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 こんばんは。


 先週金曜日からプロ野球が開幕しました。
 阪神は2勝1敗ということでまずまずの滑り出しをできましたが、今日は阪神の話よりも前にソフトバンクさんについて触れておきたいと思います。

 ソフトバンクさんといえば、巨大な戦力を誇る球団であり、選手の質だけでいうのであれば12球団一だと思っています。
 そんなソフトバンクさんが、まさか開幕のホーム3連戦で3連敗していまいました。

 本拠地での開幕3連敗は球団史上初ということであり、それほど珍しく、かつあり得ない事態だったということでしょう。
 特に目を引くのは、3試合で合計20失点という失点数です。そのせいで、チーム防御率が6.43と極めて酷いことになっています。
 この要因としては、継投策がハマっていないということもありますが、私としては正捕手甲斐さんが抜けた穴が原因のように思えます。

 甲斐さんは、ソフトバンクさんで長らく正捕手を務めていましたが、昨オフにFAで読売に移籍しました。
 その甲斐さんは、読売において、投打で大活躍をしている一方、ソフトバンクさんの捕手を務める海野さんは不遜な言い方で恐縮ですが、残念ながらまだ足りていないという印象でした。
 よく捕手のリード力の話が出ますが、これについては私はわかりかねます。
 ですが、私から見て、投手が落ちる球を使いづらいと思って投げている印象が見えました。落ちる球を後逸せずに受け止めてくれるという信頼感のようなものがやや薄いのかも知れませんが、そのために打者側に立ってみると配球をそれなりに読んだり山を張りやすくなったりするように思われ、それがこのところの結果に出てしまっているように思いました。
 また、甲斐さんは、正捕手としてチームの支柱の役割を果たしてきたと思いますが、それが抜けてしまったのは想像以上に問題なのかも知れないとも思いました。

 野球は守備のほかに攻撃もあるのですから、海野さんの問題だけで負けたとは思えません。
 ですが、正捕手問題は存外大きなものと思われ、海野さんが正捕手として信頼を勝ち得て定着するまではなかなか大変な波を越えなければならないかも知れません。
 ソフトバンクさんの巨大戦力をもってすれば、ある程度はハンデとして受け入れられるレベルなのかも知れませんが、それでもやはり海野さんの成長を待つ必要があるというのはなかなか大きな問題のように思えました。

 また、正捕手の穴という問題は他球団も人ごとではありません。
 阪神は、現在坂本さんと梅野さんの2枚体制で回していますが、2人とも同じような世代なので、次の世代の育成をしておかないと一気に戦力ダウンということになりかねません。
 他のポジションでも同じことはいえますが、特に捕手は影響力が大きそうだと、ソフトバンクさんを見て思いました。


 そんな阪神ですが、今日は敗戦してしまったものの、今のところ2勝1敗で開幕カード勝ち越しで終えられました。
 個人的には、投手陣は悪くはないという印象ですが、打撃陣はよい人と悪い人が出ているというように思います。
 佐藤さんは1安打7三振、中野さんは無安打ということで、両名ともオープン戦ではそれなりによい打撃ができていたのに、やはり打撃は水物とはよくいったものと思いました。
 その分、昨日は森下さんが、悪い流れを断ちきる逆転ホームランを打ってくれまして、こういう停滞した流れでも活躍できる選手は大変貴重だと思っています。
 森下さんは、昨季も、停滞した流れの中で活躍したということが多く、こういう選手が最終的にチームの柱となっていってくれるのだろうと思いました。

 昨日は工藤さんが登板しましたが、制球難で降板することとなりました。
 あれだけ力のある球を投げられるだけに、制球が定まらなくなるのは残念ではありますが、逆に言えば請求がある程度安定すれば十分に活躍の見込みがあると思います。
 工藤さんを見ていると、素材としては素晴らしいと改めて思いましたから、ある程度制球を中心に調整をすることで今季中に十分通用するようになると思いますので、急がせすぎずに大事に育成してもらいたいと思います。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:21
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 今日のニュースを見ていたら、野球界のレジェンドである米田哲也さんが万引で逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 米田さんは、スーパーで缶酎ハイ2本を万引きしたとして現行犯逮捕されたということでした。
 米田さんは容疑を認めているということです。

 米田さんの現役時代のプレーは見たことはありませんが、初めてお名前を知ったのはおそらく野球ゲームだったと思います。
 そこでヨネボールという個性的な名前の落ちる球を持っていて、この人はどんな人なのかと調べてみたらとんでもない記録を持っている人だということがわかって驚いたという記憶があります。
 350勝というとてつもない記録もさながら、とにかくスタミナがとんでもないということで、ガソリンタンクなどという異名でも呼ばれていた選手だったということでした。

 そのような伝説的な選手が、まさか御年87歳で万引きで逮捕されたというのは大変残念というほかありません。
 万引きで逮捕される事例はそう多くはないように思うので、逮捕に至ったのは単なる万引き以上に事情があったのかもしれませんが、その辺りは記事にはないのでよくわかりません。
 ですが、缶酎ハイ2本をお金を払わずに持っていくことが問題であるとは当然わかっていたのでしょうから、それにもかかわらずやってしまったというのはどのような背景事情があるのでしょうか。
 何らかの病気の問題もあるのかもしれませんが、容疑を認める程度には認識できる能力はあるのでしょうし、その可能性はそこまで高くないのかも知れません。

 おそらく今後の刑事処分の有無等についてはニュースで出るのでしょうが、その際にどのような背景事情があるのかは見てみたいとは思います。
 しかし、村田兆治さんといい、こういった往年の名選手が野球以外のことで話題になるのは何とも心が痛くなるものです。


 阪神の才木さんですが、先日のドジャースさんとのエキシビションマッチの際にグラスノーさんから教わったカーブの握りを試しているようで、試行錯誤しているという記事を見ました。
 先日のエキシビションマッチなど詰まるところは練習試合ではありますが、それでもこうして名選手と共演することで得るものがあるというのは非常によいことと思います。
 また、グラスノーさんに対して直接教えを請いに行ける度胸もよいと思いますし、そういった度胸も先発投手向きのように思いました。
 実際にこのカーブが使えるかはまだわかりませんが、引き出しが多ければどこかで顔を出す機会もあるかもしれませんし、私としては期待したいところです。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:19
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 今日のニュースを見ていたら、マリナーズとマイナー契約を交わしていた藤浪さんですが、マイナーリーグキャンプに送られてしまったというものがあったので、取り上げてみました。

 藤浪さんは、オープン戦7試合に登板し、6回2/3を4安打4失点、4三振、9四球、防御率5.40ということでした。
 このうち、失点したのは2試合目の4失点のみで、それ以外は無失点でした。
 直前の試合は、打者4人相手に23球を投げ、無安打1三振でした。ストライクは14球で61%、最速は159キロということで、それなりによい出来だったと思われます。
 それだけに、今回の評価は普段の素質については素晴らしいと評価されたと思われるものの、結局のところ突如生じる制球難についてどのように取り扱うべきかということが結果を分けたものと思われます。

 この結果については率直に残念に思っています。
 藤浪さんは素材が素晴らしいことはもちろんのことですが、昨季はマイナー暮らしが続いたにもかかわらずアメリカで勝負を続けようとするメンタルの強さも売りだと思っています。
 そのストレートは一流メジャーリーガーでも手を出すことが難しいレベルのものであり、今季はそれにツーシームも加わって楽しみな年であったと思っていました。

 しかし、問題の制球難は、何らの兆候なくいきなり発生し、しかもそれが出てきてしまうとこれを止めることができません。
 この原因はメンタルの問題なのか、技術の問題なのかはわかりませんが、藤浪さんはプロに入ってからずっとこの克服を企図して取り組んできたと思うものの、未だ達成されていません。
 私が見ていた限り、制球難が生じた場合には早々に交代することが最良の手段だとは思いますが、起用するチームはその都度交代を余儀なくされるとなれば中継ぎ投手を常に準備しなければならず、現実的には難しい部分があることも事実です。

 当の藤浪さんが最も悔しく思っているとは思うのですが、目の前にあるオプトアウトを選ぶのか、残留して捲土重来を期するかを選択することは難しいことだとは思います。
 私としては、どちらを選択するにしても、藤浪さんがどこかの場面でメジャーで投げる姿を見たいと思っているので、その願いを叶えてくれるものと期待しています。
 安定感の問題があるとはいえ、最終的にあの球でメジャーリーガー達をねじ伏せる姿を見せてもらいたいと願ってやみません。


 オープン戦が終わりましたが、阪神の順位は12球団中10位とよいものではありませんでした。
 所詮オープン戦ですから、結果をそこまでどうこういうことはどうかとは思いますが、それでも昨季はオープン戦がよくない状態で、そこからシーズン序盤はあまり振るわなかっただけに、少し不安を感じてはいます。
 ですが、メンバーをそろえて臨んだメジャーとのエキシビションマッチでは成果を出していましたから、本気を出せば違うのだということを見せてもらいたいと思っています。

 今日の試合の反省点としては、やはり佐藤さんの守備でしょうか。
 私としては、サードで佐藤さんを起用することは控えた方がよいと思っているのですが、今季も佐藤さんをサードに据えることを軸に戦う方針なのでしょうか。
 内野は咄嗟の思考と動作を要求されますが、今日の守備を見ていても佐藤さんはその辺りに弱いと思われます。
 佐藤さんはメジャー志望を挙げていますが、これまで日本人がメジャーに挑んだ歴史を振り返ると、内野手で挑んだ人達は名手でもことごとく苦戦していますから、佐藤さんがサードで挑むことはかなり苦労すると思われます。
 そのため、私としては、メジャー志望を考えても外野起用をもう一度考えてはもらえないかと思っている次第です。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:05
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 今日のニュースを見ていたら、入庁から4ヶ月後に横領した市役所職員が懲戒解雇されたというものがあったので、取り上げてみました。

 この職員は、市民が課の窓口で支払った学校体育館の利用料などから、納入書とそこに記載された金額分の金を同時に抜き取る方法で総額77万円あまりを横領したということでした。
 課では、窓口での収入額を記録していたものの、銀行の振込額と照らし合わせておらず、納入書と振込額が一致していたことから横領に気づかなかったということでした。
 しかし、別の職員が納入書の枚数が足りないことに気づき、そこから横領が発覚したということでした。
 結果として34日分で横領が確認されたということでした。
 職員は、横領した金を借金返済などに充てたと話しており、全額弁済したということでした。
 その後に懲戒解雇され、あわせて警察による捜査が進められていると言うことです。

 この職員は、横領したお金の管理が甘いことに気づいて、このくらいならば気づかれないだろうと考えてこのような行為に及んだのかも知れません。
 ただ、この手のことはいつか気づかれることが多いと思います。特に、市役所であれば異動がありますが、その際に後任者が記録を調査すれば発覚することが容易に想像できるところです。
 この職員は、課の金の管理の甘さに気づいて計画を立てることができたならば、さらにその先に発覚するリスクについても予想ができたであろうと思われるのですが、その点に思いが至らずに安易に横領に手を染めたのは残念というほかありません。

 この職員は、今回の件で職を失うこととなりますが、その代償が77万円では安かったろうと思います。
 記事によれば、結局弁償したということですから、この職員の手元には何も残らずに横領したという事実だけが残ってしまったわけで、その後は捜査も受けることになったのですから、全く割の合わないことだったと後悔していると思われます。

 ただ、市側も、お金を扱うのであれば、もう少し体制を充実してほしかったと思います。
 おそらく一件一件の金額は安かったのだろうとは思われますが、それ故にこうした事件を生じさせたのですから、この点については今後見直されることでしょう。


 今日の阪神ですが、ウエスタンリーグでビーズリーさんとデュプランティエさんが登板したということでした。

 ビーズリーさんは、4回3安打無失点ということで、毎回ランナーを出したものの、要所で三振を奪って無失点で切り抜けたということでした。
 デュプランティエさんは、4回5安打無失点6奪三振ということでした。
 9回は先頭から連打を浴びてノーアウト2塁3塁のピンチを招いたものの、後続3人を切って無失点で終えられたということでした。

 ビーズリーさんは、先月後半に体調不良で休養をとっていた時期があり、開幕までに間に合うのか不安でしたが、とりあえずそれなりに合わせてきたという感じです。
 現時点ではまだ完全調子というわけではないかも知れませんが、スタミナや出来を見る限り開幕からローテーションの中に入れそうな見込みで安心しました。
 デュプランティエさんは、直球最速154キロとそれなりに球が走っているように思われました。
 制球などについてまだ不安も見受けられるものの、スタミナ面はローテーションを守れそうです。
 あとは他のローテーション候補と比較してどちらがよいかという判断になるのでしょうが、今日の投球はひとまずローテーション候補として残ったと評価してよいものだったと思いました。

 もうすぐ開幕が近くなって緊張感も高まってきましたが、メンバーもほどほどに出そろってきました。
 先日はメジャー球団ともエキシビションマッチをやり、野手の方も概ね開幕に向けてあわせてきたかというようにも思えました
 いくつか不安な要素はあるものの、それでもメジャー球団からお株を奪うこともできましたし、それなりに自信もあるでしょうから、開幕からいい調子で走れるのではと期待しています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:38
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 今日のニュースを見ていたら、コンビニで、フィギュアを盗んだ強盗事件が発生したというものがあったので、取り上げてみました。

 フィギュアを強盗した犯人は、早朝にコンビニに入って消火器を噴射したということでした。
 奪ったのはくじのラストワン賞のフィギュアだったということでした。

 犯人はまだ捕まっていないということですが、非常に愚かな犯行だと思います。
 昨今は防犯カメラがそこら中に配置され、その画像を繋いでいくことで逃走経路まで割れてしまうわけですから、犯人が逃げ切れるのかは難しいようになっています。
 犯人はヘルメットを被って顔を隠していたということですが、隠匿するには大きな要素とまではいえるものではないように思われます。

 また、今回の被害品について転売目的で奪ったのだとすれば、そういったサイトや店において出品した際に捜査対象になる可能性がありますので、予め転売ルートを確保しておかねば転売するにしても相当後になってしまうように思われます。
 そのため、この強盗は経済的利益としても乏しいものというべきでしょう。

 強盗罪は基本的に前科なしでも実刑になるケースが多い類型です。
 また、今回は消火器を噴射したということですが、もしもこれによって店員が消火剤を吸い込んで治療を受けるとなれば強盗致傷罪に格上げする可能性があり、そうなると裁判員裁判対象事件となってしまいます。
 こうなると相当長期間刑務所に行くことになりかねません。

 それで盗んだものがフィギュアということですから、人生をかけてまでやるべきものだったのかというかとなれば釣り合いがとれないように思いました。
 どういった意思決定でこのような犯行に及んだのかはわかりませんが、近い将来に検挙された際の報道を待ちたいと思います。、


 阪神のメジャー2球団からの勝利から1晩明けたところで、案の定阪神世界一という記事を見たりしました。
 改めて考えてみると、あれはメジャーの本気ではないと思いました。
 というのは、近年のメジャーリーグの戦い方は身体能力を上げた上で徹底したデータ分析を行うと思われますが、所詮エキシビションマッチとしたところでメジャーの面々が阪神の各選手のデータ分析を徹底して行うとまでは思えないからです。
 実際、打席に立った後の選手が、他の選手にこの投手はこうした点に注意すべしと声をかけたシーンは私が知る限りでは見受けられないように思いました(実際にあったら申し訳ありません。)。
 そう考えると、メジャーの戦い方である身体能力とデータ分析の両輪が揃った2球団に勝利したわけではなく、あくまで片輪のチームに対して有意をとったのだろうと思いました。
 それに比べて、おそらく阪神は徹底して対戦チームのデータ分析を行っていたのでしょうから、その差が出た結果であったというべきかもしれません。

 とはいえ、片輪でも負けた読売との差を考えると、阪神、特に投手陣は充実していたというべきでしょう。
 また、データ分析をしていなかったメジャー球団とはいえ、少なくとも爪痕を残せたことは間違いないでしょうから、私としては第一歩としては十分であったというべきと思っています。

 今回の試合は、阪神の実力を示したということまではいいすぎではないかとは思っています。
 ただ、各選手が真剣に臨んでピークに持っていくように努力することで強豪と対等以上に渡り合えるということがわかりましたから、現時点ではこれで何ら問題ないでしょう。
 きっと、これを自信として、今季はとてもよい試合をたくさんしてくれることと期待しています。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:40
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 阪神は、現在来日しているカブスさん・ドジャースさんとエキシビションマッチを連日行いましたが、まさかの無失点での連勝を飾りました。

 昨日の試合は打線がいいところでつながっただけでなく、門別さんが期待以上の活躍をしてくれました。
 そして、今日は才木さんの奮闘、そして佐藤さんの一発で勝利しました。

 実は、今日のドジャースさんとの対戦は、機会に恵まれて現地で見ることができました。

 直接見た感想としては、才木さんの奮闘については非常に素晴らしく思いましたが、2巡目の辺りでドジャース打線がまあまあ才木さんの球に合わせてこられるようになったと思われ、バットには当ててきているもののタイミングが合わずにファウルになるという場面がそれなりに見受けられました。
 5回までで80球に達していたところで、私であれば100球に達する6回までは投げさせたいと思うものの、3巡目は危うさを感じるようにも思われるので、おそらく6回で交代が妥当だと思っていました。
 それだけドジャース打線は脅威であったというべきであり、やはりスター選手たちはその名前以上に優れている選手たちであったという印象を持ちました。

 また、阪神打線ですが、名高いスネルさんに対してなかなか攻略できずにいたところ、近本さんの四球から中野さんのヒットといつもの形でチャンスを作っていって佐藤さんのホームランにつなげていったということで、数少ないチャンスを確実に生かせたというのは理想的だったと思います。
 佐藤さんの一発ですが、前日対戦したカブスさんの方々は、NPBの球が飛びづらいという話をしていたところで打ったものですから、佐藤さんのパワーはメジャークラスであったと考えてもいいと思いました。それをスネルさんから打ったというのは、佐藤さんにとっても大きな自信につながる一発であったと思います。
 その後も森下さんがチャンスを作ったものの、点につながりませんでした。できればあそこでもう一点取っておけばとは思いますが、ドジャースさん相手にそれは贅沢だったのかも知れません。

 個人的には、バントで送ったり、上記の森下さんが三塁まで進塁した際にスクイズ行くかと思ったところでヒッティングで行くなど、あまり藤川采配がバントに意識がないのは何かの戦略なのかと気になりました。
 バントについては、以前から戦略上正しいのかという議論もあり、藤川さんはそういった点も踏まえて戦略を考えていたのかも知れませんが、私としては相手に対していろいろな選択肢があると惑わすためにはバントの可能性を匂わせることは重要だと思いました。
 特に、森下さんが三塁にいる状態での木浪さんの打席では、木浪さんはもっとスクイズを意識させて攻めていけば配球を惑わすこともできたであろうと思うものの、簡単にツーストライクまでいってしまっていて、少し残念に思いました。

 また、5回までは才木さんの締まった投球を見ていて、ドジャースさんとの真剣勝負であったと思いましたが、6回で大谷さんに代打が出され、その後もドジャースさんの主力が次々と交代していきました。
 エキシビションマッチである以上、どこまで本気でやるのかという問題があるのはよく理解できますが、それでもこの試合を見たくて多くのファンがチケット争奪戦に参加した経緯を考えれば、ドジャースさんにはもう少し本気で挑んでほしかったと思いました。
 ドジャースさんはグラスノーさんを起用し続けたということで、完全に本気ではないとまではいいませんが、私としては今日の試合の見所が事実上5回までになってしまったことは残念に思いました。

 ドジャースさんは、エキシビションマッチだから本気ではなかったという評価もあり得るかもしれません。
 また、NPBの球の飛びづらさが結果に影響したという評価もあるかもしれません。
 ですが、阪神戦についていうならば、5回までは真剣勝負だと思いましたし、ボールについても阪神投手陣は多くの三振でアウトを取っており、佐藤さんがホームランにできた以上、上記2点はいずれも大きな理由ではないと思いました。
 今日の試合は実質5回までのものだったと思ってはいるものの、それでも5回までできちんと結果を出している以上、阪神としては上出来以上の結果であったというべきでしょう。
 昨季ワールドチャンピオンとなったドジャースさんですが、そのドジャースさんに対して有利な戦いを進め、ピンチらしいピンチを招くこともなく、締まった投球と数少ないチャンスをしっかりとものにできる打撃で勝利したとなると、実質的に世界一といいたい結果であったと思っています。
 おそらく世の阪神ファンは皆今日の結果を見て同じことを思っているのではないかと思われますが、このことは特に読売がカブスさん・ドジャースさんに敗戦したことでより強く思ったのではないでしょうか。
 つまり、読売基準で見た際、両チームとも相応に強いチームであったというべきであり、その強い両チームに無失点で連勝できた阪神の仕上がりはかなりよい状態だということでしょう。

 しかし、困ったこととしては、阪神の投手陣がこれだけメジャーリーガーに通用してしまうとなると、今後よりメジャーへの流出が加速してしまうのではないかという懸念が強まりそうなことです。
 実際、才木さんなどはきちんとメジャーに対応しようとするならばそれなりに行けそうな気がしましたが、だからといって優秀な選手たちがことごとく流出してしまうのは日本野球界に大きな問題を生じさせることになりかねません。
 とはいえ、選手たちとしてはメジャーを夢として考えている人も少なからずいるでしょうし、その道を断つことはよいことではないでしょうから、難しい問題だと思います。

 いずれにせよ、今季の阪神が大変楽しみになってきました。
 今季はきっと優勝してくれると期待して、あと少しで始まるシーズンを楽しみに待ちたいと思います。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:53
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 今日のニュースを見ていたら、東京マラソンに出場した外国人選手が不正をしたとして失格したというものがあったので、取り上げてみました。

 この選手は、東京マラソンに出場したのですが、レース中に複数のチェックポイントを飛ばしてショートカットしたことが判明したということでした。
 この不正が発覚したことで、この選手の過去の記録も調査されたところ、かつてのマラソンでも事前にルートを計算し、ナビゲーションにスマホを使用して走行距離を8〜12キロ短縮したということでした。
 この選手の元コーチも認めており、ベルリンマラソン後に契約を解消したと述べているということでした。そのベルリンではゴール間近で地下鉄を利用していたということでした。
 現在のコーチもこの選手との契約を拒否しているということです。
 この選手は、2016年に、ゆっくり走って勝つ、最下位からのマラソン勝利術という本を執筆しているということでした。

 東京マラソン等の多くのマラソン大会はかなり出場者が多いと思われ、ショートカットなどすればすぐにバレそうな気もするのですが、それでもよくここまで何大会もショートカットをし続けたものだと思いました。
 特に、ベルリンでは地下鉄にまで乗ったそうですが、ユニフォーム姿で乗ったのではないとしてもそれなりに目立ちそうな気もします。
 有力選手であれば常に人目を引くのでしょうから、そこまで目立った選手ではなかったのだろうとは思いますが、それでも国際大会に何回も出場しているとなると全く無名ではなかったのでしょうから、随分大胆にやっていたのだろうと思われます。
 地下鉄に乗るなどの挙動を考えると協力者がいたのではないかと思われますが、少なくとも元コーチはこれを知ったと思われる後に契約を解消していたということですから、コーチ以外のスタッフが協力していたのでしょうか。

 ショートカットの距離は8〜12キロということですが、それ以外の部分は自力で走っていたのでしょうから、それなりにトレーニングも積んでいたのでしょうし、きちんと走れる選手なのだろうとは思います。
 それだけに、このようなしょうもない不正を何度も繰り返してきたのは残念というほかありません。
 おそらく今後の大会に出場することはできなくなると思われますが、それだけのことをしたと思うと、やむを得ないでしょう。
 ちなみに、この選手の職業は教師ということですが、この件を見ると教育者としてはふさわしくないようにも思われ、今後教師を続けるのでしょうか。


 体調不良で休養していた阪神のビーズリーさんですが、今日の記事を見ていたら、2軍練習でシート打撃に登板したということでした。
 4人を相手に3イニング分、打者のべ13人に42球を投げ、3安打、2四球、2奪三振ということでした。
 休養明けですから、本領発揮とはいえない内容ではあるものの、それでも開幕に間に合うスケジュールということで、ここからどのように調整していくかが見物です。
 一応先発として期待されておりますが、休養明けなので先発として耐えられる体力があるのかはやや不安があります。
 とはいえ、ビーズリーさんなしで開幕に突入するのは別の不安が大きいものですから、ここはもう活躍してくれるものと思って期待するしかありません。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:31
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 今日のニュースを見ていたら、元交際相手の女性宅に忍び込んで枕に水銀をかけるなどして殺害しようとしたとして、殺人未遂容疑で男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男は、マンションに住む元交際相手の女性宅に合鍵を使って侵入し、枕に切れ込みを入れて水銀を入れたり、歯磨き粉に液体のニコチンを混ぜたりして殺害しようとした疑いが持たれているということです。
 警察によると、使われた水銀やニコチンはいずれも致死量相当であったということですが、男は殺意があってやったわけではない、困らせたかったと殺意は否認しているということです。

 この事件を見ていて、小説に出てくる暗殺者などの手口を見ているようだと思いました。
 やり方が陰険で、かつ執拗であり、どういう考えでこのようなことをしようと思ったのか、非常に動機が気になるところです。
 合鍵を使って侵入というだけでも異常なのに、なぜ枕と歯磨き粉に罠を仕掛けたのか、動機もさながらその手口についてもわからないことが多い事件です。

 男は殺意を否認しているということですが、実際この判断はなかなか難しいかも知れません。
 使われていた水銀やニコチンが致死量に相当するということで、男がそれを理解してこの量を使っていたのであれば殺意の認定がされそうに思います。
 一方、直接的に手を下すわけではなく、罠を仕掛けてどこかで因果の流れの中で何らかの結果を期待していたということであるならば、その因果の流れにはまるとも限らず、この点から殺害行為を企図していたといえるのかということは微妙にも思います。
 一般的に致死量相当の水銀やニコチンを仕入れることはないと思いますが、この物質の種類、量を仕入れる経緯を丹念に捜査することで本当に殺意があったのかどうかを検討する必要がありそうです。
 ただ、殺意の有無は別としても、少なくとも何らかの障害が残ることは理解した上で罠を仕掛けたのでしょうし、単に困らせたかったという動機は信じがたく、少なくとも障害を負わせる意思はあったように思いました。

 いずれにせよ、この行為は異常なものだというほかなく、元交際相手としては、この男と早々に縁を絶ったということについて、結果から見て正解だったのだろうとは思いました。


 阪神は、オープン戦で西武さんと対戦しましたが、まさかのノーヒットノーラン寸前のところを9回2アウトから前川さんが内野安打を放って回避できたという展開でした。
 主力のうち、近本さん、大山さん、前川さんがスタメンから外れたとはいえ、佐藤さん、森下さんは出場していましたし、また投手はまだ仕上がったとはいえない時期ですから、それでこの体たらくだとやはり打線は水物というように思いました。
 出場した選手がもっとも問題意識を持っているのでしょうし、所詮オープン戦ですから、私もあまり現時点で色々と意見を言うつもりはないものの、次はもう少し見ている人が納得できるようなプレーを見せてもらいたいと思います。いくらオープン戦とはいえ限度があるということを理解してもらいたいものです。

 登板したドラフト1位の伊原さんは4回3安打無失点と堂々の投球でした。
 2アウト満塁のピンチを背負ったものの、これだけ結果を出してくれたのですから、現時点での仕上がりは上々でしょう。
 現時点では先発として期待されているようですから、今季どこかで1軍登板が見られたらと思うと楽しみではあります。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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 今日のニュースを見ていたら、アメリカで行われた高校の陸上レースで、選手がバトンで別のランナーの後頭部を強打したというものがあったので、取り上げてみました。

 これは女子4✕200メートルの決勝で発生した事件だったのですが、第2走者が走っているところ、ある人がランナーを抜き去ったところ、抜かれたランナーが金属製のバトンで抜いたランナーの後頭部を強打しました。
 叩かれた人はコースを外れてトラックに倒れ込み、そのままレースには戻れませんでした。
 ニュースによれば、脳しんとうの治療を受けていたそうで、その後叩いたランナーからは謝罪がないということでした。

 私も動画を見ましたが、叩いたランナーは、抜かれた後に、明らかに叩くための予備動作をした上で後頭部めがけてバトンを振り下ろしており、走っているところで腕を振っていたら偶然頭に当たったというわけではありませんでした。
 叩いたランナーは、頭を叩いた後、少し腕を大きく振るような動作をし、あくまで腕を振った延長線上で頭にバトンが当たったというように表現しようとした形跡が見受けられますが、さすがに頭を叩く前の予備動作を見れば故意に叩いたことは疑いようがないと思いました。

 私はかつて陸上をやっていたので、その経験からいうならば、バトンは重さはないにしても金属製でそれなりに丈夫なものなので、勢いよく振りかぶって頭を叩けばそれなりのダメージを与えることになると思われます。
 そのため、今回の攻撃はダメージの大きさという点からも悪質だと思いました。

 また、おそらく動機は、抜かれたことで咄嗟に挽回しようということなのかも知れません。
 サッカーなどでは、相手のユニフォームをつかむという動作はまま見受けられるものですが、さすがに殴ったりということはほとんど見たことはなく、今回もユニフォームをつかんで引っ張るとかではなくいきなり頭部を狙って暴力というのは質が悪いことと思いました。

 懐かしのファミコンゲームのくにおくんの運動会のような光景ではありますが、これが現実でなされるならば刑事事件であるというほかないと思います。
 謝罪もないということですから、特段の反省の形跡も認められませんし、個人的には高校の陸上競技といういわば教育の場の延長線上であったとしても、頭部を金属で殴るという悪質な刑事事件ですから、警察権力に介入してもらった方がいいと思いました。
 アメリカでの出来事ですから、私はどのような顛末を辿るのかは予想のできないことではありますが、続報を待ちたいと思います。


 今日の阪神のオープン戦ですが、読売と甲子園で対戦しました。
 結果は2-8と大敗しましたが、内容を見るに西さんが8失点というピリッとしないものだったということで、他の投手陣はよかったという点は評価できるものだったと思います。

 特にいうべきは、来週ドジャースさん相手に投げる予定の才木さんについて、4回1安打無失点とほぼ完璧と言ってよいないようであったことでしょう。
 岡本さんに対して2打席連続で三振を取ったことに象徴されるように、5奪三振とできがよかったです。
 ストレートも走ってましたし、変化球もよく制球されていたと思いました。
 この仕上がりであれば、来週開催される事実上の世界一決定戦ともいうべきドジャース戦においても当然活躍をしてくれることと大いに期待しています。

 また、オープン戦初登板の岩崎さんも9回を3者凡退で切り抜けました。
 岩崎さんは隔年で活躍する傾向があるところ、一昨年は大活躍、昨季はいまいちだったので、今季はやってくれるはずと思っています。
 そして、その傾向の片鱗を今日見られたものと思っているので、今年は昨季の分まで大いにやってもらいたいものです。

 一方、3回途中11安打8失点の西さんですが、これまでもシーズン序盤はピリッとしないことが多かったので、例年のことと思っています。
 それでも、かつてエースと言われたベテランですから、シーズンに合わせて修正してきてくれると思っているので、特に今日たくさん打ち込まれた変化球についてはちゃんと反省点を見つけてきてもらいたいと思っています。

 打つ方は、前川さんが相変わらず調子がいいのが嬉しい限りです。
 打撃は水物ですから、どこかで下りの波がくることはわかっているものの、それでも先日は東さんからホームランを打ちましたし、調子の問題は別にしても能力的に相応に高レベルな打者になってくれているというように思っています。
 これまで阪神は生え抜きの強打者が出てきていませんでしたが、このところ、大山さんに始まり、佐藤さん、森下さんときて、そこに前川さんも登場したわけですから、いよいよ時代が変わってきていると思いました。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、ある高校の駅伝部の部員の9割が転校したというものがあったので、取り上げてみました。

 この内容は、この高校の駅伝部のヘッドコーチの降格を決めた学校の対応に反対した選手の大部分が、そのヘッドコーチの移籍先に転校したということでした。
 このコーチは、体罰を行ったとして退職したということでした。
 しかし、選手と保護者はこのコーチの指導を希望したところ、コーチは研修を受けて体罰を行わないという誓約書を提出して現場復帰したということでした。
 その後、チームの結果が上向いてきたところで学校側は指導体制を変えることを決めたものの、それに選手と保護者が反対したということでした。
 しかし、学校はこの決定を覆さず、最終的に約9割の部員がこのコーチの指導を希望して、このコーチが監督として就任する予定の学校に転校したということでした。

 このニュースを見た際、私は同じような事例をこれまで何度も見てきたことを思い出しました。
 世の中ではパワハラ指導は禁止と言われて久しいですが、そのような流れが部活動でも広まり、旧来式の指導をしていたコーチなどは指導方法の変更を余儀なくされたり、場合によっては地位を追われることもありました。
 しかし、生徒達がその学校に入学するのは、その指導者がいるからということも少なくなく、指導者がパワハラ指導をしたとしても指導者がいなければ目標を達せられないため、継続を願うということも多く見られます。
 このような何度も見てきた流れが、今回もまた起こったのだろうと思いました。

 パワハラ指導については決して肯定するものではないのですが、一方でそのメソッドが結果を出しているという事実もあります。
 その強引と評価されるかもしれない指導方法は、いわゆる天才ではない凡人を一定以上のラインまで引き上げて活躍させることができることがまま見受けられます。
 私がこれまで見てきた案件でも、ある指導者がパワハラを理由として役職を追われたところ、急激にその学校が弱くなってしまったということが複数ありました。
 そのため、実際にその指導方法は、賛否両論あれども結果を出す可能性が高いことについてはその通りだと思われます。
 そして、結果を求める人達にとっては、ハラスメントなど関係なく指導を受け続けたいというように考えるということもこれまで何度も見てきました。

 人によっては、そのような指導者を追いかけることが不健全だというように考えることもあろうかと思いますが、それでも結果を出していることは事実であり、結局価値観の問題だろうというほかないと思いました。
 違法と評価される指導方法については価値観の問題ということはできませんが、それでも指導が違法の域に及ばないならば、あとは生徒と保護者の価値観で選択するものなのだろうと思いました。
 今後よりハラスメントに関する世の中の認識は広まるのでしょうし、現在の価値観を超えていろいろなハラスメントの類型も生じるのだろうと思いますが、この手の問題は今後も継続して発生するのだろうと思いました。


 阪神は、今日は中日さんとオープン戦で甲子園初試合をしましたが、結果は敗戦しました。
 ですが、今日の試合では、前川さんの素晴らしいホームラン、そして何と言っても育成1位の工藤さんのとんでもない投球が収穫だったと思います。

 前川さんのホームランですが、逆方向にとんでいく様を見るに、福留さんを彷彿させる見事な一発だったと思います。
 この素材は今季は確実に花開くのではと期待させるものですが、まだ若いですから、長く阪神の中軸を担ってくれるとありがたいと思いました。

 工藤さんは、ストレートの力がもともとすごいことはわかっていましたが、今日も力のある直球が目を引きました。
 速度はもちろん、相手打者がバットに当てたところでバットを粉砕するくらいの威力であり、この投手が育成で獲得できたとか信じられないと思いました。
 また、見ている限り、制球力もまあまああるように思いました。
 もう少し様子を見た上で、昇格させて中継ぎ投手陣の一角をになってもらいたいと思いました。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:43
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、阪神ドラフト1位の伊原さんに関する遺伝子分析についてのものがあったので、取り上げてみました。

 記事によれば、伊原さんが遺伝子分析を実施したところ、靱帯、肉離れ系のリスクがあるという結果が出たということでした。
 伊原さんとしては、人生で一回も経験したことがないということで、ケアの部分についてストレッチやアップなどを大事にしたいと話をしたということでした。

 遺伝子分析というのは以前から聞いたことはありましたが、靱帯、肉離れ系のリスク等という結果まで出得るものだとは思いませんでした。
 こういった結果を知るとなると、本人としては留意すべき点が明らかになるので、どのような点について気を付けてトレーニングするかを考えるきっかけになると思います。
 そうすることで自身のウイークポイントになり得る怪我を回避することができるようになり、選手寿命を長くできるようには思いました。

 一方、こうした怪我のリスクがわかるとなると、自身の活動すべきポジションが変わってくるように思いました。
 例えば、靱帯の問題があるということであれば、多投をなるべく回避すべきということになりそうですが、だとすると基本的に先発としての起用は回避したいところです。
 中継ぎ起用となる場合でも、連投や回跨ぎはなるべく避けた方がいいということになろうかと思いますが、そうなると起用できる場面がかなり制限されるように思いました。
 そうすると、本人の意思と違うポジションに据えられる可能性も否定できず、このことが本人にとって不幸なのかどうかという問題もあるように思いました。

 そのように考えると、遺伝子分析を行うことは善し悪しであり、ある程度の覚悟ができていなければ万人に勧められるものではないと思いました。
 それでも、選手寿命を延ばせるきっかけになり得るとするならば、有用だとも思えますから、ある程度のキャリアを経てからではなく早い段階で知っておくことは有益であろうとも思いました。


 また、別の記事を見ていたところ、オンラインカジノ問題に関連している選手が侍ジャパン級で3人いるというものがあるのを確認しました。

 個人的には、過去の事例と比較するに、賭博罪に当たる場合にはある程度の謹慎はやむを得ないと思っているところ、現時点ではこれを伏せる形で進んでいます。
 賭博で問題になった人達も社会復帰のためには働く場所が必要であり、そのためによほどの重罪でないのに職場から追放はやり過ぎとは思えます。
 ですが、一方で野球選手は注目を浴びる存在である以上、犯罪を犯していたとしても軽く終わってしまうというのは社会的影響としてよろしくないと思います。

 そのため、私としては、早々に公表して早期に謹慎し、改めて復帰していただくというのがよいと思っていました。
 そのような矢先、何らかの報道が出るようですが、ここでもしも選手名が出るようであれば、球団は伏せた後に報道で出て謝罪して謹慎するというよくない流れになりかねません。
 私としては、いずれこのような流れになる可能性があることは理解できていただけに、仮にそのようになるとするならば残念だと思います。

 先日7人を把握したという報道がありましたが、私としては早々に発表してしまった方がいいと思いました。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:33
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 このところ、高校学費無償化について議論が湧き上がっております。
 私としては、この場で政治的な見解の是非を述べるつもりはないのですが、思ったことがあったので述べてみたいと思います。

 それは、中高一貫校との関係です。
 高校から学費を国庫が支出するという話ですが、最近よく話題に取り上げられる中高一貫校の場合、高校の部から学費が国庫負担となるものの、中学までは学費は自己負担ということになるのかと思います。
 これは中学において、学区内の公立学校に通学するよりもある意味メリットをとるということで、その分のメリットの価格が中学の学費に相当するように思うのですが、これは私立高校の学費についても同じことがいえるのだろうと思います。
 ところが、そのメリットを享受するに当たって、中高一貫校に通う場合には高校からは無償なのに中学までは有償になります。高校学費無償化の目的は教育の機会均等というわけですが、義務教育の方が手厚くあるべきなのに、高校は無償、中学は有償ということになり、バランスがとれないように思いました。

 今回述べたほかにもバランスがとれないと思えるような部分が色々と見受けられます。
 結局、メリットデメリットはいずれの見解もあるところなので、どちらがどうということはここではいうつもりはありません。
 ただ、現在議論されている内容を見るに、どうもあまり議論が尽くされておらず、バランスを欠く結果につながりつつあるように思いました。
 最終的にどのような結論に至るのかはわかりませんが、重要問題を性急に決めてしまって現在の制度などとつじつまが合わない、バランスがおかしいということにはならないようにしてもらいたいと思いました。


 藤浪さんですが、マリナーズのスプリングトレーニング期間の最初のロースター変更の発表においてリリースされずに生き残りました。
 先日の試合では死球から崩れて1イニング持たずに自責点4で降板するという、毎度の制球難で崩れてしまいました。
 その際、防御率は21.60まで低下し、極めて厳しい状況にあると思っていたのですが、ここでは生き残ったということで、まだ上を目指せることになりました。

 藤浪さんについては、いいときはメジャーの一流打者でも手が付けられないものの、悪いときは立て直しようもなく試合が壊れてしまうということで、残念ながら先日の試合ではその悪い面が出たということだと思っています。
 数字を見ると評価は難しいのですが、あの直球を見てしまうと、調子がよければ戦力になるどころではないと魅力を感じるのも事実なわけで、そこが生き残れた理由なのかも知れません。

 私としては、藤浪さんをもう一度メジャーの舞台で見たいと思っていますが、そのためには乱調になったときにいかに立て直せるか、そこを何とか見いだしてもらえないかと思っています。
 これが見いだせねば、またどこかで不意に乱調してしまった場合にまた危機に陥ってしまいますから、そろそろこの点を克服してはもらえないかと願うばかりです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:32
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 今日のニュースを見ていたら、JR東日本のいくつかの駅でご当地発車メロディが存続の危機にあるというものがあったので、取り上げてみました。

 この原因となっているのが電車のワンマン運転で、いくつかの路線でワンマン運転を開始するに当たってホームのボタンを押す車掌が不在となり、発車時に運転士が共通の音楽を流す方式に切り替えるということです。
 かつて、発車ベルやブザーは嫌悪感等を理由にした批判があり、駅ごとのメロディが導入されたということでした。
 しかし、JR東日本は、将来的な人手不足に備え順次ワンマン運転に切り替えているところ、このような流れに至ったということです。

 駅ごとのメロディですが、これを聞くとどの駅に来たというようなイメージが思い浮かぶくらいまでは頭にすり込まれており、これがなくなるというのは違和感を感じるようには思います。
 確かに、運転士に過剰な業務を生じさせたり、いろいろなシステムを改良してまで絶対に残さなければならないのかと言われると、優先順位は劣後してしまうのかも知れません。
 それでも、恵比寿駅や水道橋駅、高田馬場駅などで共通の音に変わってしまうのは寂しいという気持ちは大いにあります。

 その原因となるワンマン運転ですが、こればかりは人手不足といわれてしまうと、それぞれの企業の営業活動の問題ですし、利用客といえども意見を押しつけることもできないのだろうと思います。
 人手不足自体、今後より拍車がかかると思われますが、この事態が打開されるとすれば電車の自動運転システムが大きく整備されて運転士の負担が大きく減るときでしょうか。
 ただ、安全が関わる問題である以上、自動運転を安易に導入するわけにもいかないでしょうし、当面は自動運転のない前提で体制を構築すべきだろうと思います。
 また、JR東日本が、仮にメロディを残すシステムを構築するために運賃を値上げしたいという話をしたとすれば、それに対しては多くの人が反対するのでしょうから、やはりシステム構築を直ちにというのも現実的ではないと思いました。

 メロディについては、将来的に技術的な問題によって解決が可能となれば改めて復活してくれることを希望したいところですが、これがいつになるのかわかりませんし、少し寂しく思いました。


 阪神は、今日2軍戦で才木さんと村上さんが登板しました。
 才木さんは3回1安打無失点5奪三振と素晴らしい結果を出しました。
 前回登板時は中日さん相手に4失点とあまりよくなかったのですが、今日は直球のキレがよく、変化球もまとまっていたと思いますので、修正できていると思いました。

 また、村上さんは2回2安打無失点とこちらも安定感のある結果を出してくれました。
 開幕投手に向けて上々の仕上がり具合だと安心できるものだったと思います。

 試合自体は、9回に育成の福島さんがサヨナラヒットを打って勝ちましたが、2軍戦での勝利はそこまで嬉しいとはいわないまでも、福島さんがヒーローになって支配下枠に上がってきてくれるのではないかと期待させられました。
 打つべき時に打てる選手というのは非常に貴重であり、福島さんにおいては今回だけでなく今後もこのような活躍を繰り返して、是非とも阪神を支えてもらいたいと思います。


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