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 コロナ禍で医療従事者の方々は大変な思いをされていらっしゃるかと思いますが,今日のニュースを見ていたら,東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は,現在でも,競技会場等に配置する医療従事者に対して原則無償で活動してもらう予定だと考えているというものがあったので,取り上げてみました。

 オリンピック・パラリンピックでは,以前から医療従事者の方々については無償で参加して頂くという方針を示していて物議を醸していましたが,今日組織委員会の武藤事務総長は,組織委委員会から報酬は出せない,財政的なゆとりがないと改めて話をしたということでした。
 その上で,武藤氏は,国が配慮してくれる可能性があると含みを持たせる話をしたそうですが,内閣官房の担当者は検討していないということでした。
 大会組織委員会の計画では,医療従事者の方々の参加は総勢5000人超を集めるものということですが,現時点では見通しが立っておらず,大会開催を揺るがしかねない状況ということでした。

 以前から,大会の主要部分をボランティアで賄おうという考えについては色々と意見のあるところでした。
 例えば,有償の人たちと無償の人たちといる中で,その差は何なのかという考えがあったり,オリンピックという国際的イベントにおいてはボランティアが主に活躍すべきという考えもあったり,この点については色々と考えの分かれるところのように思います。
 ただ,医療従事者の方々に対しては,医療サービスという高度なサービスを要求するにもかかわらず無償ということで,一般の大会運営ボランティアとはまた異質のものという受け止め方がされていたように思われました。
 それでも,コロナ禍以前では,国際的イベントへの貢献を有意義と考える人たちに支えられるということもありうるのかもしれないくらいに思っていました。

 しかし,コロナ禍において,既に医療従事者の方々には大きな負担をかけているところですが,さらにオリンピック等においてより負担をかける,しかも無償というのは,さすがに世の理解を得ることはかなり難しいのではないかと思います。
 もしも開催された場合,医療従事者の方々は,高度なサービスを提供するだけでなく,世界中から不特定多数の人達が集まるところにコロナ感染のリスクに晒されながら対応をお願いすることになると思います。そのような高度なサービスと大きなリスクの問題があるにもかかわらず,それを無償でせよというのは,さすがにどうなのかと考えられるのも当然でしょう。

 そもそも,コロナ対応のために国を挙げて医療従事者の方々を支援しようとしているわけですが,そのようなところで無償で活動してくれる医療従事者を5000人超集めるというのはどのような考えがあってのことでしょうか。
 平時であれば理解ができないとはいいませんが,このご時世において医療資源を無償でここに割くというのは合理的な考え方とは言いがたいと思います。
 日頃,医療従事者の方々に感謝と国を挙げていっている割にこの扱いを考えているとなれば,結局理念は口だけのように見えてしまいます。

 本当にオリンピックを実施するのであれば,医療従事者の方々の協力は不可欠でしょう。
 ですが,やはりこのご時世に無償で5000人超も集めようという発想は常識外のものと思います。
 もともと立てていた計画を元に予算を組んでしまったわけですし,ただでさえ延期になって余計に費用がかかっている現状において,追加費用を考えたくないということはよくわかります。
 ですが,これだけ状況が変更された以上,医療従事者の方々の協力なくして大会は実施できないわけですから,その点はどうにかならないものかと思うばかりです。


 阪神のサンズさんですが,新加入のロハスさんがレフトを守ることを前提に,ファーストへのコンバートの可能性を受け入れたという記事がありました。
 サンズさんは,今季開幕直後の2軍戦ではファーストを守っていましたが,韓国リーグで活躍する前はファースト守備の経験もあるそうなので,全く問題ないというように本人は話しているそうです。

 サンズさんのこのお気持ちは大変ありがたいのですが,問題は果たして守備がどれだけできるかどうかでしょう。
 阪神の守備は他球団と比べてもよろしくなく,ただでさえそういったところにサンズさんが不慣れな守備位置につくというのはやはり不安を感じるところではあります。
 おそらくキャンプではファースト守備も試すのでしょうから,まずはその具合を見てからどうすべきかというところでしょうか。

 とはいえ,クリンナップにロハスさん,大山さん,サンズさんが並ぶのは非常に楽しみにはなります。
 阪神としては,打点をサンズさんに期待し,主砲に大山さんを据えたこの順番での3・4・5番を念頭に置いているのでしょうから,このコンバート案が実現できれば攻撃面でずいぶん厚みができると期待しています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:42
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 今日のニュースを見ていたら、高校バスケで、勝者の高校が棄権したというものがあったので、取り上げてみました。

 ウインターカップにおいて、1回戦で開志国際高校は専修大附属高校と対戦して勝利しました。
 しかし、専修大附属高校のチーム関係者にコロナウイルス陽性者が出てしまったため、専修大附属高校の出場選手が濃厚接触者となる疑いが生じ、その対戦相手であった開志国際高校の選手たちも濃厚接触者となる可能性が生じてしまいました。
 そのため、日本バスケットボール協会が開志国際高校に対して棄権を指示し、最終的に開志国際高校は棄権したということでした。

 この一連の経緯を見ていて、結果としては合理的であると考えたものの、なんとも非情な結論であると思いました。
 春から大会がことごとく中止になり、ウインターカップを目指して練習に励んできた選手たちは、自分たちがコロナに罹患しないように日頃細心の注意を払いながら生活してきたでしょうが、まさかその試合で濃厚接触者となる疑いを持たれることとなり、勝者にもかかわらず棄権することになるとは、一体自分は何のために今まで頑張ってきたのかと悔しく思うことでしょう。
 とはいえ、その非情な棄権指示についても、生徒たちの身の安全を考えれば合理的というほかなく、協会が悪いということは難しいと思います。
 誰かを恨めれば楽になるのかもしれませんが、この件ばかりは誰が悪いというように言うわけにもいきませんが、やりきれない思いでいっぱいになっているだろうと思います。
 心中察するにあまりあるわけですが、それでもこのご時世ではそれも織り込んだ上で試合にも出ないといけないものでしょうか。

 おそらく、これはバスケだけではなく、近接接触が比較的予想されるスポーツ全般において同じことが発生しうるのだろうと思います。
 そうなると、今回はバスケで問題になりましたが、他のスポーツでも、大会委員会側より、万一の場合にはこのような事態になり得ることを理解してもらいたいと説明することになるのでしょうか。
 こうなると、コロナ感染者の多い地域の高校と対戦したがらない学校が増えるのではないかと思います。
 生徒たちが悪いわけではないとしても、濃厚接触者の疑いを持たれて夢が途切れてしまうリスクがある以上、北海道、南関東、関西圏のチームと試合をしたくないというところが非常に多く出てきてしまうように思いました。
 そして、場合によっては、それらの学校が大会に出場すること自体を好ましく思われない動きも出てきてもおかしくないように思いました。
 このことは非常に大きな問題だろうと思うのですが、かといって避ける妙案があるわけでもなく、今後も同じような問題が生じるのだろうと思いました。


 先日阪神と契約することが濃厚と言われていたロハスさんですが、正式に阪神と契約しました。
 韓国リーグで活躍した選手といえば、ロサリオさんやサンズさんが頭に思い浮かぶもので、ロハスさんが果たしてどちらの枠になるのかわからず、現時点ではまだ期待と不安が半々というところでしょうか。

 ただ、そうだとしても、来季の外国人枠5人は、スアレスさん、アルカンタラさん、チェンさん、サンズさんに今回加わったロハスさんの5人を軸に考えていることはほぼ間違いないと思います。
 この中でスアレスさんとアルカンタラさんはほどほどに活躍してくれそうに思われ、チェンさんは相応に期待していますが、サンズさんは今季終盤に苦しんでいたところからどこまで戻してこれるかが問題だと思います。
 そうすると、上記の不安を半分持っているロハスさんとサンズさんの2人についてはまだ不安を抱えているところで、来季も問題は打線かなと思っています。
 今季の阪神打線は、昨季に比べれば多少よくなったと思いますので、この調子でさらに来季はよくなっていってもらいたいところですが、こればかりは今のところまだ見えません。

 そうなると、キャンプは主に野手を見てみたいと思っています。
 野手については、打力はもちろんのことですが、守備についても非常に気になるところです。
 阪神の守備は非常に問題があるので、もう少しプロとしての標準に域に達するレベルになってもらいたいところですが、果たしてどうなることでしょうか。

 いろいろと振り返ると、今オフの補強は他球団と比べてもかなり充実しているといって差し支えないと思いますので、私としては来季には大変期待しています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:33
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 このところ、新型コロナウイルス感染症の関連で、大人数での宴会は自粛というのが世の中の流れとなっております。
 それを開催した政治家たちに対する非難の声が毎日聞こえてきていますが、その中にはある市の市議会議員14人が宴会したということも話題に上がっていましたので、その点について取り上げてみました。

 市議会議員らは謝罪会見を行い、その中である方は「そこまで深く考えないで開催してしまったということで反省している」と謝罪したということでした。
 また、その宴会には市議会議員14人のほかにコンパニオン3人を読んでいたということですが、これについて感染防止策の一つだと説明しました。
 その説明というのは、各議員が立ったり座ったりするのは感染しやすいのではないかということで、なるべく席を立たずにコンパニオンにビール等を運んでいただくことで議員がコロナにかからないようにした配慮だったということでした。

 おそらく私がいろいろというまでもなく、この説明で納得した人はかなり少ないのではと思います。
 これでは、議員が感染しないようにするためにコンパニオンを呼んだものの、コンパニオンは感染してもよいというように聞こえます。
 もしもそうでないのであれば、コンパニオンが完全防護服を着用でもしていれば理解できなくもないところではありますが、おそらくそんなこともないのでしょうし、結局各議員がコロナに感染しないようにコンパニオンに肩代わりしてもらおうとしたというように聞こえてしまうわけです。
 そうすると、そのようなリスクを冒してでも宴会を開催すべきだったのかというような大元の問題に戻ってきそうであり、やはり非難は免れないのだろうと思いました。

 そして、こうしてみると、謝罪だけしておけばよかったと思いますし、下手な言い訳をしたことで日本中にニュースとして取り上げられてしまったのですから、余計なことをいわなければよかったのにというようにしみじみ思います。
 おそらく議員の方々は、この会見より前にどんな風に話すべきかということを議論したのだろうと思うのですが、この説明はやめた方がいいと止めた人たちはいなかったのでしょうか。
 もしもそれがいなかったとすれば、民意とのずれを感じますし、それが次の選挙において資質の問題を考慮する上での材料になることもあるのかとも思いました。

 一方で、思うこととしては、この議員たちが軽率だったかどうか別としても、この議員たちが宴会を開催したことはこのご時世において店側やコンパニオンは救われたのだろうなともいうことです。
 店側は顧客が大きく減少しているでしょうし、ましてこのご時世でコンパニオンまで呼ぶことはさらに少ないでしょうから、そのような中でこのような豪毅な宴会を開催してくれたことは社会的にはどうかという点はおいておくとしても、救われた人もいるのだろうなと皮肉ながら思います。
 政治家は模範として動くべきという考え方や、今は政治側が自粛を求めているのに自分がそれを守っていないのではなどと考えれば、今回のことを肯定的に考えるのは難しいかもしれないのですが、とはいえコロナ関連で仕事を失っている人たちはどうしたらよいのか、その点はなんとも難しいものです。


 阪神を戦力外になった上本さんと岡崎さんが引退することになったという記事を見ました。
 両選手とも私の中ではいろいろと思い出がありますが、特に上本さんについては怪我さえなければ大いに活躍が期待できた選手ですし、このような形で終わってしまうことは大変残念というほかありません。
 好調だったシーズンの5月に怪我でそのまま出られなかったときは、ご本人も相当つらい思いをしたのだろうと思うのですが、それを思うたび鳥谷さんのように丈夫であればと思ったこともありました。
 その経験や能力は今後の野球界に役立てられるものだと思いますので、なんとかどのような形でも野球に携わってもらいたいものです。


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2020.12.22 Tuesday
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 今日のニュースを見ていたら、阪神の梅野さんの契約更改に関するものがあったので、取り上げてみました。

 記事によれば、梅野さんは1000万円増の1億1000万円の単年契約で契約更改したそうで、順調にいけば来季に獲得見込みの国内FA権について、この球団も含めていろいろなところで考えていきたいと権利行使を示唆したということでした。

 この梅野さんの言葉について、率直に意外だとは思えませんでした。
 というのも、梅野さんに対するこれまでの扱いがよくないことも見受けられたからです。
 例えば、ゴールデングラブ賞を取った翌年にも開幕2戦3戦でベンチスタート、無意味に特定のカウントで1球外に外すことの義務づけなど、梅野さんとしても承服できない取り扱いが多かったことは事実だろうと思われます。
 それゆえに、梅野さんが阪神を「この球団」といってみたりしたことはいろいろと理解できるところもあり、少なくとも他球団の評価は聞いてみたいと思うことも無理からぬことではというように思いました。

 問題は、実際に梅野さんがFA権を行使した際の流出の可能性でしょう。
 これが阪神球団に対する交渉の方法の一つとしての行使であればよいものの、本気で移籍も視野に入れたものであれば、梅野さん獲得のために阪神よりも条件をよく提示する球団は少なからずあると思います。
 梅野さんの変化球をそらさない能力は他球団の捕手と比較しても優れていると思われ、だからこそ3年連続ゴールデングラブ賞というのも妥当だという評価な訳です。
 けがは多少あるものの、それでも基本的にある程度の休みを入れながらであれば当面は通年で活躍できる捕手であるならば、どの球団も獲得したいと考えることは自然な流れでしょう。
 そのため、本気で獲得を考えている球団は、阪神と同条件かそれ以上のものを示す可能性が十分にあり、そのときに梅野さんが残ってくれない可能性があるのではと思ったのです。

 実際、梅野さんが流出した後、一番手捕手は坂本さんになると思います。
 坂本さんは優秀な捕手であることは間違いないですが、現状では梅野さんの方が一番手という印象なので、やや戦力面では劣ることになってしまうでしょう。
 特に、荒れ球の多い藤浪さんや青柳さんなどの投手に対しては、後逸が少ない梅野さんが貴重だと思います。
 また、ピンチを迎えたときこそ、後逸のない捕手の貴重さは大きくなりますし、そういった意味でも梅野さんは再評価されるべきであろうと思います。
 そう考えると、梅野さん残留をもっと考えてもらいたいものです。

 おそらく今回の契約更改において、梅野さんをAランクに据えたと思われ、その分獲得を企図する球団を減少させたのではと思います。
 阪神のこれまでの梅野さんへの扱いは私から見ても疑問に思うところがあったわけですが、今度のオフまでにこの点をもう少し見直して、阪神に在籍してもよいと思わせるような待遇にしてもらいたいものです。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:58
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 最近日本海側や山で雪が問題になっていますが、今日のニュースを見ていたら、北海道の無人の神社に寝泊まりしていた男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男は容疑を認めており、家族とけんかをして飛び出し、神社で寝泊まりをしていたということでした。
 拝殿所にはテントや布団が持ち込まれていたということですが、当時は最高気温がマイナス1,5度ということでした。
 神社の賽銭箱には金が残っていたそうで、盗みなどはしていなかったということでした。
 逮捕のきっかけは、管理者が拝殿所にテントや布団が持ち込まれている様子を確認して通報したことということでした。

 男が家を飛び出したはいいものの、よくやはり帰ろうというようにならずに神社で寝泊まりしようと思ったなと率直に思いました。
 この時期では凍死しかねませんし、いくら拝殿所に布団を持ち込んでいたとしても耐えられないのではないかと思わずにはいわれません。
 生命の危機を認識していてもよほど帰りたくなかったのだろうと思うのですが、それにしてもこうなるとなかなか理解が難しいとは思います。

 しかし、この件ではよく警察が逮捕したなというようには思います。
 逮捕の要件としては住居不明、逃亡、証拠隠滅のおそれですが、家出をしていたということでこのうちの住居不定が逮捕要件に当たると考えたのでしょうか。
 それとも、男が無職ということですから、一度逃げられてしまったら行方をつかみづらいということで逃亡のおそれを考えられたのでしょうか。
 いずれにせよ、これで逮捕というには酷ではというようにも思うのですが、もしも逮捕しなかったら警察としては事情聴取を行った後に解放してしまうのでしょう。そして、解放したとしても行き先がすぐにあるわけではないのですから、一度暖かいところで一晩身の振り方を考えるための時間を与えるために逮捕にまで踏み切ったのかもしれません。
 そういった意味では、逮捕がやりすぎというように思いつつも、逮捕してあげたことは彼にとってよいことだったのかもしれないとも思いました。
 この男は、賽銭泥棒にも手を染めていないようですから、根は悪いというわけでもなさそうですし、これをきっかけにやり直せたらと思います。


 阪神の矢野監督が、番組の企画で野球少年から質問を受けた際、少年たちから「なぜあんなにエラーが多いのか」という質問が多かったという記事を見ました。
 矢野監督は、エラーをした後、次怖がって後ろに下がるとか、1歩前に出ないというのを僕らが「挑戦してこい」「次は前にいって捕れ」「打って返せ」という野球をしたい、攻めて挑戦してくれたらエラーも減ると思うと話したということでした。

 この記事を見て、まず私も少年たちと同じ質問をとてもしたいと思いました。
 そして、矢野監督の回答は問いに対する答えになっていないと思いました。
 矢野監督の答えは、善意解釈すればどうしたら将来的に減らせるかということを述べていますが、少年たちの質問はエラーが多い原因であり、問いと答えが一致していないと思います。
 また、攻めていったらエラーが減るのでしょうか、因果関係がよくわかりません。
 むしろ、これからもっと挑戦したら、挑戦した分だけエラーが増えるように思われ、遠い将来のことは別としても短期的にはもっとエラーが増えそうです。

 ここでの回答は戦略的な意味合いで敢えて真正面から回答しなかったと思わないと、もしもこれが球団として本気で思っているのであれば、これからエラーを減らせないと思います。
 なぜならば、今エラーが多い原因について把握していないため、対策の立てようがないからです。
 その対策の一つが挑戦ということかもしれませんが、挑戦しないことと堅実な守備はむしろ相反しないと思うので、矢野監督の回答ではエラーが減らないのではと不安になります。

 一昔前に比べればエラーは多少減ったと思いますが、それでも今のままでは読売、ましてソフトバンクさんを倒すことは難しいでしょう。
 いくら投手が頑張ってもエラーで試合を落とすこともありましたし、少しでも減らすよう努力していってもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:44
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 今日プロ野球の今年のベストナインが発表されましたが、阪神の選手が含まれておらず、5年連続でベストナインの選出なしとなりました。

 ベストナインの選出がなかったのは、阪神のほかに中日さんとロッテさんということですが、2年連続で受賞者なしなのは阪神だけだったということでした。
 阪神は、鳥谷さんと福留さんが2015年に受賞して以来いないということでした。
 1995年から1999年も5年連続でベストナイン選出社なしということで、これでワーストタイということになりました。

 個人的には、優勝球団から多く出るのは当然でしょうから、読売とソフトバンクさんから多く選出されたのは当然のことだと思っています。
 ただ、阪神から選出される可能性があった梅野さんと大山さんが漏れてしまったのは残念です。
 とはいえ、大山さんと争うサードは読売の岡本さんがとったものの、同等程度の活躍ぶりであれば優勝チームから選出されるのはやむを得ませんし、大山さんは致し方なかったかもしれません。
 梅野さんについては、大城さんと比較しても遜色ないと思ったのですが、それでも優勝チームといわれてしまえば仕方ないのでしょう。

 そう考えると、5年連続というのは大変残念ではありますが、それでも結果を個別に考えれば納得するしかないかと思える結果ではあります。
 優勝していない球団からも多く選出されているものの、やはりベストと言われる貢献度を示すにはきわどい結果であれば優勝チームから選出されるのは当然でしょうし、この結果はやむを得ないものだと思います。
 阪神からベストナインが選ばれるためには、来季優勝すればよいわけで、そのためには読売をいかに攻略するかが問題というべきでしょう。

 というか、見方を変えれば、これだけベストナインから縁遠いにもかかわらず、阪神はセリーグ2位だったわけで、これを総合力の成果とみるべきか、采配の影響とみるべきか、いずれにせよコスパが高いというか、やりくり上手だといってもよいのかもしれないとも思いました。

 これからゴールデングラブ賞の発表もありますが、個人的にはピッチャー部門での西さん、キャッチャー部門での梅野さんはいってほしいところです。
 やはり西さんのフィールディング、梅野さんの変化球をそらさないようにする能力は他の選手と比較しても特筆すべきものがあると思いますので、このあたりは是非とも評価してもらいたいものです。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:44
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 今日はgo to トラベルの一斉停止の報道が大きく報じられています。
 今回はあえてこのことではなくスアレスさんのことを述べたいと思いますが、一つだけいうとすれば、停止か継続かいずれにしても誰からかは批判を受ける問題であり、個人的にはその是非について何も言うことはありません。
 とはいえ、この制度を始めるに当たって、ある程度停止に関する基準を提示できていれば、皆が利用を考えたり控えたりするようになるかもしれませんし、旅行会社やホテル側もそれに対応する準備もできたかもしれません。
 にもかかわらず、このような予備動作もない急転直下では、その判断の是非の問題を別としても人々が多く混乱することは目に見えています。
 そういった意味では、ある程度の予備期間を設けること、そのためには事前に基準を設けておいて予測可能性を立てさせる努力をすることが必要だったと思われ、その点において政府の判断には今後も多くの批判がなされるのだろうと思いました。


 その上で、スアレスさんです。

 朝起きたら、スアレスさん残留の見込みという報道があり、大変驚きました。
 年俸は2年契約で約7億円という破格のものであることにも驚かされました。

 阪神は、昨季は中継ぎの要であったジョンソンさんとドリスさんを失い、これに引き続いてスアレスさんも失うとすれば、中継ぎ陣をどう立て直したらよいかと頭を悩ませるところでした。
 スアレスさん残留は、率直に中継ぎ陣の予定を立てやすくなる話であり、来季の陣容を考える上では非常にうれしい話というべきでしょう。
 来季の先発陣は、西さん、秋山さん、青柳さん、高橋さん、アルカンタラさん、チェンさんもしくは藤浪さんというメンツが固めることになると思いますが、これだけメンバーがそろっているとなると、誰かが不調であった場合や中継ぎ陣が回らなくなった場合にはどなたかに臨時で中継ぎを担当してもらうこともできるのではとも思っていました。
 そうして回すことが考えられる中継ぎ陣でしたが、ここに抑え投手の筆頭候補であるスアレスさんが出てくることにより、阪神の中継ぎ陣がより盤石になると思われます。

 一方、キーマンであるスアレスさんの残留のためとはいえ、年俸が高すぎるのではということは気になります。
 阪神は、今季高額年俸の選手との契約を多く終了させることとなりましたが、そのうち一部をスアレスさん残留に当てたということはよくわかります。
 ただ、年俸は公平感の問題を生む話ですから、バランスは当然考えるべきであり、その意味ではセーブ王とはいえ年俸3億5000万円は破格というように思わずにはいられません。
 また、スアレスさんにこれだけの年俸を与えるということになれば、今後外国人選手と契約するときも、このことが基準になりかねず、阪神は苦労することになるのではというようにも思いました。
 ファンからすれば、別に球団が選手にいくら支払おうが関係ないといえばないのですが、それでも今後いかに優良選手を獲得できるかということは関心事であり、その意味ではやはり興味を持たずにはいられません。

 いずれにせよ、これで阪神の来季の陣容は大まかに固まったと思われます。
 来季も外国人助っ人枠が5人だということなので、野手にロハスさん、サンズさん、投手にアルカンタラさん、チェンさん、スアレスさんというメンバーで始めるのだろうと思います。そして、その後は調子や打線を厚くしたいなどというチーム事情等からメンバーを変えていったりするのでしょう。
 日本人選手の方もなんとなく決まりつつあるのではないかと思われますが、個人的にはまだ早いとはわかっていつつもドラフト1位の佐藤さんが来季の途中からポジションを奪い取ってくれる姿を思い描いているところです。

 阪神の補強は大部分終わったと思いますが、これだけフロントが注力した以上、何かのアクシデントでもない限り、少なくともAクラスで終われなければ、監督の責任が問われることは必至なのだろうと思いました。


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 先日トライアウトを受けた新庄さんですが、今日までオファーがなくNPB復帰を断念したということでした。

 新庄さんは、トライアウトでタイムリーヒット1本を打ったということで、どこかの球団がオファーを出すかもしれないという話もあったのですが、結局それがなかったということで終わりました。
 新庄さんとしては、今日までにオファーがなければ野球を終えると断言しており、それを実行した形でした。

 人気や興行であることを考えると、新庄さん獲得は有意な判断だと思います。
 久々に復帰の話が出てくるだけで盛り上がりますし、注目度も違いましたから、もしも48歳現役復帰となれば観客増員が見込めたり、グッズも売れたりすると思われ、年俸以上に経済効果をもたらすことはほぼ間違いなかったのではないかと思います。

 一方、戦力的な意味としては、なかなか難しかったと思います。
 48歳という年齢を考えると、伸びしろはなかなか見いだしがたいですし、けがも心配されますので、仮に獲得してもどれだけの試合に出せるのだろうかとは思います。
 また、タイムリーを打ったヒットを見ても、スイングにキレが乏しいように思われ、センスと経験によってある程度対応ができたとしても対応されてしまえば限界を迎えてしまうようにも思われます。
 各球団ともに若手育成は課題でしょうが、新庄さんを獲得することでその枠を一つ使ってしまうことは各球団にとっても難しいと判断したのかもしれません。

 加えて、プロ野球というもののレベルを考えた場合、例えば甲子園である程度活躍したとしてもドラフトで声がかからないという大変シビアな世界であり、そこにかつてスターとして活躍したとしても現在のスイングの状況などを見て新庄さんを獲得するとなれば、ギリギリのレベルでプロになれなかった選手たちに対してどう考えるべきかという問題もあるかもしれません。

 個人的には、新庄さんが再度プロ野球に出てきてくれたら、コロナの状況さえましになれば一度は見に行きたいと思うところはあります。
 かつて阪神暗黒時代に野村監督と仲よさそうにしていた、敬遠球をサヨナラタイムリーにしてしまった新庄さんをもう一度グラウンドで見られるならば見てみたいという気持ちは大いにあります。
 ですが、せめてあと5年前であれば、今の福留さんと同じ年齢ですし、本気でトレーニングをした天才の現役復帰はあり得たのかもしれませんが、48歳はさすがに難しいということでしょう。
 大変残念ではあるものの、やむを得ないというのが私の思いです。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:45
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 昨日は阪神がロハスさんと契約見込みという記事を見て驚きましたが、今日は阪神がアルカンタラさんと大筋合意という記事を見て驚きまして、そのことを取り上げたいと思います。

 アルカンタラさんは韓国リーグで活躍した投手であり、今季の成績は20勝2敗、防御率2.54、奪三振182、四死球39という驚異的な成績を上げました。
 韓国リーグは打高投低とよく言われており、打者については好成績をあげていたとしてもなかなか信用してよいものかと不安になりますが、そんなリーグで大活躍した投手というのはやはり相当な実力者と考えるべきでしょう。
 この数字の中で特筆すべきは四死球でしょうか。相当制球力のある投手のように思われ、20勝できるだけの登板数を考えればスタミナも相当なものでしょう。
 また、ストレートは平均150キロ超、スライダー、スプリット、チェンジアップ、ツーシームと、球速が出るだけでなく変化球も曲がる球、落ちる球、球速差のある球と充実しており、これに制球力がつくとどうなるのだろうと思ってしまいます。

 先日チェンさんを獲得するという話が出て、先発陣が充実しそうだと思っていたのですが、アルカンタラさん獲得となればかなり投手の構想が変わってくると思います。
 これまで先発投手として考えていた6人がいるわけですが、アルカンタラさんが加わったことで投手の何名かを中継ぎ投手、特に抑え投手に回すということが考えられるわけで、スアレスさんが抜けることを思えばこのことは非常に大きいと思います。
 中継ぎ投手に回される筆頭は今季中継ぎで活躍できた藤浪さんになるのでしょうか。
 藤浪さんは日本を背負って立つ投手になる存在だと思いますので、できれば先発投手としてやっていってほしいとは思いますが、また途中のイニングで制球難が出て崩れてしまうかもしれないことを思えば、短いイニングを全力で投げた方が好成績が残せるのではと期待できるようにも思います。
 悩ましいところではありますが、選択肢が多いことはよいことだと思うので、単純にありがたい話だと思います。

 このように優秀な外国人選手を複数獲得できたことで来季に向けた阪神の本気度が非常によく理解でき、現時点においては首脳陣に対して謝意を示したいと思います。
 まさかここまでやってくれるとは思っていませんでしたし、あれだけ注目度の高い球団にもかかわらずこれらのニュースがこれまで大きく報じられてこなかったのは、阪神球団が本気で取り組んできたことの証左なのでしょう。
 今季を振り返れば、コロナ関係での緩みが多く見受けられ、綱紀が緩んだ球団体質についていろいろと思うところはありましたが、今回の補強はこのような問題点からファンが消極的評価を持ったことに対する危機感という側面もあるのでしょうか。
 いずれにせよ、阪神球団がここまでやってくれたことは評価したいと思います。

 こうなると問題になるのは外国人枠でしょうか。
 来季もコロナの特例で枠は4名ということですが、ロハスさんとアルカンタラさんは確定としても、残り2枠を誰に当てるべきかが悩ましいです。
 うち1枠は打者に当てるべきでしょうから、マルテさんかサンズさんのどちらかになるのでしょう。
 そして、もう1枠は先発としてチェンさんにするのか、中継ぎ投手としてガンケルさんにするのか、はたまた積極的な攻撃布陣ということでまさかの外国人野手3名体制をとるのか、という感じでしょうか。
 個人的には、チェンさんを登録し、抑え投手は藤浪さんを初めとする日本人投手の誰かを当てるのではと思っているのですが、それも今後のキャンプなどの状況によって変わっていくことでしょう。

 有力な選択肢が多く出てくると考えることも自然と楽しくなりますし、来季は本当に優勝できるのではと期待できると思っています。
 あとは読売をどう崩せるのかということにかかっていると思います。
 一足飛びで勝ち越しとまではいわないまでも、あんなにカモにされていては優勝などあり得ませんから、来季は読売をいかに倒すか、そういったところを見せてもらいたいものです。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:59
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 阪神の来季に向けた補強ですが、今のところソフトバンクさんを戦力外となった加持屋さん、チェンさんの名前が挙がっていたところ、韓国リーグで活躍したロハスさんも阪神と契約濃厚という記事が出ましたので、取り上げてみました。

 先日の話では、読売、メジャーと獲得競争をしている中で読売との契約が濃厚だという記事が出ていたと思いました。
 それだけに、阪神の来季の戦力構想はロハスさんではない選手をもって考えるべきと思っていたのですが、今日の記事を見て驚きました。
 あの記事は何だったのかと思うところもありますが、それでもこの時期に外国人の大砲が決まったというのは来季の戦力構想を立てやすくなりますし、個人的にはよいことだとは思います。

 ロハスさんはスイッチヒッターの外野手で、今年の韓国リーグでは打率、打点、ホームンランともに極めて優秀な成績を上げておりました。
 外国人助っ人にとって第一に問題となる外に逃げるスライダーは問題にならず、その点は非常によいことだと思います。
 スイッチヒッターとして打席に立つ場合の内角に切れ込むスライダーに対処できるのかはわかりませんが、それでも外角スライダーにバットを振り回す外国人野手をこれまで何度も見てきただけに、個人的にはこの点だけでも楽しみにはなります。
 また、外野守備もよいようで、かつ外野が守備位置となればファーストを守る外国人選手とも被らず、起用もしやすいように思います。

 私の印象としては、ロハスさんは決め球を考えて打ちに行くタイプのように思われ、決め球がはまれば打つものの、回避されてしまうとバットを振り回して三振になってしまうように思いました。
 勘違いであればよいのですが、もしも私の予想通りだとすれば、相手チームとしては決め球を絞らせない配球をいかに練るかが問題になりそうで、ロハスさんがそれを超える対応ができるのかというのが活躍できるかどうかの差になりそうです。

 私としては、外国人助っ人が日本野球に対応できるかどうかは割と博打的要素があることから、ほどほどに実績のある外国人野手を獲得する方がよいと思っていまして、ロハスさん獲得についてはまだ疑念を持っているところはあります。
 そういった意味では、ロハスさんよりはサンズさんやマルテさんの方が戦力として期待できると考えていますし、ロハスさんを戦力構想の前提として置くことにはやや危険があるようにも思います。
 とはいえ、おそらく来季の開幕時の外野は近本さん、サンズさん、ロハスさんで固めることは間違いないと思われ、ロハスさんには期待をせざるを得ない状況にあろうかと思います。
 ドラフト1位の佐藤さんも外野ですから、来季の途中くらいから、サンズさんもしくはロハスさんから是非ともポジションを奪い取って頭角を現してもらいたいところではありますが、誰が出てくるかは別としても誰かが出てきてほしいというのは切なる願いです。

 ひとまずチェンさんを獲得して先発もなんとなくメンツがそろってきたように思われ、打線も一応の予想が立ってきたところです。
 そうなると、あとは中継ぎ投手、特に去就の決まっていないスアレスさんの問題でしょう。
 スアレスさんについてはメジャー流出の見込みが高いと言われており、原則としては来季はいないものと考えております。
 そうなると、抑え投手に誰を当てるのかということが問題になりますが、ガンケルさんよりは岩崎さんの方が適性があるのでしょうか。
 一部では藤浪さんが適しているという話もありますが、個人的にはあの能力は先発で生かしてほしいという願いもあり、なかなか悩ましいところではあります。
 加持屋さんはけがの問題があるとしても悪い投手ではないと思うのですが、可能であればあともう1、2枚中継ぎ投手を獲得してもらえないものかと思います。
 松田さんは何らかの理由で難しいのでしょうか。あの素材を思い出すと、獲得できるならば獲得してもいいのではと思うのですが、そのあたりはどうなのでしょうか。

 ちなみに、トライアウトを受けた新庄さんについては評価が難しいところです。
 私は縦縞の新庄さんが見たいと思いますし、トライアウトを見る限りではあの年齢で真面目にトレーニングを積んできたからあれだけ動けるんだろうなと思うと、若い選手の手本にもなると思います。
 そして興行面で年俸以上の成果を上げることも見込まれるでしょうし、その意味では悪い選択ではないようにも思えます。
 とはいえ、戦力としてカウントできるのかわからず、にもかかわらず選手の枠を使っていいのか、後進の選手のために枠を使う方が長い目で見たチーム作りとしてはよいのではということもあり、非常に悩ましい問題だと思います。
 そう考えると、現実的に難しいのだろうなとは思うのですが、ロマンは感じるので、現実面を見なければ獲得してくれたらうれしいとは思うものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
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