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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、ロッテの清田さんの無期限謹慎が解除されたというものがあったので取り上げてみました。

 清田さんは、今年の1月15日に無期限謹慎処分を受けていました。
 処分理由については、不倫やコロナ関連の問題等があり、特にコロナ関連の件での球団に対する虚偽報告が問題とされていたということでした。
 清田さんは、謹慎期間中、コロナの長期化により不安を抱える人々への支援を目的とした基金に寄付を行ったということで、球団はそういった点や本人の反省の態度を考慮して解除を決めたということです。

 個人的には、解除が早すぎる感は否めないと思いました。
 そもそも、今回の問題は、不倫はもとより、社会問題となっているコロナについて虚偽報告を行い、昨年の優勝争いに水を差す結果となって、球団の順位争いやファンの期待を裏切ったという極めて重いものであったと認識しています。
 それゆえに期間を定めない無期限謹慎処分という重い処分が科せられたわけですが、処分が下された当時もネット上では、無期限というゆえに短期間で解除されてしまうのではないかと懸念されていました。
 そして、処分からわずか4ヶ月で解除ということで、率直に軽いという印象を持ってしまいました。

 詰まるところ野球は興行ですから、最終的にファンがどのように思うのか、納得するのかが最も大きな問題だと思います。
 ファンの納得の中で最も大きなウエートを占めると思われるのは勝利であると思いますが、それ以外にもこの選手が見たいというものはそれなりに大きいと思います。
 その意味で考えると、ファンは今回の処分解除について納得するのでしょうか。
 昨年の優勝争いから離脱することとなった原因と考える方も少なからずいると思う今回の件について、比較的早期に処分が解除されてまた球場で見たいと思えるのかといえば、心情的に難しいのではないでしょうか。

 こういった罰については、反省を促す教育的な側面と、してしまったことの重さの分だけ処分を下すという応報的な側面があると思います。
 球団の評価した反省は教育的な側面の問題だと思いますが、反省の程度というものは外野からはわかりませんし、ある程度十分とみられる反省はあったのかもしれません。
 ですが、もう一方の応報的な側面については今回の処分解除までの期間で十分と考えてもらえなければ、ファンは納得できないと考えるのではないかと思います。
 応報的な側面ばかり重視することはよろしくはないのでしょうが、それでも個人的に納得できないのはやはり応報的な側面について十分斟酌されていないと考えるからなのだろうかと思いました。


 今日の阪神ですが、広島さんに対してめっぽう強い秋山さんがいい仕事をしてくれました。
 中継ぎ投手陣も岩崎さんとスアレスさんがよい仕事をしてくれまして、個人的には安心してみていられる試合だったと思います。
 特に、スアレスさんは安定しすぎていて、本当に阪神に残ってくれてよかったとしみじみ思います。
 打つ方も佐藤さんのタイムリーなど、先日までの球団全体のタイムリー欠乏症から戻ってくれたかと思いました。

 ただ、このようにいい勝ち方をしてくれた要因を考えると、秋山さんの活躍はもちろんのこととはいえ、無観客試合だったからではなどと邪推してしまいました。
 阪神の声援は、イケイケの時は追い風ですが、それが一転向かい風になることもしばしばあり、もしかしたら無観客試合故にのびのびできたのではなどと思ってしまいました。
 そのような邪推は明日以降の出来を見てまた考えてみたいと思います。

 ちなみに、2軍で投げた藤浪さんは、3回6安打3失点四死球3と出来はよくなく、制球にも苦しんでいました。
 先日の登板の際にはずいぶん制球を乱していたと思いましたが、2軍でもこれでは当面1軍にあげることは難しいでしょう。
 代わりに上がったチェンさんは、先日初勝利を挙げましたし、ここはじっくりと調整してもらって、中盤から終盤に登場してもらうこととしましょう。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:52
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 阪神は、先週金曜日から甲子園で横浜さんと対戦しました。
 結果を見れば、初戦は落としたものの、2勝1敗と勝ち越しで切り抜けられました。

 初戦は、その前の読売戦からの悪い流れを引きずっているかのような悪い試合で、これまでがよすぎたからここから落ちていってしまうのかと心配になりました。
 それを、2戦目は振り払うような大勝をしてくれました。
 ただ、大勝の次は貧打になるという法則があるだけに、今日の試合はどうなるのかと心配な中で迎えた今日の試合でしたが、終わってみれば貧打ではなかったものの、いろいろと危うかった試合でした。

 打線の方は、佐藤さんのホームランで先制し、サンズさんが勝ち越しホームランを打つという、一発が目立った試合でした。
 佐藤さんについては、これまで三振が多く、悩んでいたようにも見えましたが、それでも振るスタイルを変えることなく、今もホームランを打ち続けられるのは本当に立派です。
 自分のスタイルを変えないのは自信があるからでしょうが、それにしてもそれをルーキーができてしまう時点で大物というべきでしょう。
 また、サンズさんにも救われまして、ここまでできる選手だとは獲得時には考えておらず、本当にありがたい存在だと思います。

 一方、今日はこれまで好調だったガンケルさんに勝ちをつけられなかっただけでなく、岩貞さんが悪かったと思います。
 特に岩貞さんについては制球が悪く、これが打席で打ちにいった結果としてスタミナに問題が生じたのだとすれば、野球選手として何年目でこういうことをしてしまったのかと大変残念に思いました。
 岩貞さんには期待しているだけに、今日の件をよくよく反省していただいて、次回以降は修正してもらいたいと思います。

 今日はそれだけでなく、横浜さんの守備に大いに助けられました。
 正直言って、今日のプレーを見ていて、私が横浜ファンであれば耐えられないレベルの守備であったと思います。
 せっかく勝ち越しをしたにもかかわらず、お粗末というほかないプレーで同点になり、さらに逆転を許したのですから、これではお金を払って球場に行った横浜ファンは浮かばれません。
 逆に、阪神の立場に立ってみると、このお粗末なプレーがなければ今日の試合を落としていたと思うと、本当に今日の勝利は紙一重だったというほかありません。

 今日の試合は、ホームランなど見応えはあったものの、両チームともに残念な部分が多かったです。
 阪神にしてみると、結果が勝てたからいいものの、負けていたら後に引きずりかねない厳しいものだったと思います。
 もしも今日負けていたら、2カード連続負け越しとなってしまい、先の読売戦でできた悪い流れを引きずりかねないところでしたから、阪神が優勝を狙うためには今日は勝たねばならなかったわけで、その意味では結果は満足です。
 ですが、こんな野球をしていると優勝は難しいと思ってしまいます。
 1シーズン中にはこんな試合もほどほどにあるのだろうとは思いますが、あくまでほどほどにしてもらいたいところです。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | -  | - | 21:55
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 今日のニュースを見ていたら、緊急事態宣言時の大阪市教育委員会の対応に関するものがあったので、取り上げてみました。

 大阪市教育委員会の考えている方針としては、私立小中学校について、午前中は家庭でオンライン学習とし、給食を食べに登校する形を基本とするということです。
 市内は感染状況が深刻であることから、大阪府よりも踏み込んだ対応ということですが、学校現場や保護者から不安の声も出ているそうです。

 このニュースを見たとき、第一印象としては、これまで食事の現場で飛沫が飛ぶことがもっとも感染リスクが高いにもかかわらず、なぜその食事の場面のみ人を集めるのかと思いました。
 ですが、以前給食が食糧事情の悪い子供たちの命綱になっているという記事を見たことがあり、もしかしたらそういった子供たちの食糧事情を考慮した結果なのかもしれないとも思いました。
 というのも、普通に考えれば、私が上記のように考える結論にすぐに至り、その点について大いに批判を受けることも自明であるにもかかわらず、敢えてこのような策をとったので、何らかの意図があるのかもしれないと考えられるからです。

 そのほか、以前の学校一律休校の措置を執った際、給食用の食材が余ってしまうなどの問題もあり、そういった問題等を解消するために給食だけはと思った成果なのかもしれません。
 また、親御さんの立場になってみれば、子供たちが平日昼間に自宅にいるだけでも不安なところ、食事の準備まですることはイレギュラーな対応であり、そこをカバーする必要があったのかもしれないとも思いました。

 いろいろと考えていると、給食の時のみ登校させようというのは感染症対策として考えれば疑問を感じる方針ではあるものの、おそらくいろいろな考えの成果としてこの考えに至ったと思われ、それらの情報をもう少し集めてみたいところです。


 阪神は、今日まで東京ドームで読売との3連戦でしたが、昨日は惜敗、今日は惨敗でした。
 今日は秋山さんが試合を壊してしまい、序盤の段階でほぼこれで終わったという感じになってしまいました。
 そのため、多少見るべきところはあったものの、今季の試合の中では珍しいあまり見るべき点のない試合だったかと思います。

 今日の試合の中で今後に参考になるべき点としては、エドワーズさんの今後についてでしょうか。
 前回登板時もあまりよくない投球でしたが、今日もよいとは思えず、正直言って現時点において助っ人外国人の枠を使ってまで起用すべき投手であるとは思えません。
 もしかしたらあと1回くらいテストの機会があるのかもしれませんが、今の状況だと2軍降格が濃厚だと思われ、非常に残念です。

 3連戦を振り返ると、序盤はいい調子で乗り切れたものの、2戦目の惜敗で潮目が変わり、3戦目は去年までの悪い展開を彷彿とさせるものだったと思います。
 やはり読売は鬼門であると再確認するとともに、このくらいの試合をやっていては最終的に逆転されてしまいかねないと改めて思います。
 読売をいかに叩くかということをもう一度考えて、戦い方を見直してもらいたいところです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
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 今日のニュースを見ていたら、公職選挙法の条文ミスを2年間放置していたというものがあったので、取り上げてみました。

 このミスは2018年改正のもので、新たな規定を加える際に一部の罰則が存在しない状態でした。
 この件について、参院総務委員会で川崎参院法制局長が謝罪しました。
 この改正は18年に参院の定数6増がなされた際のものであり、野党がこれに反対していたことから、野党は自民党にも責任があると批判したということでした。

 このようなミスは大変残念というほかないものですが、官僚が法案を作成する際に落としてしまい、その後決裁を受けた際にも見落とされて法案提出されたのでしょう。
 そういう過程を経たものである以上、官僚の方々には気を引き締めてやってもらいたいとは思うものの、人間である以上ミスも避けられないでしょうし、まして激務の日々を過ごしているのでしょうから、この手のミスがあったことだけを非難するのも酷なのかもしれません。

 そして、国会では、この法案を審議して決議をするわけですが、その際にも誰も気づかなかったということでしょう。
 官僚が作成したものであるという前提があればこそ、それを信頼した結果なのかもしれませんが、それでもこの段階できちんと確認できていればこの事態は起こっていなかったと思われ、各国会議員はきちんと仕事をしていたのか疑問に思います。
 野党は、この法案の過程に鑑みて自民党に責任があるといっていますが、野党も国会の一員である以上は責任がないということはできませんし、このような物言いは率直に納得できるものではありません。

 いずれにせよ、非常に重要な問題だけに、関係者はもっときちんと対応してもらいたいと心から思いました。


 阪神は、今日から読売との東京ドームでの3連戦を迎えましたが、初戦を10対5という大差で勝てました。
 阪神側はホームラン5本と一発攻勢で、西さんも相応に仕事をしてくれて勝利ということで、スコア等を見れば盤石な勝利のようにも見えます。
 ですが、やはり東京ドームは球がよく飛ぶのか、本当に安心してみられたのは9回の大山さんのホームランを見てからであり、それまではちょっとしたきっかけで逆転されてしまうのではとハラハラしていました。

 そんな中での今日の勝利は非常に大きいものだと思いますし、これでこのカードであと1勝できたら阪神は本当に独走してしまいそうな勢いを感じます。
 とはいえ、読売に勝利できたのも、丸さんが外れていたり岡本さんが本調子ではないという面に大いに救われているからとも思われ、彼らが本調子で出てきたらあれだけ一発が飛び出しやすい東京ドームで読売に優位に戦いを進められるかは疑問です。
 そういった意味では、今は勝てているものの、実際今後読売に対して楽勝なのかといえばそうではないだろうと思います。

 また、今日は9回に実験的にエドワーズさんを起用しましたが、結果を見てみると今後も起用するかどうかやや微妙な結果だったと思います。
 今日の登板がそもそも予定されていたのか微妙であったことや、東京ドームで球が飛びやすいということを考慮すべきではあろうかと思うものの、それでもあの結果だと今後も積極的に起用したいかといえばなんとも言いがたいところです。
 個人的にはあと数試合様子を見てから判断してもよいかとは思うものの、今日の時点で合格点は難しいだろうと思っています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:22
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 今日のニュースを見ていたら、元阪神のソラーテさんが歌手デビューしていたというものがあったので、取り上げてみました。

 ソラーテさんは,阪神の選手として19年7月に来日しましたが、9月6日に1軍に呼ばれたもののモチベーションが上がらないなどといってその後退団することとなりました。
 それからブレーブスさんとマイナー契約をしたそうですが、去年8月に自由契約となったということで、それから自身のインスタグラムで楽曲の完成を報告したり、YouTubeでミュージックビデオを配信したりしているそうです。

 ソラーテさんが日本にやってきた初戦の東京ドームには観戦に行っていましたが、そのときにデビュー戦でショートを守り、ホームランまで打ちましたから、非常によく記憶に残っています。
 スイッチヒッターで守備位置も多く守れるという選手であったこともあって、いろいろな守備位置をたらい回しにされてしまい大変気の毒な目に遭っていましたが、それも不満だったのか、最終的に職場放棄のような形で阪神を去って行きました。
 そういう意味でも、近年の外国人選手のいわゆるネタ枠としてはかなり上位に位置する選手だという認識であり、そんな方が歌手デビューと言われると一見意外なように見えてなんだかしっくりくる展開のようにも思えてしまいました。
 ただ、阪神をあっさりやめてしまったことを思い出すと、音楽の方は長く続けるのかという点は少し気になるところではあります。

 私はまだその曲は聴いていないのですが、この話題を見てしまったら近いうちに聴いてみないわけにはいかないだろうとも思いますので、時間を見つけて聴いてみようかと思いました。


 ソラーテさんの話から助っ人外国人の話ということで、アルカンタラさんとロハスさんがそろそろ合流できることになりますが、個人的には2軍でどの程度活躍できるのかということを見極めてから1軍に帯同してほしいと思います。
 というのも、阪神は現在かなり好調だと思いますが、これだけチーム状態がいいところで新しい人を連れてくることがバランスを崩してしまうことになってしまうのではと懸念されるからです。
 調子は波があるでしょうし、特に打線は水物ですから、どこかのタイミングで下がってくると思いますが、そのときにアルカンタラさんやロハスさんが出てきてくれると、チームバランス的には非常によい形になるのではないかと思いました。


 また、今日の阪神関係の記事を見ていたら、中継ぎの石井さんと加治屋さんが2軍降格となりました。
 先日の出来を思い出せば、残念ながらこの結果はやむなしであり、むしろ迅速な判断をした矢野監督を賞賛したいと思います。
 両投手とも素材は素晴らしいのですから、調整してきてくれればまた1軍で戦力になってくれると思いますので、期待しております。

 その上で、誰が上がってくるかですが、エドワーズさんと馬場さんのような気がします。
 特に、エドワーズさんは、外国人枠を今後どのように運用するか、アルカンタラさんがどのくらい1軍で活躍できるのかを2軍で試す前のテストとして最良のタイミングであり、ここで活躍できるかどうかがエドワーズさんの今後を決定づけることになるのではないかと思います。
 ここでテストをできるというのは、今の阪神の戦力が充実しているからこそであり、こうしてみるとしみじみ今年の阪神は贅沢だと思うばかりです。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:55
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 今日のニュースを見ていたら、広島の公立高校の入試で複数の受験生の受験が無効になったというものがあったので、取り上げてみました。

 受験生の受験が無効になった原因というのが、机の上に持ち込みが認められていないコンパスを置いていたということでした。
 会場に持ち込めるものは試験要項で決められており、コンパスは認められていないため、不正行為として受験無効になったということでした。
 生徒たちは、1科目目からコンパスを机の上に置いていたものの注意されず、3科目目になって試験監督からコンパスを没収されたものの、その後の試験も受けたそうです。
 しかし、その日の夜に、学校から、保護者宛に、受験の無効が伝えられたということでした。

 まず、受験無効は厳しい判断なのではないかと思うものの、ルールはルールということなのでしょうか。
 例えば、分度器は数学の試験において解答に直結する道具になりかねませんから、これを使える状態にしておくことは受験無効になることは理解できるものの、コンパスが回答に結びつくものと思いがたく、これで無効というのは厳しいように思いました。
 運営側としては、回答に結びつく道具かどうかではなく、認められないものを机の上に置いてよいという例外を認めてしまえば、それを根拠としていろいろなものを机の上に置く人が増えて、それが試験官の気づかないようなカンニングアイテムになる可能性があるということを懸念して厳格な措置を講じたようにも思いました。

 厳格な措置を講じた理由はいろいろと想像できるところですが、全科目を受けさせた後で無効というのは気の毒なように思いました。
 確かに、無効にするかどうかを即時に判断できずに、一応全科目受験させた上で、後日無効とならなかったときに備えたということはあったのかもしれません。
 ですが、公立高校の受験はこれまでに相当程度の歴史もあるでしょうし、過去の事例から見ればこの案件をどう処理すべきかということもある程度見通しが立っているでしょうから、そこまで時間を要する判断とも思えません。
 受験生側も、コンパスを没収された後にその後も試験を受けられたわけですから、コンパス没収だけで済んだと期待したかもしれず、その点は個人的にどうなのかというようには思いました。

 また、過去の事例において、本件のように所定のもの以外机の上に置くことが許されず、それを犯した場合に受験無効になるということであれば、受験開始前に今一度注意喚起をしておいたのか気になるところです。
 これまでの受験の経験では、受験番号を記載するようにと試験官が口を酸っぱくして注意喚起してくれたことが多かったように思いますが、今回はどうだったのでしょうか。
 もちろん試験要項を読んでおくべきと言われればそうであるものの、対象は子供たちですし、これだけ重大な結果に直結する問題であれば、注意喚起をどのくらいしたのかは気になります。


 今日の阪神ですが、ヤクルトさんに勝利し、7連勝となりました。

 今日はガンケルさんが開幕から4戦4勝の好投でしたし、打つ方も大山さんの犠牲フライに始まり、糸原さん、大山さん、サンズさんのタイムリー、マルテさんのホームランと打撃も好調でした。
 加えて、抑えのスアレスさんも相変わらずの安定感で、非常に強いチームだと思いました。

 一方、今日は勝ちパターンの中継ぎ投手陣を休ませるために登板した石井さんと加治屋さんは、当面1軍で投げてもらうには難しいといわざるを得ない出来でした。
 勝ちパターンの継投はなかなか自信を持って送り出せるのですが、それ以外の投手はこういう試合でアピールすべきなのにそれができず、最終的には本来投げさせなくてもよい岩崎さんやスアレスさんを登板させる展開になってしまったのですから、はっきり言って彼らに対しては大変残念に思っています。
 決して悪い投手ではないと思っているものの、それだけに一度2軍できっちり調整をしてからまたやってきてほしいと思いました。

 今回のヤクルトさんとのカードは、初戦の藤浪さんの荒れ球などいろいろと反省点はあったものの、それでも振り返れば今の阪神は強いという印象を持ちました。
 また、昨日雨で中止になりましたが、連投していた岩崎さんを休ませることもできましたし、さらにこれまで苦しんでいた近本さんが今日はよく打ってくれまして、総じて阪神に追い風が吹いていると思います。
 前もいいましたが、追い風が吹いているときこそ不安に陥るのが阪神ファンの性ですが、とにかく勝てるときに勝ってほしいと思うばかりです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:59
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 今日のニュースを見ていたら、授業中に缶酎ハイを飲んだ小学校教員が懲戒処分を受けたというものがあったので、取り上げてみました。

 教員は、51歳で、今年2月の授業中の個別学習を行っているところで、2回にわたって、缶酎ハイを1本ずつ飲んだということでした。
 児童が別の先生に伝えたことで発覚し、教育委員会の聞き取りに対して「衝動的に飲んだ。反省している。」と述べているそうです。
 飲酒運転は確認されていないということですが、教育委員会は公務員としてふさわしくない行動ということで、この教員を減給10分の1、3ヶ月の懲戒処分にしたということでした。

 この件については、もはや子供たちの前で授業中に酒を飲むことの教育上の悪さや倫理的な問題等についてはいうまでもないので、ここで敢えて述べないことにします。
 その上で、いいたいこととしては、なぜ授業中に缶酎ハイが手の届くところにあるのかということです。
 普通に考えて、教室に缶酎ハイの缶を持ち込む時点でそれなりに目立つでしょうし、それを持ち込んだところで誰かに気づかれそうなものですが、その危険を冒してでも飲みたかったということなのでしょうか。
 衝動的にというものの、そのような衝動が授業中に生じる時点で本業に集中していないとも思われ、日頃の教員としての活動ぶりについて改めて検討する必要があるのではなかろうかと思ったりしました。
 一応飲酒運転は確認されていないということですが、授業中も飲酒しているとなると、今後そのような危険もありますので、この懲戒処分を契機にこの教員について少し様子を見なければならないのではないかと思いました。



 今日の阪神ですが、広島さんに連勝できました。

 投げては先発の秋山さんが無失点で2勝目、打っては大山さんの先制ホームランに、佐藤さんのバックスタンドに入るホームランということで、非常によい勝ち方をできました。
 例年懸念されていた守備についても、ショートに中野さんが入ることでその不安がある程度解消されたように思われ、今の阪神はかなり強い球団だと思います。
 強いていえば、未だ打撃があまりよろしくない近本さんが大山さんに続いて復調するととてもありがたいところではありますが、これだけ好調なチーム状態だと近本さんの復調を待つことができる余裕があります。

 こうなると、どこでかみ合わせが悪くなって落ちていってしまうのか不安になってくるのが阪神ファンです。
 暗黒時代からよく知っている阪神ファンは、勝っていては裏切られ、それでも愛しというのを繰り返してきましたが、今のような状況を体験するといつから負けが始まるのかと不安を感じてしまいます。
 それでも、こうして調子のよいうちに勝ち星を積み重ねておくことが重要ですから、とにかく勝てるときに勝ちまくってほしいと心から思うところです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
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 今日の阪神は、広島さんと対決しましたが、勝利を収めました。

 今日の勝利が大きいと思う理由としては、まず苦手の森下さんを攻略できた点でしょう。
 多少なりとも点が取れればよいと思っていましたが、まさか5回5失点をつけることになるとは思いませんでした。
 阪神は、これまでなかなか森下さんを攻略できずに苦しんでいましたが、今日のこの勝利で多少なりとも苦手意識がなくなってくれると、今シーズンは楽に行けるようになるのではないかと思います。
 もちろん森下さんは優秀な投手ですから、次の対戦までに切り替えてくるのだろうと思いますが、それでも阪神打線が森下さんを攻略できる能力があると認識できるとすれば、阪神の選手たちにとっては大きな自信になるでしょうし、今後が楽しみになります。

 次に、現時点で読売はまだ戦力が整っていないとはいえ、現状阪神のライバルとなり得る筆頭候補は広島さんだったわけですが、そのライバルを直接対決で叩けたという点です。
 広島さんを倒すのは、首位を盤石にするためには必要だったと思いますし、前回広島さんに負け越したことも思い出せば、今日の勝利は大きかったと思いました。

 今日の試合を振り返るに、打撃面では、中野さんの先制タイムリーの影響は当然ながら意味があるものと思いますが、やはり佐藤さんのホームランが印象に残ります。
 佐藤さんは、一時は三振が多くてなかなか苦戦していましたが、このところは徐々に打撃がよくなっていて、今日はついに三振がありませんでした。
 そして、森下さんの投球でも当たればスタンドに運ぶことができるということで、その能力の高さを見せつけられたと思います。

 また、マルテさんもホームランを打ってくれました。
 ロハスさんが合流する際、外国人野手のいずれかを外すか検討することになるかと思いますが、現時点ではサンズさんよりはマルテさんが外される可能性が高かったと思います。
 しかし、こうしてマルテさんもきちんと仕事ができることが確認できた以上、まだ日本野球での実績が不確実なロハスさんを積極的に起用しようという考えはなかなか採りがたく、当面サンズさんとマルテさんの2人体制になるのだろうと思いました。

 西さんについては、相変わらずエースたる投球を見せてくれまして、特に終盤の回になってもコントロールが衰えなかったことが見ていて驚く点でした。
 今季の投手陣は、ガンケルさんがいいですし、藤浪さんも例年以上に活躍してくれそうな気配がありますが、西さんの投球を見ているとエースの座は西さんのものというべきなのだろうなと思わずにはいられませんでした。

 今日の試合は安心してみていられましたし、純粋に楽しませてもらいました。
 それだけにこんなに楽しんでしまってよいのだろうか、反動がいつ来るのかと不安になったりするところもあるのですが、それでも楽しめるときに楽しまないといけないとも思っています。
 そうして明日は大丈夫かと思って先発を見てみると秋山さんで、明日もなかなか安定しそうな感じがします。
 広島さんは強いですから、油断はできませんが、それでも今の阪神の状態に秋山さんの投手力があれば、また面白い試合を見せてくれるのではないかと期待しています。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:18
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 今日の記事を見ていたら、オリンピックと思われるイベントのスタッフについて、アルバイトの募集をしていたというものがあったので、取り上げてみました。

 この募集の仕事内容は、国際的スポーツイベントの運営補助、会場内外誘導、入場列の整理、座席の案内とされております。
 また、勤務地は、オリンピックスタジアムなど様々な場所とされており、雇用形態はアルバイト・パート、給与は時給1400円から1600円とされております。

 仕事内容の「国際的スポーツイベント」という記載と、勤務地の「オリンピックスタジアムなど」という記述を見る限り、どうやらオリンピックのスタッフ募集なのではないかと言われており、私も一見するとそのように思えているところです。
 もしもこれがオリンピックのスタッフ募集であるとすると、もしかしたら先日の森さんの発言によって離れていったボランティア等の穴埋め人員の募集ということなのかもしれません。
 海外からの客を受け入れない方針ということですから、当初想定していたよりも大分必要人数は減ったはずだと思うのですが、にもかかわらずこうして募集している様を見るに、元々十分な人数が集まらなかった、もしくは集まっていたとしても辞退が相次いで不足したということなのでしょうか。

 人員不足を雇用で賄おうとするのは健全な発想だと思うのですが、問題はボランティアスタッフとの関係性でしょうか。
 もしも無償のボランティアスタッフとアルバイトの人が同じ内容の仕事ということであれば、さすがにボランティア側の反感を招くことになりかねないと思います。
 スタッフ同士が同じ作業場で作業するとなれば、当然雑談等によって自分は無償なのにあちらは有償ということに気づかれてしまって士気が下がるということも想像に難くない事態だと思いますから、そういうスタッフと作業する場所は別々にしたりするのでしょうか。
 大量のスタッフが動かなければならない企画ですから、既にある程度の人員配置等は大まかにはできあがっていて、詳細を詰めているという状況ではないかと思うのですが、人が足りない部分をアルバイトで埋めようということであれば、アルバイトとボランティアが一緒に活動する場所も出てきてしまう可能性もあるのでしょうか。
 特に、アルバイトの勤務地にオリンピックスタジアムも含まれていますが、ここにボランティアスタッフが全くいないということもないでしょうし、そういったところで一緒に活動したりすることもあると思われ、そうすると上記の問題意識が現実化する可能性がありそうです。

 また、このアルバイト募集についてボランティアが知ってしまったら、人によってはボランティアを辞退してアルバイトに応募するということもありうると思います。
 そうなると、ただでさえ今頃大変な人員配置について、一手間増えてしまいかねないと思われ、事務手続がより煩雑になるのではと危惧します。

 とはいえ、アルバイト募集をもっと前からすることは、計画の具体性の問題や必要人員のカウントの問題等を考えると合理的ではなく、大会3ヶ月前に迫った今というタイミングはそこまで不合理ではないというようにも思います。
 大会運営側は、私がいう上記の問題意識が世の中に出ることも理解した上で、敢えてアルバイト募集を今になってかけたのでしょうし、大変な思いをされているのだろうなと思ったりしました。


 阪神ですが、横浜さんを3タテしました。

 昨日一昨日は、阪神の実質ホームスタジアムと思っている横浜スタジアムをよく堪能できたのですが、今日は負けてもおかしくはない試合だったと思います。
 投手陣を振り返れば、ガンケルさんは素晴らしく、スアレスさんも安定していましたが、岩崎さんはよく踏ん張ったというべきでしょう。

 打つ方は、中野さんがよくやってくれました。
 中野さんは、守備がよく、足も速い選手という印象でしたが、ここまで打てる選手だと思っておらず、それだけに今日の活躍は大変うれしく思いました。
 ルーキーにもかかわらず、ショートの守備は阪神の中でもかなり上位で安定しており、他のショートの選手には申し訳ないものの、私はもっと1軍で中野さんを見てみたいと思っています。
 打力の方は、打ち始めたら対策をされるでしょうから、今後今日と同じような活躍はなかなかできないかもしれませんが、それでも守備がよいというショートというだけで中野さんを起用する価値は十分にあると思っています。

 個人的には、今日のような競った試合をとることができるチームが本当に強いチームだと思いますし、それだけに今日をとれたのはなかなか大きなことだったと思っています。
 負けてもおかしくはない試合を落とさないということをシーズン中にどれだけできるかは、最後に2位のチームとのゲーム差に影響するものですから、そういった意味では3試合中で今日の試合がもっとも満足度が高い試合だったと思います。

 次のカードは広島さんですが、正直言って今のところで最も警戒すべきは広島さんだと思いますから、前回負け越ししていますし、ここは最低勝ち越しを狙っていってほしいと思います。


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 今日は、阪神が今季初めて読売と対戦するという重要な試合でした。
 しかも、場所が甲子園ということですし、読売側も戦力が十分に揃っていない状況ということで、是非とも勝ちたい試合でした。

 そして、結果としては雨天コールドとはいえ勝利を収められました。

 勝利の要因としては、まず西さんの7回4安打2失点の好投でしょう。
 前回は打線に見殺しにされましたが、これぞエースの働きという活躍でした。
 雨天コールドという消化不良での終わり方とはいえ、これでも完投が付くようですから、個人的には申し分ないと思います。

 打線の方は、梅野さんの先制タイムリーに始まり、大山さん、サンズさんの連続タイムリーで、読売先発のサンチェスさんを3回途中でKOしまして、よかったと思います。

 ただ、雨天コールドについては、直前の様子見や説明などなくいきなり終了となり、原監督もさすがに猛抗議していました。
 確かに、雨の様子は大変でしたし、それまでも中断の危機は何度も迎えてはいましたが、それにしても佐藤さんの打席までみて、その後前触れもなく終了というのは、負けている側からすればそれはないだろうと思うことも無理からぬことでしょう。
 とはいえ、阪神側からしてみると、勝利のまま逃げ切れたことはうれしいことですし、何より中継ぎ投手を使わずに勝利を収められたことは非常によいことと思います。
 個人的には、こんな終わり方をするなら5回が終わったところで終わりにしたらいいのにとはおもうところですが、そこは審判の判断でしょうし、なんともいえないところです。

 いずれにせよ、阪神は、読売との今季初戦を勝利で飾れました。
 いろいろな要素が絡んでいましたし、それで読売よりも力が上だとかいうことはできませんが、それでも鬼門であった読売に対して確実に勝利を収められることはやはり素晴らしいことですし、明日以降も積み重ねてもらわねばならないと思います。
 広島さんも強いですし、読売だけを叩けば優勝できるというのは間違いだとは思うものの、それでも例年読売に対して負け越しが続いているだけに、今年は何とか勝ち越してもらいたいものです。

 そして、そのための戦力となり得るアルカンタラさんとロハスさんが日本に入国できたということです。
 おそらくコロナ関係のために14日の隔離期間があり、その後若干の調整をする必要があるのでしょうが、それでもアルカンタラさんが先発投手陣に加わることは大変楽しみです。ただ、今の先発投手陣も割とよいため、アルカンタラさんすぐに起用するかは悩ましいところです。
 また、ロハスさんについても、誰と代えるか悩ましく、この点は開幕に間に合わなかったことによって生じた悩みということでしょう。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:17
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、今後実施予定のカジノにおいて丁半賭博や花札を除外する予定というものがあったので、取り上げてみました。

 政府のカジノ管理委員会のIR整備法施行規則案によれば、丁半賭博や花札などを除外する予定ということでした。
 その理由としては、違法賭博として行われてきたものなので、公正なルールが存在しない、暴力団の賭博といった反社会的な印象を与えることとなるということでした。
 規則案には、カジノ行為の種類としてバカラやポーカー、ルーレットなどのテーブルゲーム9種21分類とスロットマシンなどの電子ゲーム機によるゲーム3類が提示されているということです。
 今後、一般からの意見募集などを経て、7月下旬までに決定するということでした。

 この記事を見て、まず思ったことは、丁半賭博や花札は駄目でバカラやポーカーがよい理由が極めて主観的だということでした。
 確かに、時代劇などを見ても丁半賭博や花札は、日本で昔から賭博として馴染みのあるものであろうとは思いますが、一方バカラや海外物のドラマや映画で出てくる賭博の典型的なケースだと思います。
 公正なルールが存在しないかどうかですが、この会場限りでもよいので改めてルールを設定してやればよいだけのことであり、暴力団の資金源ということについても以前からバカラやポーカーについてもよくニュースに出ていたので、違いがよくわからないと思います。
 印象でいうならば、どれもこれも駄目ではないかと思われ、そこに線引きをする合理的な理由がよくわかりません。
 結局委員会メンバーの主観で線を引いたのではないかという印象が拭えないというのが率直な感想です。

 その上で、このカジノは日本人向けというよりは海外からの観光客誘致が眼目にあるようですが、他国のカジノと日本のカジノを差別化する要素とは何だろうかと改めて考えたいと思います。
 その要素はいろいろとあろうかと思いますが、そのうちの大きな一つのものは日本独自のものであるかどうかという点かと思われ、それこそ丁半賭博や花札ではないかと思います。
 そういった独自色のあるものを置いておいた方が海外からの観光客誘致という趣旨には近いと思うのですが、その点はどうなのでしょうか。
 特に、時代劇っぽいセットの元で丁半賭博をやったら想像以上に盛り上がるように思うのですが、そういうところは考えないものでしょうか。

 今後どのようになっていくのか動向は見ていきたいと思いますが、仮に今のまま進めるのであれば、より説得的な理由を示してもらいたいものです。


 阪神は、今日まで中日さんとの3連戦を迎えていましたが、結果は2勝1敗と上々の出来だったと思います。
 初戦は、藤浪さんがあれだけよくやってくれた勝ち試合にもかかわらず落としたという印象が強いため、本当であれば3連勝を望むところではありましたが、それでも勝ち越しを悪い結果だということはありません。

 今日の試合は、ガンケルさんと陽川さんが素晴らしかったと思います。

 ガンケルさんは、7回途中1失点で2勝目ということで、正直言ってここまで素晴らしい投手だと思っておらず、大変うれしく思っています。
 個人的には、ガンケルさんを見ていると、往年のメッセンジャーさんを思い出すところです。中継ぎから先発に移行した選手というところもそうですし、球威などを見ていても何となく彷彿させます。
 今日の出来を見ている限り、2桁勝利もできそうな雰囲気があるように思いました。
 こうなると、アルカンタラさんがやってきてどうしようかと思うところはあります。

 陽川さんは、佐藤さんを休ませた代わりに登場しましたが、佐藤さんの代わりなどとんでもない、よい活躍をしてくれました。
 陽川さんは元々期待していた選手ではありましたが、ついに出てきてくれたかとしみじみとうれしくなります。
 ただ、まだまだこんなものではないですから、これからもっと活躍して入れることを期待したいです。

 そのほか、特筆すべき点は、板山さんの守備でしょうか。
 阪神の中でこんなに外野をよく守れる選手がいたのかと思えるほどに素晴らしく、近年の阪神の守備力を考えると板山さんはよほどのことがなければ1軍から外すことはできないのではないかと思えるほどのプレーを見せてくれたと思っています。

 マルテさんと大山さんの状態については思うところはありますが、それでも長く起用すればそのうちほどほどに活躍してくれるでしょうから、彼らについては長い目で見るべきでしょう。

 そして、今日の勝利で首位に至ったわけですが、この結果はこのような序盤ではそれほど重要なものではありません。
 それよりも、次のカードである読売3連戦がどうなるのかが非常に大きな問題だと思います。
 例年阪神は読売にしてやられてしまっていますから、今季は果たしてどうなるのか、それを見定める上でも次のカードは重要だと思います。
 読売は、不幸にして複数の選手がコロナで離脱してしまっていますから、フル戦力とは言いがたい状態ではあるものの、であればこそそのような読売とどれだけの勝負ができるのかというのは見てみたいと思っています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:52
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