こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、今後実施予定のカジノにおいて丁半賭博や花札を除外する予定というものがあったので、取り上げてみました。
政府のカジノ管理委員会のIR整備法施行規則案によれば、丁半賭博や花札などを除外する予定ということでした。
その理由としては、違法賭博として行われてきたものなので、公正なルールが存在しない、暴力団の賭博といった反社会的な印象を与えることとなるということでした。
規則案には、カジノ行為の種類としてバカラやポーカー、ルーレットなどのテーブルゲーム9種21分類とスロットマシンなどの電子ゲーム機によるゲーム3類が提示されているということです。
今後、一般からの意見募集などを経て、7月下旬までに決定するということでした。
この記事を見て、まず思ったことは、丁半賭博や花札は駄目でバカラやポーカーがよい理由が極めて主観的だということでした。
確かに、時代劇などを見ても丁半賭博や花札は、日本で昔から賭博として馴染みのあるものであろうとは思いますが、一方バカラや海外物のドラマや映画で出てくる賭博の典型的なケースだと思います。
公正なルールが存在しないかどうかですが、この会場限りでもよいので改めてルールを設定してやればよいだけのことであり、暴力団の資金源ということについても以前からバカラやポーカーについてもよくニュースに出ていたので、違いがよくわからないと思います。
印象でいうならば、どれもこれも駄目ではないかと思われ、そこに線引きをする合理的な理由がよくわかりません。
結局委員会メンバーの主観で線を引いたのではないかという印象が拭えないというのが率直な感想です。
その上で、このカジノは日本人向けというよりは海外からの観光客誘致が眼目にあるようですが、他国のカジノと日本のカジノを差別化する要素とは何だろうかと改めて考えたいと思います。
その要素はいろいろとあろうかと思いますが、そのうちの大きな一つのものは日本独自のものであるかどうかという点かと思われ、それこそ丁半賭博や花札ではないかと思います。
そういった独自色のあるものを置いておいた方が海外からの観光客誘致という趣旨には近いと思うのですが、その点はどうなのでしょうか。
特に、時代劇っぽいセットの元で丁半賭博をやったら想像以上に盛り上がるように思うのですが、そういうところは考えないものでしょうか。
今後どのようになっていくのか動向は見ていきたいと思いますが、仮に今のまま進めるのであれば、より説得的な理由を示してもらいたいものです。
阪神は、今日まで中日さんとの3連戦を迎えていましたが、結果は2勝1敗と上々の出来だったと思います。
初戦は、藤浪さんがあれだけよくやってくれた勝ち試合にもかかわらず落としたという印象が強いため、本当であれば3連勝を望むところではありましたが、それでも勝ち越しを悪い結果だということはありません。
今日の試合は、ガンケルさんと陽川さんが素晴らしかったと思います。
ガンケルさんは、7回途中1失点で2勝目ということで、正直言ってここまで素晴らしい投手だと思っておらず、大変うれしく思っています。
個人的には、ガンケルさんを見ていると、往年のメッセンジャーさんを思い出すところです。中継ぎから先発に移行した選手というところもそうですし、球威などを見ていても何となく彷彿させます。
今日の出来を見ている限り、2桁勝利もできそうな雰囲気があるように思いました。
こうなると、アルカンタラさんがやってきてどうしようかと思うところはあります。
陽川さんは、佐藤さんを休ませた代わりに登場しましたが、佐藤さんの代わりなどとんでもない、よい活躍をしてくれました。
陽川さんは元々期待していた選手ではありましたが、ついに出てきてくれたかとしみじみとうれしくなります。
ただ、まだまだこんなものではないですから、これからもっと活躍して入れることを期待したいです。
そのほか、特筆すべき点は、板山さんの守備でしょうか。
阪神の中でこんなに外野をよく守れる選手がいたのかと思えるほどに素晴らしく、近年の阪神の守備力を考えると板山さんはよほどのことがなければ1軍から外すことはできないのではないかと思えるほどのプレーを見せてくれたと思っています。
マルテさんと大山さんの状態については思うところはありますが、それでも長く起用すればそのうちほどほどに活躍してくれるでしょうから、彼らについては長い目で見るべきでしょう。
そして、今日の勝利で首位に至ったわけですが、この結果はこのような序盤ではそれほど重要なものではありません。
それよりも、次のカードである読売3連戦がどうなるのかが非常に大きな問題だと思います。
例年阪神は読売にしてやられてしまっていますから、今季は果たしてどうなるのか、それを見定める上でも次のカードは重要だと思います。
読売は、不幸にして複数の選手がコロナで離脱してしまっていますから、フル戦力とは言いがたい状態ではあるものの、であればこそそのような読売とどれだけの勝負ができるのかというのは見てみたいと思っています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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