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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、教師に水をかけた中学生が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 事の発端は、教師がこの生徒と他の教師のトラブルを仲裁したことだったということでした。
 この件以降、この生徒は当該教師に対して足蹴りや胸ぐらをつかむ等の暴行を繰り返していたということでした。
 そして、この生徒は、教師に対して、牛乳の紙パックに水を入れて浴びせたということで、この行為をもって逮捕に至ったということでした。
 教師としては、何事もなく卒業させたい気持ちもあったが限界だと離しているということです。
 また、教育委員会は、学校から報告を受けていたが介入の必要性は感じなかったということでした。

 このニュースを見ていて、学校現場における苦労を感じました。
 かつては体罰が事実上許容されており、こういった生徒に行為に対して教師が対抗力を持っていました。
 その後、体罰は禁止されるようになり、教師側が物理力をもって対抗することができなくなってから、教師は問題行動を起こす生徒に対してどのように対処するか、常に課題があると言われていました。
 これを教師の能力の問題だったりということもありうるかもしれませんが、それにも限界があると思います。
 それにもかかわらず、教育委員会等のバックアップも期待できないとなると、どうしたらよいものかと悩ましい状況になろうかと思います。
 昔は、子供たちの健全な育成のためには警察権力を介入させることはなるべく控えるべきという考え方があったと思いますが、教師側が対抗力を失ったことから、最終的に頼るのが警察というようになってしまったのだろうと思いました。

 私としては、この流れは好ましいとは思わないものの、残念ながら最終的にはこのような流れになることは現在の状況からはやむを得ないとも思っています。
 もちろん安易に教育現場に警察がやってくるという展開を招くことはよくはないと思いますが、相応に努力を尽くしたにもかかわらず改善の見込みがなく、エスカレートしていっている場合には、最終的には合法的に物理力を行使できる機関に頼ることは合理的というべきと思ったからです。
 それ以前に教師側に何らかの対抗力を付与できればよいのかもしれないものの、あらゆるものが体罰と評価されうるこの時勢においてそのリスクをどこまでとるのかというのは難しいですし、こういった結論に至ったことは仕方がないことと思います。
 そして、中学生の学校での振る舞いでもこういったことになるということが知れ渡れば、多少の抑止力になる可能性もあると思われました。

 おそらく教育現場においてどうしようもなく困っている教員達が多くいると思います。
 そして、今回の一件は、そういった教育現場の問題に一石を投じるだけのインパクトがあるものと思いますので、みだりに警察を用いることは控えてもらいたいものの、適切に検討することは考えるべきなのだろうとは思いました。


 阪神がヘルナンデスさんと契約したという記事を見ました。
 ヘルナンデスさんは、メジャー経験はないものの、メキシカンリーグでは相応の打撃成績を挙げております。
 また、守備もそれなりにできるということで、ポジションもファースト、サードのほかレフト、ライトも守れるということでした。
 これまで守備位置の多い外国人助っ人は某かの問題があることが多いと思いますので、その点心配がないといえば嘘になります。
 ですが、守備に問題を抱える佐藤さんと競争が発生することによって、両者が競って向上してくれると大変ありがたいと思っています。

 個人的には、あとは中継ぎ投手をもう少し補強してほしいという気持ちはありますが、時期的なことも考えると基本的に大半の補強は終わったということかと思います。
 今季の中継ぎ投手陣の不調は、かつて活躍した選手の調子がよくなかったこと、特に抑え投手が不安定だったことかと思います。抑えを担当した岩崎さんは隔年で活躍する傾向にありますから、来季はそれなりに期待できると思っているものの、常に保険を考えてチーム構成をするべきでしょうし、その意味では個人的にはあと1枚くらいは中継ぎがいてくれるととは思っています。
 ここを畠さんが埋めるのかも知れませんが、どのような構成でいくつもりなのか、キャンプなども楽しみに見てみたいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
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 今日のニュースを見ていたら、茶の間のこたつにクマがいたというものがあったので、取り上げてみました。

 場所は福島県喜多方市の民家であり、住人が帰宅したところ、茶の間のこたつに頭を突っ込んでいるクマを発見したということでした。
 住人は隣家に逃げ、その隣人から連絡を受けた地元猟友会が駐在所に通報したということでした。
 クマは、家の中で食料を食べたりしていたということでした。
 地元猟友会の方々は、花火の破裂音などを使ってクマを屋外に追い払おうとしたところ、最終的にクマはこの家を離れて別の小屋に移ったということでした。
 そして、獣医が麻酔の吹き矢でクマを眠らせて、人里離れた山中に離したということでした。
 クマの体長が90センチほどだったということで、若いクマがねぐらを探せずに冬眠しなかったのではないかとみられているということでした。

 このところ、クマが人里に降りてくるという件が多数見られますが、今回のように住宅内に入ってくるという件は非常に問題だと思います。
 それは、クマが人に対する警戒を薄れさせているということであると思われ、この状態が継続すればもっと大きな問題が起こることになるでしょう。
 住宅にクマが入ったということで、それを追い払うために多くの人がほぼ1日がかりで対応していたということですが、仮により多くのクマが建物内に立てこもるとなれば、それこそいろいろな機能が停止してしまいかねませんし、そのうち被害者が出てくることになるかも知れません。
 このようなことは予想されていたと思われますが、先日のスーパーの一件を思い出すと抜本的な対策はないように思われますので、これまでより真剣に対応を考えなければならないと思われます。

 しかし、クマについてそのまま放してしまってよかったのかということも思いました。
 というのは、住宅内で人間の食料を食べて味を覚えてしまったことから、再び人里に現れる可能性も否定できないと思ったからです。
 むやみに命を奪うことはよいことではないのですが、仮に今後人を襲う展開となれば、その時には命を奪う選択をするかも知れませんし、今回の対応についてはどうするのがよかったのだろうかとは思いました。


 阪神の佐藤さんが、将来のポスティング希望を球団に伝えたという記事を見ました。
 最近は日本人がMLBで活躍する様を見られることが多いですから、ある程度の選手であればMLBを目指すというのが今後は普通になっていくのかも知れません。

 ただ、大変余計なことではありますが、佐藤さんは現時点ではMLBに行って活躍するのはまだ難しいだろうと思いました。
 理由の一つとしては、打撃面について、パワーは相応にあるとは思うものの、打率がいまいちであること、そして好不調の波が大きいことが挙げられます。
 また、もう一つは何と言っても守備面の問題でしょう。
 MLBにおいて日本人内野手が成功した例を挙げることはなかなか難しいですが、MLBの内野手達は守備がかなり高いレベルであるだけでなくそれなりによく打ってもいます。つまり、内野手として活躍するためには守備と打撃がそれぞれ高いレベルで安定しているべきだと思うのですが、佐藤さんについては打撃の安定感、そして守備については水準に達していないと思うのです。
 今後佐藤さんが急成長する可能性もありますから、そうなればMLBに挑戦できる水準に至ることもあるとは思います。ですが、現時点の実力を持って、FA権を取得する前にポスティング制度の利用を前提にMLBを目指すというのは個人的にはいかがかと思います。
 MLBを目標とすることは何ら異論はないものの、まずは実力を付けることを頑張ってもらいたいと思います。


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 今日のニュースを見ていたら、スペインで、グーグルのストリートビューがきっかけで殺人犯が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 記事によれば、ストリートビューにおいて赤い車のトランクに大きな白い袋を詰め込んでいる男の姿が写っています。
 また、別の画像では、同じ人物が白い袋を手押し車で運んでいると思われる場面も写っていました。
 これらの画像が2023年11月から行方不明になっていた男性が殺害された事件の解決の糸口になったということでした。
 被害者の男性はスペインのある村を訪れた後行方不明になりましたが、スペインの警察は今回のストリートビューの画像や、被害者が親戚に送ったメッセージなどの証拠から、被害者の男性の監禁および殺害に関与した容疑者2人を逮捕したということでした。
 なお、この現場のストリートビューの画像が更新されたのは2009年以来15年ぶりだったということでした。

 最近の事件では防犯カメラ等の映像が決め手になることは多いですが、ストリートビューがこれだけ有力な証拠になったという事件は初めて聞きました。
 というのも、一般的には、自身がやましいことをしている際に撮影されている可能性を考えればそれを取りやめることが多いからだと思います。
 ストリートビュー撮影中の車は、これまで何度か目撃したことがありますが、一目見ればあれだとわかるようなものであるところ、それが横を通っているときに犯行に関連する行動をする人はほとんどいないと思われます。

 もちろん、そういった車がやってきた際に隠れる動作をする方がやましいと思われるものかもしれません。
 ですが、今回は、まさに犯行の中の重要部分の画像なのですから、ここを撮影させてしまうことが問題だということもわかるでしょうに、それでもやめなかったのは個人的には大変な違和感を感じるところです。

 また、この画像の撮影が15年ぶりになされたところ、その時点が今回のものだったというのは、大変運が悪かったということもあろうかと思います。

 私はストリートビューに写る標識等を手がかりに事件を解決に導いたことはありましたが、今回の事件のような解決方法は今後もあまりあり得ないものだろうと思っています。
 ただ、今後調査をする際には一つの手がかりとして使うことは考えておきたいものです。


 阪神からポスティング制度でメジャーを目指している青柳さんですが、今のところ声がかかっていないようです。
 青柳さんは優秀な選手であることは間違いありませんが、この数年は目立った活躍がないことや、東京五輪を思い浮かべると国際大会での成績がよくないためボールに対応できるのかという問題もあるのだろうと思います。
 個人的には、今季のメジャーの野球を見ていた限り、どの球団も投手が潤沢にいるというほどでもなく、相応に使えそうな投手であれば獲得は希望したいと考えるとは思いました。一方で、契約するにしても金額が高額であるため、メジャー契約をするとなればそれなりに見込みがなければ難しいと考える面もあるのかもしれません。

 そうなると、マイナー契約でもよいという覚悟があるかどうかがこのまま移籍するかそれとも残留するかの分水嶺になると思います。
 青柳さんのお考えはわかりませんが、阪神としては青柳さんに残留してもらえた方がありがたいことは事実でしょう。
 私としては、青柳さんがマイナーを覚悟してでも海を渡るのであれば応援したいと思いますが、上沢さんのように短期間で帰国して別球団に行くという場合には複雑な感情を持つのだろうなとは思いました。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:13
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 今日のニュースを見ていたら、みかん1箱などを盗んだ男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男は、商業施設において、みかん1箱とティッシュペーパーを盗んだ疑いで逮捕されました。
 警察によると、男は、一度警備員に確保されたものの、通報されている間に逃走しました。そして、その約1時間後、男は、金を支払うのを忘れただけなので話がしたいといって商業施設に戻ってきました。そして、その場で男は逮捕されました。
 男は容疑を否認しているということです。

 男は窃盗を否認しているということですので、記事を見るだけで男の犯行と決めつけることはできません。
 ただ、男が窃盗をしていないとする場合、なぜ警備員に確保された後に現場を離れたのかという疑問があります。金を支払うのを忘れただけであれば、警備員に確保された段階でそのようにいえばよかったはずであり、気が動転したという弁解があるかもしれないもののやはり合理的というには不足するように思います。
 また、現場に戻ってくるまで1時間かけたこともなぜだったのかと思いました。支払を忘れただけであれば早々に支払えばよいところ、1時間という時間をかけたとすると、それは冷静にどのような弁解があり得るのかと考えていたのではというようにも思えます。

 ただ、肝心なみかんを盗んだ態様が不明であり、それがレジを通っていったのか、それともレジと関係ない経路を通って店外に出ようとしたのか、それによって窃盗の意思があったか否かが変わってくると思います。
 この点は記事からはわからず、続報が待たれるところです。

 しかし、今年のみかんは随分高くなりました。
 それだけに、仮に窃盗であれば、個人的には例年のみかん窃盗よりも許しがたいというようには思いました。


 昨日、阪神について外国人助っ人の打者を獲得しないのだろうかと書いたばかりですが、その後阪神がヘルナンデスさんとガルシアさんを獲得に向けているという記事を見ました。

 このうちガルシアさんは、即戦力というよりは潜在能力があるとして様子を見ようという枠のように思われます。

 一方、ヘルナンデスさんはメキシカンリーグで打率3割1分3厘、ホームラン22本、71打点というかなりよい成績を挙げており、即戦力として期待される選手だと思います。
 ヘルナンデスさんの守備位置はファースト、サードと外野がメインで、セカンド、ショートも守れるということです。守備位置が多いと聞くと些か不安を感じる部分はあるものの、ファースト、サード、外野がメインであれば大山さんや佐藤さんを柔軟に起用することで両立が可能だと思いますので、その点でも優位性があると思いました。
 問題はどれだけ日本の投手に対応できるかでしょうか。日本の投手は制球力が高く、変化球が豊富なので、ストライクゾーンと相まってどれだけ対応できるのかは今後を見て考えるべきでしょう。

 いずれにせよ、野手を獲得したということで、まだ通用するかどうかは別にしても、やることをやっているという意味において安堵しました。
 あとは中継ぎ投手についてどのような布陣で臨むのか、その辺りを注視してみたいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
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 昨年日ハムさんからポスティング制度でMLBに移籍した上沢さんですが、NPBに復帰して来季からはソフトバンクさんに入団することとなりました。
 この件については、実質的にFA制度をかいくぐるやり方ではないかと物議を醸しています。
 すなわち、本来FA権を取得するためには一定の年数がかかるところ、ポスティング制度ではその年数までは不要であることから、ポスティング制度で一度MLBに行った後で直ちに日本に帰れば、実質的にFA権を取得した結果と同じことになるというものです。

 この問題は非常に難しいものだと思います。
 というのも、一連の流れを見ている限りではルール違反はないものの、短期に帰国して日ハムさんに戻ってこないというのはFA制度の潜脱のように見えて不満や納得しづらい感情が生じるからです。
 本件では、上沢さんもMLBに残れるのであれば残りたかったのでしょうから、元々FA制度を潜脱するつもりでポスティング制度を利用したわけでもないですし、あくまで結果的にそうなっただけといえばそうだと思います。
 また、報道ベースではありますが、日ハムさんとソフトバンクさんの提示した条件を比較すれば、選手側の情としてはソフトバンクさんを選択することも無理からぬところでもあります。

 とはいえ、この納得感の薄さはポスティング制度の利用について影を残すことになるだろうと思います。
 というのも、球団にしてみればポスティング制度を認めた結果実質的にFAを認めることになる顛末を迎えるならば、ポスティング制度を認めないと考えることは当然だと思うからです。
 そのため、私としては、この件を見ていて最も頭を悩ませたのは、今後ポスティング制度を利用してMLBに挑戦したいと考えている選手だろうと思います。なぜならば、その選手もすぐに帰国することになった場合、ライバル球団に所属する可能性があるわけですから、球団側がポスティング制度の利用を認めないというようになりがちだからです。
 ですから、今回の問題は、一見すると選手側に有利なもののように見えるものの、結果的には今後のMLB挑戦を志す多くの選手たちの道を閉ざす可能性があるものだと思われました。
 それだけに、ポスティング制度を利用した場合に短期間でNPB復帰した際にどのような処遇となるかについては、選手会側からルールを提案して改正を図らないと自身の首を絞めることになりそうだと思います。


 阪神の藤川監督は、主軸で出るような助っ人の獲得は行わず、前川さんや井上さんの育成を念頭に置いていると語ったということでした。
 私としては、長い目で見ればこの方向性は正しいと思うものの、短期的な問題としてこの決定力のなさをどのようにするつもりなのかと思いました。
 大山さんの残留によってファーストが埋まってしまいましたから、外国人助っ人を獲得にするにしてもポジション的になかなか難易度が高いという実情もあるとは思うのですが、それでも今の打線に足りない要素を補強で補うことが必要ではないかと思います。
 昨季オフはそれを怠った結果、今季は多くの場面で苦労したわけですし、私としては最終的に前川さんらの育成に励むこととするにしても、一人くらいは長距離砲候補を獲得すべきではないかと思うわけです。
 結局来季の成績を見てみないとこの方向性が正しいかはわかりませんが、一ファンとしては不安を感じる部分でもあります。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
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 今日は、先日より話題になっていた銀行の貸金庫から顧客の資産十数億円が盗難された事件に関し、頭取が謝罪会見を開きましたので、取り上げてみました。

 この事件は、ある行員が2020年4月から約4年半にわたって店頭責任者として管理していた銀行の貸金庫から約60人分の資産・時価総額十数億円分を盗んでいたというものです。
 銀行において調査を進めた結果、数十人の顧客から被害を受けた可能性があると申し出が合ったということでした。
 盗んだ行員は犯行を認めており、懲戒解雇処分になったということでした。
 盗んだ資産については投資などに用いたということでした。

 この事件はかなりとんでもない事件だと思います。

 まず、貸金庫は口座等と異なり、内容物の資産に関し記録等が存在しないことが多いと思われます。
 そのため、窃盗事件があったとしても、被害品を特定することは難しく、これが特定できない限りは民事上の賠償問題はもちろんのこと刑事事件はもっと難しいのではないかと思われます。

 また、銀行の貸金庫はセキュリティが万全であるということが前提であったものの、その神話が崩れてしまったとなれば、銀行への信頼が損なわれることとなります。
 銀行というお金を商品として取り扱う企業において信用は全てのものの前提にあるはずですが、その前提が損なわれたとなれば商売が成り立たなくなってしまいます。
 特に、貸金庫の契約をしている顧客は主に上客である可能性が高いところ、その上客からの信用を損ねてしまうことが本件であり、商売上致命的な問題というほかないでしょう。

 今回の事件の調査の核心部分はどうやって被害を特定していくかということかと思いますが、被害者側に記録がないとしても加害者側に記録があるとすればそこから追っていくことになろうかと思います。
 そして、その手がかりは、加害者の銀行口座、そして投資をしたという投資口座の内容ではないかと思われます。この出入金履歴から、おおよそいつ頃にいくらくらい盗んだのかということを調査し、その時期に貸金庫のオーナーがなくしたものと突合することで被害品を特定するのではないかと思われます。
 また、貸金庫内は金融資産の他にも価値ある物が入っていることもあろうかと思いますが、そういった物はおそらく現金化されている可能性が高いと思われます。そうすると、どこで換金したのかを確認して被害品を調査することも考えられます。
 記事によれば、加害者は他行の口座含めて複数の口座を保有していたようですから、その入金のうち給料等で説明できないものを中心に追っていく形で調査をすると思われます。

 被害金額は十数億円に及ぶようですが、おそらくこの全額を弁償できるだけの財力は加害者にないでしょうから、銀行が被害を特定できた分は責任を持って弁償することでしょう。
 ただ、被害者の申告はあるものの裏がとれない分についてどうするかは悩ましいところでしょう。そういったものは法的には賠償責任が認められない可能性こそあるものの、損ねた信用をどうするか、特に貸金庫の契約をしている顧客は上客の可能性が高いですから、その上客の信用をどうするのかと考えると、場合によってはある程度合理的な範囲では自己申告で応じる選択もあるのでしょうか。
 いずれにせよ、この件では銀行の失うものは大変多かったと思います。

 そして、手口を見る限り、他行でもあり得ることと思われ、おそらく他行もこの件について徹底調査と対策を講じているところではないかと思われます。
 銀行業界の信用自体が大きく揺るがされる問題ですから、今回の件は決して有耶無耶な決着は許されてはならないと思いますので、今後も関心を持って見てみたいと思います。


 阪神の梅野さんが紙飛行機で64.652メートルを飛ばして日本記録を更新したという記事を見ました。
 どうでもいい記事かと思ってみていたのですが、60メートル超と考えると想像以上にとんでもない飛距離だと思われ、決して軽視してはいけない件だと気づきました。
 梅野さんは捕手ですから肩の力は他のスポーツ選手よりも優れているとは思うものの、それでもこれだけ飛ぶのはどんな工夫があるのでしょうか。
 記事によれば、世界記録は88.318メートルということで、全くとんでもない記録ではあるのですが、もしもコツなどがあるならばこの記録を目指してもらえたりするものかと思ったりしました。ですが、そこに至る苦労など考えずに安易にそのようなことをいうのもよくないことでしょう。
 梅野さんが今後こういったことに挑戦しようと思っているかは不明ですが、また楽しみにしたいところです。


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2024.12.12 Thursday
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 今日は今年の漢字が発表されました。
 今年の漢字は金ということです。
 選出理由としては、自民党議員などによる裏金問題、オリンピック等での金メダル獲得だということでした。

 この報道に接して思ったことは、もうこの時期になったんだなということくらいで、特に金という言葉を見て何も思いませんでした。
 金が選ばれるのは5度目ということで、いずれもオリンピックイヤーということですから、だったらもはやオリンピックイヤーは全部金にしてしまえばいいのではとすら思いました。
 さすがに5度目となるともはや今年を表す感じというには個性を感じず、悩んだので無難なところに落ち着かせたというように思えてしまいますから、私としては今年の漢字の意義を感じなくなりました。

 今年の漢字も先日は発表された流行語大賞も、意義としては、後日振り返ったときにこの年はこんな年だったなと振り返るためのものだと思います。
 そのため、その言葉を見て振り返ることができるものが選出されるべきと思うところ、5度目の選出となるとオリンピックがあったなという程度のことしか思い出せませんし、それは今年の漢字を振り返らずとも別のところから記憶復帰はいくらでもできるだろうと思いました。

 また、裏金問題について挙げられているところ、自民党議員が主に取り上げられたことは間違いないのですが、他の党の議員もそういった問題があったはずだと思うものの、そちらにはスポットライトが当たっておらず、こういった理由は作為的なものを感じてしまいました。

 流行語大賞の時もいいましたが、この賞についても存在意義を示すようなものを選出してもらえないものだろうかと改めて思いました。


 FA宣言をした原口さんですが、本日阪神残留が決定しました。
 原口さんにしてみるとスタメンでの活躍を企図していただけにこの結論はどこまで納得できているのかはわかりませんが、阪神ファンとしては率直に言って安堵しています。
 大山さんが残留した以上、原則としてファーストスタメンは大山さんにならざるを得ないと思うものの、それでも大山さんが不調なときは原口さんの活躍に期待できますし、何より代打で登場してくれた際には相手にも脅威になりますからその意味でも存在がありがたいと思います。
 加えて、キャラクターも明るいですから、原口さんがいるだけでいろいろないい効果があると思うので、私としては単純に大変ありがたく思っています。
 原口さんとしても、このように決断した以上は来季も阪神に貢献してくれると思いますので、日本一に向けて突き進んでもらいたいと思います。


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 今日のニュースを見ていたら、伐採した木が線路に入って新幹線が運転見合わせになったというものがあったので、取り上げてみました。

 この伐採された木は新幹線と衝突してしまったということで、電車内が真っ暗になってしまったということでした。
 この件で約2000人に影響が出たということでした。
 JRは伐採の際の注意を呼びかける方針ということでした。

 私としては、これまで仕事で線路脇の植物の伐採に関わる案件に携わったことがありましたが、いずれも伐採に当たって電車の運行を止めないように細心の注意を払っていました。
 これは、多くの人達に影響を与えてしまうということもありますし、賠償額がとんでもない額にまで発展してしまう可能性があるからです。
 それだけ注意を払うべきところ、この事件の写真を見る限り、新幹線は高架橋上に位置しており、簡単に木が倒れるという位置関係ではなく、本当に注意をあまり払っていなかったのだろうなと思いました。

 JRは注意を呼びかける方針ということですが、これだけ注意を払わずに伐採をするくらいの考え方ということであれば注意を呼びかけたとしても抑制効果はあまり大きくないように思いました。
 そのため、私としては、JRがこのような件の抑制を図ろうとするのであれば、こういうことをすると賠償金がどれだけ発生するかということを知らしめる方が重要なことと思いました。
 賠償については計算の時間がかかるものですから、事件が発生して直ちに具体的な額の件まで話が及ぶことはないと思うものの、私としてはこの件の出口まで報道がなされるべきだろうと思います。
 個人情報もあるのでしょうから、具体的な額の話まで報道することは難しいのかも知れませんが、それでも上記の意味合いも含めこの事件の報道が今後どのような形でなされるのか、関心を持って見ていきたいと思います。


 阪神の近本さんですが、来季FA権を獲得するということで、阪神は複数年の提示をしたようではあるものの、最終的に単年契約になったという記事を見ました。
 阪神としては目論見が叶わず残念ではありますが、私が近本さんだったとしてもここで複数年契約にはしないと思います。
 というのも、近本さんにとってもっとも金額を上げられるチャンスはFA権を保持した状態であろうからです。
 金額を上げるためには来季の活躍が不可欠ではあるのですが、来季の活躍ができるのであればFA権の存在を背景に金額交渉ができるわけで、今年に複数年契約をするのはもったいないというべきでしょう。
 ですから、FA権を行使するか否かは別としても、近本さんの立場からすれば単年契約は当然のことと思いますので、私としては納得の結果という感じがしました。

 問題は近本さんがきちんと残ってくれるかでしょう。
 大山さんには、阪神の取り扱いがよくなかったように思いますので、正直言ってよく残留してくれたものだと思ってもいますが、近本さんは相応の取り扱いをしていると思いますから、まずは来季も特に不遇というべき取り扱いをしないことが重要だと思います。
 また、チームの雰囲気をよい状態に保つべきでしょうが、チームの雰囲気維持に最良の効果をもたらすものは勝利でしょうから、なるべく来季もよい順位につけることを目指してもらいたいと思います。
 そのためには、これまでもいってきたように、打力と中継ぎ投手陣の充実を図るべく補強をしてもらいたいと思います。


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 今日プロ野球の現役ドラフトが行われました。
 全体的に見ると、今期の現役ドラフトはどのチームも得をしたという印象でしたが、阪神もまあまあ悪くはなかったという印象でした。

 まず、阪神は浜地さんを手放すことになりました。
 浜地さんは、一昨年は勝利の方程式の一部に食い込めるレベルの活躍をしてくれており、欠かせない戦力になるかと思っていましたが、昨季はホームランを打ち込まれてあまり活躍できず、今季は出番がありませんでした。
 一昨年の活躍を思えば潜在力は十分であり、かつ現在26歳という年齢を考えれば、まだ今後伸びしろがあると思っていましたので、ここで放出するかというのは残念ではあります。
 一方、浜地さんはこれまでそれなりにチャンスを与えられていたものの、それでも結果を出せずに他の中継ぎ投手に出番を譲っていたとなると、来季もそのような扱いをうける可能性も否定できず、そういった境遇を考えればまさに現役ドラフトにおいて出番を求めるべき選手というべきなのでしょう。

 次に、獲得した畠さんですが、読売でそれなりに先発投手として活躍していました。
 先発ローテーションに入ることもありましたが、このところ怪我で手術をしたせいか登板機会が少なくなっていました。
 読売の投手事情を考えると、今後は中継ぎ投手などで期待されていたのではと思っていましたが、出場機会が減っていた状況を考えるに現役ドラフトに適していると判断されたことも理解できます。

 阪神は浜地さんを放出して畠さんを獲得することとなりましたが、阪神としては勝利の方程式に食い込める中継ぎ投手を獲得することが急務であったことから、畠さんを中継ぎとして考えているのであれば必要な補強で合ったというようには思います。
 浜地さんも中継ぎ投手ですから、その点浜地さんを放出したことと比較すると戦力が上がったというべきか、それとも下がったのかは今の段階では何ともいえません。
 畠さんは現在30歳であることを考えると、伸びしろというよりはこれまでのキャリアを生かした投球となるのでしょうから、怪我の影響も含めてどこまでやれるのかは未知数とは思うものの、それでもかつての活躍を考えれば十分に活躍できると期待しています。

 阪神の補強ですが、これはまだ道半ばだと思っています。
 阪神としては、後は長打力のある外国人助っ人、中継ぎ投手陣を何枚かが必要になるでしょう。
 また、原口さんが残留してくれるかもまだわかりませんし、現時点では全容は固まっていないと思います。
 思えば、昨季は日本一になったとはいえ、今の段階で補強等も全て終了し来季の陣容も固めていたと思います。それは油断とまではいわないものの、日本一になったとはいえ穴はあったのですから、結果も見ればやはり見込みに甘い部分はあったのでしょう。
 このオフは、昨季の反省を生かし、今季よくなかった部分を振り返って、もう少し補強に勤しんでもらいたいと思っています。


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 先日ポスティングシステムでメジャー移籍を目指して手続をとった青柳さんですが、今日の記事を見ていたら本人がまだ動きがないと語っていたというものがあったので、取り上げてみました。

 個人的には青柳さんには本来の希望であるメジャーで活躍する場が与えられてほしいと思っており、もしも決まればそれを楽しみにしたいという気持ちはあります。
 かつては阪神のエースとして活躍してくれていましたし、どこかのきっかけ一つで往年の活躍を見せてくれるとすれば、私としては大変嬉しく思います。
 青柳さんとしても、今永さんの活躍ぶりを見ていて、自分も挑戦したいという気持ちが強まったかも知れず、そういった傾向は寂しくもあり楽しみでもありという感じでしょうか。

 一方で、今の動きの状況を見ている限り、メジャー契約は難しそうだというようにも思っています。
 というのも、青柳さんは、2年前はまさにエースとして活躍してくれていたものの、昨年と今年はあまりよいパフォーマンスを見せられなかったからです。
 今季の青柳さんを振り返るに、1軍で12試合、2軍で11試合と概ね半々であり、1軍では防御率3.69、奪三振率は13%でした。
 アメリカの記事を見ていても、1軍と2軍の成績あわせて奪三振率が6.2というのは物足りないという印象があるというように記載がありました。
 また、青柳さんは右のサイドスローの投手であるところ、変則投手でいえばこれまで日本で優秀な成績を上げた渡辺さんや牧田さんの挑戦があまりうまく行かなかったところを見ると、その点からも日本産投手の信頼性はあっても右の変則投手の信頼性は乏しいかも知れません。
 そして、青柳さんは国際舞台ではあまり活躍ができていなかったことから、あちらの球とどれだけマッチするかということも未知数かも知れません。
 そう考えると、メジャー契約はなかなか見通しとしては難しいように思われました。

 それでも、青柳さんを入団当時から見てきた私としては、ハマれば通用するはずと思っていますから、この機会に何とか活躍の場が出てきてくれまいかと思っているところです。
 変則投手という将来性に賭ける球団が現れて機会さえ得られれば、後は実力を示すばかりですから、私としてはそういった夢を応援したいと思います。


 また、FA宣言をしている原口さんですが、現時点でも去就が未定のようです。
 原口さんとしては、自身の納得できる活躍の場を求めているところですが、やはり年齢、原則としてファーストのみというところを考えると、他球団はチーム構成としては原口さんの獲得を考えないものでしょうか。
 西武さんは色々と人材も不足していたようですが、その西武さんが獲得しないとなれば他に登場しないのかも知れません。
 原口さんが残留してくれるのであれば大変ありがたくは思いますが、そうなるとおそらく来季の起用方法は代打となって本人の望みとも違うことになるでしょうから、納得するまでギリギリまで粘ってもらいたいところです。


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 藤浪さんですが、プエルトリコのウインターリーグで登板したという記事を見たので、取り上げてみました。

 藤浪さんは先発として登板したものの、1回1/3を投げて2安打2自責点でマウンドを降りたということでした。
 初回、先頭打者に死球、その後も四球でノーアウト1塁2塁になりました。ただ、その後は併殺と1塁ゴロで切り抜けました。
 次の回は、再び先頭打者に死球、1アウトを取ったものの四球と安打で満塁となり、レフト前タイムリーと暴投で2点を失いました。
 さらに、次の打者に四球を与え、1アウト満塁の場面で降板しました。

 藤浪さんの投球を見ていて、正直言って日本にいたときとほとんど変わっていないと思いました。
 藤浪さんは、メジャーリーガーすら手が出せない球を投げるのですが、制球難で自滅してしまいます。
 しかも、その制球難は、顔を出すきっかけも不明であり、あるイニングで出るというよりも、ある打席、ある球で突然出てきてしまいます。この制球難は、一度顔を出すと収める方法は見当たりません。
 そのため、藤浪さんを起用するには、制球難が出た段階で直ちに交代させることが必要であり、長いイニングを投げるべき先発では非常に起用しづらいと思われます。

 そんな藤浪さんは、今季は非常に不本意なシーズンだったと思いますが、このプエルトリコのウインターリーグで活躍をできれば来季のメジャー契約ができるかということもあり、ここでの活躍は来季の所属を決するためにも死活問題であったと思います。
 これまでのウインターリーグでの登板は4回ありますが、うちまあまあ好投したのが2回、制球が崩れてしまったのが2回ということで、ウインターリーグを見た上での藤浪さんの評価はこれまでとほとんど変わらないということになるのでしょう。
 私の見た限りでは、現時点ではメジャー契約は非常に難しそうであり、マイナー契約についてはチームによってはあり得るかという感じだろうと思いました。
 藤浪さんとしては、マイナー契約だったとしてもメジャーを目指せるのであれば構わないと思うのであればアメリカに残るのだろうと思いますが、場合によっては日本に帰ってくる選択肢もあるかもしれません。
 この場合、おそらく阪神は獲得を考えないように思いますが、中継ぎ投手はどのチームでもほしいところですから、その球威に期待して獲得する球団が出てくるかも知れません。
 私としては、可能であればまた藤浪さんを見てみたいとは思うものの、藤浪さんが思う存分やるべきでしょうから、納得するまでアメリカで頑張るというのであればこれからも応援はしたいと思います。
 可能であれば、この制球難を理解してうまく起用してくれるチームに巡り会ってくれればいいのですが。


 阪神の佐藤さんですが、来季はホームランを40〜50本打つ目標を掲げた上で、メジャー挑戦の願望についても語ったという記事を見ました。

 まず、佐藤さんは今季はなかなか苦戦していたものの、どの野手も苦戦していただけに、佐藤さんだけがきついシーズンだったわけではないということを指摘したいと思います。
 その上で、佐藤さんの能力的にはホームラン30本以上は可能であろうとは思っています。
 ただ、佐藤さんについては、好不調の波が大きく、三振数が示すとおり不調時にはなかなか思うような打撃ができていないと思いました。
 この好不調の波は守備で失敗した際に特に顕著に感じるように思いましたので、まずは守備を立て直すことが急務であろうと思います。
 また、三振の多さを踏まえて、もう少し安定した打撃をできるように何らかの対策を講じるべきでしょう。しかし、これを意識しすぎると持ち味であるパワーが発揮できなくなってしまうかも知れず、両立を意識しながら対策を講じることは難しいかも知れません。
 メジャーを目指すのであれば、守備と安定感を意識して向上してもらう必要があるように思いました。
 佐藤さん自身は今季苦しんでいましたが、来季の活躍には大いに期待しています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
2024.12.02 Monday
 こんばんは。


 今日は今年の新語・流行語大賞が発表されました。
 トップ10のほか大賞が発表され、大賞はふてほどがとりました。
 ふてほどは、今年のテレビドラマの「不適切にもほどがある」の略語だということです。
 阿部サダヲさんは、自身もふてほどと言ったことは一度もないとコメントしていました。

 正直言って、このふてほどという単語、私は一度も聞いたことがありません。
 日頃テレビと縁のない生活をしているため、テレビ発信の流行語については疎いことは否めないのですが、ネット情報にはそれなりに接していることから、多少の世相の状況は理解しているつもりではありました。
 しかし、それでもこのふてほどという言葉は一度も使っている人を見たこともなく、どこでどんな風に流行っていたのかと思ってしまいました。

 トップ10を見るに、今季大活躍した大谷さんの50−50、アニメの曲の音感から若者世代を中心に流行ったBling-Bang-Bang-Bangなどは流行ったという部類なのだろうと思います。
 特に、Bling-Bang-Bang-Bangについては、一時期あのダンスとともにやたら映像が出回っていましたし、見せに行くとあの曲をやたらと耳にする時期が多かったですから、あれは一時的とはいえ流行したというべきなのでしょう。
 大谷さんについては、連日大谷ハラスメントという言葉が出る程度に誰かが何かを報じていましたし、ハラスメントという消極的な言葉が出るくらいなのであれば紛れもなく流行したというべきなのだろうと思いました。
 野球ネタは野球が好きでもない人には受けが悪いですし、ましてこの数年連続して野球ネタが大賞を取っていたこともありましたから、その辺りを考慮して敢えて避けたのかも知れないと思います。
 ですが、それにしてもこのふてほどという言葉と比べるとこれら2つはよほど目や耳に入ってきた言葉でしたし、相変わらずこの大賞はどういう基準で選ばれたんだろうかと疑問に思いました。

 このふてほどという言葉、ネット上の評判を見るに、私以外でも知らないという人が多くいたようですが、それゆえに流行語大賞はもはや役割を終えたのではという声も多く見受けられました。
 個人的には流行語大賞については意義のあるものと思います。というのも、この大賞で選出された言葉を見れば、その年に一体どんなことがあったのかと振り返るのに有用だと思えるからです。
 ただ、それだけに、この言葉を見ればこの年に何があったのかを振り返ることができる言葉が選ばれるべきだと思うのですが、そうするとなぜこのドラマのタイトルが選ばれたのか、流行語大賞の存在意義から見ても疑問に思ってしまいます。

 私に利害があるの大賞ではないので、あくまで私がただただ思ったことを書き連ねただけなのですが、今回の大賞に関する世の中の評判についてはちょっと気になるところではあります。


 先日FA権を行使した大山さんが阪神残留を決めましたが、同じくFA権を行使した原口さんは未だ去就が不明です。
 原口さんはスタメン出場の機会のあるチームを企図しているようであり、本命は西武さんだと言われていましたが、西武さんが早々にFA戦線から撤退してしまったことで行き場を失ってしまった形になっていると思われます。
 阪神としては、原口さんは病気も乗り越えて活躍してくれている功労者であり、失いたくない戦力であることは間違いありません。しかし、大山さんが残留することになった以上、原口さんが残留したとしても来季もスタメン出場は困難であり、基本的に代打運用が多くなることでしょう。
 23日時点ではどのチームとの交渉していないと明らかにしていましたが、その後動きがあったような記事も見ていないので、水面下の活動はわからないもののあまり動きがなさそうにも思われます。
 やはりそこそこ年齢がいってしまっているところで守備が主にファーストという点が難しい部分なのでしょうか。捕手もできなくはないものの、原則はファーストでしょうから、そうなるとスタメンで起用するとなれば悩ましく思うのはどのチームでも変わらないことと思われます。
 原口さんの権利であり人生ですから、結論を急ぎすぎずにじっくりと考えてもらうべきだと思っていますが、可能であれば残ってもらえたらありがたいことと思っています。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:32
 こんばんは。


 昨日秋田県のスーパーにクマが入っていて、その後店内から出ていないというニュースがありました。
 その後、今でもクマはスーパーから出て行っていないということですが、今日の記事によればクマは精肉を食べたようでもありました。

 このところクマの目撃情報は大変多かったですが、各地の住宅街にも出没していたことからスーパー内に出現してもおかしいということはないのだろうと思います。
 むしろ、こういった事態をより想定しておくべきところ、これだけ対処に時間がかかっているところを見るに、おそらく実効的な対応についてはこれまであまり検討されていなかったのかも知れません。

 まず、クマと対峙するのは猟友会の方々か、警察ということになるのでしょうか。
 猟友会の方々は市街地では猟銃を使えませんから、市街地内にクマが出没したという場合には基本的に警察の領域なのでしょう。
 しかし、警察の携帯している拳銃ではクマに効果的なダメージを与えることは難しいでしょうから、音を出す装置としての意味はあるとしても、襲いかかってくるクマに対処するには戦力としては不足するというべきでしょう。
 そうなると、警察官が前面に立たされるとしても、実際どうしてよいものか、非常に困るのではないでしょうか。

 今回のニュースを見ていると、フル装備の警察官が複数名現場に向かったというものはあったものの、向かってくるクマに対してどこまで対処できるのか未知数だと思っていました。
 実際に今でもクマが立てこもっているところを見るに、効果的な対応ができないということなのでしょう。

 クマとしても、スーパー内であれば餌を探す手間も省けますし、自身に危険が及ばないならば長居したいと思う環境なのかも知れません。
 個人的には、こうしておいしい食料がたくさんあって温度も快適な場所を覚えたクマが改めてスーパーなどにやってくるリスクもあるように思われ、今回のクマを捕らえた場合にそのまま山に返すのかどうかは一つの問題であるようにも思いました。

 ニュースを見ていたところでは、クマがスーパーのバックヤードに行ったところで閉じ込める策を考えているように見受けられました。
 クマをバックヤードに追い込む具体的な方法は不明ですが、実際に行うとすれば店内とバックヤードについて空調で異なる温度設定にした上で、クマをバックヤードに誘導するのでしょうか。
 うまく誘導できればいいのですが、誘導できない場合にはいつまでこのような戦略を採り続けるのかという問題もあるのかもしれません。

 これまでこういった事態は起こってこなかったのですが、こういったことは別の場所で起こっても何ら不思議はないと思います。
 今回のケースは別の場所で同様の案件が生じた場合のリーディングケースになるのだろうと思われますが、例えば昼間の学校などでこういった事態が起こった場合にどうしたらよいものか、非常に難しいと思います。
 先日北海道では猟銃を巡る裁判があって色々と物議を醸しているところもありますが、クマの問題は今後決して一地方の問題ではないと思いますから、そろそろ本気でどういう風に対処したらよいかをきちんと決めるべき時期が来たのではないかと思いました。

 いずれにせよ、この事態がなるべく早期に収拾されることを願ってやみません。


 FA権を行使していた大山さんですが、最終的に阪神残留を決めてくれました。
 私としては、来季の優勝を目指す上で大山さんは重要な戦力だと思っていたので、今回の件は大変ありがたく思っています。
 大山さんとしては、人生の大きな岐路として今回の件は非常に悩まれたことと想像します。今後の野球人生を阪神で過ごす覚悟があるかだけでなく、声をかけてくれた読売に断りを入れるというのも重大な心労になると思いますし、大山さんとしては本当に悩ましい期間だったと思います。
 そして、色々と悩んだ末に阪神を選択してくれたことを、ファンとしても光栄に思っています。

 大山さんが残留してくれたことで、来季の戦力構想についてはある程度見えてきましたが、それでもやはり打線の決定力を進化させるためにも新外国人としてリストアップしているヒウラさんは獲得すべきでしょう。
 そして、守備力を考えて佐藤さんを外野に転向させ、ヒウラさんと大山さんを内野で起用する布陣が好ましいように思っています。
 また、阪神にとってもっとも補強しなければならないのは中継ぎ投手陣ですから、その点をどのように対処するのか、もう少し様子を見てみたいところではあります。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:41
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