Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、家電を万引きした男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男は、家電量販店から15点、合計21万7000円相当を盗んだとして逮捕されました。
 警察によると、男は、家電量販店で、客が少ない開店直後の時間帯を狙って来店して万引きを繰り返していたということでした。
 万引きした家電は同じ古物買取店で売却していたとみられているということで、店の記録に寄れば今年だけでも約800点を約300万円で売却していたということでした。
 また、警察によれば、男は、約20年前から計約4億円分の家電の万引きを繰り返していた可能性があるということです。
 男は、調べに対して黙秘しているということでした。

 男が黙秘していることから、決めつけて話をすることはできないのですが、仮に警察が発表したとおり約20年間万引きを繰り返していたとするならばとんでもないことと思いました。
 男が逮捕されたときの年齢は61歳ですが、そうすると40歳頃から万引きを繰り返す人生を送ってきたと思われ、まともに働こうという考えはもはや起きなかったのかも知れません。というのも、20年で4億円というのは単純に年2000万円ですが、普通に働いたらそこに税金が課せられるところ、男は税金も払わずにその額を手にして生きてきたからです。
 これまで検挙されたことがあったのかはわかりませんが、20年間にわたって続けられていたのであれば警備防犯体制がどうなっていたのかというようには思います。おそらく男の評判は家電量販店中で共有されていたと思われますが、それでもこれだけ検挙まで時間がかかったというのは何が原因だったのだろうかと思う部分はあります。

 また、男の犯行は盗品の転売先あってのことですが、男から家電を買い取り続けていた古物買取店も非常に大きな問題だと思います。
 普通に考えれば、店に置いてある程度の使い古されてもいなければ箱も開けられていないようなクオリティの家電を大量に持ち込む人がいれば、その入手経路はどうなのかと怪しむべきところ、今年だけでも約800点もの家電を買ったというのですから、買い取ったものが盗品だったと認識していた可能性はあると思われます。
 最近こういった窃盗事件を多く耳にしますが、自己使用目的以上の窃盗事件はこうした転売ルートあってこそですので、こうした古物買取店に対して積極的に捜査をすることは窃盗事件根絶のために必要だと思います。
 古物買取店の記録も確認しているということですから、警察は既にこの観点から捜査をしていると思いますので、こちらについても注目したいところです。


 今プレミア12が開催されていますが、この大会について私としてはやはり阪神森下さんが4番として活躍している点を注目してしまいます。
 森下さんは、今季もチャンスでよく打っていました。以前は森下さんといえば、打率はそこまでではないものの、チャンスで打ってくれるため、打率はあまり気にしないと思っていたのですが、今季は打率もよくなってきていて、中軸打者として順調に育ってきていると思っていました。
 そして、このプレミア12ですが、打率5割7分1厘、1ホームラン、6打点、10得点ということで、まさに日本の中軸打者として頭角を現してきてくれたと思っています。
 対戦国との対戦成績を見るに、楽勝の試合もあったものの、全体的に見れば接戦で苦戦しており、このような難敵相手にこれだけの数字を残したということが私としては森下さんの成長を感じる部分です。
 これからアメリカ戦など佳境に入っていくわけですが、きっと森下さんはここでも活躍して、来季の阪神にフィードバックしてくれるものと確信しています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:19
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、ポルトガルの航空機において、ハムスター132匹が逃げたことで運行停止になったというものがあったので、取り上げてみました。

 報道によれば、航空機内にはハムスター等の動物がペット売り場に向かうために積まれていたということでした。
 そして、目的地に到着した後、ハムスターのケージを見たところ、このケージが損傷しており、ハムスター132匹が貨物室内を歩き回っているところが確認できたということでした。
 航空会社や空港関係者らは、乗客が降りた後にハムスターの捜索を始めたものの、残り16匹が見つからず、この航空機は5日間運行が停止されているそうです。
 このペットの託送会社は、以前承認基準を満たしていないということで、他の飛行機の搭乗を拒否されたことが明らかになったということですが、今回の件について航空会社は公式な見解を明らかにしていないということでした。

 この記事のタイトルを見たときはほのぼのニュースかと思ったのですが、航空機が5日間運航できていないとなると損害も大変大きいですし、もはや笑えるものではないと思いました。
 捜索作業を想像するに、初めの1時間くらいは何となくどこだろうと探すくらいでしょうが、これが数日経ってきたところで精神的にもかなりダメージが出てくるような気がしまして、この作業に従事した方々はおそらく相当厳しい状態なのではと思いました。
 ハムスターが航空機内にいる場合、計器類等のケーブルをかじって損壊させてしまう危険もありますし、やはり行方不明で済ませてよいというわけにはいかなさそうです。
 しかも、ハムスターはすぐに繁殖して増えていきますから、16匹が見つかっていないというものの、数ヶ月後にはものすごい数になってしまっているのではと思われます。そのため、早々に見つけなければ、まさにネズミ算的にとんでもない事態にもなりかねないことと思います。

 この事態はハムスターの入っていたケージが損傷していたことが原因だということですが、問題はこの損壊が誰の責任かということでしょう。
 これが航空会社の搬入の問題であれば航空会社の責任なのだろうと思うものの、ケージの作りや開閉が甘かったなどの問題であれば記事にあるペット託送会社の責任の問題になるでしょう。
 今回の責任というのは、航空機が飛行できなかった期間の休業損害も想定されるものであり、損害額としては莫大であって、おそらく加入している保険もそこまでの範囲の損害を想定していないのではないでしょうか。
 そのため、この責任をペット託送会社が負うとなれば、それだけで会社存亡の危機の問題にもつながりかねないレベルであろうと思われます。
 航空会社は、誰の責任なのかという公的な立場を明らかにしていないということですから、現在この点について調査をしているということなのだろうと思いますが、非常に注目されるところだろうと思います。


 FA宣言をしている大山さんですが、今日の記事によれば、阪神のファン感謝デーに出席するということでした。
 これまでFA権を行使して阪神を去って行った平野さんや大和さんなどはファン感謝デーを欠席していました。
 実際、自身が球団を去る場合、この手のイベントに出席すれば、ファンにどのような話をすればよいか非常に迷うところですし、場合によっては嫌な思いをさせられるかも知れませんから、欠席は妥当な判断でしょう。
 それにもかかわらず大山さんが出席するということなので、これは阪神に残留してくれるつもりがあるのか、それとも大山さんの真面目な性格ゆえに出ないわけにはいかないと考えたのか、気になるところです。
 このイベントで大山さんの考えが聞けることはないとは思うものの、やはり可能であれば残ってほしいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:22
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、盗まれた銅線ケーブルを買い取った疑いで、買取店4店に家宅捜索が入ったというものがあったので、取り上げてみました。

 元々の窃盗事件は複数箇所の太陽光発電所から銅線ケーブルが盗まれたものでして、この関係で外国籍の7人が起訴されています。
 そして、今回家宅捜索に入られた4店舗は、この窃盗団から盗品と知りながらあわせて4600万円ほどで銅線を買い取っていた疑いが盛られているということでした。
 警視庁によると、今年に入り9月末までに北関東の太陽光発電所から銅線ケーブルが盗まれる事件がおよそ4000件確認されているということです。

 私も太陽光発電所から銅線ケーブルが盗まれる事件はよく耳にしていましたが、それにしても今年の9ヶ月の間に4000件も発生しているとは思いませんでした。
 確かに地方に行くとやたらと太陽光発電所が目立つようになりましたが、これだけの件数があると窃盗する先も多かったということなのでしょう。
 窃盗対策は講じているのでしょうが、それでも太陽光発電所がある場所は相応に人気の少ない場所であることが多く、さらに夜間となれば、なかなか警備の目が追いつかないということなのでしょう。

 それにしても、このような事件が起こるのは、盗品たる銅線の転売先が確保されていてこそだと思いますが、今回の件はその転売先を潰すためのものということであり、窃盗事件を根絶するためには極めて重要な捜査であろうと思います。
 ただ、今回問題となっている盗品等有償譲受罪というのはなかなか成立の難しい類型の犯罪ではあります。
 というのは、買取側が、持ち込まれたものが盗品であったという認識を持って買い取ったということを捜査機関側が証拠で証明しなければならないからです。
 今回の場合、銅線が買取のために持ち込まれた場合、銅線を多く持っている人は通常は多くはいないでしょうから、どういった来歴で入手したのかを業者側が確認していたかどうかが問題になりますが、この辺りがどれだけ出てくるかが問題となるのでしょう。

 今回はまだ家宅捜索の段階に留まっており、具体的に容疑が固まっているわけでもないのでしょうから、今後の報道がどうなるのか様子を見る必要があります。
 ただ、この種の犯罪を撲滅するためには、相応に容疑がある場合については積極的に捜査を頑張ってもらいたいものではあります。


 西武さんがこのオフのFA市場の参加を見送ったという報道を見ました。
 西武さんといえば、FA宣言をした原口さんの獲得を検討しているというように聞いていましたが、仮にこの報道が本当だとすれば原口さんの残留の可能性が高まったと思います。
 原口さんはCランクであることから、他球団も原口さんに興味を持つ可能性はあるのでしょうが、原口さんの希望はスタメン出場であり、ファーストで起用するために獲得したいと考える球団がどれだけ出てくるかは問題でしょう。
 そして、もしも大山さんが阪神から流出してしまうのであれば、来季のファーストが空くことになりますから、原口さんの出場機会が増えることも見込まれます。
 そう考えると、原口さんの残留の可能性はそれなりに高まったように思われまして、個人的にはこの件はそれなりにありがたいニュースとして受け止めました。
 まだ動向に油断はできませんが、阪神の来季戦力が整うことを願いつつ、今後も見守っていきたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
 こんばんは。


 藤浪さんは、プエルトリコのウィンターリーグに登板しましたが、非常に不安定な投球をしてしまいましたので、取り上げてみました。

 今日の藤浪さんは、死球、暴投、長打を打たれる、悪送球ということで、3失点してしまいました。
 今季の藤浪さんを振り返るに、3Aではシーズン序盤においてあまりよい投球ができなかったものの、終盤は比較的安定した投球を見せていました。
 例年藤浪さんは、シーズン終盤に向かうにつれてそれなりにいい投球を見せることがあったことから、この流れでウィンターリーグでもいい投球を見せてくれるものと期待していたのですが、残念ながら今日の藤浪さんは一度崩れてしまったところから止めることができずに、もっとも悪いときの投球が出てしまったと思っています。

 藤浪さんは、調子のいいときはメジャーの一流投手も手を出せないくらいの球を投げるのですが、一旦崩れてしまうと自ら立て直せずにずるずると悪い投球をしてしまう傾向があります。
 今回の崩れたシーンは、日本にいたときにも何度も見た光景であり、残念ながらあの状態を再現してしまったかと思った次第です。
 このような状態になってしまうと、自ら立て直すことは極めて難しいので、早々に交代させるべきなのですが、ウィンターリーグではそういった起用をすることはないのでしょうし、このようなことになるのも仕方のないことではあります。

 今日の内容で特に問題だと思うのはエラーでしょうか。
 ピッチャーゴロに対して捕球して一塁に送球する際、制球を誤ってしまったのだろうと思うのですが、いくら状態が崩れていたとはいえこのような基本的なプレーでエラーをするのは個人的にはかなり評価に響くと思います。
 そして、そこで響く評価というのは、このようなプレーを見ながら来季の獲得を検討するメジャーの各球団のものだと思っています。
 藤浪さんの実力は概ね知れ渡っていると思いますが、結局のところ最大の問題は崩れた時の立て直しだと思います。
 そして、現時点で立て直しがうまくいかないことが露呈されてしまった以上、藤浪さんを獲得するとすれば状態が悪くなったときに即交代をできるくらい投手陣に余裕のある球団ということになるのでしょう。
 しかし、そのような球団はそうあるわけではなく、基本的に獲得には消極的になってしまうのではないかと危惧します。

 もしもメジャー球団がどこも獲得をしない場合には日本球界に帰ってくることはあるのでしょうか。
 個人的には藤浪さんを再度見てみたいと思う一方、阪神が藤浪さんを獲得するメリットがあるかといえば難しいかも知れません。
 藤浪さんとしてはメジャーに残ることを前提に頑張っているのでしょうから、ここから何とか巻き返しを図ってもらいたいものです。


 阪神が新外国人としてヒウラさんの獲得を検討しているという記事を見ました。
 ヒウラさんの打撃指標を見るに、打球角度、打球速度、バレル率のいずれも素晴らしく、当たりの可能性があると言われています。
 一方、ヒウラさんの3A等での三振率が高いのが引っかかります。日本の投球は制球と変化球で巧みに勝負する傾向がありますが、三振率が高い打者が果たしてこのような日本の投手に対応できるのかというのは大変不安です。
 ヒウラさんについては大山さんが抜けた穴を想定して獲得を検討していると思われますが、大山さんの残留の見込みはどうでしょうか。大山さんの意向の問題もありますから、こればかりは何ともいえませんし、阪神が球団として保険をかけておくことは重要だと思いますので、このような対応は当然のことなのだろうと思います。
 ただ、保険というのであれば、できれば他にも打者の獲得を考えてもらいたいと思います。というのも、阪神は、外国人野手の獲得があまりうまくない歴史があるからです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
2024.11.13 Wednesday
 こんばんは。


 昨日は原口さんのFA宣言について取り上げましたが、今日は大山さんがFA宣言した件について取り上げたいと思います。

 大山さんについてはFA宣言をする可能性が高いと報道を見ていましたから、今回の件はある意味覚悟していたとおりではありましたが、こうなったこと自体は心配を感じています。
 大山さんは阪神打線の中軸であり、大山さんが抜けるとなればその穴を埋めることは大変な困難を伴うことと思います。
 一方、大山さんにしてみれば、これまで苦労してきたこともありましたし、8年間積み重ねてきてFA権を勝ち取ったのですから、その権利をどのように行使するかはご本人の自由ですので、動向を見守るしかないと思っています。

 大山さんは、FA権を行使した理由について、他球団がどのように評価しているのかを聞いてみたいといっていましたが、実際そのような機会がこのFA権の問題なのですから、そのような考えがあるのであれば権利行使自体はよいことと思っています。
 一方で、個人的には、大山さんが自身の扱いについて疑問を持っていたとしても何ら不思議はないと思っています。
 大山さんといえば、ドラフト1位で指名された際、マスコミやファンから1位に値する選手なのかと散々言われて嫌な思いをされたことと思います。
 また、大山さんは、チームの都合によって、守備位置をコロコロと変えさせられたりして、いわば便利屋のような扱いを受けていたように思います。大山さんにしてみれば、こういった扱いを受けることは自身の評価に疑問を持つかも知れず、個人的にはこのような扱いを受けてきたことがFA権行使につながった理由の一つではないかと想像しています。
 プロ生活でそういった扱いを受けてきたことを思い返せば、阪神以外の球団において今後活躍しようと考えたとしても、それは無理からぬことというようにも思いました。

 ただ、移籍先として最も大きく取り上げられているのは読売であり、もしも大山さんが読売に移籍することとなればなかなかの騒動になることが予想されます。
 読売と阪神の関係については言うに及ばず、それがまさかチームの中軸として活躍した選手がその読売に移籍するとなれば、納得しない人も多いでしょう。
 ケラーさんが読売に行きましたが、ケラーさんの場合は阪神から移籍したという訳ではないですし、ケラーさんを例として挙げるのは適切ではないように思います。大山さんの場合、自身の意思で移籍することになるわけで、一気に阪神の敵という扱いを受けることすら懸念されるところです。

 私としては、どのような結論になるにせよ、これまで大山さんが阪神に貢献してくれたことは色あせることもないですし、何より真面目に頑張ってきたことも知っているので、どこに行っても応援したいと思います。
 また、FA権は大山さんが勝ち取った権利なので、それをいかように使おうとも自由ですから、その意思は尊重したいと思っています。
 そのため、阪神の将来の戦力の問題は別としても、大山さんの一ファンとして同行は見守りたいと考えています。

 万一大山さんが移籍する場合ですが、来季のファーストは誰がつとめるのでしょうか。
 原口さんも移籍の可能性がありますから、そうなると井上さんか前川さんなのでしょうか。
 両者とも当然まだ大山さんほどの信頼感はありませんし、不安を感じるところはあります。
 特に、大山さんの場合、打撃面もさながら守備面での貢献も大きかったですから、大山さんが抜けた場合の穴は当面埋まらないだろうなと思います。
 ですが、それがFA制度なのですから、チーム変革を受け入れて対応することを考えていくべきなのだと思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:33
2024.11.12 Tuesday
 こんばんは。


 阪神に所属している原口さんですが、今朝FA権を行使するというニュースを見ました。

 原口さんは、今季代打の切り札として活躍してくれており、来季も活躍を期待していただけに、今回の件は大変ショックではありました。
 しかし、原口さんがFA権を行使した理由としては、スタメンから勝負したいという気持ちが強いと挙げていて、そうであれば仕方がないことと思いました。
 というのも、原口さんは、もともと捕手として活躍していたものの、現在は捕手は難しく、守備位置はファーストが原則ということであり、来季もスタメンで起用される試合は少なくなりそうだからです。
 阪神にしてみると、大山さん流出の危機があるわけで、そうなると原口さんの価値は上がるわけですが、原口さんとしてはそのように棚ぼた的に転がってくるかも知れないファーストスタメンの地位を期待するよりは、自身がファーストとして期待されているチームに移籍したいと考えることもよく理解できます。

 問題は原口さんの獲得を企図する球団があるかだと思います。
 上記の通り、ファースト以外の守備は難しい部分もありますが、パリーグであればDHがありますので、スタメンの機会が増えることでしょう。
 原口さんとしては守備から活躍したい希望があるようですから、DHは本意ではなさそうですが、それでもスタメンであれば代打としての起用よりはよいと考えるのかも知れません。
 そして、パリーグという視点から見れば、おそらく西武さんがもっとも適した球団ということになるのでしょう。
 今季の西武さんは投打とも全体的によろしくなく、仮に原口さんが移籍すればスタメンの可能性はそれなりにあるように思います。
 また、原口さんは埼玉出身であるところ、西武さんと場所的にも合致します。
 西武さんとしても、今季の年俸を考えると、原口さんはCランクですからひとまず獲得するというのもありということになるのだろうと思います。

 阪神としては、原口さんを引き留めたいところですが、金銭面での条件はそれなりに提示できるにしても、起用方法については代打を前提として提示することになるのでしょうから、難しい交渉になると思われます。
 そのため、他球団が手を挙げなければ阪神に残留するのでしょうが、そうでなければ移籍するということになることでしょう。
 そして、個人的には西武さんが手を挙げることが想像されるため、原口さんの移籍は覚悟をすべきだろうと思っております。


 他のFA権保有者の動向が気になるところですが、今日糸原さんが残留することになり、この点は安堵しました。
 あとは大山さんがどうなるかですが、現時点では動向はわかりません。
 大山さんの動向が決まらないと来季に向けたチーム構成の軸が定まらず、阪神としては苦しいところですが、それでも大山さんにすれば大事な権利ですから、よく悩んで判断してもらいたいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
 こんばんは。


 先日、ロッテさんの所属する佐々木朗希さんについて、ポスティングが許可され、MLB移籍に向けたポスティング手続が開始されました。

 個人的には、球団と佐々木さんの意向が合致しているのであれば、これ以上いうことはないのですが、このようなポスティング手続が常に認められるべきと考えられてしまうことについては危機感を覚えました。

 まず、ポスティング手続は、FA権を取得する以前にMLBに移籍する方法であり、この方法をとった場合には球団側には譲渡金が入ることで得があることになることを背景として選択されることが一般的です。
 すなわち、FA権を行使されてしまえば、球団側には人的補償等はあるものの、ポスティングの場合に受ける譲渡金の方が高額になることから、球団としてはFA権を取得する前だったとしてもポスティング手続に及ぶ可能性があると思います。
 しかし、MLBの規則として、25歳以下の選手がポスティング手続を利用する場合身は譲渡金を制限することとなっていることから、球団側のメリットはかなり低いものとなります。
 佐々木さんは、未だ25歳に達していないことから、ロッテさんにとってはエースを失うデメリットに釣り合う金銭を受けることができず、デメリットが極めて多い選択ということになります。

 今回の件を見ると、個人的には佐々木さんの入団当時に何らかの約束がロッテさんとの間であったとしか思えませんでした。
 というのも、現時点で手放すことはロッテさんにデメリットばかりが多く、その挙動が不可解というほかないからです。

 ロッテさんのメリットとしては、今後メジャー指向が高い若手を入団させたいと思う場合、佐々木さんのような例があれば、今後も同様の取り扱いをしてくれる可能性が高いと考えてもらえて獲得できる可能性を上げられることがあると思います。
 ただ、このような選手がロッテさんに加入する場合、結局数年程度でいなくなってしまう可能性もあり、ロッテさんにとっては将来のある若手が育ってきたところで、育てるコストを払いながら見送ることになるのですから、やはりこのような傾向はメリットよりもデメリットの方が大きいのではと思えてしまいます。

 そして、このような選手が続出してしまうことは、日本や球界の発展にとって結構なマイナスであろうとも思います。
 選手にしてみれば、一流の選手同士の対決ができるだけでなく、活躍が耳目を引き、かつ年俸も高いMLBを目指すことは当然のこととは思うのですが、そのような選手が続出すれば日本や球界はMLBの2軍扱いとなってしまいかねず、ファンも離れて行ってしまうことでしょう。
 FA権という権利を取得したのであればそれもやむなしと思う部分はあれど、今回のようなFA権獲得に至らない選手についても仮に何らかの約束があったとして、それを前提に移籍するということになれば、日本野球界はただのトンネルになってしまいますから、どのようにして魅力を維持するのだろうかと思う部分もあります。

 そのため、実際はどのような背景があったのかはわかりませんが、今回の例が一般的なものと解釈されて若手が当然FA権を取得する前に移籍できると思われてしまうことには強い危機感を感じました。
 この問題はどのような着地点を迎えるのかわかりませんが、おそらく議論を巻き起こすのだろうと思いますので、様子を見てみたいと思います。


 阪神の高橋さんですが、左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去手術を受けたという記事を見ました。
 高橋さんは、投げれば一流の投球を見せてくれるのですが、とにかく怪我をしやすいというガラスのエースであり、今季終盤に出てきて活躍してくれたものの、このオフもこのようになってしまったかと残念に思います。
 今回の手術以降いつころから復活できるのかと不安を感じているものの、かといって今後のパフォーマンスのためには今回の手術を受けなければならなかったのでしょうから、いつか存分にプレーしてくれる日を楽しみにしながら気長に待つことにしたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:59
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、CSのアドバンテージ制度の見直しの議論に関するものがあったので、取り上げてみました。

 記事は元ヤクルト監督の高田さんが述べたものに言及していました。
 内容としては、優勝チームと5ゲーム以上離れた場合にはアドバンテージが1つではなく2つにすべきという提言があったということでした。

 今季のセリーグのCSを振り返るに、3位の横浜さんがCSを勝ち抜いて日本シリーズに進出しました。
 ゲーム差を見るに、読売と阪神は3.5ゲーム差、読売と横浜さんは8ゲーム差ありました。
 このように相応の差がありながらアドバンテージが少ないというのはペナントレースの意義は何だったのかという議論に至ることも理解できるところではあります。
 また、5ゲーム差が適切かはわかりませんが、ある程度ゲーム差が離された場合にアドバンテージを増やすというのはそれなりに公平な制度のようにも思えます。

 一方、現在のCSファイナルステージのアドバンテージですが、無条件で1勝が入る、全試合ホームでできる、CSファーストステージを勝ち抜いてきたことからいわゆる表ローテを使っている、引分は勝ち扱いとするということで、それなりに有利な条件であると思います。
 もしもそこに上記の提言のように2勝のアドバンテージとしてしまえば、先に4勝する勝負のところで勝ち上がってきたチームは2敗したら終わってしまうことになり、勝ち上がってきたチームは極めて不利な状況に追い込まれます。
 ここまで不利な状況にするというのは、もはやCSでの逆転を許さない制度のようにも思われますが、逆転を許さないのであればCS自体をやめてしまえばよいというようにすら思います。

 私としては、CS制度を設けている意義は逆転のチャンスを与えることであると思いますから、そうであるとするならば今以上にアドバンテージを与えるともはやそのチャンスがなくなると思いますし、現行制度は変えない方がいいのではないかと思います。
 特に、仮に2勝アドバンテージ制度が導入され、それでも逆転されてしまった場合には3勝アドバンテージ制度が議論されることになるのではと思うと、これ以上やり過ぎるならばCS自体不要ということになりかねませんので、そのように思う次第です。
 今回の議論は人気球団である読売がひっくり返されたことが起点にあると思っているので、私としてはもう少し様子を見てから考えてもよいように思っていますが、今後どうなるでしょうか。


 阪神は、今季の順位を踏まえてFA戦線に参戦する方向だという記事を見ました。

 阪神としては、とにかく決定力のある打者と中継ぎ投手陣が不足していることから、その両者を補強する必要があります。
 そのためにはFA市場にも積極的に参加するべきというように思っているので、個人的には歓迎したいことと思います。
 問題は、誰をターゲットにすべきかですが、基本的にCランクの石川さん、酒居さんは積極的に検討すべきだろうと思います。
 打者については佐野さんの名前が挙がっていますが、大山さんの動向如何によって動くか否かが決まってくるように思います。そのため、佐野さんに行くかどうかは大山さんの意向が大きく関わってくると思いますが、最近の記事を見る限り関東の球団に移籍する可能性が相応に高そうですから、私も覚悟はしているところではあります。

 ただし、補強ポイントの最たる部分である決定力のある打者については、今の段階では外国人助っ人に頼る部分が大きいように思います。
 このところ阪神の外国人助っ人は、投手はそれなりに当たりが多い印象ですが、打者はおしなべて残念な傾向があり、正直言って外国人助っ人に打線の中軸を頼ることには大変不安があります。
 それでも、現状を変えなければ今季と同じ轍を踏むことにもなりかねませんし、今後の動向を見守りたいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | スポーツ関連 | -  | - | 23:28
 こんばんは。


 今日は今年の流行語大賞がノミネートされたので、取り上げてみました。

 中身を見てみるに、例年と同様、よく耳にしたものも多少はあったものの、何となく聞いたことがある程度のもの、全く聞いたことのないものもありました。
 これらについては誰がどんな風に選んでいるのだろうかと毎年思うわけですが、一方で30もノミネート候補を持ってくるのも大変な作業だろうと思います。
 例年の傾向を見るに、お決まりの政治系のネタ、野球系のネタも含まれており、そういうところを見るにやはり選考には一定の傾向があるのだろうなと改めて思いました。

 このノミネートされた候補を見てみると、個人的にはおそらく年の瀬にめでたい話題で締めるという観点から、おそらく例年と同様の野球ネタ、すなわち50−50が大賞を取るのではないかと思いました。
 大谷さんの活躍については、皆がくどいくらい目にするものであり、先日はドジャースさんがワールドシリーズを制覇するという有終の美も飾ったわけですから、ここで大谷さん関連で締めておくのが綺麗な大賞の決め方なのだろうと思いました。
 というか、それ以外のものについては知らない人もそれなりにいるようなものが多く、もっといえば「これは流行語なのか」「流行語とは何なのか」という極めて根本的な問題となりかねないと思いました。

 この大賞を見るたび、毎年無理矢理決めなくてもと思うものですが、一方で数年後にこの大賞を見て例えば「50−50」という言葉を見れば思い出なども振り返るかも知れず、そう考えれば無意味なものでもないのかも知れないとも思いました。


 今朝、阪神の青柳さんがポスティングでのメジャー移籍を企図しているという記事を見ました。
 記事を見るに、球団としては容認の方向で考えているようです。

 青柳さんといえば、阪神の先発投手陣の中心として務めていた選手であり、率直に彼が抜けることは想像していませんでした。
 このところは先発ローテーションにも入れていませんでしたが、昨季の日本シリーズなど勝負どころで活躍してくれていまして、来季こそまた縦横無尽に活躍する姿が見られると期待していました。
 それだけに、もしも移籍するとすれば大変残念であるといわざるを得ません。

 ですが、青柳さんの年齢を考えるに、FA権取得まではまだ時間がかかる一方でその頃には今より衰えている可能性が高く、今夢を叶えたいと考えたことは理解できます。
 個人的には、今永さんの活躍を見て、自分もどこまでできるのかと思ったのではと考えています。今永さんは、昨季までやりあったライバルですが、それだけにリアルに物差しが見えていましたから、そんな今永さんのあの活躍ぶりを見てしまったら、自分がどこまでやれるのかと思ったのかもしれません。

 青柳さんがメジャーに行った場合に、メジャーの球とストライクゾーン、制球、ピッチクロックなどに対応できるのかという問題があるように思います。
 また、今季はそこまで活躍できなかったことから、メジャー契約が必ずしもできるとは限らず、渡米しても苦労するのかも知れないと思われます。
 それでも青柳さんの一度きりの人生において、自分を試したいと考えた気持ちは応援したいですし、私としてはどこの場面に移っても活躍を期待したいと思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
 こんばんは。


 昨日日本シリーズが終了しました。
 最終的に横浜さんが制する形で終わりましたが、個人的にはシリーズ開始前はソフトバンクさんの圧勝だと思っていました。
 その理由は戦力差であり、いくら阪神、読売を破って勝ち上がってきた横浜さんだったとしても、阪神を破ってから時間も経過していることから調子の流れが切れてしまい、ソフトバンクさんの力で押しつぶされてしまうのではと思っていました。
 1戦目と2戦目は実際にソフトバンクさんの強さを見せつけられた試合だったと思いましたが、3戦目の東さんが流れを変えてくれたように思います。
 その後のソフトバンクさんの選手起用を見るに、中心打者であった山川さんが不調であったにもかかわらず打線の中軸から変えなかったこと、中継ぎ投手の起用の辺りに問題があったように思います。
 山川さんについては、シーズンも活躍していましたし、実力のある打者であることは間違いないのですが、それでも短期決戦では調子の良し悪しが勝敗を左右する以上、あくまで結果論ですが、7番くらいで気楽に打たせる方がよかったのではないかと思いました。
 また、昨日は、勝負どころで制球に難ありのスチュアートを登板させ中押し点をとられて流れを作られてしまったと思います。
 一方、横浜さんは、作れた流れを手放さないようにする選手起用で、流れをうまくつかんで4連勝を飾ったように思いました。
 そのため、実力としてはソフトバンクさんの方が上回っていたと思われるものの、短期決戦の勝ち方をよくわかっていた横浜さんが勝ったという印象でした。

 こうして振り返るに、阪神と横浜さんの差は勝負どころに調子を持って行けたかどうかという点が極めて大きかったと思います。
 阪神は、9月上旬から中旬にかけて首位読売に迫るばかりの活躍をみせ、怒濤の勝ち星を挙げていったものの、読売との直接対決までに力尽きてしまったという印象がありました。
 あの調子を9月終盤に持って行けていればまた変わったのかも知れないと思うのですが、そうしてしまっていれば3位争いになっていたかもしれず、もしかしたらCS進出も危うかったかも知れませんので、このようなことはあくまで結果論なのだろうと思います。
 ですが、その差がここまで結果に表れてくると、横浜さんの勝負のうまさについては感服せざるを得ません。
 阪神としては、終盤に行き着くまでにしょうもない負け方をしたことが多くありましたから、エラーや抑えの失敗で落とした試合がもっと少なければということもありますが、その辺りも含めての実力ですから、結局は実力不足、特に貧打、エラー、中継ぎが問題ということだと思います。


 阪神としては、来季をどう戦うかが主眼になりますが、大山さんがFA権行使について視野に入れているという記事がありました。
 大山さんとしては、阪神のこれまでの扱いに疑問に思っているところはあるかもしれません。特に、守備位置については、便利屋のようにコロコロとかえて、これが打撃にも影響したこともあったでしょうし、その点采配に不満を感じていたこともあったでしょう。
 また、甲子園よりも狭い球場であればもっとホームランを打てていたようにも思いますので、そういう意味でも他球団に移籍する動機はあるかもしれません。
 他球団としては、読売については岡本さん流出の可能性があること、ソフトバンクさんについては日本一を逃してしまったために来季に向けて戦力強化を図る必要があることから、大山さん獲得を企図することは十分にありうることと思います。
 他球団の獲得に当たって問題があるとすると、大山さんの守備位置であるファーストが他の選手と被ること、年俸Aランク相当であることでしょう。
 前者は、大山さんはサード等もこなせますから克服の余地はあるものの、Aランクの方はなかなか問題になるようにも思われます。
 ですが、それを超える必要性があれば獲得をすることになるのでしょう。

 阪神としては、当然大山さんに抜けられてしまっては困るわけですが、万一抜けてしまうとすればファーストは前川さんを据えることになるのでしょうか。
 前川さんは成長が期待される選手ではありますが、まだ大山さんに比べると発展途上ですし、その穴が直ちに埋まるわけではないと思います。
 阪神打線は、打つべき時に打てなかったことも多く、そういう意味では未知の戦力に穴埋めを頼るのは不安であって、やはり大山さんは必要であると思います。
 この辺りはどのようなお考えがあるのかはわかりませんが、まずは慰留に努めるのだろうと思いますし、動向に注目したいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:40
PAGE TOP