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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,嘘の連絡を入れて警察に逮捕された事件に関するものがあったので,取り上げてみました。

 女は,会社員のほか,2件の乗馬関係のアルバイトをしていたということですが,片方のアルバイト先の上司に「誘拐された」と嘘の連絡を入れました。
 この連絡を入れた理由は,掛け持ちしていた別のアルバイト先に抜け出すためだったということでした。
 誘拐されたと聞いたアルバイト先は,警察に通報しまして,40人体制で捜査が行われたということでした。
 女は,明石市で乗馬関係のアルバイトをする予定だったところ,約9時間後に三重県内の別の乗馬関係のアルバイトをしているところを発見されたということでした。
 そして,女は,警察の業務を妨害したとして,偽計業務妨害罪で逮捕されました。

 この記事を見ていて,女の嘘について,例えば体調不良や親戚の不幸など,典型的な嘘もたくさんあるだろうに,なぜ誘拐に飛びついたのかと疑問に思いました。
 もしかしたら,日常的に職場に体調不良等の事情を伝えていて,これらの典型的な嘘を使えなくなっていたからかも知れませんが,実際のところはよくわかりません。

 ただ,一ついえるのは,もしも勤務先が,従業員から「誘拐された」と聞いた場合,そのまま放置して待つケースはほぼないということでしょう。
 そこで放置して取り返しの付かない事態になることをおそれるのは当然ですし,ただただ待つというのはあり得ないわけですから,そうすると女としても警察に通報されるという想像は付いてもおかしくはないだろうと思います。
 もしもその意識が欠けていて,場当たり的に誘拐と発したのだとすれば,この誘拐の嘘は今回が初めてのものなのかということも気になります。

 警察への偽計業務妨害罪は,よく警察に虚偽通報をする場合が多いですが,今回のケースでは警察へは虚偽通報しておらず,他人に虚偽報告をした結果,警察に虚偽通報がいったというケースです。
 この場合で偽計業務妨害罪が成立するのかということですが,一般的に事情を知らない他人に誘拐のことを告げれば,当然警察に連絡が行くことも予想され,警察が動くことも当然予想できるからという考えが根底にあって犯罪が成立すると考えたのではないかと思われます。
 女は,そこまでの認識がなかったと争うこと可能性もあるかも知れません。
 ただ,故意については,一般的に,一般人であれば犯罪が成立するという程度の事実の認識があれば認定されますから,女の認識した事実をもって一般人だったら警察に通報が行くことも当然予想されると考える場合にはやはり故意があるということになるように思われます。

 しかし,乗馬のアルバイトというのはあまり聞いたことがないのですが,やはり担い手が少ないからなのか,女は兵庫県と奈良県のアルバイトを掛け持ちで持っていたということなのでしょう。
 これだけ距離が離れていると,何かのアクシデントで交通が途絶するということになれば,それだけでもアルバイトに行けないでしょうし,会社員とも掛け持ちしているそうですから,どんな生活をしていたのだろうかと少々気になりました。


 交流戦後の阪神の試合ですが,昨日今日としょっぱい試合で,面白くないと思ってしまいました。

 今日はドリスさんの暴投で試合が終わってしまいまして,この回中日さんは1本もヒットを打たずに延長までいった試合が幕切れしてしまいました。
 中日さんとしては,勝利は嬉しいでしょうが,試合終了までヒットはたった2本で何だかなという気持ちもあるでしょう。

 阪神にしてみると,ドリスさんの調子がよくないのはこのところ見受けられる話なのに,交代させずに続投させた結果がこれかという気持ちはあります。
 最近ドリスさんのよい日と悪い日が顕著に違って,本当に抑えとして今後頼れるのかとても不安に思っています。
 また,あれだけ暴投を取るのがうまい梅野さんでもさすがにあれは抑えきれなかったかと残念にも思いました。

 とはいえ,ドリスさんや梅野さんを責めるというよりは,打線が仕事をしてくれなくて,このような試合では見ていてもストレスがたまるばかりだと思います。
 これだけ打てないとなると,勝ちようもないですから,どうやったら阪神が勝てるのかよくわからなくなりました。
 今日など,2安打のチームに負けたわけで,投手はそれだけ仕事を頑張ったのに,完全に見殺しにした打線には怒りを覚えます。

 阪神は,ついに借金生活に突入してしまったわけですが,今のチーム状態は非常に悪く,このままではずるずると負けが込んでいってしまうように思います。
 今までは投打が噛み合っていましたが,今はそのバランスが悪いように思われます。
 もともと,阪神は投打ともに突出した能力はなく,かみ合いとバランスで勝ってきたチームでしたが,思えば交流戦のソフトバンク戦まではよかったものの,それを最後にどんどん悪化していってしまったと思います。
 どうやったら立て直せるのかはわかりませんが,少なくとも近本さんは本当に一回きちんと休ませないといけないのではないかと思います。
 確かにチームに欠かせない人物になっていることは間違いありませんが,それをいってもまだルーキーですから,過剰に能力を評価するのは酷だろうとも思っています。
 もう少しうまくチーム運営できないものかと思うものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:41
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 先日から問題になっている芸人が反社会的勢力の元で闇営業をしていたとして騒動になっている件ですが,今日はこれまで話題になっている件とは別件で芸人が謹慎処分を受けました。

 今日はスリムクラブと2700というコンビの芸人合計4人が,反社会的勢力のイベントに闇営業で参加したとして無期限謹慎処分となったということでした。
 当初は,当面の間活動禁止という処分だったそうですが,それが無期限謹慎になったということで,より重くなったということでしょう。
 いずれの芸人も,闇営業先が反社会的勢力であるとは知らなかったというように説明しているそうです。

 この件については,おそらく今後より波及していくように思われます。
 というのは,おそらく検挙されたのは氷山の一角であり,実際の件数はもっと多いと思われるところ,一般的には芸能人がイベント等にやってきたら皆が写真や動画を撮影するでしょうから,その証拠は山のように存在していると思われるからです。
 ある記事では,反社会的勢力らしきグループが,芸人等が反社会的勢力の元で闇営業をする様の動画や写真を収監しに売りつけにいって,複数社に話を持ちかけた上で値段のつり上げ交渉を行っているというものもありました。
 その事実関係は不明ではありますが,そのようなことがあっても何ら不思議なことではないだろうと思います。

 誰かが言っていましたが,反社会的勢力に金が流れること自体が問題なのですから,こうした写真や動画がマスコミに売りつけられたとしても,これを購入することはよいことではないことは明らかだと思います。
 ただ,一方で,これを大金を積んででも買いたいと思うのは,闇営業を行った当の本人や,その本人の所属する事務所などでしょうか。
 ですが,これを購入したことをネタに次の強請の材料になることも目に見えているので,ここで一旦鎮火したとしてもすぐに炎上することも簡単に予想ができます。
 個人的には,ここまで来たら,もはや勇気を持って世に出回る覚悟で警察に通報して,この手の案件がビジネスにならないことをそういった勢力に理解させるしかないだろうと思います。
 その反面,反社会的勢力に闇営業を行っていた芸人達は仕事を失うこととなったとしても,下手にそれを守ろうとして将来に禍根を残すことは,長い目で見ればビジネスとしては失敗だろうと思います。
 皆それはわかっていつつも,どのような判断ができるのかというのが今後問題になるのでしょう。

 ちなみに,今回発覚した芸人も,営業先が反社会的勢力であるとは知らなかったと説明しています。
 これについて,真実はわかりませんが,犯罪収益等から報酬を受け取ったと知っていた場合には,それ自体が犯罪になる可能性があり,その点も含めていえないと考えている可能性も否定できません。
 ただ,この犯罪収益等収受罪において,犯罪収益であることの認識がどの程度まで必要かという点については,裁判例において,一般的抽象的な危惧,懸念,不安,想像といった心理状態では足りないものの,必ずしも確定的認識でなくてもよく,未必的認識で足りるとされています。
 つまり,犯罪収益等であるとの蓋然性が存在する具体的な状況を認識していれば,犯罪収益等から報酬が支払われたとまで認識していなくても犯罪は成立することになるため,例えば芸人が写っている写真等から明らかに反社会的勢力が営業相手だと思えればその段階で犯罪となる可能性があります。
 今後は,問題となった芸人だけでなく,今後問題となる可能性のある芸人も含めて,こういった点に関して精査する必要があると思われます。


 阪神の藤浪さんですが,2軍で現在調整中であるところ,今度登板予定の広島さんとの試合ではイニング数無制限での1軍マウンドを見据えた登板を行う予定ということです。
 別の記事によれば,前半戦のうちに1軍登板の可能性もありそうだということでした。

 藤浪さんが復活することが何よりの補強だと,去年の秋季キャンプくらいからずっといってきましたが,ついにその日がくるかも知れないと期待しています。
 体調面や球のキレなどは今でも問題はなさそうですが,そちらではなく制球力,突然崩れてしまった時に修正できるのかという点については現在どうなっているのでしょうか。
 ある程度抜いて投げることで修正できているようにも見えるのですが,藤浪さんクラスの実力となると抜いていても2軍では活躍できてしまい,それが1軍で通用しないということはこれまでもよく見てきたので,そういった調整では不安が残ります。
 結局そのあたりがどうなっているのか,それがわからないと,藤浪さんがまた1軍に上がれるかも知れないと聞いてもすぐに喜べないようにも思います。

 藤浪さん復活の舞台として考えているのは,来週から始まる横浜さんとの戦いのようですが,確かに実質阪神のホームグラウンドである横浜スタジアムを想定することは選択として正しいでしょう。
 甲子園は,色々な意味で登板を避けさせたいですし,調子が上がるまでファンに自重してほしいといっても叶うこともないでしょうから,やはり少しでも有利な場面から始めて,徐々に慣らしていくことが大事だと思います。

 もしも藤浪さんが復活してくれたら,阪神に現存する問題の何割かが解決するようにも思えるので,個人的には是非ともそうなってくれたらと大変希望を持っています。
 藤浪さんにはプレッシャーかも知れませんが,スター性のある選手だけに,その期待に応えられるところを見せてもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:02
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 今日のニュースを見ていたら,タイの薬物事件の逮捕劇に関するものがあったので,取り上げてみました。

 薬物の売人が警察に逮捕されたのですが,この売人は警察に対して,顧客に薬物を配達できなくて申し訳ないとから,その旨のメッセージを送らせてもらいたいと懇願しました。
 そうしたところ,警察は,売人に対してそのメッセージを送ることを許容しまして,その後メッセージを受け取った顧客側を逮捕したということでした。

 このニュースを見ていて,誰がどう考えてもこういう結論になるだろうに,売人はあまりものを考えられない人なのだろうかと思いました。
 顧客側にしてみれば,間抜けな売人のせいで巻き込まれたという印象を持つでしょうし,何とも目も当てられない対応だと思います。

 一方,このような間抜けな提案を売人から受けた警察の心中をどう考えればいいものかとも思います。
 初めは当然こいつは何を言っているのかと思うのでしょうが,薬物事案では関連する者達を一網打尽にすることが一つの目的ですから,むしろこのメッセージは目的にかなうものであるとすぐに気づいたでしょうし,それを気づいた時には笑いが止まらなかったことでしょう。
 また,そんな提案をまともな考えでするはずもないと疑うでしょうから,本当にそのメッセージで顧客側まで辿り着けるのかは検挙できるまで疑わしいと思うことでしょう。
 そういった疑問とチャンスを掴んだ感覚,そしてそのような挙動自体が嘘だという疑いという非常に複雑な感情が入り交じった状態で捜査を進めたのだろうと思います。

 世の中の薬物事案がみなこういう犯人達ばかりであれば世の中の薬物事案は激減するのだろうと思うのですが,残念ながらそういうわけにもいかないでしょうし,世界中の警察は今後も苦心しながら捜査を続けていくのだろうなと思ったりしました。


 阪神の矢野監督ですが,不振の鳥谷さんについて,タイガース歴代で1番ヒットを打っており,体が悪いとかそんなこともないのだからと期待しているということです。

 私は,鳥谷さんがルーキーの時からずっと見ていましたし,個人的にもまだやってほしいと強く期待はしています。
 ですが,残念ながら成績は振るわず,特にチャンスでの代打成功率は目も当てられない数字になってしまっています。
 この理由を怪我などに求められればまだ待ちたいと思うのですが,矢野監督がいうように体が悪いとかないのであればそれこそいつまで待つと活躍ができるのかは何とも言い難い状況にあると思います。

 鳥谷さんの往年の成績を思えば,チャンスの代打で出てきた時に相手チームへの威圧的効果等を期待することもあるでしょうが,それもシーズン当初から今まで見てきてこれだけ活躍できないとなると,その効果等を期待するのも難しいのかも知れないと思っています。
 そのような状況で,若手の出場機会を奪うこととなり,かつチャンスで出てきて凡退する様を見るのは,チームにとっても鳥谷さん本人にとっても非常に辛いことだと思っています。

 鳥谷さんほどの選手であれば,一本出ればそこから打ち始めるということも期待できるかも知れませんが,私としては期待できる若手を1軍で起用し,鳥谷さんは十分な活躍の見込みが立つまで2軍で調整する方がみなのためになると思っています。
 矢野監督のコメントを見ると,今申し上げたような判断に至る可能性は低いのでしょうが,何とか再考して頂けないものでしょうか。
 敢えて申し上げれば,終盤のチャンスで鳥谷さんが出てきて凡退して負けた試合も結構ありますから,この起用が阪神の順位に与える影響も考えてもらいたいものです。

 阪神は,昔から,貢献度の高い選手について,聖域を作るように扱うことが多かったですが,そのように扱われた選手は,金本さんといい,みな最後まで苦しんで,望まれないような晩年を過ごすこととなってしまっていました。
 鳥谷さんについては,せめてそういった批判があまり出ないように,チームとして守ってあげてもらいたいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:51
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 今日のニュースを見ていたら,青森の中学校で,走り高跳びの際に薄いマットを使って生徒が怪我をしたというものがあったので,取り上げてみました。

 この中学校では,厚さ5センチのマットを敷いて走り高跳びをしたということですが,その影響もあってか,2年生の男子生徒が着地の際に右手首を骨折したということです
 その後,保護者の指摘があっても厚さ5センチのマットを使い続けまして,別の生徒も怪我をしたり,さらに3人が足を痛めるなどしたということでした。
 厚さ40センチのソフトマットもあったのですが,学校の説明では着地の際に踏ん張りが利くように薄いマットを使っていたということでした。

 まず,この学校の説明の意味がよくわかりません。
 足の踏ん張りを利かすことは重要かも知れませんが,それが着地側もマットにその効用を求めたというのが意味がわかりません。
 足の踏ん張りは一般的には跳躍時に必要だと思うのですが,着地時に踏ん張りを利かせようと思ったのはどういった理屈なのでしょうか。
 厚いソフトマットの場合,着地時にマットに足がめり込んで転倒することはあろうかと思われ,それを危惧したのかも知れませんが,ソフトマットに転倒したとしても危険性はないでしょうから,それを危惧したという意味がよくわかりません。
 着地時に転倒する生徒が多いと,多くの生徒に走り高跳びをさせることがしづらくなるという効率の考えが根底にあったかも知れませんが,走り高跳びのマットがなぜ厚いのかという根本的なことを考えれば効率と安全性を比較して安全性をとることになるのは一般的な学校であれば当然のように思われます。

 どのような厚さのマットを使用するかはある程度学校側の裁量の問題はあるかも知れませんが,それでも一度事故が発生し,保護者等から指摘を受けたのであれば,一般的にはその方法を敢えて選択するにはそれなりの理由が要ると思います。
 その理由が,もしも上記の効率ということであれば,それは合理的なものとは思えず,学校側は何らかの責任を負うことになる可能性も否定できないと思います。

 このようなマットを使用した経緯について,これが体育教師の判断なのか,それとも上部からの指示なのかは問題の一つであろうと思います。
 これがもしも体育教師独自の判断であるならば,学校全体の体制の見直しの問題もあるように思いました。

 いずれにせよ,この問題はこれで終わるものではないと思うので,続報を待ちたいと思います。


 今日の試合で今年の交流戦が終わりましたが,今年もパリーグが勝ち越して終わりました。
 思えば,読売は善戦したものの,セリーグ2位広島さんと3位の阪神がこの体たらくですから,負け越すのも当然といえば当然でしょうか。

 阪神を思い返せば,やはり終盤の大型連敗が酷かったです。
 その前までは,強豪ソフトバンクさんといい勝負を繰り広げていて,そのペースでいければよかったのに,あの大型連敗で失速し,一気にセリーグ負
け越しのお荷物球団になってしまいました。

 しかも,負け方がほとんど同じで,序盤は点の取り合い,中盤は降着,終盤に失点し,かつチャンスで点を入れられないで惜しくも負けるというその展開はもう見飽きました。
 ある意味いい勝負だと思ったのですが,あれだけ同じ展開が続くと,実力伯仲というよりは,勝ちきれない終盤力の弱さが目立ったというべきでしょう。

 得点力については,去年に比べると結構改善されたとは思いますが,それでも終盤のここぞという時に点を入れられず,逆に失点する様はやはり本当に強いチームではないのだろうと思います。

 また,とにかくプロとは思えないようなお粗末なエラーが目立ったと思います。
 太山さん,北條さん,木浪さんといった三遊間の内野において特にそれが見られ,守備力が求められるポジションでこれだけエラーをやらかせば勝てる試合も勝てないなと実感します。
 去年もエラーが酷い印象ですが,今季もなかなかどうして我慢しづらいくらいに見せてくれるものです。
 こうしてみてみると,ショート守備が素晴らしかった大和さんが抜けた穴というのを実感します。
 大和さんは,横浜さんにおいて,相変わらず打率はほどほどではあるものの,守備はそれなりに盤石,いいところで打ってくれるということで,スタメンを勝ち取っています。
 あれだけ試合に出場できるならば,FA移籍は結果的に大和さんのためにはよかったとは思いますが,それでもこれだけ阪神のショート守備が悪いと色々と思うところはあります。

 とりあえず阪神は土曜日まで試合がありませんから,特に多投している中継ぎ投手陣はよく休んでもらいたいと思います。
 また,最近打率が低迷している近本さんについても,ここで調整以上に練習はせずに休養を取ってもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:09
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 先だって話題になっていた,吉本芸人の振り込め詐欺グループでの闇営業事件ですが,本日吉本興業から,所属芸人11人の謹慎処分が発表されました。

 吉本興業の発表によれば,これまで出演対価を受け取っていないということであったものの,受け取った事実があったと判断したということでした。
 宮迫さんの謝罪文を見ると,間接的に金銭を受領したという趣旨のことが記載されており,具体的な内容は不明ではありますが金銭受領の事実があったということだと思います。
 また,田村亮さんの謝罪文によれば,これまで虚偽の説明をしたということも認めているようです。
 ただし,相手が反社会的勢力であったことは知らなかったという立場は変わっておりません。

 この一連の報道を見ている限り,結局私たちには証拠等がわからないため,確実なことはわからないというほかないと思います。
 ただ,金銭受領がなかったという点については多くの人が非常に懐疑的な目で見ていたと思いますし,正直言って私も疑っていました。
 あれだけの有名人達が年末の忙しい時期にたくさん集まって会合に出席してサービスや芸まで提供したにもかかわらず,何の対価も生じていないというのはにわかに信じられません。
 特に,これまでの説明では,入江さんと飲み会をしていたところで,入江さんがこれから会合に行くといってその場にいた人達を誘ったということですが,そもそも入江さんはこれから営業に行くのに酒を飲んでいてよいのか,レイザーラモンHGさんはあのコスチュームをもって飲み会に来ていたのか等極めて不可解としかいいようのないことが多かった印象です。

 世の中では,役所や学校等が不祥事と考えられる事態に陥った際に会見を開くような圧力が生じますが,複数の芸人達がこれだけ不可解な説明をしていて全く会見が開かれず,そのために芸人達の反対尋問に晒されない一方向からの主張が出回ったことが,この件の鎮火を妨げたようにも思えます。
 せめてもっと筋の通った説明をする,もしくは初めから潔く認めて謝罪をするとしていればまだここまでにはならなかったでしょうに,世間には入江さんだけを切り離して,不可解な説明で幕引きしようとしたことが反感を買ってここまでの騒動になったように思います。
 やはり普段他人に厳しく当たるマスコミが,何となく身内を守っているように感じられてしまったことも非常によくない傾向だったように思います。

 問題は,これで終わりにできるかですが,反社会的勢力だと知らなかったという点については未だに多くの人が疑問に思っていると思います。
 そもそも,一つ嘘が発覚してしまったわけですから,他の部分も嘘なのではないかと疑われることはやむを得ないでしょう。
 また,吉本興業のタレントに付いているマネージャーは,タレントの動向を把握しているはずですが,まったく闇営業について把握していなかったというのは非常に不可解に感じます。
 もしも知っていたのであれば,マネージャー側である程度営業相手がどのような属性なのかは確認するでしょうし,そのように当事者が合理的な活動をしたと考えるならばタレント側においても相手が反社会的勢力と知らないというのは疑わしいと考えられてしまうからです。
 それでも,内心の問題については,文書やメール等がなければ証明の難しい問題であり,結局疑わしいという域を出ないのかも知れません。

 ただ,イメージが極めて重要なタレントという商売において,疑わしいと見られることは事実上致命傷だと思います。
 特に,お笑い芸人達は,他人を笑わせる仕事ですが,このようなイメージが付いた人に対して多くの人が再び笑えるのかということは極めて問題だと思います。
 そう考えると,今回の事件で謹慎になった芸人達は,事実上かなりこの業界で生きていくのが大変になったと思います。

 ちなみに,これもよくいわれていることですが,闇営業についても当然所得税は発生するわけで,これについて確定申告で漏れていれば脱税ということになるでしょう。
 今回処分を受けた芸人達は,おそらく修正申告を迫られると思いますが,そこでもしも今回の1件分のみの修正申告に止まるのであれば,当然税務署としては複数件の闇営業を疑うでしょうし,税務調査が入ることが予想されます。
 特に,宮迫さんのような高額所得者と考えられる人については,調査をすることで生じる可能性がある納税額が高額である可能性があり,税務署としても見逃す可能性は低いのではないかと想像します。
 ですから,こちらの路線から真実が出てくるかも知れませんが,結局我々は報道を見る以外に何も事情を知る術はないのだと思います。


 今日はオールスターのファン投票結果が発表されましたが,阪神からはジョンソンさん,梅野さん,近本さんが選出されました。
 3人ともまさに選ばれた理由としては,人気だけでなく実力も兼ね備えているということで,まさに順当だと思います。
 最近近本さんは成績が低迷してきていて,個人的には強く休ませてもらいたいと願っているのですが,もしもある程度体調を整えられたならば前と同じような成績を残せるのではと思うので,オールスターにふさわしいと思っています。
 この中でも,特に梅野さんは,足の小指を骨折した状態でも打者として,捕手として一流の働きをしており,今や球界でもトップクラスの選手ですから,選出されることは妥当だと思っています。

 先日の中間発表から太山さんが落ちてしまいましたが,ヤクルトの村上さんが選ばれたことは妥当だと思っているので,残念ですが受け入れるしかありません。
 村上さんは,打率が低いものの,ホームランと打点が高く,個人的には見ていて面白い選手です。
 こういった個性のある選手にファンの票が集まるのはある意味自然な流れだと思いますし,太山さんはそれに比べるといい働きはするもののあと一歩という気もするので,今年は村上さんでいいと思っています。

 ともあれ,去年まではこういったものと無縁だった阪神選手の名前がちらほら聞こえてくるのはやはり嬉しいものです。
 これも順調に勝利を積み重ねているからこそ出てくる話題だと思いますから,今後もこの人気がどんどん上がっていくように買っていってもらいたいものです。
 交流戦は,終盤の連敗がよろしくなかったですが,思ったよりも負けなかったということで,切り替えていってもらいたいと思います。


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 先だって話題になっていた,吉本芸人の振り込め詐欺グループでの闇営業事件ですが,本日吉本興業から,所属芸人11人の謹慎処分が発表されました。

 吉本興業の発表によれば,これまで出演対価を受け取っていないということであったものの,受け取った事実があったと判断したということでした。
 宮迫さんの謝罪文を見ると,間接的に金銭を受領したという趣旨のことが記載されており,具体的な内容は不明ではありますが金銭受領の事実があったということだと思います。
 また,田村亮さんの謝罪文によれば,これまで虚偽の説明をしたということも認めているようです。
 ただし,相手が反社会的勢力であったことは知らなかったという立場は変わっておりません。

 この一連の報道を見ている限り,結局私たちには証拠等がわからないため,確実なことはわからないというほかないと思います。
 ただ,金銭受領がなかったという点については多くの人が非常に懐疑的な目で見ていたと思いますし,正直言って私も疑っていました。
 あれだけの有名人達が年末の忙しい時期にたくさん集まって会合に出席してサービスや芸まで提供したにもかかわらず,何の対価も生じていないというのはにわかに信じられません。
 特に,これまでの説明では,入江さんと飲み会をしていたところで,入江さんがこれから会合に行くといってその場にいた人達を誘ったということですが,そもそも入江さんはこれから営業に行くのに酒を飲んでいてよいのか,レイザーラモンHGさんはあのコスチュームをもって飲み会に来ていたのか等極めて不可解としかいいようのないことが多かった印象です。

 世の中では,役所や学校等が不祥事と考えられる事態に陥った際に会見を開くような圧力が生じますが,複数の芸人達がこれだけ不可解な説明をしていて全く会見が開かれず,そのために芸人達の反対尋問に晒されない一方高からの主張が出回ったことが,この件の鎮火を妨げたようにも思えます。
 せめてもっと筋の通った説明をする,もしくは初めから潔く認めて謝罪をするとしていればまだここまでにはならなかったでしょうに,世間には入江さんだけを切り離して,不可解な説明で幕引きしようとしたことが反感を買ってここまでの騒動になったように思います。
 やはり普段他人に厳しく当たるマスコミが,何となく身内を守っているように感じられてしまったことも非常によくない傾向だったように思います。

 問題は,これで終わりにできるかですが,反社会的勢力だと知らなかったという点については未だに多くの人が疑問に思っていると思います。
 そもそも,一つ嘘が発覚してしまったわけですから,他の部分も嘘なのではないかと疑われることはやむを得ないでしょう。
 また,吉本興業のタレントに付いているマネージャーは,タレントの動向を把握しているはずですが,まったく闇営業について把握していなかったというのは非常に不可解に感じます。
 もしも知っていたのであれば,マネージャー側である程度営業相手がどのような属性なのかは確認するでしょうし,そのように当事者が合理的な活動をしたと考えるならばタレント側においても相手が反社会的勢力と知らないというのは疑わしいと考えられてしまうからです。
 それでも,内心の問題については,文書やメール等がなければ証明の難しい問題であり,結局疑わしいという域を出ないのかも知れません。

 ただ,イメージが極めて重要なタレントという商売において,疑わしいと見られることは事実上致命傷だと思います。
 特に,お笑い芸人達は,他人を笑わせる仕事ですが,このようなイメージが付いた人に対して多くの人が再び笑えるのかということは極めて問題だと思います。
 そう考えると,今回の事件で謹慎になった芸人達は,事実上かなりこの業界で生きていくのが大変になったと思います。

 ちなみに,これもよくいわれていることですが,闇営業についても当然所得税は発生するわけで,これについて確定申告で漏れていれば脱税ということになるでしょう。
 今回処分を受けた芸人達は,おそらく修正申告を迫られると思いますが,そこでもしも今回の1件分のみの修正申告に止まるのであれば,当然税務署としては複数件の闇営業を疑うでしょうし,税務調査が入ることが予想されます。
 特に,宮迫さんのような高額所得者と考えられる人については,調査をすることで生じる可能性がある納税額が高額である可能性があり,税務署としても見逃す可能性は低いのではないかと想像します。
 ですから,こちらの路線から真実が出てくるかも知れませんが,結局我々は報道を見る以外に何も事情を知る術はないのだと思います。


 今日はオールスターのファン投票結果が発表されましたが,阪神からはジョンソンさん,梅野さん,近本さんが選出されました。
 3人ともまさに選ばれた理由としては,人気だけでなく実力も兼ね備えているということで,まさに順当だと思います。
 最近近本さんは成績が低迷してきていて,個人的には強く休ませてもらいたいと願っているのですが,もしもある程度体調を整えられたならば前と同じような成績を残せるのではと思うので,オールスターにふさわしいと思っています。
 この中でも,特に梅野さんは,足の小指を骨折した状態でも打者として,捕手として一流の働きをしており,今や球界でもトップクラスの選手ですから,選出されることは妥当だと思っています。

 先日の中間発表から太山さんが落ちてしまいましたが,ヤクルトの村上さんが選ばれたことは妥当だと思っているので,残念ですが受け入れるしかありません。
 村上さんは,打率が低いものの,ホームランと打点が高く,個人的には見ていて面白い選手です。
 こういった個性のある選手にファンの票が集まるのはある意味自然な流れだと思いますし,太山さんはそれに比べるといい働きはするもののあと一歩という気もするので,今年は村上さんでいいと思っています。

 ともあれ,去年まではこういったものと無縁だった阪神選手の名前がちらほら聞こえてくるのはやはり嬉しいものです。
 これも順調に勝利を積み重ねているからこそ出てくる話題だと思いますから,今後もこの人気がどんどん上がっていくように買っていってもらいたいものです。
 交流戦は,終盤の連敗がよろしくなかったですが,思ったよりも負けなかったということで,切り替えていってもらいたいと思います。


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2019.06.19 Wednesday
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 今日の夕方,実刑が確定した男が逃走したというニュースが入ってきたので,取り上げてみました。

 男は,神奈川県内で,傷害,窃盗,覚せい剤取締法違反などの罪で,今年2月に東京高裁で懲役3年8月の有罪判決が確定したということでした。
 男は,東京高裁の判決が下される前に保釈されていたということで,そのため判決が確定しても直ちに収監されなかったようです。
 判決確定後,数回にわたって検察庁の職員が収容に向かったものの,接触できていなかったということでした。
 そして,今日,検察庁の職員4人と警察官2人で男の自宅を訪れて収用しようとしたところ,男が刃物をもって抵抗して車で逃走したということでした。
 その後,東名高速を西に向かったところまでは把握したものの,それから先は確認できていないそうです。
 検察庁が公表したのは,闘争してから3時間後だったということで,これについても検察庁は謝罪しています。

 最近保釈を受けた人が逃走する事案をよく目にしますが,これは以前に比べて保釈が出やすくなったからかも知れません。
 私が昔のことを言うのも難ですが,私が弁護士に成り立ての頃に比べて,このような事案でも保釈が出るものなのかと思うような事件は増えたように思います。
 それは,ある意味裁判所と刑事被告人の信頼関係の上で成り立っているところもあり,それが保釈の幅を広げてきたようにも思えるのですが,このような保釈事案での逃走が広がると,従来のような保釈の出づらい状態に戻ってしまうように思います。
 そう考えると,この男の身勝手な考えによって,世の中の刑事被告人が大勢迷惑を被ることになるわけで,その意味でもこの男の行為は極めて許しがたいものと思います。

 今回のように逃走できた要因の一つとしては,控訴審と保釈の関係もあると思います。
 というのは,刑事事件の控訴審では,被告人の出頭義務まではないため,判決当日に被告人が来ないことが許容されるからです。
 一般的には,判決当日に被告人が出頭した際,実刑判決を言い渡されれば,その場で刑務官に連れて行かれて収監されることになりますが,控訴審判決の出頭義務がないことから,男は判決の後日検察庁に出頭して収容されるという流れになるところでした。
 しかし,男は,判決が確定しても検察庁に出頭せず,今回の犯行に至ったということだと思います。
 個人的には,以前から,色々な事案でも,実刑事案において後日検察庁に出頭する方式は,逃亡したいと考えさせるような構造になっているのではないかと疑問に思っていましたが,今回の事件はまさにそれが具体化されたように思います。
 この問題を解消するには法制度の改正が必要と思われ,簡単には進むものではないと思いますが,それでもこの隙についてはおそらく私だけでなく色々な人が問題意識を持っていたでしょうから,これを制度的に解消しなかったのは法の怠慢かも知れません。
 これまでそのような事案はなかったとしても,隙を作るべきではないですから,少なくとも今回の件を教訓に,この点を是正してもらわないと,また同じことが起きるのではないかと思いました。


 阪神は,昨日今日と連敗しました。
 展開的には,序盤でいい勝負をしながら,中盤ではお互い膠着状態になり,終盤で点をとられるという,ほとんど同じものだったと思います。
 点のとられ方は多少違うとしても,同じような展開で負けが込んでいて,非常に残念です。

 このところの敗因を考えると,中盤で点が取れないことはもちろん問題なのですが,思い返せば阪神はもともとそこまで点が取れるチームではないですから,少し甘いと言われるかもしれないものの,3点4点ととれれば上等であろうと思います。
 むしろ,打線が3点4点と取りながら,これを守りきれなかった投手陣について,最近は問題意識を感じています。
 もちろん,これまで頑張ってきてくれた投手陣ですから,打線のふがいなさを置いて責めるのはどうかというようにも思います。
 ですが,もともと阪神は投手力で勝つチームですから,その投手力が綻んでしまえばこのような結果になっても不思議ではないというべきでしょう。
 それだけに,酷だとは思いますが,阪神のチーム力が上向きになるためには,まずは投手がしっかりしないとどうしようもないと思います。

 今日の敗戦の痛さは,ただ負けただけでなく,中継ぎ投手を7人も使ってしまったこともあげられると思います。
 しかも延長に入って疲労困憊で,チーム状態はなかなかよろしくないだろうと思われます。
 もしも明日も負けてしまったら,前のカードから勝ちなしという,負のループにはまってしまうと思われ,明日は何としても勝たねばならない試合だと思います。
 高橋さんにプレッシャーはかかりますが,明日は先発投手としてなすべき仕事してもらいたいと強く思っています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:44
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,嘘の110番通報をした男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 男は,運転中に携帯電話で通話していたところを,バイクで巡回していた警察官に発見されました。
 そこで,男は,交通違反で検挙されるのを防ぐため,咄嗟に,電話を切って,「ひったくりを目撃した」と嘘の110番通報をしました。
 警察官は,男から事情を聞いた後に検挙せずに釈放したということでした。
 その後,男の通報を受けた警察署や機動捜査隊などは,県警ヘリ1機,車両7台の約40人体制で捜査に当たったということでした。
 しかし,現場の目撃証言がないことや防犯カメラに該当する人物が写っていないことから,その後警察署で男を追及した結果,これが嘘の通報であると判明したということでした。
 結果として,男は偽計業務妨害罪で逮捕されたということでした。

 警察から道交法違反の検挙を逃れるために咄嗟に嘘をついたということですが,その嘘をつくところまでは機転が回ったとしても,嘘の結果どうなるかまでは何も考えなかったのでしょう。
 おかげで,たくさんの人的物的資源が導入されて一大事になってしまったわけで,無意味に警察を振り回した罪は大きいと思いました。

 ですが,この記事を見ていて,警察はひったくりクラスの事件でもフットワークよく動いてくれるのだと,むしろ警察に対して信頼感を持ちました。
 ひったくりが全体の犯罪の中でどれだけ重要な位置を占めるかは別としても,警察に犯罪被害を連絡し,それに事態の切迫性まで告げれば,ある程度しっかり迅速に動いてくれるのだと思いますし,この事件自体は警察が振り回されて気の毒とは思いますが,想像以上にしっかりした組織だと思いました。

 これだけの人的物的資源を使う前に,よく男から事情を確認したり,防犯カメラ映像の確認,聞き込みをすればよかったのにというようにも一瞬思いました。
 ですが,よくよく考えれば,そういったことをしている最中に犯人が逃亡されてしまえば,そこで逃げ切られて事件が終わってしまう可能性もあります。
 そのように現に動いている切迫した事件では,本件のような行動と,同時並行での裏取りの作業は重要だと思われ,今回のように警察が非常に活動的に動いたことは避けられなかったことでしょう。
 ただ,男を釈放する前,ひったくりに関する情報をどこまで詳細に聞いたのかというのは気になるところではあります。

 しかし,交通違反の検挙を逃れるためについた嘘で,大事となり,仕舞には逮捕されてしまうのですから,男はおそらく今の状態を振り返って本当に愚かなことをしたと反省していることでしょう。
 この手の事件がよく報道されて,同種の嘘をついても得はしないともっと世に広めてもらいたいものです。


 今季のオールスターファン投票の途中経過ですが,阪神の選手が選出圏内に5人も入っております。
 選出県内に入っているのは,先発の西さん,中継ぎのジョンソンさん,捕手の梅野さん,サードの大山さん,外野手の近本さんということです。
 近本さんは,新人ではただ一人,外野手部門2位に付けているということです。
 抑え部門のドリスさん,ショートの木浪さんは次点に止まっているそうです。

 まずこれだけの選手が選出圏内にいる理由について,おそらく今季はそれなりに強いからだろうと思います。
 今の阪神は,首位ではないとしても,投打が噛み合って,見ていて楽しい試合を展開しており,それなりの高順位に位置させております。
 観客にとって面白い試合を見せてくれる今の阪神は,観客の理想に合致するとまではいわないまでも少なくとも楽しみにさせてくれる球団であることは間違いないと思われます。
 そう思うと,結局球団の人気は強さに比例するということはそこまで間違ったことではないのだろうとしみじみ思います。

 その上で,今回選ばれた選手を振り返れば,大半が順当であると思います。
 ジョンソンさん,梅野さん,近本さんは,今の阪神にいなくてはならないレベルの期待以上の活躍を見せてくれており,確かに彼らを選ばないならば他に誰を選ぶのかと自信を持っていえる位だと思います。
 それだけの実力を見せてくれているのですから,これからよほど調子を下げない限り彼らは順当に選出されてもらいたいところです。
 最近の近本さんは打撃が絶不調ですが,ルーキーなのですからできれば中盤戦以降を見据えてどこかで休ませてもらいたいと思っています。

 西さんについては,実力はいうまでもないものの,好投してもなかなか打線に恵まれないことがあって,わざわざ阪神にまで来てくれたのに申し訳ない気持ちもあります。
 ですが,今の打線は去年に比べて活躍してくれる可能性が高いですから,腐ることなく頑張ってもらいたいです。

 太山さんは,阪神の中での期待度が高く,まだファンの間では「もっとできるだろう」という考えで見られてしまっていると思います。
 かくいう私もその一人であり,特に得点圏打率についてはもっとできるはずと思っていますが,それは期待が大きいからにほかなりません。
 数字を見れば,阪神が一から育成する大砲候補としては成長過程という前提で見ると十分合格レベルの選手であると思いますから,私はこれからも期待はするものの,批判しすぎずに長い目で見ていきたいと思います。

 ドリスさんについては最近の活躍ぶり,木浪さんについては開幕からの活躍ぶりを見ている限り,我々の期待に追いついているとまではやや言いがたいかもしれません。
 ドリスさんは最近のことですから,あまり言いすぎるのは酷かもしれませんが,木浪さんはオープン戦が大変よかっただけにやはり期待を下回るといわれるのは仕方ないように思います。
 ですが,ファン投票で選ばれるかどうか別としても,これからの活躍には大いに期待はしています。

 最終的にファン投票の結果がどうなるかは,これからの活躍にもよってくるところがあると思われ,阪神が前半戦を終えるまでどのような成績で走り続けられるのかは見守っていきたいと思います。


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 先日パリのノートルダム大聖堂の火災がありましたが,この寄付に関する記事があったので,取り上げてみました。

 火災があって以降,毎日最大150人の作業員ががれきの撤去や建物の補強を続けているそうです。
 一方,寄付金ですが,フランス国内の著名な実業家や一般市民から総額約8億5000万ユーロの申し出があったものの,これまでの実際の寄付金額は約10%に止まっているそうです。
 公共ラジオ局によると,寄付されたのは8000万ユーロで,募金活動が成功したと見て,申し出た寄付金の一部のみを支払った実業家や寄付の約束を撤回した個人もいるということです。

 この記事を見ていて,そもそも寄付というのは気持ちの問題なので,当初ある程度の寄付金額を口にしたからといってそれを履行しないとしても,責めるというのは筋違いだと思っています。
 ですから,大きな寄付金額を提示して世間での評判を上げた人がいるのだとすれば,その人については実際は行わなかったという報道の訂正はなされるべきかとは思いますが,そうでない限りはそこまで責めるのはどうかというのは思います。

 ただ,ノートルダム大聖堂の再建について,当初に申し出られた寄付金額を前提にして計画を作ったとすれば,それは大きな問題でしょう。
 もちろん,その全額が入ってくるという皮算用をするのは計画を練る側の問題が大きくあると思いますが,1割しか入ってこないというのは予想が立つものなのでしょうか。
 また,この1割というのは,フランス国内の申し出た人についてなのか,世界中の人が問題となっているのかがわからないので,この申し出をしたものの実際になさなかったということを国民性だとかで語ってよいのかはわかりませんが,それでもやはり1割というのはやや当初の提示に見栄を張ったのかなという印象は拭えません。

 もう一つ気になるのは,確かマクロンさんは5年で再建するといっていたように思いますが,もしも寄付金額が想定より不足していた場合には税金から再建費用を捻出するのでしょうか。
 確かフランス経済はあまりよい状態ではないと思われ,そんな中でどこまでノートルダム大聖堂の再建費用に国家予算から支出ができるのかは問題でしょう。
 この5年再建案は,そもそも性急すぎる,実現可能性の乏しい数字であると非難がされていましたが,寄付金額の問題も出てくるとなるとますます難しくなりそうです。
 というか,それ以前に,5年後もマクロンさんが大統領なのかわからないので,この発言が5年後も政府の見解であるかはわかりませんが。


 オリックスさんと対戦している阪神ですが,予想外に逆転を許す展開ばかりで,2連敗しました。
 あれだけソフトバンクさんに善戦をしながら,はっきり言って非常に情けないと思いますし,今日負けて3タテを食らったらどうしたものかと思っていました。

 そんな中で迎えた今日の試合ですが,9回2アウトから同点に追いついて,最終的に同点のまま終わりました。
 このカードの勝敗は2敗1分けということで,これ自体は大変不服ではありますが,それでも負け寸前のところで追いついたことを考えれば実質価値に等しい同点だったというべきだと思います。

 9回は,抑えの増井さんから福留さんが2点タイムリーを放ってくれましたが,やはりここぞという時は福留さんだなと改めて思います。
 この試合,阪神はあまりにもヒットが打ててませんでしたが,そんな中で決めるところで決めてくれるというのはベテランの力だと思いますし,阪神にはまだまだ福留さんが必要だということでしょう

 ただ,今日の同点はオリックスさんの拙攻に助けられた面も大きかったと思います。
 例えば,10回はノーアウト2塁から無得点,11回は1アウト3塁から無得点ということで,極めてまずい展開が続きました。
 ピンチを作り出したことは阪神投手側の問題もあるかも知れませんが,それにしてもオリックスさんももどかしいばかりに決定力が不足しているように思いました。
 昨日一昨日などはいいところで打って阪神を負けに追い込んだ割には,なかなか連日そのようにうまくいくわけでもないということでしょうか。

 気になるのは,ドリスさんの出来です。
 昨日はドリスさんの抑え失敗で負けましたし,今日も結構怖い展開まで行きましたから,最近のドリスさんはよかった時と比べて状態がよろしくないように見受けられます。
 まるで去年のシーズン終盤のような不安定さで,もしかしたら疲れがたまってきているのかも知れないとも思っています。
 ジョンソンさんは休養を取らせるために2軍落ちさせたものの,ドリスさんは抑えというポジションゆえにか,そのような扱いはさせてもらえませんでした。
 ですが,もしもこの不安定さの原因が疲労ならば,ジョンソンさんが戻ってくるのと引換に今度はドリスさんを休養させてもいいのではと思います。
 抑え投手がころころ変わるのはいいことではないので,本来はそのような取り扱いはよろしくないとは思いますが,これから中盤戦を迎える時にドリスさんが不安定というのは戦っていけないと思っています。
 阪神の勝利の形自体は何となくできつつあるのですから,あとはそれを中盤戦から終盤戦にかけて維持し続けるために一度決断してもいいと思いました。


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2019.06.12 Wednesday
 こんばんは。


 このところ,ファミコンミニやスーパーファミコンミニなど,昔のゲームハードにいくつかのゲームを詰め込んで売るという商法が流行り,これが思った以上に売れ行きがよいようですが,今日の記事を見ていたらPCエンジンミニが発表されたというものがあったので,取り上げてみました。

 記事によれば,今のところ収録される予定のタイトルはRタイプ,高橋名人の冒険島,最後の忍道,イース1・2,ダンジョンエクスプローラー,エイリアンクラッシュ,PC原人などだそうです。

 我が家ではPCエンジンを買いませんでしたが,友達の家で見せてもらった記憶があり,今回収録されているタイトルはいずれも遊んだように思います。
 この中で,特に気になるのはイースでしょうか。
 まさか1だけでなく2まで入っているとなると,やはり結構気になります。
 ザ功夫も入っているようで,これも随分やった記憶があるなと懐かしく思いました。

 ただ,個人的には,カトちゃんケンちゃん,シュビビンマン,そして天外魔境2が入ることになるのかどうかが非常に気になっています。
 特に,天外魔境2については,プレステ2で移植された際には買いましたが,やはりPCエンジンのあの荒い画粗とややカク付いた画面,一部を除いてオーケストラではない音源,プレステ移植前の原作にあった割とグロテスクな展開など,それらの味があってこその天外魔境2でしたから,やはり相当物足りなく感じました。
 私は,桃鉄と天外魔境で日本地理を覚えた口ですから,これらの学力への貢献度も思い出すと,やはりもう一度やってみたいという気持ちがあるのです。
 もしもこれらのゲーム,特に天外魔境2が収録された暁には是非とも買いたいと思うので,何とか検討してもらいたいところです。


 阪神はソフトバンクさんと戦っているところですが,私が当初想像していたよりも善戦しているどころか,今日は大差で勝つことができました。

 今日は先制点をとられたものの,原口さんのヒットから梅野さんのホームランで一気に逆転しました。
 その後,梅野さんのタイムリーなどで先発和田さんをKOし,さらに糸原さんや原口さんがタイムリーさ,加えて植田さんもホームランを打ち,最終的に8点も取りました。
 投げる方も,青柳さんが7回2失点と好投し,その後は島本さん,守屋さんが無難に締めて終われました。

 今日は,何といっても先制点を取られたところですぐに逆転ホームランを打ってくれた梅野さんのおかげで勝てたと思います。
 昨日の試合を振り返ると,延長戦になってからは,双方ともにチャンスを作るもののあと一本がでないもどかしい展開でしたから,今日もその流れをずるずる引きずるのではないかと不安に思っていました。
 しかし,一本ほしいところで逆転打を打ってくれた梅野さんの決定力によって,前日からの重い雰囲気を払拭してくれたと思いますし,これがあったからこそ青柳さんも7回まで好投できたと思います。
 また,中押しも梅野さんの活躍でしたし,とにかく今日は梅野さんの決定力に救われました。
 今季の梅野さんは,捕手として素晴らしいだけでなく,打撃でも大いに活躍してくれていて,ここまでの選手になってくれるとは思っていなかったこともあって,心底嬉しいです。
 阪神には決定力ある打者が欠けていたことが問題でしたから,その一端が解消されるならば,非常にありがたいことです。

 8点もとったのは出来すぎだと思いますし,何度も言うように流れで大量点をとったとしてもそこまで打線が強いとは思いません。
 ただ,今日の大量点のよかったところは,昨日延長戦で投手を疲れさせたところで,阪神自慢の勝ちパターンの中継ぎ陣を温存できたことでしょう。
 島本さんと守屋さんが好投してくれたことはありがたいことですし,計算できると考えられるのは今後のチーム運営にとっても重要だと思うのですが,やはり藤川さんとドリスさんを使わずに終われたことが非常によかったと思います。
 ソフトバンクさんのような強いチームを相手にするのに出し惜しみはできませんから,3試合とも接戦でなければ総力戦になるだろうと覚悟していただけに,今日の展開は後々を楽にする,後で振り返ればあの試合が大きかったと思わせてくれるような試合だったかも知れません。

 阪神が勝利できた要因は,ソフトバンクさんが投打ともに本来の実力が出せていないことも大きく影響していると思います。
 本来は12球団最強だと思っているので,昨日今日の試合結果が阪神とソフトバンクさんの戦力差だとか思ってはならないと思います。
 ただ,状態の悪いソフトバンクさんであれば,投打が噛み合っている阪神の方が強いとわかったことは朗報だったと思います。

 2軍で藤浪さんが好投したという記事もありました。
 一時は2軍戦でも投げられないくらいの状態だったということですが,それも徐々に解消されつつあるならば,もしかしたら1月以内には1軍で投げる日がくるかも知れません。
 阪神にとっては藤浪さんが揃って初めてフル戦力だと思いますし,原口さん同様1軍に追いついてくる日を心待ちにしたいと思います。

 明日の先発は高橋さんですが,このところ好投しているので,明日も何とかソフトバンクさんに勝利できるように期待したいと思います。


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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,政府が高齢者専用の免許制度創設を検討しているというものがあったので,取り上げてみました。

 最近の高齢ドライバーの事故の多発を受けて政府が考えたのが,高齢ドライバー専用の新しい運転免許制度ということです。
 75歳以上を想定しているということで,自動ブレーキなどの安全機能が付いた車種のみを運転できるようにするということのようです。
 ただし,新免許制度については,取得の義務づけは見送るということで,選択制を軸に検討する方針ということです。
 今年中に規定の詳細を詰めて,20年以後早期の実現を目指す方針ということです。
 免許には,オートマ車限定などの区分がありますが,これに高齢者専用についても区分が付けられる案が有力だということです。

 最近は高齢ドライバーの事故のニュースを毎日のように耳にします。
 個人的な考えとしては,おそらく昔から高齢ドライバーの事故は多くあったと思いますが,それが報道され始めたのが最近のことなのではないかと思います。
 ただ,正常な判断能力の下で起こったとは考えがたいような悲惨で重大な結果であることが特徴で,これをどこかで規制しなければならないという考えに至ることはある意味やむを得ないのでしょう。

 この問題を論じるに当たって,一方では高齢者の交通の問題を考えなければならないと思いますが,交通インフラの問題は非常に時間がかかることに比べて,高齢者の免許制度を創設することはそこまで時間がかからないということも考えられたのか,こちらの議論が出てきたように思います。
 一つの案としてはやむを得ないだろうと思うのですが,交通の問題は引き続き同時並行でやってもらわないと困る話です。

 この免許制度ですが,選択制を想定しているということです。
 おそらく,いきなり年齢での一律義務づけというのは準備期間等を考慮すれば現実的ではないということで,段階を踏むための選択制導入ということなのだろうと思います。
 ただ,選択制を設けたとして,誰がこの制度を選択するのだろうかと思います。
 この制度を選択した人は,相応の特典がなければ単に自分に対する規制だけが増加する状態ですから,メリットがなさ過ぎるので,基本的に選択する人はほとんどいないだろうと思いました。
 おそらく今後新制度を選択した人の特典が発表されると思いますが,これはある程度の交通インフラを無料ないし格安で利用できる権利のようなものである必要があろうかと思いました。

 この制度は自動ブレーキ機能等を検討しているようで,これが導入されればある程度の事故は防げそうな気がします。
 ただ,先日の大阪の事故のように猛スピードで走行する車両には,これだけでは足りないように思われます。
 あれを極めて特殊な事例と考えるならば,今回の対策に敢えて盛り込む必要はないのかも知れませんが,実際その点がわからないので,今の私にはあまり実効的なことはいえません。

 いつかこの制度がある一定年齢のところで義務化される日が来ると思うのですが,そればかりは免許取得年齢が決まっているようにある程度の年齢で手放すということになるのは仕方がないのかも知れません。
 ただ,一ついいたいことは,免許を手放す年齢になったら働かせようとすることはやめてほしいということです。
 最近年金の財源不足を念頭に,昔は定年退職していた年齢の人を再度労働現場に駆り出そうという動きがありますが,もしも免許に制限すらかける年齢に達したならば,運転をそれまでと同様にできないと国が線を引いた人達なのですから,働かせるようなことはさせないでもらいたいものです。


 阪神の福留さんですが,2軍練習中には片山さんや小幡さんなどの練習を支援しているということです。
 片山さんにはスイング軌道をアドバイスしたということで,小幡さんのティー打撃では自らボールを上げて言葉を送るなどしていたということでした。

 福留さんは,1軍にいた時も怠慢プレーをした若手をしかりつける場面が見られますが,本当に野球が好きで,野球を理解し,そしてそれを他人にもt伝えようとする姿勢があります。
 こういう姿勢を持った選手がいるとチームが引き締まりますし,油断したプレーはできないというように注意深くしようという姿勢が生まれることも期待できます。
 福留さんは,長くやってほしいとはいえ,年齢的なかなりなベテランに域に達しており,今は休みながら長く働けるようにしている状況です。
 そんな中で2軍での休養を兼ねた調整をしているところで若手への指導もしており,チームへの貢献度が極めて高いと思います。
 若手にとっても,いわば伝説級の選手からこのような指導を受けられたことは糧になるでしょうし,非常に素晴らしいことだと思います。

 福留さんが阪神にやってきた時は,あまりにも調子が悪くて,使い続ける和田監督はどうなっているのかと思ったものでしたが,今振り返れば完全に私の見る目がなかったことがよくわかります。
 あの時に不遇な扱いをしていれば今の福留さんはなかったと思いますし,和田監督のあの姿勢はチームを長い目で成長させてくれたのだと思います。

 できれば福留さんが引退した後も阪神でコーチを務めてもらって,長く阪神にいてほしいと心から思います。


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 今日のニュースを見ていたら,大学入試センター試験の後を継いで始まる大学入試共通テストの実施概要に関するものがあったので,取り上げてみました。

 2021年から始まる予定の大学入試共通テストですが,文科省と大学入試センターは,その実施概要を決めて公表しました。
 まず,国語にと数学については,従来のマーク式に加えて記述式問題も出題されるということです。
 記述式の出題に伴って,国語は従来よりも20分,数学は従来よりも10分試験時間が延びるということです。
 英語については,筆記(80分200点)とリスニング(30分50点)に分けて出題されていたところ,リーディング(80分100点)とリスニング(30分100点)に分かれるということで,リスニングの比重が大きくなるということでした。
 2021年からの実施となると現高校2年生からが対象となるということです。

 私は仕事でしばしば英語を取り扱いますが,読み書きはある程度可能であるものの,未だに話す方は自信があるとはいえません。
 話す内容をよくよく分解してみれば,大半が理解可能なものであり,結局理解できないのは聞き取る能力,咄嗟に口に出す能力が不足しているということなのだろうと思います。
 英語教育については,中学から始まって高校,大学の一般教養とそれなりに長く触ってきたはずで,大学入試時には結構な量の勉強もしてきたはずですが,それでも身についていないのは,おそらく勉強の目的が違っていたこと,会話等を直に体験する機会がほとんどなかったこと等が大きく影響しているのだろうと思います。
 実際,英語の授業で,英会話をした経験はほとんど思いつかず,海外から招かれた人に対して高校の英語教師がしどろもどろになっていたことを思い出せば,私が学んだ英語というのは得点を取るための英語であって道具としての英語ではなかったのだろうと思います。
 そして,それは入試という局面を迎えるに当たっては極めて正しい判断であり,これを今更高校教育等について責めるつもりも一切ありません。

 最近はセンター試験でもリスニングを取り扱うようになって,私の時代よりもリスニング授業等の比重は大きくなったのだろうと思いますが,おそらくそれに伴って現場の教師達は大変な思いをしたのだろうと思います。
 なにせ,それまでほとんど注目されなかったリスニングを突然教育現場で重用しなければならなくなったのですから,教師達はそれまでの方針などを大きく転換せざるを得ず,準備なども過去の経験からだけでは足りないくらい行う必要があったでしょう。
 今回のリスニングのウエート拡大は,少し拡大することとなったリスニング教育をさらに拡大しなければならないという考えの下で行われたと思うのですが,個人的には実際の教育現場に無理を強いる転換にはならないかとやや不安になります。
 教師達がうまく教えられないならば,当然生徒達がうまく理解できないという方向に反映されると思われ,まずは現場での教育環境の整備が先なのではないかと思います。
 もちろん,教育環境の整備ができてから等と言い続けていれば,いつまで経っても導入できないということを懸念して,ひとまずゴールを先に設定して現場はゴールに向かって努力せよという方が環境整備には効率的なのかも知れません。
 ただ,制度の過渡期で犠牲になるのは振り回されて将来に影響される生徒側ですから,その辺りはどのくらい考慮されたのかというのは気になるところです。
 一斉に導入される以上,環境を整っている学校の生徒が有利ということにもなりかねませんし,せめてその辺りが不利にならないようにどのくらい配慮ができるのかということも問題でしょう。

 ちなみに,国語と数学の記述式導入については,採点分量が多いからこそのマーク式だったのに,採点は大丈夫なのかと不安になります。
 採点官を雇う必要もあるでしょうから,受験料の値上がりなどもあるのでしょうか。
 私が気にするような問題ではないとは思いますが,それでもちょっと心配になりました。


 昨日一昨日と連敗した阪神でしたが,3連敗は何とか避けたい今日の試合では,7回に追いついた後,9回に原口さんのサヨナラタイムリーヒットで勝利しました。

 原口さんは,大腸がん発覚から出遅れていましたが,そこから復活して1軍に登録されただけでなく,この場面でサヨナラヒットを打ってくれたのですから,私自身こんなことがあるのかと思いました。
 ヒットも,やってきた球を打ったというよりは食らいついて打ったという感じで,原口さんだからヒットにできたと思っています。
 矢野監督も大喜びで,ちょっと感情を表に出しすぎではと思いつつも,個人的には非常に気持ちはわかります。
 矢野監督は,原口さんの苦労を間近で見てきたわけですし,そんな彼が遅ればせながらようやく追いついて活躍したこの光景は本当に嬉しく思うものでした。

 今日は,ガルシアさんが5回1失点と好投を見せてくれましたし,梅野さんも素晴らしい走塁で7回の同点を作り上げてくれましたし,みながいい活躍をしてくれたと思います。
 タイムリーエラーをしてしまった大山さんは,きちんと同点タイムリーを打ってバットで汚名を返しましたから,その点を多くいうことはしません
 原口さんが目立った試合ではありましたが,阪神主要メンバーがよく頑張ってくれた試合だったと思います。

 今日負けていたら日ハムさんに勝ちなしの3連敗だっただけに何とか勝ってもらわねばと思っていましたが,今日の試合は私にとって満足いくものでした。
 問題が,次のカードがソフトバンクさんということで,果たして阪神は1勝できるのかという不安があります。
 ソフトバンクさんのホームでの試合ということもありますから,私は3連敗も覚悟してはいますが,それだけに今日の勝利は大きかったと思っています。
 1勝2敗でもいいですから,とにかく1勝はしてほしいと思います。


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 今日のニュースを見ていたら,吉本興業所属の一部芸人が,反社会的勢力の元で闇営業をしていたというものがあったので,取り上げてみました。

 これが発覚したのが,吉本興業所属のカラテカ入江さん,ロンドンブーツの田村亮さん,雨上がり決死隊の宮迫さん,レイザーラモンHGさん,ガリットチュウの福島さんということです。
 彼らは,2014年12月に,大規模振り込め詐欺グループの忘年会に出席したそうで,その仲介役が入江さんだったということです。
 吉本興業が入江さんに聞き取ったところ,入江さんは,相手が振り込め詐欺グループとは知らなかったものの,仲介の事実を認めたということで,入江さんは契約解消になりました。
 また,この忘年会の出席は,当然闇営業だったということです。

 反社会的勢力との関係といえば,かつて芸能界を引退することとなった島田紳助さんが思い出されますが,島田さんは当時も芸能界でトップの人気,実力を有していた方ですから,彼ほどの人物でも引退せざるを得ない事態だったというのは芸能界全体に大きく影響を与えたはずだったと思います。
 かつての芸能界では反社会的勢力との関係はある程度見受けられていたようですが,それが近年社会的にも許されなくなった成果だということはおそらく当の本人達がよくわかっていたと思います。
 特に,彼らの営業のギャラは,振り込め詐欺の被害金から支出されたわけで,そういった資金源を考えても,やはり許容しがたい事態だというべきでしょう。

 闇営業自体が吉本興業の規則に反する行いであろうと思いますが,そうであればこそ相手は慎重に選別すべきなのに,最悪の方向に行ってしまったわけですから,入江さんがいうように反社会的勢力と知らなかったというのが真実だったとしても許容されるものではないでしょう。
 入江さんは仲介役ということで契約解消になりましたが,他の芸人達は厳重注意処分となったようです。
 ですが,今後彼らが業界内で働いていくとしても,少なくとも何のけじめも付けないままで今まで通りというわけにはいかないでしょう。
 まして,島田紳助さんの先例もありますから,彼ほどの人物でもあれだけ重い結果に至ったことを考えれば,相応の処遇に至ることは仕方ないように思います。
 彼らの中には,今も人気番組を抱えている人達もいますが,少なくともその番組の存続の是非は問われることになると思います。

 また,今回発覚したのが闇営業ということですから,当然そこでの収益について税務申告をしていないと思われます。
 そのため,今回発覚した芸人達は修正申告の必要に迫られますが,仮に今回の一件だけを修正申告で出したとしても,税務署としては他にも同様の闇営業の存在を疑うでしょうから,税務調査を検討する可能性は十分にあると思います。
 特に仲介役である入江さんに対してはその可能性が高まるように思われます。
 そして,その調査から芋づる式に別の芸人も出てくるなどという可能性も否定できず,この問題はこれが端緒に拡大する可能性も否定できないと思いました。
 さらに,新たな税負担の問題も出るでしょうから,今回の闇営業は各芸人達について相当大きなツケを支払うこととなるだろうと予想されます。


 今日の阪神ですが,勝利寸前で追いつかれたものの,最終的に勝ちを拾えました。。

 9回2アウトまでいったものですから,今季のドリスさんは悪くないだけに,てっきりこれで試合終了と思っていたところで失点してしましました。
 これで延長戦に突入した際には,もはや勝利同然の試合でこうなってしまっただけに,同点で終わったとしても実質敗北に等しいと思っていました。
 しかし,近本さん,糸原さんが作ったチャンスを糸井さんが決めてくれて,何とか試合を締められました。

 今日の勝利は,嬉しいというよりもホッとしたというべきだと思います。
 確かに序盤からリードを保っていたものの,1点差に追いつかれてから長く中押しが出ず,雰囲気としては息苦しさすらあったと思いますし,それだけに9回2アウトで失点した時はがっかりと同時に,なるべくしてなったとも思いました。
 ですが,その後に実質敗北の同点を回避できたわけですから,やはり安堵の気持ちが強いわけです。

 この3連戦,勝ち越しを決められたことは純粋に嬉しいですが,阪神の課題もかなり浮き彫りになったと思います。
 とにかく阪神にはミスが多く目立ちまして,これだけミスをしていてはプロの試合としては恥ずかしいと思います。
 もちろん勝利を収めただけの活躍もあったわけですが,プロとアマの最大の違いはプレー一つ一つの精度だと思っていますので,特に昨日のようなプロとしてはあってはならないミスが多い試合は勘弁してもらいたいと思います。
 次のカードは日ハムさんですが,もっと締まった試合を是非とも見せてもらいたいものです。


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 今日のニュースを見ていたら,イギリスで,卒業生が,大学が役に立たなかったと提訴したというものがあったので,取り上げてみました。

 提訴した人は,イギリスの大学に入学し,優秀な成績を収めて卒業しました。
 しかし,この人は,大学の入学案内に書かれている「世界的に有名な研究機関が提供する高クオリティな教育」という文言に偽りがあったとして,この大学を提訴したということでした。
 この人によれば,大学は,目に見えないものや実際に証明できないものを提供すると約束したり平気で嘘をついた,教授は時間を守らない,学生は授業中にもかかわらず図書館に行って選択式の問題を解かされるだけで何か教わったりしなかったということです。
 また,この人は,得た学位は,実際の仕事には何の役にも立たなかったと述べています。
 大学側は,この人の言い分を強く否定していたものの,最終的に約200万円の和解金と,やく630まんえんの訴訟費用の負担をすることで和解の合意をしたということでした。

 この事件を見ていて,なかなか難しい裁判だと思いました。
 いわゆる債務不履行,すなわち大学側が提供すると約束していたサービス等を提供しなかったことを原因とする請求だと思います。
 その約束内容は,おそらく契約書関係の書類だけでなく,入学時のパンフレット等を元にして請求したのだろうと思います。
 そこに書かれていることが明らかに実行されず,かつ釣り合うような代替措置も講じられなければ債務不履行という構成は立ちうるのかも知れません。
 ただ,大学に在籍したその全てが無駄だったかといえばおそらくそうと言い切ることは難しいと思われ,債務不履行の程度も全部ということはなく一部ということになるのではないかと思います。
 また,大学は教育機関ではなく研究機関ですから,高校までと違って,得られたサービス内容だけでなく自身がどれだけ積極的に参加したり努力したりしたのかということも要求されると思います。
 そうすると,この請求内容が認められるべきかどうかは,単に大学側が事前に告知していた内容を実施しなかったというだけでは足りず,学生側の関与形態などについても問われるべきなのだろうと思います。

 また,学位が実際の仕事に役に立たなかったということについても,その人の職業選択の問題や,そもそも大学入学前にその学位を得ることが役立つことかという事前調査の問題もあろうと思います。
 ですから,実際の内容はわからないものの,よほど内容を充実させた主張でないと言いがかりの領域に止まってしまう可能性も否定できないと思います。

 色々と見ていると,個人的には,日本の法律に照らし合わせると,契約書類の記載事項等に明らかに反しているような場合でなければ原則として認められづらい,もしくは認められても少額に止まるように思われます。
 ただ,近年耳にする情報を総合するに,大学という名前を冠しているものの,中学校や高校でやるような内容を敢えて行うような質の低い大学が存在しているようには思われます。
 私は実際そのような大学を目にしていないので,あくまで仮にということでいわせてもらうとすると,仮にそのような大学であるとするならば,今回の記事にあるような請求を立てたいという気持ちは大いに理解できるような気がします。
 ただ,世の中に多数ある大学の中で敢えてその大学を選択したわけで,やはり大学選択の段階で問題があるようにも思われ,そういう大学だと知っていた,もしくは過失により知らなかったということであればやはり請求は認められづらいだろうと思いました。
 見も蓋もないですが,個人的には,そのような大学はそもそも選択しないというのが正しいと思いました。


 今日の阪神ですが,ロッテさんと接戦だったものの,ミスが目立って負けたような印象です。
 ロッテさんが点をとるべき時にとれたことを賞賛すべきなのは当然なのですが,それでも1点差の接戦で,かつミスで終わった試合では,やはりミスで負けたという感じが拭えません。

 江越さんが,フライの落下点を見誤って点が入ってしまったプレーがありましたが,これについては風にかなり流されたようにも見えたので,責めすぎるのは酷だと思いました。
 ですが,木浪さんの守備ミスで点が入ってしまったことは極めて痛く,これがなければというプレーだったと思います。

 また,最後の植田さんの走塁ミスはまったく頂けません。。
 高山さんの打球がキャッチされたかどうかをきちんと確認もせずにホームに入っていったということで,安易な判断が最後の貴重なアウトを献上することとなりました。
 先日,サヨナラで試合が終わった際,走者植田さんの凡走塁について,勝ち試合にもかかわらず福留さんが歓喜の輪の中で植田さんをしかりつけた場面があったのを思い出します。
 あの時,おそらく,福留さんは,植田さんが野球のルールについて理解が足りていないこと,サヨナラの場面で気持ちが沸き立ってしまっていて肝心ななすべきことを失念していたこと等を指摘して怒っていたのだと思います。
 あの場面を見て,植田さんの野球脳について若干疑義を感じていたものの,福留さんに怒られたことで是正できるだろうと思っていました。
 しかし,あの出来事からさほど時間が経たないところで,また確認を怠り,安易な判断をしてアウトを献上して試合を終わりにしたのですから,植田さんの罪は極めて重いと思います。
 場合によっては,タッチアップで同点になっていた場面なのですから,試合を壊してしまっただけでなく,高山さんの打点も不意にしたということで,みんなを裏切ったと思います。
 結局福留さんから怒られたことも学習していなかったのですから,失敗から学ぶという精神も欠落しているように思われます。
 植田さんの足は阪神にとって貴重だと思いますが,走塁のスペシャリストとして期待されている植田さんが短期間に二度もやらかしたのですから,プロの水準に達していないと思いますので,私としては2軍でもう一度徹底的に野球を勉強し直してきてもらうしかないと思っています。

 ミスがなければいい試合をできたであろうに,そういった意味では大変残念でした。
 こういうミスが多いことはプロ野球としては大変恥ずかしく,お金を払って野球を見に来たファンに謝罪しなければならないレベルだったと思います。
 交流戦で,今のうちに少しでも貯金を作りたいのですから,こういった愚かな試合を明日はしないように,強く望んでいます。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:00
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,アメリカで,水道等から紫の水が出てきたというものがあったので,取り上げてみました。

 紫の水が出てきたのはアメリカのバージニア州で,浄水場のポンプが故障して一晩中通常の何倍もの薬品が水に入り込んだのが原因ということでした。
 薬品は過マンガン酸ナトリウムということで,水に含まれる鉄の除去や味やにおいを改善するのに使われているということです。
 浄水場の作業員は,この水について,薄めれば全く問題ないと語ったということです。
 人体への影響はないそうですが,洋服を洗濯する時に色移りする可能性はあるそうです。

 写真を見てみると,思った以上に水が紫色で,何も知らずにこれを見たらびっくりするだろうと思いました。
 バージニア州では水道水がそのまま飲用で使われているかはわかりませんが,少なくともこの水は飲みたくはありません。
 また,色移りする可能性があるとなれば,この水が改善するまでは洗濯は控えた方がいいでしょうし,なかなか生活に支障が出そうです。

 浄水場の作業員の薄めれば全く問題ないというコメントは,私のイメージするアメリカ人らしいおおらかさを感じますが,ここの住人だったらもっと真剣に取り組んでよと思うかも知れません。
 また,薄めるにも,薄めるために使う水が紫色なのですから,薄められないというようにも突っ込むと思います。
 おそらくミネラルウォーターなどを使って薄めてほしいという意図なのでしょうが,だったらわざわざ紫色の水で冒険せずにミネラルウォーターそのものを飲むでしょうし,薄める人は少ないのだろうなと思ったりしました。

 おそらく日本であれば,責任者が記者会見場に登場して頭を下げる絵が出回るのだろうと思いますが,アメリカはそういうことはないのでしょうか。
 先に述べたおおらかさを感じる点といい,やはり日本と文化やとらえ方が違うのかも知れないと思いました。


 今日の阪神は,交流戦初戦でロッテさんと対決しましたが,見事に大勝しました。
 序盤に3点をとった後で同点に追いつかれた際には,最近のメッセンジャーさんはよくないからかとか,2005年の日本シリーズの悪夢再来かと思ったりもしましたが,そこからきちんと投打が噛み合って,終わってみれば気持ちのいい勝利でした。

 メッセンジャーさんも,6回5安打3失点ということで,このところ苦しんでいたものの,ようやく3勝目を挙げられて安堵していることでしょう。
 その後も,中継ぎがしっかり仕事をしてくれまして,今年の中継ぎは本当に頼れるなと改めて思います。
 できればジョンソンさんを使わずに終われたらもっとよかったですが,それは結果論なので多く望むのは贅沢だと思います。

 打線の方は,初回はロッテさんの守備の悪さに助けられ,そのおかげで流れをつかめました。
 結果は大勝でしたが,あの守備の乱れがなければ,ロッテさんが3点取った段階で大きくリードされて焦っていたでしょうし,このような展開にならなかったかも知れず,結果あの守備ミスが阪神に勝ちを呼び込んだ要因の一つになったことは間違いないと思います。

 梅野さんは打撃が素晴らしく,ホームランを含む長打攻勢で阪神をもり立ててくれました。
 糸井さんの一発は中押しとしては非常に有用でしたし,マルテさんのだめ押しホームランもダメージが大きかったと思いますが,9回は流れがあったとはいえやや点をとりすぎた嫌いもあります。
 そのような勢いで,明日バットが大振りになりすぎて打線が不振になるというのはよくあることですから,終盤に点を取れすぎたことは若干不安を感じてはいます。

 ただ,その流れの中で,大腸がんからの復活を期す原口さんがタイムリーツーベースを放てたことは阪神にとって非常に素晴らしいことだったと思います。
 原口さんの復活を誰もが心待ちにしていましたし,本人もここを目がけて取り組んできたものですから,ようやくたどり着いたという感じなのではないでしょうか。
 あまり性急に結果を求めることがいいことだとは思いませんが,ひとまず一つの結果が出たことは喜ばしいことですし,その環境ともいうべき流れを作ってくれた阪神打線にはその意味では大いに感謝したいと思います。
 原口さんがひとまず代打としてベンチにいてくれれば厚みが出ると思いますし,もう少ししたらもしかしたらDHで出てくるかも知れませんから,結構期待しています。

 交流戦を勝利で始められたことはいいことだと思うので,例年苦戦するところで一つでも勝利を積み重ねていってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:01
 こんばんは。


 今日はドラゴンクエストのスマートフォン向けのゲームが発表されたので,取り上げてみました。

 発表されたのはドラゴンクエストウォークという位置情報を遣ったゲームです。
 紹介を見ていると,ポケモンGOのようにリアルフィールドでドラクエのモンスターに出くわして戦闘したり,経験値を得てレベルアップをしたり,クエストをこなしたりするということです。
 ドラゴンクエストウォークは日本だけを視野に入れているらしく,海外ユーザーは遊ぶことができないそうです。

 この画面を見ていて,おそらく誰もがポケモンGOを思い出したのではないかと思います。
 古いドラクエをやっていた世代としては,フィールドは2D表示であってほしいという願望があり,私はてっきり山や野原,砂漠標記の四角いマスのアイコンが連なった画面だろうと思っていたのですが,フィールドは3DでポケモンGOに近いように思いました。
 操作仕様はわかりませんが,もしもポケモンGOに近いとすると,ポケモンをドラクエに置き換えたゲームなのではとやや不安があります。

 また,モンスターを倒したりするそうですが,逃げ足の速いメタル系モンスターを倒すために,逃げ道をふさいで追いかけたりするのでしょうか。
 もしもそういった追いかける仕様だったりすると,交通量の多い道に逃げて行かれてしまうことで交通事故が増えそうな気がして,モンスターは出現場所から動かない仕様が望ましいのかと思いました。

 さらに,ポケモンGOで思うのは,とにかく自動車などのながら運転が問題になったことです。
 位置ゲームである以上,ある程度のスマホの操作は予定されているのだろうと思うのですが,位置ゲームが携帯操作の運転や住居侵入等の問題を数多く引きおこしたことは皆が認識しております。
 そうすると,新たなゲームを始める以上,その点についてどのようなケアがされているのかというのは非常に気になります。
 個人的には,操作は最小限で,画面をオフにしていてもある程度の移動でゲームが進むような仕様が望ましいと思うのですが,逆にその場合にどのようにゲーム性を出せばいいのかという問題もあるでしょうし,非常に悩ましい点だと思われます。

 加えて,ポケモンGOでよくいわれていたのは地域格差です。
 都心の方が地方に比べてポケストップが圧倒的に多く,プレイヤーも多いため,レイドでボスを倒すにしても難易度が圧倒的に違うことはよくいわれております。
 それでも地方でもポケモンユーザーは多いですが,これが不満の源の一つになっていることは昔からよくいわれていて,これをどのように是正するのかというのは問題でしょう。
 地方の有名な景勝地や施設ごとでしか手に入らないものがあったりした方が盛り上がるのではないかと思うのですが,そうなるとユーザーが大量に集まってきて違う問題が起こったりするかも知れませんし,町おこしとのバランスも考えなければならないように思います。

 私はドラクエにそれなりに思い入れがあるため,個人的に色々と意見があり,いわばうるさいユーザーかも知れません。
 ただ,ポケモンよりはドラクエの方に馴染みがあるので,その仕上がりについては楽しみでもあります。
 それだけに,ポケモンGOの二番煎じにならないよう,気にしていたりします。


 明日からプロ野球は交流戦が始まりますが,阪神はロッテさんとの試合から始まります。
 例年,セリーグ球団は,パリーグ球団に対して大量の星を失いますが,それだけに負け数をいかに少なくして交流戦を乗り切れるかで順位が大きく関係してくるともいえると思います。
 今の阪神は,突出した選手こそ少ないものの,投打が噛み合っていてバランスよく勝てていると思います。
 ただ,打線は水物ですから,いつこのかみ合いが悪くないのかということもあり,これだけ今がいいと,交流戦途中で失速するかも知れないと不安もあります。
 とりあえず,今は勝てる時に勝っておくのが重要だと思っているので,この調子の悪くない時にそれなりの勝ち星を挙げてくれることを期待したいものです。

 以前の阪神は北斗の拳とのコラボでしたが,今年はキン肉マンとのコラボのようです。
 ベテラン選手のコラボの絵が出ていましたが,若手を敢えてここで出さなかったのはもしかしたら確実に1軍にいないかも知れないという危惧感からかも知れないと思いました。
 メッセンジャーさんはテリーマンとのコラボでしたが,好物ラーメンにちなんでラーメンマンの方がよかったと思いました。
 一通りの絵を見ましたが,色々頑張って描いてもらったものの,結局誰ともコラボになっていないキン肉マンが一番いいなと思いました。
 ゆで先生は,最近やっているキン肉マンの展開もいい感じですし,今回のコラボ含めてなかなかいい仕事しているなと思いました。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:06
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