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2020.11.26 Thursday
 こんばんは。


 先日阪神に所属していたボーアさんと来季契約しないという報道がありましたが、今日のニュースを見ていたら、そのボーアさんについて各球団が興味を示しているというものがあったので、取り上げてみました。

 現時点で記事が出ているのは横浜さん、読売、ソフトバンクさんです。

 横浜さんは、外国人野手の大半が退団しそうな状況で、ファーストを守っていたロペスさんと来季契約しないということですから、ボーアさん獲得を念頭に置いているのではということです。特に、これだけ外国人選手と来季契約しないのであれば、予算もできますから、高額年俸もある程度対応可能と思われるということです。
 ボーアさんは横浜スタジアムであれば40本は打てるのではと期待されているということです。

 読売は、パーラさんが期待通りに活躍せずに来季契約をしない方向ということで、ファーストが空いていることから、ボーアさんとの契約も検討しているということでした。

 ソフトバンクさんは、DH制が使えることだけでなく、本来外野を守るべき中村さんがファーストを守っているということを考えたときに、ファーストを埋める左の強打者というのは魅力的だということでした。

 これらの記事がどこまで信憑性のあるものかはわかりませんが、個人的には横浜さんは予算があれば獲得を企図してもおかしくないと思います。
 特に、横浜さんは、梶谷さんらの強打者が流出する危機もありますし、そんなところでホームランを打てる可能性があり、かつ取り組み方も真面目な外国人であれば、予算が許せば十分視野に入れてよいということになるのでしょう。
 記事にもあるように、甲子園と横浜スタジアムであればホームランの出やすさも違うでしょうし、阪神在籍時よりもホームランが期待できるかもしれません。

 私としては、やはり阪神としては別の外国人野手の獲得を検討するくらいだったらボーアさんをもう1年様子を見てもいいのではないかと思います。
 個人的には、甲子園の広さを考えたとき、ボーアさんについてホームランの数よりも打率についてもう少しと思うところはありましたが、今後日本野球に対応してくれれば変わってくる可能性もあることを考えると、年俸の相談しながらもう1年様子を見てもと思ってしまいます。
 もしもこれで他球団、特に同じセリーグで活躍されようものなら本当に悲しい話になってしまうように思いました。


 阪神からソフトバンクさんに移籍した松田さんですが、本日ソフトバンクさんを戦力外となりました。
 松田さんといえば、とんでもない速球を投げられる素材が素晴らしい投手でしたが、今季は1軍登板はありませんでした。
 それでもウエスタンリーグで36試合に登板して3勝0敗3セーブ、防御率2.25ということで、今は怪我もないようです。
 能力的にも未だ何ら問題なさそうですし、個人的には阪神が獲得に乗り出すべき案件のように思いますが、いかがでしょうか。
 おそらくヤクルトさん辺りは既に調査をしているのではないかと思われますが、個人的には愛着もありますし、あの素材が同じリーグの敵側に回るのは悔しい気持ちもあります。
 阪神はなんとかやってもらえないだろうかと期待しているのですが、今後が気になります。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:47
 こんばんは。


 今日は一つ最高裁判決が下されたので、これを取り上げてみたいと思います。

 その最高裁判決は、地方議会での議員の出席停止処分の審査が裁判の対象となるかというものです。
 1960年の最高裁判決では、自立的な法規範を持つ団体では、法規範の実現は自治的措置に任せるべき場合があるとして、地方議会の出席停止は裁判の対象から除くとしておりました。
 それを、今日の最高裁判決では、地方議会での議員出席停止処分の審査も裁判の対象となると判断し、判例変更がなされたということでした。

 事案は、元市会議員が、2016年の議会運営委員会で、陳謝処分となった議員をかばって、陳謝文で読み上げられた内容は真実とは限らないという趣旨の発言をしたことを理由に、23日の出席停止処分を受け、あわせてこの間の議員報酬約27万円を減額されたというものでした。
 一審の仙台地裁は1960年の最高裁判決に基づいて裁判の対象とならないとして訴えを却下し、2審の仙台高裁は出席停止でも議員報酬減額につながる場合は裁判の対象となるとしていました。

 今回の最高裁判決は、あくまで地方議会での出席停止処分が司法審査の対象となるというものであって、一見すると一般市民の生活に直結しないものだというように思われます。
 しかし、例えば、地方議会に一石を投じたいと考え、その市民の意思を託されて当選した議員が、古参の議員たちのやり方と違うというがために乱用的な懲罰決議がなされた場合、司法審査の対象が及ばないとすればそれを食い止める方法がないということになります。
 そのことはすなわち市民生活に関わる大きな問題というべきであり、個人的には今回の判決はそういった意味で意義のあるものだと思っています。

 地方自治法上の懲罰では戒告、陳謝、出席停止、除名があり、除名の場合は裁判だけでなく都道府県知事等に取消を求める審決手続も存在しますが、除名以外の処分については不服申立手続がありません。
 そのため、記事によれば、除名にまで及ばずに乱用的な懲罰を行うという事例もかつて存在したということでした。
 今回の最高裁判決は、このような懲罰の乱用を食い止める一つのきっかけになれば、より地方自治が健全化する可能性があると思われます。

 一方、地方自治を尊重する側面から見れば、司法が大きく介入することは好ましいことではないと思います。
 そうすると、司法審査の対象とはなるものの、その判断基準は基本的に議会の判断を尊重した上で、明白に乱用的な懲罰決議に対して司法が介入するという形になるのではないかと想像します。
 この事件は一審に差し戻されたということですから、この事件は今後も争いが展開してくると思いますが、今度の争点はおそらく出席停止処分がどのような場合に問題だとされるのかという具体的な判断基準ではないかと思いました。
 そのため、今後どのような展開となるか注視していく必要があるように思われます。


 日本シリーズは結局ソフトバンクさんが圧倒的な戦力差で勝利し、読売は一矢報いることもできませんでした。
 振り返ってみると、サンチェスさんや戸郷さんなどの投手陣は奮起したものの、打者は活躍したという選手はいなかったように思います。
 ソフトバンク打線が強かったということもありますが、結局読売が打てていなかったことが今回の結果の原因だろうと思います。
 4試合で16安打、4得点、41三振、チーム打率1割3分2厘ということで、打線がまるで機能できなかったといわざるを得ません。
 全体的に打線が悪かったものの、こうなるとやはり中軸打者である岡本さんと丸さんの責任について言及されてしまうのは仕方ないかもしれません。

 阪神は、この読売に今季ほとんど勝てていなかったわけですから、相性の問題以前にソフトバンクさんと戦っても歯が立たなかったろうと思います。
 阪神と読売を比較した場合、打力は阪神の方が劣ると思いますから、そうなるともしかしたら阪神が日本シリーズに出ていた場合、もっと打率が低く負けていたのではというようにすら思っています。
 来季に向けて考えるべきことは、阪神だけでなくセリーグ全体の戦力向上ですが、これは一朝一夕でなるものではないでしょう。
 かといって、去年の日本シリーズを思い出してもあまり状況が変わっていないようにも思われ、このままでは今後もソフトバンクさんにいいようにやられてしまうのではと思います。
 阪神の来季への課題は多いですが、まずは打線をもっと強化しないとお話にならないんだろうなとしみじみ思いました。


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 今日のニュースを見ていたら、内閣府と内閣官房においてパスワード付きzipファイルを送ってパスワードを別送する方法(PPAP)を廃止する方針をとるというものがあったので、取り上げてみました。

 これは平井デジタル担当大臣から発表されたもので、PPAPがセキュリティ対策や利便性の観点からも適切ではないことを考慮してこのようにしたということでした。
 ただし、代替案はきまっていないということで、民間企業の動きも参考にしながら望ましセキュリティ対策を検討するということです。
 暫定的な対策としては、パスワードを電話で教えるなど例示したということでした。

 PPAPについては、企業や公共団体とのメールのやりとりではよく用いられており、私もそのような経験はよくあります。
 その上で、同じアドレスにあまり間を置かずにパスワード記載のメールがやってくるのはそこまで意味があるのかと疑問に思っていましたが、やはりやはり同じ問題意識が多く持たれていたようです。
 最近の行政における運用変更に関するフットワークの軽さはある意味非常に感心することも多いとは思います。
 ただ、これだけ性急に変更しようとすると、様々な場面でミスが発生したり、逆に仕事の効率が落ちたりするのではと心配にもなります。
 それまで当たり前だったことを変えることはなかなか手間や気疲れもあるもので、それがこの短期間で数多く生じることは果たして何の影響もないのだろうかと思うものです。

 また、この点は性急に決めた割には代替策が決まっていないということですが、そう聞くと性急すぎるのではと疑問に思います。
 例示されたパスワードを電話で伝える方法については、アナログこそがセキュリティが高いという方向性自体理解はできるものの、アナログすぎやしないかと思わずにはいられません。
 おそらくこれまでPPAPがなされた場合、別便で到達したメール記載のパスワードをコピーして貼り付けていたと思われますが、電話方式ではいちいちメモをして不規則な文字列を打ち込まねばならず、より面倒だというように思います。
 パスワードについては、おそらく数字とアルファベット大文字小文字を混ぜてやるようにというお触れも出るように思われ、そうすると電話で伝えるときに大文字小文字とか伝えたりすることになるのでしょうから、そこで聞き間違い等が生じてファイルが開けずにまた電話で聞くという状況が生じることが予想されます。
 そして、そのような問題が起こった後、そのうち複雑なパスワードを作るのが面倒になって、電話で伝えやすいように、文字数が少なくなったり、単純なパスワードになったりする未来が見える気がします。
 そんなことを考えていると、ちゃんとした代替策を決定しないうちに手探りでやり始めて、むしろ事務が煩雑化したり、セキュリティレベルが低くなったりするのではと不安になるものです。

 何かを変えたいという雰囲気自体は基本的に賛同しますが、それまでできていた形は相応の合理的理由があればこそ続いてきた側面もあると思いますから、変えるときにはその辺りも考慮してもらいたいと思うところです。


 日本シリーズ開始前にソフトバンクさん圧倒的有利な局面を読売がどう打開するのかという感じで考えていたのは前回のブログの通りなのですが、まさかその予想が酷く的中してしまい、読売は圧倒的な差で土俵際まで追い詰められてしまいました。
 これまでの試合を見ていると、残念ながら実力差が大きいという印象で、今日など9回2アウトからようやくヒット1本打てて複数投手によるノーヒットノーランをぎりぎりで回避できたというていたらくでした。
 最近よく2005年の阪神とロッテさんの日本シリーズを想起して、あの時の33−4を話題に挙げる方がいらっしゃいますが、そのくらいの差が出てしまっていると思われるのも仕方ないくらいだと思っています。

 私が見ている限り、もっとも大きな違いは打力だと思っています。
 読売の打者はソフトバンクさんの投手の速球に対応できていないように思われ、今日はよく頑張ったサンチェスさんを見殺しにしてしまったと思いました。
 千賀さんが先発の時には、3巡目くらいからフォークを見逃せるようになったと思いましたが、さすがにその時には遅かったという感じで、多少対応ができるようになるまでに投手が攻略されてしまって取り返しが付かなくなってしまっているような感じかと思いました。

 読売のていたらくを見ていると、この読売に圧倒的な差で負けていたセリーグ5球団はもっと勝負にならないだろうと思ってしまいます。
 おそらくパリーグとはもはや普通の勝負にもならないくらいの状況に陥ってしまっており、この差を来季以降でどう埋めたらよいのかというのが阪神を含めたセリーグ球団の課題でしょう。

 日本シリーズはまだまだ続くかもしれないものの、ここまで来るとソフトバンクさんの日本一は遅かれ早まれ結論としてそうなると思います。
 戦力的には順当であるものの、あまりにも悔しすぎます。
 ジャイアントキリングを見たいというところもあって野球を楽しみにしている立場からすると、普段は応援しない読売ですが、せめて一矢報いてもらえないものかと思うところです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:58
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 今日のニュースを見ていたら、今年の日本シリーズは全試合でDH制を採用することになったというものがあったので、取り上げてみました。

 これは今日開催された臨時実行委員会で決まったということで、コロナの影響を受けたシーズンにおいて選手の疲労や負担が強いということでソフトバンクさんから提案され、読売がこれを受け入れ、12球団で話し合って決まったということでした。

 正直言って、全試合DHはソフトバンクさんにとって非常に有利だと思います。
 読売に不利ということではないのですが、ソフトバンクさんは日常的にDHを前提に戦略や戦術を立てていることから、攻撃や守備において特段日常的なやりくりから変更する必要がないということで、ソフトバンクさんに負担がないという意味で有利だと思いました。
 読売にしてみれば、それだけ不利なルールをなぜ受けたのかはわかりませんが、もしかしたら原監督がもともと熱心にセリーグでもDH制の導入を希望していたことから、今回日本シリーズで導入されることで、そこからセリーグ導入にもつなげていこうとしているのかもしれません。

 読売は普段DHを使っていませんが、DHの候補としては亀井さん、ウィーラーさん、中島さんがあり得るところでしょうか。
 ただ、亀井さんはスタメン起用もあり得ましたし、代打起用もあり得ていたかもしれず、そういう意味ではDHは戦略に大きく影響しそうです。
 基本的には、相手投手の左右で入れ替えをしそうに思いますが、それとチャンスでの代打起用をどうするかということも頭に入れる必要があり、やはり読売としてはいつもに比べてなかなか大変だろうと想像します。

 今回読売のホーム球場は大阪ドームにするなどアウェーかという状況に始まり、今回の全試合DH制導入というということも考えると、この日本シリーズは読売にとって非常に不利な状況であると思います。
 読売がそこまで不利な状況にあえて追い込んだのは何か理由があるのかどうかわかりませんが、率直に戦力だけを比べれば残念ながらソフトバンクさんが上回っていると思いますので、さらに作出された不利な状況を含めてどう挽回するのか、選手よりは首脳陣の腕が試されることになりそうです。
 私は普段読売は応援したくもないのですが、ここまで不利な状況に囲まれ、戦力的にも劣るとなると、実際どのようにして勝ち越せるのか、それについては非常に楽しみになってきました。
 読売が勝つこと自体は悔しいものの、これで読売が勝てたらさぞかし痛快であろうというようにも思っており、なんとなくどちらかというと読売に勝ってほしいと思っています。


 阪神が韓国リーグのロハスさんの獲得を企図しているという記事を見ました。
 ロハスさんは、今年3割4分9厘47本135打点と非常に華々しい成績を誇っており、白羽の矢が立つのも当然であろうと思います。
 ただ、韓国リーグは打高投低の傾向があるだけに、韓国リーグで打てた打者が必ずしも日本で活躍できていないというのはロサリオさんしかりというところです。
 サンズさんは予想以上によく活躍してくれたと思っているものの、サンズさんも後半はデッドボールの影響か、インコースに対応できずに成績が下がってしまいましたし、韓国リーグ活躍選手については優先して獲得してよいものかとやや不安に思っているところがあります。

 そうであれば、年俸の問題はあるものの、ボーアさんに残留してもらった方が計算が立ちそうな気もします。
 ネックになるのは現在の高額年俸ですが、その点については相談の余地はあるかもしれないのではという気もしています。

 また、一部の噂では、横浜さん所属のソトさんが退団するという話もあります。
 ソトさんであれば、守備位置の問題はあるものの、昨年までの実績を考えれば十分に活躍してくれる可能性がありますし、むしろ注力してよい選手のように思います。

 ですから、ロハスさんが悪いとまでは言わないものの、ほかの方向性についても十分吟味してもらえたらというように思いました。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:33
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 今日のニュースを見ていたら、盗撮を取り締まる警察官が盗撮で逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 警察の発表によれば、この警察官は盗撮などを取り締まる部署のナンバー2に当たる人物ということです。
 調査によれば、この警察官は、数年前から盗撮を繰り返しており、電車以外でもやっていたということでした。
 警察官が所有するパソコン内には盗撮したとみられる約350の動画や静止画が保存されていたということでした。
 警察は、盗撮用の小型カメラを5台押収したということでした。
 警察の警務部長は、お詫びした上で、職員への指導教養を再徹底し、信頼回復に努めると述べたそうです。

 このニュースを見ていて、ミイラ取りがミイラになるとかそういった言葉を思い出しました。
 この手の事件をやっていれば嫌でも捕まった人たちの末路を見ざるを得ないにもかかわらず、自分だけは大丈夫だと錯覚したということなのでしょうか。
 担当する警察官であれば手口を熟知しているでしょうから、発覚しないと考えていたのでしょうか。
 確かに、現に数年間は逮捕されずに犯行を行っていたようですから、その目論見通りであった時期もあったようですが、その計画も長くは続かなかったということでしょう。

 記事からは、なぜ犯行が発覚したのか、どのような経緯で逮捕されたのかについては言及されておらず、そこまで手口を熟知しているのになぜ逮捕されたのかわかりません。
 しかし、ここで手口が公開されてしまえば、それを参考に別の犯罪が発生するかもしれず、個人的には記事に出てこないで正解だと思っています。

 警察官は59歳ということで、定年間近でしたが、年齢は関係ないもののここでそれをやるかという気もします。
 家族はさぞかし残念でしょうし、この人を見る周囲の目も変わってしまうことでしょう。
 すべてを失ってでもしたかったことなのか、今まさにそんなことを考えているのではないかと思いました。


 阪神のスアレスさんですが、去就が注目されています。

 阪神としては、これだけ実績を残してくれた投手ですから、是非とも残留してほしいと考えるでしょうが、メジャーの複数球団が獲得に興味を持っているということで、残留は微妙なように思います。
 スアレスさんは、ソフトバンクさんの時代に怪我をしていましたが、今季の活躍ぶりを見るとその点はあまり問題にする必要もないという評価なのでしょう。
 阪神に在籍していたドリスさん、ジョンソンさんがメジャーでそれなりに活躍しているところを見れば、スアレスさんも活躍してくれるだろうという考えは当然出てくるでしょうから、おそらくスアレスさんは来季はいなくなってしまうのではないかと想像しています。

 そうなると、阪神の補強ポイントとしては、ファーストを埋める大砲候補、先発候補のほか、抑え候補ということになるかと思います。
 数年前に比べると、ずいぶん補強ポイントが埋まってきているように思われますので、その点はこの数年はよくやっていると思うのですが、今季の戦い、特に読売との対戦を思えば課題はまだまだ多いと思います。
 特に抑え投手は試合の勝敗に大きなウエートを占めるポジションですから、なんとしても考えるべきでしょう。

 まずはスアレスさん残留を主軸に、中継ぎ投手を模索することが重要だと思いました。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:07
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 今日は阪神が今季最後の試合を迎えました。
 結果は勝利で締められたということで、昨日の酷い試合はあったものの一応これで終われるならばという感じの試合だったと思います。

 今日は能見さんが阪神で最後の試合でした。
 やはりワインドアップからの投球は非常にかっこよかったです。ローテーションの関係で、私が見に行く試合は能見さんが先発の試合が多かったのですが、一時よく見ていたあのかっこいいワインドアップを今日は縦縞で最後に見られて感無量でした。
 あらゆる投手に対するお手本のような美しいフォームは能見さんの代名詞といってもいいものだと思います。

 今日は149キロまで出ていて、これならばまだまだやれるだろうというように思えます。
 ただ、全盛期から見て球威やキレは落ちていると思われ、今季も球速は出ていても打たれてしまうということがあっただけに、球速だけ見て戦力外は不相当というのは全盛期の能見さんを知っている私からいえば何ともいいがいたものです。
 特に、今の能見さんは、いいときと悪いときが非常にはっきりしており、そういった意味ではやはり起用になかなか難があったというように考えられてもやむを得なかったろうと思っています。

 それでも、どうやらオリックスさんが手を挙げてくれていると聞いています。
 能見さんにしてみると、居住環境も変わらずに現役を続行できるという意味で、オリックスさんは非常に好ましい球団ではないでしょうか。
 個人的には、阪神で引退してほしかったと強く思うところではありますが、本人がまだやれると考えているのであれば続行してほしいですし、またあの美しいフォームで活躍する日を見てみたいという気持ちもあるので、今後の活躍には大いに期待したいと思います。
 本当にありがとうございました。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
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 今日は阪神が今季最後の試合を迎えました。
 結果は勝利で締められたということで、昨日の酷い試合はあったものの一応これで終われるならばという感じの試合だったと思います。

 今日は能見さんが阪神で最後の試合でした。
 やはりワインドアップからの投球は非常にかっこよかったです。ローテーションの関係で、私が見に行く試合は能見さんが先発の試合が多かったのですが、一時よく見ていたあのかっこいいワインドアップを今日は縦縞で最後に見られて感無量でした。
 あらゆる投手に対するお手本のような美しいフォームは能見さんの代名詞といってもいいものだと思います。

 今日は149キロまで出ていて、これならばまだまだやれるだろうというように思えます。
 ただ、全盛期から見て球威やキレは落ちていると思われ、今季も球速は出ていても打たれてしまうということがあっただけに、球速だけ見て戦力外は不相当というのは全盛期の能見さんを知っている私からいえば何ともいいがいたものです。
 特に、今の能見さんは、いいときと悪いときが非常にはっきりしており、そういった意味ではやはり起用になかなか難があったというように考えられてもやむを得なかったろうと思っています。

 それでも、どうやらオリックスさんが手を挙げてくれていると聞いています。
 能見さんにしてみると、居住環境も変わらずに現役を続行できるという意味で、オリックスさんは非常に好ましい球団ではないでしょうか。
 個人的には、阪神で引退してほしかったと強く思うところではありますが、本人がまだやれると考えているのであれば続行してほしいですし、またあの美しいフォームで活躍する日を見てみたいという気持ちもあるので、今後の活躍には大いに期待したいと思います。
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 今日のニュースを見ていたら、準中型免許を持っているにもかかわらず原付免許を取得した男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 逮捕容疑は、神奈川県公安委員会から準中型免許を交付されているにもかかわらず、新たに山梨公安委員会から原付免許の交付を受けたというものです。
 男は、6月に改名したものの、免許証の氏名変更の手続を行わず、山梨県公安委員会は二重交付に気づかず、名前の違う2枚の免許証を持っていたということでした。
 そして、その後に男が交通事故を起こした際に警察官に前の名前の免許証を提示したために判明したということでした。
 警察は、なぜ男が準中型免許を保有しているにもかかわらず、既に運転可能な原付免許の交付を受けたのはについて詳しく調べるということです。

 本件は、既に運転できる免許を持っているのに、二重に免許証を交付されたということについて道路交通法違反を問われた事件となります。
 二重免許について問題視されるのは、免許証が一般的に身分証明書として使われることから身分証を2通持つことになってしまうこと、免許の点数が減点されることを別々の免許証によって潜脱することが可能となること等があげられます。

 本件では、男は6月に改名したそうですが、名前の違う免許証という身分証明書が2通あったということで、まさに別人になりすます等の犯行が可能になってしまう危険がありました。
 また、身分証明書を他者に売却する危険もあったと思います。

 逮捕まで至ったというのは、免許証を複数通持つことで何を目的としていたのか、もしかしたら背景に組織が存在してそこがこのような手法を指南したのか等について調べるためということではないかと思います。
 今後捜査が進むかと思いますが、その中で男が免許証を複数通作成した理由、この方法をどのようにして知ったのか等について解明されればと思います。


 今日は阪神藤川さんの引退試合でした。
 にもかかわらず、酷い試合だったと思われ、ある意味藤川さんを送り出すには阪神らしい試合だったなというように思いました。
 振り返れば、藤川さん引退の話がなければ、今季ワーストゲームといって差し支えない試合だったろうと思いました。
 エラーで序盤に3失点というのも酷かったですが、目玉の大山さん1番でも4タコで終わり、この点も見所はありませんでした。
 確かに読売が苦手なのかもしれませんが、言っては悪いものの桜井さんからも打てないのであれば本当に打線に力がないんだろうなとしみじみ思いました。
 中谷さんのヒットがなければ危うくノーヒットノーランで送り出す危険すらあったわけで、チーム全員、首脳陣含めてこのような試合を恥ずかしく思ってもらわないといけないと思いました。

 藤川さんの引退セレモニーですが、さすがにいろいろなメンバーがそろってくれました。
 その中でも特に感慨深かったのはウィリアムスさん、久保田さんからのメッセージでしょう。
 もう10年以上前のJFKは何度も球場で目の当たりにしまして、夢を見させてもらいました。
 藤川さんについては、阪神入団時からよく見ていましたが、その当時はまさかここまでの投手になるとは思っておらず、今は感謝しかありません。
 本当にありがとうございました。お疲れ様でした。


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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、ファイザー社とバイオエヌテック社が、コロナウイルスの治験結果を発表したというものがあったので、取り上げてみました。

 このワクチンは、ウイルスの遺伝子コードの一部を注射することで、人間の免疫システムを訓練するという、未実証の手法をとるそうです。
 これまでの試験では、ワクチンは抗体だけでなくコロナウイルスと戦うT細胞も訓練することがわかっていたということでした。
 ワクチンは計2回、1度目に打ってから3週間あけて摂取する必要があると言うことですが、これまでアメリカを含む複数の国で行われた治験では2回目の接種から7日間で対象者の9割に効果が確認されたということでした。
 ただし、今回発表された結果は最終的な分析ではなく、すべての結果を分析がなされるまでに正確な効果が変わる可能性があるそうです。
 ファイザー社とバイオエヌテック社は、11月の第3週には規制当局に提出できるだけの安全データがそろうとしていますが、それまでは各国はワクチンプログラムを始められないそうです。
 また、このワクチンは摂氏マイナス80度以下で保管しなければならないということで、流通面で困難に直面するということでした。
 ファイザー社は、年末までに5000万回分、2021年末までには13億回分の供給をできると考えているそうです。
 日本政府は、このワクチンの臨床開発が成功して規制当局の承認が得られた場合、2021年上半期に1億2000万回分の納入をすることをファイザー社との間で合意しているということです。

 コロナウイルスのワクチンについてはずっと切望されていたところでしたが、ついに有力な記事が出てきたということで、相応に期待しております。
 これができれば、これまで停滞していた経済活動が一挙に活発になり、苦境にあえいでいた人々がどれだけ救われることになるのかと思います。

 ただ、記事を見ている限り、このワクチンにはいくつかの問題があるように思います。

 まずは、ワクチンの効果がどれだけあるのかという点です。
 記事によれば、現時点で9割の人に効果があるということですが、1割はコロナに罹患する可能性があるということでしょうから、仮にワクチンが出回ったとしてもマスクは手放せない生活が続くのだろうと思います。

 次に、ワクチンの確保の問題です。
 どれだけ作るのが大変なものなのかはわかりませんが、少なくとも来年末までに13億回分となると、世界の全人口から見たときに行き渡らない人の方が多数を占めることになります。
 そうなると、先進国は救われるものの、途上国は救われないということになるでしょうし、どのようなバランスで供給されるのかが問題な理想です。
 特に、記事によれば、輸送に問題のあるもののようですから、途上国には出回りづらそうです。

 第3に、ワクチンの効果がどれだけ持続するかです。
 どうやらコロナウイルスはこれまで何度も変異してきたようですから、その変異にワクチンで作られた抗体はどれだけ対応できるのかは未知数でしょう。

 第4に、ワクチンの副作用がどれだけあるのかという点です。
 今回用いられる人間の免疫システムを訓練するという手法は未実証のものということですが、それが人間に対してどれだけ負の影響を及ぼすのか、現時点ではまだわかりません。
 また、このワクチン自体もどのような問題があるのかも、まだ治験がなされて期間も短いですから、その問題も完全にあらわになっていません。
 そのため、今後想定していなかった問題が接種後に発生することは懸念されるところでしょう。

 少し考えるだけで、いくつも問題が思い浮かぶところではあるものの、それでももしもこれが使えるのであれば大きな進歩であることはいうまでもありません。
 この事態を打開する一手になってくれることを願ってやみません。


 阪神の大山さんですが、今季の残り2試合で1番を打つ見込みということです。
 それはホームラン王が一応射程に入っているため、少しでも多く打席が回るようにするためということです。

 個人的には大山さんにタイトルをとってもらいたいものの、そうであればもっと早くチームがサポートしてくれたらという思いもあります。
 読売の岡本さんと比較して、やはり周囲を固める打者がいるかどうか、ホーム球場がホームランの出やすい場所なのかが大いに関係していると思うので、大山さんが不利なのは否めず、にもかかわらずここまで来たのは立派だと思います。
 ただ、阪神の優勝の見込みがなくなったのはずいぶん前だったと思いますが、2位確定まではあまり特定選手に肩入れをしなかったということだとは思うものの、今季はCSもないのですから、大山さんへのサポートをもっと早くしてあげたらという気持ちがあります。
 また、もっと振り返れば、シーズン序盤でもっと起用してあげていたらというようにも思うものです。
 現段階では、残り2試合で3本差ですから、逆転の可能性もなくはないものの、やはりかなり厳しいことは間違いないと思います。

 同様に、藤川さんの250セーブについてもできれば実現させてあげてほしかったと思います。
 こればかりは私の願望に過ぎないわけですが、個人的には阪神という球団は、優勝の目がなくなったらもう少し選手個人を大事にしてあげてもというようにも思いました。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:21
2020.11.04 Wednesday
 こんばんは。


 今日はアメリカ大統領選の開票の話題で持ちきりです。
 ここでどちらがどうとかいうつもりはないのですし、そもそも結果も出ていませんから、内容について何も言うつもりはありません。
 ですが、マスコミの事前報道と結果の間の乖離についてはやはり強く疑問に思います。
 今日の報道の中には、なぜ事前の世論調査と結果に乖離が生じたのかという点について報じているものもありました。ですが、私が昨日までに見ていたいろいろな記事の中には、今日の結果を大体予想したものも数多く存在しており、日本のメディアはそうしたものを取り上げずに一部のメディアを注力して取り上げた結果がこれではないのかという気がしてなりません。
 日本の放送法では公正中立な報道をなすべきとされているにもかかわらず、こうした一部のメディアを注力して報道する形はどうも私は納得しがたく、結果が乖離していたらそれに理由を付けて説明しようとするということもいいわけがましく見えます。
 おそらく、私の今後のメディアの見方としては、事実関係の報道については注目するものの、評価や予測に関するものについてはいろいろな媒体を比較することにして、メディアが多く報じるものについてはあまり信用しないという姿勢を続行しようと思います。


 そんなところで、今日取り上げるのは伊藤隼太さんの戦力外についてです。
 今日の戦力外の発表は、伊藤さんのほかに岡崎さん、高野さん、横山さん、福永さんが挙げられていました。

 このうち、岡崎さんと伊藤さんについてはどうなるかとネットでもよく議論がされていましたが、伊藤さんの戦力外については残念ながら仕方ないと思います。

 彼がドラフト1位で加入したときのことはよく覚えており、ここでも取り上げて今後期待したいと述べたと思います。
 伊藤さんの大学時代の実績や出身が慶応である点などから、高橋由伸さんと同じような活躍を期待していたところでした。
 実際、打力についてはなかなかの選手であると思いましたし、一時期は代打として非常によく活躍が期待された選手でしたが、いかんせんなかなか打撃が安定しませんでした。

 また、特に問題なのは守備力でしょう。
 伊藤さんの外野守備を思い返せば、残念ながらエラーの様子ばかりが思い出されます。

 そして、評価を決定づけたのは、今年の藤浪さんとともに食事会に出席したところでのコロナ騒動でしょう。
 藤浪さんが主に批判を受けましたが、伊藤さんも、あまり本業で実績をあげられていないにもかかわらず、ルールを犯して外で遊んで、コロナに感染したというのですから、中堅として若手の手本にもなれないのかと決定的な悪評価を受けることになったと思います。
 個人的にも、あの件についてはきちんとした説明が誰からもなされておらず、藤浪さんを含めて私は未だにどうかと疑問に思っています。

 今年も出場機会がなかったことも考えると、やはりドラフト1位選手とはいえこれ以上契約を継続することはできないと判断されたことも致し方ないと思います。
 特に、今年の阪神は、大きな血の入れ替えを行う予定のようで、おそらく今後第2弾の戦力外通告があるのでしょうから、そんな中で伊藤さんが選ばれてしまうことは残念ながらやむを得ないでしょう。
 今後どのようにされるのかはわかりませんが、これまで応援してきた選手ですし、個人的には完全にとはいわないまでも納得できる人生を選択してくれればというようには思います。


 今日の阪神ですが、大山さんがサヨナラホームランを打って勝利を収められました。
 このところ、大山さんのホームランが出ていなかったため、岡本さんと差を付けられてこのままホームラン王争いは終わるかと思っていたのですが、ここで出るとは思いませんでした。
 特に、読売と違って、岡本さんの前後を固める打者が頼りになるかどうかという点において問題があるため、大山さんが不利かと思っていたものの、それを跳ね返す甲子園での一打は私にとって非常にうれしいものです。
 あと残り試合も少ないですが、なんとか3割30本に乗せてくれたら、来季は大変楽しみになるところでもあります。

 また、先発は藤浪さんで、6回4安打4四球無失点と好投してくれました。
 その後に同点になってしまったため、勝利投手の権利が消えてしまい気の毒ではあったものの、自らの四球で満塁にしてしまってもそこから粘って無失点で切り抜けてくれるなど、いつも問題視される突如崩れるということもなく、精神的な強さを見せてくれたと思います。
 最近は短いイニングを投げて成功を収めていたところで、今日は実験的に先発にしたのかもしれませんが、こういう成功体験を一つ一つ積み重ねて、来季は先発の柱として機能してもらえることを願うばかりです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:55
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、西武さんの平尾西武二軍打撃コーチが契約解除されたという者があったので、取り上げてみました。

 記事によれば、契約解除の理由は、選手2人の私物を窃取したというものということでした。
 うち1人から私物がなくなったと球団に申し出があり、球団側で調査した結果判明したそうで、平尾さん本人も認めたそうです。
 球団は平尾さんに自宅待機を命じ、その後契約解除に至ったということでした。

 平尾さんといえば、元々阪神が活躍していた選手でしたが、その後西武さんで活躍していました。
 阪神では、当時今岡さんとレギュラーを争っていた選手でしたが、怪我などが原因で、谷中さんとの交換トレードで西武さんに移籍することとなりました。
 西武さんに移籍してから記憶に残っているのは、2008年の日本シリーズでしょうか。この日本シリーズでは、クルーンさんからホームランを打っただけでなく打撃好調で大活躍し、日本一に貢献しただけでなく優秀選手にも選出されました。
 それだけに、阪神よりは西武さんでの活躍が印象に残る選手だったと思います。

 打撃コーチとしてもそれなりに人望があったように聞いていましたし、西武打線の強力さを考えれば二軍打撃コーチというポジションはそれを下支えする重要な役割を果たしていたのだろうと思います。
 それだけに、今回の事件は大変残念というほかありません。

 記事を見る限りでは、何を盗んだのかはわかりませんが、少なくとも窃盗の事実自体は認めているということですから、悪質というほかないでしょう。
 気になることは、複数の窃盗を行ったという以上、余罪がほかにないのかという点ですが、この点については報道が出ない限りは何を言っても邪推の域を出ませんし、ここでこれ以上言及してはいけないことでしょう。

 本人自身も分別のある年齢ですし、このようなことが発覚してしまえば自分の地位を失うことも理解していたでしょうに、にもかかわらず行った理由については何ともいえません。
 ただ、今回契約解除に至ったわけですが、今後野球界に復帰できるかも難しいかもしれません。
 コーチとして有能であれば反省度合いも含めて再度の契約もあり得るかもしれませんが、野球を引退した人の就職先はなかなか大変だと聞きますし、こうして空いた二軍打撃コーチというポジションは引退した人であれば就きたいポジションの一つだと思いますし、復帰の道はなかなか険しいのではないかと思います。

 なお、記事によれば、球団は被害届は出していないということですが、今後弁償等がなされるのであれば刑事処分を受ける可能性は低いのではないかと思います。


 今日の阪神ですが、サヨナラ負けして終わりました。
 正直言って、今日の試合はなかなかに酷い試合だったと思います。
 マルテさんのエラーもどうかと思いますが、もっというべきはやはり島田さんでしょう。
 残念ながら、あの出来では島田さんを今季これ以上一軍で見たいとは思えません。

 また、矢野さんの采配についてもどうかと思います。
 梶谷さんとの勝負について、ノースリーから敢えて行く必要はあったのでしょうか。
 今季を振り返って、矢野さんが動いて勝ったという経験があまりなく、逆に采配の差で負けた試合を思い出せるように思われ、この状態が続くと来季も困ったものです。

 今日の試合を見ている限り、このままで行くのであれば来季も優勝の絵を描くことができません。
 どうやら今季のオフで大きく血の入れ替えを行う予定のようですから、来季をどのような陣容で臨むつもりなのか見てみたいと思います。

 ちなみに、横浜スタジアムで大山さんはホームランを打てず、残り試合も考えればおそらくホームラン王と打点王はもはやかなり厳しい状況に至ったと思います。
 いずれも岡本さんや丸さんが獲得しそうですが、寸前まで岡本さんと大山さんはいい勝負だったにもかかわらずこうなったのは大山さんの能力というよりは大山さんの前後の打者の差でしょう。
 もしも大山さんの次の打者が丸さんだったらどれだけ数字が変わっていただろうかと思うところですが、それこそこのオフの戦力整備をどうするのかにかかっているということだと思います。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:08
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