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 今日の阪神ですが、読売とのカード2戦目を9−6で勝利しました。

 今日は、打線が1回と6回に9人の攻撃で4点ずつ奪うという、極めて珍しい打線大活躍の日でした。
 7回には森下さんに危ない球が飛んだ後に内野安打で追加点を入れまして、14安打9得点と、本当に珍しい得点効率の良さだったと思います。

 投げる方では、先発登板した及川さんが5回2失点と試合をしっかり作ってくれました。
 その後の投手は失点が続いており、正直言ってこれだけ大量得点を背負っていたことから気が緩んでいたのかと疑ってしまいました。
 大量得点をした試合は、よく大量失点するという展開があり、この試合もそんな雰囲気を感じてはいたものの、結局3点差で勝利をできたということで、そこまで試合は壊れずに済んだかとは安心しました。

 前半戦の阪神を振り返るに、打線が酷くて投手陣、特に先発投手に対して大変な迷惑をかけており、打線のせいで落とした試合がどれだけあったのかと思います。
 それがオールスターが終わった後を見るに、これだけ打線が活性化したところを見るに、何があったのだろうかと思うばかりです。
 打線は水物とよく言いますが、これだけアップダウンが激しいと安定した期待をしづらいですし、もう少し均等に活躍してはもらえないものかと思う部分もあります。
 ですが、これまで投手陣に甚大な負担をかけていたものですから、打線が活性化することで、これから迎える勝負の8月に向けて投手陣の負担を少しでも軽くできるのは非常によいことだと思います。
 また、このところの打線を見るに、やはり打線の潜在能力は十分に勝てるものがあったものの流れなのか波なのかそれに乗れないだけだったということなのだろうとも思いました。

 阪神は、前半戦を貯金で折り返せてよかったと思っていたところでしたが、そこから6連勝というのは率直に出来過ぎです。
 そして、気づけば首位読売まで1.5差まで迫り、明日勝てれば0.5差となって一気に首位に肉薄することとなります。
 個人的には、ここで首位に立つことに大きな意味はないとは思っています。
 もちろん終盤に向けて、好調な時に一つでも勝ち星を拾っておくことは重要だとは思いますが、それでも今大事なことは首位集団の中に確実に食らいついていくことであり、そのためには阪神なりのペースを維持することが大事だと思っています。
 ですから、勝ってくれればありがたいとは思っておりますが、勝ち越しが決まったこのカードで欲張りすぎることは考えないようにしたいと思っています。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:47
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 先日3Aでよくない登板をしてしまった藤浪さんですが、メッツさんが40人枠から外す措置を執ったという記事があったので、取り上げてみました。

 藤浪さんは、メジャー2年目の今年、年俸約5億円プラス出来高払いでメッツさんと契約したものの、スプリングトレーニングで5試合を0勝1敗2ホールド、防御率12.27という成績だったこともあって、開幕から3Aにいました。
 その後、負傷者リスト入りもしましたが、そこから復帰した登板で3者連続四球、押し出し四球、犠牲フライを打たれて交代となっていました。
 今後はウェーバー公示され、期間内に獲得を申し入れる球団がなかった場合にはマイナーに留まるかリリースとなります。

 先日の藤浪さんの登板を見た際も述べましたが、残念ながらあの成績でメジャーに上げるわけにはいかないという判断だったのだろうと思います。
 藤浪さんは、崩れさえしなければメジャー一線級の打者にも十分通用するのですが、いかんせん一度崩れ始めたら止めることができずに一人相撲で自滅してしまうことが多く、起用しづらい投手であるとは思います。
 藤浪さんは先発投手として対応できるだけのスタミナもありますが、崩れ始めたときに交代させることを前提とするならば、せめて5イニングは投げることを求められる先発投手としては起用することは難しかろうと思います。
 中継ぎ投手としても、一度崩れ始めたときにすぐに交代するということであれば十分に機能できるとは思うのですが、その場合にはバックアップ要員を常に待機させることになりますから、人が余っている球団でなければ中継ぎとしても起用しづらいと思うかもしれません。
 このような事情に最近の成績も併せて考えれば、メッツさんの判断は妥当というほかないのだろうと思いました。

 今後ですが、他球団が獲得するかどうか、中継ぎ投手の事情によってはあり得るかもしれません。
 ですが、即戦力として強く期待することは難しいですし、やはり普通の考え方としてはマイナーで復活できるかどうかを様子を見ようとして獲得し、うまくいけば来季に活躍してもらおうと思う球団があるかどうかだと思います。
 そういった球団が現れなければ日本に戻ることもあり得るかもしれないものの、この場合は阪神ではないような気がします。
 どの球団も優秀な中継ぎ投手はほしいと思っているでしょうが、藤浪さんの現状はほとんど阪神時代とあまり変わっていないように思われ、そうなると今の阪神としては起用できるポジションがないように思いました。

 藤浪さんはかみ合わせさえうまく行けば活躍できる選手だとは思うのですが、そのように考えてくれる球団がどれだけあるのかが問題でしょう。
 きっとどこかで投手として活躍することにはなるのでしょうが、できれば大舞台で見られたらとは思います。


 阪神ですが、中日さんに3連勝しました。
 昨日までは割と余裕のある試合だったと思いますが、今日は9回に追いつかれて延長戦にもつれ込むなど、決して有利な形だけで迎えた試合ではありませんでした。
 そんな状況にもかかわらず、いい場面でしか打たない森下さんが、またしてもいい場面で打って決めてくれまして、これぞ求めていた決定力のある打者だと思いました。

 オールスターが終わってから打線がそれなりに働くようになりつつありまして、まだ私は信じてはいませんが、少しずつ上がってきてくれるのではと期待しています。
 一方、岩崎さんについては、打った中田さんを褒めるべき点があるにしても、やはり接戦の終盤に登板させるのは怖いという印象を持ってしまいます。
 かといって、ゲラさんも安定感をやや欠きますし、現状のままで行くしかないかとも割り切っています。

 勝負の8月の目標は五分五分で切り抜けることと思っていますが、それまでに可能な限り貯金を作ってもらいたいと思いますので、ここでの3連勝は割といい形で影響するのではと思っていたりします。


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2024.07.25 Thursday
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 今日の記事を見ていたら、藤浪さんが3Aで登板したものの、1イニング持たなかったというものがあったので、取り上げてみました。

 藤浪さんは、メッツ傘下の3Aシラキュースにおいて登板したものの、2/3回で無安打2失点1奪三振4四球ということでした。
 先頭から3者連続四球を与え、1アウトとった後に押し出し死球、さらに犠牲フライを打たれたところで降板したということでした。
 30球のうちストライクは12球だったということでした。
 球速はは99.8マイル、約160.6キロまで出たということでした。

 藤浪さんの登板は久々でしたが、正直言って制球難は何も変わっていないと思いました。
 今回の投球は、犠牲フライ以外は四球だらけであり、自滅という言葉がふさわしいと思います。
 日本にいたときから、藤浪さんは、素晴らしい球を投げるので、コースに入ると手を付けられない投手になるものの、制球難で自滅してしまうということを繰り返していました。
 プロ4年目くらいからこのような状況を繰り返してきたものの、残念ながらアメリカに渡っても状況はあまり変わっていないようです。
 阪神から環境を変えることで乱調も変わるかと期待していたのですが、やはり環境の問題ではなかったように思います。

 今季は3Aでの生活が長いですが、シラキュースでの成績は1勝0敗2H、14試合で12.1回、被安打8、被本塁打2、与四球25、奪三振14、被打率.190ということでした。
 ここからいえることは、まともに対決した打者はなかなか打ちづらいと思われるものの、1イニング当たり2四球という制球難であり、甘いコースに入った球は飛ばされているということだと思います。
 このような傾向は、おそらく3Aだけでなくメジャーに行ってもほぼ同じような数字になると思われます。
 今日も160キロ超の速球を投げていますし、素晴らしい能力があることは間違いないものの、この制球ではなかなか勝負どころで起用しづらいと思います。

 今の時期で3Aでの登板でこの成績であれば、これから先にメジャーに上がれるかどうかはメジャーで選手が不足した場合と思われ、藤浪さんが成績でメジャー行きを勝ち取るのは難しそうだと思いました。
 そうなると、来季も見据えた場合、アメリカに居続けられるのかは難しいかも知れません。
 ただ、先日の才木さんのインスタライブの件を見るに、藤浪さんが再び阪神に戻ってこようという気持ちがあるのか微妙とも思われ、どのように活躍していく意向なのかと不安も感じています。

 藤浪さんは、乱調に陥らない限りはメジャーでも一線級の選手であると思いますので、起用方法としては、主に中継ぎで、乱調の兆しが見られたらすぐに交代ということを心がければどこでも戦力になるとは思います。
 ですが、この起用方法では、藤浪さんを起用する裏では別の投手を常に準備させていなければならなくなるところ、そのような人手を割くことが合理的なのかという問題もありますので、実現できる球団は少ないように思います。
 この才能を埋もれさせてしまうのは惜しいと思いつつも、なかなか起用方法が難しいのは悩ましいことと思います。


 12球団の前半戦の入場者数ですが、阪神が12球団トップの188万5337人を記録したということでした。
 これは前年比でも2.4%増えているということです。

 これがなぜ増えたかといえば、去年の日本一から、今季も同様の活躍が見られると期待したからにほかならないでしょう。
 現に、私が今季の甲子園のチケットを売り出し直後に買おうとしたところ、すぐに売り切れてしまっておりましたので、これは日本一の期待感からというべきだと思います。
 しかし、残念ながら、今の阪神の成績は、その期待を大きく裏切ってしまっていると思います。
 前半戦のような野球をやっていたら、来季のチケットの売り上げは今季より落ち込むことも見込まれますので、特に打線はもっと本気で取り組んでもらいたいと強く思うばかりです。


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 今日のニュースを見ていたら、能登半島地震の際にSNSで嘘の救助要請を出した男を逮捕したというものがあったので、取り上げてみました。

 男は、能登半島地震の被災者を装って、地震当日、救助要請をする嘘の投稿をして、警察の業務を妨害したという容疑で逮捕されました。
 警察は、この投稿を元に現場に行ったものの、家屋の倒壊はなく、住人も無事だったということでした。
 男は、スマホの地図アプリで実在する住所を調べて10数件の投稿をしていたとみられ、調べに対して、注目を集めたかった、大勢の人から反応がほしかったと話しているそうです。

 能登半島地震からもう7ヶ月以上も経過しましたが、未だに復旧作業中であり、大変な被害であったと改めて思います。
 思えばあれから既に半年以上経過したものだと月日の経つ早さを感じますが、おそらく被災者の方々としてはそれどころではなく、長い時間を感じたりしているのではないかと想像しています。

 そうした中で、嘘の救助要請をSNSに書き込んだ男が、地震から7ヶ月以上経って逮捕されました。
 かつての震災の際にも嘘の情報を書き込んで逮捕された人がいた記憶ですが、そのようなニュースがあったにもかかわらず未だにこういう書き込みをする人がいるのだなと思いました。
 震災当時の警察の業務は大変なものであり、警察官としても自分自身の家族の状況等も確認しに行きたい気持ちもあるのでしょうが、それを抑えて職務に邁進していたところで、嘘の情報に踊らされて、どれだけの妨害だったのかと思います。
 特に、震災当時の非常事態において、嘘の情報を元に活動したことで、本来救われるべき人に救いの手が及ばずに場合によっては亡くなってしまった方もいたかもしれないと思うと、この書き込みはとんでもない犯罪であることはいうまでもありません。

 このようなニュースは、類似の犯行が起きないように広く知られるべきだと思います。
 特に知られるべきは、震災から半年以上経過したにもかかわらず、捜査自体は続行していて、皆がこの犯行を忘れていても警察は動いていたということだと思います。
 当時やらかしたとしても、それから時間が経過して、自分は大丈夫だと思っていたところで捜査機関から連絡がやってくるということになるわけで、時間が経ってもこういったことが捜査機関にまで忘れられないのだということは周知されるべきことと思います。

 この手の犯行の特徴は、被害が大きいにもかかわらず、誰でも簡単にできてしまうことだと思います。
 それだけに、犯行を犯しうる人は非常に多いですから、このような犯行が二度と生じないようにするためにももっと広く知られなければならない件だと思いました。


 昨日今日とプロ野球のオールスターが開催されましたが、今年のオールスターは非常に打線が活発だったと思います。
 その活発ぶりは、シーズン中の長打の少なさを考えると異常なまでだといういうにも思われ、思わずボールが平常時とは違うものなのではとすら思ってしまいました。
 桐敷さんも今回一発打たれてしまいましたが、できればシーズン再開にこの一発を引きずらないでほしいと思います。

 高橋さんが遂にシート打撃に登板しました。
 打者10人に対して被安打4ということですが、この調子であればシーズン終盤には1軍マウンドに立てるかも知れません。
 高橋さんは、非常に優秀な選手ですが、いかんせん怪我しがちであり、その点が非常に残念だと思っていました。
 阪神としては、これから勝負どころであり、今の打線を考えれば接戦も多くなると思いますので、そうなると優秀な投手が非常に重要となります。
 高橋さんの能力は極めて高いですから、私としてはここからの巻き返しを期するためにも是非とも高橋さんに貢献してもらいたいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:49
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 今日は、新たにキン肉マンのアニメが始まった件を取り上げたいと思います。

 昨日2話目が放送されましたが、なぜ2話目にしてこの話題を取り上げたかというと、エンディングに大変感銘を受けたからです。

 本編の内容についてはネタバレになるのでここでは語りませんが、元々ジャンプで連載していた36巻までの展開を前提としてそれ以後の話をやっている以上、率直に言って旧作を知らない人が見て面白いと思えるかはやや疑問に思っています。
 第0話に当たるものが一応原作36巻までのダイジェストのようなものではありましたが、全く予備知識もない人があの第0話を見て「こういう話だったのか」とわかるかといえば難しいと思われます。
 そのため、今作は新規の方向けではなく、明らかに旧作を知っている人に対してより深く楽しんでもらうためのものというべきものだと思います。

 そして、旧作を楽しむための作品であるという色をより濃く出したのが私が語りたいエンディングとなります。
 それは、コミック36巻までの表紙が次々と繋がれる形で展開していくというものであるからです。
 私は小学生の頃からキン肉マンのコミックを収集していましたが、途中でやめてしまってから再度読み出そうとしたときにあまりにも町の本屋に売っていなくて愕然としたことがありました。
 それ以来、行った先の古本屋やフリーマーケット等を覗いて売っているかを確認し、ようやく全巻を集めたという思い出があります。
 そんな私にとって、キン肉マンのコミックの表紙はいずれも見ればどの展開の時のものかというのが一目でわかるくらいになっております。
 そして、あのエンディングを見たとき、数カット見た段階で、これはコミックの表紙を繋いでいる形のエンディングであることと気づきました。
 そして、そのつなぎ方も、キン肉マンの小ネタやゆでたまご先生がまだ設定が固まっていないのに走り出したキャラ、奥義と関係のない技が描いてある壁画など、幼いことから見ていたこれらの黒歴史ともいうべき突っ込みどころを避けることもなく敢えて再現しているのです。
 この制作スタッフは、これらを繋ぐ際、一体どれをどのように繋ぐことが古参のファンの需要を満たせるのかというのを、各コミックの内容を理解した上で検討していることがよく理解できまして、私としては非常に感銘を受けました。
 要所要所できちんと抑えるべきキャラ、展開を抑えていて、自分と同じ熱量でこの作品を愛している人が時間をかけて作ったのだろうということが手に取るようにわかりました。

 私としては、なぜ今更キン肉マンのアニメ化なのかと疑問に思ったこともありました。
 ですが、このエンディングを見て、この熱量で動こうと思う人がいたから出てきた企画なのだと確信しましたし、この内容であれば今後も信用して視聴を続けられるとも思いました。

 作品を1話見るのは時間もかかりますが、かつてキン肉マンのコミックを読み込んだ人においては、もしも1話見る時間がないというのであれば、エンディングだけでも見てもらいたいと思います。
 私としては、それだけでこの作品に関わる人達がどのようなスタンスで臨んでいるのかよくわかってもらえるのではと思います。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:22
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 今日の記事を見ていたら、地球温暖化で1日の長さが長くなっているという研究に関するものがあったので、取り上げてみました。

 研究によると、地球は完全な球体ではないので、地球の内部構造、月の引力、気候のような要因で自転にブレが生じるということです。
 そして、地球温暖化によって自転が遅くなるということでした。
 具体的には、地球温暖化によって、グリーンランドや南極のような極地の氷が溶けてしまっているところ、ここで溶けた水の大半が赤道の近くにたまり、それによって地球の赤道周辺がやや膨らむことで自転のスピードが落ちるということでした。
 今回の研究によれば、温暖化が自転に与える効果は100年ごとに1.3ミリ秒程度長くなるということのようです。ただし、このまま温暖化が進むのであれば、21世紀末には100年ごとに2.6ミリ秒まで強まることになる見込みということでした。
 この場合、マイナスのうるう秒を設定しないとずれが生じてしまうのではないかということで、早ければ2029年にも導入するかということが出ているそうです。

 地球温暖化の与える影響についてはこれまでいろいろなことがいわれていましたが、自転に影響するとまでは思いませんでした。
 研究結果によれば、その影響は体感できるようなものではなく、個人的には生活に影響するまでではないのかと思う部分はありました。しかし、それでもこの差によってコンピュータ等に狂いが生じたりすることもあるのでしょうし、私が気づかないだけで大きな問題になることはありうるのでしょう。

 かつて氷河期があったといわれていますが、氷河期の頃は地球の自転は今より早かったということでしょうか。
 もちろん、それでも体感できるレベルのものかはわかりませんが、こうして気候によって地球の自転が伸び縮みするというのは、何とも興味深いものです。
 仮に、その時代の1日が今よりも1秒短かったとしても大きな影響はなかったのだろうとは思うものの、それでも何がどこにつながるかはわかりませんし、たいした話ではないと切って捨てるには情報が足りないとは思います。

 最近はやたら暑い日が続いていますが、日々のニュースを見ていると、どうやら地球規模で結構な暑さがあるように思われます。
 今後このような暑さを体感するたび、地球の自転が少しずつ遅くなっていると思うような気がしてきました。


 今日の阪神は、珍しく大勝しました。
 これまでのふがいない野手陣の体たらくを取り返すように、先発野手全員安打ということで、大量12得点で勝利をしました。

 しかし、このような勝ち方をしたところで水を差すのもアレではあるのですが、勝つときは大量点、負けるときは接戦というのは弱いチームの典型であり、今の阪神はまさにそれにハマっていると思いました。
 こういう点の取り方ができるのに、昨日までのあの試合は何だったのでしょうか。
 今日の得点を振り返るに、途中から流れで打てていたような感じもあり、誰かが作った流れに乗れても自分で流れを作れなければこのような勝ちのパターンを作ることはできないと思います。

 一方、これだけ大量点を取れる試合だと、同様に大量に点を取られてしまう展開も多くあると思いますが、その点は西さんがよく6回2失点に収めてくれました。
 こういう試合でもきちんと試合を作ってくれたのはありがたいと思いますし、今季は本当に投手陣には感謝ばかりです。

 ひとまず前半戦を貯金を持って終えることができましたが、正直言って前半戦を振り返ると酷いシーンをたくさん思い出します。
 その大半はとにかく打撃陣のお粗末さであり、どれだけ頑張る投手陣を見殺しにしてきたのか、反省という言葉では済まないレベルだと思います。
 また、中継ぎ投手陣も、昨季に比べて安定感がなく、それが打てない打線と相まってこれまでの負けを積み重ねてきた要因だと思います。
 むしろ、それでよく貯金を作って前半を終えられたと思うと、どちらかといえば他球団もよくないという評価に至るべきなのでしょう。
 後半戦を思うと、とにかく団子になっている4球団から脱落するのは8月だと思われるので、8月に何とか脱落せずにくっついていけるかが勝負どころだと思います。
 今季の阪神は接戦に弱いので、9月に競った試合になっても負けそうな気もしますが、それでも前提として上位3チームに入らなければ競ることもできませんから、ひとまずの目標は8月を五分以上で乗り切ることかと思います。


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 今日の阪神ですが、読売とのカードで初戦をとりました。

 今日の勝利の立役者は、先発ビーズリーさんでしょう。
 6回5安打無失点という安定した投球を見せてくれまして、読売に対しては絶大な強さを誇ります。
 読売キラーなどを呼ばれ始めると、対策がとられてなかなか実績があげづらくなってきてしまうとは懸念されるものの、それでも3試合の登板で無失点というのは頼もしい限りです。

 また、その後を継いだ石井さん、桐敷さん、ゲラさんがいずれもよく投げてくれました。
 特に、最近不安定であったゲラさんですが、きっちりと3人で抑えてくれまして、岩崎さんに続いて2人目の二桁セーブを挙げました。
 今日は危なげない投球であり、本来抑え投手に求められる仕事をしてくれたものと満足しています。
 このような投球を毎試合してくれればいうことはないのですが、とりあえずまだまだ様子見と行ったところでしょうか。
 それでも、最近延長戦をよく見るところ、今日は中継ぎをつぎ込んだ試合であったにもかかわらず岩崎さんを温存できたことは大きかったと思いますし、その意味でも中継ぎ投手陣はよく仕事をしてくれたと感謝しています。

 打線ですが、振り返れば結局大山さんのタイムリーツーベースが全てでした。
 その点ではもう少し打ってほしかったという気持ちはあるものの、それでもきちんとチャンスで点を取ってくれたことはありがたいことです。
 特に、大山さんは今季大変苦しんでいますから、そんなところでこうして活躍できた経験を積めることは、今後の打席でも自信になるでしょうから、大山さんにとってはいい活躍だったのではないかと思いました。

 今日の勝利で、阪神と読売のゲーム差は0,5に迫りました。
 正直言って、今のセリーグの球団はどこも強くないですし、調子の良し悪しで順位が変動するレベルですので、阪神としても今の位置に付けていることを喜ぶべきとまではいいません。
 ですが、おそらく順位が大きく動くであろう8月の勝負時に優勝を狙える順位にあるかどうかが重要なので、私としてはひとまず上位が団子の状態を維持できるように勝ってほしいとは思っています。


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2024.07.11 Thursday
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 今日のニュースを見ていたら、紙のタウンページが廃止されるというものがあったので、取り上げてみました。

 記事によれば、NTT東西において、タウンページの紙の冊子の廃止を決めたということでした。
 理由としては、インターネットの普及を背景に、情報を得る手段が多様化して利用者が減少し、直近の発行部数がピーク時の半分以下に落ち込んだからということでした。
 今後はiタウンページといったサービスに注力するということです。

 記事を見ていて、これも時代かと思いました。
 以前は店舗や企業情報を検索する場合はタウンページ、個人の電話番号と住所が記載されたハローページという2冊が定期的に配られていました。
 その当時のものはいずれも分厚いもので、知り合いや店を探す際に使った記憶もあります。
 しかし、個人情報の問題や近年の振り込め詐欺の多発の問題からハローページに掲載する方が少なくなり、ハローページは2021年10月の最終版で終了となったということでした。
 そして、店舗を模索するにも今やインターネットで検索する方が主だった方法になっていました。
 そのためか、最近やってきたタウンページは、掲載する事業者が少なくなったからか、かなり薄いものとなっていました。

 紙媒体の有用性自体は否定するものではないものの、それにコストをかけて残すかどうかという判断はなかなか難しいものがあるのかもしれません。
 未だにインターネットを使用しない方には有用なものかもしれないとしても、タウンページ発行について商売としての側面もあるのであれば、取りやめという判断も仕方がないのかも知れません。
 これが民営化されていない電電公社の時代であれば、不採算でも公共インフラの一つとして残すべきということになっていたかも知れないですが、民営化された今のNTTがそのような判断をすることはやむを得なかったのだろうと思いました。


 阪神は、サヨナラ勝ちが続いていたところで、昨日は久々にいい勝ち方をして2位になったと思いきや、今日阪神の試合がない中で横浜さんが勝利を挙げて2位に躍り出ました。
 近いゲーム差に4チームがひしめく混戦状態ですが、正直言ってどのチームもあまり強い印象はなく、調子のよいチームが上に行くのかと思います。
 個人的にはこの4チームの中では横浜さんが最も地力のあるチームだと思っていますが、それでもこの混戦具合ですから、やはり調子の良し悪し、流れをいかにつかむかが重要な気がします。

 そして、この混戦を決定づけるのは、各チームともに疲れが見える8月ではないかと予想します。
 阪神は、中継ぎ投手陣で乗り切ることも多かったですが、今季は打線、中継ぎともにパッとせず、先発投手陣に疲れが見えて崩れてしまったら一気に崩壊しそうだと戦々恐々です。
 個人的には、8月のためにいかに温存できるかが問題だと思うので、なるべく延長戦や接戦が少ないに越したことはないと思っています。
 ですが、今の阪神打線はとにかく点が取れずに接戦になる傾向が多いですから、贅沢も言えないなと悩ましいところです。


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 今日の阪神ですが、終盤まで負けていたものの、最終回に2点取って、2試合連続でサヨナラ勝ちしました。

 今日のサヨナラの立役者は、何と言っても7回を1失点で踏ん張り続けた才木さんでしょう。
 4回にタイムリーヒットを打たれてしまいましたが、それ以外は得点圏に走者を進められてしまうも粘り強い投球で追加点を与えませんでした。
 結果は9回にサヨナラを演出した攻撃陣の功績が大きいのかも知れませんが、9回まで1点差であったからこそ打撃陣がまだ諦めないという姿勢で臨めたのではないかと思い、本当に才木さんには感謝しかありません。
 才木さんは、今季の阪神のよくない事態を何度も救ってもらいましたが、本当に阪神のエースになってくれる存在ではないかと思っています。

 9回の攻撃ですが、チャンスに強い近本さんが2アウト満塁の場面で登場したところで勝負が決まるかと思いましたので、ここで近本さんが登場したのはまさに運命の巡り合わせというべきか、打順をよいように組み替えた采配の問題というべきかというように思いました。
 ただ、そこまで行くに至ったのは、原口さんの打撃、そして結果としてチャンスを引き寄せた運の問題もあると思います。
 坂本さんの打撃を見たときは今日はこれで終わったと思いましたが、ここでまさかのエラーということで、本当にこういうことはあるのだと思いました。
 ファンブルした北村さんも、この場面を抑えたら勝ちということをわかって守備に臨んでいたのでしょうから、坂本さんと同じように緊張をしていたでしょうし、こういった場面でこういうことになることもやむを得ないのだろうと思います。
 ただ、そういうところも含めて満塁になって、満を持して近本さんが登場したということですから、やはり野球というのはこういうように流れというものがあるのだろうかと思いました。

 逆転サヨナラ勝ちは出来過ぎだと思いますが、試合後の岡田監督のコメントで、延長になったら原口さんをファーストに、大山さんをライトにすることで考えていたということでした。
 阪神としては、勝ちに行くためにはそういう変則フォーメーションで臨まざるを得ないのでしょうが、そうなったら守備力は大きく低下すると思われますので、結果としては9回で勝たねばかなり危ない試合だったのではないかと思います。
 そういう点でも、あの場面の原口さんのヒット、坂本さんの打席でのエラーからの近本さんのタイムリーというのは理想的というかそこしか勝ちようのない展開だったのだろうと思いました。
 このような決めるべき時に決められる決定力を見せてくれることは大変ありがたいですし、今後もまだ期待できると思っていますが、それでもできればもう少し安心した試合運びを見せてもらえないだろうかと思うところもあります。

 阪神は、今日の勝利で、1位に立った読売と1ゲーム差を維持できました。
 また貯金3となり、総合的に2連続のサヨナラ勝ちは後で見たときに意味のあるものと思う日が来るように思いました。
 特に、これから中盤戦から終盤戦にかけて中継ぎ投手陣をつぎ込む消耗戦になることがそうていされるところ、ここで一つでも勝ち星を挙げられれば後日楽になると思いますので、この勝利を振り返ることがあるように思いました。
 セリーグ全体で接戦を演じていることから、どれだけ勝っても優位に立つということは当面なさそうですが、それだけに明日も是非とも勝ってもらいたいと思います。


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 今日の記事を見ていたら、HUNTER×HUNTERがプロ野球球団とコラボすることになったというものを見たので、取り上げてみました。

 記事によれば、HUNTER×HUNTERのキャラクターが各球団のユニフォームをまとったイラストなどの入ったコラボグッズを発売するということです。

 私は、阪神ファンであることを公言していますが、同時にHUNTER×HUNTERのファンでもあるので、ある意味私の2つの興味を引くど真ん中の企画ではと期待しました。
 ただ、現時点でのイラストを見てみると、ゴンとキルアの2キャラが野球をやっている感じのものになっていました。
 このイラストがコラボキャラの全てなのか、それとも別のキャラもコラボで出てくるのかは現時点ではわかりません。
 HUNTER×HUNTERはあれだけキャラがいるのだから、各キャラが1球団ずつ担当するという方がいいのではと思いましたが、まさか2キャラで12球団を埋めるということで、少々驚きました。

 また、私に記憶では、HUNTER×HUNTERに出てくる十二支んという集団にまさに阪神から派生したというべき野球コラボキャラの申し子のようなキャラがいたと思うのですが、彼はここでは出てこないのでしょうか。
 HUNTER×HUNTERは人気キャラが数多くいますが、おそらくその彼はそれらのキャラと比べるとそこまで人気があるとは思われず、コラボ対象から外れることはやむを得ないと思います。
 ですが、ここで採用されないとなると、本当に彼が日の目を見ることはないのだろうというようにも思うので、せめて隅っこでいいので彼を起用してあげてほしいかと思いました。

 HUNTER×HUNTERの作者である冨樫先生は体調がかなり思わしくないようですが、最後にジャンプの連載中に見た回から随分時間が経っているので、そろそろ最新話が出てくるのではと期待していました。
 そんな中でこんな情報は出てくるけれども、最新話に関する情報が出てこないのでやきもきはします。
 コラボキャラのイラストまで冨樫先生が全て描いているわけではないのだろうと思いますが、最新話を描くことは大変であってもコラボイラストのチェックくらいだったらできるということなのでしょうか。
 私としては、こういう話題が出てきたということで、そろそろ最新話の情報も来てはもらえないかと願うばかりです。


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 今日の記事を見ていたら、天井の高い試験会場では筆記試験の得点の低下につながる研究結果があるというものがあったので

 南オーストラリア大学の研究チームによると、2011年〜19年のある大学の3つのキャンパスで行われた大学生1万5400円にの試験の成績を分析したということでした。
 試験会場の広さは、天井高2.79メートル〜9.5メートル、床面積38平方メートル〜1562平方メートルという違いがあったということでした。
 統計学的に分析すると、普段の授業での成績が最も得点に強く関係しているとうことでした。
 その上で、部屋の広さだけでなく天井の高さも得点に影響したということでした。具体的には、天井が高ければ高いほど現実に学生の試験の点数が下がったということでした。
 天井高によって成績が落ちる理由として考えられるものとしては、部屋の空調の問題、居心地の問題、人口密度の問題等が考えられるということですが、はっきりはわかっていないということでした。

 これまでいろいろな分析結果を見てきたとき、自分の経験と照らし合わせてあり得ることと納得できるものをよく見るのですが、これについては全く考えたことがありませんでした。
 天井の高いところでの試験といえば、大学の階段教室を用いたものを思い出しますが、あれがそんなに影響していたのかどうかというのは何ともわかりません。
 ただ、私がまったく考えたことがないというだけで、もしかしたらそういう傾向はあるのかもしれません。
 例えば、大きな法廷で行われる裁判など、もしかしたら私が想像している以上にパフォーマンスが落ちているのかも知れないと意識するだけで変わることもあるのかもしれないと思いました。

 仮に大きな法廷でパフォーマンスが落ちる理由として想像されるものとしては、おそらく威圧感かもしれません。
 大きな場所で他者との間の空間が大きすぎる場所となると、空気が重たくなるように思われ、そこで想像以上に威圧感を感じるようにも思いました。
 もしも威圧感が理由だとするならば、実力を出すには多少のリラックス、心の余裕が必要ということなのかもしれないと思います。
 そして、そうだとするならば、心の余裕をいかに持つのかということを意識して心がけた方がいいということなのだろうと思います。

 この傾向が正しいのであれば、例えば試験会場の選択というのは割と重要な要素なのかも知れないと思いました。
 実際に受験生がどの程度会場の選択をできるのかわかりませんが、選べるのであればなるべく狭い会場という方が有利なのかも知れません。


 今日の阪神ですが、負け試合をまさかの9回裏2アウトから逆転勝利を収めました。

 今日は、先発の西さんが3回6安打3失点という段階で、今の阪神の得点力ではほぼ厳しい試合になったという印象を持ちました。
 その後も点を取られて4−0になったものの、そこから野口さんのタイムリーヒットで点が入り、流れが変わり始めました。
 近本さんが続いて2点を取り、さらに次の回にまた野口さんが犠牲フライで追加点を挙げました。
 その後を継いだ漆原さんが追加点を取られ、いつもであればここで流れが切れるところにもかかわらず、中野さんがタイムリーヒットで1点差まで迫りました。
 そして、最終回、9回裏2アウト満塁の場面で原口さんがタイムリーヒットを放ち、さらに外野度会さんの悪送球で2人が返ってサヨナラ勝ちとなりました。

 結局最後は横浜さん側のミスでもらった勝利でした。
 度会さんの送球のタイミングを見るに、原口さんの足ではアウトになっていたと思いましたが、まさか送球が外れて勝ちということになりました。
 それゆえに、最後は運に救われたというべきだと思いますが、それでもギリギリの展開まで持ち込んだのは紛れもなく阪神打線であり、実力伯仲のところで紙一重で転がってきたものだと思います。
 そして、紙一重の運は僅差でなければ勝敗が動くほどのものにはなりませんし、その前提にあるのは阪神打線の諦めない姿勢であったと思っています。

 最近の阪神打線は、お世辞にもいいとは思えず、非常に淡泊でストレスの溜まるものが多かったと思います。
 最近佐藤さんが好調になりつつあったものの、結局波が大きく、それだけでなく守備もやはりまずいままということで、佐藤さんを起爆剤にと期待することも難しいかと思っていたところでした。
 それでも、おそらくチーム全員が今の状態に危機感を感じ、何とかしようとして得たのが今日の勝利だと思うと、勝利数としては1だったとしても決して軽いものではないと思います。

 また、結果としては野口さんが流れを作り出したのだと思われ、野口さんに過剰な期待をしては申し訳ないとしても、今後も期待したいと強く思います。

 今日の勝利で、一応貯金が2になり、広島さんも負けたことでゲーム差は1となりました。
 セリーグ全体があまりよい状態ではないので、この差をもっていいことと思うのは違うのかもしれませんが、阪神の状態の悪さも考えればまだ優勝は十分に狙えるように思います。
 今季の阪神は、打線と中継ぎがよろしくなく、これが中盤戦から終盤戦にかけての戦いで足を引っ張りそうだと懸念はしていますが、それでも臨んだところで今から変わるわけでもないですし、とにかくやれるだけやってほしいと思います。
 やれるだけやったら、今日のような運も付いてくるでしょうから、早期に点差が付いたとしても安易に諦めるようなことがないようにしてほしいと思いました。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:10
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、琵琶湖に県の許可を受けずに盛り土をして通路を作った人が告発されたというものがあったので取り上げてみました。

 記事によると、土木事務所宛に、琵琶湖に道ができているという通報があったということでした。
 そこで事務所の職員が確認したところ、琵琶湖湖岸に幅約3メートル、長さ約70メートルの盛り土が確認されたということでした。
 盛り土は湖岸と湿地帯を結ぶ通路になっていたということでした。
 この盛り土の通路は県の許可を受けずに行われたものということで、事務所宛に行為者からあった電話では「許可を取らないといけないのは知っていたが、自分がやった」と述べていたということでした。
 県は原状回復を指導し、あわせて河川法違反で告発を行ったということでした。
 行為者が盛り土をした目的は明らかにしていないということでした。

 この件、かなり大胆な犯行だと思うのですが、この通報まで誰も気づかなかったのでしょうか。
 写真を見る限りなかなか規模のある通路のように見えましたが、そうすると一朝一夕でできるものではないと思います。
 また、かなりの量の土が持ち込まれたように思いますが、そうすると重機なども入っていたかも知れません。
 それだけに、これだけのものができあがるまでなぜ誰も気づかなかったのかということは気になります。
 第三者から見ると、一見すれば許可を受けて工事をしているような光景に見えたかも知れませんが、土木事務所は定期的にパトロールなどをして確認もするでしょうし、その際には気づかなかったのでしょうか。
 琵琶湖は広いので、なかなか一箇所でおかしな動きがあったとしても気づきづらいのかも知れませんが、これだけ大胆な犯行となると少し違和感を感じました。

 また、行為者の目的は明らかになっていたのですが、私としてはその目的はもしかしたらこの土がどこからやってきたかが関係すると思います。
 これだけの量の土を持ってくるには、買ってくるか、それともどこかで掘った残土かというような気がします。
 残土については適切に処理することが条例等で定めがありますが、もしかしたらその処理の手間を省くために残土の処理先として今回の通路が想起された可能性もあるのかもしれません。
 結局真実は不明ではありますが、一方でそれを解明することが真相解明に大きく影響するようにも思うので、おそらく捜査機関も今後この点を中心に捜査するように思いました。

 土木事務所は原状回復を指導しているようですが、原状回復をするにしても相当な作業だけでなく、盛り土の捨て先をどうするかということも問題になると思います。
 容易ではないですが、琵琶湖という注目すべき場所においてなされた犯行である以上は原状回復は確実に実行されるべきと思いました。


 今日の阪神ですが、大竹さんの好投、そして佐藤さんの2本のホームランで勝利しました。

 まず、大竹さんは、7回2安打1失点という、先発として素晴らしい仕事をしてくれました。
 途中までノーヒットだっただけに、これはノーヒットノーランかと夢を見ましたが、佐藤さんのエラーも絡んで最終的に点を取られてしまったのは仕方ありません。
 それでも1失点に収めてくれたのですから、私としてはやはり頭を下げざるを得ないと思います。

 また、佐藤さんは、このところ打撃が好調になりつつあったところですが、今日はまさか2本のホームランを打ってくれるとは思いませんでした。
 特に、自分のエラーがあった後でそれを帳消しにするホームランは、エラーも含めて佐藤さんらしいというように思いました。
 佐藤さんは好不調の波が激しいタイプですが、ようやく打撃は上向きつつあるようで、今までよくなかった分ここから取り返してもらいたいと思います。

 広島さんとのカードは勝ち越しを目標とすべきと思っていましたが、残り1試合あるにもかかわらず今日で達成してしまいました。
 そして、広島さんまで2ゲーム差に迫りましたから、できればあと1勝してさらに迫ってもらえないかと欲も出てきました。
 明日は村上さんが投げるということですが、去年のあの投球をもう一度見せてもらえればきっと結果が伴うものと期待しています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:49
 こんばんは。


 直前の試合を最悪の展開で逆転負けした阪神でしたが、今日から首位広島さんとのカードを迎えることになりました。
 阪神がここで優勝を狙うには、ここで勝ち越しをする必要があると思っていたところ、今日の試合は延長戦にもつれ込んだ結果何とか勝利しました。

 今日は、両チームの先発投手が素晴らしい投球をしていたところ、個人的にはこれだけの投球をしてくれた才木さんには勝ちを付けてあげてほしいと思いました。
 しかし、相手が森下さんということですから、やはり点を取ることは容易ではなかったということでしょう。

 才木さんが7回113球1安打6奪三振2四球無失点という素晴らしい成績でマウンドを降りた後、何となく試合がばたつき始め、ピンチを招くことになったものの、一応切り抜けて延長戦を迎えることになりました。

 そうして迎えた10回表ですが、広島さんの3番手島内さんに対して、小幡さんが四球で出塁しました。
 そして、島田さんのヒットで小幡さんが三塁へ進んだところ、ライトの野間さんからの悪送球でボールがカメラマン席に入ってボールデッドとなり1−0で先制することになりました。
 そして、ここでできた流れに乗った近本さんがタイムリーツーベース、中野さんがタイムリーヒットと続いて3−0となりました。

 その後ゲラさんが登板しましたが、1アウト満塁という絶体絶命のピンチを招いたものの、最終的にダブルプレーで逃げ切りました。

 私としては、今の阪神は非常に状態も流れも悪いと思っていますし、そんなところでは試合内容よりは結果が重要だと思っています。
 そのため、今日の勝利という結果には大変満足しています。

 ただし、内容について述べるならば、野間さんの悪送球がなければ流れが阪神に来ていたかわからず、運で勝ちを引き寄せたような印象です。
 その運を呼び込めたのはこの場面まで接戦を演じられたからだと思いますから、これを一概に否定するよりも、運が作用することで試合の勝敗が決まるように頑張れた阪神を褒めるべきなのかも知れません。
 それでも、やはりできれば自ら打つことで試合を決めてほしかったというのが本心ではあります。
 自分で打って勝ちを引き寄せてくれるならば、私としては今後も連勝に向けた流れができるのではと思うものの、今日のような形では次につながるのかというのは不安に思う部分はあります。

 また、ゲラさんですが、正直言って今日の投球を見ていて安定感を感じませんでした。
 かといって、岩崎さんもやや安定感を欠く中で誰が終盤を任せる中継ぎに値するのか、難しいところではあります。
 チーム事情から今後もゲラさんを起用することになるのでしょうが、そうであれば今後もゲラさんで落とす試合がいくつも生じる可能性があることは覚悟すべきかと思っています。

 とはいえ、上位チームから勝ちという結果を得ることが極めて大事だと思っていたので、結果には満足しています。
 広島さんとのカードで求めることは勝ち越しですから、明日か明後日のいずれかで勝利を挙げてもらわねばならないと思っています。
 今の打線の状態では果たして望む結果が得られるかは難しいかも知れないものの、それでもまだ望みがある以上はそれに向けて努力はしてもらいたいです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:33
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