こんばんは。
先日より小保方博士のSTAP細胞のニュースが世間を駆け巡っておりますが,私も正直相当素晴らしい研究結果だと思っております。
私はその分野にはあまり知識がないので,報道で知る程度のものしかないのですが,iPS細胞よりもより利用しやすくなってくるその技術には驚かされるばかりです。
この研究に携わったのは小保方博士だけではないのだろうと思いますが,その携わられた全ての方々に対して敬意を表したいと思いますし,その研究の集積の基礎に貢献された過去の研究者の方々に対しても尊敬したいと思います。
今後この研究がどのような方向に進んでいくのか分かりませんが,それが実用できるようになって広く利用されるようになってくれたらと願うばかりです。
しかし,私は色々な報道を見ていて,少々引っかかることがありました。
それは,第一声としてはこの研究の内容とその賞賛が多かったように思いますが,その次くらいからはこの研究でいかに苦労したのかという話ばかりでなく,割烹着,ペットのスッポン,研究室の壁の色,ムーミン,リケジョという単語,小保方さんのビジュアル,デートの際も悩んでいた等,何とも違う方向に行ってしまっているような気がしてならないからです。
そのような方向に行く理由は幾つか考えられます。
まず,第一声で研究内容のあらましを述べてしまったため,その次の情報を提供する場合には研究内容以外の情報を提供しようという姿勢になるのも致し方ないという考えがあったのかも知れません。
次に,研究内容の難しさを考えた時に,あまり研究内容にばかりスポットを当てるのも難しいと思ったこともあったと思います。
第3に,日本人の好きそうなプロジェクトXに代表されるような苦労話を出して感動を共感しようという動きもあったような気がします。
第4に,人物にスポットを当てた方が皆の注目度が高まるだろうということもあったかもしれません。
といくつかの理由は考えられますが,それにしてもこの画期的な研究に対してあまりにも失礼なことなのではないだろうかと思ってしまいます。
このような報道の仕方をしてしまうと,小保方博士という方のキャラクターを一通り堪能し尽くしてしまったら,その後はリケジョという言葉だけが一人歩きをして,その後は何も残らないのではないだろうかという様に思ってしまうのです。
結局何がなされたかではなく,誰がどのように行ったかばかりが注目され,それで話題が消化されたら次の話に飛びつくということをしていては,日本が理系の技術によって生かされているという現実を的確に把握していないのではとすら思ってしまいます。
世間にはたくさんの話題がある以上,この研究結果のことばかり取り上げるというのも難しいと思います。
それでも,日本人がなした素晴らしい研究成果なのですから,それをこのようなレベルの低い話題ばかりを先行させて消化物のように取り扱うことには違和感を感じずにはいられません。
私のような違和感を他の人が持っているのか考えて色々と見てみたら,海外の報道では当然のように研究成果ばかりを報じているようで,博士の年齢や性別,服装,趣味等については触れられていないように思われました。
もちろん,日本の報道も第一声はそうだったのだと思いますが,それ以降が違う話題が多すぎて,その点をもう少し考えてはもらえないものだろうかと思いました。
阪神の夏限定の緑色を基調としたユニフォームが発表されましたが,正直こちらには違和感ばかりを感じます。
一目見た時の印象は,缶ジュースのマウンテンデューのようというものでした。
もしかいたら今後慣れるのかも知れませんが,今の段階では使わないでくれないかなと率直に思います。
もちろん感性の問題なので,これがいいと思う人もいるのだと思いますが,とりあえずこれが阪神にあうと思った人は私とはあまり感性が合わないと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
先日より中国の大気汚染がよく話題に上がっておりましたが,今日は中国の水質汚染が話題に上がっていたので取り上げてみました。
中国水利部の方の話によると,11年に中国の河川のうち深刻な汚染を受けている割合は40%にも上り,750億トンもの汚水や廃水が直接河川に放流されているということです。
また,約3分の2の年が水不足問題を抱えており,農村部の住民約3億人が安全性に問題のある飲用水を利用しているということでした。
さらに,400万ヘクタール以上の農地が汚染水によって灌漑されており,農作物の収穫量や品質,安全性に悪影響を与えているということでした。
水質汚染問題の原因の一つには工業化が挙げられるということですが,水源地付近に大量の化学工場が建設されたことで,水資源が工場から漏れ出したカドミウムやクロムなどが有害な化学物質の汚染を受けているということです。
中国地質調査局が13年に作成したレポートによると,中国の地下水の90%が汚染されているということです。
この水問題は国外にも影響しているそうで,中国が国外を通過する河川の上流に水力発電のための大規模なダムを建設して下流に深刻な影響を与える可能性があると抗議されているそうです。
以前今後の世界は水を争うこととなるというようにいっていたのを聞いたことがありますが,今回の記事はまさにそれを予感させるものだと思います。
水は,日常生活だけでなく,農業や工業にも必須のものなので,これが汚染されてしまうと生活ばかりでなく経済活動全体も衰退してしまうことと思います。
今回の記事では,河川の水が「深刻な」汚染を受けている割合として40%といわれておりますが,深刻ではない汚染であればもっと割合は多くなるということでしょう。
中国の汚染に関する規制レベルは分かりませんが,日本よりは低いように思うので,その中国で「深刻」といわれてしまうとおそらく相当汚染の程度が高いと見るべきなのでしょう。
また,地下水についても90%が汚染ということですから,少なくとも井戸水は非常に危ないということでしょう。
井戸水の使用されている割合がどの程度なのかは分かりませんが,90%ともなると井戸水を利用した場合の大半が健康被害を覚悟しなければならないということでしょうし,大変危険な状態です。
それでも,別の記事では,中国の多くの町で水不足が深刻であるというものを見たことがあるので,危険な水であっても手を付けざるを得ないという状況にあるようですから,その状況は深刻だと思います。
もっとも悪いことは,この傾向に歯止めをかけようという動きがないことでしょう。
大気汚染もそうですが,旧正月の爆竹を控えるようにといった程度でもはや収まるものではなく,抜本的改革が必要なことは明らかです。
にもかかわらず,それにきちんと着手せずに,この害が広がる一方なのが大いに問題だと思います。
カドミウムなどはイタイイタイ病の原因物質ですから,おそらくこれがもっと蔓延することになれば相当大変な事態になることでしょう。
それが目に見えているのであればもっと対策をとってもらってもいいと思いますが,それも難しいのでしょうか。
せめて日本にはその害が及ばぬよう,注視していきたいと思います。
ソフトバンクさんに移ったスタンリッジさんが,強力打線の援護が楽しみと語ったということでした。
阪神にいた去年,スタンリッジさんは防御率2.74という好成績だったにもかかわらず援護を54点しかもらえず,お陰で負け越さねばならなかったという非常に気の毒というしかない事態に見舞われておりました。
それを考えた時,スタンリッジさんがこのように皮肉混じりのコメントをされたことは十分理解できますし,ふがいない阪神打線にはこの言葉を重く受け止めてもらってきちんと仕事をできるようになってもらいたいと強く希望します。
そろそろキャンプに入りますが,ここでしっかり下地を作ってもらって,シーズン後半の失速が少ないようにしてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,コンサートで観客にダイブした男性が受け止めてもらえずに落下して死亡したというものがあったので取り上げてみました。
スイスで行われたヘビーメタルのコンサートということですが,ここで男性がステージから観客にダイブしたということでした。
しかし,男性は,不運にも観客にきちんと受け止めてもらえずに地面に落下してしまったということでした。
男性は,落下した後,すぐに立ち上がって手洗いに向かったということで,大きな事故とは見られていなかったそうですが,警備員は念のため男性を病院に連れて行ったそうです。
しかし,その後男性の症状が悪化して死亡してしまったそうです。
警察当局は捜査を開始したそうですが,男性の死亡は事故だったと見ていると述べているそうです。
一見するとこれで死んでしまうのかと思われるかもしれませんが,私は以前胴上げをされたことがあった時に「これで受け止めてくれなかったらどうしよう」と思ったことを思い出すと,致命傷を負うことは十分ありうるように思います。
特に,男性は観客に受け止めてもらうことを前提にダイブしているわけですから,おそらく受け身の姿勢をとっていないどころか,まったく予期しない打撃を不意に受けたのでしょうから,肉体的打撃はもちろん,精神的にも大きな打撃を受けたことと思います。
また,観客の側としても,これで受け止めなかったがためになくなったとなれば,自分が悪いわけではないのに罪悪感を背負って生きていくのではと心配します。
せっかく楽しみにきたのに,人によってはこれがために二度とライブに行けなくなってしまったという人が出たとすれば,それは残念というほかありません。
男性が,落下した後に手洗いに向かったというのは,何となくばつが悪くなってみんなの前から早々に去りたかったという気持ちがあったのかという気がします。
それを見た周りとしても,なかなか声をかけづらい雰囲気もあったのではという気もしますが,もう少し早く治療にいっていれば場合によっては結果が違っていたのかと思うと,この状況でなければと皮肉な思いがします。
その意味では,結果は大変残念なものになってしまいましたが,声をかけた警備員はある意味そんな雰囲気がありながら勧めてきたと思われるだけに,大したものだと思いました。
これから卒業式シーズンを迎え,追いコンなどが世間では繰り広げられるのだと思いますが,是非とも胴上げで悪ふざけは控えるようにお願いしたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
先日長期間絶食しているダイオウグソクムシがなぜか生存しているということを取り上げたことがありますが,今日はその逆で,普通に食生活を送っていたダイオウグソクムシが死亡したというものを見たので取り上げてみました。
絶食中のダイオウグソクムシは絶食6年目に入ったそうで,未だ食べているところが確認されていないのですが,かたや普通に食生活を送っていた方が亡くなるとは,何とも不思議なものです。
死亡したダイオウグソクムシを解剖したものの,今のところ死因は分かっていないそうで,その意味でもこの生物は大変不思議だと思います。
この生物がどのようなメカニズムで生存し,死亡するのかは結局よく分かっていないと思うのですが,考えれば人間も分かっているようで分からないことはたくさんあり,生命というのはそういうものなのかなという様にも思います。
とはいえ,絶食6年目に突入したダイオウグソクムシが生存している理由は不明であり,もしも栄養をとらずに生存できる方法があるとすればそれは生命全体に大きな影響を与えることとなりそうです。
しかし,そのような方法が確立してしまえば,この世からいなくなる生物が激減してしまうことになり,果たしてそれが生命全体にとってよいことなのかはまた別の話ということでしょうか。
とかく,珍しい話だなと,小学生のような感想を持ちました。
横浜さんの中畑監督が,トークショーで,人的補償で流出した鶴岡さんに関して,「キャッチャーは守備力。彼がどれだけパスボールをしたか知っていますか。ほとんどピッチャーのせいにしていましたけど。」などと話をしたというものを見ました。
おそらく,記事には断片的な情報だけで,この一部分だけをとって遺恨だどうだというのはよくないのだろうと思いますが,この発言はなかなか頂けません。
FA権を使って自らの意思で出て行った人に対して遺恨を残す言葉を使うのは理解できなくはないですが(それでも,言わないに越したことはないでしょう。),鶴岡さんは球団がプロテクトをかけずに,鶴岡さんの意思によらずに流出してしまったのですから,その言い方はなかなか厳しいだろうというように思います。
そして,思っていたとしても,それは胸に留めるか本人に対してのみ言うべきで,公の場で言うのはまずいと思います。
中畑監督も,自身の注目度を理解しているでしょうし,この発言が一人歩きする可能性も理解した上で話したのでしょう。
ですから,私はこれ以上言及する気もないのですが,おそらく今年の阪神横浜戦はそれなりに盛り上がることとなるでしょう。
その舞台に,久保さんと鶴岡さんが立てば,遺恨試合と言われるでしょうし,彼ら自身がそう思っていなくても周りが騒げば意識せざるを得ないでしょうから,そういう意味でも見所になるのだろうと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
先日巨額の年俸で話題になっていた田中将大さんですが,今日のニュースを見ていたらアストロズが100億円以上のオファーしていたというものがあったので取り上げてみました。
他のメジャー球団が100億円以上のオファーしていたというだけでも驚きですが,このアストロズは何と総年俸21億円ということで,チーム総年俸の5倍の額の支払いをしようとしていたというのでより驚きなのです。
アストロズが考えていた予算は,上記100億円のほか,ポスティング費用の20億円もあったので,合計120億円の支払を考えていたということです。
これが総額ではなく年俸だといくらになるのかは分かりませんが,それでもチーム総年俸に近い額になりそうな感じで,相当勝ち星をあげないと割に合わないように思います。
ここまでアストロズが身を切ろうとしていた最大の理由は,アストロズが3年連続100敗という大変不名誉な記録を作ってしまったからでしょう。
日本よりも試合数が多いとはいえ,それでも162試合ですから,借金50や60に違和感を感じるのは当然と言えましょう。
アストロズは,2004年ら辺はかなり強いチームだったわけですが,それが数年でここまで落ちぶれてしまうのは,1985年に優勝してから下降の一途を辿った阪神を思い出さずにはいられません。
阪神も,暗黒時代は一縷の希望にかけて評判のいい外国人をとってきてはその期待を裏切られるということを何度も繰り返しており,まさにアストロズも同じような気持ちで評判のよい外国の戦力をとってこようという気持ちなのかもしれません。
田中さんの立場になってみれば,弱いアストロズよりも伝統があって強いヤンキースに魅力を感じたのかもしれません。
その気持ちは大いに分かりますが,ヤンキースはこれだけ年俸が高いだけに最低10勝はできないと周りが許してくれないでしょう。
一方,アストロズは,試合をそれなりに作れれば,負けたとしても許される雰囲気があるような気がして,チームとしてはいやすかったのかもしれません。
また,戦力の乏しいチームに加入して主力として一から立て直すというのも,少年漫画でよく見るロマンのある展開のようにも思います。
とはいえ,わざわざ海外に行く以上は挑戦しようという考えがあるのも当然でしょうから,田中さんの選択は至極真っ当なのだと思いました。
私が皮肉だと思うのは,一部情報によると,田中さんのデビュー戦の相手がアストロズが有力だということです。
誘ってくれたチームが相手として登場するというのは,何ともやりづらいのではと思いますが,それでもデビュー戦をうまく勝利で飾れればその後はトラウマが少なく進めるでしょうから,当然勝ちに行くしかないでしょう。
いずれにせよ,その活躍については大いに期待しております。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,カナダの火災のニュースがあったので取り上げてみました。
カナダの老人ホームで午前0時頃に火災が発生し,午前1時までに完全に火に包まれてしまいました。
そして,消火のために放水が行われたのですが,厳しい寒さのために放水した水が焼け跡で凍結してしまったということでした。
この火事では,3人の遺体が収容されたそうですが,この凍結のために行方不明者の捜索が難航し,未だ30人以上が行方不明ということです。
昨日はタイの異常低温について取り上げた際,国によって寒さの考え方が違うという趣旨の話がありましたが,カナダの寒さはまた日本と比べてかなり厳しく,その考え方はまたまったく違うものだと思います。
しかし,この記事を見る限り,行方不明者は相当の寒さにさらされ,残念ながらお亡くなりになってしまう方も中にいるのではないかと推察しますが,火事に遭いながら寒さにさらされてお亡くなりになるというのは何とも考えるのが難しい話のように思います。
このような場所では,そもそも消火はどのように行うのが適切なのだろうか難しいと思いますが,消火のための薬品を使うのが無難なのでしょうか。
しかし,薬品は薬品で人がいる場合にも使ってよいのか判断が難しそうですし,入手の難易を考えると薬品よりも水の方が容易であることを考えれば,火の勢いと規模が大きい場合は水に急場の措置として水に頼るのも致し方ないのだろうかと思います。
とはいえ,水に頼るならば,今回のような凍結を意識しなければならないのでしょう。
寒冷地の消火方法については私はよく分かっていないので,的外れな話をしているかもしれず恐縮ではありますが,日本でも北国では他人事ではないように思います。
それだけに,今後は多少関心を持ってみようかと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
昨晩は,楽天田中さんがヤンキースに年23億円の7年契約で入団が決定したというニュースがありましたが,さすがあのクラスになると扱いが違うなと思いました。
しかし,こうなると制度が変わる前に契約したダルビッシュさんが少々可哀想にも思います。
とはいえ,このくらいの額になると途中からいくら持っていても変わらなくなって,額面が評価として相当かという問題だけになるような気もしますので,大きな額面の差はあれ金銭感覚はあまり変わらないのではというように思います。
他人のお金の話をしていても悲しくなるばかりなので,肝心の活躍に期待したいと思います。
ヤンキースはファンがなかなか大変な球団ですし,思うような活躍ができないとなると大変な思いをするのではという不安もあります。
特に,これだけの高いお金をかけているわけで,日本人だけに井川さんの二の舞と相当な批判を受ける可能性もあるでしょう。
とはいえ,ヤンキースには黒田さんをはじめ頼りになる在籍している日本人がおりますから,そういう方々から心構えや対策などサポートを万全に受けて,思う存分力を発揮してもらいたいと思います。
さて,今日のニュースを見ていたら,タイで異常低温が観測され,既にこの秋冬で63人が死亡しているというものがあったので取り上げてみました。
気象庁によると,10月22日からの統計ということですが,死者の大半は男性であるということです。
北部,北東部では4度まで下がり,首都バンコクでも朝の気温系は15.6度を示したということでした。
首都でこうした記録的低温が観測されるのは30年ぶりということでした。
この気温を一見見ると,日本の秋冬ではよくある対したことのないもののように見えます。
しかし,普段半袖で年中暮らしている人たちが突然このくらいの気温にさらされるとなると,なかなか大変なのだろうなと想像します。
私は今年の冬にも苦しまされておりますが,おそらく日本よりも寒い国から見ればこの程度でというように見えるでしょうし,おそらく同じような感覚なのでしょう。
そして,4度の中で半袖で暮らすのはかなりきついように思えるので,そういうことを考えると大変な事態なのだろうと思います。
このニュースを見ていてむしろ気になるのは,死者の大半が男性だということです。
女性よりも男性の方が死者が多いのは何か理由があるのでしょうか。
想像だけであればいくつか挙げることはできそうですが,それらも想像の域を出ないものです。
よく分かりませんが,女性の方が平均寿命が長いように,女性の方が長生きに有用な生き方をしているのだろうかというように思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,中国の長江とその周辺の水位が低下しているというものがあったので取り上げてみました。
長江は現在干魃で川周辺が干上がって農業,漁業に甚大な影響が出ているそうです。
場所によっては,水位が過去140年で最も低下し,洞庭湖の水量は現在昨年同比の3分の1まで落ち込んいるそうです。
また,鄱陽湖は最近6年間で40%も水量が減っているそうで,水深300メートルを誇った洪湖では極端に浅くなっているそうです。
専門家は,三峡ダムが大量の水をため込んだことが原因と指摘しているそうですが,長江流域水資源保護局は雨が十分に降らなかったためと指摘しているそうで,原因は分かりません。
そんな長江周辺の川岸では,古代の壺や皿,コイン等が出土しているそうです。
そこに現在周辺住民がゴールドラッシュさながらに殺到しているそうで,住民の中には出土した骨董品を売りさばき100万元を手に入れた者もいたということでした。
しかし,発掘作業をしているのは全員が素人ということで,作業を早めるために重機まで持ち出され,瀬戸物の骨董品は発見されても破壊されているそうです。
このニュースを見て,私の実家の方の自慢の砂浜が有名な海水浴場で,その砂浜が波と潮目の関係で削られて少なくなってしまうということがあったのを思い出しました。
その砂浜が削り取られた最大の原因といわれているのは,近くに港を作ったために潮目が変わってしまったからと言われていますが,詳しくは分かっていません。
しかし,何か大きなものを作れば必ずそれは別のところに波及するもので,私は砂浜の一件の原因の全てとはいわないまでも,港は一因ではあろうと思っています。
今回の干魃についても,三峡ダムが少なからず影響しているように思うのですが,科学的には分かりません。
ですが,あれだけ大きなダムがあれば,そこで貯水している大量の水は別のところでなくなっていてもおかしいとは思えず,何となく影響しているのではというように思いました。
かといって,ダムの放水を始めるには規模が大きすぎて,その影響の実験をするにも色々と問題があると思うのですが,少なくとも干魃対策は講じなければならないということでしょう。
出土してきた骨董品に殺到する気持ちについては,大変よく分かるような気がします。
日本の場合,その出土品を自己の所有物としてよいのかは色々と問題があるので,中国の場合にどうなるのかは分かりませんが,もしそれが自己のものとなり,かつそれなりに価値があるのであれば,何とか手に入れたいと思うのは人情だと思います。
しかし,重機を入れて骨董品を破壊するというところまで行くのは,もはや本末転倒といわざるを得ず,そこにはあらゆる意味で賛同致しかねます。
穴を掘る作業は存外体力を使うもので,それを重機でやったら手っ取り早いという発想は理解しますが,掘って出てきたものが無価値に転じたならば重機を持ってきたコストもペイしない,極めてコストパフォーマンスの悪い作業といわざるを得ないと思います。
また,歴史や学術的な価値もあるのでしょうし,その意味でも自己の歴史を知る上で有用かもしれないにもかかわらずそれを破壊してしまうのはもったいないと思います。
もしかしたら,元々発見されなかったであろう財宝なのだから,多少破壊されてもよいと考えているのだとすれば,それは悲しいことだなと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日は久しくやっていないテレビゲームの話題を取り上げたいと思います。
私の世代は小学校低学年からファミコンが流行り,中学校ではスーパーファミコンがというところなのですが,あまりソフトを買ったりはしなかったものの,友達との関係でそれなりに当時に流行ったゲームについては嗜んできたつもりです。
もちろん,スーパーマリオから始まり,ドラクエ,FFという王道から,今はネタにしかならないたけしの挑戦状,ポートピア連続殺人事件など,そしてストリートファイター2,ブシドーブレード,パワフルプロ野球などを経ておりました。
個人的には,王道中の王道のタイトルよりもライブアライブというスクウェアさんが出していたゲームが大変好みで,同時期に同社が出していたクロノトリガー,フロントミッションなどのゲームを思い出すと,あの時期が一番質,量ともに充実していたのではなどと回顧してしまうところです。
とはいえ,大学くらいになるとあまり新しいゲームをやるということはなく,友達からたまに借りてきてやることはあっても,王道作品でもあまり手を付けることがなくなりました。
そして,社会人になってからは,借りてきても積まれたまま返すという展開も少なくありませんでした。
そんな中,ロマンシングサガシリーズを手がけた河津さんが,サガシリーズのライブイベントで新作を発表したいと発言したそうで,新しいサガシリーズが出るのではと俄に話題になっております。
私は,個人的にはサガシリーズはかなり遊ばせてもらいまして,その中でもロマンシングサガ1とサガフロンティア2が好みです。
サガシリーズというと,ロマンシングサガ2,サガフロンティア1を推す人が多いイメージですが,私は前記2作品が何とも味があり,かつシナリオも考えれば考えるほど深みを増して来るというように思っています。
正直,前記2作品は,ゲームとしては結構危ない要素をはらんでいることは否定しません。
ロマンシングサガ1は,バグが多すぎて,ある武器の最強技を覚えても使い物にならず,それまでの苦労を返してもらいたいと思うこともよくありました。
また,サガフロンティア2は,序盤中盤できちんと技を鍛えておかないと最終ボスに出会ってもどうしようもなくなって初めからやり直さねばならなかったり,折角鍛えたキャラクターが二度とゲームに絡まないということが頻繁にあったり,技の覚え方も調べねば到底極められなかったりと,この時代に作られたゲームにしては極めて不親切と言わざるを得ない出来でした。
しかし,それらの大変残念な要素を孕んでいたとはいえ,それでもなおこれらのゲームは挽回できるだけの味があり,サガシリーズというだけでそれを彷彿させるものがあったように思います。
私は,最近はテレビも全く見ず,全くゲームをやらないので,そもそもロマンシングサガ4が発売されるとなればテレビ,ゲーム機から買わねばならないという状況になります。
よって,仮に発売されたとしても,その評価がよほど高くなければまずやる機会が訪れることはないでしょう。
ですから,ある意味携帯電話等で発売される方が私にとってアクセスはしやすいのですが,かといって無制限に課金されるおそれのあるゲームをやろうとも思えません。
また,携帯電話の場合,ゲームに電池を食いすぎて,電話機そのものの機能を生かせないというのは本末転倒だと思いますから,その意味でも携帯電話で発売されたとしても手を出さない可能性が極めて高いと思います。
それだけ自分でハードルを上げておきながら,私はなおサガシリーズの続編を楽しみにしております。
それは制作者サイドにしては嬉しくない顧客なのだと思うのですが,それでも私は個人的には楽しみにしているので,制作者の皆様,是非ともよろしくお願いします。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日まで二日にわたるセンター試験が続きまして,受験生の皆様に置かれましては本当にお疲れ様でした。
これで終わる人も中に入ると思いますが,大半の方においてはセンター試験は前哨戦に過ぎず,これからが本番なので,今日はお休み頂きたいものの,これからまた頑張ってもらいたいと思います。
センター試験の話題がネット上でも数多く取り上げられておりますが,ホリエモンさんがセンター試験を3科目解いて7〜8割とったというものを見ました。
人によっては東大卒なのに等というのかもしれませんが,私は事前に勉強等を一切しないで受けたとすれば率直に大したものだと思います。
私も当時はセンター試験でそこそこの点数をとった記憶はありますが,大半の人は試験時にピークが来るように勉強していて,それを越えたら大概の知識等が下り坂になっていくという傾向にあるように思いますから,直近で勉強せずに社会科目や英語でそれなりの点数がとれるのは立派だと思います。
科目は政経,国語,英語ということで,事前勉強がなくてもきちんと社会人として生きていれば比較的点が劣化しにくい科目であるとは思いますが,それでも国語は古文漢文が,英語はアクセントや熟語などがあったりと結構厳しいはずなので,それらを差し引いて考えた時に8割前後とれれば立派に勉強の成果が残っていると言えるのではないでしょうか。
私は事前勉強なしでそこまで点が取れるかは分からないので,ここは素直に賞賛したいと思います。
また,センター試験会場で配られたおなじみのラッパのマークの付いたポケットティッシュが話題に上がっていました。
そのポケットティッシュの着目すべき点は,「正露丸の写真をこすると匂いがします」と書かれている点です。
しかも,よくよく注意書きを見ると「匂いがカバン等にうつる場合があります。」と記載がありました。
正露丸といえば,やはり誰もがあの匂いを思い出すものです。
これを嫌う人もいらっしゃると思いますが,正露丸の効果は大変絶大で,特定の症状の際には「何かあった時にはあいつがいる」という安心感があります。
そういう認識の下,あの匂いをかぐと,いわゆるプラシーボ効果で,発生しうる腹痛も収まるのではと思ってしまいます。
とはいえ,匂いを考えた時に誰もが喜ぶのかは分かりません。
特に,これを好まない人にしてみれば,試験会場でこの匂いを漂わせる人が近くにいたら,いい妨害になってしまうようにも思わなくはありません。
もっといえば,もしも今日の試験であまり芳しい成果が上げられない場合,この匂いがそのトラウマの引き金になってしまうおそれもあるのではと思うところもあります。
そう考えると,これを開発するのにそこそこのお金と手間をかけたとすれば,その技術力の高さと配慮の大きさが何とも皮肉に思えてくる側面もあります。
と,色々と言いましたが,私はこういうのは結構好きなので,企業の方々も時間と費用があればこれからも頑張ってもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日はセンター試験ということで,私も10数年前には同じように受験したものだと懐かしく感じるとともに,月日の経つ早さもあわせて実感します。
私は五科目全てが必要であったため,私立文系の人たちは1日目で終わっていいなとすごく羨ましく思ったのを覚えております。
また,自己採点をするにしても,2日目の全てが終わった後で初めて採点をするのか,それとも2日目の朝にするのか迷うところですが,私は一番よくある2日目が全て終わってからの採点とした記憶があります。
というか,自己採点が原則であるあの試験は不親切きわまりないものだと思います。
今がどうなっているのか分かりませんが,当時は自己採点の内容を信じて二次試験の出願を決めざるを得ず,もしも受験番号等の書き間違えがあってセンター試験の点が付かないとしても二次試験の出願はしないといけませんでした。そうすると,万一受験番号等の書き間違えがあった場合,そもそも二次試験に出願しても合格しないわけですから,にもかかわらず受験料の損失だけでなく,併願私立などの勉強とあわせて国立二次試験の勉強もしないといけないわけで,そういう非効率と損害を強いる制度はおかしいと思いました。
それなりの受験料を支払って受験するのだから,ある程度のタイムラグは前提にしてもせめて点数はきちんと送ってくるのがサービスとして真っ当ではないのかと思っています。
特に,マークシートですから,採点にそこまでの労を要せず,手間と言えば郵便作業くらいだと思いますから,そのくらいやってもいいと思うのですが,どうなのでしょうか。
さて,今日ネットを色々と見ていたら,センター試験会場で宅配ピザを頼んだ猛者がいるという趣旨のものを見かけました。
それは,直接受験者が現認したわけではなく,放送で「ピザを頼んだ人,事務室までとりに来てください。あとお話があります。」というものがあったそうです。
この真偽は分かりませんが,2つの意味で問題だと思います。
一つ目は,注文した人の常識のなさです。
宅配ピザは,通常自分がみずからピザを受領してお金を直ちに支払える環境においてなすべきものであることはいうまでもありません。
そうでなければ,ピザを受領した人や宅配した人が困るからです。特に,代金の決済方法については,代金引換でなすことが非常に多いため,自分が自ら受け取るという形でなければその点の責任を果たすことができません。
ですから,試験会場でピザを注文するとなれば,無責任で常識のない人というほかないと思います。
二つ目は,注文を受けて届けてしまうピザ屋です。
上記の問題意識がある以上,試験会場にピザを届けるとなれば色々と問題が起こりうることは容易に想定しうるのですから,そこを懸念して注文を受けても断るべきだったと思います。
もちろん,宅配が実現したことは,ある意味どんな環境でも対応するという武勇伝はできるものの,一方で常識のない企業であるという誹りを受ける可能性もあります。
そう考えると,注文を受けたという判断は企業体としてなすべき判断であったのか疑問が残ります。
と,つらつらと書きましたが,もしかしたら注文した人にはそこそこの事情があったのかもしれません。
例えば,たいていの受験生は食糧持参で現場で困惑しないような対策を講じてきますから,もしかしたら注文した人は弁当を忘れてしまったのかもしれません。
そして,これからご飯を買いに行くとなれば,試験直前の確認作業もできないと考え,もってきてもらうという結論に達したのかもしれません。
しかし,その思考過程には,上記の問題意識がすっぽり抜け落ちていて,むしろ冷静さを欠いているのではと不安になります。
私であれば,ピザを注文したら,試験実施者側に怒られて,無用に惑わされるコンディションで試験に臨まざるを得ないからやめようと思うところですが,その点は気にならないくらい切羽詰まっていたのかもしれません。
呼び出し放送を聞いて,むしろ冷静さを欠いてしまって事務室までピザを取りに行けなくなってしまったとすれば,結局困ったのは手間をかけられた事務局側ともってきたピザ屋ですから,あとは代金決済がどうなったのかだけが気になります。
その辺りはよく分かりませんが,いずれにせよ緊急事態とはいえ常識的に危うい行動をした場合,むしろ追い込まれることになる可能性が高く,急がば回れという言葉を思い出しました。
とかく,私も過去に受験生であった者として,受験される方においてはあともう一日がんばってほしいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,アメリカで旅客機が誤って州内の別の空港に着陸したとものがあったので取り上げてみました。
この飛行機は,シカゴのミッドウェー国際空港を出発し,ブランソン空港に向かっておりました。
ところが,着陸したのは,ブランソン空港ではなく,そこから約11キロ離れたクラーク・ダウンタウン空港でした。
クラーク空港は規模が小さく,滑走路の長さがブランソン空港の半分程度しかありませんでした。
そのため,パイロットが着地すると強くブレーキをかけて滑走路が終わる約152メートル手前で機体を停止させました。
けが人はいなかったそうですが,もし滑走路を外れていたら空港の外壁を破って幹線道路に突っ込むところでした。
関係者によれば,管制官はブランソン空港への着陸許可を出していましたが,パイロットから連絡を受けて始めて違う空港に着陸したと知ったそうです。
ブランソン空港にはレーダー設備はなく,クラーク空港には管制塔がなかったそうです。
また,機長は勤続14年,副操縦士は12年のベテランということでしたが,2人はこの調査結果が出るまで勤務から外されることになったということでした。
タラップはブランソン空港から運んでこなければならず,乗客はタラップが運ばれてくるまでの2時間機内に缶詰だったそうです。
空港会社によれば,行き先を誤った原因についてはまだ十分な情報がないそうです。
私が当事者であれば,なぜ行き先を間違えたのかわからずに困惑する気がしますし,挙げ句2時間機内に缶詰になったとなれば随分フラストレーションもたまるのではという気がします。
缶詰の間に携帯電話等が使えたのかも気になりますが,もし使えなければ乗客も紳士的な対応をとり続けられるか難しいこともあったかもしれません。
空港が10キロ足らずのところにあったのは幸いですが,もしもなかったらタラップはどうしていたのだろうかと思うところです。
思わず緊急脱出用のシュートでいっそ出てしまいたいと衝動に駆られそうな気もしますが,そんなことはなかなか言い出しづらいんだろうなと思います。
間違えた原因は未だ不明ということですが,パイロットもこの航路が始めてではなかったと思いますし,凡ミスというには何とも間違えようがあるのだろうかと疑問です。
気になる点としては,滑走路が短いということですから,この飛行機が再び離陸できるのだろうかということです。
おそらくそこまで大きな飛行機を前提としていない空港なのでしょうから,ぎりぎり滑走路内に収まるくらい危ない程度の広さで離陸までできるのか疑問があります。
この辺りは私は分からないので,今後報道があれば確認してみたいと思います。
とかく,原因を調査して頂いた上,再発防止に努めてもらいたいと思います。
中日さんの岩瀬さんと山本昌さんが謎の魔球ナンバリング34を共同開発しているという記事を見ました。
この魔球は,物理法則の常識を覆す軌道を描くということで,シュート回転の球が途中からスライダー回転に転じ,さらに揺れながら落ちるということです。
岩瀬さんが魔球を開発したというのは前にも見たことがあり,今回のものが完成するのかは分かりませんが,完成すれば何が何だか分からない球になるんだろうなと思います。
左右の横変化をした上で揺れながら落ちる縦変化ですから,慣れてこないと打てそうもないように思います。
とはいえ,物理的にどのような回転をすればそんな曲がり方をするのか分からず,完成はその豊富な経験に期待するしかないかと思っています。
このように言っていますが,ロマンを感じているので,是非とも完成する日を楽しみにしております。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
先日バレンティンさんが逮捕されたという件がありましたが,保釈を受けられたそうです。
とはいえ,このままバレンティンさんがシーズンに間に合うのかどうかはなかなか微妙なのかなという気もしております。
また,これに対して日本プロ野球機構において何らかの対処をするのかどうかについても分かりません。
さらに,このような騒動を起こしてしまった彼が,今年ファンから応援されるようになれるのかも心配なところです。
もちろん,報道が事実とすれば,被害者の方が一番苦しんでいるでしょうから,野球を優先するような発言はどうなのだろうと思います。ですから,この場で野球のことばかりいうのは不謹慎なのかもしれません。
とはいえ,ヤクルトさんの戦力を考えた場合,バレンティンさんが打線にいないとなると,正直言ってシーズンを戦い抜くには相当の苦戦を強いられることは明らかなので,この点は私も気になってしまいます。
そして,この騒動について,スポーツ新聞ではヤクルトの小川監督に意見を聞きに行っておりまして,これはチームの監督なのでよく分かります。
しかし,なぜか和田監督にも意見を聞きに行っており,これは何の悪意なのかなと思わず邪推してしまいました。
和田監督といえば,DVに関しては何もないものの,昨年不倫騒動で一世を風靡した時期があり,他人の夫婦仲に関する話を敢えて聞きに行く必要はあったのかなと思わずにはいられません。
特に,記事を見る限り,他球団の監督には意見を聞きに行っていないように見え,記者は明らかに去年の騒動を意識しているのではというように思います。
こちらも褒められた話ではないので,和田監督に同情する木は特にないのですが,この話題で蒸し返してくるかと思ったので,こんな話は恐縮ではあるものの取り上げてみました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,先日発生したバイドゥIMEという中国の百度製の日本語入力ソフトの情報漏洩事件に関する記事があったので取り上げてみました。
これは,同ソフトをインストールしているパソコンにおいて文字情報を無断でバイドゥ側に送信していたという問題ですが,それが29府県市の公用パソコンで利用されていたということで,公の機密性の高い情報が漏洩していたのではと大きく問題になっております。
ある記事によれば,横浜市は272台,熊本県は197台,秋田県は113台など,計1124台でインストールが確認されたそうです。
そして,12府県市ではバイドゥへのデータ送信を確認しているそうです。
このうち,熊本県の場合は,昨年12月1日から25日間で280メガバイトものデータ量を送信していたそうです。
これについて,熊本県は,知事公室や健康福祉部を含む全ての部署でソフトが見つかったものの,県は個人情報流出のおそれはあるものの,調べ方が分からないので現時点での調査の予定はないと説明しているそうです。
私もソフトをインストールしようとした時に何度かバイドゥのインストールについて見たことがあります。
無料ソフトをインストールする場合,よくインストールの是非について表示されるのですが,これをきちんと見極めてチェックボックスにチェックを入れないと受け入れたものと見なされて勝手にインストールされてしまうので,いつもこの点については気をつけております。
そして,今回の騒動を見た際,その気をつけていた結果が杞憂でないと分かり,改めてネットを使うに当たっては注意をしないとと思わされました。
しかし,最近は仕事用のパソコンではインターネットへの接続制限,特定サイトへの接続制限がかけられているものが多くあるように思え,今回の件はそのような制限がなく作業をすることが求められているようなパソコンにて行われたのかなと思います。
とはいえ,重要情報を扱う公の施設において,一箇所ででも情報流出のウイルスのようなものが入ってしまえば,内部のネット回線を通じて回線に接続しているパソコン全体が情報流出の対象となってしまうので,その点は大変厳重な注意が求められていたと思います。
そう考えると,そのようなパソコンでソフトダウンロードに手を出してしまったことは悔やまれることであったと思います。
そして,流出の現状を把握しなければならないところで,調べ方が分からないから調査の予定はないというのは無責任だと思います。
ある程度の苦労をかければ調査自体は不可能ではないでしょうし,そもそもソフトのダウンロードできるようにしていたという体制の問題ですから,これを怠ることは許されないように思います。
ですから,今後の対策の意味でも,今回のソフトのインストールの経緯だけでなく漏洩した情報内容についてもきちんと精査してもらいたいと思います。
今朝はバレンティンさんの逮捕の話から始まりましたが,ある報道によれば保釈申請が受理されれば一両日中に釈放される見込みということでした。
しかし,昨年はホームラン数の件で英雄視されたものの,こうなってしまうと今シーズンは説明を尽くした上で相当程度真摯に取り組まないとなかなか支持を得られないように思います。
とはいえ,バレンティンさん抜きのヤクルトさんはもはや考えられない以上,ここは球団が主導でもきちんと身を改めてもらうしかないでしょう。
一点気になることとしては,保釈中に日本に来られるのかという点です。
日本では,保釈期間中の海外渡航については基本的に困難であると思いますが,アメリカというか当該州ではどのような取扱になっているのか分かりません。
日本の感覚で行くと,保釈を受けられたとしても,当該刑事事件の刑事処分が固まることが必要なように思いますが,かの法律は分からないため何とも言えません。
その点については,今後どこかの情報を見つけてみたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日は成人の日ということで,各地でいつものように荒れた成人式のニュースがあるのを目にしましたが,こういうところで話題になるのは荒れているところとゴミ拾い等の善行がなされたところばかりで,普通に催されたところは話題にならないものだなと思います。
もちろん,普通に開催されたのでは話題になりようがないですから,そういうものなのだと思うのですが,そもそもこの行事は話題になされるようなものなのかなと思うと,この話題が一時以上に触れられると違和感を感じます。
私は成人式に行かなかったので,その雰囲気は分からないのですが,そこら中で同窓会などなされたのでしょうし,懐かしい顔ぶれを見て楽しい思いをされた方もいらっしゃったのだろうなと思いました。
さて,今日のニュースを見ていたら,新井兄さんが最福時で恒例の護摩行を行ったというものを見ました。
最福時といえば,先日の朝鮮総連の落札騒動で話題になって以降何となく思うところがなくはありませんが,それと護摩行は別なのでしょう。
このニュースを聞くと,もうこんな時期になったのだなと時の流れを感じます。
今年の護摩行は,新井兄さんが護摩行を開始して10年目の節目となる年でした。
護摩行の時間は昨年同様1時間40分ということでしたが,護摩木が昨年から1000本増えて3000本となり,火力が増したということでした。
新井兄さんは,「慣れなんか一つもない。倒れるかと思った。優勝して最高の1年にしたい。」と語ったそうです。
最福時の池口法主は「一番火が近い場所でやっている。よく頑張ってくれた。今年は皆さんに喜んでもらえるようなプレーをしてほしい。」と話したそうです。
毎年火力が増す一方で,新井兄さんは大丈夫なのだろうかと心配になりますが,終わった後のコメントを見る限りでは顔に火傷は負ったようではあるものの,何とか無事なようで安堵しました。
これが成績に反映されるとよいのですが,そればかりはシーズンになってみないと分かりません。
新井兄さんは決して成績が悪いというほどではないように思いますが,単純に期待が高すぎるのだと思います。
また,打点もそれなりにあるとは思うのですが,打つべき時に打てているかという点において期待に沿っているのかという問題がいつもあるように思います。
それが精神的な問題に起因するのであれば,今回の護摩行において打開してもらえると大変ありがたいのですが。
毎年の恒例行事ということで,私の中では季語に相当するような行事になっているので,それを感じ続けるために1年でも長くプロで頑張り続けてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんにちは。
先日世間を騒がせていた横浜地検川崎支部の被疑者逃走事件ですが,被疑者は逃走の動機について「被害者に自分がやったことを説明し,奪った金を返したかった。金は返すから逮捕は勘弁してほしかった。」と述べたということでした。
報道を見る限り,逮捕罪名と本人の主張に違いがあるのは分かりますし,それを何らかの形で訴えたいという気持ちは弁護士という仕事をしている私には理解できます。
しかし,それが被害者の元に行ってお金を渡すという発想であるという点については酌量の余地はないように思います。
刑事弁護の肝の一つに示談というものがあり,被害者が納得してくれた場合にはある程度のお金を渡して謝罪の形の一つとするという方法は私も何度も経験があります。
しかし,それはあくまで被害者が納得をしてくれる場合に限ります。
被害者は犯罪被害で傷を負っており,そこに加害者側の人間が接触することは一般的には弁護士でも嫌だという方も多いと思います。
ただ,加害者が自身の謝罪の気持ちをあらわすために,例えば警察を介するなどして被害者の意向を聞き,被害者が話を聞いてくれるとなって初めて示談という話を持ち込むのが普通でしょうし,そうしなければ被害者を再び傷つけることになってしまうでしょう。
この被疑者が,真に被害者のことを考えていたのであれば,突然被害者のところに押しかけてお金を突きつけるという行為はまずあり得ません。
まして,自分が強姦事件に関与していないという主張を持つにしても,強盗の分の被害金だけを返そうという姿勢は不誠実と捉えられてもやむを得ないように思います。
また,「逮捕は勘弁してほしかった。」という言葉にあるように,その行動の根本にあるのは被害者への謝罪ではなく,罪から逃げたいという意識だけだったのではと疑われても仕方ないように思います。
謝罪であったり,示談であったり,そのようなものを希望するにしても,それは逃走中に電話した妻や弁護士に依頼すべきであり,それを自身が何の段取りも踏まずに成し遂げようとするのは,仮のその行為が真に謝罪の意図から出たものであったとしてもエゴであるといわざるを得ず,被害者感情を逆撫でする行為であったと思います。
被害者の感情を考えれば,被疑者逃走中はいわゆる「お礼参り」にくるかもしれないという恐怖があったでしょうし,逮捕された後は「やはり自分のところに来るつもりだったのか」という意味でも強い恐怖を感じたのでしょうから,この点は大変重い行為をしたことを自覚してもらわねばならないでしょう。
本件の逮捕罪名は強盗強姦罪ですから,この罪名のまま起訴されることとなれば裁判員裁判となることでしょう。
今回はどうやら逃亡罪は成立しなさそうですが,それでも逃亡したという行為,そしてこれによって被害者感情を傷つけたということ自体が悪い情状となり,その分量刑に加算されてしまうことになるのではないかと思います。
また,この一件があったことによって,今から先になる裁判の際にもまた報道等で話題になることでしょう。
さらに,今回の逃亡劇で多数の友人が手を貸したという話もありますから,その人達も罪に問われることを考えると,得るもののない行為のために失ったものは大きいといわざるを得ません。
彼の主張の問題等もあると思いますし,その点は今後どうなるのかは分かりませんが,自身の罪については償ってもらいたいと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,ベルギーの最高齢アスリートが安楽死をしたというものを見たので取り上げてみました。
エミール・パウウェルスさんは末期の胃がんで,この数ヶ月は寝たきりだったそうです。
昨年3月に行われた高齢者欧州選手権の屋内60メートル走で優勝したのがアスリートとしての成績の最後だったそうです。
そのようなエミールさんは,ベルギーでは合法化された安楽死を選択し,その前日に自宅で家族や有人等約100名を呼んでパーティを開いたということでした。
そして,シャンパンで乾杯をした翌日に安楽死を遂げられたということでした。
ベルギーでは,一昨年は1432件の安楽死が報告されたそうで,現在は安楽死の対象を12歳を超える子供にも拡大することが検討されているそうです。
安楽死の是非についてはここでは述べるつもりはないのですが,エミールさんの人生の最後は幸福だったのかなと思います。
もちろん,病気に苦しみ,死の絶望が迫っていたことを考えると,それが幸せだったと断じることは無責任のように思います。
それでも,自分の仲のよい人たちと最後に言葉を交わすこともできましたし,悔いは無念のうちに亡くなった方に比べれば格段に少ないのではと思います。
とはいえ,パーティに呼ばれた人たちはたまらない気分だったろうとも同時に思います。
私が想像するに,おそらく雰囲気は生前葬だったのだろうと思います。
明日亡くなることが分かっている人と最後の言葉を交わすに当たって,笑顔で別れを告げられる人がどれだけいるのか,なかなか難しいだろうと思います。
もちろん,当の本人に対しては何とか笑顔を作ろうとするものの,出席者同士ではもはや楽しむことなど不可能なのではないかと思います。
亡くなる前に言葉を交わせる喜び自体は否定しませんが,一堂に会する場に呼ばれた方々は何といってよいのか難しい思いを抱かれたと思います。
これが良いか悪いかは分かりませんが,とりあえず一つの生き方というのは考えさせられました。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,最近よく話題に上がる中国の有害の有無について,中国政府が2013年発生の自然災害の被害まとめの中で自然災害の一つとして認定したというものがあったので取り上げてみました。
中国民政省によると,有害の有無は主に中国中東部で発生し,8月以外はいずれの月も過去最多の発生日数を記録したそうで,特に1〜3月,9〜12月が深刻ということでした。
自然災害での死亡は1851人,行方不明者は433人,犠牲者の多くは地震によるものということでした。
中国政府がこの大気汚染問題をどのように対処していくのかが関心事であったと思いますが,これで中国政府は体面上は自然災害として考えているということが分かりました。
また,自然災害としている体面上からなのか,この件による被害者も実数を載せることができなかったのかもしれません。
もちろん,中国政府としては,このような発表をしつつも,それをそのようには考えておらず,対策をどうしようかと考えあぐねていることでしょう。
しかし,それにしても,自然災害と認定してしまうのは責任逃れという批判を免れないような気もします。
この問題の取り組みとしては,一箇所をどうこうすればという話ではないでしょうし,この調査結果が正しければそれは1年中,しかも例年よりもより悪化していることが窺えます。
そうなると,万一それが「自然災害」だったとしても,その原因を究明し対策を講じることが必要になってくると思います。
原因究明過程までこのような言い分を続けるのだろうかなどという話は大変意地の悪い言い方なので,もはや武士の情けとしてそれ以上は私も言及するつもりはありません。
ですが,どのような体面,形式をとるとしても,この現象を解消させることは必要ですから,その点については尽力してもらいたいと思います。
阪神に人的補償としてやってきた鶴岡さんが横浜さんからのプロテクトから外された件について,横浜の高田GMが
「プロテクトから外すのはおかしいって?それはあなたたちがそう思っているだけ。リストから外した時点で覚悟はしている。」
と述べた記事を見ました。
プロテクトから外した時点で覚悟をしているというのはその通りだと思います。
自分のチームの大事な選手が他球団に移籍してしまうリスクを考えた場合,プロテクトから外すことはそれだけで断腸の思いであることでしょう。
とはいえ,プロテクトは,最低限の戦力維持,チーム運営に不可欠などの要素をもって決めるものであり,特に強いて考えても取替のきかない選手を守る制度であると思います。とすると,普通はスタメン野手8名はプロテクトしなければならないのではという様に思います。
特に,捕手はチームの守備の要であり,まして正捕手を取り替えてもよいという判断は通常は取りえないように思え,その意味では私はプロテクト選手の選択を誤ったのだろうとは思います。
ですが,間違っていたということもできないでしょうし,私が高田GMと同じ立場でもそのようにいうのだろうなと思います。
横浜さんはこれから捕手獲得をめざすのかも知れませんが,皮肉なことにベテラン捕手の人員が豊富なチームの筆頭は阪神です。
今回鶴岡さんを獲得するような行為をした球団がベテラン捕手の一人を譲るとすれば,それこそプロテクト相当の選手とでなければということは目に見えており,阪神を交渉の対象にするわけにはいかないように思います。
チーム全体の捕手も6名ということで,細山田さんを放出してしまったツケが大きく見えてきます。
今後の横浜さんの挙動を見ていきたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
先日久保投手がFA権を行使して阪神から横浜さんに行ってしまいましたが,本日その人的補償として鶴岡捕手を阪神が獲得することが正式に判明しました。
今回の人的補償については,小林投手や中村ノリさんなど何人か獲得する候補者として名前が挙がっておりましたが,私としてはその中でも鶴岡捕手の獲得という選択はよかったように思います。
まず,鶴岡捕手の能力が阪神にとって有益であると思われることが挙げられます。
鶴岡捕手は,捕手としての配球や強肩ぶりはもちろんのこと,打者としてもなかなか期待をすることができるように思います。
特に,昨年7月は打ちに打ったりというように思うくらいの成績で,貧打の阪神打線に喝を入れてくれる存在になってくれるのではと期待できたりもします。
捕手としても,現在藤井さん,日高さん,清水さんが争っているところに加わってくれるだけの実力を秘めております。
今のところ,藤井さんが正捕手であるものの,藤井さんの怪我の状態などでフル出場をすることが困難であるところ,それを日高さんや清水さんだけでなく鶴岡さんも埋めてくれるのではと大いに期待できます。
ベテラン捕手ばかり出していては,清水さんのような若手が育たないのではという心配もありますが,それでも当面のやりくりの算段が立ったのは大きいのではと思います。
次に,横浜さんの戦力大幅減が挙げられます。
鶴岡さんは横浜さんの正捕手であり,昨年も100試合以上マスクを被っていた中心選手でした。
鶴岡さんが抜けると,横浜さんの捕手は26歳まで若返ってしまうこととなり,一気に層が薄くなってしまうように思います。
もちろん年齢だけが問題であるとはいいませんが,それでもいざという時に経験のあるベテランに頼りたいと思ってもそれができないというのは不安は大きいでしょう。
横浜さんにとっては,今回の一件が若手捕手育成のきっかけになるというようにも解釈できますが,これは裏を返せば育成を待たねばならないということでもあるので,この点は大きな不安要素であると思います。
第3に,投手の情報が挙げられます。
捕手といえば投手の情報を多く把握しているところ,それが正捕手となればその情報量はなおさら多いといわざるを得ません。
鶴岡さんは,横浜さんで正捕手を勤めていただけでなく,読売でも阿部さんの控え捕手を担当していただけあって,横浜さんと読売の投手の情報を多くもっていることでしょう。
同リーグの投手の情報を数多く持つ捕手の存在は,他球団にとっては脅威であるというほかなく,この点無形の圧力を発揮することが期待されます。
このように,今回の人的補償は非常に有意義であると思っているので,久保さんが出て行ってしまったことは痛いものの,それと同等の戦力を得たというように思っております。
一方,横浜さんは,久保さんという先発ローテーション投手を獲得したものの,毎試合のように出場する正捕手を失ってしまったのですから,むしろ失ったものは多いのではというような気もします。
私は,なぜ横浜さんが鶴岡さんをプロテクト対象から外してしまったのか,疑問でなりません。
もしかしたら,ベテラン捕手を多く所持する阪神が,さらに30代後半のベテラン捕手を獲得しないのではないかと高をくくったのかもしれません。
また,紳士協定のようなもので,正捕手に触れるようなことはしてくれるなというようにも思ったのかもしれません。
しかし,正捕手を獲るという戦力減の影響を知っていれば,ルール上可能である以上獲得されることは考えておくべきリスクだと思います。
特に,阪神は,去年横浜さんに負け越していますから,そんなチームの弱体化を図るという戦略は当然あり得るべきもので,この点横浜さんのリスク管理が甘かったのではというように思わざるを得ません。
とかく,鶴岡さんには,阪神において活躍してくれることを大いに期待したいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,頭に銃弾が当たったにもかかわらず,銃弾が跳ね返って命が助かったというものがあったので取り上げてみました。
アメリカの62歳の男性が,午後12時15分頃,早退した孫娘を車に乗せて幹線道路を通過していた時のことでした。
男性の頭に金属が当たった音が聞こえた直後,孫娘は男性が撃たれたと叫び,それとあわせて男性の髪の生え際の下辺りから血が流れ始めました。
男性は血が流れ始めたのを感じて,撃たれた現場から20メートルほど離れたところの路肩に車を停めました。
孫娘は,自分の足先に銃弾が落ちていたのを発見して救急車を呼び,男性は搬送されて検査を受けたのですが,出血した箇所の傷以外に問題は見られず,結局傷口を6針縫って数時間後に退院しました。
その後の調べで,当たった銃弾は何かを狙った流れ弾とわかり,車から離れた場所から発射されたために銃弾の速度が落ちたことが幸いしたということでした。
警察の推測では,銃弾は下の方へ向かう角度で,開けていた窓の隙間から入り男性の頭に命中したものの,頭から跳ね返って車内を数カ所跳ね回った後,フロントガラスにひびを入れるほどの衝撃でぶつかった後,孫娘の足先で止まったということでした。
このニュースを見て,率直に,銃弾が頭部から跳ね返ってよかったなと思うとともに,車内を数カ所跳ね回った際に孫娘にも命中せずによかったと思いました。
車内は通常そこまで広いものではないでしょうし,孫娘の足先に落ちたということですから,もう少ししていたら足に命中していたということでしょう。
そう考えると,ある意味この程度で済んだのは運がよかったというべきなのかもしれません。
ただ,開いていた窓から銃弾が入ってくるというのは銃社会アメリカならではでしょうか。
日本では,時々窓から蜂が入ってきてパニックになることはなくもないですが,銃弾とでは危険度の規模が大きく異なります。
窓から銃弾が入ってくるのは大変運が悪いでしょうし,距離があったから威力が弱まったとはいえ,やはり運がいいとも言えないように思います。
以前ある本で,頭は曲線があるので,銃弾が滑って命中しづらく,ヘッドショットは他の部位に比べて狙わない方がよいというのを見たことがあります。
そんな知識が生かされる局面は生涯出てこないだろうと思って暮らしていましたが,おそらく今回は頭部の曲線ゆえに命中ということにはならなかったのではという気もして,その使い途のない雑学が生かされたのだと思いました。
おそらくこの雑学は,この生涯の中で次に生かされる機会が来るかは相当微妙ではあるのですが,そんなことを考えずに生きていける方が幸せだと思うので,「こんにちは,そしてさようなら」というように思いました。
とかく,今回の事件は銃社会は怖いなということでした。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんにちは。
今日のニュースを見ていたら,南極海調査船が立て続けに氷で立ち往生してしまうというというものがあったので取り上げてみました。
ロシアの調査船が南極の厚い氷に阻まれて立ち往生してしまったのですが,これに中国の砕氷船が救助に向かいました。
しかし,中国の砕氷船も,同じく厚い氷に航路を阻まれてしまった可能性があるということでした。
オーストラリアの砕氷船も同じ理由で救助が失敗しているということで,ヘリコプターを使った救助活動が計画されましたが,悪天候によって断念されたそうです。
このロシアの調査船には,ロシア人乗組員22名のほか,オーストラリアの研究者や観光客などあわせて77名が乗船しているそうです。
まさにミイラ取りがミイラになるということなのでしょうが,その氷の厚さやその救助の難度がわからないだけに,これが分かりきっていてやってしまったことなのか,避けられないものだったのかは一見してよく分かりません。
しかし,立ち往生がしたくて行く者はいないでしょうし,おそらくそれだけ南極の航海というのは大変だということなのでしょう。
しかも,天候が悪いためにヘリコプターも飛ばせないということですから,海だけでなく空も大変な環境なのでしょう。
大変な資源が眠っているという話もありますが,やはり人が足を踏み入れるにはまだまだ時間をかける必要がありそうだというように思います。
私の記憶では,砕氷船の技術面等の世界一はロシアだったように思うのですが,そのロシアがこのように立ち往生を迫られている状況は,きっとまだまだ人類には打開困難であるということなのだと思いますし,時期を改める必要等あるのかもしれないなと思います。
砕氷船はいずれ動かすことができるとはいえ,乗員の救出は悠長には待てないでしょうし,早急に進めるべきだと思います。
しかし,私はよく知らなかったのですが,観光客もそれなりに多いということが分かり,南極はこのような場としても使われていたのだなと思います。
今回のような件があると,その危険性に関する噂が広がり,観光の人気が下がるのかもしれませんが,それでもこういう収入があるからこそ南極の研究が進むのではという気がするので,その意味でも早々に救助を進めてもらえたらと思います。
阪神西岡さんの初夢に茄子が出てきたという記事を見ました。
茄子は初夢に出てくると縁起がいいといわれているので,いい話だなと思いましたが,その一方で阪神のような人気球団はこのくらいの話でも記事ができてしまうのだなと改めて思わされます。
私はその信憑性のほどをほとんど信じていないのですが,それでも阪神がうまくいくことを願ってやみません。
また思いついたら書きます。ではでは。
あけましておめでとうございます。
今年も時間のある時に見つけたニュースなどを書いていけたらと思っていますので,よろしくお願いします。
さて,新年初めに取り上げる話としては,ニュースを見ていてプラハ駐在のパレスチナ大使が亡くなってしまった話が目にとまったので,取り上げてみました。
1月1日,チェコ首都のプラハに駐在するパレスチナの大使が,自宅で発生した爆発で死亡してしまいました。
警察によると,明らかにテロではないとした上で,大使が金庫を開けた後に中に入っていた爆発物が作動したということでした。
原因については,専門家ではない人物が爆発物を取り扱った可能性や自然に爆発した可能性を挙げているということです。
なぜ金庫の中に爆弾が入っていたのかはわかりませんが,もしかしたら強盗が来た際のトラップだったのかもしれません。
しかし,どのような経緯を辿ったにせよ,金庫を開けられるものは一般的に金庫の所有者とその近親者だけであると思う以上,おそらく大使自身も爆弾の存在は知っていたのだと思いますし,その操作を誤ってしまったのでしょう。
以前何かの本で読んだことがありますが,爆弾において大事なことは,その威力よりも,自分が思った時以外に爆発させられないようにすること,すなわち爆発しにくいことであるというものがありました。
今回の一件を見て,大使が爆弾を仕掛けた張本人だとすれば,それを爆発しにくいようにできなかった点において扱いになれていなかったということなのでしょう。
私が気になることはいくつかあるのですが,まずは爆弾がどのようなものだったかということです。
すなわち,爆弾のような危険物が容易に入手できる環境にあったのか,それとも自身の手作りのものだったのか,それによって国内の規制や治安が見えてくるように思いました。
次に,金庫内には爆弾以外に何が入っていたのかという点です。
もちろんプライベートの重要物については他人が関心を持つべきではなく,私もその点に関しては敢えて触れるつもりもありません。
しかし,これが大使としての仕事に関わってくる場合,爆弾によってそれが消失してしまったのではと考えると,それなりに大ごとなように思えます。
特に,もしも爆弾がトラップとして仕掛けられていたのだとすれば,重要度の高いものが入っていた可能性が高く,その点も心配です。
とはいえ,入っていたものがそういう意味で大事であればあるほど,その点については一切報道で触れられるわけもなく,この辺りは分からずじまいでおわることでしょう。
いずれにせよ,新年からこのような結果になってしまって大変気の毒というほかありません。
パレスチナ以外の方が爆弾を金庫に入れているのかは分かりませんが,その扱いを今後より厳重にするようにと色々なところからお触れが出てくることなのでしょう。
私としても,このような悲劇が起きないようにするために,より注意を払って頂きたく思います。
また思いついたら書きます。ではでは。