しかし,これだけ同じチーム同士の戦いが続くというのは,何ともおかしな気もするのです。
また,日本とオランダは昨日試合をし,その敗戦チームが今日トーナメントの敗戦チームと試合をしたのですから,ある意味明日の試合は必要なのだろうかという疑問もあります。
野球ファンとすれば,時間帯のあう日本で一試合でも多く見られることはありがたいことなのではありますが,それでも明日日本が負ければ第2ラウンド2位ということで,同じチーム同士が別の日にやった試合で序列を決めることに意味があるのだろうかと疑問に思うところでもあります。
しかも,日本チームは,残り試合数は,決勝までいって最大3回なのですが,その3回のうち1回が過去の対戦チームというのは,これもどうなのかなという気がします。
このような現象は,サッカーと比較しての野球という競技の人口の少なさ,予選大会期間の短さ,予選会場相互の距離など,色々な原因があったと思います。
このうち,競技人口については,次回大会までに何とかすることはかなり困難であると思いますが,その他のものについては工夫次第で何とかなるものではという気がします。
ただ,この大会自体,確か参加チームはどうなるのか,収入の分け前はどうするのかなど,運営面も含めて色々と流動的な要素が多く迷走していた気がします。
私は,このような迷走が,まだ3回しか実行されていないこの未成熟な大会の迷走ぶりにさらに拍車をかけていると思っています。
今回はこのようなシステムになってしまいましたが,次回以降はもう少し成熟したシステムになるよう,運営側にはいっそうの努力を求めたいと思います。
とはいえ,一野球ファンとしては,明日の試合は大変楽しみです。
オランダも,昨日のまま黙って敗戦するわけもないでしょうし,日本にパンチ力があることも十分理解されてしまったでしょうから,今度の対戦は苦戦することが予想されると思います。
明日の試合は,負けてもアメリカ行きが変わるわけでもないですから,最大戦力というよりは色々な人を使って様子を見ようという姿勢で臨まれるのではという気がしてはおりますが,それでも残ったメンバーはいずれも粒ぞろいですから,活躍を期待したいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日はWBC第2ラウンドで,日本代表がオランダと対決し,コールド勝ちを収めるという結果となりました。
今回の勝利は,これまで貧打にあえいでいた展開が嘘のように,何とサイクルホームランでの大勝ということで,率直に気分のいいものだと思いました。
ホームランが飛び交っていたのは,野球ファンの間で「からくりドーム」の呼び声高い東京ドームという会場が多少なりとも影響したことは否定できないと思います。
やはり,他球場に比べて狭いこと,ドーム球場特有の湿度と気圧の関係でボールが飛びやすいことなど,ホームランが飛び交う条件は揃っていたと思います。
ただ,であればオランダ側でもホームランが飛び交ったとてよいはずなのに,それがなされないというのは,先発の前田健太さんの出来の良さを挙げるべきと思います。
今日の前田さんは5回9奪三振1被安打無失点というほぼ完璧な出来で,まさにエースという働きぶりでした。
ストレートがアウトローに制球されていた点が最もすばらしいところでしたが,その他カーブや落ちるスライダー,ツーシームもよく決まり,今日の投球は文句の付けようのないものだと思います。
一方,オランダの投手はかなり打ち込まれてしまいましたが,オランダの投手が悪いのかというとそういうわけではないと思います。
先発のロビー投手は,38歳ながら国内リーグで10勝1敗,防御率0.22,与四死球5という驚異的な投手なのです。
また,1時ラウンドオーストラリア戦でも5回2安打無失点という出来で,最近のところで調子が悪かったというようには思っていませんでした。
それだけに,私は,試合が始まる前は,今日も台湾戦のように点が滅多に入らない,守備のほころびが生じた方が負けるという試合になると思っていました。
しかし,蓋を開けてみれば,前の試合で勝利のキーとなる盗塁を決めた鳥谷さんの先頭打者ホームランで幕を開ける展開となりました。
素人の私ごときの予想が的を射ているかは分かりませんが,もしかしたら,ロビー投手にしてみれば,初めての球場でまずは様子を見ながら自分のペースを作ろうとしていた矢先,鳥谷さんの先頭打者ホームランで出鼻をくじかれたということだったのではないかと思っています。
私は,シーズン中では,先頭打者ホームランなど,1点を失うという以上でも以下でもなく,引きずるべきではないというように考えています。
しかし,このような短期決戦では1点も重圧になってしまうのかもしれませんし,もしかしたらこれが大きくのしかかって調子を崩すこととなってしまったのではないかという気がするのです。
阪神ファンだけに鳥谷さんを推したがる傾向があるのはお許し頂きたいのですが,それでもこれだけのいい投手から3本塁打を打ったという結果を見れば,やはり先頭打者ホームランで最初に主導権を握れなかったことが影響したのではと思ってしまいました。
ただ,結果としてコールド勝ちをしたものの,内海さんが打ち込まれて失点をしたことはやや心配です。
逆に,オランダは最後まで意地を見せてくれて,大したものだと思いました。
オランダにしてみれば,敗戦をすれば明日キューバと再び試合をするわけで,そこに勝てばさらに翌日また日本と試合をしなければなりません。
そうすると,オランダの本音としては,負けがほぼ確定したと考えた団塊で,戦力の疲労を避けるために早々にコールド負けをしておく方が長い目で見た戦略としては正しいと思います。
しかし,オランダは,内海さんを打ち込み,一時は10点差から詰めてコールド負けを回避しようとしましたから,それは打算よりもプライドを優先したのだろうと思います。
それだけに,このオランダというチームが明日キューバとどのように戦っていくのか,気になってしまいました。
日本代表は,今日は珍しく大勝しましたが,大勝後はバットを大振りにしがちになり,翌試合では一発狙いが増えてしまうことは往々にあることと思います。
日本は本来スモールベースボールが基本のチームですから,そこはまた見直して戦っていってほしいと思います。
特に,四球による出塁が期待される鳥谷さんに対してはそのように思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
私は昨日は遅くまで会合に出ていたため,WBCのことは今朝知ったのですが,とてもすごい展開になっていたようでびっくりしました。
まさか負ける寸前のところで井端さんの活躍が見られるとは,今大会の日本のキーマンは彼をおいて他にいないでしょう。
また,鳥谷さんが直前に盗塁を成功させたことももちろん大きいと思います。彼はシーズン中あまり盗塁をしない人なので,失敗したら試合終了という極限の場面でよく敢行したなと感心しました。
ただ,鳥谷さんが好調かといわれれば疑問に思います。出塁率は4割を誇るものの,未だ1本もヒットを打てておらず,全ての出塁がフォアボールだからです。
むろん,調子が良いからフォアボールを選択できるということは間違いないでしょう。打てないことを意識すればするほど無用にバットを振りがちになる人も多く,その点鳥谷さんは自身の状況に合わせてプレーできる冷静さを感じます。
しかし,彼の打率は高い方とはいわないものの低いというわけでもないので,そんな彼が1本も打てていないというのは少々心配でもあります。
ですが,今のところ,その不調さが守備や走塁に反映されているというわけでもないですし,シーズン中もフォアボールでの出塁が非常に多い方でもありますから,これからも打つことにこだわらずに持ち味を遺憾なく発揮してほしいと思います。
さて,今日取り上げる話題は,色々な記事を見ていた際に目にした薬学部の人気という件です。
近年就職難が叫ばれる中,薬学部は空前の売り手市場ということで,注目を浴びているそうです。
その理由としてあげられるのは,薬学部が4年制から6年制に移行したため,その過渡期の2年間卒業生が生まれなかったこと,また6年生への移行に伴っての学費負担等が懸念されて2006年度の薬学部志望者数が大幅減になったこと等が考えられます。
そのほか,ドラッグストアに調剤薬局を併設する店舗が急増し,薬剤師の求人が増加したこと,高齢化による在宅介護の増加のために薬剤師の需要が高まることなどが考えられているようです。
私としては,就職難のご時世を考えれば,手に職の付く理系の方が文系よりも人気になるという傾向自体は今後一層強くなると思います。
ただ,薬学部の売り手市場がこのまま継続するかという点についてはやや疑問があります。
というのは,薬学部は卒業するまで6年かかりますが,4年制から6年制への以降という制度の過渡期があったために生じた需要は現在の受験生が卒業するまでに尽きてしまうと思ったからです。
また,6年制導入時であった2006年当時,薬学部志望者は国立大学で7%減,私立大学で31%減ということで,そのために6年制導入後の卒業生も少なかったからこそ売り手市場であることがより強まったと思われますが,この点も現在の受験生が卒業する6年後には大体消化されてしまう気がします。
これに,薬のネット販売規制が緩くなれば,その分人件費が削られる傾向になるでしょうし,このような薬剤師の需要減につながる社会事情もあると思います。
そうなると,少なくとも現在起きているような爆発的な売り手市場という状況は6年後にもあるのかは何とも言い難いところだと思います。
しかし,ドラッグストアに調剤薬局の併設,高齢化は止まらないと思いますから,その点での需要は広がると思います。
また,薬剤師という専門性の高い職種は普遍性や国際性もあると思うので,数年後は現在想定されている以外にも活躍の舞台がより広がることも想像されます。
そう考えると,現在の需要が続くかは分かりませんが,やはり文系に比べて人気であろう学部だと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,ある死体遺棄事件を見ました。
これは,ある住宅内で白骨死体が見つかったのですが,その死体遺棄容疑でこの家に住む兄弟3人を逮捕しました。
この白骨死体は兄弟の母親と見られているそうです。
3人の兄弟は,この事件の捜査に対して
「母はまだ生きている」
「人間より高次の段階にいる状態」
と説明しているそうです。
私は,その高次の段階という概念はよく分からないのですが,白骨死体が生きているという弁解はなかなか難しかろうと思います。
母がいつ亡くなったのかは記事からはよく分からないのですが,白骨死体ということはそれなりに時間が経過していることが想像されます。
人によって弔い方というものはあると思うので,この兄弟にとっての母親に対する考え方は色々とあったのかもしれません。
しかし,日本に住んでいる以上,日本の法律に従って亡くなった届け出をしなければならず,死の定義に当てはまったならば,本人の見解はともかく届け出をすべきでしょう。
ただ,私にとって最も気になることとしては,母が亡くなったと届け出をしていないとすれば,年金が死者に対して支払われ続けたと思うので,これによって年金を詐取したのではないかということです。
近年このような事件はまま見られ,今回の案件も実はその手のものなのではないかと思っております。
この予想が的外れであれば率直に申し訳ありませんが,それでももし思想や宗教上の理由以外で死亡届を出さなかったとするならば,その点が最もあり得る線な気がします。
多分,私が言うまでもなく警察は捜査をしているところだと思うので,母の死因とあわせて警察は色々と捜査をしなければならない,そういう事件だと思いました。
WBCは,日本はキューバに負けましたが,正直言って力負けしたという感が拭えません。
勝敗にかかわらず第2ステージにいける状況であり,多少これまで出場機会のなかった選手のテスト的な意味もあったでしょうが,それでも状況は悲観的に捉えております。
最終回,日本は3点取りまして,これをもっと早くという意見もありますが,私はキューバが6点差付いたところでキューバも色々と試行錯誤していた向きがあったと思っているので,むしろ3点差のままであれば点を取れずに終わっていたのではと考えています。
明日は台湾との試合ということで,日本代表の先発は阪神の能見さんが予想されております。
能見さんは阪神のエースですから,もちろん期待は大きいですし,最近絶好調ですから,ここは確実に1勝をお願いしたいと思っています。
ここで活躍できれば,さらに上のステージに行った際に大事な試合を任せられることになるでしょうし,明日の試合の出来は今後の能見さんの位置づけを大きく左右するものであると思っています。
ただ,これだけ信頼している阪神ファンの私であるからこそ,能見さんが東京ドームの読売戦でよく交通事故のようなホームランを打たれていることを思い出して不安になります。
能見さんは,すごく調子がいいのに,突然不調になって一発を食らうという傾向がなくはない気がするので,そのようなことがないことを願うばかりです。
いずれにせよ,阪神のエースが日本のエースに駆け上がる絶好の機会ですから,是非とも大活躍してくれることを期待します。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
先日WBCが始まり,野球好きの私も興味深く見ています。
特に,阪神の鳥谷さんの出塁率と能見さんの好調ぶりには大変興味がありますが,ともかく日本代表がいい勝ち方をしてくれると何となく嬉しくなるものです。
こういうものがナショナリズムというものなのかもしれませんが,今日のブラジル・中国戦のようにお互い死力を尽くして戦いあい,最後はお互いの健闘をたたえ合うような表情を見せた写真を見ると,自分の贔屓が勝つかどうかも別としてすごくいいものを見せてもらったという気がします。
ここで,大変気になることがあります。
それは観客数です。
先日の日本・ブラジル戦は28000人ということでしたが,日本・中国戦は14000人と半減してしまいました。
この理由はいくつか考えられるところですが,両試合だけを比較するとその差は翌日が休日か平日かというところがあったのではないかと思います。
なにせ,始まる時間自体が遅いのですから,終了時間も当然遅くなるわけで,これだけ遅い時間になる中で翌日平日で仕事や学校がある人がどれだけ球場に足を運べたのだろうかと疑問になります。
また,よく言われるのはチケットの値段の高さです。普通のプロ野球に比べて倍くらいの価格設定になっており,いくらプレミア感の高い試合であったとしても抵抗感があります。
ほかにも理由はあると思いますが,空席が目立つ観客席を見ると,やっている選手の士気に影響してしまうのではないかと思います。それは,ホームの日本だけでなく,わざわざ試合をするためにはるばるこの島国まで来てくれた対戦相手に対してもそのように思います。
ただ,観客数の件はまだ日本戦はましで,昨日行われたキューバ・中国戦はもっと散々な状況でした。
公式発表は3123人ということですが,写真を見る限りではそんなにいるようには見えず,一部でいわれている89人という数は少なすぎるにしてももしかしたらと思わされるような数でした。
この原因もいくつか考えられますが,私は平日昼間に知らない選手ばかりの試合を見に行くことが想定しがたいということが挙げられると思います。
チケット代だけ見れば,通常のプロ野球と同程度の金額なので,それなりのプレミア感のある試合の金額設定としては真っ当なものかもしれません。
しかし,平日の昼間に,仕事や学校を休んでまで,あまりよく知らない選手が出る試合にどこまで興味を持つものでしょうか。
結果として,白熱の試合を行うにもかかわらず,ガラガラの球場でそれを演じざるを得ないことになった両国に対しては大変失礼な結果となってしまいました。
このようなこととなれば,両国は今後日本で試合をすることを希望しなくなるかもしれません。
この観客数の少なさは,スポンサーに対しても大きな影響をもたらすものでしょう。
なにせ,人が少なければ少ないほど,当然広告宣伝効果は期待できないもので,にもかかわらず広告費が高額となれば普通は次からは手を引こうということになってしまうのではないでしょうか。
そうすると,この大会の存続も危ぶまれることになってしまう気がします。
まだ始まったばかりで,大会も佳境になればもっと盛り上がるかもしれません。
しかし,これまでのこの大会の動向を見る限り,一番盛り上がるところはアメリカでなされることとなっています。
そうなると,日本にいる時期には盛り上がらないということになれば,日本でやるリーグ戦レベルではまだ支援をする必要はないのではないかと思われてしまいかねないと思います。
ですから,「これから盛り上がるからいい」という見方は大会の存続的にはよろしくない考え方だと思うので,運営側は今回の観客数を見て今後の大会の運営方法を再考されるべきだと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,世界初のHIVの完治に成功したというものを見ました。
今回の件は,母親からHIVに観戦した生後30時間の新生児に治療薬を集中投与したという件なのですが,これによってHIVが消滅したというものです。
この新生児は,妊娠中に子宮内で感染したと見られ,感染の確認検査結果を待たずに直ちに通常の予防措置と違う治療薬の大量投与を行ったところウイルス量が急減し,1ヶ月後には検出しなくなったということでした。
この件については,HIVが治療薬の到達できない体内の部分に蓄えられる前にウイルスを殺せたことがこのような結果を生んだのではないかという仮説が立てられているということでした。
上記の仮説が正しいか否かは分かりませんが,仮説を前提とすれば,治療薬が到達できない体内の部分にHIVが蓄えられる前に治療薬を投与できたことが功を奏したということですから,適用事例はごく僅かということになるでしょう。
しかし,それでもHIVに対する一つの対処法として有用であれば,この絶望的な病気に対して一つの光明になるのではないかと思っています。
例えば,もしHIVウイルスが全身に行き渡る前にこの治療薬を投与してウイルスを消滅させられたとすれば,成人でもHIVウイルスに感染したごく初期の段階ならば,治療薬の大量投与することによって治療ができるのではというような気がします。
ですから,ごく早期の発見に限っては治療ができるのではというような光明が見えてくる気もするのです。
とはいえ,新生児に対して治療薬の大量投与となると,新生児への影響が大いに懸念されます。
この治療薬の副作用はよく分かりませんが,HIVウイルスを殺せるだけの強い薬を新生児に大量投与するとなれば,新生児は無事では済まないという気もします。
そうすると,この方法によりHIVに勝利できたとしても,後々に重篤な障害を負うとなれば,生涯にわたって研究観察の対象になってしまうだけという恐ろしいことも想像されます。
もちろん,先端分野においてはある程度の冒険もないと新しい道は開けないのでしょうが,それでもあらかじめ避けられる危険はできるだけ避けてもらいたいというように思います。
いずれにせよ,今回の件は一つの大きな成果だと思うので,今後研究が進むことを期待したいと思います。
WBCは,日本が中国を破りましたが,結果として勝利したものの,何となく危うい感じがぬぐいきれませんでした。
それは,点の入りにくい打線に対しても思うのですが,今回は抑えとして期待された山口さんの出来に対して特に思いました。
ただ,マエケンさんや澤村さんの投球は色々と期待させるものがあり,不安ばかりというわけではありません。
特に,マエケンさんは故障の噂もあっただけに,今回の活躍は大会期間中は大丈夫なのかもと期待させるものです。
昨日内海さんが中継ぎで投げてしまいましたので,キューバ戦は能見さんが先発で行くのではないかというように思います。
能見さんは苦労を重ねて近年花を開いた投手ですから,こういう舞台でも物怖じせずに活躍してくれると思いますので,キューバ戦に投げるとすればその活躍を期待してやまないところです。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日はWBC初戦でしたが,何とも危うい展開でした。
最終的に勝ったからいいものの,打つ方も守る方も果たしてこれで大丈夫なのだろうかと思いたくなるところです。
ただ,阪神ファンの私に敢えて一言言わせて頂くと,今日の阿部さんの逆転打のお膳立てをした鳥谷さんの四球が大きかったと思います。
私が今日の勝利の最大の功労者は井端さんだと思いますし,大方その意見は一致するのではないかと思っています。
ただ,鳥谷さんは,去年のシーズンからボール球をほとんど振らずに四球をよく獲得しており,この人は機械なのではないか,センサーでバットを振るか振らないかを決めているのではないかと疑いたくなるようなくらいでした。
そんな鳥谷さんの特性が発揮されチャンスが拡大してあのヒットの繋がったのだといわせてもらいたいと思います。
もちろん,鳥谷さんは,先制点のエラーの問題がありますから,その全てを手放しで賞賛するのは手前勝手すぎるという批判を受けるとは思いますが,それでも阪神ファンとしては敢えてこの四球に言及させてもらいました。
さて,今日のニュースを見ていたら,ルーマニアにすむ男の自宅から熊やライオンが押収されたというものを見ました。
この男は殺人未遂や誘拐などの疑いで逮捕されている者ということですが,自宅には熊2頭やライオン4頭のほか鹿2頭,犬20匹,馬30頭などが見つかったということで,これらの動物は脅迫に使用していたということでした。
当局は,これらの動物を麻酔で眠らせて動物園まで運び出して,1,2ヶ月程度保護する予定ということです。
脅迫のためにわざわざこれらの動物を飼っていたとすれば大変な労力を払ったのだとは思いますが,それにしてもきちんと飼育されていたのかやや疑問ではあります。これだけの量となるとえさ代も相当かかるでしょうし,脅迫手段としてはその準備にかなりのコストがかかると思います。
私などは,単に脅迫をするだけであれば別の方法でもよいのではないかというようにも思いますが,現に目の前に熊やライオンがいたらより恐怖感を喚起されるでしょうし,脅迫の手段としてはかなり有用なのかもしれないとも思いました。
とはいえ,脅迫手段というのは,脅迫する人間が自分で道具となるものをコントロールできて初めて成り立つものですから,果たしてこの男にこれらの動物を飼い慣らすことができていたのだろうかと疑問には思います。
これだけの量の動物を飼っていたのであれば,近所に発覚したりして怪しまれたりしないものなのだろうかとも思ってしまいます。
もちろん,家の広さや感覚などは日本と違うでしょうから,ルーマニアではそういうことが気にならないような環境なのかもしれません。特に,この件では,馬30頭ということですから,私の中では牧場のようなものをイメージしているところでもあります。
それにしてもライオンの鳴き声や臭いなどで飼育されていることが発覚しそうな気もするので,今回の件があるまで何も問題にならなかったのだろうかということも気になります。
この動物たちは一時的に保護されるということですが,その後どうなるのかということも気になります。
これだけの量ということになれば,動物園としても長期にわたって保護し続けるということは大変なことだと思います。
また,これらの動物はいずれもそれなりに大きなサイズで,飼育も大変な部類にあると思いますから,引き取り手がいるのかということも気になります。
今回の件では,飼い主が逮捕されるということで,もはや面倒を見きれなくなってしまっていますが,それでも一番可哀想なのは動物たちですから,人間の都合でこれ以上気の毒な目に遭うことがないように願うばかりです。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,アメリカのある夫婦の死に関するものを見ました。
66年間連れ添った妻が亡くなってしまったのですが,夫は寝言で「寂しい」と漏らすほど深く悲しんでいたということでした。
そして,妻の葬式の日,車で葬祭場に到着した夫は突然力を失い,妻に別れの言葉をかける前に急死してしまったということでした。
相次いで両親を失ってしまった子供達はショックを受けながらも,急遽2人の葬式に変更し,ユーモアのある父を偲んで「驚きのダブルヘッダー」と書いたポスターを掲示したそうでした。
この夫婦は,お互い相手を残して逝かないということを昔から冗談で約束をしていたということですが,この約束が果たされたのか,このような結果になったということでした。
私が子どもの立場とすれば,約束云々は置いておいても生きていてほしいと願うかもしれません。
しかし,親の幸福を考えた場合,一方を失った悲しみを背負って生きていくつらさを考えた場合,このような形で最期をとげたことはある意味幸せのようにも思えました。
一方,残された親の立場を考えた場合,66年間連れ添った相方を失う悲しみを考えれば幸せかもしれません。特に悲しみを背負った期間が短期間で済み,かつ亡くなる時も苦しんだ時間が少ないと思われますので,その点ではよかったのかなと思います。
私も仕事上,配偶者を失ってしまった方に会うことはままありますが,その際はやはり気力を失ってしまって老け込むのが早いと言われますから,このような期間が短期間で済んだというのはもしかしたら幸せだったのかもしれないかと思いました。
ただ,子どもとの別れを突然味わうことになったその悲しみもあると思います。
これが幸せなのかどうなのか,私ごときには何とも言いがたいものがありますが,それでも記事を見ている限り残された家族はこの出来事を自分なりによい方向に解釈して進んでいこうという姿勢が見えていて,辛さもあるもののきっと幸せに生きていってくれるのではないだろうかと思っています。
冗談めいて話していた約束が果たされたのかどうかは分かりませんが,それでもこれが果たされたと思う方が何とも故人を偲ぶ際にはいいのかもしれないかと思いました。
「驚きのダブルヘッダー」というのは,何ともアメリカンジョークを好む人たちらしいなと知ったようなことを思ってしまいました。
また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 |
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