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 こんばんは。

 連日オリンピックで盛り上がっておりますが,今日はそんなメダルにまつわるお話を取り上げます。
 ある銅メダルを獲得した選手のお話なのですが,こちらの方はうれしさのあまり片時も離れられずに,シャワー室にもメダルを持ち込んだら落としてしまったそうです。
 そして,メダルと一緒に寝ていたところ,一部が書けていることに気づいたそうです。
 その後,大会当局に申し出て謝罪したところ,変わりのメダルが改めて授与されることになったそうです。
 この選手の所属するチームの後方は「利口なやり方とは思えない」とコメントしました。

 まず,メダルを片時も離せずに寝る時まで一緒だったというのは,本当に嬉しかったのだろうなと思います。
 多分それまで本当に努力してきたのでしょうし,だからこそ得られたこのメダルは本人にとっては最高の宝物だったことでしょう。
 雰囲気としては,金メダルでなければいけないようなものを時々感じることもありますが,こういうものは本人が納得すればいい話で,メダル獲得の努力もせずに傍観していただけの人たちが金がどうとかいうのは少々話が違うように思います。

 さて,この記事を読んでの率直な疑問としては「メダルは落としたら欠けるものなのか」という点だと思います。
 私は銅というものの材質について特に詳しいわけではなく,その丈夫さをよく理解していることもないのですが,ドラゴンクエストの初期装備では銅の剣をもたされるだけに,丈夫でなければ冒険もできないだろうというように思います。
 ある記事によると,今回の銅メダルの原価は約368円ということで,あまり高額なものではないのだなと思います(ちなみに,金メダルは約5万305円,銀メダルは約2万5758円だそうです。)。
 この値段を聞くと,落としたら欠けてしまいそうな気もしますが,それでも北京オリンピックのものの2倍の大きさということなので,前回よりは大きさの分だけ丈夫なのでしょうか。こういうところで,自分の物理の知識のなさに嫌気がさします。

 ただ,代替品を提供してくれることとした大会運営側は粋な対応をしたものだと思います。
 今回の運営では,先日触れた見知らぬ女性が行進に加わったり,日本選手団だけ開会式から強制的に退場させられたりと,運営側の不手際なのか何なのか問題点の目立つものだと思っておりましたが,こういったところはやはり紳士の国なのかもしれません。
 ひとまず,この方は,もうメダルを落としたら欠けることを学習したでしょうし,丁重に取り扱うことになるのだろうと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:03
 こんばんは。

 オリンピックが盛り上がっているところですが,昨日の柔道の試合ではそれに水を差すような出来事がありました。
 その試合では,一度韓国選手に審判3人とも勝ちの判定を出したのですが,その後ビデオ判定を行った結果,3人とも日本選手の勝ちの判定に変えてしまったのです。

 私は柔道については素人なので,どちらの判定が正しかったのかということをここで述べるつもりはありません。
 どちらもここまで上がってきた選手達ですし,実力は伯仲していたのだと思います。
 しかし,この審判の判定は一体何だったのかと思わされてしまいます。
 確かに,野球を含めて一定数の誤審というものは存在し,これを何とかするためにビデオ判定を導入したという経緯は分かります。
 しかし,それで審判が3人とも判定を変えてしまう効果があるのであれば,いっそ判定になった場合は常にビデオ判定において行うべきなのではと思います。
 むしろ,ビデオ判定のみで覆ってしまう結論であれば,そのような判定を出した審判3人は不要なのではないかとすら思ってしまいます。

 今回の件は,いずれにしても物議を醸すでしょうし,勝っても負けても後味が悪いと思います。
 それは,結局「こういう局面になったらこういった判断をしよう」という考えがきちんとなされていなかったからなのだと思います。
 まだまだ柔道の試合は続きますが,今後はこの教訓を生かして取り組んでもらいたいものです。そうでないと,大会の運営自体に疑問を持たれてしまうと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:49
 こんばんは。

 遂にオリンピックが開催され,早速いくつかのメダルが獲得できたという話を聞いております。
 個人的には,水泳とマラソン,陸上競技に興味がありますが,こういった大会では日本人の活躍も気になるものの,世界最高のプレーが見られることの方がもっと楽しみかもしれません。

 そんな中で,警備については以前から不安がささやかれており,テロ対策に警備員を増員しなければならないのに大きく不足しているといわれておりました。
 そして,先日開催されたオリンピック開会式において,インド選手団の行進に見知らぬ女性が混ざるという大変な不祥事が発覚しました。
 インド選手団はみな黄色のターバンやサリーをまとっているのですが,その女性は唯一赤いジャケットにジーンズという全く異なる服装をしておりました。そして,選手団の先頭に立って堂々と行進し,少しもやましそうな態度を見せることなく何気なく列から離れていきました。
 インド選手団団長は恥をかかされたと述べているようですが,問題はそれどころではなく,このオリンピックの警備は大丈夫なのかということです。
 もしこの女性がテロリストだったら,このオリンピックはどうなっていたのでしょうか。もしかしたら中止になっていたかもしれませんし,次回以降の開催についても大きな影響を及ぼしたでしょう(というか,次回開催以降,相当厳重な警備が要求されることは間違いなくなりました。)。
 今回のオリンピックは,今までのところ特に被害者が発生する事件は発生していませんが,もう少し気を引き締めてもらいたいと思いました。

 阪神は今日は今までの鬱憤を晴らすように点を取って勝ちました。
 しかし,こういう良い流れの来ている日はみんな点がとれるものの,昨日までの試合のように流れが全く来ない日に流れを呼び込める人が出てきてもらいたいものです。
 本当に強いチームは流れの悪い日に流れを呼び込めて接戦をものにできるチームだと思いますが,今日の試合を見ると何ともいえません。
 ただ,大和さん,新井良太さん,今成さんはそういった人材になれる可能性があると思うので,期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:46
 こんばんは。

 最近とんでもなく暑いですが,如何に過ごされておられるでしょうか。
 来週はもっと暑くなるという話もあるので,まだまだ油断できませんが,体力がなくなっていくことが予想されるので,体調には気をつけていきたいと思います。

 さて,今日取り上げたい話は,ある家族の一家心中のニュースです。
 この件では,母親が死亡,長男と長女は重体ということです。
 母親は重度の糖尿病を患っており,長男と長女が介護をしていたということでした。
 この件の特殊な点は,一家心中の前日,長女の友人を,長男の誕生会を開くとして家に呼んで宿泊をさせたということです。長男は,誕生会で,長女の友人に対して「死にたい」と話していたそうです。
 そして,その長女の友人は一家心中の第一発見者となりました。

 この件を見て,多分一家心中は誕生会開催前から計画していて,その発見を友人に依頼するために呼んだのだと予想されます。
 呼んだ理由としては,季節柄死体の腐敗が進みやすい時期ですから,せめて発見を早めたかったという意図があったのかもしれません。
 ただ,そこまで気を配りながら,なぜ友人にそのような辛い役目を負わせたのだろうと思います。
 発見した友人の体験した恐怖感,つらさ,無力感は察するにあまりあり,一生ものの傷を負ったことでしょうし,それを誕生会という幸福の企画の後にやらなくてもよかったのではないかという気もしました。

 ただ,この件を見て,介護の苛烈さを今さらながら思い知らされました。
 多分逃げ場を探すこともできずにじり貧の中で続けてきて限界に達したのでしょうし,単純に心中したことを責めるわけにはいかないでしょう。
 できれば,その友人に心中前に何か相談できたら,何か結論が変わっていたのかもと思うと,やりきれない気がしました。

 阪神は今日もあまり良いところなく敗戦を喫し,遂に借金が14になりました。
 特に,9回裏の攻撃は,ヒットが3本も出ながら,新井さんがゲッツー,そして金本先生がポップフライといつもの展開を見せており,もはやこういった伝統芸能とも言える光景を皮肉を込めて楽しむしかないのかもと思い始めてきてしまいました。
 しかし,やはり采配のちぐはぐぶりは感じずにはいられません。特に,金本先生がポップフライをするその打席の横のネクストサークルには代打の切り札桧山さんが控え,なぜもう少し早めに使わなかったのだろうといいたくなってしまいます。
 もちろん仮定の話で責めるのはよくないと思うので,今後の采配に期待するしかないのですが,それでも何か言いたくなってしまう最近の展開なのです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:09
 こんばんは。

 今日ある記事を見ていたら,阪神の攻撃系の指標がほとんどリーグ最下位になっているというものがありました。
 以下に書いていくと
チーム打率 .235
チーム本塁打 29
チーム盗塁 26
チーム盗塁成功率 55.3%
チーム犠打 64
チーム犠飛 11
チーム塁打数 860
チーム長打率 .309
チームOPS .609
チームRCAA -38.59
チームGPA .212
チームXR 258.33
チームRC27 3.02
チームXR+ -37.51
チームRCWIN -4.51
チームXRWIN -4.39
チームIsoP .074
がすべてリーグ最下位となります。
 また,他の数値ですが,
チーム平均得点 2.86(5位)
チーム三振 553(2位)
チーム併殺打 58(2位)
となります。

 去る2010年はリーグ最強打線だったはずなのに,一体何が起こってこうなったのか,もうよく分かりません。
 しかも,7月の阪神は,もう7月も終わろうとしているのにまだ3回しか勝っていないのです(ちなみに,広島野村投手,前田投手はそれぞれ7月だけで3勝しています。)。
 そして,その7月の成績だけ取り上げると,ホームラン・盗塁それぞれ1ずつと,なんだか目も当てられないような状況です。

 どうも最近の阪神がやたら弱いと思いきや,数字で見てみるとそれが確信に変わりました。
 もちろん,中継ぎ崩壊が最近起きてきて,今までは中継ぎが踏ん張ってきただけに目立つところではありますが,一番の要因はもはや打撃面というほかありません。

 これをどのようにして対応するべきなのか,私には分かりかねますが,このように打てない試合を続けるままでは野球ファンが離れて行ってしまうと思います。
 私のような暗黒時代から見てきた者の個人的意見としては,最近の阪神戦は人が入りすぎて窮屈だという印象もあります。ですから,人が少なくなっていったとしても,私は離れるということはないと断言できるのですが,それでもそろそろ私の忍耐力を試す試験は一時中断してくれてもいいのではないかと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(1) | 20:09
 こんばんは。

 今日取り上げたいお話は,昨日の高校野球高知大会の決勝戦,明徳義塾さん対高知高校さんですが,延長12回で明徳義塾さんがサヨナラ勝利を収めた件です。
 ただ,この明徳義塾さんの勝利は敬遠に関して物議を醸しております。
 それは,この試合では,4番法兼さんが警戒されて,2敬遠を含む5四球ということで,勝負を避けたのではないか,そのような戦略はスポーツマンシップに悖るのではないかということです。

 この話を見ると,やはりかつての松井秀喜さんが在籍した星陵高校さんと同じく明徳義塾さんの対決した甲子園大会を思い出します。
 その際も,今回と同じ監督さんが采配し,松井秀喜さんに対して5打席連続敬遠をし,明徳義塾さんが勝利を収めました。
 この当時,相当物議を醸していたことをよく覚えています。

 あくまで私の考えではありますが,この明徳義塾さんの戦略には肯定的に考えております。

 今回の様な敬遠策は,いわゆる正々堂々という点から問題があるようにも思われます。
 ただ,ここでいう「正々堂々」という勝負は,よくいわれるエースが強打者に対して全力のストレートでということなのでしょう。
 しかし,私としては,勝負において全ての戦略・戦術を尽くすことこそが「正々堂々」なのではないかと考えています。
 例えば,ある投手の最高の球が変化球であれば,戦略的なカウントで追い詰めた上で,意表を突くところでその変化球を使うべきで,無理に最高ではないストレートを使うというのは最高の技術をもって相手をするということをしていないと評価します。
 むしろ,良好な結果を出せるように戦略をとれたにもかかわらず,敢えてそれをとらなかったことは,手を抜いて戦ったとも取り得るわけで,相手に対しても失礼なようにも思えます。

 そして,今回は,この監督さんは,以前も同様の戦略をとって世間的に非難を浴びたわけで,今回もそうなることを分かっております。
 それでも,敢えて勝利のために決断を下したわけで,私は世間の非難を甘受する前提で勝つために最高の戦略を選択したこの監督さんに敬意を表したいと思います。

 もちろん,高校生に対して,結果を優先した戦略を押しつけたという解釈もあると思います。また,敬遠で得た勝利と見るのであれば,それでも明徳義塾さんの選手達は勝って嬉しいのかという評価もあるでしょう。
 しかし,このおそるべき4番打者法兼さんに痛打を浴びて敗戦してしまったとして,「あの時敬遠していれば負けなかった」という後悔を引きづらせることを考えれば,どちらがよかったとは何とも言えません。

 ただし,一ついえることは,高知高校の皆さんは,そのような展開でも12回まで接戦を繰り広げられた優秀な人たちなのだということです。
 悔しい思いは察するにあまりあるところではありますが,私のような者にいえることは「十分に楽しませてもらえてありがとうございました」ということだけです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:06
 こんばんは。

 今日取り上げる話は,ロシアで胎児248体の遺体が発見されたというものです。
 ロシアのウラル地方の森で散策を楽しんでいた人たちが発見したようで,大きなタンク4つに入れられていたそうです。
 タンクの蓋が開き,内容物の一部が地面にこぼれ落ちて,それが胎児の遺体であると分かったそうです。
 警察の広報の話によれば,近隣の医療施設4箇所のバイオ廃棄物を取り扱っている地元病院で違法廃棄されたものだということでした。

 まずは胎児達のご冥福をお祈りしたいですが,散策されていた方々においてはこのような発見したとすればものすごい恐怖体験だったのではないかと思います。
 しかし,日本でも不法投棄はよく問題になりますし,先日は利根川水系にホルムアルデヒドが流されて大変な騒ぎになっていたのを思い出しますが,胎児を,しかもこれだけの数で,本当に単なる不法投棄だったのだろうかと疑問でなりません。
 また,胎児の写真を拝見する限りでは,胎児の頭部が潰れていなかったので,どうも堕胎手術が行われた後の胎児というわけでもなさそうです。
 そうすると,この胎児はどうやって誕生して生命を落としたのか,それは何とも分かりかねますが,いずれにしても恐ろしい話だと思います。
 ちなみに,日本の法律では,胎児は人ではなく物扱いとなるので,死体遺棄ではなく不法投棄ということになるのだと思います。
 いずれにしても,こういったニュースを見ると生命の尊厳というものを認識させられました。

 野球は今日から後半戦が始まりましたが,やはり阪神は貧打が治らず,特にナゴヤドームだからなのかうまくかみ合わない状況が続いているように思います。
 ただ,今日はマートンさんが打っているようなので,この調子を維持してくれることを願うことにします。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:59
 こんばんは。

 今日取り上げる話は,飲酒運転の件です。
 この飲酒運転は,少々通常の事案と違います。

 まず,運転した人は,酒に酔っており,「車をとられた」と交番に相談しました。
 そこで,警察官と一緒に車を探したところ,近くのコインパーキングに駐車した自車を見つけたそうです。
 そして,その車を発進したところで,飲酒運転ということで逮捕されてしまったということです。
 ただし,発進前に,警察官の方で,その人から酒のにおいがしたということで運転しないように注意したということです。

 この事件の評価としては,もちろん飲酒運転した人が悪いことは言うまでもないと思います。
 しかも,いくら酒に酔っていて判断能力が落ちていたとはいえ,警察官の前で堂々と飲酒運転をしたわけですから,なかなか同情しがたいものがあると思います。
 しかし,警察官としても,酒酔いの疑いのある人と一緒に車を探すのもどうかなと思います。この記事からは分かりかねますが,もしも車探索の時点で飲酒が疑われるのであれば,少なくとももっと一生懸命車を運転する場面を止めるべきだったのではないかという気もします。
 それらを考えると,飲酒運転をした人を庇うのも難ですが,かといって警察としては飲酒運転を止めてほしかったかなという気にもなります。

 ただし,いずれにしても,飲酒運転という道路交通法違反の罪は成立することでしょう。
 確かに警察の対応に何となく釈然としませんが,それでも警察官の目の前で運転するのはやはりダメですね。

 イチローさんがマリナーズを離れてヤンキースに移りました。
 イチローさんは10年以上も貢献をしていただけに,突如このような話が沸いて出てくるのは何となく釈然としない気持ちもありますが,それでもチーム内での人間関係の問題等の噂がささやかれているところでもあったので,自分にとってやりやすい環境を選択したということなのかもしれません。
 川崎さんにおいては,わざわざイチローさんを追ってアメリカまで来たのに残念だと思いますが,彼の強い気持ちであればまた自分の思う方向に進めるのではないかと思っています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:00
2012.07.22 Sunday
 こんにちは。

 今日取り上げるお話は,岐阜で火縄銃70丁が盗まれたというものです。
 もしかしてこれを凶器に殺人事件などに発展するのではないかと思いきや,今回盗まれた火縄銃はいずれも美術品ということで,発砲できない代物ということです。
 ただ,仮に発砲できる代物であったとしても,球形の弾と黒色火薬の入手困難性,発砲までに時間もかかり,音も大きく,持ち運びも不便,かつ湿気のある場所では使いづらいという性質を考えると,脅し以上の要素はないのかもしれません。

 しかし,美術品の転売目当てであったとしても,70丁も盗むとしたら運搬など含めて相当大変な作業になることが予想されます。
 記事によると,一晩で行われた犯行のようなので,計画的かつ用意周到に進めたのだろうということが窺われます。

 これだけの火縄銃があったところで,噂の3段撃ちを試すべく長篠合戦ごっこをやるくらいしか用途が思いつかないところですが,やはり持つべき人が持つと色々と使い道があるのでしょうか。
 とはいえ,かなり特殊な商品ですから,持っていたり,転売しようとしたりするだけでかなり目立つでしょうし,保管にも気を遣いますから,扱いには困ることが予想されます。
 私としては,早々に本件が解決することを願ってやみません。

 阪神の榎田さんは,左肘の関節炎のようです。
 最近かなり頼り切りになっていたので,そのつけが回ってきてしまったのでしょうが,今後のことも考えてここはじっくり療養してもらいたいと思います。
 オールスター欠席のペナルティとして8月4日までは強制的に試合に出られませんから,ここは割り切っていただいて他の投手達を頼ってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 17:23
 こんばんは。

 今日取り上げる話は,アメリカのニュースです。
 これは,ある女性が子どもの通う学校のコンピュータに,盗んだ管理者パスワードを使って不正侵入して成績を改ざんしたというものです。
 この女性の改ざんした内容は,娘の成績を「落第」から「病気による例外」へ,息子の成績を98点から99点へ改ざんしたということです。

 日本でもこの手の行為については不正アクセス禁止法という法律に反する可能性があり,私が以前弁護をした案件の中にもパスワードを使って他人のブログに書き込みをしたというものがありました。
 アメリカでも同様の行為を禁止する法律があるようで,この女性は犯罪とは思わなかったと言っているようですが,多分日本と同じく「違法と知らなかった」としても処罰されるということになるのでしょう。

 しかし,娘の成績の書き換えについては,進路に大きく影響しそうなかなり影響の大きそうなものに見えますが,息子の方は危険を冒してまで行うべきものだったのだろうかと一見すると分かりかねます。
 ただ,我が子の成績を少しでもよくしたいという心理と,100点にしてしまうと目立ってしまうという抵抗感とが相俟って,1点のみ上昇という選択をされたのかもしれません。
 まあ,この当たりは想像の域を出ないので,これ以上ここで論じてもあまり意味はないですね。

 この行為がどのようにして明らかになったのかはわかりませんが,発覚しないままでは努力をしてきた他の子ども達に示しが付かなかったでしょうし,もしかしたら発覚しないことを良いことにさらに不正アクセスに手を染めていた可能性もありますから,2回の不正アクセスの時点で止まってよかったと思った方がよいのでしょう。
 また,本件が問題化されることによって,不正アクセスというものが犯罪であるということが周知されるのであれば,それは肯定的な評価をすべきなのかと思います。

 オールスターは,マエケンさんがMBPをとりました。
 各球団の選手が仲良さそうにしている絵を見ると,何だかとても嬉しい気持ちになります。
 ただ,マエケンさんが阪神の選手と談笑している姿を見ると,近年阪神が広島さんから大量に選手を輸入している状況に鑑みて,何となくマエケンさんからも猛虎魂を感じてしまいます。
 とはいえ,そんなことばかり言っていると広島さんのファンに怒られそうなので,ひとまずチームの違いはあれ優秀な選手を応援していきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:53
 こんばんは。

 今日,日本プロ野球選手会が,来年3月に開催されるWBCに参加しないことを表明しました。
 その理由としては,1年前から主催者側に要望を出していたものの返事がなく,今後もあるとも思えないということでした。
 その要望とは,どうやら日本代表のスポンサー料等の金銭面の問題のようです。

 このニュースを見て,世間では「プロ野球選手も所詮は金か」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
 しかし,私はある意味この判断はやむを得なかったのではないかという気もします。
 というのは,収益配分について,MLB33%,MLB選手会33%,日本18%等々ということのようで,いくら日本が優勝したとしても,優勝戦線にあまり絡まなかった野球発祥の地がほとんどの収益を持っていってしまうからです。

 もちろん,前回のWBCは最後の最後までとても楽しませてもらったので,やはり参加してほしいというのが本音です。
 しかし,このままMLB側に何らの意思表示もしなければ,この姿勢が全く変わることはないでしょう。
 また,プロ野球選手は体が資本ですから,WBCで怪我をするなどしてシーズンを棒に振れば,その後の野球人生をどうするかという問題に直面せざるを得ず,その意味ではWBCに参加する以上相応のものを要求するのもある意味考え方としては間違っていないのかもしれません。

 ただ,これがオリンピックやサッカーのワールドカップであれば,怪我をしようが私財を擲とうが出場したいという思いをもつでしょうに,それらの権威に近づく第一歩であるWBCが出なくてもよいと思われる程度の大会であることについては率直に残念に思います。
 野球人気低迷が叫ばれる昨今,国際大会における国内団結はその人気を盛り上げるまたとない機会であることは否定できないと思います。それだけに,MLB側においては利益独占をしようと思うのであれば,その理由を出場酷にきちんと説明しないと,この大会自体が終わってしまう可能性があるので,もう少し誠意ある対応をして頂きたいと願うばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:42
 こんばんは。

 今日は久々に野球の話題だけを取り上げたいと思うのですが,まず我らが阪神は新井良太さんのホームランでも追い上げ叶わず負けてしまいました。
 もちろん今シーズンはまだ半分残っている以上,どこかで挽回することを信じているのですが,ここまで不調な時期が続いているのであれば,血の入れ替えを行うのにちょうどよい時期なのではないかというように思っております。
 特に,以前からここで触れている今成さん,新井良太さん,大和さんら好調な若手に加えて,新戦力と期待される伊藤隼太さんが今日はスタメンに使われていましたから,いっそ来期につなげるためにも今シーズンはこれらのメンバーを使い続けるというのも一つの考え方なのではないかと思います。
 特に,伊藤隼太さんは,開幕1軍を手にしたものの,早々に2軍落ちしていたものですが,彼もじっくり育てようとすれば育つ素材なのではないかと思いますので,請求に結果を求めすぎずに多少様子を見てもよいのではないかと思います。

 そして,今日取り上げたいお話は,広島さんが中日さんを9回裏で3点とって破ったという話です。
 正直に言えば,9回裏で2点差という状況を見て,今日はこれで終わったと思っていました。
 しかし,そこは絶好調の広島さん,私の浅はかな予想などあっさり裏切ってくれました。
 もちろん,最近の岩瀬さんが全盛期ほどの力を感じないというのも今日の結果の要因としてあげられると思います。
 ただ,今日のサヨナラスクイズは,思わず「あの場面でスクイズか?」と感心するようなしびれる采配で,シーズン当初にぼろくそに言われていた野村監督がどんどん名将と言われる階段を上り始めてしまったのではないかと思っています。
 石原さんは,私が大学時代に東北福祉大におり,その噂はかねがね聞いていたことから,何となく親近感が沸いております。そんな彼がこういう大仕事を果たしたと聞くと,何となく私も嬉しくなってしまうのです。
 最近野球人気が低迷と言われて久しいですが,こういうしびれる野球をしてくれれば,少なくとも野球が好きな人は離れていかないのではないかと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:54
 こんばんは。

 今日取り上げたい話題は,以前から問題になっていた無医村のお話です。

 近年無医村や弁護士過疎の問題も取り上げられますが,生命に直結する問題としては無医村問題の方が重要性は大きいと思います。
 この秋田県上小阿仁村もその例外ではなく,無医村状態に困っており,公募で医師を募っていました。
 そして,3年前から一人ずつ公募で医師が来ていたのですが,去年に来た医師が村に辞意を伝えたことで,これで3年連続就任1年で医師が村から去ることになりました。
 村としては,後任が決まるまでは診療の継続を期待しているということですが,そこは医師と村の契約内容と医師の考えによるものなのではないかと思います。

 さて,この医師が去る原因ですが,医師のコメントによれば「内地の気候があわないからで,あとは特にない」ということでした。
 しかし,以前に赴任した医師の中には「村執行部の医師に対する見方,接し方,処遇の仕方の中に医師の頑張る意欲をなくさせるものがあった」と述べておりました。
 具体的にどのようなことがあったのか,ある記事から見てみると,以前の医師は
・年間約20日しか休診しない
・夜間や早朝でも往診していた
・お盆期間も診療していた
・昼食を食べに行く時間がなく,診療所内でパンを食べていた
というとてつもない働きぶりでしたが,一方で一部の村民の態度としては
・平日なのに休むことは許されない
・患者を待たせすぎである
・無言電話
・正月だからと言って休むことは許されない
などの苦情や嫌がらせをし,そんな内容のビラもまかれたという話もあります。
 これはある記事の情報なので,その正確性は私自身検証しておりませんが,もしこれが真実だとすればどんな金額面の条件を出されようともこの村に医師が来てもらえる可能性は極めて低くなってしまうのではないかと思います。

 村に来る医師の考えは人それぞれでしょうが,多かれ少なかれ無医村問題を解決しようという使命感でやってくるのではないかと思います。
 また,他に医師がいないということもあれば,自分に降りかかる責任は重大であると,多少頑張りすぎるところもあるでしょう。
 一方,住民としては,無医村にやってきた待望の医師であったはずですから,大事にしなければならない存在のはずだと思います。
 それなのに,3年連続でこの結果というのは,村側は自分で自分の首を絞めているようにしか思えません。

 上記の村民の行動が真実だとした場合,その行動の動機や誰がそんなことをしているのかということは分かりません。
 ただ,少なくとも医師を招聘した村側において適切な措置を講じるべきであって,それができていないのであればこの医師が去った以降,別の医師が来たところで再度同じ問題が発生するだけにも見えます。
 村側において,本当に無医村問題を解決させようと思っているのであれば,この問題に対する具体的な解決策を提示した上で公募をかけるべきであり,それができないのであればこの問題は解決する見込みはないと思いました。

 阪神は,今日は鳥谷さんによる劇的なサヨナラ勝ちを果たし,これまでのフラストレーションをこの数試合で徐々に晴らそうとしているに見受けられます。
 ただ,鳥谷さんの二塁打がすばらしいことはいうまでもありませんが,粘り強い投球を続けてきた久保さんを賞賛したいと思います。
 一方,榎田さんにはかなりの疲れが見えるようで,できれば球宴にも出ずに休んでもらいたいところですが,阪神の代表として活躍してもらいたいという気持ちもありますし,なかなか微妙なところです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:56
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,愛知県のある強盗事件が取り上げられておりました。
 その強盗は,昨日桑名信金弥富南支店に押し入り,職員が差し出した札束を奪って逃走しました。
 ところが,職員が私が札束は防犯用の500万円分のもので,一番上と下は本物の1万円札であるものの,残り498枚は偽物というものでした。
 そして,犯人は2万円のみを奪って逃走したわけですが,その後に桑名警察署に自首をしたということです。
 ちなみに,管轄は蟹江警察署でしたが,犯人は桑名警察署が管轄であると勘違いして自首したそうです。

 私としては,強盗犯人に対して同情するつもりはさらさらありませんが,500万円を奪ったと思って偽物の紙くずばかりつかまされたと知った時の気持ちはどうだったのだろうと思うと,察するにあまりあると思います。
 そう考えると,自首も,偽物をつかまされたという落胆から来たのかなというように見えます。

 職員の方の機転によって今回はほとんど金銭的被害を受けずに済みましたが,例えばその場で札束が確認されて偽物と分かった時の危険をどう乗り切るかなどについても別途対策を講じる必要がある気がします。
 また,よく映画などでありがちな,新札だと足が付くからということで,古い札で渡せと希望された場合にはどのような対応を取るべきなのかという点についても考えねばならないでしょう。その場合は,今回の様な札束は使えないかもしれない気もしました。

 本件では,金銭的被害はほとんどありませんでしたが,強盗がやってきたということによる精神的苦痛,また強盗がやってきたということでこれに伴って業務を中断することによる支障等を考えると,本件はやはり単なる間抜けな強盗の笑い話ということで済ませることはできないことだと思います。

 ただ,けが人が出なかったこと,早期解決が図れたことについては素直によかったと思いました。

 阪神は,昨日は理想的な勝ち方をしました。
 最近の勝ち試合の原動力は,新井良太さん,今成さんらの新戦力のように見受けられますが,地味ながら最近大和さんの活躍が目を引きます。
 特に,昨日までの得点圏打率は何と5割1分8厘ということで,これだけの勝負強さを見せつけられるとかつての今岡さんを思い出してしまいます。
 大和さんはまだ24歳ということで,のびしろは十分と思いますから,その意味でも若手中堅どころの中では一つ頭が抜けた感があります。
 私としては,柴田さん,上本さん,俊介さん,野原さん,そして最近二軍で好調な伊藤隼太さんなどがどれだけ伸びてくるか楽しみですが,その中でも調子のいい大和さんがもっと実績を作って自信を持ってくれればいいなと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:47
 こんにちは。

 今日は少々時間が空いたので,この時間に書いています。

 今日は関東地方は蒸し暑い中,雨が降ったり止んだりと何とも迷惑な天気ではありますが,所によっては大変な豪雨ということなので,こんなことくらいでわがままを言うわけにはいかないと思いました。

 今日は昨日のある火事について取り上げたいと思います。
 大分県のある住宅から出火して全焼するという事件ですが,その原因は蜂の駆除ということでした。
 その住宅では蜂が大量に見つかり,大家の男性が,防護服を着た上で,蜂が出入りする穴に対して殺虫剤を噴霧しました。そして,その穴に対してさらにガスバーバーの火を向けたところ,穴から煙が出てきて,最終的に延焼してしまったようです。

 ご自宅に防護服があるということは,この家では昔から自ら蜂の駆除をされていたのかもしれませんので,ある種手慣れていたということはあったのかなとも思います。
 また,自分の家に蜂が住み着くのが許せないと思ったかもしれませんし,そのためにガスバーナーを向けたという行為も,気持ちは分かる気がします。
 しかし,今回の件では,殺虫剤を使ったことで引火性が強くなって燃え上がったのではないかという見解もあるようで,やはり素人がこういった作業に手を出すのは怖いなと思わされます。
 結果的に蜂が完全に駆除できても,家がなくなってしまう以上の損害はないでしょうから,やはり注意をすべきだったのかなと思いました。

 阪神は,昨日はまた打てずに負けてしまいました。
 安打数を見るとそこそこあるため,原因はチャンスで打てないことに尽きるのかなという気がします。
 ただ,今の方針としては,今成さんを育てようという方向で進めようとしているように見受けられまして,私としても小宮山さんと競ってもらえればいいことだなと思っています。
 育成枠の選手を捕手に転向させようという話があるようですが,そういった泥縄的な対処は暗黒色が濃くなっていく一方な気がするので,少々控えてもらえたらと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 16:09
 こんばんは。

 先日より大飯原発再稼働問題がかなり物議を醸しておりましたが,最終的に再稼働ということで結論づけられました。
 その後,今日の記事によれば,代わりに燃料費の高い火力発電所8基を止めるという話が一部報道で出ており,新たに物議を醸しております。

 世間の流れは,先の震災の東電の状況に鑑みて脱原発というようになっており,政府も基本的にその姿勢であるという風に語っております。
 ただし,急場の電力需要を満たすため,やむなく原発を再稼働するというのがこれまでの説明だったと理解しております。
 ところが,費用を理由に火力発電所を8基も止められるのであれば,そもそも原発再稼働は必要だったのかという疑問が生じるのは当然であると思います。
 現在関西電力は節電を訴え,場合によっては計画停電もあり得ると述べているということですが,もしこれが真実であれば対応があべこべであると批判されても反論ができないように見えます。

 まだ現段階では,停止するという報道が出ているだけで,それについて具体的に関西電力からアナウンスがされておらず,真実は不明です。
 また,仮に停止させるとしても,その理由が発電所にガタがきているのでメンテナンスのためであるといわれれば,それはやむを得ないということになるかもしれません。
 ですから,不確かな情報を元に批判だけするというのは許されない話であり,様子を見守るばかりですが,もし火力を停止させるのであればその点の説明を電力需要と供給の数字を出した上できちんと説明してもらいたいと思います。

 阪神は,今のところは,スタンリッジさんが度重なるピンチを何とか踏ん張ってくれていて,1点勝っている状態で中盤を迎えております。
 最近は中継ぎ陣が不調なので,1点差でつなぐのは心許ないとも思えます。ただ,それでもその分最近野手陣の打撃でよい働きをしてくれている試合をよく見るので,今日だけ野手陣が打てなくてもあまり責めるつもりはありません。
 ですが,エラーは試合をつまらなくしてしまうので,それだけはないようにしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:38
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,静岡市のある神社に,少年達が神社の飾りなどにライターで火を付けるなどして放火したとして,少年らと保護者に対して損害賠償請求の訴訟が提起されたというものがありました。
 その損害賠償の額は1億2000万円にも及ぶそうです。

 こういったことはありうるのかと言えばあり得る話でなのです。
 記事からだけでは行為態様が見えませんが,これが「悪意」に基づく不法行為であれば破産しても免責はされないので,少年らに対して一生涯つきまとってくることになるでしょう。

 なお,神社が損害賠償保険に入っていた場合は,神社側は保険から出る金額以上に損害が出た部分についてのみ少年らに請求することになります。その場合,少年らに対しては保険会社が求償請求という形で請求を行うことになるのでしょう。
 神社側にしてみると,保険を使用することによって保険等級が値上がりしてしまうことになるでしょうが,それでも少年らから取りっぱぐれてしまうリスクと,少年らから請求をして取りたてねばならない手間を考えれば,保険使用の方がいいという判断になるのではないかなと思います。
 ただ,本件では,1億2000万円という多額に関して訴訟提起がされているということですから,神社側は保険に入っていない可能性が見受けられます。
 その場合は,少年らから取りたてるか,支援者の寄付等によるということになり,なかなか大変なのではないかと想像されます。

 少年達にとってはちょっとした遊びのつもりだったのかもしれませんが,他人に迷惑をかけないようにしないと痛い目に遭うということなのかなと思いました。

 阪神は,かつての暗黒期に突入してしまったかのような失態ぶりが続き,懐かしいやら何とやらという感じです。
 並の阪神ファンであればここで離れていくのかもしれませんが,暗黒期も楽しんできた私にしてみれば,この程度の負けくらいでは全く離れようと思えないくらいよく訓練されております。
 そして,こんなことくらいで離れるということになれば,横浜さんに失礼とも思えます。
 和田監督によれば,前半戦終了までの12試合を9勝3敗で乗り切るということで,既に3連敗してしまった以上9連勝しか残されていないのですが,とりあえず怒濤の9連勝を期待して明日から見ていきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 19:46
 こんばんは。

 国家戦略会議の分科会で,国の長期ビジョン「フロンティア構想」の報告書がまとめられましたが,その中に「40歳定年制」導入案が盛り込まれたというものがありました。
 この狙いは,60歳定年制では,企業内に人材が固定化して産業新陳代謝が阻害しているので,これを打破することのようです。
 そして,この案の中では,労使が合意すれば40歳定年制をできるようにするというようです。
 また,早期定年を選んだ会社は,退職者に定年後1〜2年程度の所得保障の義務づけを行う方針のようです。

 私は,率直に言ってこの40歳定年制には反対です。
 雇用の流動化を図るという趣旨を述べているようですが,流動した先に受け入れ先がある場合に通用する話であって,日本の社会構造には見合わない制度であると思われるからです。
 また,会社にしてみれば,長期的に雇用するという前提だからこそ社員教育をしっかり行ってきたものの,20年縮まるとすればそんなに教育を使用という姿勢もなくなってしまうでしょう。
 さらに,労働者にとっては,ただでさえ近年雇用不安が叫ばれているにもかかわらず早期に定年を迎えるとするならば,人生の半分以上の計画を立てられなくなってしまうのではないでしょうか。例えば,子供を大学に通わせようとする時期くらいに定年を迎えてしまうとすれば,子供を進学させようとは思えませんし,家などを購入することも控えるのが通常の発想ではないでしょうか。
 その点の手当を企業側に所得保障などを義務づけることとするというのも,負担の押しつけのための勝手な発想とも思われますし,私としてはこの案は実情を把握された上で出てきたものなのか疑問です。

 そんな最中,ゆうちょ銀行は住宅ローンへの本格参入を考え,年収400万円以下の人を対象として50年ローンを導入することを検討しているという記事を見ました。
 まさに40歳定年時代が訪れるとすれば,その時代にみあったローン商品ということになるのでしょうが,これを見た時に当然思い浮かぶことは先のサブプライムローン騒動のことです。この計画を見る限りでは,これを契機に世界経済を不況に陥れる引き金を作っているのではないかというように見えてしまいます。
 また,50年長期ということですが,家も建築後長期間経てば手入れなどをしなければならないでしょうし,50年も建て替えせずにもたせるのかという素朴な疑問もあります。そうすると,場合によっては,ローン期間の後期は,もはや家もないけれどもローンだけ残ってしまって生活が苦しいということになりかねない気がします。
 そういったことを諸々考えると,この商品を導入するならば相当審査をしっかりやらないと世界経済を混沌に陥れるきっかけになるのではないかと懸念します。

 以上のように色々と見てきましたが,どうもこれらのお話はいずれも社会の実態に合わないように思います。
 色々と工夫しようと知恵を持ち寄ろうとする姿勢自体はよいと思うのですが,国の機関やゆうちょ銀行などそれなりに権威のあるところがそういった提案をしてくる姿勢はある意味恐怖を感じます。
 私としては,もう少し成熟した提案ができてから話し合いの俎上に乗せてもらいたいと思います。

 と,40歳定年という話を上げたところで,「プロ野球選手並みの寿命か」と思われたことと思いますが,そんな中でなかなか定年を迎えない我等が金本先生が,昨日満塁機で腰の強い張りを訴えて代打が送られてしまいました。
 先日,まだまだ成長しているのではと取り上げたばかりなので,今回の件は私自身当惑しているのですが,金本先生が自己申告するくらいなので相当重たいものなのではないかと心配しております。
 また肩の筋肉の件のように,腰にも医学では解明できない膜が生じて解決してくれるのではないかと期待しているところではありますが,今はじっくり治す方向に専念してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:32
2012.07.05 Thursday
 こんばんは。

 昨年10月,滋賀県大津市での中学2年生の生徒がいじめを原因として飛び降り自殺をしたとされる事件について,最近色々な話が明るみになってきました。

 まず,ある記事によれば,このいじめの内容がかなり凄惨なないようだったということです。
 例えば,雀や蜂の死骸を食べさせられる,自殺の練習をさせられるなどという,悪ふざけの領域を越えている行為が多く見られたというようです。
 中学2年生ですから,14歳以下であれば刑事法が適用されませんが,刑法の領域でいえば暴行罪,傷害罪,自殺幇助罪などの成立が検討されるべきところでしょう。
 ただし,これらの行為をしたということが認められれば,児童相談所に通報され,少年法に従った手続に係る可能性は十分にある程度のものであると思います。

 いい年した大人でもそうですが,中学生などは特に悪ふざけに歯止めがかからなくなってエスカレートするということはよく見受けられると思います。
 しかし,そのようなことがないようにするために教師が歯止めを利かせるべきところであると思います。
 もちろん,教師が全てに介入してしまうことは別の問題を引き起こすことも想定されるところですが,上記のように少年法の適用の問題にかかるくらいの状況となれば,当然介入すべき注意義務があると思います。
 しかし,この事件では,教師は一度注意したものの,その後は一緒になって笑っていたなどという話があります。また,この生徒が泣きながら電話で教師に電話で訴えたものの,あまり対応してくれなかったという話もあります。
 これらが真実であれば,教師は明らかに注意義務に違反しているものと思われます。
 ただし,教師のような公務員の賠償責任については,原則として公務員個人の責任にはならず,管轄する役所の責任となるので,この注意義務違反が認められれば大津市の負う賠償責任ということになると思います。

 さらに,生徒の父親は,自殺後に3回にわたって大津警察署に被害届の提出にいったということですが,大津警察署では犯罪として事実認定ができない」として受理をしなかったということがあったそうです。
 以前,このブログで,警察は告訴状を受理したがらないということを書いたことがありますが,被害届については告訴状ほどではないものの同様の傾向があるように思えます。
 確かに,少年事件の場合,何らの嫌疑もない状況の下で警察が介入して子供に事情を聞きにいってしまったりすると,子供の養育にある種の影響を与えることは否定できないと思います。また,警察の業務の苛烈さを考えれば,何でもかんでも被害届を受理しろというのも現実的でないことはよくわかります。
 しかし,被害届というのは,「こういう犯罪が発生している可能性がある」ということを捜査機関に教えて,捜査の開始のきっかけを与えることが役割なのです。
 そうすると,警察が被害届を受理した上で捜査をしてから犯罪の事実認定をするのであって,被害者が持ち込んだ証拠をもって「犯罪の事実認定ができない」として被害届を受理しないというのは理由になっていません。
 まして,今回は人が一人亡くなっているのですから,直接の死因が自殺であったとしても,その背景について捜査をしてもよかったのではないかと思います。
 少年事件ということに関する配慮については,子供達に話を聞きに行ったりするのを他の証拠を洗った上で嫌疑があった場合とすればよいだけの話なので,少年事件だから被害届受理のハードルを上げる必要もないと思います。
 ですから,本当のところ警察がどのような対応をしたかは記事だけでは分かりかねますが,もしこの記事が真実であるならば,警察はせめて被害届を受理してから犯罪事実の認定について考えてほしかったと思いました。

 他にも,教育委員会の調査が不十分であるのではないかなどという問題点もあったり,本件は色々なことが問題になっております。
 このようなことを見るにつけ,一つの問題というのは様々な要因があって起こりうるものなのだと改めて思わされました。
 今後はせめて今回起こった問題点を教訓に,今後二度とこのような問題が再発しないように考えることが使命だと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:42
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,仙台のある捕り物劇について取り上げてみようと思いました。
 事案自体は,レンタルビデオ店から漫画本98冊(5万6000円相当)を盗んで逃亡したとされる男3人が逮捕されたというシンプルなものです。
 もちろん,この段階で,「98冊」という数に色々と思う方がいらっしゃるとは思いますが,この事件の突っ込みどころはそれ以外にも多数あります。
 この男性3人は軽自動車で逃走しましたが,その際国道4号戦闘を猛スピードで信号無視をくり返しておりました。これに対して,県警は,パトカー20台以上とヘリを出動させて追跡をし,最終的に軽自動車がパンクしたために停車して逮捕に至りました。
 そして,この男性のうち,2人は容疑を認め,1人は「何も知らない」と否認しているようです。

 さて,私が思ったことは,まず「西武警察か」と思ってしまうようなパトカー20数台とヘリまで動員された大捕り物劇が展開されたことについて,こういう窃盗事件でも警察はここまで本気でやるものなのだなあと感心させられたことでした。
 きっと何も知らない市民達は,どんな凶悪犯が逃げているのだろうと思って,戦々恐々としてこの事態を見守ったことでしょう。
 もちろん,万引きは決して許されるものではなく,これによって倒産する書店さんが多いことを考えれば,被害者にしてみれば警察がここまでやってくれることはむしろ期待するところということかもしれません。
 しかし,それでも西武警察張りの対応を見せてくれたことは,純粋に意外でした。

 次に,もしパンクしなかったらどうしていたのだろうということです。
 もちろん,警察がパンクに追い込んだのかもしれません。
 しかし,そうでないとしたら,これだけの人員を割きながらパンクという現象を頼みにするというのもという気もしました。

 そして,容疑者の1人が「何も知らない」というのは,さすがに無理があると思いました。
 本当に何も知らない人が,犯行を認めている犯人の車に同乗し,一緒に逃亡劇を繰り広げるかといえば,さすがに無理がある気がします。
 この発言は「実行犯ではない」とか「一緒に行った友達がやったかもしれないが,自分は何も知らない」という趣旨かもしれません。ですから,この発言は編集の問題かもしれません。
 しかし,もし編集の問題ではないとすれば,事情を知らない私には不合理な言い訳に見えてしまいました。

 ということで,一つの事件に色々と思うところがありましたが,ひとまず警察が総力を挙げて治安を維持してくれたということに感謝をしたいと思います。

 阪神は,昨日は全くあり得ない負け方をしました。
 あまり責任問題を述べても仕方ないのですが,やはり小宮山さんに原因がある負け方の気がします。
 それは,結果的に最後のキャッチングがうまくいかなかったというのもありますが,それよりも直前のダブルスチールを許してしまったことについてです。
 ダブルスチールがなければ,昨日は最悪でも同点止まりだったでしょうに,それを許してしまったのは打者集中という意識の下に三盗まで許してしまった隙だったのではないかという気がします。
 小宮山さんの潜在能力は評価しているところなので,昨日の件にもかかわらず今日もスタメン出場を果たしていることについては監督に敬意を表したいですが,小宮山さんにはこれを機に一層伸びてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:23
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,笑っていいともが今年の9月をもって終了することが内定したというものを見つけました。
 これが本当かどうかは分かりませんが,本当だとしたら一つの時代の終わりを迎えたような感覚になります。
 テレビを見ない私にしてみれば,思えばこの数年この番組を見たこと自体記憶がないのですが,それでも終わってしまうとなれば何となく寂しい様な気がします。
 私がまだ幼稚園に通っていたころ,幼稚園の向かいの電気屋さんのテレビにタモリさんが映っていたのが今でも記憶に残っていますが,今年10月で30周年というわけですからやはり長寿番組だったのかと改めて感慨を感じます。
 次の番組がどうなるのかなどは分かりませんが,確か記憶によれば日曜に増刊号という時間もとっていたと思われますので,テレビ局は色々と番組編成に追われることになるのだろうなと思います。
 唯一の心残りは,今年10月で30周年であれば,その日までやってもらえないだろうかという点でしょうか。これだけの歴史を作った番組ですから,最後にそれだけの花道は作ってほしいと思います。

 今日の阪神はまた打つ方が活躍しているようで,貧打から解消傾向に向かいつつあるのではないかと安堵しております。
 あとは投手との兼ね合いですが,今のところスタンリッジさんはうまいことやっているようにお見受けしますので,最近不調続きの中継ぎ陣が仕事をするのかが見物です。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:24
 こんばんは。

 先日,消費税増税法案が衆議院を通過しましたが,この段階的な消費税増税は各所において様々物議を醸しております。
 そんな中で,ある飲料メーカー社員の発言に関する記事が目を引きました。

 その社員さんが言うには,消費税導入時の1989年に缶ジュースを100円から110円に値上げした時,コイン2枚を入れる手間が嫌われて売上が激減したそうです。
 また,5%に増税されて120円になった時も売上が落ちたとか。
 それでは,今回はコインの枚数がさらに増えるので,価格転嫁せずに企業努力でカバーする予定だが,深刻なコストカットが必要になるというのでした。

 これを読んでいて私は違和感を感じました。
 消費増税に伴って,コストが上昇することは間違いないですから,コストカットが必要になるということは間違いないでしょう。
 しかし,この話だと,8%に増税されるのにあわせて缶ジュースが130円になるように見えます。さらに,10%になる場合は140円,いや切りよく150円なのでしょうか?
 いやいや,素朴な疑問として,100円で売られていたものに8%の消費税をかけると8円な訳ですから,そもそも130円にするということはどうなのでしょうか。
 確かに消費税増税によって売上が落ちることは分かります。しかし,10円の値上げは消費税率よりも高額なわけで,これによって飲料業者は売上が落ちた分そこそこは回収ができるのではないだろうか,売上が落ちた分と値上げ分とでどちらがより得をするのだろうかと思ってしまいました。
 私は,もし売上が落ちるとしたら,それは消費税率よりも高額の値上げをすることによって,より安い価格のスーパーなどに人が流れるからなのではないかと思いました。

 この社員さんの発言が真実かどうかは分からないので,今後の動向を見守るしかないのですが,消費税率と値上げの関係についてはあらゆる商品について注意深く見ていきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:38
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,全日本リトルリーグ野球選手権大会において,仙台東の中学1年生伊藤英二投手が,6回(この試合は6回が最終回)18奪三振で完全試合を達成したというものがありました。
 18奪三振ということは,おわかりでしょうか。そう,全打者三振なのです。
 球速は,中学1年生ながら,既に130キロくらいでている可能性もあるそうです。

 まずは,かつての人気マンガメジャーの主人公を彷彿とさせる活躍ぶりに,素直にすごいという印象を持ちました。
 とはいえ,このように早い段階でこれだけの活躍してしまうと周囲の期待も必然的に高くなってしまうため,無理な練習を積んでしまうのではないかという不安もあります。
 以前,阪神に辻本賢人さんという中卒で入団した方がいらっしゃいましたが,度重なる故障で戦力外になってしまったのを思い出します。
 伊藤さんは素材がすばらしいと思いますので,後はどのように大事に育てていくかということでしょうから,私としては今回の活躍を踏まえても急ぎすぎないでもらいたいと思います。

 阪神は,今日は一時勝ち越したものの,一昨日と同じく中継ぎが崩壊して敗戦を喫しました。
 最近は打つ方の活躍が目立ち,特に不振の象徴の様にいわれていた新井さんが今日も良い感じのタイムリーということで,こちらの方にはあまり不満はありません。
 逆に,これまでふんばってきた中継ぎ陣に対しては色々思うところはありますが,とはいえこれまであれだけ頑張ってきただけに今だけ責めるのも酷かもしれません。
 今日は大変しょっぱい試合だと思いましたが,次はきちんと投打かみあわせてやってくれるのではないかと期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:17
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